春の日記 DiaryINDEX|past|will
高校の修学旅行(行き先には長崎が含まれておりました)を体調不良で蹴ったため広島や長崎には行ったことがありません。近々広島へ赴く事になったので何となく手にしました。やはりヒロシマ、ナガサキと片仮名表示される時この二つの地名は特別な意味を持ってきますね。遺跡や碑を中心とした紹介でしたが引用される手記やエピソードはなかなか重いです。十年以上前の発行なので情報は少し古いですが…。
アイルランド。イギリスと似て非なる国ですな。カラー写真がいっぱいで良いです。行ったことのない国の聞いたこともない料理や食材はどんな味がするのかな、と想像するのが楽しいですね。
「本の窓」連載のエッセイ。この人の小説はあんまり読んだことはないです。劇団四季の「夢から醒めた夢」の原作者でしたな。四季の話もちらっとあったり、(作品名こそ出てないけど明らかに)アニメ「あやつり左近」の設定に文句をつけてみたりなんてこともあったり(笑)文楽がメインだけど歌舞伎やその他の演劇も色々ご覧になっている様子。本格的な文楽を生で観たことがないのでその内行きたいものだとは思ってます作品名も色々出てくるので結構参考になるかも。
慣れもあるのか何だか面白がって読んでいる感じ。三人で肩組んでイタズラの後逃げていく挿絵なんて笑えたし。半分まできてもどうしてもお師匠さんは相変わらずです。なんで豚を信じるんだ…!(笑)
多分この人の本他にも見たことあるはず…。写真がオールカラーで大変よろしい。ロンドン、パリ、ベルリン、ストックホルムのスーパーマーケットのご紹介。デザイン性の高い雑貨や食料品のパッケージなど、カラフルだったりして見てて楽しい一冊。
「李陵」や「山月記」のみの収録が多い中、割と他のがたくさん載ってました。でも河童ものがないー。三造がうじうじ考えてる中には「あーあるある。あーあったあった」って感覚が結構あるよ…。
ナポリタンの起源やら他国で発見できるかなどを追及して全国津々浦々、果てはハインツのピッツバーグ本社、ストックホルムにまで旅する著者…。いいな、こういう馬鹿な人(褒め言葉)好きだな(笑)全国のナポリタン紹介の中で名古屋の「マウンテン」が紹介されていたのもご愛嬌。
ジュニア向けですよ!挿絵はD.Kさん。「いつ床屋へ行ったかわからぬくらい、もじゃもじゃの髪」だそうで…。最後、金田一さんに引き取られて少年探偵になったという子が居るんですが…(笑)
岩波の古い版も四巻から中野美代子の訳。この巻では金角銀角の兄弟が出てきたりとか。相変わらずお師匠さんは「…」な感じなんですが(笑)あとはやはり猿と豚は良くも悪くもコンビが目立つような気がする…。
古本屋で何気なくピックアップ。結構集めてるのだね…
プロの葬儀司会者が二十年の体験をもとに…という本。苦労が多いんだなぁ…と。
第22回にして河童が仲間になりましたよ。人参果の話なんかも出てきたり。この三人は仲が良いのか悪いのか分からないな…(笑)そしてお師匠さんはなぜ猿より豚を信じるのか…。すぐ泣くし。
…時代を感じますなー(笑)そういえば毎朝新聞の宇津木なんて人も居ましたねえ…。最初S・Y先生って誰のことかと思った…うっかりうっかり。これも平成八年の版でした。
おや、この人の本は前にも読んだようなと気づく。しかしつくづく東京には面白そうな神社仏閣がありますねえ。縁起物に絞っても面白いけどお祭りも面白そうでいいなー。
文庫になってる中島敦作品ってのはどうしてこう「李陵」や「山月記」ばっかりなのかー!初読は「狐憑」だけでした。何て話だ…。あと昭和52年発行のやたら古い本なのですが本文中に傍線が引いてあったりしている…図書館の本にそんなことをしてはいけませんよ。しかしこの本には「人虎伝」なんかが載っていたりして解説の類が面白かったかもしれない。
同じ岩波文庫でも版を重ねると訳者がかわったりしている…という訳で一巻は最新版だったけど二巻は87年の版です。調子が微妙に違う感じ。二巻では、第14回にして孫悟空が弟子になり第19回にして猪八戒が弟子になったというところ。わーまだ三人揃ってない。それにしても三蔵法師がやたらにヘタレな…(笑)どうでも良いけど挿絵が結構可愛い…猿とか豚が(笑)
サイトに連載中のコラムを文庫化したものだとか。この人の小説は読んだこと無いけど、この本の文章はかなりくだけた感じ。料理は女でなくても人間の基本スキルかなーと思うので一通りできるようになりたいなーとは思うんだけど…。
春
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