TAGEBUCH
最近、また寒いですね〜。

2004年01月31日(土) お別れ会

いつもの列車でフライブルクへ行く。ここ3週連続通ってるので、席の取り方も、乗り換えの位置も慣れたもの。車窓からは見慣れた景色。それでも、毎回景色に見とれてしまう。何回見ても飽きない、牧歌的な風景。牛や羊を見るたびに興奮。(冬はあまり外に出てないが。)ドイツっぽいこの景色が私は大好き。そうして、快適なICEに乗って、4時間半の長旅にも飽きることなく、フライブルクへ。今回は信号故障のため25分ほど到着が遅れた。殿方が駅でお待ちかね。殿方家に荷物を置いて、一休み。そして、空腹だったので、ケバブを食べつつ、殿方はお店へ。私は町へ買出し。日本へのお土産のワインを物色。フライブルクのワインはおいしいからね。

今日は、B君のお別れ会だということを聞きつけたので、すかさず参加希望を出したところOKが出た。B君はフライブルク時代の飲み友。昔はよく飲まされました。そんなB君は急に日本へ帰ることにしたという。やりたいことが見つかったのか、やりたいことがドイツでは見つからなかったのか、とにかく日本へ帰ることにしたらしい。お別れ会場でB君に会うと、「あれ?なんでいるの?」そう、先週も会ったばっかりでした。そりゃあミュンヘンに住んでる人にこう頻繁にあったらビックリするわ。今日は、B君の女友達がいろいろ料理を持ち寄って、かなり豪華な食卓でした。そうとは知らず、私はビールの差し入れのみで。初対面の子も二人いて、時の流れを感じました。先日もフライブルク時代からの友人Jさんから帰国宣言をされたし。みんな日本に帰っていってしまうんだ。。



2004年01月27日(火) Last Samurai

今日は、Mっちゃんと"Last Samurai"を見に行くことになった。しかも、英語版で。新しくできたMathaeserという映画館に行くことにした。混みそうなので、早めに行ってチケット購入。映画が始まるまでご飯を食べることにした。安いイタリアンを見つけたが、こないだの教訓からちょっと迷ったが、結局入ることに。幸い、まずくはなかった。

映画は全くのオリジナル。音声は英語で字幕なし。初っ端から話の内容がつかめず。映像と、所々出てくる日本語を頼りに内容を推測。映画はとってもよかったと思うが、細かいところが分からなかったので、もう一度、ドイツ語か日本語で見ようと思う。

ところで、この映画を見た人の反応は様々。大体、男の子には評判良いが、女の子の評価はイマイチ。男の子の感想は、映像が綺麗だったとか、役者がかっこよかったとかで、女の子の意見はストーリーが良くないとか。映画を見る前にいろいろ聞いてたので、実際見て、自分がどう思うのかが楽しみだった。私は、男子派かな。剣道家ということもあって、鎧兜に夢中。剣さばきに夢中。細かいストーリーは二の次ということで。ちなみに、Mっちゃんも普通に感動してた。



2004年01月26日(月) Rさんありがとう!

Volksbankという銀行はどこの町にもあるが、町ごとに違う銀行で、振り替えなどの提携は結んでいないのだとか。なんとも紛らわしい。ということで、ミュンヘンにしか口座を持っていなかった殿方はフライブルクで新しく口座を開かなければならなかった。パスポートと住民票を持っていって、「口座開きたいんですけど。」って言ったら、「何年くらいいるの?」と聞かれ、適当に「1年以上。」って答えたらすぐに口座を開けた。1年未満だと口座が持てないのかも。しかし、最初に応対してくれたお姉さんは、途中で昼休みに入るらしく、途中で選手交代。って、途中で同僚に仕事任せて、自分はしっかり昼休みかよ!なんとも、ドイツらしい。とはいえ、代打の男の人はとっても親切だったのでよかった。

今日は、昨日の教訓を生かし、ちょっと高めだが、Jさんおすすめのイタリアンで食べることにした。もともとカフェのようなところなので、メニューはあまりなかったが、海鮮パスタを頼んだら、とっても美味。やはり、美味しいものはそれなりにお値段なのか。

その後、昨日は会えなかったRさんと、最後一目会おうと、ミュンヘンへ帰る前にお茶するとこにした。コロンビのケーキを食べれるというカフェに行った。明らかに平均年齢が高い。うちらでも、平均を下げきれてない感じ。
Rさんとは、フライブルクに来て最初の語学学校のクラスが同じで、それ以来、親友&悪友として過ごしてきた。語学学校時代は毎日飲んだり、ディスコ行ったり。一緒にバイトもしたし、旅行もした。2つ年上のお姉さまだが、こんなにも気の合う友達ができて、ほんとによかった。そんなRさんは見事マスター取得に成功。晴れて、日本に帰ることになった。ミュンヘン行きの列車が出るホームで、なぜか帰るはずのRさんに見送られてフライブルクを後にした。



2004年01月25日(日) 親方のお心遣い

昼食を求めて町へ。安そうなイタリアンに入る。パスタが3.50EUROって。ミュンヘンじゃありえない。改めてミュンヘンの物価の高さを痛感。しかし、安い店は安い店なりである。私が頼んだラザニアはできたてにもかかわらず、熱くなかった。

今日は、親方の都合により、殿方が代わりに夜から仕事なので、早めに店に行くことにした。途中で、コロンビのケーキを買って殿方の店で食べた。コロンビホテルは5つ★で、ケーキも上品な味でとってもおいしいのだが、さほど高くない。やっぱり、ミュンヘンの物価がおかしいんだ。ということで、私は、夜、Rさんと映画を見に行く予定だったが、キャンセルになってしまった。ので、急遽暇な人探し。K君に電話したが通じない。B君宅にかけたら、そこにK君もいるという。というとこで、同時に二人ゲット。夕飯を食べに行くことにした。そのまま店にいても邪魔になると思い、一度家に帰ることにした。家に着くと、殿方から電話。親方が用事が済んで戻ってきたから、仕事しなくてよくなったと。ということで、殿方も一緒に夕食。中華を食べに行った。B君は日本に帰ることにしたという。なんでも、職人になりたいんだとか。また、フライブルクから友達が一人いなくなってしまう。。



2004年01月24日(土) 着物バイト・完

先週のリベンジをするために今週もフライブルクへ。先週、着物を着てバンフレットを配るだけというバイトがあると聞いたので、もうすぐ帰国してしまうRさんと一緒に会場に行くと、そんな仕事はないと言われた。後から確認したところ、それは来週だったと。なので、今週こそはと、着物を持って、バイト会場へ。裏口から入ると、すでに担当の人がお待ちかねだった。早速、更衣室に案内され、着物に着替える。(ちなみにこの着物日本食レストランからの借り物だが、上下分かれていて、帯もできてて、簡単に着れる着物である。決して、二人とも着付けができるわけではない。)そして、簡単に仕事の説明をされる。「君たちは、入り口で来場客にこのパンフレットとグミベアヒェンを配るだけでいいから。」と。そのパンフレットには明日の新しいSUZUKIの店のOPEN記念パーティーの案内が書いてある。この会社、もともとはSKODAを売ってる会社らしく、会場には立派なSKODAが飾られていた。Rさん情報によると、SKODAはチェコの車らしい。どうりで、こないだプラハに行った時によく見かけたはずだ。今日はフライブルクのスポーツ選手を集めた舞踏会。この会社がスポンサーをしているので、ついでに宣伝ということらしい。SUZUKI=日本の車=着物の女性となったようだ。なんとなく、状況を把握したので、早速仕事。着飾った来場客に片っ端から愛想を振りまきパンフを配る。着物姿が目立つのか、向こうからも寄ってくる。知ってる日本語を片っ端から言う人もいた。そんな感じで、ファッションチェックもしつつ、ウェルカムシャンパンも飲みつつ、楽しくお仕事。2時間くらいして、来客のピークも過ぎた頃、そろそろいいかなと思い、担当者を探しに行く。しかし、なかなか見つからない。スポンサー会社の社長の居場所を尋ねると、舞踏会に参加してるという。社長のところへいくと、「君たちまだいたのか。もう帰っていいんだよ。」って、あの〜、まだ給料もらってないんですけど。。すると、社長は「それは君たちを雇った派遣会社が払うことになってたんだよ。でも、もしもらえなかったら、私のことろに来なさい。」と。ということで、もう一度担当の人を探すことに。係りのお姉さんに聞くと、「その人ならもう帰ったわよ。」って!どうすりゃいいんだ?とりあえず、着物に疲れてきたので、着替えることにした。そして、店に戻ってこの話を持ってきた人に確認してみると、担当者の連絡先を知ってるということなので、後で連絡してもらうことにした。翌日、連絡が取れて、Rさんが給料を取りに行ってくれた。なんと、2時間で70EUROも頂いてしまった。


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