度々旅
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今週は長野の伊那あたりに行ってきた。日帰り出張。目的地のそばの無人駅でおりたら本当に何もなくてタクシー呼ぶにもどうしたらいいかわからず。駅前の「観光バス手配」とか書いてある、旅行会社らしき事務所があったがしまってる。のぞいたら生活臭ぷんぷん。 「ご用の方は20メートル先の本社までお越しください」と書いてあるので行ってみると、そこは布団屋?洋服屋?でも靴を脱がなきゃなかに入れないなぞの店。すみませーーーんと声を出すとおじいさんがでてきた。 行き先を言うと、もっと山のほう。上の方だよといわれる。ならば、歩こうかと思ったが同行した先輩が「絶対タクシーじゃないと行けない」というので、「タクシーこの辺でつかまえられますかぁ?」と聞くと、「ここは田舎だからなくなった」と言われた。なので、タクシー会社の電話番号を聞く。 そして、どこか食べるところを聞いたら、1件だけあるけれど11時半じゃまだやってないから電話しましょうかと言われる。
時間はあるし、ま、いっかと電話はしてもらわずに店をでた。 まさかこんな僻地とは。スーツの先輩とあたし。超不思議な図。駅近くの神社にとても素敵な木があったので写真とったりしながら、ウロウロ。そうだ!あたしにはアイフォーンがぁ。around meで調べて1キロ以内にマックがあることがわかり、そこを目指す。客先まで時間はあるしが合言葉になり、うろうろ歩く。川を渡って記念写真。 結局途中にラーメン屋を見つけて入った。
客先での滞在時間は1時間くらいで、あとはローカル列車の旅状態。雨の予報のはずが、めちゃくちゃ晴れて、アルプスの上の方には前日に降った雪がほんのり積もって綺麗。
さすが、あたし晴れオンナ。
別のところにも書き始めたけれど。そして、そちらも更新をあまりしてないけれど。けれども、やっぱり書いとくものだ。読むと自分の変化がわかる。 心の変化だけじゃなく、仕事の変化もわかる。そんなことを意識して過ごしていたんだとか。
仕事で調べたいことがあって友人に連絡をとる。予想外の収穫を得る。これまた、仕事で調べたいことがあって学生のときの先輩に連絡をする。自分の実績交えてアドバイスをくれた。気づいたら、友人や先輩がいろいろな業界にいた。そのうち一緒に仕事ができるかもしれない。楽しみだな。
フラフラ生きていたおかげか、多種多様な知り合いができていた。普段不義理な私だが、誰もそんなこと気にしてないようで、すぐに動いてくれたりする。ありがたい。色々な人に色々な刺激とチャンスと経験をおすそ分けしてもらって歩いているなぁと感じる。色々今回連絡をとりながら、私はどんな相談を受けれるのだろうかと思ったが、何もないかもしれんと思った。 けれども、私が何かをできなくても、何かができる誰かと誰かをつなげる媒介になれれば、それはそれで、まあぁいっかと思った。 もちろん、自分の仕事を通して仲間の力になりたいけれど。さすがにうちの会社がやってることを欲する友人はいないし、まして私もそこで本流の仕事をしているわけでもなく単なる間接部門なので特殊な知識もない。 いつもそこが壁になるんだけれど、友人たちに相談したり聞けるだけで、もしかしたら私は私でこの会社の何かを補うことができるのかもしれないとほっとする。 これもまた、友人たちのおかげだ。
さて、そんなことを思いながらここ数日父の空気を感じてる。最近私の周りにいるらしい。いなくなってから4年以上。でも、やっぱりキツイ時はソバにいてくれているのだなとホットする。
ここでは極力素性を隠してみていたが、まぁいいやとtwitterへリンク貼りました。といっても、twitter自体最近やりはじめたんだけれども。 なんだろね。気持ちの変化かね。
最近、仕事がちょっと落ち着いてきてる。昨年の夏くらいから半年、実質休みがほとんどなかったからなぁ。家でもセコセコアートワークしたり。そういうのが好きだったと知らなかった。素人作業なのでイマイチだが、表現する術が少しだけ広がったのが嬉しい。つくった広告とかが掲載されたものを見るのは、恥ずかしいけれど。
で、時間が少しできた最近は、休みのたびに園芸店通いが趣味になりつつあり、部屋に花を飾り、ハーブも増やし。スパイスも単に使うんでなく、ちょっと勉強したり。 あれ、だんだんオーガニックな女に?いや、そんなことはないな。
生活そのものをちょっとだけ豊かにしたかったのだ。
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