| 2007年06月30日(土) |
６月議会企画建設委員会審議�‥玄┘僖優觝鄒� |
６月議会の企画建設委員会で審議した予算の内容について順次取り上げていく。
２款１項７目企画費 に四国鉄道文化館開設準備事業 として展示パネル等作成委託料３８２万２千円がある。
この予算について、私が質疑した内容は
Ｑ展示パネル等の内容 数 委託先
Ａ新幹線の説明、十河信二年譜 功績 逸話 等のパネル。写真、ポスター、パンフレット冊子の印刷。企画、印刷業者の内から仕様書に基づき入札で。
Ｑ今回の予算で開館できるのか
Ａ９月補正で備品関係予算を計上予定
Ｑ０系新幹線の搬入の時期、また予算は
Ａ１０月頃搬入予定、予算は９月補正で
Ｑ四国鉄道文化館、十河信二記念館、観光交流センターの開館時期は
Ａ１１月末３館同時開館予定
この予算に関して他の委員から、展示品の充実に関する考えを質す質疑があった。
このような施設はリピータが多くなるよう、展示内容を工夫する等の運営面が重要なのだが、新西条市の玄関口として相応しい施設となることが望まれる。
７月の市広報で、このエリアの愛称募集をしている。これも一つの方法。良
| 2007年06月29日(金) |
田植えも一段落ついて 事務処理多数 |
昨日で田植え作業に区切りがつき、今日は久しぶりに農作業が無い一日となった。
十分な睡眠時間によって失われた体力回復 といきたいところだが、朝からの蒸し暑さに不快指数も上昇。書斎に扇風機を持ち込んで、昨日の日記記入から仕事を始めた。
６月議会の資料は、用意したメモも含めてまだまとめていないものがあるので、整理しておく必要あり。でないと、次に役立たない。
議案審議などに必要な資料を抽出していたものを、各項目毎のファイルに戻したり、新しいファイルを作ったり、何時もながらの作業の繰り返し。増え続ける資料に比例して、市民生活の向上がなされているのか、検証のための作業でもある。
昼過ぎから断続的な雨となる。地下水位回復を願うばかり。
１５時過ぎからは調査活動に出かける。成果有り。
| 2007年06月28日(木) |
・田植え終了 ・観光協会総会 ・自治会役員会 |
６時起床で、共同水源の水管理当番。この作業をしながら最終の田植え作業９ａ。田植えが終了する頃、よい雨が降りだした。
濡れ鼠になりながら田植え機とトラクタの水洗いやこまごました物の片付け作業。１２時半には水当番も片付け作業もけりが付いた。
昼食を終え食後のコーヒーに手を付けたと同時に、１３時に約束していた来客有り。
続いて１４時から開催予定の「平成１９年度 観光協会 総会」に５分遅れの出席。来賓挨拶の最中だった。
自治体合併に伴って観光協会も大きくなった。最初は、旧組織で行っていた事業をそのまま踏襲していたが、此処に来て縮小安定が見られるようだ。
昨年の総会では私もいろいろ質問し、昨年行った事業についても感心を持って参加や見学させてもらった。
その結果を持っていろいろ質問や意見を言うべきところなのだが、この組織の内情を詳しく知ってしまうと、挙手する手に躊躇が入る。結局、今日の総会に出席して私がしたことは、全ての方針に賛成の拍手。
西条市という素材は、対外的に大きく打ち出していける素晴らしいものが多くあるのだが、現状観光協会の実働部隊が少ない。
それに、西条アピールの尖兵たる西条市役所内の企画や産業振興部署の方向性に問題がある。「水と食」という方向性は間違ってはいないが、その政策を実行する人物と金の流れ方に疑問があることは、あらゆる機会を捉えて再三指摘している。
今日の観光協会の「総会」で配布された「全国都市再生モデル調査提案書」に注目。この文章の中にも、私の指摘する問題点が散見され、余計に「総会」での発言を躊躇させた。
夜は。１９時半から開催された校区連合自治会の役員会に出席。９月９日実施予定の「西条市総合防災訓練」に向け、校区連合自治会内に組織する「玉津校区連合自治会自主防災会」についての話。
自治会を中心とした、地域に根ざした実践活動を怠り無く。でないと、言っていることが机上の空論になりかねないから。
土曜日の雨によって、地下水位が若干上昇している。おかげで自家灌漑用ポンプから水が出だし、昨日までに、３４ａほどの植え付けが出来た。地域内の同様の井戸も水が出だしたようだが、数箇所はまだ出ないところがある。
今日は、最終の代かき作業で９ａ出き上がった。明日でようやく田植えが仕上がる。
愛媛県全体が少雨傾向のため、このところ松山の水不足を伝えるニュースが目に付く。松山が水不足の時は、西条も水不足。「水の都」の看板を背負う西条ではあるが、無いところには無い。
６月議会の最終日に、５月３１日に開催された松山、西条、新居浜３市による水に関する意見交換会の資料が配布された。このなかの松山市から提示された資料に目を通してみたが、水の無いところに都市が形成されたことのリスクは、一にも二にも松山市民が背負うべきものだと感じる。
経済発展が加速度を付けている現状にあって、地球環境は確実に悪化している。地球温暖化のその先にある 異常気象 が、異常で無くなり定常化すると、少雨や反対の集中豪雨は頻発するのだろう。
都市が生き残るために有る所から引っ張ってくるばかりではなく、地球環境の変化を考え人の生き方を再考する切っ掛けとすることだろう。
松山市提示の資料から、節水に対する行政の取り組みは理解できるが、松山市民自らがどう行動しているのかが見えてこない。
比べて西条市民は、相次いで分水反対表明。
| 2007年06月26日(火) |
西条３４，１度 高温下の稲作 |
今日の西条市の最高気温は３４、１度もあったという。
こんななかでの農業従事は、体重と引き換えに作業が進むというところだ。私の普段の体重は５７ｋｇ。それが今日の時点で５５ｋｇを切っている。水分補給を心がけはするが、どうにも追いつかない現状。
食料生産は飽和産業といったが、生産技術というものも農事試験場を中心とした生産現場の指導により確立されている。ＪＡにも技術指導員がおり、折に触れて農家との交流がなされる。
米の生産を例にあげれば、栽培指針によって施肥管理、防除等が農家に示され、この通りにやっておれば、まず間違いなく秋の実りが約束される。
長年にわたる技術の積み重ねによって確立された栽培技術ではあるが、天候の変化にあわせ、新たな指導もなされている。
例えば、猛暑傾向における稲作栽培では、白濁米の発生を抑える指導がある。中生、晩生の品種は早植えをしたものに発生が多く見られるため、植え付けを極力遅くするよう指導されている。このためＪＡに注文した苗は、期日がこないと農家に渡してはくれない。
また、ダイオキシン含有を抑えるための水管理指導もある。
さらに、売れる米作りを目指して、ＪＡには食味計が導入され、農家各戸ごとに、生産される米の美味さのランクも付けられる。
このように、確立された食料生産システムにあって、西条市が税金を使って行っている 食 に関する取り組みが、どのように評価されるか。ということが問題。
私の評価は 「サイクスで予算は元気に消化されているが、はたして成果は疑問」
| 2007年06月25日(月) |
食品 飽和産業 の現状 ・原材料の調達 |
ある地域の、ある 食品加工製品の販売で有名な、老舗企業の経営者の話を聞いたことがある。
農業関係者が集う会で、自社製品についての加工技術や販売戦略についての話を聞いたのだが、そのあとの質問に対する答えを聞いてしらけた。
老舗企業の有名製品の話なので、その原材料調達でも地元貢献をしているだろうと私は期待しての質問だった。しかし、「原材料は中国からのものが、数量も品質も値段も優れているのでそこから調達しています。」と何の臆するところもなく言うではないか。
日本の食糧、食品産業における原材料は、価格、数量、品質等々全ての面から、国内に競争力のあるものは少ない。
そんな歪な現状を改善するべく、国をあげて様々な取り組みをしているが、その効果は限定的。生産、流通、加工、販売等々、様々な取り組みを進めるも、飽和産業なるが故に抜本的解決策とはなっていない。
国内農業の取り組みとしては、食料自給率の向上対策とともに、農業の持つ多面的機能に目を向け、地域環境維持の観点からの打ち出しがなされて既に数年となる。
流通の面からの改善として、流通経費の削減のための市場統合があり、地産地消の奨励策である産直市は各地で賑わっている。
そんな、様々な取り組みがあるなかで、西条市独自の取り組み策が効果を上げているといえるか。私は現状を懐疑的に見ている。
これまでにも触れたが、サイクスが行う「食品流通コンビナート構想」なるものなど、市民の税金はどんどん注ぎ込んでいるのに、いまだ絵に描いた餅。はたして食えるところまでいけるのか。
いやいや、この構想を打ち出すことによって、現状市民の税金を食っているお方がいたりして。
（話が横道にそれた）
| 2007年06月24日(日) |
食料、食品産業は 飽和産業 ゆえに |
牛ミンチと表示した製品の中身が、実は豚ミンチだったというニュースがある。このニュースに限らず、食品産業の中での問題が多いようだ。
何故そうなるのかと考えてみたら、企業人としてのモラルの欠落が第一の原因だといえよう。
人の口に入る物を生産する場合の規制の厳しさをクリアしてでないと製品として存在しえないのだから、そのことを踏まえない者が現場にいたらいずれは問題を起こす。
同時に、食料、食品産業は 飽和産業 であり、上がる利益というものが限られていることも、利益至上主義の下で営まれる資本主義経済の中での企業としての宿命を背負っているといえる。
だから利益を上げるため、モラルを落とすか、それとも材料代を落とすかの、プラスマイナスを図るということだ。
そんなジャンルである 食 について、西条市では鳴り物入りで取り組んでいるのだが、飽和状態の中からどのように新たな芽を見出すか。市民の税金の使い道を監視する議員として、大いに注目しているのだがどうも全体像がぼやけている。
最近始まった「食の創造館」での取り組みに、全国有名食品の紹介がある。これって何。地元産品を売り込むための新たな取り組みかと 期待 していたのだが、お取り寄せをしてどうする。
| 2007年06月23日(土) |
小学校資源リサイクル活動の手伝い |
小学校で実施する資源リサイクル活動の手伝い。８時開始で集会所に集まり、高学年の子供達を主体にしての収集作業。
地域の保護者の中に軽トラを持っている方がいないので、農業を営む方と二人での手伝いである。
あいにくの雨空のため協力してくれた方は少なかったが、それでも軽トラ２台での収集となった。子供達は協力依頼の放送を入れたり、アルミ缶の仕分け作業などを行った。
６月議会での質問のなかで、資源回収による市歳入への貢献が話題となった。新聞紙やアルミ缶などの売却単価の高騰によって、けっこうな年間収入となるようだ。
そんな話を聞いていると余計に力が入る。
ーーーーー
９時半頃には終了し、あとは一日農作業。
地下水位が若干上がったので自家灌漑用ポンプを回し、８ａほどの水田の代かき作業。水は途切れがちだが、２０時頃には出来上がった。
| 2007年06月22日(金) |
サイクス会員数の推移 |
６月議会の質疑に取り上げた「西条産業情報支援センターの経営状況について」
「サイクスの経営状況は、法の定める様式に則って報告文章を作れば良い」と担当部長はしばしば口にする。だが、この組織は市民の税金による出資金によって成り立っているのだから、その内容は詳細に明らかとするのが アタリマエ だと私は思う。
それが今議会では、「サイクスの事務的内容について詳しく答える必要は無い」といういかにも乱暴な答弁があり一瞬唖然としたが、これまで同様の報告書を詳細に検討するだけでも、この組織の内容がある程度分かってくるからよくしたものだ。
今回の質疑にあたり、報告書を見てまず目が行ったのは外注費。それから数字を昨年のものと比較検討していて気づいたのは会費収入の減少だった。
そこで、この組織が出来て以来の会員数と会費収入を抜き出してみた
平成１１年 ４８社 ２７０万円
平成１２年 ６６社 ４２９万円
平成１３年 ８４社 ４７５万円
平成１４年 ８１社 ５０２万円
平成１５年 ７２社 ４６６万円
平成１６年 ９８社 ５８２万円
平成１７年 ８３社 ５４５万円
平成１８年 ６７社 ４４７万円
この数字を見るとともに、各年年での出来事や事業を当てはめてみるだけで、サイクスの運営がどんな経緯を辿っているか粗方分かってくる。
そこから、「市民の税金を投入して、辻褄合わせをしているのではないですか」という私の言葉が出てくる。
「そうではないですよ。一色議員の見解とは違いサイクスは これこれこういう業績を上げています」と説明してもらえれば、私の鈍い頭でも理解できるところが出てくるかもしれないが、それとは反対に「説明しません」というのだから逆効果だ。
会員数のデータだけで評価すれば、サイクスも３年目までは順調だったようだが、不況も深刻となった時期にも重なったのか４年目からは減少に転じる。６年目の平成１６年に再び伸びたのは「自治体合併によってカバーする地域が広がったから」というところだろうか。
それが、昨年の落ち込みが目立つ。
サイクスが西条市から防災事業を随意契約し、それを一色達夫が いかがなものか と言い出したことが原因しているとは思えない。
そこで
ーーーーー
サイクスのＨＰを見ると、サイクス会員は９０社以上あるようになっていますが、会費収入の実績は、サイクスが出来て２年目の平成１２年当時の４２９万円にならぶ４４６万円ということです。
ちなみにＨＰ上のデータから見ればインキュベーター室は１６室あるなかで空きが６室。ソーホー支援室は１０室ある中で空きが４室あります。
会員数が減っているという数字からみれば、サイクスのいう、産業政策や情報というものがどの程度のものか判断して、企業は離れていっているということではないのですか。
企業もそうそうお付き合いはしてくれないでしょうが、会員減をどう判断されているのか担当としての考えをお答えください。
ーーーーー
との質問になる。
平成１９年６月議会最終日。議案審議の内容が各委員長から報告されるものを、詳細にわたりチェックしておくのも重要な仕事である。
議案質疑によって取り上げられた項目が、委員会の中で如何に審議されたのか。自分が所属する委員会での審議内容が、どのように報告されるのか。傍聴した委員会での審議内容が、どんなふうに報告されるのか。
文章的表現方法の違いによって、それぞれの受け止め方がどうなってくるか。
集約された表現についてその理由を考えてみる事により、そこに確実にある様々な意図が読み取れる。
そしてそんな作業の中に、また次の議会に活かしていくべき事柄が見えてくる。
今議会でも、様々な課題が見つかった。その一つ一つについて、解決に向かって 行動 前進 活動
共同水源の当番のため早朝５時半頃、水田を見回っていたら、藪の中に猪がいるのを見かけた。猪からは１５ｍほどの距離があったため相手は気づいていない様子。何を求めているのかチョコチョコと歩く姿は、体長約７０ｃｍほどもあろうか。
川向こうの道路を歩いている親子ずれ猪を見かけたのは、３年も前だったか。猪被害が年々ひどくなるなかで、足跡は見ても姿を見ることがなかったのだが、早朝の静けさのなかの姿から とうとう見かけたか という感じである。
姿を見てふと脳裏をよぎったのは 宮崎駿 アニメ「もののけ姫」。冒頭のイノシシの突進場面、自然界の狂いを象徴するような事象。
そんなシーンを創造する発想の根源にある、現世現象に対する洞察の深さを改めて思う。
ふと我に返り、此処で見かけたこの動物との 格闘 が、今後の大きな仕事の一つとなるだろうと感じる。
私の水田における昨年の猪被害は、２０ａほどが収穫ゼロ。今年も あるだろうと予想しながらも、田を作るのは農民としての性。猪対策、今年は又違った取り組みをしてみたい。
公僕たる身、いつ何時仕事が入るか分からないので、 忙しい と 疲れた は禁句であることは承知しながら、このところ少々疲れ気味。
原因は長引く田植え作業である。例年なら５日ほどで目処が立つところを、今日で９日目、まだだらだらと続く作業。
| 2007年06月19日(火) |
新図書館 水資源 特別委員会 傍聴 |
夜通しの揚水で水を入れていた水田を４時半起床で見回りしたが、丁度よい具合に水は入っている。
次の水田に水を回し、周囲が明るくなるまで新聞読みと１８日の日記を付け。
６ａの水田を６時半からトラクタ作業開始して、８時には仕上がり。直ぐに、昨日作っておいた水田２０ａの田植えに掛かり、こちらは１１時には終了。後片付けをしている間に、妻に頼んでＪＡに注文していた もち苗 を引き取り、自家消費用３ａへの植え付け。田植え機を自宅に持ち帰ったのは１２時１５分。
身支度を整え、ザルそばを腹に流し込んで、大急ぎで議会へ出勤。「新図書館建設調査特別委員会」の傍聴席に座ったのは１２時５５分だった。
今日の特別委員会は、新たに買い増し購入する新図書館建設用地の予算審議。
終了後、しばらくして開催された「水資源調査特別委員会」を引き続いて傍聴。こちらは、先に開催された松山 新居浜 西条 ３市による水に関する意見交換会の様子の詳細報告。委員より若干の質疑があった。
市民安全部に対して情報公開請求していた 平成１９年度西条市実践防災計画の指導・提案業務（その１）の業務委託契約書を受け取る。
これは例のサイクスに対して、防災事業を随意契約する事業。
今回の契約額は６０９０００円となっている。京大の小林教授に意見を求める等の費用として、５８万円に消費税ということ。
これまで平成１７年、平成１８年とは事業内容は同じようだが、契約の内容は若干変化しているようだ。引き続いてことの推移を注意して行く予定。
雨脚が強くなった中、水田の見回り。が、まだ地下水位が上昇するところまではいかない。
今日は早めに仕事を終える。
| 2007年06月18日(月) |
報告４号 サイクスの経営状況についての質疑全文 |
６月議会 １１日に行った質疑の内容。
ーーーーー
次の質疑項目に移ります。報告第４号 株式会社西条産業情報支援センターの経営状況についてお聞きします。
サイクス経営状況報告書 ３ページの損益計算書に記載されている 平成１８年度会費収入は４４６万９５８０円となています。
昨年の予算書では既存獲得会員８３社、新期獲得会員１７社、計１００社として、会費収入を６５０万円と見込んでいますが、決算額が大幅な減額となった要因についてお答えください。
次に４ページ「販売費及び一般管理費」の決算額についてお聞きします。
昨年も指摘しましたが今年も外注費が予算額１３０３２６００円に対して
３０２３１８９９円と大きな差があります。そこで、昨年度のサイクスの事業における外注費の事業名とその金額、外注先についてお答えください。
旅費交通費については予算額３１８万１８３５円に対して決算額
５４０万９４７７円であり、
また、通信費については予算額３８万６６１９円に対して決算額
２２８万６０１５円と、いずれも予算にたいしての決算が高額となっていますが、この内容について それぞれ お答えください。
交際費は２８１万３０８８円と過去最高額となっています。ちなみに予算額は９０万０４９０円でした。この２８１万３０８８円の使途について、
その支出内容、支出額、支出先、支出執行者についてお答えください。
サイクスは、平成１８年度西条市実践防災計画の指導・提案業務を随意契約により１２３９万円で受注しています。この事業は「販売費及び一般管理費」の中でどのように分類されているのでしょうか。また、その掲載額についてお答えください。
平成１８年度西条市実践防災計画の指導・提案業務の随意契約により、西条産業情報支援センター２階に「防災対策推進室」が設けられていました。
西条市との間で取り交わした契約書には、第７条「専任管理者及び担当者」として、本事業に精通しかつ経験、知識を有する専任管理者及び担当者を選任しなければならない。管理者はサイクス内の防災推進室に常駐し、業務を遂行しなければならない。とあります。
この「防災対策推進室」の運営内容はどうであったのか、また経費についてお答えください。
平成１９年度当初予算の審議過程で、平成１９年度についてもサイクスに防災事業を委託する予定であることが明らかとなっています。
しかし、８ページの平成１９年度予算書にはそのことが記載されていません。
本年度の事業内容を どのように考えているのかお答えください。
ーーーーー
この問いに対する答弁を拒否した。
伊藤市政の一枚看板の内容を公表するのがそんなに不都合なのだろうか。
過去の議会では、これと同様の質疑に対して答弁はあった。それが今回から 方針変更 となった理由はなんなのか。
議場の雰囲気は「答えないことで かえって疑われる」というところだろう。少なくとも私はそう感じた。
そこで、再登壇して、用意していた文章による再質疑を行った。
ーーーーー
サイクスのＨＰを見ると、サイクス会員は９０社以上あるようになっていますが、会費収入の実績は、サイクスが出来て２年目の平成１２年当時の４２９万円にならぶ４４６万円ということです。
ちなみにＨＰ上のデータから見ればインキュベーター室は１６室あるなかで空きが６室。ソーホー支援室は１０室ある中で空きが４室あります。
会員数が減っているという数字からみれば、サイクスのいう、産業政策や情報というものがどの程度のものか判断して、企業は離れていっているということではないのですか。
企業もそうそうお付き合いはしてくれないでしょうが、会員減をどう判断されているのか担当としての考えをお答えください。
比べて、旅費交通費や通信費などの経費だけはどんどんと膨らんでいっているという状況を、発展というかどうかということです。
私には、市民の税金をどんどんと注ぎ込んで、辻褄合わせをしているようにしかみえないが如何か。
西条市契約規則の第３３条の２項には「随意契約による理由の明確化」という規定があります。また３６条には、随意契約するときは２人以上の者から見積書を提出させるいこととなっています。ただし他に業者がいないときは１者でもよいとなっていますが、この場合でもその理由を明らかにしておかなければならない、として 随意契約というものに対して明確な規定をしています。
そこで、西条市がサイクスとの間で防災事業を契約するに当たって、その理由が明確となる資料及び見積書を、本年２月６日に情報公開請求したところ、
「京都大学の指導提案を基に西条市実践防災計画を進める上でサイクスは京都大学と連絡調整が取れる、唯一の機関である。」とし、
一社見積もりで随意契約をした理由として、「他に業者がいないときに当たる」とした資料が２月９日に提示されました。
そこで「サイクスは京都大学と連絡調整が取れる、唯一の機関である。」ことが明確となる資料 及び「この業務を行うことが出来る唯一の機関であることが明確となるサイクスの業務内容が分かる資料」とはどんなものものかと思い、２月９日に情報公開請求しました。
しかし、いずれも「明確となる資料が公文書として存在しない」として
２月２１日に請求を却下されました。
つまり、サイクスは西条市の防災事業を随意契約することの明確な理由を示すことができないということです。
このようなことを３年続けて行おうとしていることをどう考えるのか。
西条市の様々な産業政策をサイクスで行っていますが、西条市の発注者と
サイクスの受注者が同一人物であるという弊害が出ているとしか見えないがどうなのか。
ーーーーー
この問いに対して 市長から、行政のスピードの無さ、情報の無さ、情報発信能力の不足を補うため サイクス があるとの趣旨の発言があった。
ーーーーー
いずれ正確な内容が西条市議会ＨＰにアップされるだろうが、私は、行政のトップとしてこういう内容の発言は 如何なものなのか と感じた。
| 2007年06月17日(日) |
少雨による地下水位低下 そんななかでの田植え |
地下水位低下により、共同水源の揚水ポンプは水の出を絞って夜通しくみ上げている。
昨日は私の田圃に水が入り１８ａの水田が出来上がったので、今日は７時から田植えをした。
田植えは順調にできる。その間に次の５ａの田に水が入ったので、こちらのほうは昼までに水田に仕上げ、夕方６時には えいや で田植えも済ました。
これでやっと４０ａほどの田植えが終わる。
今日も夜通しの揚水によって、田植えの準備作業。
テレビニュースでは、早明浦ダムが第３次取水制限を開始したとの情報が流れている。
水が無いときは、全体的に無い。
こんな時に水の惑星 地球 の状態について関心を呼び覚まし、環境というものへの関わりを持つ切っ掛けとできれば良いが。
| 2007年06月16日(土) |
地下水位測定の状況について 一般質問全文 |
６月９日付け愛媛新聞に、うちぬき自噴止まる との記事が掲載されています。
このところ水に関する話題が多い中、関心を持って読まれた方の多いと思います。この記事には次のようにあります。
同市中心部の神拝小の観測井戸の水位（３日現在）は約２，０９メートルで、平年比マイナス０，５２メートル。市環境課は「このまま少雨が続けば、農業用水や生活用水に影響が出る恐れがある」と話す。
とのことです。
地下水位の観測状況については、西条市のＨＰ「水の歴史館」に詳しく示されているところではありますが
この際、旧西条市と周桑地域における観測井戸の状況はどのようになっているのかお答えください。
また、地下水位の観測の方法はどのようにしているのかお答えください。
データによると観測開始年月日の一番古いところは 原の前 の昭和４８年３月となっており、既存観測機材のなかに老朽化したものもあると思われますが、その状況と更新計画についてどのように考えているのかお答えください。
西条市では平成１９年度２０年度の２年間かけて、地下水調査が行われますが、現在継続的に行われている地下水位調査をどのように活用しようと考えているのかお答えください。
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一回目の質問で、納得いく答えが返ってこなかった場合のため、用意した再質問文章
ーーーーー
今回の質問をするに当たって、私は 旧西条市地域での地下水位観測の場所を確認してきました。
その感想としては、西条市での関心の高い水の状態を測定する仕事の大切さをつぶさに感じると同時に、その測定機器の更新状況が等閑とはなっていないかということです。
測定機器の一番古いものは西条高校三本松の昭和５５年４月製造のものでした。また昭和６１年製のものも見られました。
自動水位記録計を最新のものに交換する必要があると思います。
また、玉津小学校や市塚のように、観測機器が風雨にさらされている状態のところもあり、観測小屋を作るなどの処置が早急に必要であると感じました。
大切なデータを集積する仕事に対して、もっと目を向け、それなりの予算措置も必要だと思いますが、担当としての考えをお答えください。
| 2007年06月15日(金) |
企画建設委員会議案審議 むなしき反対討論 |
１０時より「企画建設委員会」の議案審議。
午前中に議案の審査。午後請願の審査と委員会協議会の開催があり１３時３０分には全ての予定終了。
一般会計の補正予算のうち、旬彩食カレンダー作成委託料 と東予運動公園内屋内体育施設建設事業への疑問をもって反対討論を行った。
疑問点の抽出などに時間と労力を使うことに、むなしさを感じる。だが、これが議員であることの重要な役目の一つなのだから、自分の思うところを淡々と述べるばかりだ。
サイクスがらみのことで疑問を感じるのは防災事業ばかりではない。サイクス関連の予算は、民生産業委員会と企画建設委員会に多くのものが審議を付託されるから、時間無制限で内容を明らかとすることが出来る。
そこで今回は、食に関する事業についての疑問を取り上げた。物となって残る事業というものは、目に見えるからやり易いところがある。
１４時から１７時過ぎまで 今年初めての田植え作業。
その後２１時過ぎまで、田の高低さを直す作業。
地下水位がほんの少し上昇し、共同水源の揚水を開始。明日からはこちらの方の作業に掛かることとする。
| 2007年06月14日(木) |
民生産業委員会の傍聴 など |
１０時から開催された民生産業委員会の傍聴を１３時５０分まで。今日は総務委員会との同時開催だったのだが、福祉関係や教育関係の予算を審議するこちらの委員会を傍聴した。
その後、明日の私の委員会のための現地確認に出かける。
昨年まで所属していた総務委員会では、現地確認というのはあまりなかったが、今年から所属した企画建設委員会ではそうはいかない。現場百篇を経てでないと、予算の内容が分からないところがある。
夕方になって、田植え機の整備に取り掛かる。一年一度の使用なので、使い方を忘れたようなところがあるが、それでもエンジンが一発で掛かると気分爽快。天気はやっと入梅。
夜、明日の委員会準備。
企画関係は産業政策予算や、ＪＲ駅前の施設整備。建設関係では東予屋内体育施設の予算がある。
これまでに集めている資料を広げる機会ではあるが・・・・。ある意味では気が重い。
期待していた雨は降らなかった。
昼くらいからの雨を想定して、ため池の水を我が田に入れだした。だが、とうとう最後まで降らず仕舞いで、カラカラの田圃に水が満ちるには長時間を要した。
夜の９時までかかって１８ａの水田を仕上げる。
我田引水という言葉は、あまり良い場面の表現ではないが、農民にとっては命を繋ぐ重要な仕事である。
生活様式が変化して水をふんだんに使うようになった今日、「我田引水」は又違った形で政治の直中にある。
そんなことに思い巡らしながら、ただ恨めしげに降らない天を仰ぐこと頻繁に。
| 2007年06月12日(火) |
６月議会一般質問 ２日目 |
６月議会 一般質問の２日目。私の出番は昨日で終わったので、今日は聞き役だ。
６名の議員が登壇し、それぞれのテーマでもって理事者の方針を質した。
さながら行政施策の見本市。こういう機会に、改めてそんな施策の数々をおさらいするようで興味深い。議員各位への答弁の中に、新しい施策のヒントもあり、自分なりに掘り下げてみたいテーマも見受けられる。
・指定管理者の評価
・西条市における福祉政策の特色
・遊休農地対策
等
１４時４０分、終了。
明日は休会となり次は１４日からの委員会だ。私の所属する企画建設委員会は１５日の開催。久しぶりの建設委員会なので、事前に調べておくべき事柄もある。
用語による検索はネットで直ぐ出来るが、場所的な事柄の把握は現場を踏まなければならない。さてどうしよう。
何時まで経っても次々に仕事が出てくる。
明日は雨になりそう。
| 2007年06月11日(月) |
６月議会質疑、質問。私の出番は終了 だが |
１０時より、平成１９年度６月議会 質疑の開始。私は二番目に登壇。
議会は何年やっても、毎回新しい出来事が起きるところだ。質疑は３題あるなかで「西条産業情報支援センター」に関する質疑への答弁を担当部長が拒否した。
この部長、役所内でも一二を競う切れ者として衆目が認める人物だから、私の質疑くらいには難なく切り抜ける。だから、何時もと違う雰囲気に、何があったのか議場にいた方々が不思議な顔をした。
そんなことにかまわず、２回目の登壇で、用意していたサイクスに関する疑問の核心に触れる事項を聞いてみたら、何とかまともな答弁が返ってきた。
いずれその文章をアップする。
「姑息なことを画策している者がいる」
というのが、大体の推測としてある。
答えないという強行手段を採る事によって、かえって、何かがあったと疑いの目で見られるという結果となったようだ。
どんなことがあろうと、紳士的に、確証を持って事に当たること。「王道を歩むこと」を肝に銘じて行えば、様々な状況が味方となって返ってくる。
このところ、そんな思いを持つ事が多い。
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昼からは、質問の順番も回ってきた。
「地下水位調査の状況について」は例によっての 一色ウルトラマン の３分勝負。
西条市にとっての貴重な財産である地下水位の観測状況については、今年の２月５日（私の５５回目の誕生日）に調査済みなので、これもいずれその現状をアップする。
議会の花はやはり壇上にある。各議員の言葉には、毎回毎回参考となることがある。
| 2007年06月10日(日) |
今日も雨は降らない。昼間農作業 夜文章の修正 |
今日も雨は降らない。今日から水田灌漑共同水源のポンプを回す申し合わせとなっているのだが、地下水位が下がり、おまけにカラカラ天気なので誰も荒地に潅水する人がいない。
かく言う私も明日からの議会優先で、昼間はこまごまとした農作業。
夜は質疑文章の修正に費やす。
一回目８分で収まりそう。答弁を聞いての再質問は４分あれば何とかなるだろう。
| 2007年06月09日(土) |
雨が降らない。地下水位調査質問文章を修正 |
朝一番に水田灌漑用自家井戸の水中ポンプを回してみたのだが、直ぐに水を吸い切って止まってしまう。昨日の雨は地表の５ｃｍほどを湿らせただけで、地下水位にはなんの足しにもなってはいないようだ。
直ぐに諦めて、トラクタ運転作業の方をしたが、こちらの方は昨日のような土ぼこりも立たず、調子よくはかどった。
今日一日で８８ａほどの田を耕す。
そんな水不足の状態を前に、出来上がっていた「地下水位調査の状況」についてとの項目の一般質問文章を修正した。
２分の文章が二通りできた。
どちらにするかは当日までの天気を見て決めよう。
質疑、質問文章の出来上がりはいつもの議会よりも早いので、こんなゆとりも出てくる。準備万端かくあるべき。か
| 2007年06月08日(金) |
日中は晴天。うちぬき情報。夜半に雨 |
日中は晴天。昨日の内に質疑、質問文章が出来上がったので、今日は農作業に従事。トラクタでの田起こし作業は土埃の中である。
夜のニュースでは、西条の「うちぬき」が枯れたという情報とともに、松山での節水呼びかけ実施が対になって報道されている。
この後どんな展開を見せるか、なんだか意味深である。
夜半、ゴロゴロと稲光が続いていると思っていたら、集中豪雨的な雨が降り出した。この調子なら、明日は田圃が一枚できそうだ。
出来上がった質疑、質問の文章を修正に掛かる。今のところの所要時間は質疑は９分、質問は２分だが、一次一句の修正で時間短縮の必要あり。
| 2007年06月07日(木) |
質疑、質問文章の作成。いつもよりも早い出来 |
朝から質疑、質問文章の作成に費やす。外は真夏を思わすような晴天で、書斎のＰＣから出る熱で、頭に血が上り暑い。
項目を打つ込み、一項目の質疑を仕上げたところで小休止。暑い頭を冷やそうと散髪に出かけた。続いてトラクタでの畦起こし作業を暗くなるまでする。田圃はからからで、トラクタの後には土ぼこりがしている。
だが、暗い中での作業は考えもの。コンクリート畦に引っかかり鍬が曲がってしまった。
夜は、ニュースを聞いたあと「きよしとこの夜」を見ずに再び質疑、質問文章の作成にとりかかり、０時４０分に一応全部打ち込み終えた。
いつもよりも早い出来だが、今のところはなんだか味もそっけもない文章ではある。
ここから時間配分を考えた修正作業に掛かることになる。
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通告に従いまして 議案第４５号 平成１９年度 西条市一般会計補正予算（第１回）について質疑を行います。まず ２款１項１８目 諸費に計上されている（青色防犯パトロール事業）７３万５千円の内容についてお聞きします。
この事業は、地域ぐるみで子供達の安全を守る防犯活動の一環であると理解していますが、まず、事業の目的及び内容についてお聞きします。
次に、事業費７３万５千円の内訳についてです。青色回転灯の購入費用が主なものと聞いていますが、その台数等詳しい内容をお答えください。
次に、この事業を実施するにあたり、回転灯を付けるまでの準備としてどのようなことに留意する必要があるのかお答えください。
次に、防犯パトロールの事業内容についてです。防犯パトロールの実施頻度としてはどう考えているのかお答えください。
地域ぐるみで子供達の安全を守る防犯活動としては、セイフティーパトロールの活動や地域における見守り隊の活動がその効果を上げていると思います。
最近では、ＮＰＯ法人「守ってあげ隊」の活動が盛んに行われていますが、今回の事業は、これまでもそのような活動をどう補完しあうものと考えているのか、その整合性についての考えをお答えください。
防犯活動はエンドレスで続いて行くものと思いますが、今回の新たな事業がその効果を高めるために、事業の継続発展に向けてどんな将来展望をもって臨むのかお答えください。
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さて、ここからどう直すか。
朦朧とした頭のままで、質疑、質問項目の清書。事務局に提出。
質疑は２番目、質問は３番目となった。
ここまででひと山越え、次の山を越えるための体力回復のため、昼間休憩。夜になってから、これからの仕事を効率良く進めるための項目整理から取り掛かった。
質疑は３項目で１２分。質問は１項目で３分の配分とした。
相変わらず雨は降らない。田圃はカラカラなので、水田にする作業も先延ばし。議会質問文章の方を優先して作成するつもり。
| 2007年06月05日(火) |
平成１９年６月議会の開会 |
１０時より平成１９年６月議会の開会。冒頭「自治体病院の医師確保対策を求める意見書」を関係機関に提出するための採決があった。
市議会旬報によると平成１８年度中における同様の意見書提出は１１３件。今年に入って２月１日から４月３０日までの集計でも、新たに１２４件の意見書が提出されている。
西条市議会でも、一致して関係機関に現状を訴えた。
議案の提案説明は、昼まで終了。昼から全員協議会が開催され、今日の日程は終了。この後、提案説明を聞いて気になった件についてリサーチ。
１９時半より自治会の定例会。その後趣味の会の定例会に出席。
質疑、質問項目の作成で徹夜。
（６日記入）
朝一番で四国電力に来てもらい、市道に覆いかぶさっている樹木の伐採を依頼した。５月１７日に吹いた大風でニセアカシアが折たのだが、他にも何時倒れるか分からない危険な木がある。自治会で伐採するには大きすぎて危険が伴うようなので、電線に覆いかぶさっているところを四電に見てもらい、そちらのほうで処理してもらうこととした。
危険とおもわれる木の全てとはいかないが、少しは安全が図られよう。
自分達でやることも一つの手だが、施設管理者の手を借りることもたまには必要。
安全対策も環境美化も、同様の考え方で行っていけば、より効果が高まる。
思い立って施設見学をした帰り道に、回り道をして水都橋を通ってみた。目的は、以前から依頼していた、橋の下の環境美化の実行状況確認のため。
自由人が何処ともなく流れて行った、後に残った様々なものが綺麗に片付いている。
公共施設かくあるべき。
環境美化は、エンドレスでの取り組みが必要。
自分でできることは自分で。自分で出来ないことは、セッセと依頼し続けよう。
だが、汚させないための制度も併用していかないと、いたちごっこの先には善意者の側だけに徒労感のみが残る。
| 2007年06月03日(日) |
西条市の「水」について考える（資料） |
西条市んが抱える大きな問題として、黒瀬ダム工業用水の松山分水があるが、このところ各種団体からの反対決議が多く出されている。
先ごろ配布されてきた市広報６月号には、「西条市連合自治会」における反対決議の文章が入っていた。
それに加えて目を引く最近の出来事として、ＪＡの広報誌と同時に配られてきた｛西条市の「水」について考える｝との表題のついた資料がある。内容は黒瀬ダムが出来た当時、議会で話し合われた協定内容の議事録。
この資料は先の３月議会で議員全員に配布されたものと同じで、水の恩恵を受けて成り立つ農業関係者として、知っておいてほしい故の組織的意思を示すものだ。
分水反対が感情的なところに起因するような言い方をされることもありがちだが、様々な資料が市民の元に示されることにより、水利権をいうものの大切さを理解したうえでの意思としてあることが分かるようになる。
理論武装は着実に進んでいる。
梅雨入り前のどんよりとした天候の一日。農作業をしながら６月議会での総を練る。
このところ○○計画という冠の付いた資料が議員の元に届けられているので、その中から と思ってみたりしているが、全体に目を通すまで進んでいないので、質問項目まで具体化するまでには程遠い。
それと６月議会議案書をチェックして、質疑、質問項目をまとめることとなるのだが、そこに至るまでの 今 が一番苦しい。
取り上げる項目はいくらあっても、一議会１５分の持ち時間の範囲に収める仕事を経てのことだから、その絞込みがしんどいのだ。
夜になってメモ書きからまず仕事を始めるが、その段になって現地調査の必要性を感じたり、何時もながらの差し迫ってからの追加仕事が出てくる。
議会第一。農作業を横において、こちらを優先だ。
| 2007年06月01日(金) |
おかげん花火大会の継続 |
今日の愛媛新聞に 西条「おかげん花火大会」のことが書かれている。
中止が決まっていたものを継続しようと、実行委員会を組織して準備しているとのことだ。
このところ旧東予市で開催されていた事業が縮小していくことを嘆く声が聞かれていたのだが、地域パワーを見直し面目躍如というところだろう。
５月１４日付けの日記に「きざえもん祭り」のことを書いたが、このなかで地域パワーのことに触れた。地域の衰退が自治体合併に起因するというような傾向がある中で、地域の人材が行動を起こすことの重要性を、今回の花火大会で認識できる。
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昨日「西条市観光協会定期総会」の案内が郵送されてきた。この組織の昨年の総会では、年間の取り組む事業を厳選するような方向性が出てきていたが、組織が大きくなったメリットが生かせず、事業が縮小傾向となるのであれば嘆かわしい限り。
地域の行事ごとは一組織の活動だけで支えられるものではないにしても、組織それぞれが活発に動いてこそ地域全体としての活力が出てくる。
組織の一会員としてある以上は、会の活性化を図るために、何らかの貢献をしなかればならないと思う。
そんなことを考える大きな切っ掛けとなる「おかげん花火大会の継続」
観光協会としてはさしあたって、ＪＲ西条駅前整備事業によって出来る施設の中で、新たな取り組みをどう構築していくのか。将来の発展を図るため、より積極的な行動が求められる。
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