ねろえび日記
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大☆新感線博 楽しかった!
GVGの衣装、ゴージャス、そして結構デカイ。古田新太のは当然としても、松雪さんのもそこそこ大きかった。舞台映えを考慮してのことなのかな。 GVGの通りすがりゲストのVTR、流れているの、全部見た。おもしろい人もいればつまらない人もあり。勝地、安定のクオリティ。
映画 エール! 家族の中で自分以外が全員(両親と弟)が聾唖者という女子高校生、家族の面倒を見ている彼女には歌の才能があり家を出て勉強するチャンスが到来……なんじゃかんじゃで、うまいこと行くお話。うまいこと行くやろうなあという結末は予想できるが、それに至る過程、登場人物全員のキャラクターがおもしろくて、ええ感じでした。乱暴に言うと、いわゆる障害者映画臭がしない。
アデライン、100年目の恋 交通事故で30前くらいで(ざっくり)不老となった女性(実質107歳)の「世にも奇妙な物語」なお話。ヒロインのアデラインが感じのいい美人で頭も良い設定なので気持ちよく観られた。単に不老というよりもやっぱ美人で頭がいい(状態を保持)というのがポイントだ。各年代の服や髪型などのファッションも楽しかったし。ちょっと吸血鬼っぽいかな。10年ごとに名前を住処を変えるとか。 その有り得ない設定には一応科学的な説明もあり。2035年の科学の進歩を語るナレーションに、それは何目線?と思ったよ。 結局うまいこといって、よかった。 アデラインの人生について映画には描かれていない部分にも思いを馳せました。
関ジャニ∞ 元気が出るCD DVD、夏休みと運動会はまあまあ楽しかったけど、1回見たらもういいかな。渋谷さんがバイクの免許を持っていることに驚く。さらに小型船舶免許2級も取得したことも知って、また驚く。何になろうとしているのか。でもおじいちゃんまっしぐらじゃなくてアクティブでよかった。 CDは初めはピンとくる曲がなかったけど、繰り返し聴いているうちに、好きになってきました。「High Spirits」はちょっと胸アツ(あのコたちがコレを演奏しているのね的な)「勝手に仕上がれ」「スペアキー」「ナイナイアイラブユー」が好き。「バリンタン」はそれほどでもなかったけど、少クラでの足上げの振付けが可愛すぎた。
というわけで、 ザ少年倶楽部プレミアム Rの法則 Mステ ホンマでっか?!TV などなど見ました。
関ジャム 毎週見てます。録画を残すのはほぼセッションの部分だけになってしまったが。
吹越満祭り 釣りバカ日誌 佐々木課長の回。ステキでした。話もベタだけどおもしろかった。
そして、なんといっても「あさイチ」 ありがとう、あさイチ! 予想以上のすばらしさだった。 フキコシ、カッコイイなあ。出で立ちはいつもの感じだったけど、黒エナメルのオペラシューズ!(with 白ソックス)に目が釘付け。 「9係」でそんなに芝居に工夫しているのかぁ。でもドラマはもう随分見てない。登場人物のキャラクターと小ネタが楽しいだけで、本筋はそれほどおもしろくないし。
ドラマいろいろ 掟上今日子の備忘録 初めはどうなることか(ガッキーの可愛さのみのドラマ)と思っていたけど、ここんとこおもしろくなってきた。
サムライせんせい それほどおもしろいわけでもないが、神木くんがカッコイイので見てます。黒ぶち眼鏡最強。
破裂 終了。中だるみはあったけど、最終回はおもしろかった。 佐久間(滝藤さん)のいう老人あふれて国赤字てものわかるし、それでも救うという香村(キッペイ)もリッパな医者だし、などと思っていたら、ラストがブラックに突き放した感じで締め。キライではないよ。
「コウノドリ」はまあなんとなく、「無痛」は先が気になるので、見続けてます。
文化の日、京都非公開文化財特別公開(秋の特別公開)で信行寺に行ってきました。若冲の花卉図天井画、初にしておそらく最後の公開。友だちが誘ってくれた。自分だけなら、人が多そうだしぃ……と行かなかったと思う。現場で実見しておけてよかった。室内薄暗いし木地だし傷みもあるし(板が割れていた。今回の公開で割れた図もあるとのこと)ものすごく色鮮やかなモノではないのだけど、花のフォルムはいかにも若冲でおもしろかった。
そのあと京近美に。 琳派イメージ展 う〜ん。京都の美術シーンがリンパリンパリンパッパと浮かれている中、近美もなんかやらなしゃーないと思い、ほぼ手持ち(館蔵品)で構成したやけくそ企画、かどーかは知らんけど。 全体としてはなんだかまとまりのない説得力のない展覧会だった。「なんでコレが?」とか「コレ琳派っぽいのか?」とかツッコミどころ満載。川久保玲と山本耀司の“やっちまったなあ”なドレスに涙。あと、下手くそがちょいちょい混じってた。
それでも、単純に好きな作品が観られて良かったところもあった。川端龍子の「新樹の曲」とか下村観山の「木の間の秋」とか。
いや、そんなことよりも。 コレクション・ギャラリーの「上野リチのテキスタイル・デザイン〜ウィーン工房から京都へ」だ。すばらしかった。可愛くてお洒落。ミナ ペルホネンみたいな感じかな。もうね、観ている間中「カワイイー」と「オシャレ〜」しか口から出て来なかったからね、バカみたいだけど。
あと、ドミニク・ゴンザレス=フォルステルのインスタレーションもちょっとおもしろかった。「無題(映画について)」という作品。カーペットが敷いてあって、その上に本が並べてある。自由に読んでいいけど、なるべく(なるべくなのか)元の位置に戻してね、と。靴(知的な感じの)が一足カーペットの上がり口に置いてあった。
それから細見美術館にて乾山の後期。 麦藁手の猪口が色合いといい形といい絶妙、愛らしかった。
6日はフライデーナイト開館で、京博へ。 まずはその前に「琳派からの道 神坂雪佳と山本太郎の仕事」(美術館「えき」)に。 雪佳は最近よく目にしているような気がする。うむ。 山本太郎は相変わらず下手くそだった。なんだか不安な気持ちにさせられる画力の乏しさ。特にパロディ的な作品を描くには致命的ともいえると思うの。 でも、まぁアイデアがおもしろい(のもある)し愛敬があるから憎めない。 新作の「マリオ&ルイージ図屏風」は意外とサマになっていた。なんやろな〜、画力と題材(のレベル)が一致したみたいな。うん、源氏物語とか釈迦涅槃図に手を出して悲惨なことになっているのに比べて、そう感じたよ。 あと、風船の屏風は、天女は小さいし風船はたぶん簡単だから、変なところがなくてなかなか楽しい絵になっていた。 これからも精進してください(上目線)
琳派 京(みやこ)を彩る 風神雷神が三つ揃う(宗達・光琳・抱一ね)10/27〜11/8、金曜日だと夜間開館だしちょっとは混雑がマシかと思い、行ってみた。結構混んでた(日中よりはマシかもしれんが) お目当ての作品だけを重点的に観る作戦で。 ふーさんらいさん勢揃い、蔦の細道(階段の上からも観た)、八橋蒔絵螺鈿硯箱、其一の夏秋渓流図、だいたいこれだけ観られたからほぼ満足。 「びじゅチューン!」の歌が頭に流れてました。♪ふーじんらいじんでーとでっどらいぶっ、♪ぶらっけんごーるど、ぶらっけんごーるど(八橋)
八木明 陶展 大鉢が綺麗だった。中を覗き込むとカラなのに何かいるみたいな。うっすらと渦巻文様、濃い青が点々、何より青白磁の色合いが美しい。
学校へ行こう おもしろかったー! しゅ〜へ〜が「(録画を)消すの〜? なんか笑いたい気分の時のために取っておこ」と言うので削除できないでいます。
サイレーン 溜めていた録画を見た。けっこうおもしろい。菜々緒さま、すげー。
京都ヒストリカ国際映画祭での上映です。 パンフレットを見て、おもしろそうなので行ってきた。 500年の夫婦生活に耐えられない! 悩めるヴァンパイアのブラックコメディ、とある。オーストリアとスイスの共同制作、キャスト・スタッフとも誰も知らないけど。
いやあ、おもしろかったわあ。よく出来た映画。 台詞はドイツ語で、画面の下に英語の字幕、右端に日本語の字幕が出る。音声も聞きたいし、英語も気になるけど日本語を見ないとわからないし、もちろん映像も見なくちゃで忙しかった。
舞台は1932年のウィーン、フロイト博士のもとにカウンセリングにやってきた吸血鬼の伯爵とその妻、フロイト博士のもとで働く画家とその彼女、伯爵の召使いも加わって、あーだこーだの騒ぎが起こる。ちりばめられた“吸血鬼あるある”に声を上げて笑った。
鏡に姿が映らない、つまり自分の顔が見られないことのストレス、そーゆーのがあるのかあ、と。吸血鬼になったことないからわからんかった。アタシ綺麗?綺麗?としつこい妻と「自分の顔を忘れたのか」と言い放つ伯爵。 鏡に映らない、写真にも映らない、ということは肖像画も描けないという展開。ほほう。
モノの数を数えずにはいられないという特徴(レインマンみたい)は知らなかったけれど、上手く使ってたなあ。
美術も良かった。夜空に浮かぶ満月と飛行船の図が美しかった。
上映後にトークショーがあり、オーストリアから来日した制作担当者の人の話を聞けた。映画の中で使った肖像画がイマイチとかぶっちゃけるし(確かにそうだけども)
もっかい観たいかも。
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