ねろえび日記
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今年最後の映画 独裁者と小さな孫 良かった! 重い内容で考えさせられつつ、ちゃんとおもしろく綺麗な映画だった。リアルとファンタジー風味のバランスもよく。ラストがわからなかったのだけど、パンフレットを読んで、噫、わからなく作ってあるのか……と、それはそれで納得。
が〜まるちょばのステージ以外で初めて「ガーマルチョバ(こんにちは)」という言葉を聞いた。ほほう! ここってグルジアなの?(今はジョージアというらしい) 舞台は架空の独裁国家という設定だけど、グルジア語を喋っていたのね。
今年最後のおうちで映画 イントゥ・ザ・ストーム 映画館で予告編を見てちょっと気になっていた。WOWOWで。 竜巻が来てうわ〜となるパニック映画だと思っていたが(実際その通りなんだけど)、登場人物のキャラクターがよくて話もシンプルながらいい話を絡めてて、もちろん竜巻の映像は凄くて、おもしろかった。映画館で観てもよかったレベル。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー WOWOWで。期待していたほどではなかった。う〜ん。話がそれほどおもしろくなかった。映像もまあまあ。ロケット(アライグマ)とグルート(樹)は可愛かった。
暴走地区ーZOOー(全13話) WOWOWの連続海外ドラマ。 動物が出るし! てなわけで見始めました。 4話まで放送され、見た。 う〜ん。1、2話はまあまあおもしろいかな〜と思っていたのだが、3、4話と来て、う〜ん、トンデモ系か、と。なかなかおもしろくならない上に登場人物がポンコツばかりだし、ツッコミどころも満載。主人公たちが世界各地を飛び回り、東京とフクシマにも行くのだけど、そこ絶対東京(福島)違うし、それ絶対日本人違うし、さらに部屋に飾られた絵(日本画か?)に「弱内(肉じゃなくて)強食」とか「起死回生」とか書いてあるの。まあそこまで行くとむしろ楽しい。 続きも見ます。
2015年12月25日(金) |
ドラマ、コンサート、映画 |
ドラマ、最終回いろいろ。 釣りバカ日誌 吹越目当てで見始めたけど、楽しいドラマだった。 白鳥の湖には噴き出した。ハマちゃんがオデットでフッキーがオディール。黒鳥さん、踊りもだけど、キョドってる仕草も笑ったわあ。
サムライせんせい いや〜、最終回もカッコよかった。 屋上の殺陣がたまらんっ!シルエットとか東京タワーとか。 亮ちゃんと神木くん、ステキでした。
掟上今日子の備忘録 初めはガッキーが可愛いだけのドラマだと侮っていたが、後半お話もよかった。今日子さんと厄介くん、せつなくて可愛かったなあ。 明日はないから(いや、自分にはたぶんあるけど)今日を大切に生きよう、と思いました。
サイレーン けっこうおもしろかったのに、最終回はショボくなって残念。最後は「正義は勝つ!」みたいになってしまって菜々緒無双度が少なくなったからなあ。
無痛 こちらもおどろおどろしい展開だったのに、最終回ショボかった。殺人の理由が、え? そんなの? と(弟がフラレタ)
コウノドリ こちらは同じテンションを保ったまま最終回。まあまあよかったんじゃない。私は人間の赤ちゃんは特に可愛いとは思わない(動物限定、猿は除く)けど。綾野剛と大森南朋と星野源ちゃん目当てで見てました。
単発ドラマ スペシャリスト4 吹越満目当てで。従って、このシリーズを見るのは初めて。 キャストは好みではないが、なかなかおもしろかった。テレ朝の刑事ドラマにしては凝ってると思った。京都が舞台だったので、そのへんも興味深かった。 来年連ドラになるそうだが、吹越が出るのでとりあえず初回チェック。
ビューティフル・スロー・ライフ 北村一輝目当てで。しょーもなかった。ありきたりの話をうすっぺらくお送りしました。一輝は若者役から初老役までステキだったけど。それだけ。
その他テレビ ブンブブーン! 噂に違わず出川の回がめっちゃおもしろかった。そして、剛さんの衣装(黒のケープ風のワンピース?)、こういうの大好きで目が釘付け。
THE MANZAI ナイツがいいナイツに戻ってた。安定のノンスタ。可愛くておもろいやすとも。ガムの妖精笑い飯。サンドの引っ越し。妙に気になる滑舌の悪い三四郎。チュートのカメラ。パンクブーブーの雲の見方、こういうテイスト特に好き。ジャルジャルのテンポの下手くそなツッコミ。そして中川家。
W座で味園ユニバース BD、持ってるけど、小山薫堂と長友啓典のトーク目当てで見た。イラストはこれっぽっちも似てなかったけど、小山薫堂の疑問(私もひっかかっていた点)に対する長友さんの解釈が、納得できるモンだった。二階堂ふみの心意気を汲んで兄ちゃんたちがポチ男を痛めつけるのをやめて逆に楽屋まで運んでくれた、と。噫成程。簡単に暴力に走る一方でまた簡単に助ける方に回る血気盛んで単細胞な大阪の兄ちゃんたちというところがリアルかも。
おでかけ。 放鷹術@二条城桜の園 今回はちょっと短くて物足りない感じだった。解説がいつもと違って私の好きなシュッとした鷹匠さんではなかったので、それも残念。でも吉田鷹匠はいた! しかも初登場のベンガルミミズクを連れてた。
珍しくしゅ〜へ〜と一緒に出かけたのだが、帰宅してから「おかあさん、白髪増えたな」と言われた(電車で座ってる私を吊革を持ったしゅ〜へ〜が見下ろしてた) ちょっとショック。 お、お、掟上今日子みたいになる予定なんだからねっ。
KinKi Kids コンサート 19日に行きました。 最近の曲はTVでもCDでもつまらんなあと思っていたけど、コンサートは楽しかった! まあ昔の好きだった頃の曲が多かったからなあ、名曲てんこ盛り。 MistyとかKissミスとか永遠のBLOODSとかもう君とか僕羽とか。情熱のマーチングバンドおもしろかったなあ、ステージ上でとろとろしてる小さいおっさんが邪魔で。 ほんまにダラダラしてまっせにも笑った。
エレファントカシマシ RAINBOWツアー なら100年会館のアルバムツアーかフェスティバルホールの新春ツアーか、どちらかが当たればいいやと両方エントリーしたらどっちも取れた。あわわ。奈良は最後列、フェスティバルホールは3階。うへえ。
が、なら100年会館のコンサート、良かった! 大好きな「夢のちまた」で始まって、噫、幸せ。宮本、歌、うめーな。 最後列、良かった。音響はいいし高くてステージがよく見通せるし、適度に距離があってまったり聴けるし、「ガストロンジャー」とかガナる暴れる曲も別に参加しなくても構わないし。さすがにラストあたりは私も立ち上がってノりました。
それにしても、KinKiコンよりも叫び声(叫び厨ってヤツだな)が多いってどーよ。みやもとーみやもとーと若い女の声が五月蝿い。まあ、いいけど。
京都府立植物園 観覧温室の夜間開室とイルミネーション。 北門近くの大木のイルミネーションは凄かったけど、あとはショボかった。でも一生懸命手作りしました感があって好感が持てる、何より人が少ない、空いている、快適。 温室、サボテンや蓮が愛らしかった。
映画 ローマに消えた男 双子の入れ替わりモノ。かたや政治家、かたや精神を病んでいた男。一見おもしろそうで、そうでもなかった。寝てしまったからか、最後あたりよくわからんかった、寝てなくても、かも。
犬に名前をつける日 ほぼドキュメンタリー。小林聡美がディレクターで犬の映画を作っているという設定だけど、相手はガチの犬助けをしてる人たち。映画としてはフツーだけど、描かれている内容は凄いなあ、と。
犬(や猫や牛などの動物)が不幸だと悲しくなる。その原因は人間だし。例えば何かの災害、人災で、犠牲になった人間も悲しいけど、自分は犬のほうが余計悲しく思えてしまう。何故なら人間は個としては罪はなくても種としては責任があると思うの、でも犬は何も知らないし何も悪くはないから、余計に哀しい。犬がつらい目に会う話を見聞きすると、ちゃらをいつもに増して可愛がる。 絶対にペットショップで犬を買わない。ま、どっちにしろ、自分の年齢を考えるとちゃらの次に犬を飼うことはないのだけれど。
2015年12月11日(金) |
空とか漫才とかフクロウとか映画とか |
空が綺麗だとうれしくなる。今週は素晴らしかった。 月曜日、夕焼けが物凄く綺麗だった。近くを歩いていたおばさんは「気味が悪い」と言っていた。あー、そういうふうに思う人もいるんだ、と。 水曜日、空一面のうろこ雲。しばらくして跡形もなく消え去った。不思議。 金曜日(今朝)、虹。あっちからこっちまで全部見えた、半円の虹。さらに一部は二重になっていた。
軽く田舎なもんで、空が広くてキレイです。
さて、漫才三昧。 M-1の番組を3つ見た。歴代チャンピオンの、敗者復活戦の、今年の本番。 歴代チャンピオンの漫才はどれもさすがにおもしろかった。大半は以前見ているものだけど、何回でも笑える。 特に笑い飯の「鳥人」が好き。頭は鳥で身体はタキシードを着た英国紳士って、マックス・エルンストだよね。 あと、パンクブーブーの「ただの錬金術師」のヤツ、サンドウィッチマンのアンケート、ノンスタの人命救助とか。チュートリアルは冷蔵庫→チリンチリン、2つ目のネタでもクオリティが落ちないところがすごかったなあと。
今年のは、トレンディエンジェルはそれなりにおもしろかったけど……。 私が好きだったのは、スーパーマラドーナの落武者のヤツ(頭から取ったパンツをポケットにしまう細かさがウケる)、ハライチの猟奇的誘拐(こういうテイストが好きなので)、タイムマシーン3号のデブの勢い、ベルリンの壁っ!な銀シャリ、ジャルジャルってこんなにおもしろかったの(「もうええわ!」の後のぽっかーんとした瞬間がクセになる)、てな感じ。
敗者復活戦はまあ、予選落ちしただけのことはあるな、と。 そんな中で、モンスターエンジンはちょっと好き、あと、白雪姫のネタ(誰か忘れた)はもうちょっとなんとかしたらええ感じになるかもと思った。ナイツ、好きだったけど、こんなんじゃない感が。これまたちょっと好きだったかまいたちにはがっかり。人をバカにするというテーマも胸くそだし、それでいてヒールになりきれてないのもなんだかなあ。
好きなネタを保存したら1時間ほどになりました。もうすでに2、3回繰り返し見たけど、また笑いたい時に見るんだ〜。
メンフクロウ@ダーウィンが来た! フクロウ好きなのよ。鷹とか鷲も好き。まあ、猛禽類が好きなのね。 京都にも、行動範囲の狭い自分が見かけただけでも2つフクロウカフェが街なかにある。あまり行く気にはならないけど。放鷹術のようにきちんとしたモノを見ると、中途半端なカフェの類いにはそれほどそそられない。なんか泡沫的商売の臭いがして、あまり好意的に思えない。
さて、メンフクロウ。 かれらが如何に穏やかで賢くて優れたフクロウかということがよっくわかりました。隣人と諍いをおこす大人は、兄弟喧嘩をする子どもは、食料事情を鑑みずバカスカ子どもを増やす人間は、メンフクロウを見習え!
銀魂 日記には書かないけど、ずっと見てます(今期のアニメは、あと「うしおととら」) 将軍暗殺篇が始まった! おもしろくてカッコイイ。
世にも奇妙な物語 録画しておいたヤツ。リメイクのヤツよりはマシだった。 竹内結子の「箱」が恐かったし、おもしろかった。妻夫木くんの眼鏡のは、のび太だった。オチがちょっと工夫してあったのがよかった。私は、女の子がコンタクトレンズ版を使用しているのかなと思ったりした。 あとは、せっかくのサダヲ(とムロ)だけど、×は平凡。 中谷美紀の火事で死んだ子どものも、フッツー。
V6ライブ WOWOWで放送したので、見てみた(他のジャニーズも続けてくれ!) V6て、踊れるし、歌も上手い(人がいる)し、トークもおもしろい。けど、なんとなくこぢんまりとしてる印象。まあフツーにカッコイイ。おじさん3人はおじさんなんだけど、オカダの貫禄にビビる、三宅健の変わらぬ少年っぷりにも驚く、剛きゅんはやはりカッコイイ(歌声にガクッとなるけど)
メンバーが作詞してイノッチが作曲したって曲、まあぬるいようなふっつーな感じの曲なんだけど(エイトもそういうのよく作ってる)、こんなこともできないグループもあることを考えると、幸せなんだと思う、グループのメンバーもファンも。
デヴィッド・ボウイ・イズ 観たかった映画、大阪まで観に行ってきました。 V&Aでの回顧展のドキュメンタリー映画。展示品の紹介とスペシャルゲストのトーク。おもしろかった! そして、デヴィッド・ボウイはやはりちょーカッコイイのであった。歌声もステキ。
デヴィッド・ボウイの配給手帳(戦後まもなくの頃)が残っているのに驚く。なんて物持ちがいいのよ! 断捨離とは無縁だったのね、DB。
アルバムジャケットの写真で、跳び上がる大型犬とそれに動じないデヴィッド・ボウイの2ショットがあるんだけど、カメラマンのおっさんが「世界で2番」だと(え? 1番じゃないの?と思ってたら)、さらに続けて「1番は忘れたけど」て(忘れたんかーい!)
グラスホッパー びっくりするほどつまらなかった、なんだ、コレ。別に観なくてよかった。1年後の取ってつけたような後だしのような説明的エピローグもつまらんし、1年も前のホームフリージングのスープを解凍するという、いい感じにまとめたつもりになっているラストもしょーもない。 村上淳と山田涼介はセットで割とよかった。
<harmony/> 話はところどころわかりにくかったけど、絵は美しく凝っていた。デザインや質感が見事。水の入ったグラスに血の雫が落ちるシーンが凄かった。
マルガリータで乾杯を! インド映画。「マダム・イン・ニューヨーク」とはエライ違い。観ている間ずっとなんだかな〜な気持ちにさせられて、別に観なくてよかったかも。障害者に同性愛(というかバイセクシャル)に浮気に母親が末期がんと、これでもかこれでもかのてんこ盛り。女子学生が主人公なのに「マダム」と異なり清々しさが皆無。
ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲 ハンガリー(他)映画。犬映画なので観にいった。う〜ん、なんだかな〜。ファンタジーなのか犬ホラー、犬パニックなのか、なんか中途半端。ストーリーがイマイチ。犬を悪者にすんな! 犬を痛めるな!とか思っちゃったよ。冒頭の肉牛の解体シーンは非常にヘヴィだったけど、ラストはふわっふわ。リリ(主人公の女の子)のトランペットで凶暴な犬たちがおすわり、伏せって……オイオイ。 ハーゲン(主人公の犬)の友だちのテリア系の雑種犬が可愛い。
黄金のアデーレ 名画の帰還 ハズレ映画続きでガッカリの日々でしたが、これは良かった! 実話だというストーリーもおもしろく感動的だし、ヘレン・ミレンが素敵、美術も素敵。 国(の)宝とか言ってるけど、もっとパーソナルというかプライベートな、あたたかいモノなのだなあと思いました。自分はずっと、優れた美術品は個人コレクションでも公共性が高く、多くの人が観られるようにするべきと考えていたけども。
ハッピーエンドの選び方 イスラエル映画。ちょいちょい笑えるし(ブラックな笑い)、好きなセンスの映画だったけど、結末はやるせない。末期がんで本人も家族も心身共にしんどいなら安楽死もわからないでもないけど、認知症でも安楽死なの? とひっかかってしまった。自分なら、自分の家族なら、と考え込む、う〜ん、う〜ん。
アナと雪の女王 エルサのサプライズ WOWOWで。8分ほどの短編。可愛かった。妹だけでなくクールに見えていた姉も結構なすっとこどっこいだった。
サムライせんせい ここにきて急激におもしろくモエ苦しくなってきた。 「衆道ですか」から半平太と龍馬の殺陣まで堪能しました。 東京編もイイ! 「初めてやってみた」映像も笑ったし、半平太と龍馬の対決と見せかけて〜の脱出劇もカッコよかったわあ。 亮ちゃんはずっとちょんまげ結っとけ、神木くんはずっと黒眼鏡かけとけ。
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