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2002年08月28日(水) ■独り言:なんとなく戦闘詩■ |
人は誰しも、たった一人になって戦わなければならない時がくる。
何に戦うというのか。この守られた平和な世界で。
生存し続ける欲。貫く自己。守るべきは信念。
険しく高くそびえ立つ山だとしても、登り行く道はどこかにある。 雨や嵐が行く先を阻んでも、いずれ陽は昇り地は開く。先にある道は途絶えない。
ちっぽけな存在。しかし、想う威力は底知れず深く。抱く力は測り知れず強い。
恐れるにあらず。 振るい立たせるもの、今、動かすもの。
すべての邪心を払拭して。 負けたくない。自己との戦い。
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2002年08月22日(木) ■独り言:なんとなく叙情詩■ |
悲しく心が忍ぶから、震える想いを温められる。 辛く心が打たれるから、鼓動が響く意味を知る。
甘いだけでは刺激は得ない。快晴だけでは情緒は湧かない。 苦さは風味を匂わせて。雨は季節をかぐらせる。
そこに山があるから登るだけ。その続く道を走るだけ。
私はそんな思想が好き。
訪れるものを受け止めて。皆をすべてを感性に変え。 ありのままを吸収してたい。
私はそんな生き方がいい。
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2002年08月16日(金) ■考察文:占いにおける創造的観点(…?)■ |
最近ちょっと、FILL路線から脱線気味が多い。悩める季節なわけで…。
私はたまに、知人や自分のことを占う時がある。占いというのは多くは悩んでいる状態時にするものなのだけど、人により捕らえ方は様々。私の思う占いの活用とは、運を委ねるためではなく未来を創るための手がかりとしたいところ。
キャンバスに絵を描こうとした時、対象物が目の前にあってそれを写実するだけなら、それは単純にデッサン力というテクニックによって、表現は左右される。が、そこに対象物がなかった場合、それを見た記憶力か、あるいは見たことすらないものならば、それを示す情報を頼りに想像し描いていくしかない。
例えば言葉の伝達だけでりんごを描きおこしていく時。それは赤く丸い果物。
現実性とは、その外観を現すようなもの。 『朱に近い赤を基調とした色合で、ところどころに橙色がかった線上のまだら模様があり、頭と底の部分は凹んでいる丸みを帯びた手まり大の果実』 少しはリアルな実物に近付く。
体験値とは、他との比較を現すようなもの。 『甘酸っぱくて、固い歯触り。すっきりした香りさわやかな後味を残す。さっぱり爽快フルーツ』 感覚が加わった質感表現に近付ける。
そして、運勢とは表現に幅を広げるようなのもの。 『その昔人類の源と呼ばれた人間は、これを食べ、生の苦を背負うこととなった言われる、禁断の食べ物』 この一言が加わると、りんごを描くという作業は人それぞれの想像力から、創造力を促すものとなる。
禁断なニュアンスを加味して人に伝承されてきたという背景が組み込まれ、感じ取った人それぞれの、世界に一個しかないりんごが表現されていく。
つまりは、未来を模写や写実するのではなく、創造していくための想像力を豊かにさせる手法として、誕生からひも解く運勢を占うことを私は好んでいる。
なんで、こんな話をFILLに書くのかって? いやぁね、昨夜書いた知人のことを占ってみたら、とても現実的な性格だと出たものだから、占いなんて戯言になってしまう気がして。ゆえに、創造も、人生の選択も、現実的なテクニック向上はもちろんのこと、それを超えた視点を持つべきと暗示してると思いたった次第。
ちなみに私の創作においては、テクニックすらおぼつかぬまま、感覚に頼るだけの代物なので、ごたく並べる前にまずは精進あるのみって注釈つけておきますが…。
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2002年08月15日(木) ■考え事:できること■ |
遠くの大切な人に、少し大変なことがありました。 正確に言えば、それまでの努力が報われない、落胆させる出来事でした。
私は何をしてあげられるのかを、悩んで。
ともかく駆けつけて大丈夫だよ。元気出して。と言ってあげられたら、それが一番だと思っていたけど、いろいろなものがキャパオ−バ−になっている今の自分には、何もできやしないと考えて、袋小路に入り込んでしまった。
今、現実に私ができることって、ただ思うだけ。 大丈夫?と心配し、元気になってと祈って、その人を気にかけて日々を過すだけ。
近くにいる家族や友人が、私のできないことをしてあげているだろう。そういう人が側にいるなら、きっと大丈夫。でも、少し切ない。
人を想っているのに、何もできないってことが切ないと感じる感情だったのかと、気づく。
頑張ってね、と心でつぶやいて。
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2002年08月09日(金) ■独り言:寝つけない夜■ |
年に何回か、眠れない夜が来ます。特に最近多いよな…。
別に悩みがあるわけでもなく。不眠症なわけでもなく。むしろ、普段はどこででも、道路でだって3分で眠りにつける技を自慢しているくらい、寝付きはすこぶるいいタイプなのに。
何が眠れなくなる原因か、その時々で違うのだけど、今夜のそれを追求するなら、何かをやり残していてるという切迫感が脳に重圧をかけている。そんな感じ。まるで、浮き世に未練を残して恨めしく漂う幽霊のような…。季節柄そんな感じ。
言葉が、頭の中で渦を巻いています。そう、今夜は書きたい病が発症中。が、しかし、そういう言葉たちをかき集めて繋げていける、束ねる要がないのです。意欲を湧きたてる感動が生まれていないのに、言葉だけが先行して断片的にこぼれてきてしまう。 もったいないよぉと、涙を呑んで垂れ流れていく言葉を見送るしかない切なさ。パワーがあって執着心旺盛な時なら、こういうチャンスは見逃さないのに…。
往生際の悪い脳みそたちは、眠りにつくことを拒んで、何かを生み出そうともがいて…。やれやれ。
夜はまだまだ明けない。
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