TAGEBUCH
最近、また寒いですね〜。

2002年05月31日(金) W杯開幕

Wの開会式の模様をテレビでチェック。そして、開幕戦フランスVSセネガルを見てた。初っ端から波乱ですねえ。まさかフランスが負けるとは。アフリカのチームは侮れないな。日本もチュニジアをなめてかからない方がいいかも。

その後、今日もバイト。まかないにてんぷらそば。そばなんて何年ぶりだろう。日本の味がした。バイトの子達とも仲良くなってきた。バイト仲間を紹介します。ホモのM君と7年前にドイツに連れてこられちゃったA君。いろんな人と知り合えておもしろい。



2002年05月30日(木) 今日は休日

昼頃起きて、バイト。お昼はすっごく混んだみたいで、洗い物の山。まずは、それを片付けるのに一苦労。そして、夜もお店は大繁盛。私が中心になってまわしていかないとならなかったのでかなり神経使った。まあ、でもなんとかなったのでよかった。お客さんからフライブルクの日本食レストラン(椿)の評判がいいという話を耳にした。やるなあ椿。確かにおいしいからね。店も綺麗だし。マネージャーはいけてないが。



2002年05月29日(水) 緑は原色?

今日は、午後からSteffiと発表の準備をした。その後、一緒にカフェに行き、そのまま心理学の講義にもぐり込んだ。色彩心理学みたいなことをやっていて、面白かった。っていうか、懐かしかった。卒論で色彩学やったから。

そして、バイト。途中で、マネージャー(?)が帰っちゃったので、その後お店を任された。でも、さすがにホール一人はきつかったので、途中で現れた大野さんに手伝ってもらった。店はとってもアットホームでいい感じ。お客さんにも好評。料理もおいしいしね。この週末はずっとバイトだあ。



2002年05月28日(火) 夕食はらーめん。

今日は非常に眠い1日だった。天気も悪いし。アジアンショップに行って、中華麺とBasmati米を購入。日本食は購入しない怪しい日本人。日本食はバイト先で十分食べれるし。日本からの救援物資も届きそうだし。最近ドイツ食とは無縁だなあ。



2002年05月27日(月) 脳内手術教育

今日は、がんばって起きてイタリア語に行った。相変わらずだった。人もだんだん減っている。Veraも来なくなっちゃった。

授業の後、Arbeitsamt(ハローワーク?)に労働許可証を取りに行った。が、これも必要ないと言われた。最近、無駄足が多いなあ。まあ、はっきりしていいけど。ということで、その報告にバイト先へ。昼の開店準備中だった。ちょっと手伝ってたら、お昼ご飯ご馳走になっちゃった。かきあげ丼とココナッツプリン。ココナッツプリンは、こないだお客さんが絶賛していて、「まだ食べたことない。」って言ったら、「絶対食べるべきだ!!」と言われた。ので、らっきい。確かにおいしかった。そして、そのままだらだら手伝いながら長居をしてしまった。

その後、ちょっと勉強して、アフロ先生の講義。今日も、またすごいことを言っていた。「人間の本質はすべて脳に書き込まれているので、人間を教育することはできない。もし、教育するのであれば、脳を割って手術するしかない。」という説を唱えた人が歴史上に・・・。まあ、手術してドイツ語がぺらぺらになるのであれば、やって欲しいが。



2002年05月26日(日) 殺人ゲーム

今日は、「バトルロワイヤル」を見に行った。昨日と今日の2日間しかやってないらしい。日本でも見てなかったので、ちょうど良かった。ちなみに、うちの弟1号はこの映画にかなりはまってた。小説も読んでPCのゲームもやっていた。そんなにおもしろいものなら是非見なければ、と思い一人で見に行った。が、感想は・・・。重い。気分が重い。この映画かなりやばいでしょう。グロすぎる。怖すぎる。おもしろいとかそういう問題ではなく、いろいろ考えさせられる。ドイツでは、エアフルトの事件以来、暴力的なゲームやメディアに対する反感が高まっている。この映画も一般にはなかなか公開できないだろう。でも、この映画が訴えたいことって、そういう社会にならないようにしようってことなんでしょ。ちょっと極端な風刺だけど。こんなん見たら、普通は怖くて武器持ったりとか、人殺したりとかできないと思うんだけど。普通の神経の持ち主ならね。あー怖かった。でも、小説も読んでみたい。それにしても、ドイツ人にはどう理解されたんだろう?日本にBR法があると思われたらどうしよう。(ないか。)



2002年05月25日(土) 仕事人

今日もバイト。そして、今日もめちゃ混み。繁盛してます。7時間も働いてしまった。2日で100ユーロ近く稼いでしまった。仕事は相変わらず楽しいし。まかないも豪勢。店長は顔が広いので、とにかくいろんなお客さんが来る。ミュンヘンに知り合いが増えそうだ。

夜中帰ってくると、うちの猫ちゃんが、いつも寂しそうだ。すっごい勢いでなついてくる。そして、私の部屋で一眠りして出て行く。で、また寝てるのかな。



2002年05月24日(金) ミュンヘンバイトデビュー。

朝からLohnsteuerkarte(バイトのために必要)をとりに役所に行ってきた。せっかく早起きして行ったのに、必要なかった。というのも、以前住んでいたFreiburgからすでに今年のカードが届いており、それをそのまま使えるというのだ。まあ、早起きは3文の得なので、何かいいことがあるだろう。

とりあえず、そのまま街へ繰り出しお買い物。春夏服でも調達しようかと。で、片端から店に入ってみるが、めぼしいものなし。うーんさすがドイツ。ミュンヘンと言えども、気に入ったものを見つけるのは困難。でも、最後の方に入った店にはいくつか気に入ったものがあり、とりあえず購入。っていうか、またTシャツ。Tシャツは増える一方。たまには他の服着ないとなあ。いつまでも若作りしてる場合ではない。(っていうか、童顔なのだが・・・。)

夜は、初バイト。にもかかわらず、メチャ混み。でも、久々に接客して楽しかった。店の雰囲気も良かった。レストランバイトは日本の学生時代にもずっとしてたし、Freiburgでもやってたので慣れたもんです。店長にも使えるって誉められた。っていうか、これから使われそう。まかないも2回も出してくれた。仕事前には天丼。仕事後はサケフライ。どっちもおいしかった。ビールも飲み放題だし。ダイエット部が・・・。



2002年05月23日(木) あゆの一言。

今日は、青空ではなかった。蒸し暑い感じ。みんなで昼食。今日は、いつものCafe Munichには行かなかった。どうやら、こないだSteffiとKristinaが行ったときに、金髪のウェイターが、「君達のことは覚えてるから、もう学生証見せなくていいよ。(注;ここは学生証を提示すると割り引いてくれる。)」と言ったにもかかわらず、次の日行ったら、同じウェイターに学生証を提示しろって言われたので、2人はキレたらしい。ドイツ人にとってもサービス精神って大切なのね。で、向かいのCafeに行ったが、高かった。おいしかったけどね。寿司の話になって、Claudiaが「Gehen wir Sushi essen!(寿司を食べに行こう)」と言おうとしたときに、彼女がむせてしまい、喋れなくなってしまったので、ナプキンにその文章を書かせた。それを、ウェイターが持って行ってしまい、「これ見て自分宛てに書かれたのかと誤解されたらどうしよう。」と焦るClaudia。

そんな楽しいひと時はあっという間にすぎ、次は楽しくない統計学の授業。Steffiたちは全くやる気なし。前もって雑誌を購入してた。

久々にGasteigに行ってみた。ドイツ語とイタリア語のCD-ROMを借りた。で、早速試してみるが、ドイツ語の方がうまく起動しない。なんだよ!最近、PC調子良いと思ってたのに。Kさんからのメールに「あゆの問題発言」についてのサイトが載っていたので、問題発言って何のことだろう?と思って、早速見てみる。と、あゆが、ライブで最前列にもかかわらず座ってるファンに対して「感じ悪くなーい!?」と言ったらしく、しかも、このファン、実は足が悪い人だったらしく、それで問題になってるというのだ。このサイトには、問題発言の場面が収められてる画像から、それを風刺したフラッシュ(なぜか田代も登場。2ちゃんだからかも。)、あゆの若かりし頃の写真集など盛りだくさんだった。それにしても、昔のあゆって・・・。ちなみに、私もあゆは嫌いではありません。今もしゅうまい娘さんから頂いた「A Best」を聴きながら日記書いてます。しかも、今日、髪を染め直したら、あゆ並に金髪になってしまった・・・。別に意識してるわけじゃないんだけど。



2002年05月22日(水) ダイエット部VS暑さ

昼から講義に行った。が、友達は誰も来てなかった。連休明けだからねえ。っていうか、この先生の喋り方がいまいち面白くない。内容も、一般教育学(Allgemeine Padagogik)なので面白いとは言えないのだが・・・。

今日は、かなり暑くなって天気も良かったので、次の授業まで街をぷらぷらした。そして、帰りもダイエット部した。Englisher Gartenを通って帰った。ここにもダイエット部がたくさんいた。が、ダイエット部ともあろうものが、途中でジェラートを食べてしまった。暑さに負けた・・・。

夕飯は、シンプルにバジリコスパゲッティーにした。これは、シンプルでおいしい。



2002年05月21日(火) 就食活動。

タンデムの日。Christinと日本食レストランに行った。先日、バイト面接に行ったときにGutschein(割引クーポン券=20%OFF)をもらったので。Christinが日本語で注文に挑戦。よくできました。てんぷらと寿司を食べた。てんぷらおいしかった。寿司は、やっぱり椿の方が・・・。とか、文句言ってる場合ではない。金曜日からここでバイトできることになった。もちろん、まかない付き。毎週、日本食が食べれると思うと、ふふふ。



2002年05月20日(月) Pfingsten Montag

今日は、なんかのキリスト教関係の休日だった。今日、結婚式に行ってるSさんにTEL。ちょうど、式が終わったところで、いろいろ感想を聞いたが、花嫁とは話せなかった。

夜はAnette夫妻と映画を見に行った。「Monsoon Weding」というインド映画。Mさんが先日見て、結構笑えたというので楽しみにしてた。映画館はほぼ満席。人気あるんだなあ。インドの結婚式をめぐった話で、最初、人間関係を把握するのが大変だった。で、Mさんの言ってたとおり、かなり笑えたのだが、その中にもいろいろドラマがあって結構奥深かった。それにしても、インドの結婚式はお花いっぱいで綺麗だった。そして、みんなで踊って楽しそう。インド人みんなおしゃれでかわいいし。サリーが素敵だった。ところで、インドの車って右ハンドル&左側通行(日本と一緒)なの?少なくとも映画の中ではそうだったような。イギリスの影響?

その後は、なんと大学時の独文のWald先輩(仮名;日本人です。)がミュンヘンに来てて、みんなで飲んでると言うので参加しに行った。3年ぶりくらいだろうか。集まったメンバーも懐かしい。ていうか、R君とC君はいつものことだが、赤城の合宿のとき(5年前)に一緒だったIngoも来てた。Wald先輩はオーストリアのGrazで勉強してるらしい。遊びに行かなくては。



2002年05月19日(日) モスラーヤ、モスラー。

今日もなんとなくゆっくり起きてみた。日本のSさんからメールで、明日、元バイト先の友達の結婚式があるとのこと。明日っていつなんだ?普通結婚式は日曜だから今日かな?と思って、電話してみた。が、式は月曜とのこと。ついでだから、久々にSさんと長電話してみた。

テレビで、ゴジラVSモスラがやっていた。最初どっちが悪者か分からなかったけど、モスラはいいやつだったらしい。もう1匹悪そうな蛾(ガジラ?)みたいなのがでてきた。そいつは、最初モスラと戦っていたが、次にゴジラとも戦っていた。最終的にモスラの仲間になっていた。戦場は横浜だった。観覧車が破壊され、インターコンチが破壊され、高島屋もそごうも・・・。それにしても、モスラの歌は結構笑えた。何語なんだろう?そして、あの妖精2人は何者?



2002年05月18日(土) 二日酔いには「辛」

微妙に二日酔い。胃のむかつきを吹っ飛ばすために韓国の「辛らーめん」を食べた。激辛だったけど、胃の調子は良くなったみたい。暑い日には辛いものだねえ。

昼間はかなりいい天気だったのに、夜は雷雨。かなり激しく雷なってた。BQ今日じゃなくて良かった。



2002年05月17日(金) 水タバコ初体験!

昼まで爆睡。夕方Jさんとチャットをする。Jさん邸宿泊許可をいただいた。W杯日本代表選手のコメントをニュースステーションでやっていたらしい。俊輔落ちちゃってかわいそうに。で、パソコンいじってたら、Xのインディーズ時代のアルバムが試聴できた。かっこいい。

今日は、Isar(イザール川)の河原でグリルパーティー。主催はMari(教育学部)やBianka(日本学部)のWG。集まったのは、教育学部、日本学部、もと日本学部、中国学部の人々。30人以上は来てた。Christinももちろん来てた。自分の分は自分で持ってくるというのがドイツ式。私は、スペアリブとニュルンベルガー(小さいソーセージ)といもを持っていった。昼間はすっごく暑かったのに、夜は息が白くなるほど冷えた。

Christinは夏に日本へ行くことを親に内緒にしてるらしい。で、日本から電話して驚かせるんだと。そんな彼女の親は、最近ミュンヘンに来てたらしく、親子丼を作ってあげたんだって。唯一タンデムの成果。

日本学科のヒッピーというやつが水タバコ(モロッコ製)を持ってきていたので、私も試してみた。林檎の味がするタバコで意外とおいしかった。



2002年05月16日(木) 真夏日

統計学の口頭試験(追試)。実は、丸暗記してこないといけなかったらしい。片っ端から質問された。まあ、合格したからいいけど。次回は、口頭なしで合格したいものだ。で、周りの友達から次々と祝辞をいただいた。

夕飯はオムそばにした。焼きそばソースがまだ残っていたので、スパゲッティーを代用。なかなかGUTだった。



2002年05月15日(水) そばかす、なんて・・・。

今日は、Mind-Mappingの講習会があった。かなりためになった。のだが、講師の先生はかなりのバイエルンなまり。これについていくのは至難の技であった。でも、なんだか最近、聞き取れるようになってきたのは気のせいだろうか・・・。

今日もいい天気だった。が、日陰は少し涼しめ。なぜか、ドイツ人は厚着。そんな中、私は半袖。Steffiは、ちょっと日があたっただけなのに早速日焼けしていた。しかも、真っ赤。黒くはならないらしい。私もだいぶ白くなってきたので、Steffiと腕の色を比べてみたが、やっぱり白人の白さにはかなわなかった。白雪姫とは名乗れないかも。で、「そばかす」の話になったのだが、彼女は日サロに行った時、全身そばかすだらけになったらしい。でも、すぐに消えたとか。しかも、夏の間だけそばかすが出て、冬の間は消えるのだとか。なんで?私は1年中そばかす。しかも、増える一方。遺伝らしいが。ドイツ人不思議。

夕飯はオムライスにした。肉はないのできのこを多めに。これは、かなりハマる。オムそばにも挑戦してみようかしら。っていうか、卵が余ってるだけかも。



2002年05月14日(火) しゅうまい娘さんHappy Birthday!

たくさん寝たはずが、なぜか眠い。五月病か・・・。午前中のゼミが終わって、メンザ(学食)に行ってみた。今日はいつものメンザの友は来てなかったのでひとりで。Toscanaというキャンペーン中でイタリアンのメニューがあった。スパゲッティーと魚があったのだが、もちろん魚にした。お味は・・・メンザ風味。お口直しにカプチーノを飲みに行った。

午後の授業はアフロ先生。Piaget(ピアジェ)の子供観察日記(正確には発達心理学)についてやった。この人はもともと生物学者らしいんだが、自分の3人の子供の成長を観察して発達心理学という分野で有名になったんだと。

今日は天気が良くなったので、ダイエット部の活動を再開した。Englischer GartenをうろうろしていたらD君からTEL。冷やし中華を作ると言うのでご馳走になりに行くことにした。途中、シンガポール人に英語で道を聞かれた。方向が同じだったので、つたない英語で会話しながら少し歩いた。

D君の冷やし中華はかなり手が込んでておいしかった。そして、ドイツVSウェールズのサッカーの試合を見たのだが、ドイツはかなりいけてなかった。



2002年05月13日(月) 幸せカレー。

週末の疲れが出たのか、朝起きれなかったので、イタリア語はあきらめた。そもそもこんなに早起きしてまで行く価値はあまりないのだが。でも、午後のアフロ先生の講義にはちゃんと行った。今日はルソーとロックについて。彼らがそんなに教育学に関して重要な人たちだとは知らなかった。哲学と教育学ってつながってるなあ。

夕飯は、こないだ作って凍らせておいたカレーを食べた。が、ちょっと水っぽくなってた。もう1回煮立てた方がよさそう。でも、カレーを食べるとなんか幸せになる。



2002年05月12日(日) マイペースなふたり。

今日は、ノイエピナコテークに行く予定だったが、起きたら12時。またやってしまった。ということで、観光は諦め、ゆっくりテレビを見ながらブランチ。VIVAでAntwerpen(アントワープ)のモードについてやっていた。やっぱり、ベルギーは素敵だ。Mさんにもベルギーに行くようにおすすめした。

駅までMさんを見送りに行く。久々に旅ができて楽しかった。Mさんもミュンヘン気に入ってくれたみたいなのでよかった。



2002年05月11日(土) バイエルン紀行その2:ドイツの明暗

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7時。順番にみんなの目覚ましがなる。が、誰も起き出さない。しばらくして、やっと行動開始。みんな同時にシャワー。まるで合宿しているようだ。そして、朝食。宿泊客は5組しかいないらしく、端っこのテーブルにまとめて準備してあった。予約席のようにネームプレートが置いてあって、うちらのところには「Kikuchi 2P」とか書いてあったのだが、アメリカ人の所には「USA 2P」と。

朝食の後、チェックアウトを済ませ、出発。Linderhof(リンダーホーフ)行きのバスが出る駅のバス停まで川沿いをたらたら歩く。途中でカモに餌をやってるおばちゃんに捕まり、おばちゃんの後任になる。いい暇つぶしができた。バスには、例のアメリカ人姉妹とその他日本人が数名いた。バスの運ちゃんは観光バス気分。自分でガイドを始めた。バスが出発すると、まず、Oberammergauの町の説明。そして、フレスコ画の家の前を通る時には減速。近くにエッタール修道院という有名なところがあったので、そこにも寄り道。Linderhof城までは自然保護区域を通っていく。そこに生えている珍しい高山植物もゆっくり観察。結局、予定より20分ほど遅れて到着。駐車場には思った以上に観光バスがいた。うちらは、この後Dachauに行く予定だったので、12時半のバスでOberammergauに帰りたかったのだが、運ちゃんは頑なに拒否。絶対無理だと言い張る。まあ、とりあえず、城へ向かうことにした。

城は改修中だった。残念。でも、まわりはアルプスの山々に囲まれて景色は最高金色の噴水がまぶしい。うちらはドイツ語のガイドツアーに参加。城の中は、またゴウジャスすぎるくらいだった。リンダーホフ城は、ルードヴィヒ2世の建てた3つの城の中では1番小さいらしいが、中身は十分すごい。もう彼はおかしいとしか言えない。が、この後、さらに狂ったものを見てしまった。それは・・・。なんと、この王様、庭に洞窟を掘り、その中に湖まで作ってしまった。この湖の水を沸かすこともできるらしく、ルートヴィヒ2世は、ここで風呂に入ってたかもしれないんだと。小舟に乗りながら・・・。なんとメルヘン。しかも、ここはオペラ劇場にもなるらしく、彼はオペラを独り占め
していたのだと。もう、カンペキに逝ってる。と、そんな感じで楽しく(?)見学を終え、時間を見ると、かなり余裕で12時半のバスに間に合うではないか。バス停に戻り、行きのおっさんではないことを祈ったが、裏切られた。でも、帰りは静かに運転してた。寄り道もなかったので、行きよりもかなり早かった。これで、なんとか次の目的地Dachauまで行けそうだ。

列車はOberammergauからMurnauを経由してミュンヘンへ向かう。列車の中では2人とも爆睡。Mさんが目覚めた時、そこはもうMünchen-Pasing(ミュンヘンの西の方の駅)。危うく乗り過ごすところだった。ここでS-Bahnに乗り換えてDachauへ。ミュンヘンに戻ってきたって感じ。

Dachauの駅からバスで10分くらいのところにKZ-Gedenkstätte(強制収容所跡)はある。だだっぴろーい敷地に残された建物の中にはナチ関係の資料や、強制収容所の歴史に関する展示がたくさんしてあって、かたっぱしから読んでいたら時間がなくなった。強制収容所は、そもそも政治犯やユダヤ人が収容されていたのだが、なぜかホモも当時捕まったらしい。「種を汚す」とかの理由で。でも、どっかで「ヒトラーはホモだった。」という記事を読んだことがあるような。風刺かもしれんが。それより、ルートヴィヒ2世もホモだったという噂も聞いたことあるんだが。こっちは本当っぽい。閉館と同時に雨が降ってきた。バス停まで急ぎ、満員バスに乗り込む。またもや危機一髪。とりあえず、濡れずにミュンヘンに戻ってきた。駅でちょっと腹ごしらえ。ミュンヘン名物「レバーケーゼ」(ハムみたいな肉)のサンドイッチを食べる。雨はまだ降ってる。家に到着して、慌しく着替えて、また出発。いよいよ今日の最終イベントです。

開演ギリギリにBayerische Staatsoper(バイエルン州立歌劇場)到着。そうです。最後はオペラで締めくくり。ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」というオペラ。最上階の1番後ろの腰掛け椅子がうちらの席。オペラはイタリア語でドイツ語の字幕が出る。目がかすんで字幕は見ずらかったが、ところどころイタリア語が聞き取れたのが嬉しかった。オペラ自体は喜劇風だったので、かなり面白かった。初オペラにMさん御満悦。喉が渇いたので一杯ひっかけに行った。途中、ストリートパフォーマンスをしているお兄ちゃんがいた。かなり壊れ気味で面白かった。ビールはミュンヘンで一番評判がいいAugustinerにした。Mさんは半分も飲まずに酔っ払っていた。帰りにD君に歌ってもらい、長い1日は終わった。

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2002年05月10日(金) バイエルン紀行その1:nach Füssen

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やってしまった!二人して寝坊。Füssen行きの列車は1時間毎に出てるようなので、出発を1時間遅らせるとこにした。のだが、この列車、途中で接続が途切れ、Marktoberdorfとかいうところで1時間足止めをくらった。結局、予定より2時間遅れでFuessenに到着することに。待ってる間暇なので、とりあえずMarktoberdorfの町(というか村)をうろついてみた。かなり小さめ。一瞬で終わった。なのに、危うく迷うところだった。なんと方向オンチなふたり!

Füssen行きの列車に無事乗ることができた。乗客はほとんど観光客だと思われる。日本人らしき人も多い。途中、車窓からの景色が美しかった。アルプスの雪山を背景にたんぽぽ畑が広がる。そんなのどかな風景をみんなしてカメラに収める。みんなで撮れば怖くない!(たとえ乗客のドイツ人に笑われたって!)そんな感じで車窓を楽しんでいるうちにFüssen到着。バスで城付近まで行く。見慣れたお城。今回で4回目。このままだと一生に10回以上はここを訪れることになりそうだ。チケットを買いに行く。寝坊したおかげで、城2つ見学する時間はなさそうだったので、ノイシュヴァンシュタイン城だけ見ることにした。しかも、今回は日本語のオーディオガイドというものがあったので、それを借りることにした。ガイドまで時間があったので、ホーエンシュヴァンガウ城を見に行った。そこからノイシュヴァンシュタイン城がよく見える。湖畔にも行ってみた。そして、城まで行く馬車を待つ。なんだか今日は混んでて、かなり待たされた。危うくガイドに遅れてしまうところだった。が、ちょうど前の席が2つ空いていたので、ギリギリ乗ることができた。馬のおけつがよく見えるところ。馬は前回同様おならしてた。城に着き、ガイドが始まる。オーディオガイドとはいえ、団体で見学。それぞれ違う言語のオーディオを聴きながら。改めて、この王様(ルートヴィヒ2世、もしくは白鳥王)のマニアぶりに感心する。水道の蛇口まで白鳥の形をしている。見学が一段落したところで、城のCafeでケーキを食べる。そして、さらに城の全体像を眺められるマリーエン橋まで行く。ここからの眺めは最高である。

城を満喫したところで、下山。帰りは徒歩で。天気が怪しい。とりあえず、バス乗り場まで行く。そして、Oberammergau(オーバーアマガウ)行きのバスに乗り込む。すると、またもや夕立。今回も危機一髪であった。豪雨にもかかわらず、バスの運ちゃんはとばす。たまにスリップ。乗客のおばちゃん(最初はおっさんかと思った。)と会話してるし。かなり、ひやひやものだった。気がつくと、乗客はうちらふたりとおばちゃんだけになっていた。バスがWieskirche(ヴィース教会)で停車したときに、「5分止まっててあげるから教会見てきていいよ。」とバスの運ちゃん。まるで、貸切観光バス。うっかり、世界遺産の教会を見ることができてしまった。とっても豪華だった。再びバスに戻るが、ここからの乗客もいないようだ。うちらがドイツ語が分かるということに気づいたおばちゃんは、「前においで。」と。そして、運ちゃんのひやひや運転はつづく。途中でバス止めて、通りかかった地元の知り合いと話し始めた。もう、なんでもありらしい。Oberammergauの近くになると、道端に雪がまだ残っている。寒いんだろうか。おばちゃんは嬉しそうに、「ここにも、あそこにも。」を指差して教えてくれた。

そんな貸切観光バスツアーをしながら、ようやく終点Oberammergauに到着。とりあえず、ユースへ向かう。少し迷ったが、なんとかユースに到着。なかなか素敵なところ。家族連れが来た。さすが、ドイツ人。家族でユース。

荷物を置いて、いざ観光。Oberammergauのみどころは、家の壁に描かれたフレスコ画。グリム童話の場面が描かれた家がある。ヘンゼルとグレーテル7匹の子やぎ赤ずきんちゃんなど。それらをカメラに収め、ほぼ観光終了。ちなみにこの町は、10年に一度町民5000人総出で行われる「キリスト受難劇」でも有名である。とりあえず、町をひとまわりし、レストラン探し。Spagelとバイエルン料理が食べれそうな店に入る。なかなか感じがいい。Spagelを2人で1つ頼んだら、ちゃんと二皿に分けてくれた。ドイツではありえないサービスである。朝からろくなものを食べてなかった二人は、かなりガツガツ食べた。メインは豚肉とザウアークラウトとじゃがいもという、かなりこてこてドイツ料理。かなりの量あったが、2人ともきれいにたいらげた。そして、門限の22時ぎりぎりにユースに帰る。と、アメリカ人2人が同じ部屋に入ってきた。どうやら、姉妹らしい。彼女達もドイツの大学で勉強しているらしく、姉妹同士でも一生懸命ドイツ語で会話してた。アメリカ人ドイツ語で。姉(だと思われる)の方は結構おしゃべりで、ひたすら喋ってた。基本的にアメリカ人はお喋りなのかも。 次の日へ

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2002年05月09日(木) ミュンヘン観光

昨日飲みすぎたせいで、二日酔い。しかも、寝坊。今日は、MarburgからMさんがミュンヘンに遊びに来るというのに。約束の時間から10分ほど遅れて、駅に迎えに行く。そして、無事再会。8ヶ月ぶり。そして、早速ミュンヘン観光開始。まずは、レジデンツへ。今日は異様に暑く、まるで夏。休日なので、さらに人が多い。レジデンツは2回目くらいだと思うが、前回改修中だったフレスコ画のところが公開されてて、なかなかきれいだった。が、それ以外のなんとなく個性のない内装に二人は飽き気味。説明とかもあまりされてないので、なんの部屋なのかさっぱり。自然と足取りが速くなり、次の目的地「ドイツ博物館」に向かうことにした。あまりに暑いので、途中でアイス購入。アイスを食べながら歩いてたら、カメラのシャターを頼まれる。手ふさがってるんだけどなあ。でも、断るのもなんだったので、撮ってあげたけど。他に手ぶらで歩いてる人たくさんいたのに。

ドイツ博物館の庭では逆バンジーがやっていた。かなりの高さまで飛んでいた。怖すぎる。先日、どっかのバンジージャンプのロープが切れて2人即死したというニュースを聞いたのでなおさら。ドイツ博物館はなぜか無料開放されてた。休日は無料なんだと。早速、炭鉱めぐりをする。もう、3度目くらいだが、なんだかワクワク。それにしても、炭鉱で働いてた人っていうのはすごい。かなり危険な仕事なはず。生き埋めの可能性も。命がけの仕事ですな。次に、世界初のコンピューターを見に行った。あんなでかかったものが、今ではこんなノート型になってしまうなんて!そうこうしているうちに、閉館の時間。

Mさんの荷物が重そうだったので、ひとまず家に帰る。すると、雨がぽつぽつ。そして、ピカッ、ドッカーン。雷雨です。危機一髪だった。とりあえず、止むまで雨宿り。幸い、夕立だったようで、すぐにまた晴れてくれた。Englischer Gartenを散歩しつつ、Haus der Kunst(芸術の家;美術館)へ。今日は20時までやってるというので。雨が降ったというのに、ビアガルテンには人がたくさん。さすが、ミュンヘン人。Haus der Kunstに着いた時にはすでに19時半。半分諦めモード。だが、常設展の入り口が変わってる。うろうろしてたら、特別展の方に紛れ込んでしまい、チケットを持ってなかったのがバレ、追い出された。で、常設展はどこか聞いてみたら、「もうない。」と言われた。今度、新しくPinakothek der Moderne(現代美術館)ができるので、そこへ移動するのだと。ということで、どっちみち見れなかったと。なので、ミュンヘン名物イザールサーフィン(イザール川の波を利用してのサーフィン。海とは縁がないミュンヘンならではの苦肉の策。)にしばらく釘付けになる。そして、ちょっと冷えてきて、しかも、また雨降りそうだったので、今日のビアガルテン計画は中止にすることにした。それを伝えに、D君家へ行く。入り口になんか変な人が。怖いので、D君家に避難。ちょっと寄るつもりだったのだが、なんだかんだ夕飯までごちそうになり、映画鑑賞もして、真夜中に帰宅。明日の準備をして就寝。



2002年05月08日(水) 祝三十路!

A君の誕生日Party。21時開始だったので、21時半頃行こうと思ってたら、途中でChristinとばったり。彼女の髪の色が変わってたから、最初気づかなかった。そこで20分くらい立ち話。今度、寿司食べに行くことになった。

A君のPartyにはすでに15人くらい来てた。知らない人ばっかり。A君の古い友達だという子と喋った。彼女はWuerzburgからわざわざ来たらしい。しばらくすると、どんどん人が増えてきた。3年のときの合宿以来会ってなかった、ミリアムも来てた。かなり、久しぶり。人は増える一方。部屋に入りきらず、外でも飲み始める。なんだか飲みすぎたので、3時くらいには帰った。宴は朝まで行われていたらしい。



2002年05月07日(火) 教育ママ。

五月晴れ!日陰は少々肌寒いが、日が当たるとぽかぽかして気持ちがいい。久々にダイエット部開催。それにしても、外に人が多い。オープンカフェは満席。学校の芝生でも昼寝してる人がたくさん。ドイツ人の習性は分かりやすい。まるで日光を好む植物。本能的ですね。分からなくもないが。

今日のゼミではAndragogik(成人教育)とGeragogik(老人教育)についてやった。老人教育学とは、老人をボケさせないための、老後の孤独から救うための教育(だと少なくとも私は理解した)。そして、最後に自分の人生を肯定できるようにという目的があるらしい。まさに生涯教育。なんでも教育してしまうんだね。職を失わないために、教育学家は常に活動範囲を広げる。自給自足だ。次は、ペットの教育か。でもこれはもうされてるな。じゃあ、夫の教育かしら。将来はロボットの教育とかね。



2002年05月06日(月) 香港人。

今日もイタリア語の後、Bar(と名づけた)へ行った。そして、いつも通りカプチーノを飲もうかと思ったら、なんとメニューが増えて、ラテ・マッキアートが新しく登場してるではないか!新しいのも好きとしてとりあえず試してみた。っていうか、材料変わらないんだから、今までも作れたはず。なかった方が不思議だ。ここの存在が徐々に広まりつつある。なにげに行列になってたりもする。スタンドで飲んでたら、エチオピア人に話し掛けられ、「香港から来たのか?」って聞かれた。また微妙な。朝食を済ませて、図書館でイタリア語のお勉強。動詞の変化がなかなか覚えられない。それにしても、5月だというのに寒い。セーター着てるってどういうこと!?



2002年05月05日(日) ダイエット部VSおっさんの手料理

なんとなくさえない天気。なので、家でお勉強。と思ったら、今週末のMさんとの旅行が気になって、いろいろ調べだす。なかなかハードな、素敵な旅になりそう。天気が良くなって欲しいな。

夕飯は、おっさんの料理。今が旬のSpagel(白アスパラ)だった。かなり山盛り。バターたっぷり。おいしかったが、カロリー高そー。おっさんはひたすら仕事の話をする。タクシー運転手楽しいらしい。それは良かった。たまにかわいい子が乗ってくる、とか言って嬉しそうだった。そんな話は聞き流し、私は、テレビのキアヌ・リーブスに夢中(Speed)。そして、Jさんの希望どおり「Laola」でデル・ピエロのゴールシーンを見届ける。パンツ一丁(白のブリーフ)ではしゃぐJUVE選手。優勝したらなんでもありです。おめでとう!



2002年05月04日(土) 夏も値上がり!?

今日は、「Die Lange Nacht der Musik(音楽の長い夜)」というイヴェントがあって、ミュンヘン中で夜中の3時までいろんなコンサートが催される。Anetteと行くつもりだったが、なんだが天気が怪しい。しかも、寒い。昼間は雹も降ったという。ということで、却下。もう五月なんだから暖かくなって欲しいものだ。Anette曰く、「ユーロのせいで、夏も高くなった。」

テレビでは「ネバーエンディングストーリー3」がやっていた。Mさんとチャットしながら見てたので、よく分からなかったが、あまり面白くなさそうだ。1は良かったのに。



2002年05月03日(金) 哲学な夜

タンデムの日。Christinのうちで親子丼を作る予定。その前に、アジアショップでお買い物。日本米10kgご購入。「日の出」と書いてあるのだが、「Shinode」とも書いてあった。これは、きっと江戸っ子に違いない。ちなみに、袋には微妙な侍の絵が。米を見ていたら、BASTIMA米を探してるというおばあちゃんが、私に、どれがいいのか聞いてきた。が、インド米のことなんて知らない。しばらくすると、おばあちゃんは、「米の香りをかいだ方がいい。」といい始め、片っ端から試していた。鼻っ面には、お米が3粒。。。

Christinの家に着き、親子丼作り開始。日本米を購入したことが、かなり嬉しいらしい。そして、醤油&みりんを購入したことも。2回目なので2人とも慣れた手つき。前回よりおいしいものが出来上がった。そして、バルコニーで親子丼。夏休みの日本旅行について話す。レンタカーを借りた方が電車より安くていいかも、という話になった。なぜか、Christinの中では、オープンカーでサングラスをかけて海岸沿いを走ることになっていた。ちなみに最近彼女はジャグラーにはまってるらしい。なんとも多趣味でおもしろい。絵も描いてるし。先日、Mさんと話題になった「ドイツで一番日が長い日」を聞いてみたが、やっぱりよくわかってなかった。

夜は、Gundulaと「Philosophische Nachtgespräch」という哲学講演を聴きに行った。Caféで行われるところが、なんとも哲学の国ドイツっぽい。みんな、ビールやワインを飲みながら講演を聴き、その後、質問&討論会。今日のテーマは「Was ist die Freiheit?(自由とは何か?)」。ミュンヘン大学の教授だった。講演自体はあまり面白くなくって、しかも、彼の自由論に反感を抱く人続出で、後の討論が炸裂した。それより、友達のGundulaの話の方が面白かった。彼女は、メルヘン大好きで昔からカーニバルの仮装の時には必ずお姫様の格好をしてたらしい。しかも、「本当のお姫様は、マットレスの下にある豆に気づくはずだ」というメルヘンを読み、実際、自分で何度も試したらしい。その度に、豆に気づくことができず、「あー自分はお姫様ではないんだ・・・。」と納得したらしい。そんな彼女は、かなりホームシックが激しいらしく、出身はケルンなので、今は一人暮らし。いつも、泣きたくなるって言ってた。だから、私がドイツで一人で生活してるのがすごいと思う、って。でも、彼女は2年後くらいに中国に留学したいらしく、そのために強くなんなきゃ!って言ってた。そして、少林寺拳法を始めることにしたらしい。私の周りには、個性の強いドイツ人がそろってるなあ。類は友を呼ぶ?それとも、ドイツ人がみんな個性強いのだろうか?



2002年05月02日(木) 春が来た人もいます。

昼は恒例の食事会。先週の統計の授業でご褒美にもらったGutschein(クーポン券)を使いに行った。なんでも、食事が半額になるらしい。しかも、そのCafeの名前が「Cafe usw.(カフェ等々)」という素敵な名前だった。大学の裏の方の通りにあるのだが、この辺はやはりおしゃれである。Schwabingと呼ばれる地域である。いつものメンバーで食べに行ったのだが、Zsofiaが先ゼメとは違う男を連れてきて、しかも、それが彼氏で、みんなちょっと動揺気味。そんなみんなの動揺はよそにZsofiaはラブラブ。その後、みんなで統計学へ。かなり、退屈。続々と退室する人が。友達も途中で出て行ってしまった。周りのドイツ人たちを観察してみたが、みんな退屈そう。お絵かきしまくってる。たまに集中して聞いてみるが、意味不明なのであきらめ。統計学はそう簡単ではなさそう。でも、研究論文のためのグループが4人集まったので良かった。楽しく書けそうだ。

ドラゴンボールZでは、悟空があの世へ戻って行ってしまった。この別れのシーンも泣ける。っていうか、フュージョンの見本を見せたときのピッコロが照れてるのがかわいい。緑の顔のくせに赤くなってた。



2002年05月01日(水) メーデーは学生もお休み。

というわけで、ゆっくり寝れた。たまっていた、ノート整理などしてみた。溜めてはいけませんね。

夜、テレビで「Japaner sind die besseren Liebhaber(日本人はいい愛人)」という映画がやっていた。要は、ドイツ人妻が日本人男性と不倫をするお話。しかも、大鶴義丹似の日本人と。コメディーだけどね。ここに出てくる日本人のドイツ語がひどい棒読み。感情こもってない。私のドイツ語もあんなふうに聞こえてたらやだなあ。結局、ドイツ人夫も秘書と不倫してるんだけどね。これが、映画館で放映されてたと思うとなんか微妙。ちなみに、1994年の映画らしい。そんなものを見てたら、裏でやっていた「Lola Rennt(ラン・ローラ・ラン)」を見逃した。ことに後から気が付いた。でもLolaはDVD買おうかと思う。


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