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$loop
つくづく自分について考えると、嫌なことを先送りにしてきた駄目駄目にめげている自分と、今までのがんばりに自信に満ちた自分とが交互に現れては操られている日々を思う。
根本的には自信がないとこのほうが勝っていて、もしも少なからず私と同じような感覚を世の中の人たちも持っているのだとしたら、どうして皆、普通にやり過していけるのか不思議に思えてくる。 ナンセンスな悩み事にますます目眩をおこす。
何も知らずにいた頃は、社会の仕組みに組みこまれて生きるのなんかまっぴらだったけど、そういう場所で生かされてきたことも事実で。矛盾との葛藤に疲れてしまった時、私にとっての重大事はただ生きていることのみになってしまうのだ。
家族や友人たちや、過去私に関わってくれた人たちに、今、何ができるかといえばただひたすらに生きていくことしか私にはやりようがないわけで。あとは、ただひたすらに生きていて欲しいと願うだけだ。
優越や競争心や依存心や争いや怒りや……。 何ごとにも動じすにただ生きていけたなら、きっとそれは幸福の到達点に違いないだろう。
ただひたすらに、生き続ける。 いつか、私はその位置にある幸福を目指したくて。だからきっとこの先も悩みは尽きないようにできているのかもしれない。
だから私は、つくづく自分について考える時、やっかいで面倒な自分を思わざるを得なくなるのだ。
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フィル/ フロム・ジ・イノセント・ラブレター
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