春の日記 DiaryINDEX|past|will
トマス・ハリスの「レッド・ドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」のシリーズの例のあの人、ハンニバル・レクター博士についての研究本?原作からの考察だけど多分この本が出たのは映画「ハンニバル」の頃でしょうねー。博士についての幅広い分野の話が展開されてるので著者は博識だなーとか思いました…。中でもワインの解説がとっても楽しそうです(笑)
4年刊の本を定本として加筆・訂正された上で改題され05年に発行されている本です。内容は戦死者の遺書とか遺族の話を中心に紹介してる全十話でした。それにしても「レクイエム・太平洋戦争―――愛しき命のかたみに」からのこの改題はどうかと思うなー…。カバー写真も映画「男たちの大和」から採ってあるしさ。商売っ気が見えて何かヤなんですけど…。第一大和関係者の話は最後の二つだけじゃないかと。あとがきではタイトルの大和には「国のまほろば」としての日本という意味も含まれているとか書いてありますけど…ええ〜。
長い旅だった…!ちょうど月9のドラマも終わりましたねえ。映画化するそうですが。皆成仏したわけですが豚にはそれでも食い気が残ってる辺り笑えます。解説なんか見ると数字に拘って構成されてるようですしこんなに長いと色々大変ですねえ。中国のものってあんまり自主的に見てみる気がなかったんですが他のものも気の向くまま見てみようかと思いましたよ…。
なぜこの組み合わせなんだろう…。中島敦は「光と風と夢」「山月記」「弟子」「李陵」、梶井基次郎は「檸檬」「城のある町にて」「路上」「ある心の風景」「Kの昇天」「冬の日」「蒼穹」「筧の話」「器楽的幻覚」「冬の蝿」「ある崖上の感情」「桜の樹の下には」「愛撫」「闇の絵巻」「交尾」「のんきな患者」。あとはそれぞれの作品解説と来歴、年譜など。中島敦はなかなか全作品を読むのが難しいですなー。梶井基次郎は「桜の樹の下には」とか「檸檬」も良いけど「愛撫」とか好きだな…(笑)
パリの人々のトイレの写真集。ヴィトンのトイレロールカバーなんてあるのか…ティッシュカバーも…。黄色いスマイリーマークのふたを開けると中の顔は鼻をピンチでつまんでたり…。書斎?って感じのとか、こんなカラーリングはいやー!ってのもあり、置いてあるものもバラエティに富んでてうはあ。トイレロールを置く器具の一つを取っても色々デザインがあって面白い…。流石パリ。トイレは普通にシンプルで清潔なのが良いです…。
ようやく天竺まで来たようです。9巻か…最近読んだ続き物の中では一番長いかな…あと1巻で終わりですが、やっぱり豚とかお師匠さんとかはあんまり進歩してないような気もするなぁ…(笑)これが中華のペースなのでしょうか。慣れれば結構面白いけど。
戦時中のファッション、グルメ、お笑い、文学、結婚相談所、新興宗教等の資料などから庶民生活を見る、というような感じの本です。何て…トンデモなんだ戦時中の日本って…。こんなことが実際に行われてたなんて正気じゃないな〜ここまで来るともはや笑えてくるような。
そのまんま。やかんの写真、データ(メーカーや製作年代、サイズ等)等が載っております。なかなか面白いデザインのものもあって、実用性はどうなのかなーと思ってみたり。というか、こういうものが本になっちゃうところが面白いなあと。最後に載ってる対談もホントに好きな人たちなのね、という感じです。
結構苦戦してたり…?豚が悟空が死んだと思ってお師匠さんが居るのにその傍で荷物を分け合って別れようとしていたり…お前…。あと妖怪と気づかずに助けようとしたものの珍しく豚より猿を信じて止めにしたと思ったらやっぱり助けちゃったお師匠さん…学習しようよ!(笑)
「月の光がいざなうセンチメンタル&ノスタルジー」という副題がついております。月にまつわる小説、詩、歌、俳句など。月の写真もカラーで綺麗。夢野久作が「香倶土三鳥」というPNで書いた作品なんかも。…編者の小説はまだ読んだことがないわ、そういえば。
「新名物にうまいもんあります。」という副題が。食べ物の本は写真がオールフルカラーだと一番良いと思います。結構旅に出てるっぽく思われがちですが大体決まった都市にしか行かない感じなので(…)ローカルフードを実際味わったことはあんまりないですねー。どうも旅先での食はあまり贅沢をしようって気が起こりにくい…。…あとナゴヤンフードがカラーで紹介されてるけどそこはかとなく馬鹿にしてる感が漂っているような気がするのは気のせいですかね…(名古屋市民でもないくせに気にするなという…)。コラムん中に江戸東京博物館の本に書いてた人ややなぞ食探偵の本の著者の文なんかもありましたよー。
江戸東京博物館の展示の案内と江戸東京に関する文章がいくつか。カラー写真も多くて良し。江戸東京博物館にはもう何年も前に行ったことがありますが結構面白いところです。江戸東京たてもの園なんかも行ってみたいものですな。
さすがは京都、お守りの種類も豊富で…。面白いのや可愛いのや色々。京都…一度しか行ったことがないのでその内また行きたいものです。
それにしても天兵も結構呼び出されてる割に負けたり捕まってたりしますね…。この巻でもやっぱりお師匠さんは悟空の言うことを聞かずに罠に嵌ってます(笑)懲りない人ですなー。「これからは言うこと聞く」って毎回言ってるのに。悟空はけなげだなー(?)
「ラクに見えるけど、本当はがんばり屋さん!」という副題がついております。この本によると私は妹度診断では妹度30〜70%。あと「長女-妹」タイプ。上に兄が居る二人兄妹ですのでね。著者はアドラー心理学の人。「妹」は社交的で云々とあると「そうか〜?」と思ったりもしますがまあ、読み物としては面白かったかも。何にしろ一概には言えないことはありますからね。
手早く美味しそうなものを作ってる文章を読むと自分も何か作って食べたくなります…。まああんまし実行はしませんが。食べ物について面白い文章を書く人は大概他の文章も面白いと思います…。
探し物をしていたのだけれどこの本の中にはなかったようです。単に忘れているだけだったら悲しいけど、また他の機会を待つことにします。上手く見つけられたらいいのだけれど。
悟空のニセモノが出てきたり、牛魔王が出てきたり。最初の方でその働きに感謝してこれからは悟空の言うことを聞こう、みたいなことを言っておきながらその後の章で悟空を追っ払ってみたりするお師匠さん…。身ごもったり女怪に捕まったりとまあ色々大変な目には遭っているものの、この人は本当に…(笑)悟空が結構けなげに見えてくるような…八戒なんてちょっと三蔵が無事か分からなくなるとすぐ解散して後の身の振り方を考えたりするってのにねー。
春
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