ねろえび日記
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●展覧会 芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師 おもしろかった! 展示前半の作品は、残酷なのはさておき、なんかキチャナイ、色合いとか画面の混雑具合とか。それに古典的教養がないので、絵の題材がイマイチわからん。
と期待ハズレかあ〜と思っていたら、来た! 最後にどっか〜んと来ましたよ。
於御浜殿徳川大樹御舩手西瓜合戦上覧之図
好き! 大好き! 紅白のハチマキをしたおっさん(侍ね)たちが、海に浮かべたスイカを取り合っている。空中には紙風船やダルマさんが浮かんでいる。それを上様がご覧になっている。 ひとりひとりのおっさんがいちいち可愛くて、おもしろい。見飽きない。
晩年の作品がキレイで洒落ていて、いい感じ。 風俗三十二相 「○○さう(そう)」のタイトルで様々な女性の様子。「けむたさう」の煙りの表現がめっちゃモダン。
新形三十六怪撰の小町桜の精、老婆鬼腕を持去る図、地獄太夫悟道の図 月百姿の玉兎孫悟空 こういうのも好き。
他にも、会場を遡って見れば、いくつか好みの絵もあった。 いや〜、芳年、おもしろいなあ。
●ドラマ 4号警備 開始 窪田正孝くんと北村一輝が出ているので。 アクションもなかなかだったし、話もまあまあおもしろかった。 30分で気軽に見られるので、視聴継続。
犯罪症候群 また刑事物。こちらは、確かにWOWOWぽい雰囲気。特に好きな俳優は出ていないけど、話がおもしろそうなので視聴継続。
警部補・碓氷弘一 殺しのエチュード またまた刑事物。ユースケと滝藤さんにひかれて。 まあまあおもしろかった。 役者をやっている時のユースケはけっこう好きな雰囲気。滝藤さんは別に滝藤さんでなくてもよかったかも。相武紗季が可愛げのある役だった。
パンセ 前後編一挙放送 話はふわっふわだったけど、そこそこ楽しかった。力丸の部屋とか美術や小物が可愛かったし、Perfumeの3人は思ってたよりも芝居ができていて3人の会話がほのぼのしたり小気味よかったりした。
孤独のグルメ season 6 開始 新たなシーズンなので見てみた。ホントにおっさんがごはんを食べているだけのドラマなんだけどなあ。一応録画予約は解除せず。
●テレビ KinKi Kidsのブンブブーン ゲスト:宮本浩次 宮本が茶道! 羽織袴!(文豪感ハンパない) さらに茶碗を見る時に眼鏡! いや〜、ごちそうさまでした。
ヒゲにひっつめ髪の剛も和服がよく似合っててサマになってた。なんやろ〜、男のひっつめ髪が好きなわけではないけど、ひっつめが似合う男は好きかもしれん。すばるとかも(関風のロングのチャイナドレス衣装の時)
●映画 3月のライオン 前編 よかった。アニメを見てた(コミックは読んでないけど)から話がわかりやすくて楽しめた部分もあると思うけど。 神木くんの桐山零の再現度がハンパない。キャストは概ねいい感じ。蔵之介の島田さん(←両方好き)も期待通り。キャスト発表時、なんで香子がハムスターなんだよと思っていたが、悪くなかった。零ちゃんの彼女への愛憎半ばする感情がアニメより伝わってきたかも。 後編も楽しみ。アニメでの予習がない分まっさらな気持ちで観られるし。
パッセンジャー まあまあおもしろかった。浦島太郎話は結構好きなので。映像も楽しめた。 つっこみどころは満載だけど。冷凍睡眠で宇宙船による惑星間移住が可能なほど科学技術が進歩してるのに、IDブレスかよ、とか。甲板長のおっさんは自分のIDブレスを渡すだけのために起きて死んで行ったんだな、とか。アンドロイド、お前口軽すぎとか。ラストのお花畑感(実際お花畑的な様相)は何?とか。
相手がクリス・プラット(一応イケメン、技術者=役に立つ)だからよかったものの、これがキモ男だったら……と思うと、ホントのホラーだよ。
キングコング 髑髏島の巨神 わーい、おもしろかった。 意外にも時代設定が現代じゃなくて、第二次世界大戦の生き残りからの〜ベトナム戦争終結直後という設定。これには冒険活劇にちょうどいい感じの動機づけの意味があって、なるほど。大佐の部下を救うことへの病んでるほどの執着心とか。とはいえ大佐って絶対悪でもないんだよね、成りゆき上一応敵になってしまったけど。
それはさておき、前半のコングの大暴れの容赦のなさ! コングの天敵のトカゲ野郎(スカルクローラーというカッコイイ名前がある)は使徒! 照明弾を撃つ女カメラマンのドヤ顔は「ロスト・バケーション」で鮫をやっつけた女子医学生と同種の爽快感。 音楽もよかった(当時のヒットポップス、ロック)
ハードコア FPS(ファースト・パーソン・シューター)というそうです。全編主人公の視点のみで撮影された映画。 私はゲームはやらないけど、おもしろかったよー。アクション満載。「キングスマン」のチャーチファイトの高揚感が全編に。まあグロもあるんですけど。音楽の使い方(止め方含む)もよかったし、笑える部分や小ネタ(拾い切れないけど)も色々。
ただ、FPSゆえに映像的にわかりにくい部分もあり、さらにガイジンの見分けがつかないという自分の弱点(洋画を観る上で致命的)もあり、何?何?何だったの?と思うところもあったなあ。惜しい、悔しい。 もう一回観たい。オチはわかっているけど、今度はもっと映像を楽しみたいなあと思ってます。
はじまりへの旅 予告編を見て、おもしろそうだったので。 予告編詐欺だった。思ってたんと違う、もっと笑える映画かと思ってた。
まあ、退屈はしないし、それなりに引きつけられるモノはあったんだけど。自分の価値観だけで子どもを縛る親には反感を憶える。宗教ぽくもあったし。エラそうなことを言っているけど人の物盗んでるし。ちょっとハナモチならない感じというかモヤモヤする。なんか「湯を沸かすほどの熱い愛」を思い出したなあ。火葬繋がりか。
チョムスキーって文法の人だよね、そんな思想的影響力のある人だったのか。 権利章典を8歳のコに言わせてドヤァッ!てのもねえ。
ラストは結局父親の元に子どもは帰って、鹿狩るのは止めて?穏便に養鶏、学校も通ってます、て生温い落とし所で。
ナミビアに旅立つ長男への忠告のシーンはちょっとよかったな。「女には優しく……愛してなくても」笑った、かつ真理と思う。 自分で動物の剥製作るのが趣味のコが骨がごろごろしている部屋にポル・ポトの写真を飾っているところが、うわあブラックとウケました。
●展覧会 日本美術と高島屋 交流が育てた秘蔵コレクション 豊田家・飯田家 寄贈品展 よかった。こういうコレクションを見ると、高島屋って老舗なんだなと思う。 竹内栖鳳の「アレ夕立ちに」いいね。色鮮やかな着物に帯が墨と金。 前田青邨の「みやまの四季」かわいいー。花の間に小動物がいっぱい。
ついでに、1階のウインドウで、スーパードルフィー in 中原淳一の世界 おしゃれー。 なんだけど、中原淳一の大人っぽい8頭身美少女が、やや幼女気味のスーパードルフィーになると、ちょっと違和感。 私はスーパードルフィーより、いっそブライスのほうが好きです。
●ドラマ オリガミの魔女と博士の四角い時間 終了 滝ケン(どうよ、その略しかた)が出ているので。全4回だけど、気がつくのが遅くて3話と4話しか見られなかった。ドラマというほどのシロモノでもないが。滝藤さんが子どもと一緒に実際に折り紙を折っているところは和んだ。3話の薔薇の花を折りたいのだけど、もっとわかりやすくお願いします。
俺のセンセイ エレカシの宮本が主演の単発ドラマ。関西でも放送されました、よかった。 エレカシのミュージックビデオみたいだな。楽曲もふんだんに使われてて。 おもしろかった、楽しかった。宮本〜、可愛いんですけど〜。ウフフ〜、アハハ〜。パパな宮本、アクションな宮本、裸も見せます、てな感じで。OPで宮本のアップが劇画調に変わるところが実物よりイケメンになっているのに笑う、や、ステキ。
ラブホの上野さん 開始 BSフジで放送開始。やった! 本郷奏多の意地悪い感じとか下衆い感じが、とてもステキです。
バイプレイヤーズ 終了 最後まで勿体無い勿体無いと思わされるドラマだった。
●アニメ 亜人ちゃんは語りたい 終了 ふわっふわな内容だったけど、可愛いし楽しかった。
幼女戦記 終了 ターニャちゃんのキャラと空中戦の描写のカッコよさで、楽しみました。 テーマ曲も好きなので、3曲残してる。
進撃の巨人 season 2 開始 色々忘れてるっていうか、元々ちゃんと理解してないっていうか、ま、続きが始まった。それでもおもしろいと思うし、カッコイイから見る。
●テレビ プロフェッショナル クリスティーズの山口桂、滅法おもしろかった。
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