| 2005年03月31日(木) |
町は年度末の慌ただしさの中 |
何もかもが一度に来てしまったような一週間だった。
「心の中にポッカリと穴が空いたような」という表現は、こんな事なのだろうと感じながら、それでも、何だか流れのままに目の前の仕事こなしていく自分がいる。
町を歩いていると、様々なものが目に入ってくる。
公園では春休み中の子供達のはしゃぐ声。
線引き撤廃によってなのか、農地を潰しての開発が何だか多くなったようだ。
マンション、集合住宅、団地の新規着工。
表面状は経済活動の活性化のように見受けられるが、その裏では古い借家の空きが目立つ。
公園にホームレス。確か２年前からこんな状況だった。周辺環境はあの頃よりも悪くなっているように感じる。これも社会の現実。
昼。１３時。甲子園出場を果たした選手の名を記した横断幕が架かった町では、普段と違って人通りが絶えている。
同じ高校生でありながら、全国大会への出場を果たしながらも、支援の額の違いのあまりの開きにをなじる声を聞いた。保護者としたらその偏りを疑問に思うのは当然のことだ。
町を歩いていると、様々な声が聞こえてくる。
２３日の日記を慌ただしく記入して以来、１週間が瞬く間に過ぎていった。
「お前、ＴＶ画面に向かっていないで、線香の一つでも上げろ」とでも言われているように、２４日からネットが開かなくなった。
ネットに向かわないでいると、つくづくとこの文明の利器の中毒になっていたように思えてくる。
様々な用件をこなしていきながら、ようやく昨日業者に見てもらってネット復活。今日、初七日をむかえて一応のけじめを付けて、記入再開。
立ち上げプログラムの一部が壊れていたとの事だが、原因は不明。
この一週間を過ごしている中から感じる事は、大きな心の支えを失って、初めて見えてきた社会の生業の数々があったことだろうか。
春は、芽吹きの時。
新芽が吹き出すと同時に、古い葉が落ちていく。
爽やかな春風に舞い落ちる町中の楠の葉を眺めながら、自然の一部分である人間の営みが重ね合わさる。
| 2005年03月25日(金) |
会葬のお礼を申し上げます |
皆様、本日は一色藤吉の葬儀の参列いただきまして有り難うございました。
父は明治４０年、この大谷の地に生を受け、大正、昭和、平成の激動のといえるような時代を生き抜き、満９７歳、数え年９９歳の人生を終えました。
重ねた年に不足はありませんが、家族としては１００歳までも生きると信じて疑わなかっただけに、突然の旅立ちは、今だ残念でなりません。
父は昭和４年、２０歳の時、徴兵検査甲種合格により松山歩兵２２連隊に入隊、以来、軍隊生活を続け、昭和２０年８月の敗戦を中国大連飛行場守備大隊長としてむかえました。
２年間のシベリア抑留を経て昭和２２年にこの大谷の地に帰還、以来、この地に鍬を入れ、汗を流すことに精魂を傾けました。
５人の子供の養育のかたわら、地域の様々な役職を勤め上げる事が出来たこと、これもひとえに皆様のご支援ご協力の賜にほかなりません。
子の目から見て、外面ばかりが良く、家の中では母に強く当たるばかりに見えていた父も、晩年は介護する母に手にを合わせる姿も見受けました。
自分の経歴をメモに残し、写真も準備し、誰の手を煩わす事無く静かに息をひきとりました。
父が汗を流し愛して止まなかったこの大谷の地を、私も私の家族も引き続いて守り育てていき、次の世代に送り届けていく所存です。
ご参列の皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。
| 2005年03月23日(水) |
平成１７年３月議会最終日 心静かに白票を投ずる |
新西条市となって初めての当初予算を審議する３月議会最終日。
１０時の開会から、粛々と議案審議の模様を各委員長が報告する。
合併によって様々に変化した事業について、各委員会それぞれに質疑されている様子。
追加の人事案件や追加議案があり、最終の西条市議会解散決議案は１７時を回ってからの表決となる。
重要案件故に記名投票による表決。議案に対する賛成は白票。反対は青票。
心静かに白票を投じる。
合併による地域の混乱を回避するため、その対処方法を有効に講じていれば、こんな無用な事項は無かったものを、何だか自分自身の力の無さを痛感し、空しさが募るばかりだった。
そんな気分のままで地域の挨拶回りを初めたら、のっけから「新図書館の建設はどうなった」と聞かれた。場所が選定されたとの報道を見ていない様子なので、今日の全員協議会での報告を交えて話したら、みるみる相手の顔はほころんでくる。
そんな様子に、気分が晴れ救われる思いだった。
今日は議員生活の中でも思い出に残るであろう特別な日となるだろう。
父が死んだ。享年９８歳。明治４０年生まれ。大正、昭和、平成と激動の時代を生き抜いた人生が終わった。働いている姿しか思い出せない。我が人生の良き師であった。
| 2005年03月22日(火) |
平成１６年度決算質疑３ 文化財保護事業 |
雨が一日中降り続いた。
昨日の晴天とはうって変わった空模様に、３日ほど前から姿を見せていたつがいの燕も、今日はねぐらを移したようだ。
移りゆく季節の中で、華咲き鳥遊ぶ自然の情景も、雨の中ではその風情をちょっとだけ薄めてしまっている。
明日、西条市議会は解散する。そのための事務処理に朝から掛かり、議会事務局に出かけて１５時過ぎまでにＯＫをもらえた。
強面の議員も黙る議会事務局。やれやれ一仕事終わったという感じではある。
明日から西条市議会議員でなくなるのだが、さてこのＨＰをどおしようかな。
情報発信を出来ていない諸々の事項を、失職中も続けていくことが元議員としての務めではあるだろうから、しばらくこのままの日記を書き続けようか。
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平成１６年度決算質疑の３項目目「文化財保護事業」についての全文。
次に３番目の質疑です。
同じく １０款教育費のうちの ５項１目 社会教育総務費 の中に含まれている文化財保護事業についての問いです。
決算書の１９５から１９６ページ。事務報告書の２４５ページに「指定文化財状況の一覧が掲示されています。
西条市における指定文化財について、国指定、県指定、市指定の総数を、ここ数年の事務報告書から調べてみましたところ、平成８年に４０件であったものが平成９年に４４件と増え、平成１０年にはさらに一件増えて４５件となっています。以来、平成１４年まで４５件のままであったものが、平成１５年には市指定天然記念物が一件減って総数では４４件となり、昨年１６年度には市指定民俗文化財が二件と市指定歴史資料が一件増え、
逆に市指定天然記念物が一件減って、総数では４６件となっています。
この数年来現状維持であったものが、昨年は久々の増加となっています。
文化財としての高い価値が有りながら指定が行われず、この方面の取り組みが停滞していたのであれば、昨年の事業は大きな成果が上がったと評価できます。
そのようなところの状況がどうであったのかをお聞きします。
また、文化財保護事業にかかる予算については、文化財保護審議会の経費かとは思いますが、この執行状況についてもお聞きします。
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明日は平成１７年度第１回３月定例会最終日。議会解散決議が行われる予定。
| 2005年03月21日(月) |
平成１６年度決算質疑２ 学校図書館整備充実事業 |
新図書館の建設地が、西条クリニック跡地に決定したとの報道が１８日にあった。
それに関連することがなくわないので、３月議会での平成１６年度決算質疑の一項目として取り上げた「学校図書館の図書充実事業」の成果を明らかとするための質疑文章をアップする。
次、二点目の質疑に移ります。
１０款１項３目 教育指導費 「学校図書館整備充実事業」について、
整備図書冊数、予算の執行状況についてお聞きします。
決算書については１８７ページ。事務報告書では２４２ページに「小学校１０校・中学４校の図書の充実」との説明文が添えられ、４６７万９３１３円との決算額がしるされています。
文部化学省によって、学校図書館が整備すべき図書冊数として望まれる数字が、学校の規模別に設定された「学校図書図書標準」としてしるされており、西條市ではその数値目標を達成すべく、これまで予算が付けられてきました。
その額は、西條市内小中学校１４校全体で、ここ数年来３００百万円であったものが、平成１６年度は８００万円に大幅増額となっており、この事業への期待が高まっていました。
そこで、市内各学校に整備された図書がどのように推移しているのかお聞かせください。
以上
この質疑に対する答弁は、図書標準に対しての充足率が６６，８％から７１，１％になり、現在までの予算執行率は６３，１％。
３００万円から８００万円への増額の効果が出ていることは確かである。が、この事業に対する評価は数値だけではいけないので、現場リサーチしてからコメントする必要あり。
その作業は、故あって当分できそうにないのだが。
| 2005年03月20日(日) |
新西条市では初めての 消防観閲式 |
新西条市となって初めての消防観閲式が開催された。開催場所は、旧西条市での消防観閲式が行われていた加茂川河川敷多目的広場。９時より開始。
観閲式は、いつも開式の１０分前位には消防団の動きがあるので、それに間に合うように出かけた。
予定通り１０分前には来賓席に着席。市議の来賓出席は３１名との紹介がある。
入場行進、開式の辞、国旗掲揚と式は続いていくのだが、国旗掲揚の段になって、今日は旗日であることに気付く。昨日は覚えていたのに、朝出がけに急いでいて門に国旗を立てるのを忘れてしまった。残念！！。
新西条市となって初めての消防観閲式は東消防団と西消防団が一同に介し、総勢１６２０名。
この数字を聞き、実際に目の前に居並ぶ消防団員を見ると、合併の実像を目の当たりにする思いだった。壮観の一言。
昨年まで観閲式に華を添えていた、婦人消防クラブの姿が無いことは残念。
部隊の入場を見ていてふと感じたことは、例年通りの旧西条市消防と比べて、初めて参加する面々の立ち居振る舞いが、心なしかぎこちないように見えることだろうか。
これが、堂々と一体感を持って行動出来だした時が、新市のあらゆる面での一体感が醸成できたときなのだろうか。その日をこの目で見届けることがあるのかどうか。
式は１０時２２分に終了。
初めてのこと故か、昨年まで行われていた訓練実施等のプログラムが割愛され、何だか物足りなさを感じる。これも来年までの宿題として、当事者が考えるだろうが。
市長式辞、来賓祝辞の言葉の中に、これからの地域防災活動の進むべき方向性が示されている。
昨年の災害の教訓を糧として、３０年以内に相当の確率で発生が予想される東南海地震に備えること。
| 2005年03月19日(土) |
平成１６年度決算質疑１ 新四国のみち美化推進事業 |
このところ整理して書いておくべき事柄が溜まっているのだが、なかなかまとまりそうにない。
例えば、新図書館の建設の進展。地域再生計画２件の新たな認定（内示）。地域の様々な出来事。そして３月議会の論評。
いずれも一筋縄ではいかないものばかりだが、よくよく考えていたら、３月議会での私の質疑質問の中に関連するものが沢山ある。
一度、全文章をアップしてから、関連づけて書いて行くのが良さそうだと、自分で納得している。
そこで今日のところは、決算質疑の文章を記入する事にした。
まず最初は
「新四国のみち美化推進事業の件」
まず第１点目、道路橋りょう総務費 の中に含まれている事業の内
「新四国のみち美化推進事業」についてお聞きします。西條市歳入歳出決算書の１７３ページです。
この事業についての実施状況は、平成１６年度西條市事務報告書の１２８ページに、市単独事業として１２万８９５４円と、決算額の記述があります。
昨年３月に旧西條市の予算が提案されたおり、私は、この事業の内容を質疑しました。そのおりの議事録を紐解いてみますと、３９ページから質疑の内容と答弁がしるされています。
今回の決算についての質疑にあたり、この事業の目的と内容を明らかとするため、その文章を抜粋して提示させてもらいます。
新四国のみち美化推進事業について、平成１６年予算として説明書の１９５ページと１９６ページの各節に１２６万３千円が計上されています。
今議会冒頭で述べられた施政方針の２８ページには、新四国のみち美化推進事業として、ルート周辺の自治会が行う美化清掃ボランティア活動を支援し、魅力的で快適な歩行者空間の整備を図ってまいりますと提示されておりますので、事業の意図するところはあらまし理解できるところではありますが、事業内容について深く理解したいところがありますので、数点お聞きします。
としるされ
そして、この事業の目的、美化を進める区域、期間、回数、時期的なもの、参加人数、予算の内容についての問いに対して、担当部長が
平成１４年２月に水の郷西条アクアルートが「新四国のみち」１４地区の一つとして認定を受けました。その後、ルートの整備計画を行うに先立ちまして、アクアルートプロジェクトという委員会を同年７月に設置し、いろいろ検討を行ってまいりました。この委員会の結果に基づきまして、平成１４年度、案内板二ヶ所、案内標注１９ヶ所、また本年度については西條駅前朔日市線に三ヶ所の湧水モニュメントを設置いたしております。このことによりましてハード事業がおおむね終了し、今後はソフト事業に移行することとなります。
とこれまでに至る事業の説明をされ、「新四国のみち美化推進事業」については、ルート上７キロについて、周辺自治会等の皆さんが中心になってボランティアにてルートに添った施設の清掃作業や花作り等の美化活動を行うことにたいして支援をおこなうための予算である。と説明されています。
私は、このような道路や公園及び河川について、市民ボランティアによって管理をおこなう、いわゆる里親制度（アダプトプログラム）のモデル事業として今回の事業を注目していました。
そんなところから、平成１６年度におけるこの事業でもって美化を進めた区域、期間、回数、参加人数及び所属団体、予算執行の状況についてお聞きします。
| 2005年03月18日(金) |
３月議会代表質問全文４ 周桑病院の運営 |
３月議会代表質問の４項目目 周桑病院の運営についての質問全文
次、４番目の質問です。
周桑病院の運営について、財団法人「日本医療機能評価機構」による病院機能評価の認定取得をめざす事についてどう考えているのかお聞きします。
周桑病院の運営については、今議会に提案されています議案第２８号によりますと、平成１７年度業務の予定量として病床数３５０床、 入院患者数
１１６８００人、外来患者数２０００８０人、と記され、予算額は
４４億４３０３万１千円とあります。
職員数２７４名の一大企業といえるようです。
これまで、当議会において取り上げられた病院業務に関する様々な事柄を聞いておりますと、東予・周桑地区の救急業務の７・８割を受け入れているというようなところを評価する声が高いように感じています。
そのようなところですが、私は、周桑病院の医療水準のさらなる向上を目指すため、病院機能評価の認定を受けることもひとつの方法ではないのかと思い、今回の質問に取り上げました。
この認定機関である財団法人日本医療機能評価機構は、国民の医療に対する信頼を揺るぎないものとし、その質の一層の向上を図るため、病院を始めとする医療機関の機能を学術的観点から中立的な立場で評価し、その結果明らかとなった問題点の改善を支援する第三者機関です。
この機関は厚生労働省・日本医師会・日本病院会・全国自治体病院協議会などが基本財産を出資して設立されています。
病院機能について、この機関の審査を受け認定を受ければ認定証が渡されますが、５年ごとの更新があります。病院機能評価は病院版ＩＳＯとでもいうものだと理解すれば良いようです。
平成１７年２月２０日現在の認定病院数は、全国９０００にあまる病院のうちの１５２０病院。ちなみに西条市では既に、済世会西条病院・西条中央病院・
西条愛寿会病院・村上記念病院・まなべ病院の５つの病院が認定を受けています。このことは、財団法人日本医療評価機構のＨＰに、全国認定病院一覧として掲載されています。
質の高い医療を効率的に提供するためには、医療機関の自らの努力が最も重要であり、そのため医療機関が自らの機能を評価する自己評価が実施されているところですが、こうした努力をさらに効果的なものとするためには、第三者による評価を導入する必要があります。
そんなところから、日本医療評価機構による病院機能評価の認定を受けることが必要と思いますが、如何お考えでしょうか。
校区の中学校卒業式に来賓として出席。
校区の子供達だから、保育園に入園した当時から見知っている生徒も多数見られ、月日の経つ早さを感じずにはいられない。
折からの春の嵐のような雨が体育館の屋根を叩き、時に激しくマイク音をかき消すよう。３年間の思い出を振り返り、嗚咽にむせびながら答辞を読む女生徒の、涙が呼んだ雨だろうか。涙雨は旅立ちの時を余計に切ないものとしているようだ。
昨年は様々な出来事があり、余計に過ぎ去った月日を思い出深いものとしているようだ。かく言う私の周囲も、過ぎ去ったこの一年は様々な出来事があった。
卒業という人生の節目の時にあって、話される言葉に私自身の思い出が二重写しとなる。
子供達を取り巻く環境の事で、この一年で経験したことから痛切に思うことは、大人は自分自身が生きてきた人生の経験というフィルターを通して社会と向き合うけれど、子供達には社会のあらゆる環境はストレートにしみ込む。
徐々に変化して行く環境には順応することはできても、それを何の抵抗力もないままにストレートに受け止めなければならない子供達は、大人が思っている以上の強烈なストレスにまみれている。その事を大人は理解した上で子供達と接しなければ、受けたストレスを癒すどころか、倍加するような行為となってしまう。
そんな思いにとらわれながら、１４２名の卒業生を見ている一色達夫。５３歳。
１５歳の子供達に教えられる事の多い、今だ出来の悪いままの大人ではある。
| 2005年03月16日(水) |
３月議会代表質問全文３ 永納山城遺跡保存活用事業 |
議会審議の華ともいえる「委員会審議」を終え、議会も一段落して安心したのか、今日は熟睡。それでも、もう眠くてしょうがない。
そこで、と言ったらなんだが、質問文章をアップして今日の日記を埋めることにする。
３月議会代表質問Ｎｏ３
永納山城遺跡保存活用事業
次に、永納山城遺跡保存活用事業について、文化庁の史跡指定を受ける事による今後の長期的な保護活用事業をどう考えるのかとの問です。
市長の施政方針の中で述べられた、市政の各分野における施策の内容説明の中で、第４点目の、「豊かな心を育てる教育・文化の創造」の一項目に、歴史文化の保存・活用につきましては、平成１４年度から発掘調査事業に取り組んでおります永納山城跡について、史跡整備に向けた検討委員会を新たに設置するとともに、具体的な保存整備計画の立案を進めてまいります。」
と示されています。
この施策を実行するための予算としては、平成１７年度一般会計予算の３０２ページ、１０款５項１目社会教育総務費の中に、遺跡発掘調査事業として提案されているようです。
この永納山城遺跡に関する事については、さる１２月議会で武田議員が一般質問の中で取り上げられ、今後の方針について聞いています。
答弁としては、「国庫補助事業として平成１４年から３カ年事業として進めている発掘調査の報告書をまとめ、文化庁に史跡指定の申請をし、国の史跡指定を受けたい。」と議事録にあります。
その後、さる２月４日付けの愛媛新聞紙上に「西条市と今治市は２月中にも朝鮮式山城として知られる西条市河原津の永納山遺跡を国史跡に指定するよう、県を通じて文化庁に申請する」との報道がありました。
国の史跡に指定されれば、松山市の道後湯築城跡に続いて県内では１０番目となり、全国的にも貴重な古代の朝鮮式山城として、いわゆるお墨付き が出来るようです。
そのような状況を踏まえながら、今後この遺跡の保存・整備・活用事業の長期的な展望をどのようにお持ちなのかお聞きします。
以上
| 2005年03月15日(火) |
３月議会 消防教育委員会 議案審査 |
１０時から私が所属する「消防教育委員会」の議案審議。
基本的に、新規事業の内容を明らかとすることに主眼を置いて質疑する。
あらかじめメモっておいた項目は１４。他の委員さんの様子も見ながら、聴きながら、類推したり追加質疑したり。
この委員会での質疑も新市となって２回目なので、旧市町での事業も朧気ながら理解出来だしたように感じる。前回、最初の１２月議会では、旧１市２町の事業が物珍しくて 片っ端かっら 聞いていったけれど、継続事業となったものは理解出来ているから聞く必要は無くなった。
新年度予算を見た感想としては「変化の時はチャンスの時」との想いだろうか。
その変化を地域がどう受け止めているもらえるのか。この予算での事業が地域の変化を考えるための縁となれば良いのだが。
質疑にメモッておいた事項を順に書いていかなければならない。が、まだ質問項目も全部書けていないのだから、全部書き終わる頃には、また次の項目が出てきているだろうなあ。
議員活動エンドレス。
| 2005年03月14日(月) |
企画産業委員会傍聴 観光協会臨時総会出席 |
本年度の産業政策について、どんな展開を考えているのかを明らかとするような 質疑を期待して「企画産業委員会」を傍聴。
１０時からの開会だったのだが、午前中様々な用が重なって結局委員会室に入ったのは１１時半くらいだった。傍聴に入るまでにどんな審議があったのかは、委員長報告で確認することとなってしまったが。
午後からは企業立地促進条例の審議がある。
この条例は、私が本会議質疑したのだが、委員の中で、「この条例で地域間競争に勝てるのか」との質疑があったが、やっぱりこの種の条例のポイントはそこである事が、分かる人には分かるのかな。
生き馬の目を抜くような企業間競争の中で、そんな企業を誘致するため、他地域との比較優位性をどううち立てて行くのか。各地の条例と比べて見れば、西条市の新条例が「企業にとって魅力的であるかどうか」一目瞭然であろう。
美辞麗句を並べようと、実質が伴わなければこの条例も制定しただけとなりかねないのだが、さて。
私の感想は「西条でのこの種の条例制定は後発に過ぎる。が、後発には後発の優位性もなくわないから、地域資源を最大限売りにして熱意を持って望むことでしょうね」
（この条例に関しては、後日私の質疑全文を掲載した上で、再度記入するつもり）
企画産業委員会の傍聴は１３時半にうち切り（条例審議は終わっていたので）１４時から総合福祉センターで開催された「西条市観光協会臨時総会」に出席。
２市２町合併に伴い旧市町の観光協会も一つにするとの協議が整ったので、本日の臨時総会を持って閉会となる。
別段の質疑も無く、会議は終了。
日中、時折雪が舞う寒い一日だった。
午前中、部落での行事に出席。
１３時過ぎより、昨年の台風２１号での被災農業施設（水路）の復旧工事ヶ所を、工事施工業者と現場確認。
１３時半来客あり。遠来の初対面のお客さんとの話は、２時間がアッという間に過ぎていった。
見送りに出ていると、友人の来訪。近況報告のやり取りなど夕刻近くまで話し込む。
一日、寒くて体は冷えているのに、様々良いことばかりが続いて心はほのぼの暖かい。
一足早く春が来たような、たまにしかない良日ではあった。
議員の仕事もそれなりにこなせた一日だったが、それはまあ良いか。
| 2005年03月12日(土) |
ヘリコプター災害地視察事業 |
議会での発言内容は、項目のみを掲示しているのだが、その項目に全文をリンクするようにしたいと思いながら果たせないでいる。
そこで、今回３月議会での発言内容をシリーズで日記の方に書いているのだが、１２項目もあると、やっぱりどうもいけないようだ。
理由は、自分の活動の中で、日記に書いておかなければならないことが多すぎるから。
今日と明日の予定で、例の５４０万円を使った「へリコプターによる台風２１号被災地視察事業」が行われる。
この予算は「この種の事業として厳選し精査したものかどうか疑問であり、効果にも疑問がある」 として 予算５４０万円を削除する修正案を提出した（その全文は１月２４日の日記に掲載）議員として、この予算での事業の成り行きを見届ける義務がある（正確に言うと、この予算だけではないなあ。自分が承認した予算全てに対して責任がある）から、ひうち運動公園のヘリ発着の様子を視察する。
（この事業で感じる事を全て書いていたら、又数日かかるなあ）
結論から言うと、
とかく批判のある「議員の視察研修と同じだ」というもの。ヘリに乗った方々が一人２５分５万円かかった税金を将来如何に活かしていくかによって、活きた使い方となるかムダ予算となるか」
飲み食いも、やりようによっちゃあ物見遊山にも有意義なパーティーにもなっていく。
以上は、修正案に反対した二人の意見に対する答え。
もう一方の修正案反対者には、あなたは「これから次代を担う子どもたちには、自らのその目で実際の被害をしっかりとみつめてほしい」という理由で反対したが、実際にヘリに乗った子供は一人でしたよ。（それも代理で）その結果をどう思いますか。
ヘリは中日本航空ＫＫ広島支社からのチャーター。航空燃料は高松から運んで来たと、待機していたトラックの運転手が言っていた。
それだけの分、市民の税金が市外に流れたという事実。
冬に逆戻りしたような北風が吹く中、事業実施スタッフの市職員十数名。ご苦労様です。
ヘリ発着場の隣の野球場では、選抜出場間近の西条高校野球部が、新居浜西高を迎えてのＷヘッダー。通りかかったＳＡＩＪＯとネームの入ったユニホーム姿の若者が、爆音を轟かせて飛び立つヘリを怪訝そうに見上げていた。
| 2005年03月11日(金) |
３月議会代表質問全文２ 公共施設への木材の利活用策 |
予定の一般質問が昨日で終わったので今日は休会。一日様々は用件を済ませていく。朝７時の気温９℃。暖かくなった。
３月議会会派代表質問Ｎｏ２「公共施設への木材の利活用策」「国・県の木造公共施設整備促進補助事業を導入する考えについて問う」
全文
次に、施政方針の中で述べられた具体的政策の展開について、新たな提言を交えてお聞きします。
まず公共施設への木材の利活用策について、国・県の木造公共施設整備促進事業を導入する考えについてお聞きします。
施政方針には、昨年の災害の経験から、防災対策への取り組みが掲げられており、「今次災害の発生源となりました山について考え、木材の利活用による山林の健全性回復方策等についても検討したい」とあります。
昨年の災害は、これまでに経験したことのないような集中豪雨によるのであることが最大の要因として上げられます。また、山林の荒廃も一要因であることは誰の目にも明らかだと思います。
そんなところから、山林整備につながる木材の利用促進は、是非とも取り組むべきだと思いますし、既にそのための助成制度等が有ります。
西条市での、県における「木造公共施設整備促進補助事業」でもっての木造公共施設の建設の事例については、旧東予市の南地域交流センター、及び旧小松町における小松中学校体育館の建設がその対象事業としてあり、この事業を紹介する県のＨＰにも各地の事例が掲載されています。
今後、木材の利活用による山林の健全性回復方策を検討する場合において、
西条市での公共施設を建設する時に、このような補助事業の導入をどのように考えるのかお聞きします。
以上
| 2005年03月10日(木) |
３月議会代表質問全文１ 地域づくりにおける基本姿勢を問う |
６，５，５，３，３，２，９，が私のここ一週間の睡眠時間。
３日続きの本会議での質問が終わった昨日は、一週間ぶりに熟睡したので、今日の３月議会一般質問は、じっくりと聞くことができた。
登壇する方々それぞれの想いを持っての言葉は、この地域の状況を活写するようだ。１４時に一般質問終了。明日は休会となる。
私の会派代表質問文章
�｜楼茲鼎�りにおける基本姿勢を問う「市民との協働作業による諸施策への取り組み姿勢を問う」（全文）
無所属クラブ５名を代表して、市長の施政方針について質問をいたします。
通告しました質問項目は４点。内容については、地域づくりにおける基本的姿勢について、及び、市政運営における具体的な取り組みとして、３点お聞きします。
まず、市長の地域づくりにおける基本的姿勢を問う具体的な質問要旨として「市民との協働作業による諸施策への取り組み姿勢」についての考えをお聞きします。
今議会初日における市長の施政方針を聞いた中から、私が感じることは、市長が市政運営のなかで、市民という存在をどう考えているのかということです。
施政方針の文面は、旧西條市でのものを踏襲するものであると感じるとともに、その施策についても、経済活動の活性化に重点をおき、産業情報支援センターでの成果を自画自賛する論調は、ここ数年、年毎にその度合いを強めていると感じられてなりません。
資源のない私たちの国 日本が、今日の発展を遂げた背景には、戦後の荒廃から立ち上がった日本経済の力に他ならないことは誰もが認めるところです。
しかし、バブル崩壊後の日本のあらゆる面での停滞傾向と、人心荒廃をその原因とする様々な事象は、経済至上主義の弊害から抜け出せない社会の現状からくるのではないでしょうか。
いたずらに過去の栄光よ再びと物質的豊かさを追い求める。そんな経済至上主義に決別し、真の心の豊かさを求める新しい価値観でもって、各分野における状況を形づくることを考え、今こそ実行に移さなければならないと私は思います。
地域における自立した市民の存在を信じ、その力を環境保全・教育活動・防災活動・福祉活動・文化活動等、地域のあらゆる活動のなかに活かし、行政はその下支えに回る視点こそが、現在の地域自治体運営における柱とするべきであると考えます。
そんな視点でもって、今回の施政方針を点検してみると、確かに、市民自らが地域の防災活動の主役を担うべく、自主防災組織の育成などの事業を展開するとの姿勢は示されされています。
しかし、これまでに旧西条市議会においてなされた様々な提言や、その事業展開が先進的と話題となっている自治体の施策事例を、新西条市の施策展開の中に積極的に取り入れようとしているのかどうか、いささか疑問に思えてなりません。
県内での事例を上げれば、四国中央市では合併後の議会において自治基本条例の制定をいち早く掲げ、住民自治の有り様を、住民自らが考え行動に移す活動に取り組んでいます。
確かに、地域資源を活かし、地域経済の活性化を図る施策の展開を追い求めるもの、それはそれで一つの施策として否定はしません。
地域の新たな活力を喚起するために、地域再生計画の展開を図ることも重要な施策の一つでしょう。また、指定管理者制度の導入を模索することも、行政体の効率的運営を図るために一定必要なことだと思います。
しかし、バブル崩壊後の政策の失敗からくる財政の破綻状況のもとでは、地域における様々な施策の展開を考える場合において、市民との 協働 による自治体運営を抜きにして語るということは、それこそ 絵に描いた餅 になりかねないのではないでしょうか。
そんな視点から、市長の施政方針文章の中に 徹底した情報公開のもと 市民との協働 という言葉が無い事を、私は重要視せずにはいられないのです。
私のそのような疑問点について、どのように考えるのかお答えいただければと思います。
以上
このところの暖かさで、家の前の道路に植えているラッパ水仙が顔を開かせた。その事を妻に話すと、一言「季節はウソを付かないわね」
| 2005年03月09日(水) |
３月議会 議案質疑 一般質問 |
１０時から議案質疑。通告は１０名。
私は８番目で、昼過ぎからの登壇となった。３つは、これまでに質問や質疑をしてきた施策なでの、その進展状況の確認が主な内容。
「西条市企業立地促進条例」につては、新たに制定されるものであり、その特徴に視点を絞っての質疑とした。
３日連続の登壇はさすがに疲労感が残る。
質疑の終了後、一般質問に移り今日のところは４名終了。
帰宅後、資料の整理にかかるも眠気が先立ちます。
| 2005年03月08日(火) |
初めての代表質問 議案質疑文章の作成 |
１０時から新西条市議会の代表質問。
私は４番目の登壇。会派５名の持ち時間２０分を使わせてもらって、４項目の質問を実施。一回目１２分使用。二回目４分使用。貴重な時間をあと４分を残したが、今後の西条市での施策の方向性を定めるような答弁は引き出せたと思う。
詳細は後日。といきたいが、このところ色々あるから全てに触れることができるかどうか。
帰宅後、明日の議案質疑の文章作成にとりかかるも、進み出したのは深夜。
出来上がってプリントアウトしようと思ったら何とインク切れではないか。
交換作業を実施したら何とか印刷出来たが、冷やせもの。
| 2005年03月07日(月) |
３月議会 決算の質疑 |
旧２市２町の平成１６年の４月から１０月までの決算について質疑があった。
各議員３分間の持ち時間が割り振られ、私は会派の皆さんの持ち時間を提供頂けたので、１５分の予定で質疑。
掲示板に記入の４項目。一回目の質問に９分費やして残り６分あったけど、担当部長が丁寧に答えてくれたので、一度の登壇で済ませる。
７８名の議員がいて、決算質疑をしたのが共産党の４名と私の計５名。
何とも何ともではある。
議会は１０時に始まって昼前には終了。４名の反対討論があったが、決算は全て認定となる。
早々に帰宅。明日の代表質問の文章作成。今日も深夜となる。
質疑をした各項目について触れたら、一項目に例のごとくまた何日もかかってしまうだろうが、折に触れて書いていかねばなるまい。
| 2005年03月06日(日) |
質問文章やっと半分書けた。河原津干拓地問題 |
昨日の天気予報とはうって変わって一日良い天気だった。
朝から文章作成に取りかかる つもり だったけれど、あれこれと仕事をこなす事の方に体が自然に動くようで、結局の所ＰＣに向かったのは夕方５時頃からとなった。
今日は、自転車の修理依頼で出かけただけであったのに、来訪者があって仕事が片づいたり、メールでの面会依頼があたり、何だか良きことばかりの一日だった。
深夜までかかって、明日の決算質疑の４項目と明後日の代表質問の半分が出来上がる。予算執行による事業の成果を問う決算質疑は、本当に久しぶりの事だけれど、形に成った後を確認するのはそれなりに ワクワク とする。
質問は、議論がかみ合わなければ それまでよ だが、政策提言はしておかないと。でないと、議員として仕事を放棄したことになるからね。
昨日の日記に書いた河原津干拓地の件については、新聞報道と岡田代表の発言現場にいた方へのメールでの問い合わせによって疑問が解けた。
新聞報道では（岡田代表の言葉として）「国の押しつけではなく、まず地域が干拓地をどう利用するか示してほしい。それがあればできる限りの協力をしたい」とある。
メールでの問い合わせも同じ内容。いずれも河原津干拓地への刑務所誘致問題は終わっているとの前提においての発言。
様々なチャンネルを通して、この問題に対処することは良いことだ。
民主党岡田代表をこの地に招聘した方々の行為に敬意を表する。
| 2005年03月05日(土) |
北風の中 麦の管理作業を一日 |
明日は天気が下り坂との情報から、麦の管理作業を済ませておこうと、今日は一日畑仕事に費やす。
穂肥料の散布作業と、溝の管理作業。
１５時過ぎにはパラパラと雨が落ち少しみぞれ混じりとなったが、そんなに多降りとはならず今日予定の作業は終了。途中、コンクリ畦と管理機の間に足を挟み、足を引きずりながらの作業。大事には至らなかったが、足は私の最大の資産であるところから、冷や汗ものである。
これからの季節、麦は一日毎に背丈を伸ばし麦秋へ一直線。収穫の頃には、社会情勢はどうなっているのか考えながらの作業ではあった。
このあと麦作業は、赤カビ病の防除を残すのみ。
夜は、質問文章の作成にかかるも、昼間の疲れと足の痛さで、どうも気分が乗ってこない。いよいよ追い詰められないと、文章が進まないのはいつものこと。
明日は一日、資料とにらめっこでＰＣに向かうことになる。
さあ、鋭気を養うため、今日は就眠としようか。
あ そうそう。今日民主党岡田代表が西条市を訪問したそうだ。
ＴＶニュースでそれを知る。
訪問地は、刑務所誘致問題があった河原津地区だとのこと。
報道によると、岡田代表は、「刑務所誘致問題は、地元住民の意見がまとまることが前提としてある」といっていたが、この言葉に違和感を感じる。
さる１２月議会での一般質問に対して市長は「この施設について、本気でやる気があったのかなと思うんですよ」と刑務所誘致を真っ向否定している。（会議録で確認済み）
それに、地元では、刑務所誘致問題は解消したとの前提で、河原津干拓地の利用方法を考えるための協議会を立ち上げるように聞いていた。（平成１６年１２月１０日付け文章が手元にある）
それに 法務省「検討の対象外」 との新聞報道（平成１６年１２月１４日）も既になされている。
「刑務所誘致問題が あった 河原津干拓地について、これからの利用方法は地元住民でまとまることが前提です と話した」との言葉なら理解できるのだが・・・。
ＴＶ報道の言葉を私が聞き間違ったのだろうか。
| 2005年03月04日(金) |
麦管理作業 質問文章作成 |
３月だというのに、まだまだ肌寒い日々が続く。とはいっても一雨毎に麦の成長が見られるこの頃となった。ラッパ水仙の蕾も大きく膨らんできた。
朝から質問文章の作成作業。
少し晴れ間ののぞきだした昼過ぎから、麦の管理作業実施。
穂肥の散布と土入れ。今日は３０ａほど終了。北風のなかの久々の畑仕事は体に堪えるようだ。キーボードを打つ腕が痛い。
決算質疑、代表質問、議案質疑それぞれに４項目の通告は、前回 楽 をした揺り戻しのように膨大な仕事量である。
さあ、今日は早めの就眠で体調を整えること。
| 2005年03月03日(木) |
文章作成は何時も書斎の片づけから入る |
昼過ぎから雨になった。一日書斎の片づけ。
朝１０時過ぎに「禁煙推進の会えひめ」の会員さんが ３月１９日 開催の「禁煙指導者講習会」の案内チラシを持ってきてくれる。
「喫煙者から無理してタバコを取り上げると、子供がオモチャを取り上げられた時のような反応をしるす。これはもう中毒ですね」との話など、禁煙推進には、それなりの苦労があることをひとしきり話してくれた。
それに「誰かが声高に禁煙を進め出すと、かえって引いてしまうお方も出てくる」との話には、さもありなんと納得。
西条でもチラシ配りをして、この方面での後進地域解消に務めたいものだ。
資料の整理をしていたら、数年前の「企業立地優遇措置の拡充強化について（案）」という「知事記者発表」資料が出てきた。
ざっと目を通しただけだが、この資料は使える。
４７都道府県の「企業立地に係る奨励金」（最高割合、限度額）一覧表を見たら、愛媛県が１億５千万円の時に（全国３０位）、北海道と島根県の２０億円（全国一位）の数字が見られる。
この数字を見ただけでも、企業誘致は既に自治体間の 消耗戦 の様相。
山積みした資料に一々目を通しながらの片づけ仕事は、当然 捗らない。
深夜、質問文章の作成に取りかかるも、資料の準備から入るので当然こちらも捗らない。
| 2005年03月02日(水) |
３月議会 質疑 質問 の通告 |
朦朧とした意識の中で、ちらりちらりと思い浮かぶ言葉。
固い文章と数字の列の間から、質問のとっかかりが見えてくる。
その多くは、これまでに苦労して質疑や質問を繰り返してきた施策であるこが不思議。
頭の中が白くなってきた時に、思い浮かぶのはやっぱり自分の思い入れであることを感じている。
決算質疑、代表質問、議案質疑の３枚の通告書を、正午ギリギリに議会事務局に提出。これで仕事が半分終わったようで一安心。
今日は早めに就眠。
| 2005年03月01日(火) |
平成１７年３月議会の開会 |
平成１７年度３月議会が開会した。
今日は提案説明の聴取のみ。だが、平成１６年１１月１日をもって合併した旧市町の決算の承認案が提案されたので、それだけでも長時間かかる。
散会は１６時近く。それから会派の集会を開いて、７日から始まる質疑・質問の打ち合わせ。明日の正午までの通告なので、提案説明を聞いてから項目の検討する時間が限られてしまう。
私がまとめて引き受ける事となった。これはことだ。
１２月議会では５分間の質疑のみで 楽 をしたので、その付けが回って来たようだ。
徹夜で質問項目の精査。外はもう明るくなった。
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