あんまだコメント
アマチュアバンドライブイベント〔あんたもまだまだ子供だよ〕の企画や、
プロのコンサート制作ディレクター・舞台監督を経て、
現在マネジメントオフィス【unique style agent-G】代表じゅんこさんが語る気まぐれなコメント

2007年01月24日(水) 現場が大好き

現場といっても、私は鉄筋工ではない。

大工でもない。

ましてや道路工事のニーちゃんでもない。

音楽に携わってる者として、コンサート制作や舞台監督を辞めてもうすぐ1年経つ。

アマチュア企画は自分でいろいろやってたけど、初めて大規模なコンサート現場の仕事をもらったのは 2002年サッポロ・ジャズフォレストだった。

担当するアーティストの楽器のセッティングが主な仕事だった。

初めて担当したのは、ドラマーの沼澤尚さんや熱帯ジャズ楽団の神保彰さん。

故・青木智仁さんや小沼ようすけさんも一緒だった。

その後、プリンス マリーナ・ショウ ジミースコット
シンディローパー アイズレーブラザーズ エディヒギンズトリオ ジョーサンプル オスカーピーターソン ジェームズブラウン 

などの外国人アーティストをはじめ

つのだ☆ひろ 渡辺貞夫 ケイコ・リー 小野りさ 渡辺香津美 塩谷哲 小曽根真 吉田美奈子 寺井尚子 矢野沙織 デパペペ フライドプライド 櫻井哲夫

など、国内で活躍するアーティスト達の北海道公演のステージを創ってきた。

うちのスタッフは私を入れて3名。
たまに臨時のアルバイトを1名入れたり、もぎりには8名の女子をつかってた。

臨機応変に動ける人材ならば少人数でこなせる。
使えない奴はいらないから無駄に人数はいらない。

朝9時、機材を載せたトラックがコンサート会場に着くとすぐに搬入。

PA卓 モニター スピーカー アンプ類 ドラムセットなど、重い機材を迅速かつ慎重に運び次々セッティングしてゆく。

ステージ上は同時進行で照明さんが照明機材をセットしている。

頭上、足元に注意しながらお互いに手伝いあって道具をセット。

演奏できる状態までセットしたら、照明のシュートが始まる。

手の空いてるスタッフは会場入り口でチラシの折込作業にとりかかる。

8種類のチラシを折り込んで2000部とかね。
わお、16000枚?

ヘルプ頼んで5人くらいで3〜4時間ほどで仕上げる。

その間にアーティストが会場に到着、即リハーサル開始。

入場受付のもぎりアルバイトが16時頃に会場入り。

もぎりの注意点と言葉使いに念を押し、全員笑顔で開場。 客入れ。

本番5分前に私は影アナをやる。

1ベルが鳴ると「本日は○○の北海道公演にご来場いただき真にありがとうございます。
開演に先立ちましてお願いがございます。・・・・」
などと、携帯電話の電源をオフにするとか、演奏終了後にサイン会があるとか、本日の演奏曲目とかをアナウンスする。

アナウンスしてる横ではアーティストがスタンバってるので、ステージに出るタイミングのキュー出しをする。

本番が始まると入り口受付に戻りチケット半券の仕分けと集計作業にとりかかる。

演奏終了後、スタッフはステージ機材の撤収作業。

私は来場したお客さんのお見送りをし、ロビー内を片付けてから舞台裏に走りトラックに機材を積み込む。

同時に楽屋も片付ける。

アーティストもホテルに送り、トラックも出て、照明さん、PAさんを見送って、ようやく業務終了。

だいたい夜10時だね。

大雑把に書いたけど、実際は細かい作業もあるし、アーティストサイドと話し合ってるうちにセッティング変更なんてのもしょっちゅうなので、人の出入りや動きも把握しなきゃならないから脳みそフル回転。

某イベンターがアルバイト20人使う作業を、うちらは3〜4人でこなす。

ほんっと、うちの若きスタッフ達は優秀だった。

その優秀なスタッフ達は、現在ミュージシャン、シンガーとして活動している。
本領発揮だね、たのもしいわ。

私の中では、コンサートスタッフも舞台監督も責任は一緒。

どの会場にいっても、ステージセッティング後は必ず客席全部を廻り、どの場所からもベストに見えるような舞台作りをしてきた。

野外フェスの時は特にそうだったね。

ステージ上前方に飾られる花の位置まで厳しく直させたもの。

お花屋さんは花を美しく飾りたい。

私はお客さんにアーティストの手や指の動きまで見てもらいたい。

だから現場でとことん話し合うし手直しも当たり前になる。

実際にお花屋さんに客席に座ってもらって、何がどうマズイのかを理解してもらうんだよね。

設計図ではベストでも、座った人の目線までは計算してないでしょ?

私はそこにこだわる。 常に。

会場の一番後ろの端っことか、一番前とか、センターとか、とにかく客席内をウロウロして立ったり座ったり。

せっかく見に来てもらうんだもの、どんな席にいても来た人全員が元気になって帰ってもらいたいもんね。

そして、最後にお客さんを見送る時、お客さん達が高揚したいい顔してるのが一番嬉しい。

早朝から頑張ってくれたスタッフと飲むお酒もおいしいってもんさ。

今はアマチュアバンドの現場をたまに手伝うけど、それはそれでまた面白い。

やっぱり私は

 黒Tシャツにジーンズ 裏が生ゴムのスニーカー 腰にガムテ・ビニテ ポケットにはピック・チューニングキー

で、走り回ってるのが一番おちつくかも。

舞台ソデで腕組みしてふんぞりかえってるタイプのブカンは苦手だわ〜。

実は今日、ブカン(舞台監督)仕事でいつもお世話になってた音響会社の方とバッタリ会ったのだ。

「ブカンやってよ〜、戻ってきてよ〜」と懇願され、ちょいヒサンな現在の状況を教えてもらった。

うむむぅ〜、腕がムズムズするわ〜。

やっぱ私じゃないとダメみたいね。

たまにやりますか、でっかいの。

私でお役に立つなら日程調整もしますわよ。



2007年01月21日(日) 本日21日・23時からの放送

FMノースウェーブ、23時〜【ロックウェーブ】の番組内でROSETTAの曲がオンエアされます。

みんなチェックしてね。



2007年01月18日(木) ランチのお誘い

1月も半ばだというのに積雪が少なくて、自宅の窓から見える夜景も東京と変わらないように思えてしまう札幌の自宅からメッセージを送ります。

甘い妄想の日々も終わりに近づく頃、蟹も食べたし、海の幸も堪能した。

北海道土産の人気商品で、現在品薄・入手困難のカルビーの〔じゃがポックル〕さえも、今の私には難なく手に入れられる現実。
 (でも私はジャガビー派)

うむ、大人って素敵。

そんでもって、いまさらだけど〔若い〕ってのも素晴らしい。

私が興味をそそられる青少年諸君に共通してるのは、なんたって行動や思考に勢いがある。

意欲も大きい。

好奇心が強い。

悩みや不安に立ち向かう勇気もある。

そして礼儀正しく、とても律儀で細やかな気配りもできる。

決断力と行動力の速さは即戦力になる。

一緒に仕事をしてみたいと思わせる人物に出逢うと嬉しくなるね。

私が思うに「仕事」とは「自ら生み出すもの」。

既成のもの、与えられた事をこなすのは「作業」。

お互いに触発しあいながら良いモノ創っていきましょう。

そんでやっと本題に入ります。

誰かお昼ごはん一緒に食べない?

某中華料理屋の「からあげ」と某ファーストフード店の「メガマック」を食べなきゃならないのよ。

なぜだか強制されてるのだ、「食ってこい!」と。

マル秘潜入取材?  味見?  下調べ?  「僕が食べておいしかった!」から???
なんだかよくわからんちん。

とにかく食べなきゃならないのです、この2軒で。

しかも「メガマック」、デカくね? 

絶対こぼすし、オクチのまわりケチャップだらけになるので誰か一緒にいこうよ〜。

某中華料理屋は札幌東急ハンズの近くだし、某ファーストフードはどこでもあるし。

昼間自由に動ける人大募集中!


                あ、来月は個人的にサブウェイ強化月間です!



2007年01月06日(土) 羽根つきやりたい

羽根つき かるた コマまわし・・・ 

日本のお正月、忘れちゃいけない遊びの文化ですなあ。

ついでに、おいしい中華料理屋の肉まんも食べたいなあ、と思ってるうちに、あらもうお正月も終わりなのね?

さて、みんなが気になってる私の年越しの状況を、忘れないうちに教えてさしあげましょう。

31日、ザ・デーハーズ(ROSETTAのコピーバンド)のアコースティックライブに同行。
なんでこのバンドに同行したかって?
 
ザ・デーハーズ = ROSETTAメンバーのシークレットバージョン

なのですわ。

ライブ前に必ずバーや居酒屋で飲むのはうちらの掟。

飲んでる最中に某大手プロダクションの方と連絡をとり合流。

この方、買ったばかりの素敵なジャケットを着ていて、「いーなーそれ。かっこいーなー」と羨ましがる私に自慢げに見せびらかす姿にちょっとイラっときた。 ちっ。

その某大手プロダクションの方を強制的にライブに付き合わせ、ザ・デーハーズのライブが終わると、私はプロダクションの方とジンギスカン屋へGO!

二人でモクモクと2006年最後のジンギスカンを食べ、そろそろカウントダウンの時間になりそうなので近くのバーに移動してハッピーニューイヤーを迎えた。

そのバーには大型プロジェクターがあって、NHKの紅白歌合戦やカウントダウンTVの年末特集が流れていて、お互いの担当アイドルが映るたびに 「ほら、出てますよ!」 「うちらここで酒飲んでてい〜のかな〜?」 などと言い合い、テンションを下げっこしてたわ。

年越しそうそうTVでアイドルを見てブルーな気分になるのは私達くらいなもんだろう。

オフなのに中途半端に仕事モードテンションになった私と某大手プロダクションの方とはそこでバイバイ。

私はザ・デーハーズ(ROSETTA)が飲んでるバーへ移動した。

そこでは・・・・・

めくるめく世界が繰り広げられていて、ターゲットにロックオンされてしまった私は〔女子からKISSされまくり〕であった。

日ごろから「おっぱい触りたい〜」「触らせて〜」と叫んでるバチがあたったんだと思う。

といいながらも、やっぱり女子の胸をちゃんと触ってる私であった。

そのバーも早めに退散して(でももう朝の3時頃)次のバーに移動して、セッションもあり、また違うバンドメンバーとも合流して朝の8時頃まで飲み明かした。

お正月の札幌の朝はおだやかで、正しい酔っ払いの私たちに朝の日差しは眩しかったねえ。

あれ? 30日はどーしてたんだっけ?

あ、そーだ、某バンドの忘年会に「アポなし乱入」して二次会まで居座ったんだった。

その後は? いやん、もう記憶が薄い〜。

あ、思い出した!

二次会終了後はみんなとバイバイして、仕事のブッキングのご挨拶する為に伺ったロケンロールなお店で、オーナーさん達とやっぱり朝まで飲んでたんだった。


こんな私ですが、今月45歳になります。

いろんな意味でおめでたいので、今年もよろしくお願い申し上げます。


                注・私は男が好きです


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