日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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2005年04月30日(土) |
スピカ+マ王(偏り気味) |
パソコン復帰中です。パソコンというか、不調おこしてるのはモデムなんですが。 明日の我が身(違)はどうなるか知れません。 時間があるうちに書きたいことを。今更ですが水曜アニメを。
先週はかさねちゃんの話で、見せ方が凄い好みだったんですよ。影だけ映るところとか(そうはいっても、かさねちゃんが悪ガキともみ合いになるところ、何かいかがわしかったですね…)、別れのシーンであすみちゃんが勢い込んで「わたしも星をみるから」っていうところとか。泣きました。アニメって良いですね!と思いましたよ。ちびっこのころの話は良いね、という…。
なのに今週は、秋とふっちーが絡み過ぎだったのです……!! ペットボトルのあたりはまだしも、スクーター二人乗りで耐えられなくなりました。ヘルメット被って夕日の中をのろのろ走る二人。会話もなんか浮世離れ。「いい子だよ」とか天然気障な発言をする秋です。 その前の、一度置いていきかけてから止まって、妙に腰を出しつつ乗せてくれるふっちーもどうかと思いましたがね。 ふっちーは受けだなあ。秋受けも捨てがたいんですが(とらえどころがないから)、秋に面白がられるふっちーは可愛すぎて受け。でもふっちー×圭ちゃんもありかなと思ったりする。 とにかくあんまりいちゃいちゃしているので、アニメでは久々に変な方向に発動してしまいました(笑)。
スピカは見所いっぱいです。 あと、すみません、段々佐野先生も好きに…来週あたり危険な予感。冷静そうに見えて若干ヒステリックで、いきなり切れて暴発しそうな先生……ああ…。
マは二週連続で三男のサービスショットあり、でした。 真っ裸とピンクのネグリジェなら、真っ裸の方が男気を感じるなあ。 マ王は、なんというか、小説で読んだ方が楽しいし、アニメに期待するものって三男とアニシナ嬢に参らされる兄上と、あとは凄い勢いで捲し立ててるユーリですかね。割と見たいものが決まってる気がします。それはそれで楽しいですけど。
読了「私が語りはじめた彼は」三浦しをん
連休ということで本を沢山借りてきました。頑張ります!!
…携帯で打つのほんとに面倒ですね(笑)。
2005年04月27日(水) |
(まだパソコン不調) |
スピカとマの感想を叫べないことばかりが心残りです。 連休のうちにどうにかせねば(泣)
どさくさに紛れて携帯電話を買いました。のでそちらから記入中。 現在パソコンからネットへ繋げません(泣)。 亡国のイージスを読みました☆ 護衛艦が沈んだりロケットが墜落したり(スピカ)、創作物の中は大変です。面白いんだけどね…。
2005年04月18日(月) |
「ねこは青、子ねこは黄緑」 |
読書中:「ねこは青、子ねこは黄緑」著者パトリシア・リン・ダフィー。副題「共感覚者が自ら語る不思議な世界」
文字と一緒に浮かぶ決まった色がある人や音に色を感じる人の、本当に不思議な体験談です。鮮やかにはっきりと、感じるのだそうで、それを言葉にした表現には何か並々ならぬ拘りを感じます。文学的っていうか。 でも、全く想像も出来ない訳でもないです。もっとずっと曖昧なものではあるものの、幼少期(一般に共感覚的とのこと)の自分の中では3はピンクで4はむらさき、とか決まっていた記憶があるし、音楽を聞いて色や形が浮かぶのも、光景が浮かぶところまで広げると何かしら経験していそうなことだと思います。 痛みの危険性が色で分かるとか、アルファベットに手触りがあるとかまでいくと、考えてみたところで私の感覚じゃついていけませんが。
仮に二千人に一人(この数字も確定ではないそうです)とすれば、そんなに珍しい状況でもない筈ですよね。誰にでも多少はそういう経験がありそうなものですし。 全く理解のない人が逆に不思議です。小さい子だからこそ、自分と違う人には容赦ないのかなあ。 自分に見えるものが他人に見えてないと分かったときのショックは本当に辛いでしょうが、悪い現象だとは少しも思いません。凄いなあと感心しながら読んでます。
某大型書店の漫画売り場に「これがコロボックルの足跡だ!」というちいさな足型が、煙草の箱と並んで陳列されていました。 話が通じないので、事情が全く分かりません。何故にコロボックル。
水曜深夜帯あにめ。
マ王。 ・ヨザックは歌が上手。 ・クローゼットに閉じ篭もる三男が可愛い。ばかっぷる仕様(笑)。 ・魔剣に脱力を誘われる。あの口元と泣き声! ・長男がアイ○ルだった。可愛いなあ。
スピカ。 ・佐野先生が怖い。 他の先生と話してるときはいいんだけど、眼鏡光らせながら全く平板に喋ってるときの佐野先生は只管怖い。不気味。この声でこんな嫌な奴、と考えるとちょっと凹む。 ・圭ちゃん…。 言いたいこと分からない事もないにしても、感情表現が激しい人と付き合うのは大変そうだなあと思ってしまいました。 ・眼鏡君は「ふっちー」で記憶させていただきます。 ・……ライオンさんはずっとあのままなんでしょうか。
第二外国語のことなどつらつら考えながら一日過ごす。 中国語かフランス語のどちらかにしようとは思ってます。
ブンガクやりたいんならフランス語の方がいいよ、とよく言われます。 が、落ち着いて考えてみれば、私、フランスの小説なんて殆ど読んだことがないんですよ。別にそちらに行きたいわけでも無し。 もう少し時間があるので落ち着いて考えます…。
ネイルケアの方法が知りたくて、ネイルアートの本を借りてきました。 ボーダーやドットの模様の爪。人間の爪じゃねえと思うほど大胆なデザインが沢山考案されていました。 地の部分を付け足すのはともかくとして、その更に上にラインストーンとかチェーン(!!?)とかを付けるのは凄いです。手を洗うときは、どうなっちゃうんでしょう(笑)。
おしゃれは飾ることで、つまりは自然でなくすることなんだなあとしみじみ思います。 熱意がないと、やり遂げられませんね。
まあそんなことは置いといて、私はまずはネイルケアに励みます。今、とにかく指先が荒れてるので(涙)。
「パラダイス・フラッツ」(笙野頼子)を半日で読みました。錯乱しました。 とりあえず主人公の語りは絶対信じない、と心に決めて読み進めていたら何となくで終わってしまいました。あとがきが内容と関係ないような気がして不思議な思いでした。へえそういう内容だったんだーみたいな。 よく分かりませんでしたが、冒頭を見たときにとても面白そうな気がしたのです。色が決まらない猫っていうと、ちょっとメルヘンチックじゃないですか。
こう寒いと気分が冬に逆戻りです。
で、自己啓発書でも買ってかえろうかと考えこんでたのですが、ブックオフでうろうろしてたらかなり気が晴れました(笑)。根が単純なんですね。
はじめて読んでいる「天馬の血族」は、イスマイルでお願いします。自分の趣味が分かりやすすぎます。 それと幼馴染がんばれ。超がんばれ。
フランスの寄宿学校ものということで、あらぬ方向に思いをはせながら見に行きました。「コーラス」です。 文部省指定少年向け青年向け家庭向け(だっけ?)のテロップが出たとき、あー外したかな…と危ぶんだのですが。素朴によかったです。
風景がとても綺麗です。壁の乾燥した感じがとても好きでした。思い出をさかのぼった話なので、バスが手動扉だし。木々の緑を見ていたら林間学校の風景を思い出しました…。
ストーリーは、いかにも優良指定のつきそうな話です。 基本的には、ちょっと煮え切らない人のように見える舎監が、一人で勝手に熱意に溢れ、次第に歌という手段で少年たちを感化する話。 ちょっと物足りなくはあるかも知れませんが(例:不良少年はそのままなの…?)、目は疲れませんし、私も連れの人も同じシーンで涙したようです。いっぱい落ちてる紙片を拾って読むところ。窓からのびるたくさんの手。
そんな素晴らしい人でもなく、何かどこかにどうしようもない感じが漂っている舎監のキャラクターが逆にいいと思いました。よくよく考えてみれば、一人で突っ走ってる気がしてくるのです。
見所は、やっぱりコーラス。特に、主人公の少年のボーイソプラノでしょう。
…もっと個人的な感想。 雨の中母親を見に行くシーンも好きです。主人公絡みではそっちのほうが気になった。 日本の芸能ニュースで美少年と呼ばれていた子だけあり、やっぱり存在感があります。目に力。 あと私的に気になったのが、ペッピーノ。大きくなったな、ペピノ!(笑) 舎監は、「歌えない」彼を皆の列に加えないで助手役を任せるんですが、彼を抱えあげて教卓の上に座らせたり、或いは降ろしたりするんです。あれがすごく可愛いかった。足がぷらぷらしてるのが。 それから、決してにっこりとは言えないような、はにかんでるのかニヒルなのか、いまいちわからない笑いも可愛いと思った。 …ショタですか?
どちらかというと長野まゆみ好きさんに嬉しい映像なんじゃないかと思いました。半ズボンですね。 変な期待していった割には普通に。主人公君(すみません実は発音しにくい名前だったことしか覚えてないです)が、シャツが裾から出てると叱られたり、天使の姿の悪魔とか形容されたときにはちょっと鼻息荒くなりましたが、段々そんなことを考えるのも申し訳なくなってきて。 ただ不良少年の言動には、時折、怪しげなニュアンスを感じてしまいました。取っ組み合ってシーツの上、のところと「お金払えないから寝室に入れない」から「二度と彼に近づくな」に至る場面。妄想に走りすぎました。
それからフランス語の音はいい感じだけど怒鳴られるのはやっぱり怖いと思った。校長が椅子の上から紙飛行機を飛ばしたりサッカーに混ざったりするのが、結構微笑ましくて情が移ってしまったので、最後はやっぱり駄目な人に戻ってしまって残念です。 ああそうそう、ヤザキシゲル氏にそっくりな先生がいませんでしたか?(笑)あれも何だかずっと気になっていました。
多分、比較的遅いほうだと思います。今日が入学式でした。 「知らない人」が「友人知人」になるまでの居心地悪さが大変苦手です。早く打ち解けないのがいけないとはわかっているのですが、それが出来れば苦労は無いわけで。 いや、でも周りの人とは仲良く慣れそうな気がして(無理にでもしないと困るのですが)、幾らか気持ちが落ち着きました。 とにかくパンプスの所為で指先が痛くて仕方がなかった。靴の中で足が滑ってるような、常にずり落ちてる感じでした。
色々決めることもあるようですが、まだ説明待ちな部分も沢山あり。 とりあえず、私の第二外国語がフランス語になったら一割くらいは風木の影響だと思ってよいでしょう。仏語科の人たち楽しそうだったなあ(笑)。
昨日は必死で「ねじの回転」(恩田陸)を読んでいました。日本史であったなあと思い出しながら。というか、日本史の内容も凄い勢いで忘れていることに気づきました。
「神の子羊」全三巻。 前の二巻と最終巻は別の話かと思うくらい、気づいたらマシュウに惹かれていました。アンリも私も(笑)。 窓から入ってきて、啖呵をきったあたりからです。統一の取れない訳のわからない人くらいにしか思っていませんでしたが、あの辺からやっと素の状態が分かってきました。二巻のマシュウは読み返してもやっぱり好きでないのですが。
とにかく、徹底してセルジュとジルベールの脱走後をなぞった展開でした。そこもかしこも。…薬物方面は洒落にならないので、作品としても苦手ですorz マシュウはジルベールに重ねられるけど、彼はどちらかというとオーギュに近いような気もします。オーギュはジルより弱いから。 というか、マシュウの男、どこがオーギュなんだ。オーギュは、少なくとももっと足掻きながら生きてましたよ。非道すぎます。
風木続編というか、オリジナルのJUNEだったように思われます。そこまで後日談も明らかにならなかったし。 本編がこんなに孤独なセルジュを描き続けることなく終わってしまったのも、考えようによってはよかったかもしれません。
十年ぶりくらいで、ボウリングをしてきました。 寒い日だったにもかかわらず、汗かきました。隣の坊やの球がこっちのレーンに飛び込んできたときは興奮最高潮でした。 坊やの保護者が気を遣って得点調整を試みてくれたあと、何故かプレイが一個ずれたため、二人しかいないのにダブルスみたいな形式になってしまい、かえって白熱しました。 私はフォームも滅茶苦茶だしガーターばっかりでしたが、いいべんきょーになりました(笑)。
かえりの電車で「ジュールフェリエ」というエステを見つけました。 エステというところに、何かとてつもなくジュールらしさを感じました。とても惜しいです。 どうやら固有名詞ではなくて、普通の意味を持つ単語と思われます。調べるとお店がいっぱい出てくるので。 「ナチュラルハーブが作る美しい髪」というあおりはとても素敵だと思います。ジュールらしくて。(違うと思う)
2005年04月03日(日) |
「神の子羊」読みかけ、というかフェリイに首ったけ(妄想がち)。 |
「神の子羊」、読んでます。今二巻です。
何故か二巻冒頭にもジュールの字が…小さな机とかいう意味らしいのですが。のりす氏は確信犯なのでしょうか(違)。 丁度ボナールの作品が発掘されたりする展開なので、別に没落貴族フェリイ家の子孫が舞い降りたっておかしくないかな?と儚い夢を見ています。ジュールの子孫はコンクリ打ちっぱなしのマンションとかにシンプルに洗練されながら住んでいそうな気がします(夢見すぎ)。 あ、本人は失われた貴族趣味丸出しの薔薇の部屋住まいでしたっけ。 ジュールは、実際お金を持ってみると、結構けばけばしいこともやらかしてしまいそうな片鱗がうかがわれて心配です。ロスマリネは天然王子だからいいのですが、ねえ。 ああいう人は、のし上がろうと画策して暗躍している姿が素敵なのかもしれませんね。実際総監の座を手にしてしまうと何か物足りない気がしたのは、私だけでしょうか(笑)。
まあそんなことはいいとして、ルノー君はボナールと結局どうだったんでしょうか。名前が出てきたので気にかかりました。
完全な別作品と思って見ると、フランが凄くいい女の子です。こんな人になりたいなーと思いますわ。ちょっとこれはどうなのよ、と冷めるところが全く無い、やっぱり理想の女の子です。
それから、別作品として見てもカールが可愛い(笑)。 パスカルとパットは割と冷静にセルジュを支えていて、ジルベールに対して距離をおいているのが冷たくも感じるんですが、カールはとにかくセルジュが好きなのですよ。 そもそも彼は漫画でも妙にリアクションが大きくて微笑ましかったと思います(笑)。ジルベールに絡まれてた頃とか。
明日は友達と出掛けるようです。春の間にもっと皆で遊べばよかったなあ…。 休暇も残り少なくなって参りました。
2005年04月02日(土) |
「神の子羊」読み始め。 |
風木の続編に当たる小説、「神の子羊」を読みはじめました。 期待のあまり、コート・ダ・ジュールの響きにどきどきしますよ。
セルジュのその後の人生が語られると聞いていたのですが、本人は出てこないのでちょっとがっかりしています。セルジュの子孫が音楽家セルジュバトゥールの謎を明らかにすべく頑張る話です。勿論のことJUNEです。
どう考えてもストーリーに関っては来ない気がしますが、フェリイさん。
それにしても、セルジュはちゃんと周囲の心配を一身に浴びながら後世にも名を残し、子孫にまで惚れられたのに対して、ジルは完全に闇に葬られてまるっきりミステリアスな存在になってしまっているのは、ジル贔屓としては悔しいものがあります。 何だようみんなセルジュばっかり!みたいな(笑)。 聞くところによると、この後の展開で彼も狂気に憑かれてたりするそうですが、やっぱり幸せ者だとも思うのですよ。
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