++ Wasabia ♧ japonica ++

平凡で退屈な日常の中にこそ、目を向けたい一瞬がある。
大事なことは、いつもその中にしかないのだから。

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◆ 2002年08月29日(木)
チリが嫌いになりそうだ
一番悪いのは千田被告?

違う。
そういう犯罪者を作り出した住宅供給公社だ。
億単位の金が長期にわたって流出するなんて異常だよ。



その次が千田被告。


そして最後が妻のアニータ。

こういう事件が海外で発生したとして、
妻が日本人だとしたら、アニータのように振舞えるだろうか。
否と思いたい。




それはさておき。

一番驚きなのはチリ人のアニータ擁護の人たち。
一部なのだと思いたいが、なにせマスメディアは
ここぞとばかりサイン会だの握手会だの突出した部分を取り上げたがる。


例えば先進国であるどこかの外国で横領があり
日本人妻が日本に逃げてきたら、
日本人はあんな風に妻を持ち上げるだろうか。


........。
持ち上げるかも。


デビ夫人や野村夫人がもてはやされた時期が
あったし。(両方、毒気が強い)


だけど犯罪者の妻となればやはり違うと思いたい。

いや犯罪者の妻が悪いわけではない。
ただ、妻ならば夫の罪を詫びるのが常識で
あると思いたいだけだ。

常識、いや、人情かな。

自分もその恩恵(?)を教授していたのなら
その無知ぶりを自己反省するのが常識と思いたい。
「何も知らなかった」と開き直るなんて、恥ずかしいだけだよ。






と言うことで暴露本が日本で売られたとしたら
不買運動をするしかないな。
その前に売るなよ、日本。
国単位で不買運動をして欲しいね。


もとより下品な暴露本は好きでもないが。

◆ 2002年08月25日(日)
寒い話は鬼門かもしれん
なんでもいいけど、寝ぼけて八代亜紀の雨の慕情を
歌うのはやめて>うちのガキ。


あたちのいいひと、ちゅれてこーいー
あめ! あめ!  ふれ! ふれ!もとふれぇ〜


どっから覚えたんだよぉ。2才児が歌う歌じゃねぇよ!


ところで、ここ数日富士通生まれのFMV子ちゃんが
ひねくれまくって、調子が悪い。
立ち上げ時と終了時に固まる固まる。

おお、何をそんなに意固地に固まるのだ、FMV子よ。

何日間かの必死の看病も甲斐なく、
とうとうセーフモード立ち上げ後スキャンを8時間かかって行い、
デフラグかけて、再び8時間スキャン。

さっき終わったけど、システムの復元は見事失敗。


ダメですね。
9月まで保障期間があるので入院させた方が無難かも。

しかし、富士通。サポートいつかけても
つながんねーじゃんっ。



話が変わるのですが、寒い話。鬼門っぽいけど書く。
うちの会社に前に勤めていた従業員さん。

電気を止められようがガスを止められようが
給料全てパチンコスナック通いと遊興費につかっちまうという
遊び好きな独身男。

根はいい人だからか、女に騙され借金の保証人にさせられたあげく
逃げられて借金もち。

本人いわく
「まぁオレ自身の分もあるから大したことないや」へらへら〜

と返す気まったくなし。

そのうち、「友達と事業を始める」という理由でうちを自己退職。
しかし友達には逃げられ、
事業資金の保証人なので再び借金が増える。

電話はとまりっぱなし、とうとう水道も止められ。
真っ暗な部屋に水も出ない部屋に帰りたくないという理由で
飲み屋通い。っおい。

辿る道は自己破産。


そして。

市営の部屋の家賃を払えなくなり、とうとう
強制執行.....。


今は車で寝泊りしているそうで。


何が寒いかって。
彼はうちの会社に居た頃。

団地で家賃が払えなくなった部屋の強制執行をする際、
部屋の鍵のドリル開けの仕事がまわってくるのだが、
その仕事を担当していたのが







だということ。

何軒もの部屋の強制執行の立会いを20年近く
やってきた彼がとうとう自身でそれを体験するとは。


さっ、さむすぎるっ!



追記
強制執行とはわかり安く言えば差し押さえです。
家賃滞納者は弁護士立会いの元、部屋を強制的に
入られて家財道具を差し押さえられ、部屋を強制退去
させられます。

うちはその時の部屋の鍵のドリル開けと
部屋の財産になりそうもないゴミを廃棄するのが仕事の一つ。

ここ近年、強制執行の鍵のドリル開けの以来が急増。
不況の一端を実感してます。

◆ 2002年08月22日(木)
ブリザード級にさぶい話
寒い。身も心も寒いよ.....夏だと言うのに。


昨日、寒い話を書いたからでしょうか。

今日はもっと寒い話を書くつもりにしていたら、
さらに凍ってしまいそうなくらい寒い話を、聞いてしまった。
これはブリザードなみだぞ。


2ちゃんの町ネットの自分の住んでる地域の
ローカルスレなんかを毎日チェックしているのだけど。



○○の地域のマンションで殺人事件があったそうだよ



と載っていたわけで。
うわーすげー近く、こえー。

とか思っていたのが、3日前くらい。


今日、行きつけの食堂のおっちゃんが、
「あそこもさすがに店閉めてるわなぁ〜」
とか、わけのわからん話をしだして、

なんのこっちゃらとか思っていたら。

なんと行きつけのたこ焼き屋の息子が
殺人犯で捕まったっていうではないか。

たこ焼き屋の息子ちゅうたら。
あんた、学生時代の先輩やがな!




「えええええっ! ほんまですかぁ!?」

「なんか同棲相手の女の人殺してしまったらしいで。」



そこまで聞いて、2ちゃんのスレ思い出した。



「マンションで刺殺された女性の事件のやつ?!」

「あーそうそう、それちゃうか」



うはぁ。なんてこった...。

あの先輩が殺人....??
とても見えねぇっーーよぉぉぉぉぉ。
学生の頃は、背がスラリと高くて
爽やかで優しくて、かっこ良かった記憶が...。


食堂のおっさんの話によると、女に働かせて
男はひも状態だったとかなんとか。

真相はわからんが、それがほんまやったら
その女性の人生って貢がされたあげくに殺されて...。

ふんだりけったりも良いところ。


しかしなんでそんな働かない男とくっついていたんだろう。
いやだからこそ別れ話がもつれて刺殺...。


こあい、こあい。




追記
勝手な憶測はいってんで、真相はしらないっす。
で、明日も寒いシリーズ書く予定。

◆ 2002年08月21日(水)
寒すぎる話
今日あまりにも寒い話を聞いてしまった。


うちの会社の子の行きつけの居酒屋さんの店長さん。
給料が月給制から歩合制になったとたんに
カクンと給料が減ってしまったらしい。

噂によると10万円ないとか。

それで....嫁さんに逃げられてしまったそうで。

あ、間違えた。
逃げられたのではなくてたたき出されたのか。



稼ぎがないと捨てられてしまうなんて、
結婚ってなんなんだろうねぇ。
と、無理矢理恋愛ジャンルに沿うようにコメント付け加え。




で、元々住んでいたマンションは嫁さんに権利をゆずり、
今はなんとその店の2Fに寝泊りしているらしい。
1Fがカウンターだけの狭い店の2Fなので
6帖一間しかない団体客用の部屋なんだけど....
しかも10人入ると息苦しくなるような....


営業時には布団を隅に積み上げてるとか。


次の住居が決まるまでの間なんだろうと思っていたら、
住民票もそこに移して本格的に住んでいるとかなんとか。

水道電気ガス電話全てタダですから。


今日うちの会社の子の一人がカーテンレール1本分けてくれと
言い出したから何するのかと聞いたら、

せめてカーテンつけてあげないと、飲みに来た客が
隅に積んである布団をみて

「連れ込み居酒屋」

と勘違いするかもしれないから。だって...





工事用の養生カーテン(通称アンマク)とカーテンレールを
プレゼントさせていただきました。


明日はもう一つのもっと寒い話を書かせてもらいます...。
うーさぶ。

◆ 2002年08月10日(土)
盆なんて嫁には鬱なだけなのだ
11日からざっと一週間、盆が始まります。

盆と正月なんて、既婚女は喜んでられません。

待っております、じったんばったん。
孫の顔見たさに手ぐすね引いて。



と言ってもね、姑と舅さんとは上手くいっている。
それにはこんな苦労がある。






旦那は一度あちらの県境を越えたら
違う人になってしまうだぁよ。

おめぇ、誰だよというくらいイントネーションが変わる。
田舎の人はみなそうなのけ?


だからコタツ囲んで私の3方からは、まるで何を言っているか
さっぱり理解不能な言語が飛び交う。
うちの2才のガキ入れるとそりゃもう、私には何がなにやら。


おぉ、この私にしか見えない
イビツな境界線と疎外感はなんだぁっ?


話題についていこうとヒアリングに必死。
まるで語学生のようにそれはもう必死。


でもこの語学生。
ヒアリングに疲れてちょーっとサボってる時に限って
いざこちらに話題が振られると、
振られたことにすらわからずに
一瞬の沈黙と共に視線がいっせいに注がれてることで事態を悟り、
旦那に救済と通訳をお願いするのだ。




つっか名詞すら違うと、お手上げっつーの。

「ダイコン」が「でこん」なんてわかるわけねぇよ!



そんなこと言っても同じ日本人、
何を言っているかわかるでしょー
なんて言うなかれ、なめたらいかん昔の人を。


うちの姑さんは

同じ県民ですら理解できない


かなりきつい方便を使うのだ。


完全に他県の私に理解できるか!



お舅さんの話は4割わかる。(6割わがんね)



姑さんはほぼ8割はわかりません。




あとの2割だけで必死に会話するこの嫁の苦労....



わかります?



英語の方がまだ理解できるかも。
いえ、うそです



なので、何か言われてもわかりません。
イヤミを言われてもわかりません。
文句を言われてもわかりません。


だから、いつもニコニコして仲が良いです。



......良いことなのだと思うことにします。





追記
ということで、1週間日記お休み。

ちなみに田舎には元嫁もいる。
会うかもしれん、鬱。

◆ 2002年08月09日(金)
しつこい新聞勧誘撃退法
今日は支払日の前で忙しいので短めに。


平日の昼間にやってくるあらゆる営業マンの
しつこいセールスにうんざりしている人いませんか?

特にしつこいのが新聞の勧誘。

「他紙とってますんで」

なんて言っても絶対引き下がらないですよね。アレ。

他紙の名前だそうものなら、そこの批判なんかおっぱじめたりして

そんなのどうでも良いんだよ、TV欄しか見ねぇんだからとか
思っても、その講釈終わるまで静かに聞いてたりして。


あげくに、なんだかんだとおまけの洗剤だの石鹸だの大量にもらって
読みもしない新聞契約しちゃったりして。


契約月過ぎれば解約したら良いや


なんて思ってはいても、ついめんどくさくてほったらかして、

また別の新聞勧誘がやってきてまたそこと契約して
映画の割引券とかもらうのだけど
気がつけばそんな映画見なかったりして、無駄にして。


とはいえ、勧誘員にきつめに
「いらねーつってんの」なんて言って
逆切れされたりしてドアぐあぁんと蹴られたりして

「覚えとけよ」なんて捨て台詞、吐かれたりして。

ケタクソ悪さ倍増。


ぐぉぉぉ、おまえが覚えとけっちゅうねんっ!

なんて怒りの抗議電話を新聞社に電話かけるのも電話代が
もったいないし、勧誘員の名前も知らなければ


「あーすんませんねぇ、
うちのは熱心なあまりついやっちまったんで」

なんて横柄な態度取られて怒りにガソリン注がれちゃったり
するんだよな。





だからってインターホンとか出ないで
息潜めて去ってくれるのヒタスラ待つのも
借金取りに怯える債務者みたいで気分も鬱だ。

それに、宅配便かもしれないし大事な用事の客かもしれない。



......あ、実話ってバレバレ?(^^;)




ってことで今ではうちはこれで100%スムーズに断ってる。

「ちわー、○○新聞なんですけどぉ、
新聞とってもらいまえんかぁ?」

「あー、うちはオヤジの代から経済新聞しか読まない主義で。」

「け、経済新聞ですかぁ。....」

「株やっているもんで一番情報詳しいところが良いんです。」



経済新聞と聞くと殆どの新聞勧誘屋、引いちゃいます。

「でわ、しつれいしまーす。」

とすかさず切る。
恨まれることなく断れます、お試しあれ。



ちなみに株なんてやってませんです、ハイ。




追記
全然短くねーじゃんよ....

◆ 2002年08月08日(木)
オレ様ワールド
星の数ほどあるサイトの中で、
たまに見かける「オレ様ワールド」

オレのサイトだからオレの好きなようにやる
というポリシーのもとで
強気発言満載なのだが。


痛いのは、サイトに集う客達とのコミニケーションを
積極的かつ友好的にとっているサイトの管理者で、
メールやBBSなどに批判されたり中傷されたりしたときに、
伝家の宝刀よろしく
この「オレ様ワールド」を持ち出す
サイトの管理者だったりする。

何が痛いかって、冷静に対処しようとして
論理的な物言いをしているつもりでも
ただの感情論でしかなかったり、つじつまがあわなかったり
皮肉にも管理者側が無法者に対して発する罵倒文だったりすると、
動揺している様が見え隠れしていてみっともないと
思えるからだ。


他人のサイトにお邪魔する時はそれなりの礼節を持ってしかるべき


との管理者の言葉もよく目にしたりするのだが、
リアルの世界にだって思わず眉をひそめてみたくなるような人と
出会うことなど日常茶飯事だ。

その時にヒステリックにぎゃあぎゃあと吠えるだけしか
脳がない人と出くわすと端から見ていても、ため息モノ。

「モラル」「モラル」と叫んでみても
世の中には、モラルが著しく劣化している人間はどこにでも居て、
最初からそういうものを持ち合わせていない人に、
礼儀を教えてみても無意味なのだと思う。



自分のサイトだから何をしてもといいかどうかは、
正論で言えばその通りではあるが、そのサイトを楽しむ
客の立場で言えば
招かれざる客を上手くあしらうのも、作法の一つ。


高級レストランで食事しているときに、
支配人がとある無礼な客に大声で罵倒しているのを見ると
興冷めするのと同じ。

次からはそのレストランを使わなくなるだけだ。


「それでも良い」と言ってくれる固定客だけで
馴れ合う狭く閉じた世界で、
こじんまりと遊ぶことで満足というなら別だが、
運営という観点から見ると、
管理者自体ももっと向上していかなきゃねと思うのだった。



そうそう。
あくまで運営なんかしないで、遊ばせてもらう立場の
一意見なのであしからず。

◆ 2002年08月07日(水)
恋愛するために結婚を選ばなかった女
昨日の日記の大学講師で未婚の彼女。

結婚してしまった後に、
他に好きな人が出来てしまったら
どうするのか?

そういう質問をぶつけてくる。

痛いところを突いてくるから
いつもは、適当に返していたんだけど、
今回はかなり深いところまで突っ込んだ話になった。


「不倫するの?それとも諦めるの?」


彼女は男と関係が数年もたないのだそうで。
それが永続的におなじ男と、
しかも生活をともにするなんて
考えられないという。



「他に好きな人なんて出来ないよ、私は」


そういうとすかさず反撃が返って来る。


「言い切れる?人の心が変わらないって。」


永遠の愛なんてこの世にありはしない。
そんなことは離婚歴のある私には痛いほどわかってる。



「恋愛に飽きちゃったから。」


この答えは彼女の向学心を刺激したらしい。



「そういうのって飽きるかな。」

「飽きるよ、所詮やることは同じだからね。」

「でも相手によって反応も違うよ。」

「でも傾向はどれかに類似するでしょ?
あぁこの男はこのパターンとかって。
しばらくするとどういう風に転ぶか見えてくるから。」


「冷めてんのね.....。」


大きなお世話だよ(^^;)



恋愛って、未知なものを知りたい好奇心から
始まったりする。

もっと知りたい、もっと関わりたい。

それがこうじれば、独占欲と執着心の塊になる。



そういうので苦しんだりもがいたりするのは、
もう懲り懲りなんだよね。



冷めてるんじゃなくて逃げてるだけ。

いや、やっぱり枯れてるのかな。



その彼女が、転勤になって今度大阪を離れて
かなり遠くの土地に行くことになった。

こうやって深いとこまで突っ込んだ討論が出来る
人が居なくなってしまうのは淋しい。


「今付き合っている恋人とは遠距離になるね。」


との問いに元気に答えた彼女。


「また現地で調達して別の恋愛するから。」



まぶしいよ、あんたって。
一人の男に執着しているより、よっぽど潔い。

でも、私が男だったら
ここまでさばけていると付き合いづらいかも。



だけど、結婚しておいて別の男と不倫しながら
「出会うのが遅かっただけ」なんて
白々しく言えるヤツよりはよっぽどいい女だと思うよ。


がんばれ、未婚ママ。
応援してるよ、あんたの人生を。

◆ 2002年08月06日(火)
「なんで結婚したの?」
「なんで結婚したの?」

って、たいがいが

「どうしてその人を選んだの?」

っていう質問の意だったりする。




でも

「どうして結婚という選択肢を選んだのか?」

という疑問を投げかけられて答えに窮してしまった。




質問した彼女は未婚の母。

保育園のママさんが苦手で、園では仲良く話していても
プライベートで家を行き来したりするほど
仲良くなることはない私。

その中でも彼女とはなぜか意気投合。
家をたまに行き来する。


彼女は大学の講師。


彼女はもとから結婚願望が一欠けらもない人。

もとより私もそうなのだが、
なにせ懲りずに2回も結婚していたら、
「結婚願望がない」などと
臆面もなくいえなかったりするわけだ。

言動と行動が一致していないわけだから。




何度も結婚している私の価値観が純粋に気になる彼女は
酔うと必ず質問するんだな、なんで結婚したのか。と。


「子供が出来たから」

という答えでもひるむことなく聞き返す。


「それでも結婚を選んだのよね。
旦那さんを愛していたから?」




だって、子供が出来て産むことを選択したら
普通は結婚するでしょ?



なんて。

未婚の母の彼女には言えない。


結局、私は依存していることになるのだろう、
社会が作った制度に。

子供を育てながら女一人で生活できるほど、
今の社会は甘いものでない。



それを躊躇うことなく未婚の道を選択した彼女を尊敬している。



でも、その質問、私にはきついな(^^;
もうそろそろ勘弁して。

◆ 2002年08月05日(月)
恋愛ノウハウ本
本屋で女性向けコーナーのところを見ると
結婚と恋愛に関する書物で埋め尽くされている。

なぜ「オンナ」の関心は
こと「オトコ」に向けられたものが多いのかと苦笑する。
幸せな結婚をするために、だの、
いい男を見分ける方法、だの。

確かに男も異性に関して関心をもつが、
沢山の関心の一つであって、
関心事がそれ一つというわけではない事が多い。

が、女の関心は大部分が男だったりしてはしないか。



昔、「ルールズ」とか言う恋愛ノウハウ本が
やたら売れたらしいが、
私も立ち読みで数ページ読ませてもらったが、
すぐに棚に戻した。

確か
女から電話をするな、とか、
すぐにやらせるな、とか。
そんな類のことで埋め尽くされていた。

こんなノウハウ本一つで
人間の感情部分そのものである恋愛が
スムーズに進む道理もない。


確かに恋愛は押したり引いたり駆け引きの部分が
多少あったりするけども、
それだとて、それは付随するものであって
本筋でもない。
駆け引きは恋愛の道具であって、恋愛そのものではないのだ。



その本によれば、相手にされない男は諦めろ、とある。

「唯一のその男が欲しい」と強く思う心、と、
自分が優位にたてる男を欲する気持ちは、別のものだ。
そんなものは恋愛とはいえない。


結局、そんなことがわからない女が
ノウハウ本を手にするのではないか。

自分のことがわからない女が多すぎる。
それに、恋愛、結婚、が全ての女も多すぎる。


もっと、自分の生き方の本質を見極めることに
全力を尽くせばいい。


良い結婚ではなくて、良い人生を送りたいと
思う女がかっこいいと私は思う。

◆ 2002年08月04日(日)
一人の寂しさ、二人の淋しさ。
一人でいると、人恋しくなって寂しく感じる。
だから側に居て寂しさを紛らわせてくれる存在として
恋人を探す人が多い。
メディアが出会い系サイトの危険を警告していても
にぎわっているのがその証拠。

でも、恋人が出来ると今度はあえない淋しさに辛く感じる。

どちらにしても人は淋しい存在だ。



例えば会えなくて淋しいのだから、
結婚してしまえば一緒に過ごせるという
そんな理由で結婚すると、
一人のときの孤独、恋人という存在がいて会えない淋しさよりも
更に強烈に孤独を感じる罠に陥る。


結局は、恋人がいなければ何一つ過ごせないそんな弱い人間は、
結婚後もただの日常の羅列という浮き沈みのない退屈な日々を
過ごせなかったりする。

女はとくにこれが激しかったりする。
恋愛依存症の典型。


偉そうに書いている自分も、かつてはそうだった。
そんな弱い自分が嫌いで、更に自分を追い込んでいた時期があった。

今はどうかというと、なんのことはない。
恋愛に疲れて、更に面倒になって、それを乗り越えたように思える。

乗り越えただけで、克服してはいないのだけど。
恋愛はもうこりごりだ。
依存するのもされるのも、うんざり。






枯れているかな。

◆ 2002年08月03日(土)
自営業者と結婚するのに必須
月末、31日に税務署に駆け込んでギリギリ期限内に決算報告をあげた。

社員の給料、ボーナスを計算。
お中元の手配。
今回は初めてネットを使っての注文。
法人外商と電話であーでもないこーでもないと。

そして社会保険の算定基礎届を仕上げる。
なんて書いても社労士の資格でも持ってないとわかんないか(^^;)


とにかく7月はやることの多い月でうんざりする。


そういえば、マーフィーの法則で追加して欲しい項目が出来た。


「仕事が忙しいときに限って子供は病気になる」


毎年なぜか7月の月末になると治るのに1週間ばかり要する風邪を引くうちの子。
子育てをしている人ならわかるだろうが子供という生き物は、体調が悪いと母親でないとダメで、しかも抱っこを要求してくる。

真夏のクソ暑いさなかに40度近い熱が出ている子供を夜中中、たて抱きにして座椅子で寝ることの苦痛は拷問のようだ。

体温が40度といえば頭の上にヤカンでも乗せたらお湯が沸騰するのではないかと思えるほど熱い。それを抱きしめて寝るのだから真夏の暑さの中、熱湯入れた湯たんぽ抱きしめて寝るようなもんだ。

冗談事ではないが、子供がかく汗が熱で水蒸気の柱になってもうもうと立ち込めているので私のめがねを真っ白に曇らせる。その勢いはすごい。


もちろんほとんど徹夜状態で看病。
冷えピタをおでこ、わきの下、首の付け根、大腿骨の付け根に貼り付ける。
そこに大動脈が通っているので、そこを冷やすと熱が冷めるのだそう。

苦しそうに泣き出すので、夜中に歌なんかうたっちゃったりして。
ドラえもんとか、お邪魔女どれみとか、ハム太郎とか。
若い頃は流行の曲に敏感でも母親になると童謡だのアニソンに詳しくなる。


昼間は、睡眠不足でも仕事は期限を切られているから、そのまま家に資料持ち込んで打ち込み作業していたので、最後の方はよれよれになりそうだった。



自営で子育てがこれほど過酷な労働だとは思わなかったな。


これから結婚する女の人には言いたい。

自営業者と結婚するなら、体力つけてからでないと大変だぞ、と。
うちの恋人はヤンエグだの、次期社長だのと浮かれていたって会社の規模が小さければ嫁は無償の労働力にしか過ぎないのだと。




追記
もう、そろそろボチボチと更新していきたいと思います。
リニューアルもボチボチしたい。
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