2007年05月31日(木) |
本河原雨水ポンプ場建設工事の件で全員協議会 |
28日に企画建設委員会協議会で報告があった「本河原雨水ポンプ場建設工事」の件で、11時より全員協議会が開催された。 議員より、下水道事業団との間で締結していた事業予算についての減額の概算について 及び 周辺地域の排水対策についての質問がある。
地域を回っていると、そこ此処に排水機場を見かける。その内の旧西条市の内容は把握できているが、旧東予市の部分はまだその全容を理解できていない。それではものが言えないから、この梅雨時分には全ての排水機場を回って見るかと考えた。
このあと、面白い出来事があった。 議長がほかに何かありませんかと言ったら、K議員より私の4月1日付け日記の内容についての指摘がある。「世界向かって発信するものだから正確を心がけてください」という内容。 エイプリルフールの事についてコメントするほどしょぼいことは無いと思いつつも、過去2年間のエイプリルフールの内容を言って反論はしておいた。だが、どうもこの件何時もとは違った展開だと思った。これまでにも全員協議会は開催されているのに、何故今のこの時期にわざわざの指摘なのか。若干のリサーチをしてみたら、興味深いことが分かり色々推察出来る。
様々あるがそこから市民の税金の使い方について納得行くよう、方向性を見定め、あくまでも議員の本分を忘れずに行動しなければならない。
昼間は農作業。地域では、田植え準備のため、揚水ポンプの整備や水路整備の仕事がある。水不足が心配。 降れば降ったで排水の心配。降らなければ水不足の心配。どちらにしても議員の仕事が待っている。
午前中、様々な事務処理作業。午後から農作業。夜は趣味の会への参加。
夜中になってから、16日にいただいた手紙の返事書きに取り掛かった。田植えと議会で忙しくなる前の月内に、済ませておこうとの想いがある。 昨日、一応の内容メモッテいたのだが、いざ書き出すと精神的に高揚してあらぬ精神論に走ってしまった。PC画面とにらめっこしながら時間はどんどん進んで行く。35字×40行で画面を設定し、3枚一杯になった文章が出来上がった時には外は白んでいた。
手紙で提言を受けた対象に対し、返事を書くことによって私の考えがまとまった部分と、現状曖昧なままでいることの認識を持ったところがある。 地域作りはエンドレスだが、当面の進んで行く方向性は見えている。 日記も付けず就眠。
2007年05月29日(火) |
大学授業公開 智内兄助展 坂の上の雲ミュージアム |
麦の取り入れも昨日で終わったので、ちょっとしたご褒美に今日は休日として松山行とした。
娘が通う大学の授業公開があるので、それに併せて県立美術館と坂の上の雲ミュージアムへ。 大学の授業公開は毎年この時期にあるのだが、毎年麦の収穫時期と重なるため、参加したのは今年が始めてだった。出席したのは都市社会学。講義は「地域社会の編成と再編」という、地域自治を担う自治体議員にとって日常的に取り組んでいるテーマ。 これまでに大学教授の話は数多く聞いたつもりでいたのだが、大学の教室で90分間聞く話はまた違った雰囲気がある。今まで聴いたことが無い言葉が数多く出て参考となったこともあり、参加してよかった。
県立美術館で開催されている智内兄助展は、その画業の全てが分かりこの作家に対する認識を新たにした。一枚の画布にオリエンタル趣味をふんだんに書き込む技法は、見るものを独特の智内ワールドに誘う。この作家、これからますます巨匠への道を歩むだろう。 旧東予市時代に年間予算を組んで美術品を購入しているが、その中に智内兄助の作品も含まれている。 新西条市民の共有財産として所有する作品は ・撫子 ・心所の内 ・茉莉花 ・しろぼたん ・仏焔苞華 ・雪の盆の6点。 一度全作品を鑑賞したいものだ。
「坂の上の雲ミュージアム」は4月に開館したばかり。色々な制約がある中での開館だったようだ。安藤忠雄による逆三角形の建物の中に坂道が続く。 妻には不評。
帰り道の途中にオープン間もない「伊丹十三記念館」があるのだが、火曜休館日で残念。
色々あって内容の濃い一日だった。
2007年05月28日(月) |
企画建設協議会 農作業 6月議会議案書を読む |
5月の臨時議会で所属委員会が変更となり、今日は企画建設委員会初めての協議会が10時より開催された。 議題は「本河原雨水ポンポ場の建設工事について」。 平成16年より工事をしていた雨水排水ポンプ場が完成間近となったので、その概要説明と、この秋の台風シーズンからの運転開始を目指して運転要員配置のための予算計上の説明。
旧東予市時代に始まったこの工事は、三津屋地区、壬生川地区の住宅密集地域の雨水排水を行うためのもの。平成16年の台風災害時をはじめ、大きな雨が降ると住宅浸水被害が出る常習地帯であるため、その完成が待たれていた。 私からの質問は ・ポンプのメンテナンスについて、緊急対応に支障が出ないようどう配慮しているか。 ・排水の悪いヶ所について、今後の対応をどう考えているか。
他の委員からも排水困難ヶ所を指定した同様の質問があった。
ーーーーー 11時半頃から、裸麦収穫作業。途中昼食をはさみ17時過ぎまで作業を行い、今年の収穫作業は終了となる。その後、麦種子の調整作業、トラクタの整備等。 ひとつ終わったら直ぐに次の仕事が待ち構えている。
ーーーーー 6月議会の議案書が送付されてきた。 まず目が行ったのはサイクスの事業報告書。れいの京大の先生招聘云々という防災事業の処理をどうしているのかということ。
予定には、「道前育成園ふれあい即売会」「河原津立て干し網」「トワエモアコンサート」と書いているのだが、その全てに行かず仕舞いでひたすら裸麦の収穫作業に専念。 一日中ただひたすらコンバインを運転し27a終了。あと一日で終了するところまでこぎつけた。
2007年05月26日(土) |
フィルタリングが必要な社会 |
昨日の雨の影響で湿っている裸麦の収穫ができるかどうか、朝から農作業の片付け作業をしながらの思案投げ首だったが11時頃には諦めた。 そこで13時半から市内の保育園で開催される 児童文学者 斉藤淳夫 さんの講演を聴きに出かけた。 演題は「時代と石井桃子について」。100歳となってもなお活躍中の児童文学者の話を通じ、現在の子どもが置かれている状況に対して、より良い図書を提供し続けることの意義までも踏み込んで話された。
この講演の最後の方で、子ども達が受ける情報に対して有害なものを取り除くフィルタリングの必要性を話された。テレビを中心としたメディアの嵐から、子ども達をいかに守っていくか、大人社会は真剣に取り組まなければならない。社会のあらゆる状況は子ども達を食い物にしている。そのことに気付き、メディアの侵食を食い止めないと私たち日本の将来は暗いものとなる。 小学生からパソコンを触るのなどもってのほか、食事中はテレビを消そう。父親は5時には仕事を終えて家庭に帰り子ども達と向き合え。PCなんか操作するのは高校を卒業してからで十分。若者は一月あればPC操作を覚える。 ーーーーー と、私が思っているような講演の内容が話され、共感するところが多い。 正にその通りだ。しかし、日本の教育は小学生がPCを器用に使えば褒められ、おまけに英語まで教えようと画策している。 西条市では、起業家養成 などと至極まともそうな理由をつけて、小学生向け金儲け講座を開設している。 議会でこのことを指摘したら、「社会の仕組みを教える」との答えが帰ってきたが、今日のフィルタリングと言う言葉を聞きながら、西条の現状を思いため息が出た。 ーーーーー この斉藤さんは、福音館書店で長く編集者をなされ、退職してから作家生活をしておられるその世界では名の知れた方のようだ。 西条におられる友人の招きで今回の講演にこられたのだが、西条市新図書館建設計画について、これまでにも貴重な提言をしてもらっている。 マッピラ設計の中にあった 児童図書6万冊 を見て、「冗談じゃない子ども達を本のジャングルのなかに投げ込むつもりなの」と表現なさった。 選書の大切さを知り抜いた方の偽らざる心境なのだろう。今日の講演を聴いて、良い図書は時代を超えて読み継がれることを、改めて認識した。同時に、数を揃えれば済むという単純な問題ではないことは、改めて指摘されるまでないことだ。
ーーーーー 斉藤さんに新図書館の「新パース図」も見てもらったのだが、状況はようやくプラスに転じたことを認識された様子だった。 その場にいた方々がワイワイと議論している様子をニコニコと眺めながら、「これなら西条は大丈夫でしょう」とおっしゃられた。
めったにない至福の時を過ごす。
2007年05月25日(金) |
雨を機会に 事務処理 いろいろ |
天気予報がピタリと当たって、朝から雨模様。3日続きの農作業の疲れを癒すべく、睡眠時間を十分にとる。 起床後は、3日で溜まった諸々の事務処理に専念。 まず、昨日の日記付け。次は新聞切り抜きのファイリングと月曜火曜の研修会資料の整理。自治会関係でお世話になった方へのお礼の葉書書き。 と一応のデスクワークが終わったら、今度は外回り。 市役所担当を回り、事務資料の提出や資料の入手依頼。新しい情報収集。
農業資材の購入。飛び込み仕事の処理で、もう夕方。
地区内での事業のための同意書をいただきに回ったのだが、一度で済まないことが多い。時間を掛けて数度にわいたり足を運ばなければ、それでもなかなか仕事が進まないこともある。こんな時に、こちらの様々な部分を鍛えられるようだ。
夜中になってからも、自治会関係の手紙文を二通作成。
ーーーーー 片付けても片付けても次から次にと仕事が降って湧いてくるものだ。それでも嫌にならないのだから、余計に仕事が仕事を呼ぶようだ。 舞が舞えなくなるまでは、こんな状態を続けるばかりだと、なんだか達観している自分が見える。
明日は晴れ。裸麦の収穫が出来れば良いが
西条地域は「日本一の裸麦生産地」。その一端をほんの少し担うべく、今日一日収穫作業に取り組む。 今年の収穫時期は少し早まると思っていたが、季節はよくしたもので例年並みの頃となり、折からの晴天の下コンバインのエンジン音を響かせる。 この年まで農業をしていても、未だその生産技術は高まらず、麦の熟れ頃のまだら模様が其処此処に見られる始末。収穫適期の圃場を見計らい、西に東に移動しながらの作業となる。 今日一日での成果は33aの収穫終了。これで3分の2ほどが終わった。
明日は雨模様。
三日で23時間ほどとなったコンバインの運転時間だが、一日小休止で後の作業に備えることになる。 三日で溜まった諸々の仕事も処理していかなければならない。 そんなところで日記も付けず体のほうの小休止。 (25日記入)
2007年05月23日(水) |
第16回 新図書館建設を進める会 |
石本建築事務所による「西条市新図書館基本設計図面」の提示を受け、「新図書館建設を進める会」の第16回会議が19時半より開催された。
スーパーの老朽建物の耐震診断にくっ付いてきただけの マッピラ御免 基本設計から。ようやくプラスに転じた新図書館の建設計画。 100点満点で30点ほどの基本設計だが、それでもガラス張り温室にUFOがとまったようなマッピラ設計のものと比べたら格段に良くなった。 屋上緑化、挟まれて死にます書架が無くなったのだから、プロポーザルコンペの成果は大いに上がった。
スーパー老朽建物リフォーム案は、相手が自分でこけた。マッピラ設計案は、あまりにも出来が悪すぎた。それでも、二度の署名活動が無かったら、今頃どうなっていたかわからない。
プラスに転じたと言ってもやっと30点。一度出したものは舌でも引っ込めないような悪しき伝統が息づく行政機構の中では、このハード面の30点を現時点で書き直して60点、70点に引き上げることはもう困難だろう。石本は、あの(とんでもない)基本計画から、良くこれだけの図面を引いたのだから。 基本計画の手抜きは、今の時点ではもう取り返しが付かない。トップの姿勢と様々な状況の元での結果としてこうなったものを、現状で時計を逆回転させ、あの時点でリセットすることはできない。その必要性も分からず、やる気も無い諸々の状況は、今現在もある意味連綿と続いているのだから。
ハードの現状30点を40点、50点に引き上げるのは、この建物に息を吹き込む職員の意思と努力。さらに60点、70点に引き上げるのは、もの言う市民の意思と協力。そう、これからはソフトでもって、このコンクリートの塊にいのちを吹き込まなければならない。
及第点に近づけ、さらに市民の誇れる図書館にしていくため、政治の力でほんの少しのお手伝いはできる。
今日の会で私が一番に言った事は、「皆さんご苦労様でした。皆さんの努力の甲斐あって良くなりました」
そして、地域の人材を育てて行けば、、次の図書館作りの時には良いものが出来る。回り道のようだが、それ以外の方法は無い。
2007年05月22日(火) |
愛媛平成市議の会 西条市研修会 |
愛媛平成市議の会 西条市研修会 の2日目。今日は8時45分から昼までの予定で、西条市内の現地見学。 各地の市議さんを案内して、「食の創造館」「西条西消防署」「JR西条駅前整備の状況」を見て回る。
わが市の行政による仕事ぶりを皆さんに説明するのだが、どのように受け止められたのか気になるところである。
二日間の研修。当番市ということもあって、いつもと違った得るものがあった。
昼からは裸麦の収穫作業。夕方までコンバイン上の人。
2007年05月21日(月) |
愛媛平成市議の会 第22回研修会 |
愛媛平成市議の会 第22回研修会が西条市で開催される。 今回は教育と介護保険の現状という大きなテーマをもっての研修会。愛媛県内の各市から45名の参加。
当番市ということで、11時に会場集合でお世話をする。が、今回は幹事を務める方々が準備万端整えてくれて、あまり負担も無く当日を迎えることができた。
愛媛県内で活動する議員諸氏が集まってくるこの会では、毎回新しい出会いと情報がもたらされ飽きることが無い。今回も、期待違わず様々な収穫がある。 介護保険の将来展望を示すデータの数々には、改めてこの問題の重要性を認識させられる。
2007年05月20日(日) |
子ども会対抗球技大会 男女とも準優勝 |
小学校のPTAが主催する「子ども会対抗球技大会」が開催される。 8地区別のチームによる男子ソフトボール、女子キックベースボールの対抗戦。 私の地区では周辺3地区が集まって一チームを編成して出場するのだが、今年は男子、女子共に準優勝した。 近年まれな好成績に、決勝戦まで観戦する。 普段目にしている子ども達の、活躍を目の当たりにして大満足。予定を変更して夕方近くまで、思わず観戦してしまった。
これに先立って、旧東予北条の大気味神社で開催された「きざえもん祭」を見に行く。今年で最後だという催しは、なんだかごった煮の賑わいがある。 かざりっけの無いその素朴さに好感をもったが、これが今年限りとなるとはなんとも残念。 この神社の社に施された彫り物に興味を持つ。 何処かで見たことがある作風だと思い、調べてみるとやはり近藤泰山の作品だった。昭和7年作、「鳳凰、鷲、龍、飛龍、獅子、麒麟、上り龍、下り龍」は一見の価値あり。
続いて、東予南地域交流センターで開催されている「ふれあいフェスティバル」に飛び込む。小さい子どもを連れた家族で結構な賑わい。 今年は越智雄二の石鎚の絵が掛かっている。また茶室から遠望される 本物 の石鎚に味わいがある。 ミニロケットの発射は、大の大人でも楽しめた。
2007年05月19日(土) |
忙しさに流されながら |
8時から灌漑用ため池の水路掃除の出役。途中10時に自治会会員の葬儀に参列。直ぐに引き返し13時まで水路掃除。 15時に新居浜での所要を済まし、夕方まで農道の拡幅工事のためのパネルの片付け。 19時半から太鼓台運営委員会の開催。今回は重要な議題がある会議だって、一応の終了は22時過ぎていた。地域の方々と、その後0時頃までいろいろ話ていた。 大きな事業を行うための、ハードルを越えたと言う高揚感があるべきだのになんだか淡々と事が運んでいく。 忙しさに流されながらも、浮遊する私の心。自分でのコントロールの先にある、そんな精神構造の掴みどころの無さ。こんなどうしようもない時は、さっさと寝るに限る。 (20日記入)
2007年05月18日(金) |
新図書館のパース図について |
10時から開催された「新図書館建設調査特別委員会」を傍聴。39分に終了。 続いて11時から全員協議会の開催。「新図書館」の石本建築事務所によるパース図が提示される。外観は福祉センターとそっくり。 最初のスーパー老朽建物のリフォーム案から見れば よし としなければならないのだが、一世代一回の図書館建設だとの考え方から判断すれば、「納得いかない」というのが正直な気持ち。
だが、今回の案をさらに良くするための 手がかり が少ない。
長年、思い描いていた理想の図書館建設だが、それを作るための様々な環境はそれほど成熟はしていなかった。 図書館運営による地域作りの思想が、皆無に近いことが、今日のこのパースに現れている。
今日のこの忸怩たる思いを私は一生背負っていかなければならないのだろう。自分自身の能力と行動力の無さを棚に上げ、この想いが具現できないもどかしさ。
この根本的なボタンの掛け違いは、計画性の無さから来ていることは分かっているのだが。
2007年05月17日(木) |
メイストームが吹き荒れる |
昨夜から今日にかけての一日中大風が吹く。天気予報によると観測史上5月の風としては最高を記録したという。 この風で、収穫間際の裸麦が方々傾いている。
地域内の荒地のニセアカシアが市道に倒れていたが、直ぐに対応してくれて通行注意のコーンが設置されていた。 このところ、高温になったり強風が吹いたりしたのが影響したのか、植樹間もない桜の葉が萎れているのを見かける。根が十分に育っていないところに、葉からの水分蒸発が多くて木のバランスが崩れたようだ。 樹木栽培は難しい。
午前中、自治会関係の用で生活環境課に出向き、2件の事務処理。衛生関係の件について、その後の経過について聞いておく。
JAで、本年度生産調整実施計画の聞き取り調査。
知人の葬儀に参列。若い人を見送るのは、やるせない気分が心を支配する。
農作業道路の拡幅のための作業を夕方まで行う。
社会教育の有り様、地域活動の支援方法、その体制について、長文の提言をいただく。 目指すところは同じだということは理解できていても、その方法論は様々ある。画一的に輪切りできないのはこの分野の常であり、議論は尽くさなければならない。しかし、その議論が等閑となりがちな地域社会の中では、閉塞感ばかりが募ってくる。 相互理解が得られまいままに、タダなんとなく時間ばかりが経過していくもどかしさが満ちる。 返事は長文となりそうだ。
2007年05月16日(水) |
18日 新図書館の件で全員協議会開催 |
14日月曜日の朝、「全員協議会の開催について」との通知がFAXされてきた。
開催日は5月18日金曜日の11時から。件名は「西条市新図書館建設事業について」とある。 察するところこの時期の開催とすれば、石本建築事務所による西条市新図書館のパース図が出来上がり、それを公表するための会だろうか。
だとすれば、建設事業もいよいよ本格化する。となれば良いが、だめな図面ならまた忙しくなる。 農繁期と6月議会準備、それに諸々の仕事でスケジュールが詰まってはいるが、図書館のことは優先順位が高い。
今日も一日農作業。畦のコンクリート打ち作業は、ここにきて手間取っている。 夜、自治会関係の仕事2件の事務処理。
睡魔と闘いながら就眠までの1時間ほど、サイクス関連と防災関係の資料のチェック。
9時から昼過ぎまで、農道拡張のためのコンクリート打ち作業。26、6m出来上がり。あと21mほどを残しているが、目処は立った。
昼食後、夕方まで籾蒔き作業。 この作業中に来客や電話がある。 農機具屋さん。共済事務所の方。印刷やさんが先週注文していた新しい名刺を納品していく。「姿が見えたから」と地区の人が、社会福祉協議会の事業のことを話していく。電話は、自治会の用事で昼過ぎにFAXを入れた返事。
土曜日にセットした会の案内文章を係りの人に提示。 この日までに間に合うよう、資料作りの仕事が入った。
農作業に専念しながらも、様々な仕事が動くものだ。 世の中良くしたもの。
2007年05月14日(月) |
さよなら きざえもん祭 |
20日に開催される「きざえもん祭」のポスターに「さよなら」の文字がある。 どうしたのかな、と思い11日の臨時議会のおりに旧東予選出の議員に聞いてみたら、今年で終わるのでその文字があるとの説明だった。
この件が、今日の地方紙に取り上げられている。 「地域経済低迷が直撃 協賛金減り予算不足・問われる地域の力」との刺激的文字が大きい。
この記事の中に「原因は市町村合併」との声が住民から上がっているとある。
合併で少なくなるのは、地域代表性と様々な会の役職者。この部分が少なくなると、必然として行事を支える人が減る。 だが、合併後2年やそこらで地域の 人材 が減るわけではない。だから、やる気になれば行事をやれない訳はないのだが、代表性が無いと責任の所在が曖昧となってしまい、どうしても行動がか細くなるのだろう。 その場合、すべての原因を合併のせいにしておけば、その場が収まるからといって済ましていてよいものか。
旧東予のことを様々調べていると、あるパターンがあることを最近感じ出した。
2007年05月13日(日) |
走行距離1000キロ |
自治会の用事で石川県行。 大阪南港6時発、目的地には10時着。 3時間で用事を済まし、帰りは瀬戸大橋経由で途中寄り道も含めて22時帰宅。 走行距離1000キロ。
疲れないわけわないが、自治会の大きな事業のための行動なので、充実の一日となった。 (14日記入)
午前中、水田灌漑用水路の掃除作業。
13時半から、楠河公民館で開催された「永納山古代山城の会総会」に出席。発足から3年目の今年は、会の運営について積極的に発言しておいた。 現状は、事務局が段取りしてくれたものにのっかているだけの様相なので、少々刺激をしておく必要を感じたから。16時15分終了。
帰宅後、再び水路掃除。
19時半から、灌漑用水源組合の総会。
22時40分東予港発のフェリーで、石川県行。自治会の用事。 (14日記入)
2007年05月11日(金) |
ロングパイル人工芝屋内体育施設 |
今日開催された5月臨時議会の閉会後の全員協議会の席で、東予運動公園内に建設を予定している屋内体育施設の実施設計概要が明らかとなったが、その施設内に敷き詰める人工芝が ロングパイル のものだとの説明があった。
昨年11月に説明があった時には 砂入り人工芝 を予定しているということだったが、ここにきて計画が変更となり、これでこの施設の用途が大きく変更となった。
なんともなんとも、この計画性の無さは如何ともしがたいものだ。
コメントをする気力も失せてくるようなこの迷走状態だが、そこをこらえて説明だけはしておかねばならない。
砂入り人工芝はテニス、ゲ−トボールに使用するのに適したもの。 ロングパイル人工芝は野球、ラグビー、サッカーでの使用に適したもの。
人工芝は使う用途によって形態が違う。したがって、東予運動公園内に建設を予定している屋内体育施設は、昨年説明していたものから、その用途ががらりと変更されたということ。
それと昨年説明していた建設費用16億が、今回は18億となるとのこと。
あと少し足せば、現状での計画での使用よりも、その用途が大幅に増える体育館が建設出来る。
2007年05月10日(木) |
AED調査 農作業 自治会定例会 |
午前中、西条市におけるAEDの状況を調査し9日の日記に記入。 午後、様々な農作業と事務処理。
夜は19時半から自治会の5月定例会。4月以降の自治会行事の反省と今後の活動についての協議。一人であれこれ考えるのも一手ではあるが、多くの方々の知恵を借りることも必要。今日の会は、話を聞いて良かったことが多かった。 自治会活動はエンドレスだが、それでも回数を重ねれば起承転結が様々あっておもしろい。
2007年05月09日(水) |
西条市におけるAED設置数 |
昨日の夜、このことに触れておかなければならないと思いながらPCの前に座ったのだが、結局書けなかった。
昨日の昼間、高校生の葬儀に参列したこともあり、人の生死に関わることについて、安易に扱うことに躊躇があったのだろう。
一夜明け、やはりこのしんどい仕事を避ける訳にはいかないと気を取り直し、予算書と会議録のチェックのあと電話での問い合わせ作業を行ってからPCに向かう。
西条北中学校でのクラス対抗サッカー中の事故について聞いたのは、さる3月議会最終日の20日だった。よく21日11時25分に議員用ファクスに、生徒が死亡したとの報告が入った。 後日、この子が生きていれば、私の下の子の同級生となっていたとの話を妻から聞かされた。
5月2日の愛媛新聞に「AED球児救う」との記事が掲載されている。 西条北中学校での事故も、AEDでの救命処置があれば一命を取り留めていたのではないかとの思いが頭をよぎった。 この子の保護者も、同様の考えを持ったようだ。このことも妻から聞いた。
5月9日に愛媛新聞に、この事故のことが掲載された。5月2日に掲載されたAEDでの救命のことも記事中で触れている。
西条市におけるAEDの設置については、公明党の議員による一般質問を受け、平成18年度当初予算にそのための予算が出てきた。 会議録には、この事業についての質疑に対する答弁として533万円の予算で市内13ヶ所に設置すると書かれている。 西条市によるAED設置については、この予算での設置のみ。 市内企業(アサヒビール)の工場内には設置していると思う。このことは、昨年私が消防署でAEDによる救命講習を受けたとき、アサヒビ−ルの職員が講習に来ていて知った。
ちなみに、お隣の新居浜市では、市内小中学校と公共施設15ヶ所の計43台のAEDを設置している。
西条市では、平成18年度事業に引き続いて、本年もAEDを追加設置のため準備をしていると聞いた。 (10日記入)
2007年05月08日(火) |
今治造船西条工場の見学 |
11日に開催される臨時議会での議案に、今治造船西条工場内岸壁建設工事がある。そこで今日、現場を確認に行った。 10時過ぎに工場に電話を入れ案内を請うたら、昼一番にお越しくださいとのこと。 百聞は一件にしかずである。 今治造船が何故岸壁が必要なのか、担当者の説明を聞いてよく分かった。
この工場の中を見るのは今回で3度目となるが、来る度にクレーンや建屋が増え、船体ブロックの数も増えている。造船業界の好況の状況が、この工場を見ると手に取るように分かるようだ。
議員というものは、産業界の事情についても粗方知っておく必要がある。 税収の面ばかりではなく、従業員の雇用数の推移、その形態、福利厚生状況がどうであるかによって、地域の施策も変化することを余儀なくされる。 そしてこの頃は、地域における師弟の教育環境、地域医療、福祉政策が評価され、産業界の動向が変化するという逆の部分も出てくることもあるようだ。
好況を呈している工場の中から地域を見ると、普段とは違った見え方がする。 このような場所に立つ機会を持つことも是非に必要
2007年05月07日(月) |
連休も終わり、様々な仕事が動き出す |
連休明けを待ちかねて、朝から仕事が動き出した。
電話での依頼事項が二件、日程調整の依頼電話が一件。10時から13時までは、農道拡張のためのコンクリート打ち36m出来上がり。火炎の3時間だった。 昼食後は、自治会役員会開催のお知らせ文章作成と配布。夕方、種籾の水洗作業。 夕食前に明日の段取りで自治会内を3軒訪問。夜半には資料整理と11日夜の会への出席連絡。資料整理を終えてPCに向かう。
結局、一日地域内での行動で様々な仕事が捗った。
2007年05月06日(日) |
東予北地域交流センター 界隈 |
朝から雨模様。昼間の雨上がりを見計らい「東予北地域交流センター」で開催されている「第8回ふれ愛フェスティバル」に出かけた。
連休最後の日であり、あいにくの空模様が災いしてか、・・・
会場となっている施設には、多目的ホールでコンサートが開催された時に数度訪れている。 今日、あらためて交流センターとその周辺に整備されている施設を見て回った。
その感想を一言で表現すれば「地域で必要な一応の施設が備わっている」ということだろう。三芳町の名残である支所機能があるので証明書類はここで整う。公民館機能に合わせて体育館が付いている。農村改善センター、調理室、図書室有り。 地域交流センターには、多目的ホールに併せて、展示スペース、児童施設、健康施設(風呂)付き、児童遊園地。周辺には消防分団、すぱーく東予(屋内ゲートボール場)、極めつけはJR三芳駅。
さあそこでこの施設をどう活かすかなのだが
ーーーーー 帰り足で、壬生川駅前にオープンした「食の創造館」のその後を見て帰る。
2007年05月05日(土) |
こどもの日イベント と農作業 |
地区自治会主催の「こどもの日イベント」が9時から開催される。 今年は、地元調達の青竹を使ったバームクーヘンを作ることをメインに、竹食器を作ったり、災害時備蓄カンズメを食べて防災について考えることなどを行った。
参加者は、周辺自治会からの参加者もあり、昨年よりも多い 子ども30名、大人35名ほどで盛会だった。 注意事項は、準備から片付けまでを子ども主体で行うことや、火と刃物という危険を伴うものをあえて使う意義を考え実行してもらうこと。
天候は曇り空で丁度良い具合。片付け終了は12時半で予定通り。 新年度となって春先にある自治会行事の大きな取り組みも無事終了。
昼からは農作業。辺りが薄暗くなるまで行い、作業ははかどった。
2007年05月04日(金) |
みどりの日 明日の準備と農作業等 |
憲法記念日と子どもの日に挟まれた、今日はみどりの日。 国旗の出番が重なる。
朝9時に約束していた、明日子どもの日イベントの準備を済ませたあとは、諸々の農作業に専念した一日。 農作業の主なものは、農地につながる作業道を拡張するための準備作業。これまで狭いままであった所を、麦の収穫までにはやり終えようと一念発起しての作業である。 道具作りから取り掛かるのだが、一度やっておけば一代ものだから気合が入る。
米の値段も下がる一方で稲を作っても入れたしの部分が多いのだが、田畑に作物が無いとなんだか寂しい気分となるのは、幼いころから慣れ親しんだ百姓の性か。それと同時に、自然界のサイクルに身をゆだねることによって、精神の安定を図っているところも少なからずある。 これすなわちみどりの効用かと思う。
2007年05月03日(木) |
・憲法記念日 ・第7回産業文化フェスティバル |
憲法改正論議がにぎやかだ。その前提となる国民投票法案は、十分な議論も無いままに制定されようとしている。 民主主義の根幹である各種投票の、その投票率の低下がいちぢるしいが、国民投票法に最低投票率の規定を盛り込むかどうかについて、ろくな審議もしないままに法案が通過しようとしているらしい。
そんな重要な議論など何処吹く風と、多くの国民が無関心であるとしたら、この国の将来は暗いものとなるだろう。そんな無関心な国民を意図的に作り上げたとしたら、現政権はその活動が成功しているといえる。今日、旧西条市商店街を中心に開催された「産業文化フェスティバル」で、そのような話をする方にお目にかかり愕然とした。
「・・・フェス」についての感想は、昨年と同様のもの。 行政から資金が出るから、安い物があるようだから、タダで配っている物があるから、というような安易な考え方での動員が目立ちだしたら、この事業も考えもの。 行政が行う事業について、タダである ということをよくよく吟味しなければならない時期に来ている。タダで配る風潮を助長することは、ものの価値観の崩壊を意味する。そんなところに産業や文化の創造などありえない。
そこのところを考えてのこのフェスなのかどうか、大いに疑問である。
2007年05月02日(水) |
体育館についてのメモから |
スパーク東予の利用状況。屋内クロッケー場の利用。スポーツ関係者から疑問の声有り。 種目別競技団体間の協力体制は。合併に伴う一体感の無さ。指定管理者を外れた体協の運営体制への不安。市長や行政に対する弱腰。愛媛県スポーツ振興計画との整合性は如何に。内部不一致を指摘する声を聞く。
市長のドーム建設への想い。平成8年ごろ旧西条市議会で話題となり、視察研修などで方々のドームを見て回ったことがある。 合宿構想の付け焼刃。今年の野球キャンプは良かったけれど既に満杯で、将来増える余地なし。野球場が二つあることの利点が、体育館にも言える。 屋内体育施設建設の発想の出所。人工芝の種類。ドームの内容。はたしてこれでスポーツ環境の向上に寄与するのか。
この地域における体育館建設の可能性。担当職員が地域を回って説明したことの受け止め方。地域関係者の声。東予体育館増築(?)。 体育館設置基準。大規模体育館の設置距離。今治の満杯。菊間、ひうちの丁度中間地点。 保守系議員の質問に対する市長の言動。
財政。合併特例債。平成19年度中の事業実施。旧東予時代のチソー債事業遂行内容を分析する。政治状況。地域間の意識の違い。
一色達夫への嘲笑。何時まで言ってるの。反対だけ。文句を言うだけ。
評論、分析、批判だけでも一定の支持は得られる。が、それだけでは大勢となり、体制を動かす勢力とは成り得ない。
体育館についての まとめ をしなければならないのだが、このところ次々と優先順位の高い仕事が舞い込み、何時になることやら分からない。そこで、この件に関するメモをそのまま書き残す。
2007年05月01日(火) |
5月 予定が目白押し |
例によって資料の整理や事務処理をしていたら、5月の行事予定表がFAXされてきた。早速目を通したが、5月は様々な予定が目白押しである。 中でも多いのが各種団体の「総会」、続いて丹原の各地区で開催される敬老会、そして四国アイランドリーグの3試合を筆頭としたスポーツイベント等。
この行事予定表に掲載されていない行事も含めて、めぼしい催しを追っていると、5月は(も)東奔西走の日々となりそうだ。 11日には臨時議会が開催予定。合間に自治会行事、農作業をこなしていけば、直ぐに6月に突入だ。軽装に身を包み軽トラで軽快に走り軽々と行事をこなそう。
行事予定表の中で目に止まったのが 4日「みどりの日」の予定にある「岡山大学医学部硬式テニス部合宿。この時期に、どこでの合宿かと見れば開催場所は「丹原総合公園」となっており、合宿都市構想の具現化の表れかと興味を引く。 そこで早速調べてみる。ネット上から得られた情報としては、 丹原総合公園テニスコートはオムニコート3面あり、ナイター施設完備。予約状況には4日の9時から17時まで3面を全面予約となっている。合宿は4日の一日のみなのだろうかと推察。
西条市内に整備されたテニスコートは他にも多数あるのだが、オムニコート3面の丹原の地を選んだのはどういう理由なのかと、あれこれと考えるとなんだか面白いものだ。 連休間の一日、大学生が専用使用していても、地元のテニス愛好家から意見がでることも無いだろう。
あ そうそう。合宿で思い出したことがある。 ひうち陸上競技場がオープン間もない頃のこと、神戸の方からラグビーの合宿での利用があった。その時期は、丁度芝生の養生の頃だったのに我が物顔に使っている様子を見た地元のスポーツ関係者が、いろいろ文句を言いつつ合宿の様子を見守っていたという。そうしたら、次の年にはそのチーム西条には来なかったそうだ。 この話で分かることは、合宿などというものは何も目新しいものではないということ。それと同時にスポーツ施設に限らず公共施設というものは、ある一定のルールに従って使用しなければならないという事例。
5月行事予定表を見ながら、思考は様々に飛び回る。
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