2003年07月30日(水) |
STARS in クラップスホール |
うっきゃーー ちょっと聞いて聞いて!
昨夜、夜中にショウから、 「明日、クラップスで STARS のタクちゃんがライブで来るんだけど、行きません?」 と連絡が来たのだ! ショウとタクちゃんは、ご縁があって知り合いなのだ。
もう、そんなの即答に決まってんじゃんね! 行く行くーーっとコーフン気味に返事したよ!
ああ、この日がこんなに早く来るとは・・・・願いは叶うものねえ。
きっと、ほとんどの人が STARS って、なに?? と思ってるでしょう。
東京組の方々や関西方面の方々は、ご存知よね? つーか、同業者だもんね。 STARS の彼らのパパやママによろしくお伝えくださいな。 へっへ〜、じゅんちゃんは息子に札幌で会っちゃったよ。 今度は東京でみんなと一緒に会いましょう! 待っててねん!
ここで STARS のメンバー紹介をしようかな。
Vo. U−TA★ROCK (山崎 裕太。あっぱれさんま大先生の内山と同期。)
Gt. T−FUNK (鮫島 巧。 ベーシスト鮫島氏の息子。10年程前のポンキッキーズにも出てた)
Ba. KENKEN (金子 賢輔。 金子マリ&ジョニ−吉長の次男。 兄は RIZE)
Dr. NAOKINGDAM (川野 直輝。 元ジャニーズ。 タッキー・翼 と怪談トリオで活躍してた)
こんなに詳しく書いてよかったかしら? 一応控えめに書いたんだけど。 ああ、でも、マネージャーの許可はもらっといたほうがよかったかな。 もっとも、このコメント、一般人はあまり読んでないから大丈夫だね、きっと。
じゅんこさんはね、T−FUNK のファンなのね。 おもしろいけど笑うなよ!
まだポンキッキーズに、安室や鈴木蘭々がウサギちゃんのカッコで出てた頃、RIZEのDr金子君と鮫島巧君と、exフォルダの三浦大地君も出ていたのよ。
テレビ見ててさ、 「げっ! 子供達出てんじゃん! こんなにおっきかったっけ?」 (当時の彼らは12歳位かな? 大地は8歳くらいじゃなかったかなぁ?) って、ビックリしたのと同時に 「かっ 可愛いっ!」 と、心を奪われたのであった。
その タクちゃんが大人になり、バンド 【STARS】 で札幌に来た。
雑誌 CUTiE のイベントで、イチオシのバンド3バンドで全国ツアーを行っているのさ。
お昼にショウ達と待ち合わせ、STARSのリハに立ち会える事になって、「今日はミーハーになってもいーい?」 とウキウキ。
約束のリハ時間になってクラップスホールに到着。 レーベルの担当者に挨拶して、すでに音出ししてるホール内へ。
『あっ、巧クンだ! ホンモノだ! かっこいーー!』 (じゅんこさん心の声)
ショウとママは、タクちゃんを見て
「タカシに似てる・・・・。 タカシをシャープにした感じだ!」 と言ってた。
以前からその話題は出ていて、タカシ本人もタクちゃんの写真を見てなんとなく納得していた。 タカシよりも、タカシ兄がクリソツです。 見せてあげたいくらい!
と笑ってたのもつかの間。
やっぱ現場に入るとミーハ−な気分は吹っ飛んで、五感はプロデューサーモードにチェンジ。 体で音を感じる。 波動をキャッチする。
ふむふむ、難儀してるのう。 なれない機材やホールに泣かされてるわね。 とりあえず頑張れ、いろいろやってみ、ってな親心みたいなモンが出てくる。
私は、かなり気難しい顔でリハーサルを見てたと思う。 いつものように。 メンバーも気になったんだろうね、きっと。 Dr.のNAOKINGDAMは、チラチラと私と目を合わせてた。 私は優しい目ではなく、 「あれじゃぁマズイんじゃないの?」 ってのを目で訴えてたので困ってた。 と、思う。 その証拠に、うまく決まった時は、また私を見る。 「できるんだよ!」ってな目で。 で、「やればできるんじゃん!」と、ニヤリと目でお返ししてあげた。
U−TA も同じ目で見てたわ、私を。 挑戦的にね。
リハは苦戦しながら本番に挑んだけど、なんとかなったね。
普段から人前に出るのを職業としてる彼らは、ステージは慣れたモンだった。 華やかだね、やっぱり。 人目を引くルックスだし。
STARS、今はインディーズだけど、11月にはメジャーデビューするんだって。
じゅんこさんは、レーベルの担当者やアーティストのマネージャーと御挨拶して、CDとT−シャツを買った。
うちの娘達は U−TA を気に入ってて、家に帰ったら長女に、 「写真撮った? 撮ってないの? なんだよ〜!」 と言われた。
次女は 「だって、ママの立場じゃそんな事できないでしょ。 その辺の人達とは違うんだから。」 と、私の立場を理解してくれてるのだが、実は母は、カメラを持っていってたのだ。
芸能人との写真に価値を求めない私なのだが、最近は年をとったせいか、写真も大事かも? と思うようになってきたのだ。
老後の楽しみに写真もアリかな、とね。
でもやっぱホントは、気持ちがつながって、いろんな事を語り合える関係になってから写真撮りたいな。 そこに私はこだわる。
一瞬の出会いの写真は、味気ない。 それは、アイドル扱いされてた彼らが一番感じてると思う。 私も同じ体験してるから、よくわかるよ。 (私はアイドルじゃないけど)
今回、ショウとママにすっかりお世話してもらい、嬉しい機会に御一緒させてもらって大感謝です!
ずっと前にここのコメントにも書いたけど、絶対会えると確信のあった T−FUNK に、こんなに早い時期に、しかも札幌で会えたのはママのおかげ!
ママ、ありがとーーーーーー!
【 STARS 公式サイト 】 http://www.s-crew.ne.jp/stars/
2003年07月25日(金) |
札幌は花火でドンパチ |
すんげえ長い時間、パワースレイブスタジオにいたなあ、今日は。
バイト終わってすぐスタジオに向かったんだ。 3時半頃だったかな?
そしたらさ、スタジオの下の階段に、WING@岬君 が、仁王立ちしとった。
私は電話中だったので、彼とはあまり言葉も交わさずそのままお別れ。
それから約3〜4時間、スタジオで時間をつぶしたわ。
夜にね、知ってるギタリストが外で弾き語りをするって聞いてたので、その場所にいってみた・・・・・・・が・・・・・
今夜の札幌は花火大会!
これから毎週金曜は花火があがるらしい。
もう・・・・もう・・・・すっごい人の数! 待ってるうちに花火の時間になっちまった。
弾き語りをするって場所がススキノで一番、人の多い場所なのだよ。
花火を見に行く人達もここを通る。 交通機関を利用する人もここを通る。 とにかく人は皆、ここを通る。
よく考えたら、こんな日に、大混雑でごった返す街の中で、ギターを弾いて歌うなんて無謀な事をするわけがないのだが、私は待っていた。 彼が来るのを。
で、案の定、彼は来なかった。
その代わり、花火を見にきたいろんな人を見かけた。 それはそれでおもしろかったよ。
街は混んでるし、立ちっぱなしで疲れたし、もうおうちに帰ろうと思い、スタジオの前から地下鉄に乗る予定で歩いていると・・・・・。
スポットライトに照らされたスタジオの階段の入り口に、輝くように立ってる人が!
私 「 あ〜〜ん? なんでまたここにいんの? 」 岬君 「 花火大会の人達を見てるんですよ 」 私 「 あぁ、すごい人の量だもんね。 ってか、昼間と同じ位置でスポット浴びてんじゃん! 」 岬君 「 ん? なにかおかしいですか? いいなあ〜 浴衣姿! 」
そーさ、また、岬君なのだよ。 笑うでしょ? しばらくその場で立ち話をしてた私たち。
岬君には、このコメントの事とか、HPが更新されてませんよとか、いつもご指摘を受けているのだ。
へヴィユーザーだわね。 ご意見番ってやつかしら。
また、なんかあったら教えて!
それにしても WING ってバンド、ユニークな人種の集まりだわ。
T−じゅ からして あーだもんなあ・・・・・・
2003年07月24日(木) |
Keiko・Lee 札幌厚生年金会館 |
かなりパワフルに、ヨレヨレの体にムチ打って、笑顔で働くじゅんこさん(41歳)。
朝から機材搬入して、ケイコ・リーさんのマネージャーに指示をもらいながらアンプ類のセットして、楽屋に荷物を運んだり、お昼のお弁当食べたり、入場時の配布物の折り込みしたり、リハを見たり、夕食のお弁当食べたり、もぎりをしたり、物販したり、お客様のご案内したり、本番のステージを見たり、機材の搬出したり、楽屋の片付けしたり、アーティストの楽器を片付けたり・・・・・。 あ、もう1日が終わっちゃった。
私はたまに、こんな仕事もしています。
KIDS PROJECT TEAM は、アマチュアライブの企画やお手伝いだけではなく、プロのコンサートスタッフの仕事も受けてるのよ。
プロのお仕事の場合は、私の上に【ボス】という親分がいて、彼のスタッフとして働くのさ。
それ以外の仕事や手伝いは、通常どおり、じゅんこさんが仕切ってるわよ。
【現場を知ってて空気も読めて、楽器や機材の扱いもわかっていて、礼儀正しく気の利く人】
これが私がスタッフに要求する最低条件。
とーぜん、これ以上の要求があるのは当たり前で、文句も言わず、無報酬であってもついてこれる人じゃないと、この業界じゃやっていけない。
こーゆー仕事を軽い気持ちで引き受けてはいけませんよ。 迷惑ですからね。
機材のセットが終わると、私達はひと休み。 お弁当を食べて昼寝をするショウとS君。 じゅんこさんは、物販のチェックしたり、ボスと細かい打ち合わせしたり、ステージチェック。
午後からは、配布物の折り込み作業に集中して、夕方にもぎりスタッフがくるのを待つ。
もぎりスタッフが来てからは、食事してもらって、全員集めて仕事の説明をし、開場を迎える。
6名3列体制でもぎりスタート。 初めての子も頑張ってお客様を迎えてくれてたね。
演奏が始まると、入場するお客さんも少ないので、みんなには席を用意してコンサートを楽しんでもらった。
ケイコ・リー を説明するのに、「 車のCMの、ウィーウィルロックユーの人だよ 」 というのがいちばんわかりやすかったみたいだけど、あのCMでは優しい歌い方なんだよね。 実際は、太くていい声! 男性と間違えるほどの低音。
女性のジャズシンガーの本気の声は、体に染み渡るような響きがある。 声でイカせてくれるよ。
かっこよかったなあ。 もっと聴きたかったなあ。
毎回じゅんこさんは、本番がほとんど見れないのである。
それは何故かというと、手伝ってくれたスタッフに少しでも良い音楽に触れてもらいたいので、彼らを客席に入れてあげてるから。 「 今日はありがとう 」 って、お礼もかねてるんだけどね。
その間じゅんこさんは受付にいて、遅れて入場するお客さんを案内したり、集計したり、片付けしたり、なかなか忙しい。
私が聴けるのは、スタッフのみんなが中から戻ってきた頃なので、アンコールの場合が多いかな。 いちばん、アーティストと客席がご機嫌な状態のステージを少しだけ見る。
その後、もぎりスタッフは仕事終了なので、帰ってもらう。
さてさて、こっからがうちら ( タカシ・ショウ・じゅんこさん ) の敏腕っぷりを発揮する時間でございます。
ホールは撤収時間が決まっているのです。 大体どこのホールも、夜10時が完パケとなってますね。
コンサート終了が約9時。 アンコールが終わる頃、タカシとショウはステージ袖に走り、演奏が終わった瞬間、機材撤収にとりかかります。
私は表玄関でお客さんの見送りとスタッフ控え室の片付けと、ホールの支配人に挨拶をすませ、裏に走りトラックに機材を積み込みます。
たまに楽屋の片付けも手伝うけど、私の仕事は、主に機材・楽器関係を受け持ってるのでステージを走り回ってるね。
そうそう、ケイコ・リーさんは、ワインを飲みながら歌う方なのですよ。
彼女が帰った後、楽屋に真紅のバラが一輪、ショットグラスに。
楽屋もステージなのね。 素敵な女性です。 憧れるわぁ。
そうそう、本番前に彼女のマネージャーから、T−シャツの販売を頼まれたんだけど、マネージャーいわく 「 ほとんど売れないから頑張らなくていいわよ 」と、後ろ向きな発言。
「うううぅむ、そんじゃぁ売ってやろーじゃないの! うちらのチカラを見せてあげるわよ!」
と、燃えたのが タカシ。 とーぜん私もおんなじ!
本番前と演奏の休憩中に物販を担当して、何枚か順調に売りさばいたタカシ君。
そんで、演奏終了後は私が物販を担当。 なんと、売れる売れる! お客さんが並んだよ。 かなりの枚数を売りさばき、ケイコ・リーのマネージャーを驚かせてみた。
KPTスタッフは何をやらせても凄いのよ。 おまかせあれ!
だが、声は枯れた・・・・・。 腹もへった。
全部の機材をホールから撤収して、アーティストの楽器をBOSSAに運び、その後解散。
コンサートスタッフは、こんな感じで働くんですよ。
ほんの一部しか書いてないけどね。
そして、私とショウは、いつものように腹をすかせながら夜のススキノを徘徊するのであった。
なんとな〜く、ジンギスカンを食べたんだよね、夜11時頃に。
ほんとに、なんでうちらはいつもオナカがすいているんだろう?
それに、いつも夜のススキノにいるような・・・・・・・!?
2003年07月20日(日) |
函館ラブラブワゴンツアー |
ラブラブワールドからやってきた JUNKYARD DOGS と行く函館ツアーのお誘いを受け、いってきました 函館へ。
前日・・・悪夢のようなPTA軍団との楽しい宴から脱出し、夜中に爆睡中のタカシんちに勝手にお邪魔して、仮眠をとって、まだ暗い朝にタカシを起こし、ワゴン車の待つアビ−ロードへうちら2人は向かった。
集合場所で待ってると、すでに同行するファンを乗せてワゴン車が到着。 2台で行くのだ。
マネージャーのホリちゃんから、パスとペンライトを受け取り、指定の車に乗り込んで、メンバーの運転で出発!
いや、もうね、楽しみだったから眠気もふっとんでさ、ホリちゃんとお喋りしたりお菓子もらったり、でも、やっぱり眠ったりしてるうちに中山峠で休憩ターイム。
でもさ、早朝だからモヤかかってるし売店は開いてないし、自販機とトイレしか稼動してなかった。
自販機で飲み物を買おうと眠いのを頑張って車を降りたら、タカシが 「すんげえ寝起きの顔!」 と叫んでた。 何回見ても見慣れるものではないらしい。 見るたびに幻滅するとさえ言う。 けっ!
珍道中の途中、前を走る1号車からダーリンヒロがハコ乗りで花火をブシャーっと発射してきた。
ひぇ〜〜これが噂の 車から花火 なのかー? と感激! 綺麗だったよ。 でもね、気のせいか、うちらの後ろの車の車間距離が広がったような・・・・・。
そんなこんなで函館に無事到着。
朝市で、うに丼 海鮮丼 いくら丼 などをみんなで堪能し、その後レインボーホールに機材搬入。 メンバーはリハ準備へ。
ツアー同行者はその間フリータイムなので、私とタカシは予定通り、大門祭りに出演するDAICEと合流。
嬉しい事に、このお祭りで 【大道芸人 ギリヤ−ク尼ヶ崎】 に出会えた。 この方の大道芸を、私はあと何回見る機会があるのだろう。
JUNKYARD DOGS のライブの時間と DAICEのお祭りライブの時間がかぶってしまい、私達はレインボーホールでJYDを見ていた。
函館でもいい感触だったね。 さすがだね。 ラブラブエナジーが函館にも充満したねえ。 なんか嬉しかったよ。
この日は函館で花火大会があって、帰りにラーメンを食べてたら ドンパン打ちあがって、うちらは大騒ぎ&大喜び!
そんで、ハセストでやきとり弁当を買いに立ち寄ること2件? 3件? 何回も寄ってたよね。
その後は、札幌に向かったんだと思うんだけど、実はあんまり記憶がないのですわ。
噂によると、超爆睡のじゅんこさんの寝姿は、ありえない形をしていたとか・・・。
ほっほっほ、そんなくらいで驚いてちゃ私とは付き合えないのよ。 何事も修行ですわよ!
朝4時に札幌を出て、また朝3時頃、札幌に帰ってきた御一行様。
運転してくれたメンバーのみんな、みんなを気遣ってくれたマネージャー・ホリちゃん、ありがとう。 同行した人達も、お疲れさまでした。
う〜む、長いようで短く感じた1日だったなあ。
また行きたいね。 なんかやろーよ。
ついに来てしまった、この日が・・・・・・・。
娘の高校のPTA仲間と先生達の飲み会なのだ。
うちの娘は2人とも無事に高校を卒業し、私もやっとPTAから解放されると喜んでいたら、なんと、ママさん連中は 『 PTA OB会 』 なんつーのを発足いたしやがりましたのよ。
ま、大好きなメンバーなので嫌ではないんだけど・・・・・呑むとね・・・パワーアップする人が多くてね・・・・。
それに、先生も加わって、すんげえメンツになるのよ。
私が誇りに思ってるこの高校の先生達、すっげえ良い大人達。
けじめがしっかりついてて、ハメのハズしかたはハンパじゃない! 大爆笑モン! どんなに呑んで酔ってても、翌日は遅刻もせず、ちゃんと教壇にたっているエライ人達なのだ。 タフな奴らだなあ と感心するよ。 大学のノリに近い感じだと思うわ。
いつもの先生達と、いつもの父母と、いつもの場所で恒例のお食事会が始まった。
最初は、校長の挨拶などで堅い雰囲気なのが、お酒が進むにつれて賑やかになってくる。
「ううう・・・・この中でシラフでいると大変な目にあってしまう・・・」
今、胃腸を壊しているじゅんこさんは、お酒はドクターストップなので、カルピスを飲んでいた。
なにやら横の方で嫌な気配・・・・・・
「 くぉらぁ〜 なんだそれは? あん? カルピスゥ? なんだそりゃぁーーっ!! 」
『 だってさぁ、胃壊しちゃって、お酒呑めないんだもーん! 』
「 へっ! どうせ呑みすぎで壊したんでしょ? 」
『 げっ! ちょっとは心配してよ! 』
と、集まってくる父母と先生。
やっぱ、シラフでこの人達とやりあおうとした私の考えは甘かった。
二次会は当たり前のように、次々とお店を移動しながら、エネルギーを充電し、わけわからん団体となっていく彼ら。
「あのね、アタシさぁ、朝4時には函館に行かなきゃならんのよ。 寝る時間ちょーだいよ」 と言うと、 「 よーし! そんじゃ歌え! あれ、キスキスってやつ! 」 と拉致される。
仕方なく、電気グルーヴの 「 シャングリラ 」 で勘弁してもらった。
みんながご機嫌で呑んで歌ってる最中に、隠れるように、逃げるようにして先に帰っちゃった。
脱出成功!!
はああぁ〜 これからタクシーに乗って、ちょっとだけ仮眠して、すぐに函館行きだわ。
アビ−ロード に 早朝集合!
【 JANKYARD DOGS と行く ラブラブワゴンツアー 】 だ!
とりあえず、PTAのみんなから脱出できてよかった。
奴らは、朝までへーキで騒ぐ恐るべし中年なのだ。
つーか、私もなんだけどね。
2003年07月17日(木) |
ジミ−・スコット バースディコンサート |
ジャズ界の大御所、ジミ−・スコット の来日コンサート。
またお仕事してきたよ。
ジミ−・スコットは、ジャズに疎い私でさえも知っている有名なシンガーなの。 アルバムのジャケット写真見たら、きっとみんなも1度は見たことあると思うよ。
朝から千歳空港に出向き、ジミ−御一行様をお迎えするじゅんこさんとBOSSAスタッフ。
到着ロビーで待ってると、いるわいるわ、バンドのメンバーらしきブラザー達と東京の招聘元の社長。
そして、うしろのほうにジミ−が! もう、感動するね、こんな出会い!
挨拶を交わし、ジミ−と熱い握手も交わし(彼の両手の感触は絶対に忘れない!)、札幌へ向かうバスへジミ−やメンバーを誘導。
その間、いろんな事を喋ってた。 ちゃんと英語でね。
やっぱ、喋ってると自然に英語でてくるわ。 けっこう普通に会話できてホっとした。
移動のバス中も、社長といろんな話しながら楽しく札幌へと向かった。
この社長、執筆業もされていて、彼が今まで会ってきた400グループ近いジャズアーティストの中で、もっとも親しくしてる人達についての本を出すらしい。
順調にいけば、8月末には出版予定だそうだ。 バスの中で聞いた、ジミ−の感動的なマル秘話も本に書いたそうよ。 めでたく予定通り出版された際には、またここで紹介しましょう。
そうこうしてるうちに、会場の ザナドゥ (ジャスマックホテル内) に到着。
アーティストさん達は、まず部屋で休息をとってもらって、その後リハーサル。
会場では、ケータリング(楽屋の飲食物やお世話)の準備。
そしてリハーサルの時間になり、メンバーが会場入り。
実はこの日、78歳のバースディを迎えるジミ−・スコット。
本人には内緒の バースディコンサートなのだ。
ジミ−がリハ入りする前に、メンバーだけで大急ぎで バースディソングの音合わせを済ませ、ジミ−が来た時には、なにくわぬ顔で違う曲を合わせていった。
が、しかし、PAとメンバーの要求する音が噛み合わなくて、少し苛立つメンバーもいた。 リハに立ち会って音を聴いていた私は、彼らの苛立ちもよくわかったので少々ご機嫌をとる場面も。
本番は気持ちよく演奏してほしいなあ と思いつつ、じゅんこさんは、もぎり仕事の準備でチラシの折込作業にとりかかった。
今夜のイベントは、KPTからのお手伝いスタッフは、私だけ。 個人請け負いでした。
でもね、この日、体の空いてたショウは本番だけを見に来る予定だったんだけど、早めに呼び出していろいろ手伝ってもらっちゃった。
ちょうど会場の下の階では、ジミ−のバースディライブに備えてのパーティが行われていて、そこで、ベーシスト K1郎さんが生演奏ってのをやってたんだ。
私とショウはちょっと抜け出して、下の会場で K1郎さんたちをみてきたよ。 そしたらさ、ホテルのマネージャーが飲み物をサーヴィスしてくれた。 「 仕事中ですから 」 と、いちおう断ったけど、おいしくいただきました。 朝からこのマネージャーにはお世話になりっぱなしでしたよ。 でも、信頼してくれて仕事も任せてくれる良い人でした。
本番の時間も近くなり、もぎりの準備もオッケイで会場にいると、タキシードに身を包んだ Nice Guy’s の登場。
う〜ん、かっこいい!
なんど見ても、ジャズメン達の、ON と OFF の使い分けのカッコ良さには脱帽です。
着慣れたタキシードがとっても似合う黒人のNice Guy’s!
ジャズのコンサートは、休憩を挟んで二部構成というのが多い。
休憩中、彼らはなにげなく会場内にいたのだ。 気難しい顔で、やっぱり音に不満のある T・K・blue。 なんだかウロウロ落ち着かない、歩き回るピアニスト Jhon。 まわりに愛想をふりまきながらも、メンバーに気を使いちょっぴりナーバスな Mr.Cook。
「なんだかCook、難しい顔してんなあ。 スマイル! スマイル!」 と、つぶやいてたら、Mr.Cookが遠くから気づいて振り向いて笑顔になった。
その頃、ジミ−は楽屋で大好物の ひじき(ファンの方の差し入れ)を食べていたらしい。
う〜む、なんと可愛らしい ジミ−お爺ちゃま。
すべての演奏を終えた後は、ジミ−のサイン会が始まった。
今回だけは、どーしても私もサインをもらいたくて、ファンの方のサイン会が終わる頃、お願いしてスタッフパスにサインをいただいた。
きっとこれが最初で最後の出会いだと感じたから。 ジミ−、78歳だもんね。
そして、まだ会場に残っていたお客様数名がメンバーのサインを欲しそうにしていたので、私が勝手に直接、Jhonや、T・K・Blueや、Mr.Cookに話して、ファンの方に会わせてサインしてもらっちゃった。 よく考えたら、マネージャーの許可も得ず大それた事をしちゃったけど、メンバー本人もファンの方も喜んでもらえたからいいよね。 と、いう事にしておこう。
大感激で、何回も私に 「ありがとうございました」 と涙目でお辞儀しながら帰っていくファンの方。 わかるもん、その気持ち。 みんな同じなんだよね。
やっと全てが終わり、楽屋に戻って、私もCook達にサインをおねだりしちゃった。
彼とは今日1日で何かが通じ合えたと思っていたので、名残り惜しかったんだ。
彼が私に残してくれたメッセージは、一生忘れない宝になった。
音楽を通じて出逢った彼らは、私にゆるぎない自信を与えてくれた。
Thank you for Guy’s!!
2003年07月13日(日) |
吉田美奈子 in 岩見沢 |
ぐわっはっはっは!
待ちに待ったこの日、岩見沢キタオン野外音楽堂で、あの、吉田美奈子さんのコンサートがあったよ。
最近ここによくでてくる 「 JUNK 」 というお店のボスの出店で、いつものうちら、タカシ・ショウ・じゅんこさん の3人は売り子になったー!
ビール、日本酒、焼酎、ソフトドリンク、隠しスペシャルでワイン などをテントで販売してきたよ。
お天気にも恵まれて、早朝からショウの運転する車で岩見沢にむかう、JUNKスタッフ御一行様。
キタオンはね、三井グリーンランドのすぐ隣りにあったよ。 遊園地の観覧車を目指していけば到着するよ。
お店の準備しながらリハも聴けてベストポジションな JUNKのテント!
いや、もう、吉田美奈子さんのかっこいいこと!
じゅんこさんは、女性のソウルシンガーやジャズシンガーが大好きなのである。 本気を出した彼女達の歌声は、鳥肌がたつほど素晴らしい!
この日のメンバーには、ドラマーの 村上ポンタ秀一さん も来ていて、ボスが紹介してくれるってんで大喜びしていたのだ。
本番が始まる前、うちらは声を張り上げて、お飲み物を売っていたのよ。 これがね、なかなか順調に売れてたんだよね。 うちらの独断で、【ユニフォームは赤】 にして、明るく大声の私たち。
でさ、誰か知ってる人達がお客で見に来てないかなあと、あたりを見回すとね、やっぱいたわ。
いつも一緒にお仕事してるPAさんや、パーカッショニストのカズ、あと誰だっけ?
けっこう知ってる人が来てたんだよね。
きわめつけは、この日のゲスト、ピアノの山下洋輔さん が、うちらの店にビールを買いに来てくださった。
まわりには写真を撮る人、「わぁ〜」 と感嘆の声で感激してるファンの方が集まってきた。
目の前にいる山下さんに私もビックリ。 「ほえ〜〜」ってなもんだ。
しかし、礼儀正しく抜け目のないじゅんこさん、さりげなくご本人に
「 今ここでサインをお願いしたら失礼でしょうか? 」
と、丁寧にお願いしてみたら、
「 いいですよ、かまいませんよ 」 と、山下洋輔さん。
ところが、サインもらえるなんて思ってもみなかったので、なんにも用意してなかった私。
大急ぎでバッグの中身をゴソゴソして、やっと見つけたのが、着替え用の白いランニングシャツ。 それも昨夜着てたやつ。 (最悪だわ)
それと、知人からもらった レッチリのコピーCD のケース! ジャケットをハズし、空ケースを用意。
ジェントルマンな山下さんは、そんなモノにさえ、快くサインしてくれましたよ。
しかも、ボス、知り合いだった! すっげーボス! やっぱタダ者じゃないっす!
そして、演奏が終わって、帰り際に売れ残ったビールを半額で提供してる時、「 あんまだぁ〜 俺、帰るわぁ〜 」 と、間の抜けた声が聞こえたのでそっちを見ると、パーッカッショニスト カズ だった。
奴はまだ私を 「 あんまだ 」 と呼ぶ。 にゃろう! 誰か彼を教育してくれ! 彼の生徒に頼もうかしら。 あれで先生なんだよね、カズってば。
最後はショウとタカシに、「 あっちにいる客にビール持ってって売ってこーい! 」 と命令して、なんとか売り切ったね。
JUNK出前販売無事終了!
村上ポンタさんは、早々とお帰りになったようで、残念ながら会えなかった。
でも、山下洋輔さんとお話できたからよかった。
ライブの感想はね、あの場にいた人達が心の中で感じたままでしょう。
あえて語りません。 それくらい彼女の歌声に魅せられた日でした。
2003年07月12日(土) |
寺田町さんLIVE in JUNK |
ブルースシンガー 寺田町さんのライブが、ボスの店「JUNK」で行われた。
今回は、札幌市内のライブバーを何箇所かまわりながら、ボスの店でも歌ってくれる事になったらしい。
この日、私達 K.P.Tスタッフ(JUNKスタッフでもある)は、明日の岩見沢キタオンでのイベントの準備で、早い時間から、ショウとタカシは仕込み作業をしていた。
ショウは用事がある為、その後帰宅。 タカシは引き続きライブの準備。
私はバイトがあった為、夕方のライブ準備からの手伝いになったんだけど、夜8時からの演奏なので腹ごしらえに、近くのおいしい、うちらの行きつけの、某回転寿司屋に行ったのさ。
演奏時間まであと20分位の時間に追われながら、私とタカシがカウンターでモグモグ食べていると・・・・・
とっても見たことある人が斜め向かいのカウンターにいた。
「 あーーーっ! ショウだっ! やっぱりここに来るんだ〜! うまいもんなあ 」
そうなのだ。 ショウを発見!
しかも、彼らは流れてくるお寿司の早く取れる位置にいたので、その後ろになるうちらは、狙ったお寿司がショウにとられるんじゃないかと、ちっちゃい戦いが繰り広げられたのであった。
そんで、時間になり、うちらは大急ぎでJUNKに戻り、お客さんから入場料を頂いたり、飲み物のサービスにいそしんだ。
あちこちで歌ってる 寺田町さんの歌声は、ブルースにふさわしい、しゃがれた、旨みのある声をしていた。
目の前で、素敵な笑顔と、味わい深い歌を堪能した私たちは、CDも売りさばき、寺田町さんに喜んでもらえたのが嬉しかったな。
今度はいつお会いできるかわからないけど、彼の、私達に対する心使いと、優しい笑顔で、気持ちが豊かになったいい夜を過ごした。
アコースティックな音を目の前で体験できるのも、地方都市「札幌」のいいとこかもね。
2003年07月10日(木) |
あんぱんスタジオ の巻 |
最近いつも行動を供にしている、タカシ、ショウ(DAICE)、私、の3人で、ついに、やっと行ってきたのが 通称【あんぱんスタジオ】。
正式名称は 【 G.I.E.D. Records 】 というのだが、どうも、あんぱん君のインパクトが強いので、皆こう呼んでいる。
【 G.I.E.D. Records 】 には、『P.O.U』 や 『GARATEA』 というバンドが所属しているのだ。
そう、あの、強靭なキャラのドラマー「 あんぱん 」 のバンドがいるんだよ。
雨降る中、札幌市内を走るチンチン電車に揺られてたどり着いた あんぱんスタジオは・・・・・ 想像を絶する完成度であった。
すんげえ機材、オペレーション卓、スタジオ内の音響設備、控え室.....
う〜〜む、あんぱんはいったい何をしたいんだい? と思うようなプロ仕様ばかり。
控え室まであって、そこで待ってた私は、テーブルの上のチョコをみつけて食べたり、冷蔵庫の中を覗き見したり、勝手にくつろいでたら、あんぱんが入ってきて、 「 冷蔵庫に飲み物ありますよ 」 と。 「 あ、もうさっき見ちゃった。 いろんなのあるね〜。 」と悪びれもせず微笑む私。
そして、あんぱんと語らう事、約40分。
19歳のタカシとショウに熱く語る弁髪頭の31歳、へヴィメタルドラマーあんぱん。
そうそう、なぜ彼が 【あんぱん】 と呼ばれているのか? 彼を見たすべての人が疑問に感じてるよね?
今度見かけたら顔をよーく見て。 どう? なんか知ってる顔じゃない?
そーです! あんぱんマーン に似てるっしょ? ホッペのあたりやあの笑顔!
なので、「 あんぱん 」 と言い続けられているのだそうだよ。
そんで、あんぱんの今後のマル秘情報も仕入れ、ブースには、某サーベルタイガーの木下御大もいて、お邪魔をしないよう早めに退散してきたよん。
これからは、へヴィメタル系の音楽雑誌をチェックしてみよう。
面白い情報がこれからバンバンでるんじゃないかしらね。
全国のあんぱんファンの皆様、お楽しみに!
2003年07月08日(火) |
また忙しくなる予感が・・・・ |
え〜と、じゅんこさんが、実はフリーのプロデューサーであり、プロモーターでもあり、イベンターでもあるのは、皆様ご存知ですよね?
タレントやモデルの卵の斡旋などのコーディネ−ターもしてるような気もするのよ。
昼間は、おそば屋さんでアルバイトしてるの。 たまに夜もやってるのね。
ま、なんでも屋って感じがしないでもないけど・・・・。
それでですね、また仕事の枠が広がっちまいそうなんです。
と言っても、なにを依頼されるのかは、まだわからん。
だって、仕事をくれるレーベルさんが、まだ内容を教えてくれないんだもーん。
あれ、あの人はレーベルの人でいいのかな? 同業のプロデューサー仲間でもあるような気がするぞい。 ま、いっか、録音畑の人だから、なんでもありだわ。
今月も仕事くれたんだけど、私の運営してる KIDS PROJECT TEAM も、なにげに忙しいので断っちゃった。
THE SQUAR (T−SQUAR)の ベースの方のバンドが来札し、某お店で演奏するらしいのですよ。
だって、7/13(日)だったんだもん。 かぶってるんだもん。
うちらは、岩見沢キタオン の 吉田美奈子さんのライブ会場に行ってるんですもの。
うう〜む、イタいなあ、こーゆーの。 ブッキングも管理能力を試されるわぁ。
こんな時に、敏腕プロデューサーっぷりを発揮すればいいんだけど、やっぱ先に受けた仕事を断るわけにはいかないので、使えそうなスタッフのいる会社を紹介して、今回は手を引いた。
そのレーベルでは、来月から仕事が増えるらしいから、次は、うちからスタッフを派遣する約束で了承してもらった。
私との信頼関係で仕事をまわしてくれる彼らには、仕事で恩返ししていきたい。
頼むね、ショウ、タカシ。 君たちの仕事は評判が良い。 嬉しいね。
私は、ティ・トーワ に会いたい。一緒に現場で仕事してみたいアーティストだわ。 そのうち会えるんだけどね。 それまで感性磨いておこうっと!
さてと、ここらで今週のスケジュール確認しておこうか。
明日のじゅんこさんは、バイトがオフ。 電話が入らなければ音楽関係もオフ。 お洗濯したい、部屋の掃除したい、冷蔵庫の整理も。 お庭の草刈りもしたい。
10日(木) 昼間のバイト終了後、ショウとタカシと、あんぱんスタジオへ直行。 うまくいけば、サーベル・タイガーの音合わせに立ち会えるかも?
12日(土) 夕方まで私はバイト。 翌日のイベントの仕入れをショウに任せ、 夜は 【JUNK】 で 寺田 町さん のブルースLIVE。 タカシに接客を仕切ってもらい、ショウはステージ設営。 私はお客様。 KPTの偉い人だから。 VIPだから。
ほんとはこの日、HALL−45で 髭楽団 の仕事もあったんだ。 メッセでは、アルカディア のライブ。 (申し訳ないけど、どちらもお断りしました。 ゴメンね。)
13日(日) 岩見沢キタオン で 吉田美奈子さんの野外イベント。
お天気に恵まれますように。 【JUNK】が出店します。 私・ショウ・タカシ の3人がビールとお酒を提供させていただきます。 ご来場予定の方は、うちらを捜してみてはいかが?
今週はこんな予定ですわ。
ここにアップしておけば、忘れてても誰かが私の予定を教えてくれるハズ。 マジで、私のスケジュールを管理するマネージャーが欲しいと思う時があるわ。 あと、営業マンもいたら助かるなあ。 車ある人ね。 じゅんこさん免許ないから。
来週は・・・・・ジミ−スコットお爺ちゃまを千歳空港にお迎えに行きますぅ。
17日(木) ザナドゥ のコンサートで、当日 78歳のバースディを迎える ジミ−スコット。
きっと、素敵なイベントになるでしょうね。
今年のスペシャルな日々は、まだまだ続くのです。
2003年07月07日(月) |
永遠に年をとらない人へ |
小学生だった ハニー が、いつも体育館で走り回り、大声をあげて遊んでるその笑顔が大好きだった。
どこにいても、かならず ハニー がいた。
いつも私を見て、嬉しそうに微笑む ハニー。
中学生になり、綺麗になった ハニー は、少し大人びてみえた。
でも、私を見つけると、いつもと同じ笑顔で駆け寄ってきた。
センスもよくて、私は ハニー の将来をとっても楽しみにしていた。
写真の ハニー は、あのままの元気でやんちゃな笑顔でいる。
ハニー が 中学を卒業する前に、自ら命を経ってから、もう5回目の今日を迎える。
うちの娘と同じ年の ハニー は、どれだけ素敵な女性になっていたのだろう。
どんなことがあっても、生きていてほしいと願う。
体温の無い ハニー に触れた私の両手は、いまも涙を流しつづけている。
夕方4時にバイトを終えて、急いで駆けつけたのが、またメッセ。 今夜もまた、私の同行者は タカシ ショウ の2人。
出演は、
DUCK SMILE MALLRATS 日実花 美奈 T−Groob The Rose Hips
の5バンドの出演。
MALLRATS と、The Rose Hipsが見たくて行ったのよ。
MALLRATS は、フロント3人が P.O.U の、ミッコちゃん(Vo)、あんちゃん(Ba)、 きみひこさん(Gt)、そして、ドラムがインターセプトの MARCO(マルコ)なのだ。
P.O.U は、かなりハードなサウンドなんだけど、このユニットは、ファンクテイストなロックだった。 かっこよかったよ〜。 また機会を作って、うちのイベントにも出てもらおう。
この日も、ホールでいろんな人に会ったわ。
昨日出演してた TRIGGER の皆さんとか、ハードギアのS氏 とか、P.O.Uのへっちゃん 、シルバーバックのゆきぴぃさん、インターセプトのたけさん、 JUNKYARD DOGSのダーリン・HIRO と マネージャーのHORIちゃん・・・・・・。
あと、誰いたっけ? そーだ、ビデオスタッフで、ウーロンいたね。 そんで急遽マルコに頼まれて、タカシがカメラマンになり、ライブ中はデジカメ撮りまくってた。
その写真が、インターセプトのサイトにアップされてるから見たい人は、当HPの【Artist】欄からインターセプトへクリックしてちょーだいな。 どっかにアップしてるらしいよ。
P.O.UあんちゃんのHPのBBSでも写真アップのURLわかるわ。 マルコが書き込みしまくってたから。
この日のトリは The Rose Hips。
てっきり、あの KAZU や K1郎さん が出るんだと思い、「同じ日にダブルブッキングのライブなんて大変ねえ」 と心配してたら、彼らは出なかった。
ザナドゥで 北海道のミュージシャンによるスペシャルイベントがあり、たぶんそっちに出てたんでしょう。
でもね、こっちもスペシャルだったんだぜ。
今回の The Rose Hips は大フーチャリングで、なんと、MEDIUS ZONE の サトシ(Vo/Gt) が出たのだ!
「うッひょ−、サトシ帰ってきてたんだ〜! おおっ!? ギターいい音出すようになったねぇ」
などと、もうステージ上のサトシに目が釘付け。 母の気分。 いや、姉か?
5月に MEDIUS ZONE は東京に活動の拠点を移し、【ハードロックサミット】などに出演して、来春デビューを目標に頑張ってるのだ。 もう、彼らのレールは敷かれているから、私達は楽しみに待っているだけ。
ライブ終了後、楽屋でサトシに声かけて、その日の出演者みんなとバイバイ。
帰りは寒かったね。
ライブ会場は熱気や人で暑いから、汗ばむんだわ。 で、札幌の夜の気温は、まだ11度くらいなので半袖じゃあ寒いのさ。 風邪ひくよな、こんな気候。
寒いので、おうちに帰ったら速攻ゴハン作って食べた。 オナカすいてたから。
ライブが2日間続いて、見どころたくさんで面白かったけど、なんだか疲れた週末だったな。
なので、ゴハンのあとはウダウダしてお寝んねいたします。
ふぅぅぅ いい夢みよっと!
2003年07月05日(土) |
メッセライブ & JUNK |
5日・6日、じゅんこさんはメッセホールで夜を過ごします。
本日は、
GO GREAT GUNS trad TRIGGER DAICE
の4バンド。
とーぜん私は DAICE を見に行ったんだけど、楽屋に入ると、なーんと知ってる人ばかりいたわ。
まず、GO GREAT GUNS。
ここは Dr.(exハードギア) Gt/Vo.(exガラテア) っつーメンツ。 お手伝いで、exガラテアのもう一人のギタリストも来てて、ライブ中もチョコチョコお喋りした。
久々に好きなドラムの音を聴いて気持ちよかったわ。 フツーにあれぐらいの音を当たり前に出してくれるドラマーって、なんで少ないのかしら? 若い諸君よ、みんな、考えすぎなんじゃないかな? 打楽器だから! 叩いて響かせるモンだから! 風圧を感じさせてよ!
そんで、お次は trad。
ここは、先日のヴィニーズ・バー での仙田企画 【ヘヴィメタルクーデター】 で、マヴェリック堀田氏と司会をやってらっしゃった方のバンド。
やっぱりおもしろい! パワーがみなぎってるね。
仙田(私は本名の いつま と呼んでるが)も、お客で来てたので声をかけた。
私 「いつまさぁ、アタシの事、いっつも覚えてないでしょ?」
いつま 「 あっ・・いや・・・なんとなく・・・・」
私 「この間のヴィニーズにも、P.O.U と一緒にいたんだよ」
いつま 「 あ・・・それは・・どうも・・・で?・・え?・・いたの・・・?」
私 「わははは〜 なんでいつもわかんないんだろう・・・?」
いつま 「 それは・・・いつも・・いでたちが違うので・・・・覚えにくいというか・・・ 今日も・・・いつもと・・・なんか・・・こう・・・・違うじゃないですか・・・」
私 「いっつも違うカッコだったけ? そっか、いろんな帽子かぶってたりするもんね」
いつま 「・・・・はあ・・・・でも・・・よく見れば・・・喋れば・・・・ わかるんですよ・・・」
というような、ヘンテコリンな会話をした。 まっすぐなきれいな瞳で、あの妙な喋り方で・・・。 綺麗にしてれば美形なのに・・・。 ああ、もったいない!
そして、お次のバンド TRIGGER。
このバンドは、いつもスタジオで聴いてました。 ルナシーコピーバンド。 まあ、あれくらい完璧にコピーしてれば聴きやすいかな。 いつもスタジオで見かける子ばかりです。
そして、トリは DAICE。
ギターの音が出てなかったり、ベースの弦が切れたり、おもしろいコーラスがあったり、メンバー的にはオチるアクシデント続出だったね。 でもさ、そんなのライブでは当たり前の事なんだから、タフにいきましょ! なにが起きるかわからないのがライブ! トラブルを想定して楽しむのも醍醐味ですぞ。
ま、最後にあーんなオチがあるとはね、スケ。 あんた、おもしろすぎ!
てな感じで、終了。 というか、知ってる人ばかりのライブでした。
ライブ終了後、ミーティングを終えたショウと、呼び出したタカシと一緒にボスの店 【JUNK】 に お仕事の打ち合わせ&確認に行って来た。
ここに来ると、仕事の依頼がバンバンくる! 嬉しいわぁ!
今度の13日(日)に、岩見沢キタオン という野外音楽堂で
吉田 美奈子 Performance:Open Air 2003 岩見沢キタオン
【出演】 吉田美奈子 :Voice 岡沢 章 :bass 村上ポンタ秀一:drums 倉田 信雄 :key 河合 代介 :org.&key OPEN 12:30 START 14:30 雨天決行
というイベントがあります。
うちらは前日から仕込み仕事をし、翌日ビール売りやりまーす! そーです、今回の仕事は 売り子 だーい! わーいわーい! 大声出せるぞ〜!
野外イベントの仕事は大好き! いい音楽と、おっきな空と、風と、大地と、すべてを満喫!
ところが、ボスと話してるうちに、その前日の12日(土)に、ボスの店で 寺田 町 さん のライブをやるというではないか!
この方の歌声は私もまだ未体験だけど、ボスのお勧めのブルースシンガーなのだ。
ショウは、翌日のお酒の仕込みが終わったら、ボスの店に戻り、ステージ作る作業がある。
タカシは、夜、ライブに来たお客さんから代金を集める仕事を兼ねて歌の勉強。
じゅんこさんは、お客様 として見に行く。
うははは、タカシとショウ、たまにはじゅんこさんをおもてなししていただきましょうかね。
この日の【JUNK】では、あんまり呑まずに終了。 いや、一人、大人なカクテルを呑んでたのがいたわ。 最近鳥肉にハマってるらしいが・・・・。
そんで、3人で夜中のスタジオ襲撃して、タカシが練習してる間、私とショウはゴハン食った。 確か、時間は AM2:20頃だったかしら・・・・。
で、少ししてショウはおうちへ帰宅。 ライブ後疲れてるのにありがとね。 うちらって、いっつも夜中にススキノを徘徊してるような気がするね。
スタジオでは、まだ練習してるタカシを待ちながら、レコーディング中の THE BIG GUNS のコーヘイ君にケータイの写真を撮られてる私。
でね、やっぱり言われたよ。 練習後のタカシに。
「俺が練習してる間にさぁ、2人だけメシ食ったのぉ〜? なんだよお前らぁ〜 はあぁぁぁ〜〜腹へったなぁ〜・・・・」
オナカがすくと、機嫌が悪くなるタカシ。 奴が喋らない時は、オナカがすいてるか、頭ん中で歌を歌ってるか、ただ単純にボケ〜っとしてるかの3種類です。 わかりやすいでしょ。
では、明日もメッセに行って来ますわ。
また、タカシとショウと私の、仲良し3人組が一緒よん。
じゃあね おやすみなさーい! つーか、もう朝ですけど・・・・・・・。
いつもの パワースレイブスタジオ へ、久しぶりに行ってまいりやんしたよ。
と言っても、スタジオに用事はなく、ただの待ち合わせに使ったのです。
ああ、なんと怖いもん知らずなじゅんこさん。
いや、いーんだよ、私、このスタジオの会員だし、ジョナサンいるし、T−じゅもいるし、いつもの事だし。
で、またここで出会ってしまうメンツは、いつものあの人達。
「 うわっはっは〜〜! またこのメンバーがいるーーっ! だっはっはっはーーー! 」
と、でかい声で笑い飛ばす ボイストレーナー・ゆーこ先生、ベースおやぢぃ、そんで、練習に来てたDAICEのメンバー。
DAICEは、明日のメッセライブを控えての練習だったね。
ほんとは、夜中に練習に来る 大鉄 のタカオにも会おうと思ってたんだけど、眠くなったから早く帰っちゃった。
タカオ、行き違いでいなくなっちゃって、ゴメンなあ。
あと数分、お互いに早かったら会えたね。
電話で淋しそうに 「 せっかく早く来たのにもう帰っちゃったのぉ〜 」 なんて甘い声で囁かれたらもう・・・・。
電話だけで済ませて悪かった、次はいつもの ハグハグ&ウニュウニュ してあげる。
ジョナっち、うまいさくらんぼ、ゴチソーさまでした!
カウンターに 佐藤錦 があったから食いまくってしまった。
また、時間つぶしにこのスタジオを使うとしよう。
え? スタジオの使い方が間違ってるって?
いーんだよ、みんなのスタジオなんだもん。
ここから交流も深まるんだよ。 みんなもどんどん使え〜!
2003年07月03日(木) |
手抜きのキーマカリ− |
せっかく材料の買出しして、準備万端と思ったら、肝心な ガラムマサラ を買い忘れたぁ〜。
食べたい時に作りたいから、もう、ガラムマサラなしでGOだ! いぇい!
とっても簡単、超手抜きのキーマカリーは、
たまねぎ にんにく しょうが を適量、フードプロセッサにぶちこむ。
ホールトマトもフードプロセッサでブイ〜ンと細かくしておく。
そんで、お鍋かフライパンで、たまねぎグループを炒め、挽肉も加えて、トマトも加え どんどん炒める。 (この時、野菜類から水分がでるので、水はほとんど使わない)
ナツメグ や カルダモン、オールスパイス や カイエンペッパー、チリペッパー ターメリック など、 お好みでスパイスを配合しお鍋にぶちこむ。
マンゴチャツネ を少々加え、ガラムマサラ で仕上げる。
お好みで、ヨーグルト や ココナツミルク でのばしてできあがり。
こんな感じですわよ、奥様方!
なんか忘れてる気がするけど、ま、いっか。
サフランライス や ナン や パン で 食べるとうまいよ〜。
で、こんな手抜きのカリ−で、大満足、おなかもいっぱいになって幸せでした。
これは、煮込んで3日目あたりが良いお味になるよ。
我が家は、3日も待つ間になくなっちゃうんだけどね。
お気づきの方もいると思うけど、これ、スパイスを入れるまでは、パスタソースにも応用できるんだよ。
つーか、ミートソースを作る行程とほぼ同じです。
ミートソースの場合は、オリーブオイルが大量に入り、トマトもたくさん、バター と 赤ワイン も必要ね。
あ、どちらも、ローリエ は忘れずに!
今日のカリ−は ガラムマサラ を忘れてるので、なんかモノ足りない味ではあるが、煮込むほど、寝かせるほどに、いつもの味になるでしょう。
これでもおいしかったよん!
皆様も、ぜひお試しあれ。
2003年07月02日(水) |
あのね、私、主婦なのよ。 |
今日はオフだったから、久しぶりにおうちで過ごしたわよ。
今日のために、ゆうべツタヤでCDを何枚かレンタルし朝から爆音で聞きながらお洗濯。
ん? なんのCD借りてきたか知りたい?
ジャンヌ・ダルク と ルナシー と THE BOOM で、合計5枚かな。
ジャンヌは新譜が聞きたかったんだけど、なかったので 【D・N・A】 とシングルを。
ルナシーは、 【EDEN】 と 【STYLE】 。
THE BOOM は、 「島歌」 や 「風になりたい」 や 「手紙」 とかが入ったラテンバージョンみたいなアルバム。 これ、海外発売のやつなのかな?
ジャンヌとルナシーは、確か持ってるハズなんだけど、家にないんだよね。 たぶん誰かに貸したままなんだろうな。 うちに遊びに来る人達のほとんどが、私のCDとヴィデオをお持ち帰りになるのよ。 それぞれのツボにはまる貴重なモノが我が家にはあるらしいですぜ。
今日の気分は ルナシー で 【STYLE】 ばっかり聴いてた。 爆音で。
大好きな曲で家事もはかどるし、一人でイタリアンなお料理食べながらマダ−ム気分が盛り上がったので、肩と胸元がググっとあいたセクシーモードな黒いロングドレスで過ごしたわ。
そしたらさ、新聞の集金にきたオバちゃんが 「あら〜 すてきィ〜」 と叫んでた。
このオバちゃん、すっごくいい人で、私のプロデューサー業も知ってるので、撮影でもあるのかと興味シンシンで聞いてきた。 じゅんこさんが被写体なのかと勘違いしたらしい。 でもね、私がオモテにでるわけじゃないからなあ。 期待させて悪いけど。 そのうち、うちのタレント(?)をオモテに出すから楽しみにしててもらおう。
最近の私は企画をサボってるから、みんなに催促されてせつないわあ
でもさあ、これからの季節はね、見に行きたいライブや行事だらけなのよ。
ちょっとだけ、私の予定を教えてあげよう。
7/5 (土) DAICE メッセホール
7/6 (日) モール・ラッツ ROSE・HIPS 他 メッセホール
7/12(土) 髭楽団 HALL−45
7/13(日) 吉田美奈子 他 岩見沢キタオン野外音楽堂
7/17(木) ジミ−・スコット ザナドゥ
7/20(日) JUNKYARD DOGS 函館レインボーホール
7/24(木) ケイコ・リー 北海道厚生年金会館
お客として見るのは、5日、6日、20日、のアマチュアだけかな。
あとは、お仕事です。 またスタッフかき集めなくちゃ!
8月になったら、恒例のライジングサンと海とキャンプと焼肉と、う〜〜、あとなんだ?
とにかくすんげえ忙しい夏を毎年過ごしてるのでございます。
で、9月はお金も尽き果て、疲労もピークでおとなしくなってる、と。
うわっ、8月は1日から くっちゃんジャズフェス の仕事があるんだった!
4日間、くっちゃんの住人となってくるわ。
そんで、31日は、 岩見沢ジャズフェス だった!
8月は、始まりと終わりをジャズフェス三昧で過ごすのね。
また、いろんな出会いがあって、東京の友人達の近況が聞けるかもね。
プロミュージシャンとの仕事の楽しみはここにある。
そうそう、私がまだ東京にいた19歳の頃のバンド仲間を知ってる人が札幌にいたよ。 テレビのチカラって、すごいわ。 「 イカ天 」 なんだけどね。 テレビで見て衝撃受けて、すぐレコード屋に探しにいったんだって。 今度、CDを貸してもらうけど、かなりのレア物だー。 私的にはね。
イキナリ話は飛ぶけど、こんな毎日を過ごしてるじゅんこさん、明日はカレーを仕込もうと考えております。
うちのカレーは、仕込んでから10日程寝かせないと食べられないのです。
スパイスを配合して、落ち着くまで、じっと待つのです。
ほんとは20日くらい寝かせなくちゃいけないらしいんだけど、待ってられなくて、スープストックでのばして食べちゃうんだなあ。
具材は、その時の気分で、ナスと挽肉だったり、挽肉と玉ねぎオンリーだったり、我が家の基本は キーマカリ− なのです。
ただねえ、インド人の知り合いが故郷に戻っちゃったので、彼からもらってた 【秘密のスパイス】 が、もう無いのよ。 あれ入れると、味がグっと良くなる。
とにかく、我が家のカレーは体に良いです。
風邪も治るし、元気も出るし、胃腸の調子もよくなり、お肌も綺麗になる。
だから、うちの家族、元気で美人でしょ?
あっ イテッ 誰かに殴られたッ! ゴメンッ 親バカすぎ?
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