| 2006年11月30日(木) |
石川県白山市 大学合宿等誘致補助金 |
いつもとはちょっと気分を変えて
調べごとがあって各地自治体のＨＰを検索していたら、石川県白山市（旧松任市と周辺の町が合併して出来た新しい市）のお知らせに眼がとまった。
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大学合宿等誘致補助金
交流人口の増加に伴う市の賑わいを創出するため、県外の大学又は短期大学が市内宿泊施設で実施する合宿、研修等に対し、補助金を交付します。
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対象者
・大学の合宿等で、延べ５０人泊（例えば１０人なら５泊、２５人なら２泊等）以上の宿泊を伴う団体
非対象者
・合宿等の実施に対して、市から別に財政支援を受けている場合
・合宿等の実施が政治的活動、宗教的活動又は営利を目的とする場合
・地域住民との交流会、地域資源体験活動、地域学習会等の地域交流事業を実施しない場合
補助金の額 ・１人１泊あたり１，０００円とする。 ただし１団体あたり年額１０万円を限度とする
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１１月９日の全協で、旧東予市河原津の運動公園に建設を予定していた体育館が、屋内運動場に変更したいとの報告があったとき、その理由として「日本一合宿が盛んな地域としたい」との壮大な夢が語られた。
そんな 刷り込み があったので、既に合宿誘致に力を入れている地域の施策展開に 眼がとまった のだろう。
| 2006年11月29日(水) |
９月議会 防災事業について 質問文章 |
２８日の日記のうち 防災に関する記述
西条市防災会議が開催され 「地域防災計画」が承認されたとの報道がある。
合併から２年を経てようやく新市全域を網羅した防災計画が出来上がる。市民への正式提示は平成１９年の３月議会となるとのこと。
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１６日の日記 サイクスが防災事業を１２３９万円で受注したことの疑問を書いた文章中の記述
「平成１８年度防災計画１２３９万円でサイクスが受注」
国民の生命を保証することは国の責務としてある。従って防災への取り組み内容はある意味で出尽くしている。法によって作成を義務付けられている地域防災計画をまとめることを後回しにしてまで、市民の税金を使ってサイクスに防災についてご指導いただく必然性は無い。
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９月議会での質問のうち防災関係の質問文章をアップしていなかったので、今日、改めて掲載。
このところ図書館関係のことが多いので、こちらの方が疎かとなっていたようだ。
通告に従いまして 一般質問をいたします。
まず防災事業についてお聞きします。
西条市では本年より市民安全部を設置して様々な防災事業に取り組んでいることは皆様ご承知のことと思います。
これは、平成７年１月１７日に発生した阪神淡路大震災や、平成１６年の台風災害による教訓を活かし、さらには来るべき東南海・南海地震への備えは言う及ばず、様々な危機に対して素早く対応し、被害の未然防止や災害の軽減をはかり市民の生命財産の保護を図るためであることは、言うまでもないことです。
防災事業について、現在行われている市としての様々な対応は良としながらも、未だ見えていない事項と思われるところをお聞きしたいと思います。
まず、災害対策基本法第４２条の規定に基づく、「西条市地域防災計画」の策定についてです。
この計画は、地域の様々な災害に対応する総合的な計画であり、 防災に関する取り組みの全容が分かる もっとも重要なマニュアルです。
自治体合併によって地域全体の防災計画が必要となった時、合併後３ヶ月で職員によって纏め上げたというような事例も聞いています。
しかし、西条市の場合、合併後１年１０カ月が過ぎようとしている今日、地域防災計画が未だ市民の元に示されてはいなのですが、この計画の策定は現在どのような進捗状況なのかお答えください。
つぎに地震災害を最小限に留め、人が生き残るための平常時の取り組みとして民家のブロック塀の点検と改善、ガラスの飛散防止、家具等の転倒、落下防止、出火防止に対する取り組みについてです。
地震対策のうち耐震診断の実施による家屋の耐震化については補助事業が創設され実施されていますが、それに加えて人が生き残るための様々な取り組みがまだまだ不足しているように見受けられます。
防災事業への取り組みの先進地では補助事業を設けている自治体もあるようですが、西条市としての取り組みの考え方をお答えください。
つぎに、要援護者避難プランの策定についてです。
台風などの豪雨災害や大規模地震に備え、国が全自治体に求めている「要援護者避難支援プラン」の策定について、さる９月１日付けの報道によると、既に策定している自治体は松山市、宇和島市、愛南町とのことです。
西条市における検討状況については、昨年の９月議会での黒河議員の質問への答弁で詳しく述べられていますが、その後の検討状況はどのようであるのかお答えください。
| 2006年11月28日(火) |
防災 図書館 環境 様々な状況が動いた |
西条市防災会議が開催され 「地域防災計画」が承認されたとの報道がある。
合併から２年を経てようやく新市全域を網羅した防災計画が出来上がる。市民への正式提示は平成１９年の３月議会となるとのこと。
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新図書館建設に関する情報が西条市のＨＰに掲載される。
内容は「基本構想」と「基本計画」。
基本計画は市議会にも提示されていなかったものだが、ようやく公式文章として市民のもとに示されたこととなる。この内容を他市のものと比べて見れば、西条市が現在立っている位置が理解できるだろう。
他市のものは、ネット上で直ぐに見ることができるのだから。
西条市が立っている位置が平均位置であると思うのか、それとも市民にとって受け入れがたい低位置であるのか。その理解のうえでないと次に進むことは出来ない。
図書館作りは一世代一度きりのもの。それならば、将来にわたって市民の誇るに値するものを作るのが、現代を生きる世代の責任であると私は想う。
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今日、１２月議会に提出される議案書が届けられた。
そのなかに「環境基本条例」がある。西条の環境に関するあらゆることを包含する最高条例である。
この基本条例を拠り所といて、現在制定されている条例の見直しや、未整備部分をカバーする条例が整備されることが求められるだろう。
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地区自治会で活動する福祉グループからのお誘いがあり、１３時半から集会所で開催された 健康に関する講演会 に参加する。講師は、市の健康推進課から地域担当者が来ていただいた。
様々な話の中で、地域の高齢者の健康状態や生活内容が把握できるようで参考となる。
ダイヤモンド婚式を迎えるほどの高齢となっても、地域のお世話ごとに率先して出向いてくれる夫婦もいる。そんな人たちの活動によって、地域のコミュニケーションが形成されまた維持されている。
身近なところで、なんの肩肘はることなく、自然な形で行われている営みに、福祉の原点を改めて知るばかり。
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夜は校区自治会の役員会に出席。既に新春恒例の催しの打合せが議題。
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回りの状況が動くことによって、自分がこれからやるべきことが固まり、仕事がやり易くなったようだ。
| 2006年11月27日(月) |
リサーチ様々 旧東予のことを中心に |
今日もぐずついた天気となる。 農作業が少し残っているのだが、これでは開店休業状態。したがって、様々なリサーチ活動が捗った。
９時から共済組合事務所で玉津地区麦作者２名を対象とした、平成１９年度産麦作の共済導入方式についての説明会。話は３０分ほどで終了。その後ＪＡより麦栽培指針についての説明。
用事を二件こなしたあと、思い立って（１１月１６日の予告通り）サイクス２階の西条市防災計画推進室に行ってみた。外から見たら明かりが付いているので声をかけてみると（私の予想していた人物が）担当者が顔を見せてくれた。「チョット聞きたいことがあるのですが」と声をかけさせてもらったが、「くだんの担当者さん」どうも要領を得ない。私には答えられないので下で聞いてくださいとか、社長に聞いてくださいとか言うばかり。
と、大体予想していたストーリーをたどった。
チョット コーヒーの話でも聞きたいと思ったんですが（この話、分かる人には分かる）と言い、「それでは今日はこれで失礼します」「また来ます」と告げ今日のところは引き上げる。
一階にはいつもの人がいなかった。
１３時１５分、西条市社会福祉協議会に出向く。平成１６年台風災害を受け、社協でまとめる方針が出ている 「災害ボランティアマニュアル」 の作成状況を聞いてみる。
様々な協議や調整が必要のようで、まだ検討段階だが、本年度中を目処にまとめるとの方向性となっているようで、一安心ではある。
まとまったら、内容をよく理解しておかなければはらない。それが市民の税金で勉強させてもらった防災士としての勤めでもある。
１３時半から東予福祉センターで開催された「第５回東予地区地域審議会」の傍聴。会議は１６時過ぎまで続いた。議員の傍聴は私を含めて３名。
周桑病院の件と東予体育館建設問題が、複数の委員から質問としてあがった。やはりこれが旧東予地区での２大関心事となっている様子。市より丁寧な説明があったが、この地区での施策展開の後退感は否めないだろう。
体育館建設についての話の中で、どうも気になる点があるが、さてどうしたものやら。
市役所契約係りに出向き、「新図書館建設工事にかかる実施設計委託業務」の説明書をもらう。
今日までのところ、まだ応募は無いようだ。
こちらのほうも さてどうしたものやら。
電話でと自宅に出向いてのリサーチ作業を数件。人がどう思っいるかを聞く事によって、自分の立ち位置が分かる時があるから。
議員にまよいは禁物。でも議員も人の子。
| 2006年11月26日(日) |
図書館 プロポーザル 募集の公表 |
天気予報通り雨の一日となった。こんな日は例によって机の周りの資料整理である。
家にいるのを母に見つかり、早速に用事を三つ言い付けられた。
何をさておいてもそちらの用事を優先してこなしていく。
そうしているうちに直ぐに夕方となると、今度は地域土地改良区の負担金徴収に回る。私の持分は１０件ほどなのだが、これも農村地域を維持していくうえでの必須仕事である。
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２４日 西条市のＨＰに「新図書館建設工事にかかる実施設計委託業務」についての「公募型ポロポーザル方式による提案募集に関する公表」が掲載された。
新図書館建設事業が、疑問点の多い基本設計図面を提示したことによって、市民の間から批判をされていることから、その修正のための事務手続きであろう。
が、当初のどうしょうもない状況から「限りなくゼロに近い状況となった」と私が評価しているのに、担当にはその親切が理解できていないようだ。
公表された資料によると業務内容として 新図書館実施設計業務 ・基本設計に基づく実施設計（外溝工事・書架設計含む）としている。
疑問の多い基本設計を基準にしていたのでは、手足を縛られた状態で仕事をしろというようなもの。それではどんな優秀な設計業者でも、力の出しようが無いというものだ。
現状の基本設計から書架が固定されたらそれで ＯＫ などと思っているのなら、とんでもない低次元の話でしかない。
現状の基本設計などは 松田平田設計が ほんのサービスで書いてくれたような代物 でしかない。そんなものを振りかざして全国公募をしようとは、なんとも シンジラレナーイ と叫びたくなる。
より良い図書館を作ろうとするならば、基本計画を策定するところから始めなければならないことをまだ分かっていないとしたら、これはもう市民の不幸のなにものでもない。
「一度出したものは舌でも引っ込めない」というような姿勢で図書館を作ろうとするのなら、その行いと市民にもたらされたその結果についてを、未来永劫言い続けなければならないということか。
松山市伊予鉄高島屋で２４日から２６日の３日間開催されている「西条の観光と特産品フェア」の様子を見に出かけた。
高速道路を使ってお目当ての会場までの所要時間は１時間２０分ほど。高島屋の駐車場に付いてから、空きスペースを見つけるのが大変。１１時だともう満車状態で、屋上まで上がってやっと駐車できた。
１１月の最終土日であるところから、家族サービスを近場で済まそうとする家族連れでごった返しているのか、それとも何時もこんな状態なのかどうかは分からない。いずれにしても四国最大の都市の賑わいを感じるばかり。
高島屋では、まず デパ地下 の食品売り場から見て回った。ここには北海道から九州沖縄まで、ありとあらゆる物産が取り揃えられている。
並べられたそのいづれもが高級ブランド高島屋の看板を背負っているだけあって、お客様の購買意欲をそそるようなプロデュースが施されている。
エスカレーターで一階づつ上がり、各階の商品や売り子さんから始まり、お客さんのファッションまでに眼を向けていく。
８階スカイドームで開催の「西条の観光と特産品フェア」へ。
このスペースは飲食店街に通じる通路上に設置されているようで、お客さんもそれなりにいた。コーナーの担当者もデパ地下の売り子さんに負けず劣らずで声も良く出ており、西条産品の売り込みに励んでいる。
少なからず内情を知る議員の目で見た場合、気になる点は少なからずあるが。
大阪屋の おはぎ での昼食を車上で取りながら、県民文化会館まで移動。
平成１８年度 えひめ産業文化まつり を見る。
こちらにも西条市からの出店がある。高島屋とはガラリ違う雰囲気が漂う。西条産業祭そのものの様相、と言ったら当たっているだろう。
県内各市町からの出店があるが、押し並べて南予地域から来ている方々の元気の良さが目に付く。先日訪れてその地域の様子を見てきたばかりなので、余計にそう思うのかもしれないが、どちらかというと高島屋のとりすました雰囲気よりも、威勢のようおいちゃんおばちゃん姉ちゃん兄ちゃんが集うこちらの方が、私にとっては共感を覚えるようだ。
帰り足で、丹原町の柿畑に行く。同僚議員２名の姿あり。
１１日の ひょう 被害を受け、今日から市職員中心に柿摘みの ボランティア に入っている。ご苦労さんです。
柿畑一面に西側から ひょう が吹き付けた様子を物語って、柿の西側に付いた跡が既に黒ずみ、商品とはならない状況を目の当たりにして言葉も無い。
家を出たときに思っていた今日の予定が大幅に変更となり、１３時から開催された 西条市福祉大会には行けず仕舞となる。
１７時帰宅。
明日は雨の様相なので、真っ暗な中で麦の除草剤散布作業を５時間。
西条市での裸麦生産３００ｈａの内の、３００分の一への貢献である。
バッテリー噴霧器の振動音と、自分の足音だけしか聞こえない深夜の畑。冷えが次第しだいに足下から這い上がってくる中で、頭だけが妙に冴えて今日見た光景だけを反復している。
やっぱり、西条市の現産業政策には違和感を覚える。
私の持つ少ない情報の中から強いて言えば、視察したことのある島根県斐川町での産業政策にその理想像を見る。この地には、素晴らしい図書館もある。
やっぱりそういうことなんだ。
| 2006年11月24日(金) |
Ｉ市でのピアノコンサート |
昼間は農作業に専念。
１６時半に待ち合わせて４人で、Ｉ市で開催されるピアノコンサートに出かけた。
忙中の閑を求めた理由は、妻に誘われたことが一番だが、その殺し文句に落ちたのも大きな理由だろう。
ロシアの若手ピアニスト、プログラムはシューマン ラフマニノフ ショパンの豪華絢爛、しかも３千円のお手ごろ価格。それにピアノはスタインウェイを使うそうよ。
１８時開場直後に会場に入って、びっくりした。ステージではピアノ調律の真っ最中ではないか。しかもその作業は開演予定の１８時半まで続くのだから、見ているこちらは「これで開演できるの」と気が気でない。
これでピアノ演奏を楽しむ気持ちが、いっぺんに萎んでいった。結局５分遅れで開演。
演奏は暗譜で軽快に続いていき、並以上の演者であることは疑う余地もない。然程の拍手でもないのにアンコールを３曲も披露してくれる、プロのサービス精神である。
これほどの演者を招聘しておきながら、コンサートの雰囲気を台無しにした進行上の拙さが悔やまれる。
コンサートを催すための基礎的知識も無く、ただ開けばそれで良しとすることの怖さを感じる。
それにしても人間長くやっていると、色々と面白いことに遭遇するものだ。
| 2006年11月23日(木) |
県民総合文化祭 合唱 宇和島再訪 |
朝、農作業を少しこなしてから、宇和島行。１０時に出発して高速道路を走り、２時間で宇和島市内に入る。途中から雨となり、お目当ての南予文化会館に着いた頃には強い雨脚となっていた。
県民総合文化祭 合唱の部に出場する西条東中学校音楽部の 追っかけ である。
１３日の市議研修で宇和島市に来たばかりなので、地理には明るくなった。
一番に出場した西条東中学校音楽部の合唱を聞いた後、強い雨の中、宇和島市図書館の見学に出かけるも、祭日は休館日で残念。周辺を歩き、内部の様子を窺がうことによって、大体の内容が把握できる。建物は中央公民館との併設。
先日訪れたおり、バスの中から見た商店に珍しい物を見かけた。そこで今日その店まで行ってみた。珍しい物とは「むしろ」である。
農家なら２０年前頃まではどの家にでもあった必需品である「むしろ」だが、もう需要も無いし従って作る人もいなだろうと思っていた。それがこの宇和島の雑貨屋さんの店先に陳列していたのである。
ご主人に値段を聞いたら一枚３０００円とのこと。我が家では籾種を天日干しする時などにまだ使っているので、値段の折り合いが付けば買って帰るつもりにしていたのだが、その値段を聞いて躊躇してしまった。
ご主人とは様々な世間話をして、結局買わず仕舞い。
世情に明るい人のようで、宇和島の事について色々教えていただいた。
１５時過ぎには帰路につく。
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第１９回目の県民総合文化祭。今年は「文化でつくろう えひめの元気」をテーマに、県内５市４町で 分散開催されている。
西条市では１９日に「吟詠剣詩舞公演」が行われているが、どんな様子なのかは分からない。
その全体像を把握していないなかで言うのだが、合唱だけを見ていえば祝祭感に欠けるきらいがあった。
| 2006年11月22日(水) |
サイクスの運営に関する資料の請求について（再度） |
2006年9月21日
西条市役所 産業振興課 様
西条市議会議員 一色達夫
「西条産業情報センターの運営に関する資料の請求について（再度）」
時下、ますますご清祥のことと拝察申し上げます。
さて、表記の件についてですが、9月１日付けにて請求した資料が提示していただけませんので再度依頼申し上げます。
記
経緯
・９月１日付けの文章を持って請求いたしましたところ、部長より、担当係りに指示しているとの返答がありました。
・９月４日に別件でサイクスを訪れたおり、市役所担当係りに確認したところ、サイクス津田マネージャーに文章を回しているとの口頭での返答がありました。
・ 9月１９日（１６時３５分）サイクス津田マネージャーにお会いし、回答を求めたところ、 「市よりの指示はありません」との返答でした。
なお、請求の資料については株主の要望によってその命令があれば出します。さらに、一係長の指示であるのなら「それが、市としての見解なのか、株主の見解なのかを聞くことになるでしょう」との言葉がありました。
そこで、市として、「サイクスに対して９月１日付文章にて請求した内容の資料を提示するように」指示いただくよう 再度請求したします。
以上
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２０日の日記の続き。
９月１日付けの文章を提示するも、上記経緯を辿った。
そこで、９月２１日付けでこの文章を「再度」提示した。
結果は１０月５日１２時２２分に「サイクスの有名人」に直接聞いた。
場所は西条市栄町商店街。図書館署名収集活動の様子を見に出かけた折に、偶然、出くわし、あの資料どうなっていますかと聞くと
・「出せません」との返答。
その理由を問うと
・「誰かに迷惑がかかるから」との返答。
誰かとは 社長ですか取締役ですか と問うと
・「そんなことはいっていない」との返答。
分かりました。今日、そのような返事があったことをメモしておきます。と言い、時計を見て別れた。
誰かに迷惑がかかるのでサイクスの運営に関する資料は出せないということ。
誰かに迷惑がかかる、その誰かとは誰か。少なくともサイクスの株主たる西条市民ではないことだけは確かなようだ。
これは困った。市民が納めた税金の行き先が分からない。
| 2006年11月21日(火) |
第１回 西条市内ＮＰＯ法人情報交換会 |
１９時半より 西条市総合福祉センター３階研修室で「第１回 西条市内ＮＰＯ法人情報交換会」が開催された。
西条市で活動するＮＰＯ法人 ９団体より１５名が参加。それに西条市ボランティアセンター職員 県西条地方局県民生活課より２名 西条市生活環境部より５名。 プラス一色達夫。
西条市内で活動するＮＰＯ団体が一同に介するのは、今回が初めてのこととなる。各団体の活動内容紹介を聞かせてもらって、私としても得るものが多かった。
ＮＰＯ団体としての認証を受けるだけのことはある、皆さんプレゼン能力も高いものがあると感じるとともに、西条市にもようやくＮＰＯが定着しだしたのかと感嘆深いものがある。
会においては、早速に団体を運営していく上での問題点、これからの予定、そして行政に対して望むこと等活発な意見が出ていた。そのような様々な意見の中に、ＮＰＯ法人がこれから歩んでいくなかから、作り出される将来像が見えてくるようだった。
「ＮＰＯ法人」の先進地である米国の中で繰り広げられた事象が、たぶんこの西条市でもコピーされたように起きてくることだろう。その中からの経験によって、行政とＮＰＯのイコールパートナー関係が築かれるのは、そう遠いことではないと感じる。
ちょっと 点数甘いか。 まあいいか。
| 2006年11月20日(月) |
西条産業情報支援センターの運営に関する資料の請求 |
2006年９月１日 西条市役所 産業振興課 様
西条市議会議員 一色達夫
「西条産業情報支援センターの運営に関する資料の請求」
時下、ますますご清祥のことと拝察申し上げます。
さて、表記の件について以下の内容の資料を提示いただきますよう依頼申し上げます。
記
平成１７年度 販売費及び一般管理費のうち
１、外注費について 各外注事業の 内容、予算額、外注先、成果品の内容
２、交際費について 支出内容、支出先、額、支出執行者
３、各役員の業務内容
４、各役員への報酬
５、平成１７年度 コミュニティーハザードマップ作成委託事業１９３２万円 について、 小林義明取締役 が行った 業務内容 及び 報酬
以上
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平成１６年の台風２１号による西条市における死者は４名。いや、これに旧東予市の職員が殉職したことを含めると ５名。
この未曾有の災害を受け、新西条市の防災に関する事業が大きく前進した。
様々な事業に多額な税金と職員を投入して「災害で一人の死者も出さない」ことを目指していることは、私としてももろ手を挙げて賛成する。
だが、「誰も異論を挟めない事業の、その中身はどうであるのか」
昨年「実践防災計画の実施」なる事業の予算が付き、実際に始まった事業を随意契約でサイクスが行っている事が分かったのが今年の１月１１日だった。
それまで「サイクス」のしていることに何の疑問も感じていなかった私だったが、この日を境にしてその内容を調べれば調べるほど、疑問な点が噴出してきたのだった。
防災事業との名目で使った市民の税金が、最終的に誰のポケットにどれだけ入っているのか。それは、市民の誰の眼から見ても妥当だと納得してもらえるのか。
ーーーーー
私の持ち時間の多くを費やして、サイクスの中身を明らかとしたい。
この組織の社長が 西条市長伊藤宏太郎であるのだから、なおさらである。
そのため「９月１日」付けの文章を提出した。この文章を提示してからのサイクスの有名人さんの反応が、この組織の一面を表していると感じる。
| 2006年11月19日(日) |
曇り空の下、農作業 飯岡校区文化祭 |
地区の中を走っている小河川の清掃作業の出役が、８時半より１１時まで。参加者８名での草刈作業実施後の世間話が盛り上がった。
地元改良区が管理する小河川の清掃作業について、今年から小額だが予算が付くようになり、この時期に初めて実施することとなった。
平成１６年の台風によって地区内を流れる小河川が氾濫し、以後、この管理の有り様が問題となり、関係農家などに声をかけて実現した作業である。
実際に清掃を行うことによって河川の状況が把握でき、これからの管理方法についても共通の認識として持つことが出来る。
そこから次にどうするかは、知恵の出しようと全体理解が出来るかどうかが問題となる。
ーーーーー
飯岡地区の文化祭に出向く。地区自治会と小学校合同で行われる催しの中に、西条東中学校音楽部の合唱が入っているので、それを目当てとしての行動。だが、出演時間を確認していなかったため、小学校に付いたときには既に終わっていた。
バザーで昼食を済ませたあとは、公民館の展示品や催しを見て回る。その眼はやはり玉津と比較しているのは仕方ないことかな。
小学校の自転車置き場に、流木を利用して作ったと思われる標柱（？）が数本ある。たぶん防災学習でのものだと推察する。
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時々雨の降る中、夕方まで農作業。エンリット４０の散布と除草剤の散布作業。
いま麦の種を撒いて収穫は来年５月末だが、どれだけの実りがあるかは保障の限りではない。農業なんてそんなもの。だが、やっぱり種を撒く。
「政治も同じ」などと、一人納得しながら・・・・。
| 2006年11月18日(土) |
田口信教講演会 あんぽ柿 文化財パネル展 |
１３時半から丹原文化会館で開催された「田口信教講演会」を聞く。主催は「西条市体育協会」
講師は旧東予市の出身で鹿屋体育大学の教授を務めている。
自身の経験と実践に基づく話は、聞いていて説得力がある。「日本の各地にある体育館には中身が無い。あるのは根性だけ。」というフェレーズをはじめ、「バランスの取れた人生への安全対策が必要」「成功者には必ず工夫がある」「成功するものは運を引く寄せられる人格を持っている」等々、精神論とは違った人間心理学の境地に入るような理論が展開され、１時間４０分にわたる話は私の興味をそそった。
講師の話以外にも、会場に足を運んでいる方々が持ている雰囲気などから、西条市の運動界の一つの状況が把握できて、その点でも私にとっては有意義な時間となった。
会場の外は雨。これでは麦まき作業は出来ない。
丹原にある周桑農協の「あんぽ柿製造施設」を見学に行く。土曜日ではあるが、今が生産の最盛期であるので工場はフル操業。かどうかは？。
夕方近くの突然の訪問とはなったため、また、食品生産現場であるため工場の中に入っての見学は出来なかったが、外から覗かせてもらっただけでも大体の雰囲気は理解できる。
従業員に様子を聞いてみたのだが、１１日の雹の被害は壊滅的であるようだ。生食用とならないものが全てあんぽ柿用に回せるのではなく、被害の比較的少ない柿でないと使えないのだそうだ。
丹原総合支所２階で開催中の「文化財パネル展」を見る。
昨年旧市町の４箇所で行ったおりに使ったパネルのようだったが、もう一工夫必要と感じる。指定文化財の位置を地図上におとした「西条市指定文化財マップ」が良い参考となる。
| 2006年11月17日(金) |
麦まき作業をやりながら |
気になることが沢山あるのだが、麦まき作業がメインの一日となる。
「降ひょう被害について」の報告ＦＡＸが入る。被害額７億３９４３万円。その大半を柿が占めている。
同じ農業を営む者として、様子が気になりながらも、現地に赴くことに躊躇がある。
昨日、平成１９年版の旬彩暦が送られてきた。妻に見せると、「なんだか紙が薄くなっていない」との感想。料理秤で重さを量って見ると平成１９年版が１３０ｇ、平成１８年版が１５０ｇだった。
ほかにも感想があるのだが、後日。
この地域での裸麦栽培面積は、ピーク時は５００ｈａ以上あったものが、今年の作付けは３００ｈａまで届かないそうだ。
生産量を大きく超える需要があるのだが、それに応えられない現状がある。
図書館。防災事業。サイクス。等々あるのだが、交通整理をしてから掛からないといけない。
そんな作業が出来ないまま週末をむかえる。
今週は、月曜 火曜 の充実から比べて、あとの曜日は落ち込み気味は否めない。
| 2006年11月16日(木) |
平成１８年度防災計画１２３９万円でサイクスが受注 |
西条市が平成１７年度に１９３２万円でサイクスに随意契約で委託した防災事業。サイクスの平成１７事業報告書には、この事業を行ったことの記述が一切無いことはすでに指摘した。
伝え聞くところによると、京大の小林教授が西条市に来て、職員相手に、防災についての結構なご講義を行って帰ったそうだ。
この予算はどんな内容なのかと、その事業について情報公開請求していた。今日、公開された資料の委託契約額を見て、一瞬 血が凍りついたような 感覚を覚えた。
サイクスに、防災事業を受注するようなノウハウは無いし、ましてやそれをこなす人間もいない。
平成１７年度にこの事業を取り仕切った人物はサイクスの小林義明取締役だが、実働は「�蟇�用地質」の職員が行った。契約上は問題無いと言いっても、防災事業をサイクスが行うことの疑問が拭えるわけではないと私は指摘した。
平成１７年度は１９３２万円の予算でサイクス委託した防災事業が、今年の当初予算では５４００万円に膨らんで提案された。私は反対した。
反対したかぎりは、この予算がどう使われるのかその後の推移を見ていくのが議員として当然の仕事。
今年の防災事業は、当初サイクスを介在させないで行うような雰囲気であったので、一時期安堵していたのだが、京大の小林教授が西条に来たとの情報が入ったので オヤ と感じた。この人との連絡調整役をしているのがサイクス取締役の小林義明氏。
そこで、情報公開請求をしてみれば案の定 またもやサイクスのお出ましである。
今日時点での契約額は １２３９万円。
業務内容は 「西条市実践防災計画の指導・提案業務」
契約者は 西条市助役 渡辺高尚
受注者は サイクス社長 伊藤宏太郎
契約日は平成１８年９月６日
当然のことながら平成１８年度サイクスの業務計画に、この事業の実施計画は入っていない。こういうと、１９番の「その他産業支援業務」の中に包含されます、としたり顔で説明する光景が眼に浮かぶ。
国民の生命を保証することは国の責務としてある。従って防災への取り組み内容はある意味で出尽くしている。法によって作成を義務付けられている地域防災計画をまとめることを後回しにしてまで、市民の税金を使ってサイクスに防災についてご指導いただく必然性は無い。
「西条市実践防災計画の指導・提案業務」仕様書の中に明記されたなかで、妙な記述がある。
第７条 専任管理者及び担当者
乙（受注者）は、本業務に精通しかつ経験、知識を有する専任管理者及び担当者を選任しなければならない。
管理者はサイクス内の防災推進室に常駐し、業務を遂行しなければならない。
これをどう解釈すればよいのやら。
早速、サイクスに出かけて、どんな人が常駐しているか見てみようかな。
また仕事が増えた。いつもながらのマイナス仕事が。
| 2006年11月15日(水) |
丹原西中学校区 地域懇談会 |
昨日１９時から丹原町来見集会所で開催された「丹原西中学校区 地域懇談会」で出された議題は「来見六本松地域にあるへき厳透水路と交通公園にある桜を活用し、中川地区の観光拠点としたい」というものだった。
へき厳透水路は、江戸時代にこの地の庄屋が中山川の水を水田に引くため、私財を投じて作った導水路であり、昭和５７年１１月に旧丹原町の文化財「史跡」として登録されている。
今年４月、志河川ダムの水を中山川を渡って旧東予まで送る導水管の工事を見学した折、道前渓温泉の直ぐ下に石碑が建っているのを見つけ、興味を持って見させてもらった。
旧西条市に住まう者としては、旧丹原町の文化財について疎かったのではあるが、中山川の水を使っての農業の振興を図った先人の努力を知り、この地の歴史の中から地域を理解する縁とはなった。
この遺産をどう地域活性化に結びつけるかが、今回地域から行政に投げかけられた課題である。
昨年の地域懇談会では、「梅錦ガーデンの閉鎖」についてが議題として上がっていた。あれから一年経つ。
関屋の採石場の見学をしたおり、この施設がどんな状況か覗いて見たが、一頃の賑わいが嘘のように閑散とした光景がひろがるばかりだった。
この地は道後から始まる金比羅街道の道前平野の入り口部に位置する。近くには手作りハムが美味しい焼き肉レストランもある。
そんな地域資源を網羅した取り組みが出来ないものなのか。
行政からの答えを聞きながら、なんだかじれったい思いに囚われるばかり。
| 2006年11月14日(火) |
南予視察行 充実の二日間 Ｎｏ、２ |
９時より。「平成市議の会」研修会の当番市である宇和島市が用意してくれた現地視察。
・水ヶ浦遊子（ゆす）地区の段畑を視察。急傾斜地にある猫の額のような畑を、これまで綺麗に管理する手間に感動を覚える。これを見たら、西条市の千町地区の棚田でも出来る気分になってくる。
・真珠の核入れ作業を見学。宇和海での真珠養殖は日本一であったが、最近は様々な問題が出てきている。その技術と苦労の両方を目の当たりにして、現状が良く分かった。
二日間お世話になった宇和島市を１２時過ぎ後にする。
今回の南予行を機会に予定していた 南レク の様々な施設の見学に向かう。
津島町 南楽園
御荘町 松軒山公園 紫電改保存館
城辺町 城辺運動公園 等を見学。３時間を要する。帰路に着く。
１６時半、旧宇和町県歴史文化博物館へ。閉館までの３０分間で駆け足の見学。大体の雰囲気は味わえたが、再度の来館が必要だ。
１９時０１分、丹原町来見集会所着。丹原西中学校区地域懇談会を聞く。
金曜日に発生した雹による柿への被害が深刻のようだ。２０時０２分終了。
小松体育館に寄り道。５面を使って レクバレー のミニリーグ戦をしている。約１００名の参加。このレクバレー、地域によって様々な楽しみ方をしているようだ。
二日間の走行距離４５０ｋｍ。南予の空気を吸うことによって、東予での出来事を分析するための指標が一つ増えたようだ。
| 2006年11月13日(月) |
南予視察行 充実の二日間 Ｎｏ、１ |
宇和島市で開催された「平成市議の会」研修会を機会に、南予の様々なところを視察行。充実の二日間となった。
７時２０分自宅を出発、飯岡ＩＣから直ぐに高速道路に乗りひた走る。
内子五十崎ＩＣから一般道に下りる。県道２２９号を使い旧肱川町から国道１９７号を遡上、大洲市立肱川 風の博物館 歌麿館 へ。
再び国道１９７号を遡上、西予市城川町 ギャラリー しろかわ で開催している「かまぼこ板の絵」展覧会の鑑賞。
美術館に至る小道が印象的。施設も良く考えられた作りをしている。１１０００点に余る応募作品をくまなく展示する気の遠くなるような作業を見事にこなしている様が、この展覧会の人気を不動のものとする基礎となっていることが伺える。
国道３２０号に入り、松野町 虹の森公園 おさかな館 へ。小さな水族館なのだが、それなりに楽しめるのは自然回帰を求める本能をくすぐるからなのだろうか。
１３時には研修がある宇和島市のホテルに入る。
１４時過ぎから
・「南予における雇用対策＆産業活性化策について」四之宮忠正 宇和島地方局長の講演
・「第一次産業の取り組みに対する提言」渡辺敏弘エリヤレボリューションズ社長の講演
・「地方自治法の改正点について」宇和島市議会事務局次長の講演
１８時から２０時まで、懇親会。
早朝よりの緊張がほぐれたのか、ホテルの自室に入ったら、服も着替えずにそのまま寝ていた。０時 起き上がり、入浴後、持参してきた 小沢一郎著 「小沢主義」を読破。
家にいたら、何かと仕事があって読書の時間も取れないが、ＰＣが手元にない分別のことが出来る。
９４ページに書かれている「官僚には結果責任がない」との文章が一番印象に残る。
校区の小学校文化祭。児童と保護者でごった返す盛況。６年生の防災学習の発表が充実している。防災に限らず教育現場でのテーマとして取り組んだものはそれなりの成果が出てくる典型。そこで問われるのは大人の対応だというところかな。
ひうち球場で開催の「愛媛マンダリンパイレーツ野球教室」を視察。主催は西条軟式野球協会。参加者は西条市内の小中学生１２０名。マンダリンパイレーツから１４名の選手が参加とのこと。
プロ野球での活躍を目指して練習に励む選手が、地元密着の活動の一環としての教室。そんな選手が軟式野球に取り組む中学生達に、軟球を投げてやっている光景が展開されている。
球場外に綺麗に整頓された西条南中と西条北中の鑑札が付いた自転車の列が功印象。
ひうち陸上競技場では県サッカーリーグの試合がある。観客は選手の身内とおぼしき数名なのだが、試合は真剣で見ていて飽きない。
市報に掲載されていた「西条市長杯ソフトボール大会」がどんな様子かと、会場の小松中央公園に出かけたが、試合は１３時には終了したと管理人が話してくれた。使用許可申請書には３チーム５０名の参加とある。
帰り足で小松町仏心寺を見学。小松藩主の菩提寺として今日に伝わる名刹であるとの看板。川沿いの遊歩道の清掃等少し手を入れれば良い素材となるように感じる。
小松公民館で開催の小松文化祭。会場をめ一杯に使った展示品の数々が圧巻。玉石混交気味なのは眼を瞑るべきか。
洲の内ストーンギャラリーで開催中の黒光武（丹原町出身）個展の鑑賞。石という素材で出来るものには限界があると思う私だが、この作者がどんな意図を持って製作に取り組んでいるのか一度聞いて見たいと感じる。屋外に置かれていたであろう変色した痕跡が残る作品の中に、自然の中に溶け込んでこそ出る味わいが見えて心をとらえる。
帰り足で、大町にある市有地のその後の状況を見る。近所に住んでいる人でも、その地の事情を知らない人が多い。普段の生活に差しさわりが無いといえば無いのだが。
土木工事の予告等の看板が、この頃すごく綺麗になっているのだが気づいている人がいるだろうか。昨日訪れた産業祭でもすごく綺麗な看板があった。これは、市内の広告看板業者にインクジェットプリンターによる看板作成機が入ったことによるようだ。
インクジェットプリンターによる看板を私が西条で初めて見たのは、例のひうち運動公園で開催された合併記念イベントのおりだった。それが、西条にも入ってきたのだろう。看板屋さんを訪れて、どんなものなのか実際にこの眼で確かめたいと思っているのだが。
地域を走っていると、社会の移り変わりが多数見えてくる。
これも市議会議員としての必須科目か。
愛媛新聞に西条市新図書館建設に関する投稿が掲載されている。これが市民の意見として、至極最もな感覚であろう。
麦撒き準備のためのトラクタ耕運３０ａ。日が落ちてからの冷え込みが体にきつい秋真っ盛り。
明日は、平成市議の会研修参加のため宇和島泊りの予定。南予行を機会に、見ておきたいものがある。内容は帰宅後記入。
| 2006年11月11日(土) |
産業祭 と 二つの太鼓台運営委員会 |
久しぶりの本格的な雨。この雨がやむのを待って西条農業高等学校で開催されている産業祭に出かける。
あいにくの天候が客足に影響したようで、会場を訪れている人々は例年よりも少ないように見受けられる。
例年、農業関係中心に展示されたものを見て周り、最先端の技術や情報を吸収している私だが、今年はチョット物足りなさを感じた。
西条農業高校の生徒数が減少していることや、１０月に学校農業クラブ全国大会を受け入れたこと。それがこの産業祭の準備の方に精力をつぎ込むことが出来ず、展示物への影響として出ているきらいがあるのだろうか。
それでも、会場をくまなく回れば、それなりに参考となるデータがある。また、久しぶりに会うことができる方々もおり、近況を報告するには絶好の機会となる産業祭である。
遺伝子組み換え作物栽培の増加状況。雑穀類の価格状況。その気で見ないと見過ごしそうな小さなスペースでの展示ではあるが、農業の現状を知る重要情報であろう。
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１８時より神社祭礼太鼓台運営委員会の反省会。座長と宮司の挨拶の後、直ぐに懇親会に移る例年通りの展開。座がバラけるほどに、様々な本音の話がでて、これぞ日本の伝統風景ではある。
１９時半より開催の地区の太鼓運営委員会に少し遅れての参加。こちらは議事に従って２２時半過ぎまでの会議。
次年度に向け、既に準備は始まっている。ここが、西条の暦は１０月から始まると言われる所以かな。
皆さんよくやってくれるので、その雰囲気を大切にすることを心がけながら、なおより良い状況を目指して、あえて苦言を呈する役どころを引き受ける。
祭礼行事で一年明け暮れる方々ばかりなら、そんな役どころは不必要であるが、そうではない現実もあるのだから。
様々な人に会い、様々な話をする。人が理解しあうために一番大切なコミュニケーションが多く、従って充実感に満ちた一日ではあった。
| 2006年11月10日(金) |
図書館検討委員会 再びの傍聴不許可 |
朝一番に、明日開催予定の神社太鼓台運営委員会に提出予定の、来年の祭礼太鼓台運行についての資料作成。昨年まとめたものを土台として、今年の運行実績を勘案してまとめてみた。意見をもらうため地区の方々に事前提示。
１１時から１４時まで麦撒きのための準備作業。トラクタ耕運。
猪被害に逢った田は、稲わらがローターに巻き付きどうにもたまらない状態。なんともこれでは踏んだり蹴ったりだ。
１５時から開催予定の「図書館建設に係る検討委員会」の傍聴に出かけたが、今日も傍聴は不許可となる。「今後も傍聴不許可で会議を開催しますので、そのおつもりで」との伝言があったが、なんとも人を蔑ろにしたやり方ではある。
市民代表がどんな考え方を持っているのか、市議会議員が知りたいと思い行動することを、全て否定してかかるとは思い上がりもはなはだしい。
委員全員がそんな考え方で固まっているとは言えないのだが、一部偏狭な考え方を持つお方が会議をリードしてかかると、こういう結果となるのだろう。
後でリサーチしてみると、理事者の説明に対して、何が起こったのか理解できない委員が多かったようだ。でも中には勘の鋭い方もいて「ということはあの基本設計は白紙に戻ったのでしょ。」と核心を突くことを正確に理解している。
「プロポーザル」という一種業界用語を初めて聞く委員もいたのだろう。公共施設を整備する場合、そのプロセスのなかのどの時点でプロポーザルコンペを実施するのか。そんな基本的知識が無いと、状況把握は不可能だろう。
知ったかぶりをするわけではないが、資料を提示してあげる必要があるだろう。
そうすれば、傍聴不許可とする根拠が揺らぐこととなるかな。
でも、基本的には議員とは違う人達が、より良い図書館建設を目指すとの目的で集まっている委員会である。理事者に対して議員とは違った質問も出たそうだ。
その内容が事の顛末を如実に示しているようで良い参考となる。
理事者の説明がどうも歯切れが悪いとの印象を語る方が複数。しかし、○○○の顔色がひところのそれとは違って明るさを取り戻していることが、このプロジェクトの軌道修正が、より良い方向に向き出したとの深層心理を示しているのだろう。
西条の住人を５４年もやってりゃ、どこのだれそれがどんな人間関係の下で生活し、どんな性格を持っているか、縦横斜めから情報は直ぐに入ってくる。
ここからがスタート。
暗くなるまでトラクタ上で想を練る。
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掲示板に再びの投稿。いろいろに考えたのだが、どうにも上手く言葉が繋がらない。
| 2006年11月09日(木) |
議会全員協議会 東予体育館 新図書館 |
１０時から、企画建設委員会協議会。１１時から新図書館建設調査特別委員会。１３時から全員協議会が開催された。
協議事項は
・西条市東予運動公園の体育館整備について
・西条市新図書館建設事業について
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東予運動公園の体育館整備については、バレーボールコートが３面ある屋内体育館の整備計画が旧東予市時代に出来上がっており、そのための実施設計まで完成していた。それが合併によって一時 凍結 状態となっていたものを、見直しが示唆されていた。
予算３０億、年間維持費７千万円といわれていた体育館整備計画であったが、今日理事者から提示された整備計画はそのような方針が大幅変更となり、１６億円の 屋内体育施設 というものであった。
全員協議会ではこのことについて１時間にわたり数名の議員が質問した。
さて、これで旧東予市民が納得してもらえるのか。議員の様子からしても、少なからぬ波風が立ちそうに思う。
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新図書館建設事業については
さる９月議会において、実施設計のための予算をご議決いただいたところですが、より良い図書館建設を目指すため、実施設計をプロポーザル（企業提案）方式で行いたい。そのための事務手続きのため、当初予定の開館時期が平成２０年６月から平成２１年６月に１年間延びる予定となりました。とのこと。
この件については、より良い状況となった。
当初のボタンの掛け違い状態が、限りなくゼロからの出発となったということ。
「新図書館建設を進める会」の方に報告すると「いい風が吹き出したようね。気合を入れなおしてやりましょう」と久々の笑顔。
夕食のあとに、何故だかショートケーキが一つ付いていた。
聞くと 妻曰く、ささやかなお祝いよ。
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掲示板に難しい問題についての答えを求める書き込み有り。
社会を維持するコストを下げるためには、一人ひとりがほんの少しの負担をしてもらうことに尽きるのだが、分かってもらえるかどうか。
| 2006年11月08日(水) |
土砂災害防止法に基づく現地調査について |
西条市のＨＰの新着情報コーナーに１１月１７日「土砂災害防止法に基づく現地調査について」との情報がアップされた。
そこから
「河川課ＨＰ」クリック→「土砂災害について」クリック→「土砂災害危険箇所マップ」クリック と進むと、愛媛県内１５１９０箇所の危険地帯を示したマップにたどり着く。
山側にずらりと青色で示された危険地帯の帯が、改めて西条市の地形的特長を認識することができる。ちなみに西条市における危険地帯数は計４７６箇所。今回の調査でこの数はもっと増えるだろう。
何のことはない、わざわざ京大の教授に教えてもらわなくても、情報は地元に既にある。
それはさておき、この情報必見の価値あり。
もう一つ（余計なとを）言えば、西条市ＨＰトップページ「暮らしの便利帳」クリック→「防災」クリック、という本来あるべきルートからは、この「土砂災害危険箇所マップ」にはたどり着けなかった。
「防災」コーナーのリンク修正の必要有りかな。
暦は正直である。
このところ暖かな日々が続いていたが、立冬の声を聞いた途端に北風が吹く寒い一日となった。
秋の訪れだというのに、紅葉することも葉を散らすことも忘れていた木々も、急な北風の到来に慌てたように冬支度を始めた様子。
そんな中、様々な用件を処理いていく。
自治会関係では、文化祭出展者へのお礼、神社祭礼運営委員会反省会への出席要請、
農業関係では、ＪＡに次年度米作付け予定調査書類の提出、麦資材の引き取り。
図書館署名収集の依頼回り。
市事業についての現地調査。
中心市街地基盤整備事業の道路カラー舗装は評判が良い。西条西消防庁舎の建設工事は急ピッチで進んでいる。文化会館の運営が指定管理者に移行してからの評価は、急に雰囲気が変わったことへの戸惑いが多く聞かれる。各地区で、税金を投入しての事業はそれなりに展開されているのだが、完成図や供用開始時期等の事業概要についての現地説明がほとんど無い状況ないので、市民の皆さんにはその内容が分かり辛いだろう。
１９時から地区自治会の定例会。事業報告とこれからの事業の説明に対しこれといった質問の出ず、短時間で終了。８月２０日に開催された防災地図作成会での成果による「防災地図」が出来上がってきたが、これは良い。早速に地区軒数分と予備分を合わせた枚数の提示を要請しておいた。
終了後即、趣味の会の定例会に出席。政治活動などにどっぷり浸かっているとある意味性格偏るので、パーーと明るい夢のある催しへの参加で修正しておく必要がある。
| 2006年11月06日(月) |
第２回図書館検討委員会議事録を読む |
第１４回新図書館建設を進める会が開催された。
出席者に配られた資料の中に、傍聴不可となった「第２回新図書館建設に係る検討委員会」の議事録がある。
詳細に読んでみて感じることは、図書館の有り様を検討する会を非公開とする理由が分からないということだ。
委員が発言していることは、何処の誰のプライバシーに関わることでも、ましてや誰かの不利益となるようなことなど一切無い。
出席報酬が支払われる会議を非公開としたところで、情報公開請求という制度を使えばどんな内容の会議であったかは全て公となる。
今日の愛媛新聞３面に、大洲市での審議会が委員名も会議も非公開としていることへ、委員の資質の問題だと批判されている。まさに西条で行われていることも、同じような前時代的思考の持ち主が今だ闊歩している証拠といえそうだ。
この議事録の中で、議会図書館特別委員会の中でも明らかとなっていないことが事務局から示されているが、これなど検討委員会の審議の成果として賞賛されることだと私などは感じる。が、それも非公開であれば、折角の委員発言が評価されないのだから、なんとも皮肉なものである。
図書館建設を進める会で私が強調したことは、「何故こんな程度の低い基本設計が提示されたのか、そのような代物と評価を下すことが出来ない組織の体質が是正されることが真に目指すべき運動の方向性であるべき。でないと、全て曖昧なままに見過ごすこととなり、そうなればまた同じ失敗を繰り返すこととなる。」ということ。
これまでの活動を通して、「新図書館の設計がなんだかおかしな事となっているそうだ」という情報はかなり浸透している雰囲気を皆が感じるようだ。それを成果に結びつけるため、なおいっそうの行動が必要との認識で一致。
阻害要因も明らかとなりだしたが、それをバネにして一踏ん張りだ。
今日は西条東中学校の文化祭。
昨日の校区自治会文化祭とはまた違った雰囲気があり、二日続きの文化祭が食傷気味となることはなかった。
他の中学校文化祭の状況を知らないままに言うのだが、西条東中文化祭は学年のクラス対抗合唱コンクールが特徴としてあるようだ。
一年生から始まり二年三年と続くその発表は、あたかも使用前と使用後位の違いがある。その発表に取り組む曲は部活動として合唱に取り組む者が、コンクール出場を目指して取り組むそれと同じ混声四部合唱の難曲揃い。
一日中学校で過ごすと、教育の現場での現在進行形の様々なものが、五感を通じて体内に染み込んで来るようだ。
既に社会のリーダーとしての素養を身に付け発揮している子供から、未だ迷いの子羊状況の子供まで。そしてそんな子供たちと真正面から向き合う教師の存在。保護者の眼なんか気にすることもなく、教育現場は真剣勝負。
| 2006年11月04日(土) |
西条市病院事業の業務状況 |
朝８時半から夕方４時まで、校区自治会主催の文化祭のスタッフ。
９時から始まった演技部門の進行補助員を１時間勤めたあとは、遊軍スタッフとして会場につめている。途中、西条東中音楽部の発表ではしっかりと父親をやらせてもらった。
１４時半頃からは人出のピークも過ぎ、片付けにかかりだす。
この催しで自治会関係の大きな取り組みはあらまし終わったようだ。これからは様々な催しへの出席や忘年会、新春ふれあい大会とあり、あとは新年度の準備にかかることとなる。
ーーーーー
一つ用件を済ませて帰宅すると、周桑病院から手紙が来ていた。
開封すると「平成１８年度 西条市病院事業の業務状況」（平成１８年度上半期）の報告書だった。
既に報道で明らかとなっているとおり、周桑病院の精神科を休止する方針が示されている。そんなところから直ぐに手持ちの報告書を取り出し比較検討すると、（伝え聞いていた通り）経営状況が思わしくないことが数字として現れていることが分かった。
・平成１６年度決算書による一日平均入院患者数は３１６、２人。一日平均外来患者数は８１３、４人。
・平成１７年度決算書による一日平均入院患者数は３０４、７人。一日平均外来患者数は６９４、３人。
・平成１８年度上半期の一日平均入院患者数は２８８人。一日平均外来患者数は６２８人。
この数字が何を意味しているのか現状を如実に表している。
（既に書き残しただろうか）合併論議が盛んだった頃、あるお方に病院経営のことを聞いたことがある。
Ｑ、西条では病院経営のノウハウが無いのにどうするのですか。
Ａ、心配ないですよ、市立病院で地域医療の先進的取り組みを行うことができます。
合併から２年間でその経営状況が急激に悪化している現状。
私に病院経営の現状を改善する知恵や行動があるとは言い難い状況に忸怩たる思いが募るが、私の問いに答えたお方に、今の時点で「どうなんですか」と問うてみるつもりは無い。
| 2006年11月03日(金) |
文化の日に催し三つ 凧 陸上競技 地域文化祭 |
文化の日。今日も晴れ。づーと晴れが続いているように思っている私だが、留守にしていた２９日の日曜日には局地的な雨が降ったそうだ。
朝、一番で公民館に出かけ、明日開催される地域文化祭の段取り。
一日こちらに掛かりきりとなると予想していたのだが、そんなに手間が掛からなくて午前中に一度帰宅。空いた時間ひうち会館に出かける。
ひつち会館一階ロビーで今日から開催されている「東予凧の会展」の鑑賞。会場でいただいた案内チラシによると、主催は「ＮＰＯ法人西条スポーツ文化支援協会」となっている。後援には西条市と西条市教育委員会の名前がある。
「東予凧の会」の活動については今年１月１５日に東予運動公園で開催された凧揚げ大会を見に行って、その状況についてはあらまし理解することができた。
凧という文化について、あまり詳しく知らなかった私が、冬の（？）一つの風物詩としてだけではない楽しみ方や利用の仕方があることを、この催しで知るきっかけとなった。それとともに、東予という地域に根ざした人々の活動の方法論が、旧西条とはチョット違っているようにも見て取れ、興味深いものがあった。
ひうち会館の一階ロビーには、つい数年前までは旧西条の地域活力を担う立地企業の紹介や、中国保定市との交流の模様を知らせる展示物、さらに、ひうち埋立地の歴史を示す展示物があったように記憶している。
さて、そのような歴史の生き証人とでも言うべき貴重品が、いまどうなっているのかはまだ調べていない。
それが、今日の時点では様変わりの様相。そんな感想を持ちながら凧という文化を吸収させてもらった。
大阪の人がやってきて西条でＮＰＯ法人を作り、市の税金でスポーツ事業をしていることは既に周知のこと。その事務所はこのひうち会館にある。
このＮＰＯ法人が主催する凧の展示会。さて、今後どんな展開を見せていくか興味深いものがある。
美術品としての鑑賞に堪える凧の図柄も数点ある。
１１月２６日までの開催。
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地域文化祭の準備が気になりつつ、ひうち陸上競技場で開催されている「大亀カップ第１回ジュニア陸上競技大会」を覗いてみる。
大会には愛媛県内から小学校５、６年生、中学１、２年生の約３００名が参加。パンフレットによるとトラック、フィールド、投てきの、男女計２０競技が行われるとある。
主催は「財団法人 大亀スポーツ振興財団」と「愛媛県陸上競技協会」。
様々なスポーツの底辺拡大とレベルアップを目指して、様々な取り組みが行われ、それが西条市ひうち陸上競技場を使って行われることは願ってもないこと。
この大会が、他の様々な取り組みの中でどんな位置づけとなっているのかについては、今日のところは２５分ほど見ただけなので分からない。
競技役員名簿のなかに知った名前が数人あるので、どんな状況なのか聞いてみないといけない。
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地域の文化祭準備。
人の集まるところにはやっぱり様々ある。
これまでは、準備万端整った当日催しを見るだけだった関わりが、今年は違った関わり方をすることにより、さらに新鮮な感覚で見ることが出来るから面白い。
文化の日、まさに満艦飾。
| 2006年11月02日(木) |
文化の秋 連休前に仕事の整理 |
そろそろ麦撒きの準備を始めなければならないのだが、様々なやりかけの仕事が気になって、そちらの方に気持ちが行かない。
朝から資料整理。祭礼関係の残務整理は終わったのだが、同時進行で行っている仕事の整理の方に没頭。
一方向からの情報収集が頓挫した状況を打破するため、改めて資料に眼を通し、他の方向からの取っ掛かりを見つけていく。
写真資料も整理して掛かれば、言葉で言うよりも手っ取り早く仕事が進むことがあるから、Ａー４サイズのファイルに整理し直したりと、少しは利口になる部分もあると自分で納得している。
三連休間に悶々とした気分を持っているのはイヤなので、市役所に出かけて情報公開請求２件。担当に必要な資料を請求するよりも、欲しい資料を直接請求するほうが仕事が速い。これも経験からの行動としてパターン化しだしたかな。
用事を持って商店街に行けば、そこ此処で様々な話が聴ける。
まちづくり基盤整備事業として西条中央地区で現在工事中の道路を見る。飲食店街を走る道路は、現在舗装が剥がされ側溝部分の修正工事が進められている。人通りが多くなる忘年会時期を控え、それを考慮して工事完了の時期を設定しているとの説明だそうだ。
公共投資によって、街は新たな表情を見せ、そして様々な生業がまた活力を得て成長していく。そんなきっかけ作りのため、公共投資なまだまだ一定の事業量が必要なのだろう。質が良ければなお良いが。
街を歩けば、そんな気づきが多くある。
| 2006年11月01日(水) |
新西条市誕生から２年 |
１１月１日は新西条市の市政施行記念の日。この日に合わせて平成１８年度市民表彰式が西条総合文化会館で行われる。今回は各界で活躍している６名の方が表彰された。
平成１６年１１月１日に新西条市が誕生してはやくも２年である。
振り返れば合併当初は、市議会議員７８名というマンモス議会が世間からの批判を浴び、合併の祝祭感など皆無な中での船出であった。
それから直ぐに議会は自主解散を決定、翌平成１７年４月の市議会議員選挙で３４名の新議員が誕生してから、ようやく世間は落ち着きを取り戻したようだ。
あの時から広くなった守備範囲を把握べく、時間の許す限り新市の方々に出かけてはいるが、未だ自ら満足感を味わうことの少ないまま今日を迎えている。
そんな中にあって、産業政策の検証、体育関係の調査、防災事業の見守り、図書館建設事業への取り組みと、マイナスからの活動が次々に出てくるばかりで、時間だけが進んでいく焦そう感に囚われるばかりではある。
広くなった地域のなかに、綺羅星の如く輝く可能性を信じ、３年目、４年目の市政施行記念の日を明るい気分で迎えられるよう、眼前にある課題に対し一つ一つ真正面から取り組んでいくばかり。
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夕方、全員協議会が１１月９日に開催されるとの案内があった。
協議事項は
・西条市東予運動公園の体育館整備について
・西条市新図書館建設事業について
いずれも西条市の重要課題だが、内容は分からない。
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