ねろえび日記
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2013年08月30日(金)  パシフィック・リム

今、特に観たい作品はないものの、映画は観たいので、ジャンジャンバリバリな3本の候補の中から、コレにしました。ちなみに迷った他2本は「スター・トレック イントゥ・ダークネス」と「ホワイトハウス・ダウン」

普段は大抵字幕版・2Dを観るけどこれは吹替版もキャストがよさそうで迷ったあげく、結局字幕版にした。
おもしろかった。2時間あまりしっかり楽しませてくれた。
平日の昼間に行ったのだけど、おっさんや兄ちゃんばかりだった。え? そういう映画なのか?

イェーガーと怪獣、よかったなあ。造形とか戦闘能力とか対戦シーンとか。
イェーガーはニックネームもカッコイイ。ジプシー・デンジャーとかコヨーテ・タンゴとかクリムゾン・タイフーンとか。ジプシー・デンジャーを見た時、鉄人28号に似てると思ったけど、監督が鉄人28号好きだったんだね。

怪獣もそれなりに変な呼び名がついていたな。何体も出て来たけど見た目ちょっとワンパターンかなと思った。でも海で高速で泳ぐヤツとか、コウモリみたいに変化して飛ぶヤツとかはすごくよかった、テンションあがった。

菊地凛子はあまり好きではなかったのだが、今回のマコはよかった。能力があって勇敢なのにしおらしくて可愛げがあった。ローリーとの棒術シーンは見応えあったなあ。

J.J.エイブラムス似と太田光似の科学者コンビもおもしろかついい仕事もしていた。

強大な敵にはとりあえず壁(ウォール)を築くんだなあ、とも思ったな。まあ破壊されるんだけど。

こういう作品は観たら観たで楽しい。


2013年08月27日(火)  嵐にしやがれ

日テレ24時間テレビの中の、生放送の。
先日の音楽のちからの関ジャニ∞パートが素晴らしく、今までのエイトゲストの「しやがれ」がそこそこおもしろかったので、ちょっこし期待してしまってました。
ぜ〜んぜんおもんなかった。くそつまらんかった。企画がしょーもなすぎて。
相葉ちゃんのズル(天然なんやろな、あの子は)も、大倉くんのあまりのダメダメ加減にどーでもよくなり、まあ全体的にどーでもよかった。

唯一の見どころは、すばるのおでこでした。
額を出した髪型は久しぶり。防具のヘルメットをかぶってても男前。



八重の桜
ジョー&ミッチーのイケメン2ショット! 眼福眼福。
オダギリくんて、マトモな髪型でキチンとした衣装で明るく屈託のない役柄だと、やっぱりめっちゃ男前。こんなイケメンの作ったガッコに行ってた(若干違う)なんて、ちょっとうれしい。

そして、回想シーンで美しかった白尚之助も出ましたよ。
さらに、次週はまだやさぐれ尚之助も出るようで。切ないけども。

健次郎もインテリイケメンになって帰国しました。
いろいろと楽しくなってまいりました。



半沢直樹
東京編、始まった!
相変わらず水戸黄門バリのわかりやすい爽快感。痛快。
境雅人(仮称。「ゴールデンスランバー」で整形後の堺雅人になった人)こと近藤も頑張った。とまりんはまたお茶飲んでばっか。
うわあ、まさかの愛ちゃん再登場。


テレビは、「あまちゃん」「半沢直樹」「進撃の巨人」と王道(だよね?)を行く今年のワタクシ。10月以降は何を楽しみにすればいいの? とちょっと不安。


2013年08月24日(土)  佐々木マキ見本帖

滋賀で? 近美で? 佐々木マキ?
と驚きながらも楽しみにしていた展覧会。
佐々木マキ万歳。
「シュールでクール」その通り。
「絵本で一番大事なのは絵」その通り。

「ガロ」のマンガとか「やっぱりおおかみ」(←私が持ってる中で一番好きな絵本)をはじめとする絵本とか、原画を堪能堪能。
あー、楽しかった。
グッズもいろいろ買った。パンフレットはもちろん、佐々木マキの絵の絵葉書とか一筆箋なんて今しか買えないよ〜とか思って散財、今でなくても買える絵本も買ってしまった。



きらきらアフロTM
渋谷さん登場。
キャーキャー言われて、過呼吸で、アイドルなんだなあと改めて思う。客席で眼鏡かけてちょこんと座る姿が好きだったけど。

ライブにて腋毛を見せつける理由に(てか、あの行為に理由があったんだ)
へええ〜〜!
まあ、渋谷さんらしいちゃーらしい。
髪の毛じゃおもしろくないし、下の毛だとモザイクかかる(いや、ライブで見せた時点でアウトでしょ)、腋だと見せても平気、でもなんかエロ、という事情らしい。
では、キャーという黄色い歓声が正しい反応なわけ、ですね。今まで苦笑しててすまんかった。そういえば、身体つきや他の部分の体毛に比べて、異様に腋毛濃いですよね。



ジャニ勉
ゲストは鈴木亮平くん。
「変態仮面」観に行きたかったけど、行けなかったんだなあ。紹介映像でお腹いっぱいになってしまって、DVD&BDは買う気にはならんかったけど。

すばるの蟷螂拳らしき構えの一連の動きに笑い転げ声がひっくり返るメンバーに笑う。ナニガソンナニタノシイノ。
その前の「膝に水が……」は笑った。


2013年08月18日(日)  ファンタスティック城の怪人

及川光博 ワンマンショーツアー2013 ファンタスティック城の怪人 WOWOW
ミッチー、実は前から気になる人だったの。
リアルタイムで見た。WOWOW、ありがとう。
知らない曲ばかりだったけど、楽しかったぜ。
お耽美風味のヤツ(衣装とか楽曲のコンセプトとか)は、似合ってるけど、どこか可笑しくて、ちょっと困った。

後半のお馴染みナンバーっぽい曲は、観客との一体感が半端なくて(本人が一番楽しそうだけど)、テレビで見てても盛り上がった。好きかも、コレー。

スーツ(といっても赤くてテラテラ光沢あり)に眼鏡で登場した時、
ぎゃーっ!

バンドがイケメン揃い。ギターの人とかドラムのおじさまとか。


ミュージシャンとしてのミッチーはほとんど知らなかったので、あんなに踊るんだ! 243歳なのにとびっくり。踊るねえ、ノリがいいねえ。そして、笑顔が可愛かった。心根が可愛らしそうな人だなと思った。


2013年08月17日(土)  非常の人 何ぞ非常に

非常の人 何ぞ非常に 〜奇譚 平賀源内と杉田玄白〜
おお、よかったよ。
休憩なしにして、2時間半切ったらもっとよかった。
文句はそれくらい。脚本、演出、キャスト、演技、見応えありました。
佐々木蔵之介、岡本健一、篠井英介、奥田達士、小柳友の5人だけという、出演者の少ない私好みのお芝居。
蔵さんの源内、岡健の玄白、似合ってたなあ。
蔵さんはああいうテンションの高い感じ、わかるわかるだけど、岡健が生真面目な学者の役が似合ってて、へえ〜、こういうのもやるんだ、いい役者になったのねえと感心。
小柳友くんの陰間もなかなかで、篠井さん、奥田さんは数役こなして大活躍。特に篠井さんは女の役もできるもんね。

源内はエレキテルの人、玄白はターヘルアナトミアの人、くらいの知識しかなかったけど、おもしろいお話でした。源内のヘビーな末路(人を殺して獄中死)てのは史実だったのだな。うむ。

ラスト、死んだ源内がいつまでも舞台にいるなあと気になってたら、最後の台詞(呑もうぜ!みたいなこと)のためだったのね。


源内のことが知りたくて、勉強のためにパンフレット購入。
5人それぞれのソロショット、篠井さんのは、ちょっとどーなの。あははーうふふーの乙女になってる。



遊び 京都国立博物館
おもしろかった! いい展覧会だった。可愛いモノおもしろいモノ満載で、ジャンル的にもバラエティに富んでて。
芦雪の猿と唐子の屏風がすんごくよかった。唐子、キュート。
御所人形たくさん。初見の遊楽図も色々。


市展・京展物語 京都市美術館
フライヤーで見た唐仁原希の絵が気になって、観にいってきた。
不気味可愛い、イラストみたいな油絵でした。眼が特徴的。



みんなをつなぐ魔法のメロディー
関ジャニ∞がディズニーとコラボ。一昔前には想像すらできない出来事でした。ふむ。
冒頭のメドレーがたっぷり長くて、「アラジン」が凝っていて、有り難いやらこっぱずかしいやら。
すばるが、どーにかこーにかにこやかなアイドルっぽく振る舞っていたので、ホッとする。引きで見ると、小さくて動きがおもちゃっぽくて、何かカワイイ。
ジャニジャニしたセンスの悪い衣装を着て、ほぼユニゾン(と均等割ソロパート)で歌っているのが珍しいなあと思った。あ、ジャニジャニしたセンスの……くだりは珍しくないか。


明日はどっちだSP
連日NHKに世話になる。
三馬鹿を見るための番組でもないので、気楽にさら〜と見たし、録画を残すこともない。この番組でも渋谷さんはお行儀が良いので、私の心は穏やか。まあ「ジャニ勉」くらいちょけてても全然平気だけど。


2013年08月11日(日)  盲導犬/ローン・レンジャー

ちょっこしお久しぶりです。
お芝居は「盲導犬」を観ました。
古田新太と本物の犬が出るってことで、苦手な蜷川だけど観にいってきた。

う〜ん。

昔、唐十郎が好きだった頃、戯曲読んでるはずなんだけど、なーんにも憶えてないし、たとえ憶えていたところで、わけのわからん話だし。
わけがわからないなりに、カッコイイとかおもしろいとかなんかスゴイとかがあれば、それなりに楽しめるとは思うのだけど。うーむ。
まああまり期待してなかったので、こんなもんかな、と。

古田新太はいつもの通り。
宮沢りえは熱演というか、熱演なんだろうな。
小出くんは、あまり印象に残らなかった。綾野剛似くんのほうが、おお?! と思ったよ。
木場さんはさすがでした。なんだろ、あのカッコよさ。

犬くんはジャーマン・シェパード5頭、芝居の中ではシェパードと狆のミックスって設定になってた犬種わからん小型犬。シェパードは尻尾ダダ下がり(脚と脚の間に入り込みそうなくらい)で、キョトキョトしてて、お気の毒だった。小さいコは小出くんやりえちゃんに抱かれて、おとなしく落ち着いていた。

舞台にナマ犬といえば、WOWOWで見たコクーン歌舞伎の「三人吉三」に出てたのが効果的で、良かったなあという記憶。

コインロッカーのセットが、火(灯り)が点ったり、半分に分かれて開いたりで、ちょっとおもしろかった。



映画も観たよ、「ローン・レンジャー」
ジョニーが出るというだけの理由で観に行きました。西部劇とかあんま興味ないし。

初めのほうで少々列車アクションがあって、あ、楽しいかもと思ったものの、その後中だるみ、まあ、ちょいちょい笑いがあったりして、我慢できないほどつまらなくもなかったけど。
ヘレナ・ボナム・カーター演じる義足に銃を仕込んだ女がカッコよくていいキャラだったのに出番が少なくてもったいなかった。

で、宣伝通りラスト11分の怒濤の列車アクションで、めちゃくちゃテンションあがった、楽しかった、おもしろかった、うっかり鳥肌立っちゃったもんなあ。ありえないほどバカバカしいんだけど、盛り上がるのよ。ウィリアム・テル序曲、万歳。

ラスト11分のせいでもう1回観たくなったし、パンフレットも買っちゃったよ、アクションの詳細が知りたくて。

「ハイヨー、シルバー」
「ニ度とやるな」
に爆笑しました。


トントはリアル小さい変なおっさんだった。
ジョニーは、もうなんというか、好きにしたらいいよ。
エド・ウッドとかイカボッドとかみたいな「変だけど綺麗な人」はウォンカさんまでだったと諦めてますから。最近は「変で変な人」だもんな。まあ地味な人も演じてるけど、それはそれで盛り上がらんし。

トシもトシ(50歳)だけど、左目が見えなくて右目も近眼で、あの壮絶アクションをけっこうなパートを自分自身でやったらしくて、凄いなあとは思う。
映画のプロモーションの姿を見ては、まだまだ眼鏡のステキな美男子だと確認して、ホッとしております。



次、展覧会。
皇室のボンボニエール 細見美術館
小さくて愛らしくて、微笑ましかったです。
昔の造形の自由さよ。


山本太郎展 イムラアートギャラリー京都
議員さんじゃないよ、ニッポン画の人。
小品ばかりでしたが、作風はいつもの通りで、楽しかった。



テレビも見てる。
七つの会議
見終わりました。
ものすごく大変なことになってるかと思ったけど、最後はアレでいいのか、立ち直れるのか、と。まあ救いのある感じの結末でよかったのかな。


謎解きはディナーのあとでSP 風祭警部の事件簿
連ドラはほとんど見てなかったものの、風祭は好きなので見てみた。
風祭、もっとはじけてるかと思ってたけど、意外とおとなしかった。こんなもんなの? いや、ヤベケンと比べてるわけではありません、決して。
椎名桔平は「教授」と「ワイルド7」効果がまだ続いていて、カッコイイはずだと思っています。


お楽しみ3番組、見ておりますよ。
今週のあまちゃん
半沢直樹(棒読みで棒顔の女にはちょっとテンション下がるが)
進撃の巨人



なんとなく惰性で見ておりますよ。
八重の桜(そろそろ尚之助さまout、その代わりジョーinか)
なるようになるさ。
天魔さんがゆく(第2話以降は初回よりはおもしろくなってた。ルンバがたっくさんくるくるしてる図は笑った)
警部補矢部謙三2(生瀬くん二役祭りは楽しかったです)


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