年末何かと忙しくて出来ていなかった正月準備を一日行う。
まず、自分の身なりからということで、散髪に行く。今日でも開いている散髪屋さんも、それなりにあるものだ。
畑に植えているしきびと榊を切り、家の二つの仏様と三つの神棚に供える。
玄関の華は、例年通り若松七本を生花に生けて、金銀の水引を締めて出来上がり。置物は焼き物製の猪。額は家内安全の願いを込めて、南天に鳥の絵とした。
明日の朝立てる国旗の準備をし、玄関先に注連飾りを吊るして一応出来上がり。
ここまでしてそれからあとは、ひたすら書斎の片付け。
いつもどおり乱雑におかれた資料の山を、上から整理しに掛かるも途中横道にそれる事が多くなかなか捗らない。
そうこうしていると直ぐに夕方となり、そうすれば風呂焚きだお使いごとだと別な用事が入り、片付けの方はまたまた お預け とあいなる。
年越しそばを早めに食べ、今度は、二冊の新しい手帳の準備に取り掛かる。
が、ここらでもう諦めて入浴とする。
紅白は秋川雅史さんの歌の頃から見て、年明け同時に氏神様に初詣予定。
一日も一年もどちらも短いものだ。
平成１６年１１月１日、自治体合併によって新西条市が誕生した。だが、合併直前の時期に台風災害があり、また、合併当初は、市議７８名というマンモス議会が世間の批判を浴び、祝祭感の皆無なままでの船出となった。それから直ぐの議会自主解散宣言と市議の減員選挙と続き、平成１７年は瞬く間に過ぎていった。
そして、今年平成１８年は地域がやっと落ち着きを取り戻した中で、私自身も、良かれ悪しかれ、様々な仕事に取り組むことが出来た一年だったようだ。
思い返せば転機は１月１０日だったように感じる。
災害復旧事業がひと段落して、西条市における新たな防災事業がスタートしたのだが、この事業をサイクスが随意契約によって行っていることがわかり、以後、このサイクスが行っている仕事内容全般についても疑問に感じ出した。
疑問点は、平成１７年９月から、ＮＰＯ法人「西条スポーツ・文化支援協会」が随意契約で行っている「次世代育成支援スポーツ事業」と重なり、それに、公共施設への指定管理者の指定にも関連して来て、複雑怪奇な様相を呈してきた。
この動きに、サイクス取締り役 小林義明氏 の介在が明らかとなった時点で、大体の図式は明らかとなったが、その是正の必要性と方法論への共通理解までには至っていない。
図書館はスーパー施設のリフォーム方針が頓挫し、やれやれ、と思ったのも束の間、とんでもない基本設計が出てきたり、突然基本計画の存在が明らかとなったりと、息つく暇も無い。公募型プロポーザル方式となり状況が二転三転したが、応募設計業者は ある意味ツワモノ揃い のようで、これからも気の抜けない状況は続くだろう。
それに東予体育館の計画変更も、どうも分からないところがあるので、来年持ち越し。
推されて地域の自治会長を引き受けた。
こちらの方は、今までの地域活動の延長線上にあることなので、そんなに戸惑うことは無かったが、それでも引き受けてみて初めて分かる事柄も多く、一から勉強し直すことが出来て良かった。
地域の細々とした課題への対応について、議員と自治会長を兼ねていることによって、即断即決できることの利点は感じるが、独断とならないように注意はしなければならない。
様々な方々に地域活動へ関わってもらうよう、担当者に任せるよう配慮すること。自分ですることよりも、手を出さないことのほうがしんどいが、それが後進を育てることに通じる。
そんなこんなで、瞬く間の一年が過ぎようとしている。
今年の延長線上にある様々な事柄に対し、全方向と前方向で確実に着実に取り組むこと。
年が明けて２月５日には私も５５歳。２００７年は ＧＯ ＧＯ
| 2006年12月29日(金) |
カット野菜施設の完成（那覇市） |
書斎のデスク上に、日本農業新聞に掲載されていた「カット野菜施設の完成（那覇市）」とうい表題の切り抜きがある。
この記事をわざわざ切り抜いたのは、西条市が鳴り物入りで進めている「食品加工流通コンビナート構想」（サイクス主導）について評価するための、参考となるかもしれないと感じたからだ。
記事は１１月２４日付けのもの。那覇市にある農業法人などが出資して総事業費５億円1千万をかけて完成したという。年間処理数量は１６００トンを見込んでいるとのこと。
食品流通分野における国際競争や産地間競争に勝ち残るため、地域農業の将来を見据えた大規模投資のようである。
産業界に限らず 創業者利益 が存在するこの社会において、機先を制することは競争に勝利する原則。市場動向と地域産業の現状を分析し、果敢なる決断をもって打て出るタイミングを計る。
そのような決断はワンマン経営なら即断できるけれど、多くの組織が集まって事を起こすことはなかなか難しいのが常である。
那覇市のカット野菜施設は、県内外の４つの農業法人やＪＡ沖縄など関連団体が出資して０５年８月に設立された有限会社が建設したものという。
ここに至るまでにどんな経緯があったのか知るよしもないが、この記事に目を通す度に、「食品流通分野は過去も現在もしたがって未来も、大競争の中で粛々と営まれていくのだろう」と感じるばかり。
西条市の提唱している前記「食品加工流通コンビナート構想」。この構想の行く先には、旧東予有料道路料金所付近に計画がある「西条道の駅（仮称）」につながるのだろう。
平成１７年６月２４日の議会全員協議会で提示された、西条道の駅基本計画には「野菜カット工場」という表示もある。
「いまさら道の駅を作ってどうする」という疑問の声は確かにあるが、現在サイクスで行われている産業政策の中身をシビアに検証していかないと、ヅルヅルとこの計画が進んでいく可能性が無きにしも非ず。
| 2006年12月28日(木) |
御用納めの時期に思うこと |
平成１８年 西暦２００６年 も、残すところあとわずかとなった。
この一年しっかりと働いた疲れをとるためにも、もう御用納めにしたいところだが、現在進行形の仕事ばかり抱え込んでいる身にはそうはいかない。
と言いつつ、様々な事柄についてコメントをまとめて書き残すには、どうも気分が乗らなくなっていることは否めない。
図書館のこと、サイクスのこと、防災事業のこと、体育館のこと、文化会館のこと、地域活動のこと、環境対策のこと、政治状況のこと、自治体合併のこと、等々。どれをとっても気分は道半ば状態ですっきりとしない。
どうしてなのかと自分自身の思考を分析してみると、各課題についての情報がインプットされた時点で、「はい この課題はＯＫ 次に移ろう」ということとならないためだろう。
この情報、正しいの、どうしてそうなの、ほかの情報はどうなの、それで納得できるの、他市の状態はどうなの、等々、自分が納得して気分がすっきりするまで調べようとする。そして、調べた結果を様々な形で次へ伝えようとする。
そんな状態が続くことが、今年はとみに多くなったようだ。
情報と情報の回路が繋がれば、思わぬところから仕事が進む 醍醐味 も少なからず味わってしまうと、情報収集が面白くてしかたない。
「ひらめき」で出てきたことを、実証できたときの充実感も、情報収集活動の過程があったればこそ。
来年も、益々こんな作業が多くなってくるだろう予感がする。
ところで、今日は寒かった。そんななかもうひとガンバリだ。（なんだか支離滅裂）
| 2006年12月27日(水) |
徳島県立防災センター |
昨日の「子どもサミット」の発表の中に「松山市防災センター」という固有名詞が出てきた。
この施設名に 触手 が動いた要因は、ある会の会長さんから、「防災関係の施設で見学してみる価値のある所を紹介してください」、と依頼されていたからだった。
メモッておき、昨日の夜早速ネット検索してみた。
さすがの松山市。大都会の防災について、抜かりなく施策を展開していると感じた。
四国内の状況はどうなっているかと興味が湧き、高松市で検索してみると香川県防災センターがヒットした。その内容を読んでみると、消防学校の施設内に併設しているようだった。
さらに興味をそそられ「徳島県防災センター」で検索してみると、昨年オープンした防災専門の施設が出てきて驚嘆。
あとの検索結果は置いといて
四国４県の中ではこの「徳島県立防災センター」が一番充実した施設であるようだ。（マスコミ報道は県単位であることが多く、情報が偏在していたら四国内の出来事でも分からないことがある。そのことを今回の経験で痛感。）
ヤッター。今日早速依頼主に電話してこの施設のことを報告したら、喜んでもらえて、こちらも仕事が一つ出来上がって一安心。
「子どもサミット」からヒントを得て、思わぬ「瓢箪から駒」ではあった。
いつかの日記に「防災事業はある意味出尽くしている」と書いたが、その知識に基づいてどんな取り組みを推進するかによって、地域的な差が出ていることは否めないようだ。
言える事は「お偉い先生の話を聞いて喜んでいるのなどは愚の骨頂」
来年の３月頃には「徳島県立防災センター」に見学に行くこととなりそうだ。
| 2006年12月26日(火) |
１２歳教育 第２回子どもサミット 見学 |
１３時半から市役所別館５階会議室で１２歳教育「第２回子どもサミット」が開催された。
参加者は西条市内の小学校２５校（浦山小が参加しているのかどうかは未確認）から選ばれた６０名と引率の教師多数。
教育長挨拶（代読）後、各校での防災に関する取り組み内容を一校３分程度で発表した。その内の旧東予 丹原 小松 の１６校の発表を聞かせてもらい、休憩となった１４時４０分に退席する。
１６校も聞いていると、防災に関する様々な話の中に、大人の私が参考となる話があり、各地区毎の特色までもなんだか分かってくるようだった。
指導教師の話を良く聞いて、純真に対象に取り組む子ども達の話を聞いていて、なんだか私が元気をもらえたようだ。
そこで、大人の責任として、市議会議員たる私は何をするべきなのかが問題となるが、それはやっぱり今まで様々指摘してきた、西条市が防災事業に使っている税金の妥当性を検討することだろう。
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今日の会場に、サイクスの２階 防災対策推進室 に詰めている 防災の専門家さん の姿も確認。だが、この人、次世代育成支援スポーツ事業 ・佐野野球教室 でも姿を見かけた。？？？
今日、広報１月号が配布されてきた。この１３ページに 京都大学の小林正美教授が 市の部長級以上を対象とした防災についての講義実施のことが掲載されている。
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この二つのことが、市民の税金１２３９万円を使ってサイクスとの間で随意契約して行っている事業なのだろう。
だが、既に日記に書いた通り、この事業はサイクスの平成１８年度事業計画には掲載されていない。そして、平成１７年度に市から請け負った防災事業の、どの事業にどれだけの予算が掛かっているのかも分からない。広報１４ページに出ているお方に聞いても答えない。
サイクスの株主は市民のはずだが、どうしたことだろう。
子ども達の生き生きとした眼差しと、市民の税金を使って事業をしている大人達の眼差し。この両者の間にあるギャップはあまりにも大きいようだ。
| 2006年12月25日(月) |
設計会社などというものは |
マンションなどの設計と構造計算をする過程における不正が、一頃世間を騒がせていた。
そんなところからの影響なのだろう、２回目の図書館建設に関する要望署名をお願いするのに、松田平田設計が示した基本設計案を見せてどこが疑問かを説明するとき、相手の人から「要するにアネハ問題と同じなのね」という言葉を聞く事があった。
そういう言葉に私は、「そうですよ、あの件は氷山の一角だと思いますよ」と答えることが多かった。
今回の問題が起きる以前から、建設設計に関しては少なからぬ関心があったので、建設設計業界のある一面の体質について注意していたことが、新図書館の基本設計を見て即愕然とする布石となったのだろう。
過去にもう触れたが、今回の基本設計案はほんのサービスで書いてくれたようなものでしかない。それはスーパー建物の耐震診断と基本設計を、セットで落札した金額を聞いた設計会社を営む方から、善意で寄せられた情報と感想によってにほかならない。
スーパー建物の建設年代、建坪、主な構造が分かれば、新耐震基準に合うよう調査して構造計算を行う 予算 は大体どれくらいになるか、業界関係者なら直ぐ算定できる。
それと、西条市での落札金額６０９万円とを照らし合わせて、設計案とを見れば「サービスで書いてくれた代物」という答が出てくるということだ。
大手と呼ばれる設計会社などは、何十億という施設の設計をすることなど日常茶飯事だから、施主がどんな意思を持ちどの程度の知識があるかなど直ぐに把握してしまう。だから、その施主の程度に合わせて、適当に仕事を済ませておくことなど朝飯前なのだ。
そんなところが常識の設計業界の仕事内容を、チェックすることは施主側の責任としてあることは言わずと知れたこと。
だが、これが往々にして上手く行かないのは、行政担当と理事者が妙なプライドを持っていたり、作ろうとする施設に対する明快な理念を持っていないことが原因するのだろう。
ここにいう「明快な理念」とは、「その社会の中で確固たる地位を占めるに相応しい」という注釈が付くのだが。
税金を払う市民の側から見て「願い下げ」な体質を持つ設計会社にとって、ゾンビの如く生き残る 食料 となるものには、そんな行政と理事者の体質とともに、ただ○○という名前さえ付いていれば中身の出来具合などフリーパスでＯＫという応援団が、少なからず出現すること。それともう一つ「市民の無関心」というのも美味しい食料となるだろう。
西条市のＨＰに「新図書館の実施設計について、公募型ポロポーザル」業者選定結果が掲載されている。
この中には松田平田設計（この業者については要注意と既に評価した）、石本建設事務所（愛媛県武道館の建設でボルトが短い問題が発覚）、等々ある。その他にも、名前が挙がっている業者名でネット検索してみると、様々な事が出てくる。
「設計会社などというものは」ということ。
だが、ここから玉を見つけ出さなければならない。いや、出てきた実施設計が お眼鏡にかなわなければ 何回でもやり直せばよい。
やり直して やり直して 学習すれば良い。
| 2006年12月24日(日) |
スノー 橋 ビアノ 電飾 |
石鎚スキー場で１０時より開催された「石鎚スノーカーニバル」に参加。
暖冬で雪が少ないのは少し残念だが、何とか滑れるほどの人口雪があり、一年一度のスキーを楽しむ。
ロープウエイ成就駅の気温５度。この時期に瓶が森に雪が無いことなど記憶に無い。
１３時４０分に下山。その足で 西の川の大宮橋を見に出かける。
この橋は昭和２年６月に開通したもので、昨年「土木学会選定土木遺産」に指定されている。
指定後の様子を確認に出かけたのだが、橋脚の意匠が特徴であるのに、この部分が綺麗に見える絶好の場所が笹だけに邪魔されて見えない。それに、橋の付近にごみが散乱したり等で、折角の文化財が可哀想な状況だった。
総合文化会館で開催されている「２００６西条ピアノリレーコンサート」の様子を覗く。知人が出場しているのを聴きがてらの視察だが、諸々私の感覚には合わない所が散見され、早々に引き上げる。
３年前くらいの私なら、事務所に出向いてちょっとあるところだろうが、この頃私も物分りが良くなった。
クリスマスイブだということで、橘地区で話題の電飾を見物に行く。
現場に着いたのは２０時４０分頃だったが、ラッシュ並みの人出である。
電飾がこれほど人を引き付けるのは、人本来の官能に訴えるものがあるのだろう。ファンタジーの世界への誘いか。
キリスト降臨の夜 今日は此処まで。メリークリスマス
| 2006年12月23日(土) |
１２月議会一般会計補正予算 反対討論 全文 |
議案第１０４号 平成１８年度西条市一般会計補正予算（第４回）について、反対の立場から意見を述べさせてもらいます。
今回補正予算で提案されているなかに、８款５項７目公園建設費として、東予運動公園整備事業 屋内体育施設実施設計委託料 ２２９５万３千円がありますが、私はこの予算について疑問を持つものです。
河原津運動公園内に体育館を建設するとの計画から、大幅な変更となり、屋外スポーツに対応した屋内体育施設を建設するとした方針は、１１月９日開催の全員協議会で初めて明らかとなり、今議会での議案質疑でも様々な角度からの質問がありました。
そんな議論を聞いてもなお、この方針について納得することはできませんでした。
２市２町の合併協議の中で、様々な手続きを経てまとまられた新市建設計画の２１ページには、公園整備の欄に河原津運動公園の整備として体育館、多目的広場、駐車場の整備と記載されています。また、２３ページにはスポーツ・レクリェーションの振興の欄に、平成２９年の愛媛国体を視野に入れ、既存施設の再整備も含め、必要な施設の整備について検討します。と記載されています。
さらに「西条市総合計画基本構想」の２２ページにはスポーツ・レクリェーションの振興の欄に、平成２９年の第７２回国民体育大会の開催を視野に入れて、会場地の誘致に取り組むとともに、既存施設の再整備も含めた、必要な施設の整備について検討します。と記載されています。
このように、西条市が今後目標とする計画は、整合性が取れた内容となっています。
今回の屋内運動施設建設についての提案説明の中に「日本一合宿が盛んな地域を目指す」とありました。しかし、この合宿誘致という言葉を、私は初めて聴きました。ちなみに、平成１８年度施政方針の中にこの言葉はありませんし、過去の施政方針のなかで、取り上げられていたという記憶もありません。
西条市の計画の中に挿入されている体育館の建設。かたや今回の「日本一合宿が盛んな地域を目指す」というフレーズは突然出てきて、しかもそのために１６億の施設を作るという方針。これではあまりにも唐突過ぎるとの感覚を持たざるをえません。
体育館の建設は旧東予市の継続事業として計画され、その内容はアンケートを取り、広報にも掲載され、パブリックコメントも実施してまとめられたと聞いています。したがって実施設計を見れば、様々な屋内スポーツに利用できる施設であることが一目瞭然です。
かたや、１１月９日に初めて市民の下に提示された施設計画では、砂入り人工芝施設 等々としていますが、残念ながら、これでは提示した内容の各種スポーツに多目的に利用出来ないことは明らかです。
人口規模に対する体育館施設の充足度は国の基準を満たしていると説明していますが、国の基準として提示した人口一人当たり０，１５�屬箸蓮△匹里茲Δ併楡瀑睛討鮖悗靴道残蠅垢襪里�、どうも分かりません。
屋内体育施設に対する住民の需要は、まだまだ満たされているとは私は感じていませんし、良い施設ができれば新たな需要が喚起されることは十分に考えられます。
ひうち総合体育館は、平成１７年度には９５６０３人に利用されています。
この数字で明らかなように、新しい設備の整った総合体育館が出来ればおそらく年１０万人以上の利用が見込めます。
事業費３０億、年間維持費７千万を懸念する声は確かにありますが、これだけの投資をしても年１０万人に利用してもらい、その賑わいによる効果を求めるのか、１６億の投資をして、どれだけの人が利用してくれるか疑問な施設を作るのか、どちらを採るかです。
合宿誘致について申し添えれば、宇和島市では「宇和島市スポーツ合宿誘致補助金交付要綱」を作り、この１２月議会に５０万円の予算を計上しています。合宿誘致はもう既に多くの自治体で取り組んでいる施策です。
施設内容がその競技種目に合致したものであるのか。また、受け入れ態勢がどうであるかが選択されている時代なのです。
旧東予地域について今議会で取り上げられた課題として、周桑病院の経営問題があります。この問題と合わせ、東予体育館建設計画の変更は、地域の方々に行政に対する期待感を無くし、あきらめムードをもたらしていると感じています。
このようなムードがあるということは、新しい街の建設には障害となります。
私はもとより箱物行政を標榜するつもりはありませんが、ソフトは地域住民が作ることが出来ても、ハード作りは行政でしか出来ない仕事であるという考えに立つものです。文化会館、福祉会館、図書館、体育館。地域住民の利用に供するより良い施設を作り、それらを維持していくことは、行政の責務であると考えます。
合併によって西条市は工業出荷額６０００億を誇る産業集積地となりました。この力をもってすれば、新体育館を維持し有効に使っていくことは十分できると思います。
１１万７千人の人口規模に見合う比較優位性を持った施設を作ることによって、住民と行政とが一緒になり、地域の将来に対する夢を共有することも必要だと思います。
河原津運動公園内への体育施設整備方針について、再考を促すため、今回の予算についての疑問を呈し、討論の趣旨といたします。
| 2006年12月22日(金) |
平成１８年度１２月議会最終日 冬至水行 |
１２月１日付け日記の一節
困った時の妻頼み で、疑問をぶつけてみると「私は体育館使わないからどっちでもいいわよ。それは、体育館が欲しいと思っている人が調べれば良いことでしょ。あなたはこれ以上仕事を増やさなくてもいいでしょうに」
と一刀両断。
それもそうだが・・・・・。
ーーーーー
と思いつつ、結局ここ１０日を体育館の件を調査することに主眼を置いての行動となったようだ。
この期間、議会関係や他の仕事をこなしつつ、それでも頭のどこかでこの件を忘れることが出来ず、疑問点を一つ一つ検証していく事によって、昨日やっと論点を総合的にまとめることができた。
反対討論をやろうと思ったのは、２０日に会ったある人が「知り合いがこの件について意見を聞かれ、このスポーツ種目では使えないと言っておいた」と聞いたことが、私の考えについて最終決断を下す要素となった。
ーーーーー
１２月議会は追加提案の人事案件を可決承認し、１５時過ぎ終了。
これで今年の議会関係の仕事は一応のけりが付いた。
今日は冬至。１９時より、この日の恒例となった、極楽寺の冬至水行に参加。
今年は５年目であるところからか、ある種要領が出来て入水前の勤行も、教本（？）を見ながら唱えることができる。
暖冬で、例年ほど冷たくはない加茂川の水ではあるが、それでも一年の垢を落とし煩悩を振り払って自然と同化するには十分である。
同行者は５６人とのことで、年々増えているようだ。
小学生から高齢者まで、人それどれの想いを持って般若心経を唱える様は、荘厳の域すらも感じさせてくれる。
人として生まれてきた苦しみ、そして楽しみ。この世の様々な要素をそのまま受け入れ、さあ明日からまた
| 2006年12月21日(木) |
一般会計補正予算への反対討論の通告 |
１０時に「新図書館建設を進める会」の方々が、新図書館建設についての要望書を、市民１１６５０名の署名を添えて市長宛に提出した。
同じ時間に私は、平成１８年度西条市一般会計補正予算（第４回）についての反対討論実施の通告をした。
問題点は例の東予体育館について。これまでいろいろな角度から調べて見たが、調べれば調べるほどやっぱり疑問点を拭い去ることが出来なかった。
昼間は今年中に済ませておきたい仕事に取り組み、夕食を終えてから討論文章の作成に取り掛かる。
疑問点の払拭のため今日まで情報収集してきたが、一点入手が間に合わなかった事項については、率直に分からないとしておく。
討論のなかにいろいろな数字や情報を入れたいところだが、「討論は簡潔を良とす」を実践するため極力押さえ、提案内容一つ一つに対する反論と、締め括りは、行政が目指すべき理念を述べるようにした。
それで、最終、７分間の文章となった。
（２２日 記入）
| 2006年12月20日(水) |
一年の収めの時期に様々な事が出てくる |
この一年にあったことを振り返り、整理して来るべき新年に備える時期となっているのに、次から次に様々な事が出てくるものだ。
自分の守備範囲を決めて、その領域をきっちりと守っていれば忙しく仕事に追われることも無いのだろうが、疑問な点が出てくればすぐにネット検索だ、現場視察だ、個人的リサーチだと動いてしまうこの性格が災いする。
だが、見ない、聞かない、言わないで悶々としているよりも、見て、聞いて、言ってすっきりするほうが、体が軽くなるからしょうがない。
そんなところから、今日も様々リサーチ、文章作成、情報提供依頼の電話等々。
| 2006年12月19日(火) |
アリーナ土居 「土居総合体育館」の視察 |
昨日、「スカイフィールド富郷」を視察した帰りに、｛アリーナ土居「土居総合体育館」｝の視察をしてきた。
平成１６年にオープンした、ま新しい施設である。が、玄関を入った途端に、フロント内にサンタの赤い帽子をかぶった受付譲が二人いることにまず驚いてしまった。そうか、多分この施設は指定管理者が管理しているのだろうと気づき、気を取り直して施設見学。
新しいということは良いことだが、施設のいたるところに指定管理者が張ったであろうチラシが目に入り、どうも違和感を持ってしまう。
一応施設の出来栄えを視察し終え、かのフロントの前を通ると、受付譲がにこやかに挨拶をしてくれる。
そこで、「この施設の案内資料をいただけますか」と申し出た。
かの受付譲「それでは説明しますのでお掛けください」というではないか。
いつもの一色達夫そのままに 素直に 椅子に腰掛けると、目の前に出された資料は「コナミスポーツクラブ入会申込書」だった。
ウーン そうではないんだが。
そんな経験をしたということ。これ以上は言うまい。
ひとつ特徴的なことは、「綱引きコート」の使用料が設定されていることだろう。
ーーーーー
今日は
１０時より「行政改革調査特別委員会」 １１時より「臨海地域振興特別委員会」 １３時より「周桑病院経営問題調査特別委員会」 の傍聴。
| 2006年12月18日(月) |
スカイフィールド富郷 色紙が１３８枚 |
高校ラグビーの全国大会に、県代表として大方の予想に反して伊予三島高校が出場する。
このことを紹介する愛媛新聞 地軸 欄に、スカイフィールド富郷で合宿するラグビーチームとの交流により、少年の頃よりの選手育成が実を結んだと記されていた。
「日本一合宿が盛んな地域を目指す」というフレーズが気にかかり、今日、スカイフィールド富郷を訪れてみた。
道中は飯岡インターから高速道路に乗り、土居インターで一般道に下り、渋滞気味の国道１１号を走る。伊予三島の市街地から約１５ｋｍ、２０分足らずで一面山に囲まれた目的地に到着する。
富郷ダムの工事残土を埋め立てて、ラグビー・サッカーに使用する一年を通じて緑が保たれたフィールド ３面 が完成したのは平成１３年。以来、高校、大学を中心とした合宿での利用が多数あるそうだ。
例によって、いつもの視察の目で施設をくまなく見て回った。
ロビーには、平成１３年４月２９日に開催された、「スカイフィールド富郷オープン記念」神戸製鋼対カンタベリー大学 の試合を紹介するポスターが張ってある。
更衣室、会議室、トレーニングルームに通じる廊下には、この施設で合宿や試合をしたチームが記念に残して行った 色紙 がズラリと掲げられている。開場してこの６年間で、その数１３８枚。 凄い数だ！！！。
どの競技の、どの年代の、何時の時期の、参加人数はどれくらいの、継続使用がどれくらいの合宿や試合を受け入れるのか。そんな基礎的な部分が明快であり、そのための施設整備はどうあらねばならないのか。
スポーツには 素人 の私がチョト見ただけで、この施設の利用がこれだけあることの理由が見えてくる。
さて、そこで西条市なのだが、１６億の屋内体育施設を作って、どう利用していくのかが気にかかる。
１２月議会であった、この予算に対する質疑への答弁だけでは、（富郷の施設を見て）不安感が沸き起こってきた。
妻の言うとおり、この件には「首を突っ込むのじゃなかった」。が、そうはいかないのがオールマイティーを求められる議員の性か。
| 2006年12月17日(日) |
校区自治会地区対抗レクバレー大会 |
寒気の張り出しによって、北風の吹く寒い一日となった。一月遅れの紅葉が見られるような山の風景であったものが、うっすらと白い化粧をほどこしている様が遠望できる。
９時より、校区自治会主催の地区対抗レクリェションバレーボール大会が開催された。私の地区よりも１チームエントリーし、小学校の１コートと中学校の２コート、計３コートを使っての計１５チームによる対抗戦が展開された。
私はあまり詳しくないが、このレクバレーを楽しんでいる方々はそうとうの数になっているらしい。硬バレーはママさんバレーなどで盛んなようだが、手が痛いし、そのスピードについて行けない方もでてくる。そんな方々が軽スポーツとして気軽に参加できるところから、必然的に人口が多くなったのだろう。
私が平成７年に市議会議員となりたての頃、レクバレーを楽しんでいる方々から、「小中学校の体育館を夜間解放しているけれど、申し込み数が多くて十分に練習できない。ひうちの体育館はなおさら使えない状態。そこで今１面しか取れない小学校の体育館をコート２面取れるよう増築してもらいたい。」との要望を受けたことがある。
そこで早速に調べてみたのだが、小学校の生徒数から算出した体育館面積が玉津小学校の場合足りており、この要望の実現は限りなく不可能に近いことが分かった。
体育施設の充実についての事業としては、当時ひうち運動公園整備の真っ最中で、他の体育施設整備が考えられるとしたら、このひうち運動公園の整備が完了してからのこととなる、というタイムスケジュールが示されていた。
そこで、当時整備途中となっていた東部運動公園内に体育館の建設を夢見ていたのだが、バブルがはじけてこちら、そんな事業は 夢のまた夢 の状態となってしまった。
体育施設の充実と運営形態について、取り組んだことはこれまで色々あったが、私が文系の人間なので、その方面での仕事についてイマイチしっくりこないとの感覚を持つことは否めない。
この地域の方々は、行政にたいしての要望をとりまとめ世論として ある意味での圧力を掛ける という行動を取る事が少ない。
民主主義は数の理論なのに、そんな行動が取れないということは、ひ弱な民主主義のなにものでもない。それが出来ないのならば、理論武装して衆目を集める行動を取る方法もあるのだが、それも少数者の域を出ないのではないだろうか。
そんな地域は、一人の権力者と一握りのいわゆる実力者の意のままの地域運営が為されることとなるのだが・・・・・。
限られた予算の、その額も年々先細り模様の状態となってきたら、物言う住民の要望に応えることが少なくなるから、権力者アンド実力者は、世論がまとまることを嫌う傾向が出てくることは必然。
話が表題からそれたが、そんなことを考えながら、また、東予体育館の仕様変更のことを考えながら、レクバレーの熱戦を観戦していた。
| 2006年12月16日(土) |
四国食品健康フォーラムと西条市事業を対比させると |
今日の新聞紙上に１３日の日記に書いた「四国食品健康フォーラム」のことが掲載されている。記者の目で判断した催しの内容と、私の感想とでは大きな開きがあるのは、催しの最初の部分での基調講演を聞いたかどうかの違いからくるのだろう。
幸いなことに、この基調講演の内容は、当日配られた冊子に全て掲載されている。そこで新聞記事の内容と、この冊子に掲載されている内容を読み比べてみると、この「四国食品健康フォーラム」の意図するところが十分理解できる。
人間の生命を維持していく上で欠かすことの出来ない毎日の食事について、その内容によって日々の健康を維持していく縁していくための研究。その成果を踏まえて、地域の食品状況までも考えていこうということだろう。
人間の健康というものは、日々摂取する食事だけではない部分からの影響が大きな部分を占めていると思う。それを食品、それも単品の部分で有効を判断することは 難しい ことは、素人の私でも分かる。だから１３日の日記のような一歩引いた評価となる。
あらためて記事と冊子、それから今年１月に新居浜リーガロイヤルホテルで開催された西条市主催の「総合食品産業技術セミナー」で集めた資料を比較検討してみた。
来年１月に また 食品産業なんとかが開催されるそうだ。その時の内容と参加者に配られる資料がどんなものなのか、今から楽しみである。
技術セミナー と銘打つならば、一番大切なものは、その催しで発表された内容だろう。それが一つのレジュメも用意できていないようなら、押して知るべし。
日進月歩のこの社会にあって、西条市での「市民の税金を使った事業」のこの１年の成果が、はたしてどんなものであったのかを十分聞かせてもらいたいものだ。
| 2006年12月15日(金) |
民生産業委員会傍聴 高齢者医療 環境基本条例 |
１０時より開会した「民生産業委員会」の傍聴。
委員会審議の中で注目すべきは「後期高齢者医療広域連合」の設立についてと、「環境基本条例」について。と、私は見ていた。
「後期高齢者医療広域連合」の設立については、７５歳以上の高齢者医療の事務部門を県内２０市町の連合組織によって受け持つためのもの。
今回は設立準備委員会の負担金３５０万５千円が、１２月議会に同時提案されている。
この組織による事務の開始は 平成２０年４月１日より とメモッている。
「環境基本条例」について、文言の解釈や今後の環境行政の進め方についての質疑があった。私が本会議で取り上げた質疑項目だったので、興味を持って聞かせてもらった。
県内で環境基本条例が既に制定されているのは、松山市、今治市、新居浜市の３市。平成１９年３月には公表される予定の「西条市環境基本計画」によって、西条市における今後の環境行政が進んでいくこととなる。
環境改善のための一番大切なことは、市民、行政、事業者が一体となっての取り組みだろう。
環境基本条例が既に制定されているお隣の新居浜市では、「まち美化条例」「放置自動車防止条例」が、平成１４年４月に施行されている。そんな先進的取り組みが近くにあるのだから、西条市としても見習うべきだとおもうのだが。
これを一つの機会として、地域環境改善のため今後の行政における事業展開への要望を行うとともに、地域における実践活動にも同時進行で取り組まなければならない。
１０時より総務委員会の議案審議。
歳出全款にわたる給与改定関係の予算が出ているが、審議する内容はそう多くはない。
「訴えの提起について」は、庁舎別館地下食堂の明け渡しを求めるもので、これまでに至る経緯について複数議員からの質疑があった。
それと「副市長の定数を定める条例について」収入役在籍の移行期間での状況説明を求める質疑あり。
来年６月に宝塚月組公演が予定されているための「債務負担行為」予算が出ている。文化会館でこれまで行ってきた自主事業のうちで、唯一黒字となっている催しであることもあり、西条市主催で行うことの必然性はある。
他の鑑賞型事業については、指定管理者が行うか民間業者が行うか、また、市民有志が行うかということとなる。
文化会館がオープンして１０年。西条で見たいものがあれば自分達で実現するその方法を考えるのも、もうそろそろ良いのかもしれない。
そんなことを考えながら若干の質疑を行う。
今議会に提出された請願を継続審査としたあと、委員会協議会に移り「西条市地域防災計画」と「西条市国民保護計画」の作成についての報告を受ける。
「地域防災計画」はこのあいだ西条市防災会議が開催され、内容を審議している。公開されるのは来年の３月。
「やっと出てくる」との感覚は持つが、自前で作成したことは評価する。
そこで問題となるのが、高い経費を掛けて京大の小林教授を招聘している、サイクス委託事業の件。
| 2006年12月13日(水) |
・四国食品健康フォーラム ・玉津防災地図作成会 |
いくら回を重ねても慣れることのない緊張の議会質問を終え、今日は９時までぐっすりと睡眠を取る事が出来た。
霧雨の中、水都市で買ってきた無花果を二本裏の畑に植えた。無花果は何とかを含む健康食品とかで、季節には結構な値で店頭に並んでいる。
私の高校の同級生や友人の内、農業を営む者の中にもこの無花果を生産している方がいる。虫が入りやすくて枯れることの多い無花果だが、その育て方について同級生から聞いたことを実践するつもり。それで苗を探していたのだが、昨年は７００円ほどであったものが今年は１０００円にも値上がりしている。
市中の日曜大工店でも西農産業祭でもそうだった。
それが、日曜に訪づれた水都市で６００円と４００円で出ていたので、早速購入し今日の植え付けである。
質疑・質問の資料整理と明日の委員会準備を終えたあと、総合文化会館で開催されている「四国食品健康フォーラム」を聞きにいく。
朝１０時から始まっている会議だが、１５：２０分から散会した１６時５０分まで聞かせてもらった。感想は、普通の農家ではたいして役立たない、机上の空論としか思えなかった。
それは、今年１月２８日に新居浜リーガロイヤルホテルで開催された「総合食品産業技術セミナー」でも感じたこと。お偉い先生のご託宣は結構だが、普通の農家では、無花果に入る虫の退治方法を知る方がよっぽど役立つというものだ。
値のする、しかも育て易い作物を安定供給することによって、必然的に農家収入が安定する。
無花果の育て方を伝授してくれた私の同級生は、施設園芸をやっている。だが今年はいくら消毒しても苗が枯れ大幅収穫減に陥ったという。それが、自然状態で育てられる無花果での収入で、何とか息を付くことができたのだという。
そんな話を聞いている私にとって、実験室で白衣を着て食物の分析をしているお偉い先生の話 など 、別の世界の話としか感じられないのだろう。
サイクスがらみの催しには、何時も感じるこの違和感。今日もやっぱり同じ感覚で文化会館を後にする。
収穫祭に集まっている農家のおっちゃんおばちゃんの黒ずみささくれ立った手。そんな手を、今日の会場ではひとつとして見かけない。
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１９時より玉津公民館で「地域防災地図作成会（災害図上訓練）」が開催された。８月２０日に行った地区以外の、残り６地区が参加しての訓練であり、皆さん熱心に地域防災について話し合われていた。
地域にある危険箇所や問題点が詳しく分かり、私自身のこれからの活動にも大いに参考となる情報が吸収できた。
フォローに付く市職員も地元業者の防災スタッフも、共に地元事情が分かっている方ばかりだから、的確なアドバイスが出来ている。
平成１７年度事業としてサイクスへの随意契約で行った防災事業は、サイクスから下請けした業者「応用地質」の職員が行っていた。このときは地元の事情が分からない者ばかりで、疑問点の目立つ内容であったことは既に詳しくリポートした。
それでなのかどうか、平成１８年度サイクスが１２３９万円で随意契約受注した防災事業は、市民の目には見えない内容のものばかりで行っている様子。
一つおぼろげに見えてきたのが、サイクス２階にある防災計画推進室の内容かな。
さてどうしたものやら。
１２月議会、質問の二日目。
二番目に登壇。
「地域子ども教室」は来年は国・県・市が三分の一ずつ出して、事業を行うとのこと。「児童保育」とのドッキングについては、これからの協議に委ねられるようだ。
「公民館の運営」については、予想通りの答弁。
「新図書館の建設」については、実施設計の作成について方向転換は明確となったが、相変わらずの選定過程の非公開方針は まだ堅持するつもり らしい。この後進性は重症。
２度目の登壇は図書館問題に絞って、意見を聞いたという先生の名前をこちらから出させてもらった。
図書館問題 など ある意味狭い世界 でのことだから、何処で誰がどんな話をしたかなど、アンテナを立てれば直ぐに聞こえてくる。
図書館学の先生に限らずこのごろの研究者は、目だってなんぼの世界で暮らしている。そのことは、各地で活動する方々と交流してみると良く分かる。
何処の図書館の建設に関わったかどうかは、その人の名誉となることはあっても名前を汚すこととはならない。
それを公開できないのは、よっぽど出来た図書館の評判が悪いということの証明にしかならないことを、理事者は肝に銘じることだ。
これでは下駄を履くまで、今後もプレッシャーを掛けつづける必要がある。
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議場の中では、今回も様々な出来事がある。ここは地域の実情を活写する劇場か
| 2006年12月11日(月) |
平成１８年度１２月議会 質疑 質問 |
１０時より１２月議会の本会議が開会。今日は質疑４名と質問６名が終了した。
私は４番目に登壇し「西条市環境基本条例について」の質疑を行った。
条例への質疑だから文言への理解が主で、詳細にわたって詰めておく必要はあまりない。
第９条に規定された環境基本計画が来年３月には完成するので、その中に挿入されている数値目標を実現するための事業実施を図っていくことが、これからの主眼となるだろう。
他の議員の質疑では、東予屋内運動施設とひょう被害に対するものがある。
屋内運動施設については、事前調査と利用者理解についての十分な検討のもとに出されてきたものかどうか、違和感がまだ拭えない。
質問は周桑病院の経営状態について複数議員から取り上げられた。
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１９時半よりＰＴＡ役員会。もう年度末気分で、来期の役員選考の仕方についての話が出ている。
一年間、何とか無事にお役を務めることができそうだ。
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明日予定の質問文章の最終校正。３題で最初８分だったものを、少し膨らませて９分に調整する。
持ち時間は１１分。９月議会ではウルトラマンよろしく質疑の３分勝負だったが、今回はそれより少ない２分での勝負。
ネタはいろいろ用意したが、あとは議場でのその場選択
（１２日記入）
スポーツイベントを二つ、産直市を三つ 視察。
夜は自治会の役員会に参加。忘年会後、明日予定の質疑文章の最終チェック。
ひうち陸上競技場での西条駅伝競走。このイベントも恒例となったようだが、施設及び競技場運営についての要望はまだ実現しない。
今年から来年にかけて陸上競技場を使ったイベントが多くなっているが、機会ある毎に話を出さなければならないようだ。
東予体育館での「次世代育成スポーツ事業」剣道教室を見る。
会場に到着してまず目に付いたのは、体育館入り口を 占拠 してタバコをふかす一団。剣道の指導者のようだが、このマナーの悪さは遺憾ともし難い。
公共施設の敷地内禁煙を進めなければならないようだ。
東予園芸収穫祭。昼過ぎに会場にいったので、展示即売品は粗方売れてしまったようだ。が、おおよその雰囲気は理解できる。
ＪＡ周桑の周ちゃん広場。駐車場にはひっきりなしに自動車が出入りし、売り場もお客さんで満員状態。
明るくて品揃えが豊富でしかも新鮮、そしてお手ごろ価格と揃えば、お客さんは来てくれる。
商品搬入のバックヤードと売り場が分離されており、見た目を綺麗にしておく配慮が見られる。加えて掃除にも気を配っている様子が分かる。
新居浜リーガロイヤルホテルが、おせち料理とクリスマスケーキの注文を取るコーナーを設けている。流石
西条水都市
産直市の成功事例であるが、「強力な競争相手が出てきて繁盛している様子を見てどう感じるか」だろう。
このような事例を見れば、西条市行政で取り組んでいる 水と食 事業など、他人の金だから出来るのだとつくづく感じてしまう。
甘い甘い。ましてや、新しい道の駅など無駄。
（１２日記入）
| 2006年12月09日(土) |
１２月議会 質疑 質問文章の作成 |
天気予報通り一日雨模様。それでも真冬の北風が吹くときのような寒さではなく、過ごし易い日中ではある。
昼間には、公民館についての質問文章作成。夜には図書館についての質問文章を作成。一応文章は出来たが、これから時間調整と字句の修正を加える作業がある。
公民館については、最初、地域子ども教室の件とドッキングして項目を考えていたのだが、行政が行う事業としてこれ自体で大きな意味を持つところから、項目を変えてまとめてみた。
合併で広大になった地域の中で、狭域の部分を受けもつ拠点施設としての役割が、これから益々大きくなってくる。そんなところからの施設整備と施設運営体制についてを眼目とした質問。と考えてみたのだが。
図書館については、文化状況の発展を標榜する、私のライフワークのような対象である。
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気分転換に街に出たのだが、何処も師走の慌しさに包まれているようだ。
眼に付くのは、道路工事による街の変貌だろうか。
中心市街地まちづくり事業によるカラー舗装と歩道拡幅工事によって、街の様相が一変するところがある。それと最終段階となりつつある県道の新設工事の付近。
悪玉待遇をかこって久しい公共投資だが、選択と集中によって行われる事業の影響は、やはり今でも多きものがあると現場に立ってみて思うばかり。
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明日は天候も回復に向かうようだ。師走の日曜日だが、催しの予定が多い。
| 2006年12月08日(金) |
暖冬なのかな。それともこれが普通となるのか |
一日霧雨模様。雨が止んだらしようと思っていた地域内への配り物を、仕方なく濡れ鼠になりながら行った。
こんな空模様は１１月半ばによくあると感じるのだが、それが一月遅れでやってきたのだろうか。
いつかのＴＶ番組で、地球温暖化したら紅葉の季節がずれてくると言っていたが、今年など正にその通りの様相を呈しているようだ。
そんな思いに囚われながら１２月議会で行う予定の「西条市環境基本条例について」の質疑文章を作っている。
続いて子育て支援のための「地域子ども教室」の今後の展開についての質問文章作成。
マスコミ等で連日ヒステリックに取り上げられているいじめ問題。そんな社会現象に少しでも歯止めとなる事業としての可能性を見出して、来年度以降の事業展開を問うてみたい。
自然の移り変わりすらも大きく変えていくほどに、地球の上で巨大となった人間と言う存在。自然にしても人間自体にしても、加速度を増していく変化のその姿を眼のあたりにしながら、ただＰＣの前でキーを打つ自分が如何に小さい存在でしかないか。
そんな思いに駆られながら、それでも、目の前にある仕事をこなしていくばかり。
明日も雨か
| 2006年12月07日(木) |
大洲市の図書館建設報道 |
１２月５日と７日の両日、大洲市の図書館建設計画のことが新聞で報道されている。
この情報と西条市での新図書館建設計画を比べてみるだけでも、様々な事柄の理解が進むことだろう。
旧大洲市、長浜町、肱川町、河辺村が合併して出来た新大洲市の人口は
５万２千人。その新市の新図書館の蔵書冊数は２０万冊を予定しているとある。この２０万冊の内開架は８万冊。職員は１０名を予定としている。
現在の図書館の蔵書は７万８千冊でうち開架２万３千冊であるが、整理・保存スペースが少なくなり・・・・とある。
こうみると、西条市での現図書館の蔵書冊数が１６万冊で、そのほとんどが開架であるところから、西条市の新図書館は、現状の図書館をそっくりそのまま大きくしただけの理論で、４０万冊の蔵書予定冊数のうち３９万冊の開架としたのかと想像してしまう。
西条市での図書館行政の蓄積のなかで、開架、閉架のノウハウが無いとは思えないが、その目指すのものが分からない方々の手にかかったら、３９万冊の開架があたかも市民サービスの向上につながるなどという主張となる。
これに、行政の出してきたものには一も二もなく賞賛する、なんともご立派なお方が出てくると目も当てられない。
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一日雨。資料整理と文章作成作業に費やす。
| 2006年12月06日(水) |
人生は劇場 人は皆役者 （シェイクスピア） |
徹夜で質疑、質問の項目検討。通告文章が出来たのが６日の９時。
ひげもあたらないままに議会事務局に出向き、通告文章を提出。質疑は４番目、質問は８番目だった。
質疑は「環境基本条例について」
質問は「地域子ども教室」「公民館の運営」「新図書館の建設」とした。
１２時半まで議会事務局にいて、帰宅。食事後１７時まで仮眠を取る。
この間に自宅電話に着信有り。携帯電話には５件の着信となっている。
世間の人とは生活パターンが逆になってしまった 結果 ではある。
１７時１５分には車上の人となり、１７時半には高速道路にのり松山へ。１８時４０分に県民文化会館サブホールの椅子に腰を下ろした。
ガンバッタ自分へのご褒美の演劇鑑賞。１０分遅れではあるが、直ぐに舞台に引き込まれた。
こんな時期に松山での演劇鑑賞を外せないのは、出し物がシェイクスピアの四大悲劇の一つである「オセロー」であること。出演はオセロー平幹二郎 デズデモーナ三田和代 イヤーゴー平岳大（平と佐久間の間の子供）という顔ぶれに期待してのこと。
寝不足のところに高速道路走行のあと、そこに心地よい椅子と適温が加われば、たちまちのうちに睡魔の餌食となるところだろう。
それが、そうはならなかったのは、やはり役者の体を借りて発せられるシェイクスピア悲劇の言葉の魔力。そこに確かに存在するムーア人の将軍オセローは、妻を愛しすぎた男の悲劇を体現していく。そんな、絶頂の頂から底なしの奈落のそこまで転落していく過程を、平は寸分の狂いも無く演じきった。
役者の演技を心底凄いと感じたのは、あの大竹しのぶ以来だ。
天与の才にスタディングオベーションで応えた。のは、私一人だったが、これがホール一斉にというふうになれば、日本の文化状況ももっともっと発展を遂げるだろう。と思いながら
平の演技を鑑賞するのは、西条総合文化会館での、やはりシェイクスピアの「一二夜」以来だが、あの時は喜劇だった。平にはやっぱり悲劇が似合う。
| 2006年12月05日(火) |
平成１８年１２月議会の開会 |
１２月議会が開会する１０時の少し前、議場に入って直ぐに眼に付いたのは、郡議員の席に飾られた花だった。
開会の冒頭、年長議員からの追悼の言葉があった。人を称える日本語には、こんなに綺麗な言葉があるのかと、日頃耳慣れた会話からはついぞ聞かれない麗句を、背中を伸ばして聞かせてもらった。
平成１７年度決算審査の報告が４５分。報告の中には無かった事業の内で、疑問に思う事が防災事業と次世代育成スポーツ事業の二点あったのだが、この件は既に議場で異論を述べているので委員長質疑は止めにした。
いずれ機会を見つけて、内容を書き残すのも将来のためかもしれないが。
決算に対する反対討論が２２分間にわたってあったが、如何に討論が議員の持つ誰からも侵されることの無い特権だとしても、いささか疑問に思った。
９月議会での私の討論は１６分あったのだから、人のことをとやかく言えないから今後自重することだ。
議案の提案説明のあと、委員の選任がある。図書館特別委員会でも委員の補欠選任と委員長の選任があった。
図書館特別委員会開催の内容は、この件でのみのものであった。担当から何か説明があるのかと考えていたのは、ある面での情報過疎がもたらした私の思い過ごし。
最終の全員協議会で周桑病院の件での報告があった。
１４時４７分今日の日程は全て終了。
私の質疑、質問の通告は、９月議会の会議録で確認しておかないといけない部分があるので今日のところは無し。
| 2006年12月04日(月) |
東から見る風景 西から見る風景 |
私の自宅は西条市でも東の端、新居浜市との境に接している。東西に２�前幣紊△觝拂垢っ篭茲里修療譴涼雫瓩�から、旧西条市の氷見や禎瑞まで出かけていくことはまれなことであった。
いつも東の端から西条市の全景を眺めていた私にとって、合併で一変した地域を様々な角度から眺めることは、新鮮な感覚を呼び覚まされることが多い。
特に新西条市の西側から遠望する風景は、瀬戸内海の島々までも視界に入りこの地域の素晴らしさを堪能させてくれる。
小松の丘陵地帯からの瀬戸内の眺めは、八堂山からの眺めとそれほど大差ないが、丹原や旧東予からのそれは全然別な地域の顔を見せてくれるようだ。
それに、急峻な山からストンと平地になる地域と比べ、なだらかな丘陵地を形成する地域は、見るたびに心までもなだらかになってくるようだ。
こんな地域は水が自然落下するから古来より水田が開かれ、それに伴って長い歴史を形成していったのだろう。げんにこの地域は古墳や神社仏閣が目に付く。
ここに住まいする方々がどんな思考心理を持っているのかは未だ定かでないが、ひとつの自治体となって様々混じりあう中で、より良い方向に向かうことを望むばかり。とかく合併の軋轢ばかりが目立ちだした今日この頃、夕日に染まる雲の間から見える旧西条市街地を眺めながら思う。
明日は１２月議会の開会日。平成１７年度決算の審議報告はどんなだろう。
議員の立場から検証したら、内情が見えてしまい陰鬱となる。
理想と現実の乖離を埋める処方箋は如何に。ただ言葉で訴えるのみなのか。
| 2006年12月03日(日) |
・丹原産業まつり ・野球教室 ・公民館行脚 |
丹原支所前駐車場を中心として開催された 丹原産業まつり に出かける。
昨年は大雨で散々だった記憶があるが、今年は急に冷え込んできて今年初めてジャンバーを羽織っての行動となった。
こういうイベントでは、地域のリアルタイムな情報を集中して入手することが出来るメリットがある。また、見続けることによって、この一年での変化も少なからず把握することが出来るようだ。
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ひうち球場で開催されている、次世代育成スポーツ事業 「佐野軟式野球教室」の見学。今日は西条東中 と西条西中 の自転車が綺麗に並んでいる。それとＴＡＮＮＢＡＲＡのネームが確認できる。
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ひとつのテーマを持って４つの公民館を行脚してみる。
社会教育の拠点施設としての公民館だが、校区それぞれの地域性がその施設から醸し出されているようで面白い。
一度目には感じなかった事柄が、二度三度となるとほんのチョットづつでも分かりだせるようなら、地域行脚は日常的に行わなければならないか。
| 2006年12月02日(土) |
ふじ跡地 初めての有効利用 |
１２月１日に西条総合文化会館での催しがあったおり、更地となっている ふじ の跡地が駐車場として利用された。
その光景を、この用地が見渡せる隣接地の２階から見ていて、このような使い方がこの用地の最も有効な使い方だろうと感じた。
それは、この土地に新図書館が建設されたとしても、文化会館を利用する人の駐車場として も 、利用することが出来るようにするということだ。
現在まだ 生きている 新図書館基本設計における駐車場は、用地全面に分散配置されている。このような形態の駐車場は明るい時でも暗くなったらなおさらに 空きスペース を見つけることに困難が伴うだろう。
図書館基本設計で示された駐車場の設計仕様は、この設計会社が設計した四国中央川之江図書館と同じで、 ピッコロ と呼ばれている石を市松模様に配置し、その空いた所に芝を植えるというもの。
このような形態の駐車場は、時々見かけるが、それを見るたびに私は、工事費用も嵩むし、芝刈りなどの管理も手間がかかるだろうと思う。
他人の家や施設ならばそんな心配も 余計なお世話 で済まされようが、公共施設で導入しようとするならば、おやめん と口出ししたくなるばかり。
ふじ跡地初めての（歴史的）有効利用の様子を眺めながら、この地の将来像に思いを馳せるばかり。
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次世代育成スポーツ支援事業「佐伯美香バレーボール教室」が東予体育館で開催されている。
担当者に確認したところ、６校から１１０名ほどの生徒が参加とのこと。
終了間際の少ししか見られなかったが、この前のような ビーチバレーの選手がレクバレーの指導を硬バレーの選手に行うような違和感だけは無かったことを期待する。
| 2006年12月01日(金) |
気にかかる 体育館 図書館 |
２００６年も、残すところ一ヶ月となった。
継続的取り組んでいる事柄が次々に増えるばかりで、年末という気分にはなかなかなれない心境のなか、今日も一日仕事を追ってガソリンの消費も増えるばかり。
午前中、資料整理をしていたら、いつの間にか１２時半を回っている。大急ぎで丹原支所に向かうも、１３時半から開催の「丹原地区地域審議会」に８分の遅刻。昼食はコンビニで買ったパンとおにぎりと野菜ジュースで車上で済ます。食後のコーヒーは地域審議会を傍聴しながらパックコーヒー。
地域審議会での答弁の中で、気になる点は体育館と図書館の件。
東予河原津運動公園に建設を予定していた体育館を、屋内運動場に変更したいとの考えが示されている。
この説明の中で、国の基準に示されている床面積に対し、西条市で既に設置されている７つの体育館の床面積の合計がこの基準を満たしているとしている。
この７つの体育館とは何処を指しているのかと気になって記憶をたどって見れば、総合体育館 西条西部体育館 ひうち体育館 東予体育館 丹原体育館 小松体育館 の６つしか思い浮かばない。
気になり 西条市統計手帳 を調べてみると８０ページの「体育館利用状況」の欄には６つの体育館が示されている。
あと一つは何処を指しているのか、それとも単なる言い間違いかと気になったまま帰宅した。１１月２７日の東予地区地域審議会でのメモを見ると、ここでも７つの体育館の床面積合計が１７６９１�屬叛睫世靴討い襦�
こうみると ７つ というのは言い間違いではないようだ。
国の基準に言う人口一人当たり０，１５�屬箸いΔ里�もう一つ気になり、ネット検索してみたのだが、１時間も探しても出てこないので今日は諦めた。
が、３０億の建物を１６億のものに変更する説得材料に使っている数値だから、納得するまで調べてみる必要があるようにも思う。さてどうしたものか。
知っている人がいたら この私の疑問を解いてもらいたいものだ。
困った時の妻頼み で、疑問をぶつけてみると「私は体育館使わないからどっちでもいいわよ。それは、体育館が欲しいと思っている人が調べれば良いことでしょ。あなたはこれ以上仕事を増やさなくてもいいでしょうに」
と一刀両断。
それもそうだが・・・・・。
ーーーーー
図書館の件
丹原地区に図書館が無いということで、審議会委員からの設置要望がある。これに対し、新図書館が出来る２０年６月に合わせて、丹原庁舎の空きスペースに設置したいとの説明がある。
おや、と聞いていると
・プロポーザル方式で現在設計者を募集、年度内決定
・平成１９年６〜７月に設計完了
・平成２０年６月完成
とタイムスケジュールを詳しく説明した。
１１月９日に全員協議会で、「当初２０年６月としていた開館時期が、２１年６月に１年のびる見込みです」と説明していたのだが。
今日入手した第２回「図書館建設にかかる検討委員会」（１１月１０日開催）の議事録にも２１年６月開館予定となり、１年延びる結果となりました。と報告している。
議員にも市民代表にも説明したスケジュールが、地域審議会では違う説明なのかと気になるばかり。居並ぶ市役所幹部の面々は、発言を修正しなかったから、この説明で正しいのだろうが。
今日の時点ではあくまでも推測の域を出ないが、予定がその都度変るのならば、基本計画や基本設計を（より良く）変えてもなんら差し支えないということか。それとも、それだけは駄目だというかどうか。
５日の議会開会日に「新図書館建設調査特別委員会」が開催される予定となっている。その時に何らかの説明があるのかどうか。
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体育館の件でもう一つ。
丹原小学校体育館の床が土間であり、使用者の足への負担がある点や、雨漏りもあるところから改善の要望がある。そこで現在改修のための予算２０７９万円が出されている。
丹原支所の直ぐ隣に小学校があるので、審議会が終わって直ぐに現場確認。
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