Fly Me To The Moon

Fly Me To The Moon MIDI

Home !ndex B@ck Nex+Mail
「その確率はゼロだ」  2004年07月29日(木)




「いっちゃん」





あの甘美な哀愁を漂わせいる男が、わたしをちゃんづけで呼ぶ。




「うん?」




「いっちゃんの欲しがってるモノだけどね」




「うん」




「ゲットできる確立は1%以下・・・」




「・・・。希望を失う数字だよね?」




「うん。でもね」




「うん」




「でもそれに向かってやり始めないかぎり」




「うん」




「その確率はゼロになる」






わかってる。わかってるよ・・・・










You are boring  2004年07月27日(火)


サリナのCDを聴きながら
午後はずっとPCに向かっていた


ちょこちょこキッチンに立ったりしながら
ひよこ豆のフムスつくったり
うずら豆ゆでたり
黒豆ゆでたり・・・って豆ばっかり


マクロビオティックといわれればしょうがないけれど
豆類は、見た目がドッグフードのようで好きじゃない


他に効果あるもの探さないと
バランスボールにもそろそろ飽きてきた


この言葉、



そろそろ飽きてきた、



これは、この言葉はモノに対してじゃなくて
男に使うほうがいいかもしれない




朝は夜のバラード  2004年07月26日(月)


イングリッシュマフィンとレッドジンジャーティーで朝食。


朝なのに・・・、夜のバラードを聴く。
サリナ・ジョーンズ。


真夏なのに
「枯葉」を聴いてね


でもって
窓の外はミンミンと蝉の声ね。



I see your lips summer kisses
But I miss you most of all my darling
When autumn leaves start to fall



夏にキスした唇を思い出すのは秋だから、ね?今ですね?
想い出をつくるのは。


ねぇ、早朝って雨でした? そう?
ふぅ。夜にジョギングしておいてよかった。


きのうの夜はどこかからか花火の音が響いていて
公園ではトランスが大音響で流されていて
30人ぐらいの男女のシルエットが木陰で揺れていました。


そぅ、『誰かにかまってほしい病』は・・・、
誰でもかかる病だと思うんです。
それが人間の常態です。
だから不安にならなくてもいいんじゃない?



日記を書いているあいだに
もう最後の曲が部屋に流れています。


Dreamy Song、「星に願いを」。


If your heart is in a dream
No request is too extream


そのとおりですね?





男女の違いじゃなく習慣の違いかも  2004年07月23日(金)


昨日の書いたことは、たぶん男女の違いじゃなく
習慣の違いかもしれません。


そういった習慣が在る人とない人の違い。
あとは考え方の違いなんだろうなぁ。


そういえば会社の上司に、ペットのワンちゃんの誕生日に
turkey 1匹、食べさせてる人いたっけ・・・優しいなぁ。



・・・ところで、


人名漢字案で削除される漢字がでるそうですね。


ここに表示するのも嫌なので
あえてそれらの漢字を書きませんが


アダルトの読みすぎ、見すぎじゃないの?ってのもありました。
こういう文字、「腿」「淫」。


なに考えてるんだろう、法務省って・・・
無残なばかりに無能ですね。


愛児に命名するのに、
そういった漢字を選ぶ人がどこにいますか?


自分のペットにだって縁起の良い名前つけますよね?
愛するもの、いとおしいものの命名は、全てそうじゃないですか。



ぁー、でも


子供にムゲツ「無月」、ってつけた男がいました。
なんか、びみょう〜な・・・



心在る人ならば・・・  2004年07月22日(木)


心在る人ならば・・・そうなんだろう




理性で書くつもりはありません。
感じたままに書くとすれば、


わたしは猫が大好きだとそう思い込んでいましたが
実はそれほど好きじゃないのかも、と
きょう初めて気づかされたような気がします。


猫の誕生日をお祝いするなんてこと
今まで考えたこともなかったから


何かしら深々としたものを感じました。
それも男の人で・・・



あゝ、そうか。


そうかもしれない。


小さいもの、かよわいもの、
守らなくてはならない存在に対する意識が


女より男のほうが、
よりセンシィティブに働くのかもしれない。


けれども、そうですね。
命のはじまりはどんなに小さなものであっても
お祝いするものですね。


心在る人ならば・・・








体重があると精神がもたれます  2004年07月21日(水)


ただいま'-')ノ  
東京に戻りました。


お祭り色のあでやかな色彩の京都は
視野を一色だけに絞るのはむずかしいですね。


でもって、溶けるような異常な暑さで・・・
倒れるかと思いました。


お祭りなので、何かしらの神秘に出会うことは
ありませんでしたが、


祇園祭のそれは、目に映るリアリティは
なんと言ったらいいのか・・・非常に朱色で超越的でした。


オイルサーディーンの缶詰のような、
満員電車の中のような身動きできない状態の混雑の中を
夜、昼と歩いたなかで、


その中でも嵯峨野が一番よかったかな。
京都の自然って、人の手が入った人工の自然美だったと
改めて感じたのですが雅なかんじもいいですね。


浴衣を持っていかなかったのがかなり悔やまれます。
浴衣を日常的に着てる京都の人が羨ましい・・・


昨日、日常に戻って体重計にのるとですね・・・
えぇ、思ったとおりです。
旅行中に体重が増えたようです。


二条城のまわりを早朝ジョギングしたのですが
意味なかったみたいです。



ぇぇ、、、体重があると精神がもたれます。




臨界のレベルです  2004年07月14日(水)


この暑さ!臨界のレベルです・・・




なので、



It's ok to get mad.


A lot of us are!



という感じでしょうか? でもって、



I might still be half mad and usually don't drink too much.


But I'll make an exception. :)




です。 ところで、



ここで1年以上日記を書いていますが
どうしていまだに書いてるんでしょうね?




要するに、




おもしろいから書いているのではなく
おもしろいかどうかを考えもとめて書いてるんですね。



全然関係ないのですが
暑さのあまり他人の夢をしゃべってしまいますけど、



プリンが大好きな友だちは、
バケツでプリンを食べることが夢らしいんです。


こんなおバカな夢をおしえてくれたのは
もちろん男友だちですが・・・



でもそれってすぐ叶う夢ですよね?
バケツとプリンのもとを自分で買ってつくればいいんですから。





どうせならもっと盛大に、



プールいっぱいのプリンで
”プリンプール”なんかどうでしょうか?



叶いそうで叶わないかんじがいいです。




えぇ・・・・


頭はあるんです、ひとつぐらいは、、、
けれども暑くて脳が流れ出しています。




ps
数日程、京都に行って参ります
週明けに戻ります




暑い午後  2004年07月13日(火)


雑踏を極める街、渋谷。
通りを歩けば、車から吐き出される排ガスが熱い。
ビルの空調機から吹いてくる風も熱い。


熱風があちこちから吹いてきて、呪わしいほど不快だ。



暑過ぎて何も考えられなかった。



何も考えられないのに
考えるフリをして用事をすませる。





「それで、答えは何だったんですか?」



「何のです?」



「これから何をして生きてゆくかって答えですよ」



「あぁ。あの話ですか」



以前に何気に話したことを、この人は覚えていた。
よく当たるという占い師に、占ってもらうという話。



「先生も知りたいですか?」



「知りたいですねぇ〜」




「そうですか・・・」




「期待するほどのことは言われませんでしたよ?」




「で、何て言われたんですか?」




とても興味ありげに訊く先生。


たわいもない答えだったので、もったいぶらずに答える。





「・・・このままでいなさい、と言われましたが?」





わたしの答えに、納得したように先生が何度も頷く。
誰も彼も同じコトを言ってくれるのはうれしいけれど・・・



それにしても、、、



バカバカしいほど無意味な午後だ。





何もリアリティーがない日  2004年07月12日(月)


7月、曇り空。
レイニーシーズンに戻ったどんよりした空。


眠気の覚めない頭で
セレッシャルのハーブティーを入れた。
ブラックチェリーベリーが苦くて甘い。


コーンフレークをボールに入れる。
そういえば・・・ミルクがきれていた。


けれどもかまわずにボールに盛って
テーブルにスプーンをセットする。


ミルクがないのも気にせず
フレークをスプーンですくって口に入れる。



”どうしてスプーンで食べるの? ”



不思議そうに訊く彼に



” 'cause I'm a lady. ”



感情を抑制気味に答えたわたしは
つづけてスプーンを口に運ぶ。


そこには無言で微笑む彼がいて


けれども窓の外は、嫌いな曇り空。



こんな日は、
ミントチョコをかじりながらソファーに横になって
ビデオを見ているのがいいかもしれない。



そう、何もリアリティーがない一日だから。




太陽が強烈に眩しい時間  2004年07月07日(水)


お昼ですね。
太陽が強烈に眩しい時間です。


それでもベイビーブルーの空が見えます。
どこまで行っても果てしない空です。


空を眺めるといい気持ちになります。
いい気持ちになって広い心になった気がしますね。



先日、マクロビオティックの先生がわたしを心配して
オーリングテストをしてくださいました。


色鉛筆をつぎつぎに手に持ちかえて
片手の人差指と親指でつくった輪(オーリング)
に力をいれます。


テスト結果は、わたしの場合、『力』がでるカラーは
ブルーとグリーン、あとピンクだったかな。


どうりで空や海、木々の緑をみると元気がでるのですね。
ピンクは・・・実感ないかもですが。





・・・とういわけで、



きのうは映画の上映前に時間があったので
国際フォーラムの緑を、友人とふたりで眺めていました。


中央の広場ではたまたまストリートミュージックをしていて
木々の緑のなか、ボサノバを生演奏していたのですが


ランチタイムだったせいもあって、オフィスから出てきた
スーツ姿のサラリーマンたちの人垣ができています。


お昼の太陽が強烈に眩しい時間でしたが
ビジネス街の広場は緑が多く


ちょっとしたオアシス空間になっていて
その涼しげな空間にアルトサックスが心地良く響きます。


1時間ほど聴いていたのですが、
演奏が終わって心を空っぽにして空を見上げると
心が広がってゆく感じがして



それはまるで、



自分の想いが深い心の奥底にゆくみたいでした・・・・






この世で最も無難なキーワード  2004年07月06日(火)


夜の渋谷。
呼び込みのお兄さんたちを振り切って
道玄坂を横切る。


目的の店に逃げ込むように入って
ホットウーロン茶をオーダーし歌い始めるわたしたち。


最初の曲は、確か・・・
ヴォーカルレッスン歴5年の人が
想い出のサンフランシスコを深々とした声で歌う。


少しも躊躇せず次々と歌われて
他の人の歌っている曲でも知っていれば全員でコーラス。
ジャズの選曲が少ないのでRock&Pops もいってしまう。


先生の前で歌うときと違って
別人のようにのびのびと歌う人たち。


そう、先生の前ではプレシャーで自分なりの歌が
歌えないというのがわたしたち全員の悩みだ。


共通の歌の話題・・・
共通の悩み・・・


何かしら共通点を持つということはそれは
仲間意識を刺激して居心地がいいものらしい。


人というのは、他人と共有するものがあれば
悩みでも何でもいいのだ。
たとえそれが、自分に失望する材料でもね。


そう、これが先生が羨む仲良し関係ってことかしら?


かもしれない、でも違うかもしれない。


仲良し、、、それは『平和』という言葉と同じで
非難すべき点がない、この世で最も無難なキーワード。



適当な言葉が見つからないときに使うのがいい。






Home !ndex B@ck Nex+Mail


Design by shie*DeliEro