スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2006年07月31日(月) 強く。

泣けるほど。





友達の関係のあったひと、T先輩が友達誘導してD先輩とのことしゃべらせて
キレてぼこりにいった。


かなりひどい状態らしい。




泣きながら電話をかけてきた彼女に
あたしは嫉妬よりもまず
彼女の傍にいたいとおもった。

正直あたしもパニくって、
車持ってる先輩を捕まえに何も考えず他の寮に行ったら
偶然知り合いの先輩にあって、
しかもそのひと上の人らと友達やったから彼女の居場所(先輩のアパート)
知ってて、車だしてくれた。





いろいろしゃべって
とりあえず「追いかけてくるな」という彼の言葉に彼女は従うことに、
あたしと送ってくれた先輩は帰宅。


D先輩の様子がかなりきになった。

2人にぼこられたって。

大丈夫かな、って。
けど、あたしを欺いてきた人にこんなことを思う自分が惨めやった。
明日はもう学校来ないとおもう。
5コマも休んだら強制帰国になる可能性高いのに。

TOEFL3日前。
何でこんなことになったんやろ。
こんな状態で彼が受かるとは思われへん。
彼もこの状態をどうにかしようと思えへんやろう。
何の抵抗もなく、日本に帰ってしまう気がする。










だからD先輩のとこ行こうとおもったけど、
送ってくれた先輩にとめられた。


もてあます感情はどうにもならないで
あたしは結局魚先輩のところに行って
一緒に寝た。

最後まではやらんかったし、
彼は今好きな人がいないと言った。







あたしも明日全部やすんでしまいたい。
















何て無力なんやろう。
愛されるというコト。
甘ったるい言葉やけど
最近じわじわと侵食されてる。


愛されない。



2006年07月30日(日) 愛される。

友達が、金曜、告られた。

彼にそんな勇気があるなんて思ってなかった。




びっくりした。



びっくりした。









今日は寮の引越しした。
友達の知り合いに手伝ってもらって、車移動やったからかなり助かった。

何度もすれ違ったけど目を合わすこともできんかった。













愛される子の傍で
愛されたいと思う。
それはとても無謀なことで、おこがましいことで
だからあたしは
愛される子に求められるよう
求められるよう。





いつもいつも
手にするのは誤解と薄っぺらな嫌悪。








腕を切りたくなる。












切りたくなる。












すべてを拒否してしまいたい。













煙草の量が増える。



2006年07月28日(金) 最後の金曜やったのに。

前にお泊りしたときに金曜もおいでっていってくれたのに、
結局彼の部屋には友達が泊まって、
あたしは辛くてとりあえず荷物だけ引き取っていこうと思ってたら
階段で魚さんに会った。
「俺の部屋これる?」って聞かれたけどこのときはまだ泊まれるかもしれへんってカンジもあったから
「ちょっとだけやったら」って答えた。

そんで彼の部屋に荷物とんにいったときに
「魚さんの部屋いってくる」って友達に伝えた。

彼無反応。



引き止めてくれるとまでは期待してへんかったけど
一言くらい反応してくれてもよかったのにとは思った。






案の定魚サンにはぐとちゅぅをされ。
しばらくうだうだしてたけどタバコ吸いたくなって外に。
したら同期の子とKセンパイがきた。
で、しゃべってたら彼もきた。

きたけどこっちには来やんかった。
タバコもらいに彼に近づいたら
「ぃやーあの子ねぞう悪くて眠れないんだよね」
とかいきなり弁解のようなものをされた。

なんかぇ?ってカンジやった。
そんでむなしくなった。




ひとあし早く一人で魚サンの部屋で就寝。



階段で彼においつく。
いったん通り過ぎたの振り返って
抱きついてキスした。

ぎゅぅって抱きしめてもらった。

よけー切ないわバカ。



で、一人魚サンのベッドへ。

したらね、
外で一緒におったヒトたちも部屋きたん。
もともと仲良くはしてたヒトらやったから別によし。



もー・・・。
めっちゃおもろかった!!
悲しみもぶっとぶゎ。
男三人がくすぐりあってんの!
俺らバイやからとか冗談いいながら。
女のあたしが一人おんのに2人とも同期の彼に夢中ー

とかやりながら、
Kセンパイとチュゥした。
はぐもしてもらった。
優しいね。
他の2人にばれんように。







あかんわ。



今日は寮の移動の日。
引越し〜
友達の彼氏に手伝ってもらえるので車♩♪♫♬♭♯







さて、最終荷造りでもしよう。



2006年07月26日(水) タバコ。

同じ臭い。

彼と同じタバコの臭い。






昨日、しゃべってたら魚センパイに部屋おいで。話したいことあるからっていわれて、
あたしは前に気まずくなったことについてのお話かと思って付いていった。

したら、ベッドに押し倒されてキスされた。

これからの関係崩したくないし、
でもこの先をするのもヤだったから笑ってごまかした。


結局2時くらいまで添い寝。
はぐ。
べろチュー。
ココまで。





よく分からない。
何で彼がそんなことしたんか。


きっと勉強でいろいろ疲れてたんやろな。
あとDセンパイに仕返ししようと思ったんやろな。

でもDセンパイのなかでのあたしの価値なんてただのセフレにすぎないから
そんなことしても無駄やのに。







今日は授業終わってからDセンパイと勉強。
カフェ。
初めて行ったとこやけどいいカンジやった。


で、タバコ一緒にすいながら何となく上の話した。


「これからはアイツのトコいけば」

って言われた。



「イヤです」って答えた。





結局Dセンパイのトコにおとまり。
セックスできへんあたしに価値なんてないのにね。
今日はマッサージをして欲しいらしいのでそのために呼ばれたんやけど。








誰かにとって、
価値のある存在でいられたら、
それをあたしが信じれたら、
これ以上の幸せなんてナイ。



2006年07月23日(日) わかっちゃいる。

昨日友達がすっごい落ち込んでて
一緒にセンパイのトコで酒飲んでた。



彼はあたしに近寄らない。
あたしが席はずして帰ってきたとき彼女のそばにいた。



彼女があの人と関係のナイ人やったら
好きになってたと言った。



あの子ホントにかわいいよね。って言った。



「っていうか好きですよね?」って聞いたら
誤魔化した。



セックスしてる間はりさちゃんのこと好きだよって言った。



抱きついたらうざがられた。







一緒の寮にいて、一緒のベッドに寝れるのはあと一週間。
次のトフルのために金曜しか会わへんって言われたから
実質あと1回。

その一回も、寮の移動の日やから泊まっていいか分からない。









「じゃぁ今日は泊まってって慰めてもらいぃ」
のあたしの言葉に、彼は嬉さを隠せていなかった。











あたしはこの子が大好きやし、きっとこれから大学で1番の友達になると思う。
次の部屋一緒にした。


魅力がある。
人をひきつける。










昨日だけで10回くらい泣きそうになった。
涙は出なかった。
友達に言った自分の言葉を思い出す。
涙が出るとかでないとか、悲しさには関係ないよ。

「彼はあたしを好きにならない。」
「彼が好きなのはあの子。」
「錯覚を事実と認めるな。」
「あたしが誰かより好意をもらうコトはできない。」

それらを全部、自分の中にしみこませる。





そうじゃないと苦しい。
足掻くのは趣味じゃない。





久しぶりに腕を切った。
こっちでカッタァを売ってるところは見たことないから
包丁で切った。
すっごい切れ味の悪いぎざぎざの小さな包丁。



血なんて殆ど出なかった。





再びリスカで救われたと思ってしまった。





もう一度やりたいと思ってしまった。










誰もいない場所を見つけるのはプライバシーのナイ寮ではムリで
最近は屋上で時間を浪費する。

音楽を聴いたり
ただ空を眺めたり
大概は自分を押し込める。




何が苦しいの、って聞かれても
何に悩んでるのって言われても
それが何かがわからないまま落ちていくから、どうしたらいいかわからない。
ただ自分を貶める。








あたしが幸福と思える時間なんて、自分で壊していくから手に入らない。



2006年07月22日(土) たぶんソレが真実。

自分のことをよく知らない人に勝手な判断を下される。
それはあたしの一部を知っている人を経由して。

その人にとっての「あたし」
あたしの親友にとっての「あたし」
それなりに仲のいい友達にとっての「あたし」

それらはきっと全部違うくて、
価値も、印象も、何もかもが少しずつ違うんだと思う。



だから、他人が他人に伝える「あたし」がどんなものでも
それは一種の「真実」なんだろう。




そう思うと怒りなんて沸いてこない。
そう思うとまっすぐ前を向ける。
それすらがあたしなら
それを変えることはできない。

だって接する相手にはそれぞれの感性や性質があって
あたしはそれを変えることなんて必要なくて
自分を変えるなんて大層なコトする気なくて
だってあたしが好きな友達はこんなあたしを好きでいてくれるから。


あたしはあたし。
何を言われてもされても、そのひとにとってのあたしはそんなあたし。
だったらそれでいい。







この考えこそが、変化。











他人の目線を気にしないふりしてびくびくしてた自分を、
やっと過去にすることができる。







だからといって、それは「自分勝手」に振舞うってわけじゃない。












あの子は「孤独だ」と言うけど
彼女の周りにはたくさんの人がいる。
誰も好きになってくれないなんて、彼女には言えるはずないのに。
多くの人を惹きつける彼女を
誰にも求められないあたしが冷静に見てる。
嫉妬もした。
正直うらやましい。

だけど少しだけあきらめて、少しだけ認めたら、楽になった。








愛されなくてもあたし。

それはどうすることもできない。

こんなあたしを守れるのは、あたしの意思しかない。



2006年07月12日(水) 俺のこと。

「俺のこと好きになっちゃダメだよ」


って言われる。

何度も。




「なるわけないじゃないですか」


っていつも返す。







甘いようで冷めたベッドの上での戯言。






甘い。






残酷。











あたしのコトを見ることはない。






都合のいい性欲処理の相手でしかないけど

心配くらいはしてもいいやろ?







バカな女と思ってる。


一歩引いた。

上から見下ろす。



あんたなんか、好きにならへんから。

だから躊躇しないで

触れて欲しい。














あ。
TOEFL513点ありました。
これで正規とれます。
よかった。


あの人はパスしなくて
次のテストで500なかったら、日本に帰ってしまう。




それをどーでもいいと思うし
行かないでほしいとも思う。



2006年07月10日(月) 久しぶりに見た。

規則正しい生活に直そうと早く寝たら
何回も怖い夢を見て起きた。


その中に久しぶりに見た夢があった。



たくさんの人が殺される夢。
世界がぐちゃぐちゃになって。
簡単に緑色の腕に殺されていく。

隠れても隠れても、逃げ回っても。



そっから場面が変わって
今度は地下室に連れて行かれる。
はむかうことが許されない肌寒い部屋で
防菌のための白い服とマスクをしたあたしを含めた人たちが
何かの作業をしてて
何人か名前が呼ばれて、それにはあたしも入ってて
外に出される。

それを意味するのは死ぬということで
だけどみんな恐怖よりも虚無感のほうが勝ってる。











だからいやなんだよ寝るの。
寝つき悪いし寝たらコレやし。
不眠症ってわけでもないから起きたら11時過ぎてるし
計画パァになるし。





今日も12時くらいに寝る。
明日はテストや。
受かる気しないなぁ。



2006年07月07日(金) そこまで惨めになりたくないし。

昨日ゅいとセンパイの部屋行ったら
2人で話もりあがってて、
それは小説の話やったからあたしにも何のことかは分かったけど
何か入れやんくてパソコン触ってた。
そっから彼女がズボン試しに着始めて、
そのときあたしは目つぶってたら寝てるとおもったらしくて
そのまま話聞いてた。


すっごい惨めになってきた。





いつもいつも
「泊まっていいですか」って聞いて初めて
「いいよ」って言ってくれる。




向こうからあたしを引き止めてくれたことなんてない。






ずっと分かってたコトやけど、
昨日ちょっと一人で泣いてはっきり納得できた。





これ以上この人と一緒におろぉとしたら、どんどん惨めになってくだけや。










もしゅいがあの人と関わりのない子だったり
そのことを彼が知らなければ絶対手出してたと思う。

















昨日すとんとココロに入ってきた。

あたしは一人でやっていけるし、それを後ろ向きに考えやんでいい。
考え方次第で世界は変わる。
一人でいることを恥ずかしいとかそんなバカな考え持ってないと思ってた自分がおったけど、もぉ大丈夫だ。

この短期間で嫌われるだけいろんな人に嫌われた。
でもいい距離をとれそうな友達もいる。

無理しないでいいんよね。
自然におったらいいんよね。


今日は借りてたDVDとCD返して完璧つながりきれたセンパイもおる。





なんかもぉ大丈夫だ。
一人でいることの何が悪い。
そっから見つけられることもあるやろう。



2006年07月04日(火) こんなに。

ここまで地味にあらゆるヒトから嫌われるやつもいないと思う。


すっごい嫌われる。





原因も分かってる。



何かね、あたしって、一緒にいたくなくなるヒトなんだよね。
一緒におるとしんどくなるんよね。
相手が。







もぉ嫌われるのしんどい。
けどすぐには変わらない性質。


腕の傷跡、あたしはもぉ大丈夫かと思ってたけど
あまりの暑さにちょっと腕めくってたら
センパイに「どぉしたの??」って聞かれた。










何かぐちゃぐちゃでねちゃねちゃなんだよね、あたしって。
どぉしてかな。
どぉしてなんかな。







たまに自分を殺したくなって首を絞めるけど
殺したいけど死にたいわけじゃないから困るんよ。



2006年07月03日(月) あぁあ。

今日はまるで恋人ごっこやった。

昨日ってか今日になるんかな、1時くらいに部屋行って
3時まで勉強して
お布団はいったら
「今日は絶対手ださない」って言われた。

嬉しかったなぁ。
あたしと寝る=ェッチってわけちゃうんやって思った。
結局やったけど。
結局生やったけど。
でもそれはあたしが我慢できへんかったからやし。


そっから5時半くらいまでまったりして寝た。
おきたら12時。
まぁいっかってまただらだらして
2時におなかすいたって言い出して
スパゲッティ作ってもらった。
この人なんでも炊飯器でつくっちゃいます。
美味しかったぁ。

で、あたしは図書館行こうかなって予定たてたけど
5時からご飯やしこれはくいっぱぐれたらヤだなってことで
リスニングジャーナルの映画を見た。
見てる間彼はご飯炊いて小分けにサランラップにわけて冷凍保存。
何て家庭的なんやーってほんわり幸せ。

映画見終わったらご飯いって
友達に「顔にやけてんでー」言われてよけいににんまりしてもた。








けどつきあうことはないんやろな。
向こうがあたしを好きになるひなんてこない。










明後日は独立記念日でフェスがあるっぽい。
どーしよっかな。
一緒に行く人もおらんし勉強でもしとくかな。










あーあー
人との距離のとりかたが難しい。



2006年07月01日(土) 生活。

こんなコトのためにこっちにきたんじゃない。

そんなの分かってるのに
生活がうまくできない。

このままじゃ2回目もパスしやん。



わかってる。


全部先送りにしようとしてるけど。







センパイにとってあたしはただの都合のいいセフレでしかない。
ベッドで冗談っぽく
「好きですか?」って聞いたら
「ぅー・・・・ん・・・」ってどもってた。
ベッドの上での戯言でしかないのに
冗談でも好きとは言ってくれへん。

大丈夫やのにね。
あたしはそんな言葉信じるようなバカじゃないよ。
ただその瞬間幸せな錯覚ができるだけで、したいだけで。


あたしの体でもいいなら、
気持ちよくなってほしい。


きれいな体じゃないけど穴はあるよ。
中身は汚いけどそっちにはどーでもいいんやろ?
やりたい時だけでいいから
性欲処理っていうのも知ってるから
好きになったりせぇへんから
一緒におってほしい。


 *以前の。  *目次。  *次は。


遠莉。 [MAIL]

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