春の日記 DiaryINDEX|past|will
「生ける死仮面」「花園の悪魔」「蝋美人」「首」収録。久々に金田一ものが読みたくなってうずうずしてきたので調達(笑)「生ける死仮面」以外未読でした。あとどれくらい読んでないのがあるのだろうか…?「花園〜」で等々力警部とデート、「首」で磯川警部と温泉…と定番な感じですかねぇ。平成八年の版なので表紙絵がおどろおどろしてます…。
…月9が…(笑)まあ、読んだことないしね〜と思って。全十巻なのですな。一冊目じゃまだ三蔵法師は出てきませんな。猿と河童と豚は一応出てますが。何か、訳者のセンスが結構面白いような…気がしたり。訳注は図も多くてしっかりしてる感じ。
ロバート・ブロック、レイ・ガートン、モート・キャッスル、グレアム・マスタートン、ブライアン・ラムレイ、ゲイリー・ブランナー、ヒュー・B・ケイヴ、ジョゼフ・A・シトロ、チェット・ウィリアムスン、ブライアン・マクノートン、ジーン・ウルフ、ゲイアン・ウィルスン、エド・ゴーマン、F・ポール・ウィルスン。
ミルクワンタン、あ玉ヶ池、ローメン、肉吸、ゼリーフライ、おでんきしめん、トロイヤン、トルコライス等々。名前を見てもどんな料理か分からないような「なぞ食」を追っています。軽く読めて楽しい感じ。
箴言集。ラ・ロシュフコーは有名ですね。箴言は読み流せるけど最後に省察も載っていて1センテンスが長いものだから眠気が…(笑)箴言の方が短い分研ぎ澄まされてるのかなと思ったり。
寺社へのお参り、そして授与所での縁起物グッズ(心の琴線に触れたもののみ)探し。絵がいっぱい入っているので見るのも楽しいかも。欲しくなるものもある。自分でも行ってみたいような寺社もあるし。そういう寺社巡りも面白そう、地元でできないかなぁと思ってみたり。厄除けグッズとか欲しいような気がしてます。
缶詰。こんなに色々あるんだ〜という感じ。写真でパッケージや中身の紹介、美味度と美的度と汎用度と満足度感想の文章が載ってます。紹介写真はカラーで良い感じ。92個の缶詰を開けたらしい…。こういう本も好きだな〜(笑)
修道士カドフェル9冊目。プレストコートに合掌…!←キリスト教徒に対して?今回は戦況も切迫してるしヒューは出ずっぱりで恋人たちにも色々あるし面白かったです。人が死んでも最後のシーンにはどこか希望の匂いのするこのシリーズが好きです。あとイングランドとウェールズの違いと言うかその辺の感覚や歴史的背景とか、イギリスは好きな国なので色々知りたいなあとは思ってます。知りたいことばかりたまっていく…!世界はまだまだ知らないことに満ちているわ〜。
「屋根裏部屋の影」「侵入者」「屋根の上に」「電気処刑器」「潜伏するもの」「名もなき末裔」「インスマスを覆う影」。シリーズ八冊目にしてようやく「インスマスを覆う影」が!これを使ったドラマが昔放送されたことがあります。主演は佐野史郎(笑)あまりよく覚えていないけれど、そのドラマと小説「玩具修理者」と漫画「アリシア・Y」が、ちゃんと読み始める前の私のクトゥルーものへのイメージの根幹をなしていたような気がします。共通点はどれもマイナーってことか?(笑)最近は文体にも慣れてきたのかそれなりに面白くこのシリーズも読めてしまうことが怖い…。
正直観に行くかは微妙だな〜とは思ってました。戦艦大和には詳しくない…というか、個人的に調べてたことのあるのは陸軍の極一部だし。軍モノの作品は単に娯楽作品として完全に割り切って楽しむことに後ろめたさのようなものが少しあります(結構色々見てて好きなくせにね…)。60年前の話、と思うとね…もっと時が経てば…例えば戦国時代とか幕末だとかを素材にするような感覚での娯楽作品になりえるのかもしれないけれど。などと思ったりしつつも興味はあったので、昨年やってた海底の大和とかを紹介してた特番を録画してたら母が非常に感銘を受け「お金は出してやるから観て来なさい」と言うので…。私は興味のない映画なら例えおごってやると言われても行きたくない人です。過去に同じように母がおごるから行けと言った「タイタニック」などは「絶対ヤダ!」って行きませんでしたね、ハハハ。という訳で鑑賞。原作は未読、極力情報は入れないようにして例の特番も見てなかったり…。客層が…去年は結構映画を観に行ったと思うのですがその中のどの作品よりも年配の方々が多かったです。入場前に映画館に置いてあった「男たちの大和感想ノート」というのを見つけ、見てみるとその中にも年配の方々の声が多し。流石だ。
修道士カドフェル8冊目。元旦から悪魔とかタイトルにつく本を読んでみる。相変わらず面白い。現代みたいにDNA鑑定とか色々できない時代の犯罪事件の解決を物語としても面白く描くって大変そうだけどこのシリーズは本当にその辺上手いので魅力的なキャラクターと共に楽しく読んでおります。
春
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