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2002年10月30日(水)

 騙し騙し来たんじゃないかな。今まで。
 それによって自分だけじゃなくて、他人まで傷つけてきたように思う。
 無理して、冗談でかわして、逃げて、間に合うはずの今日に背を向けて。
 誰もいないかもしれない。
 僕はいつまでたっても独りで。
 
 何を伝えるんだっけ?
 何が伝わるんだっけ?
 
 渦巻きの中にいるんだけれど、真ん中にいるから
 たいして解らなかったりする。
 だから誰かを巻き込んでしまう前に自分から枠を飛び出してしまおう。
 
 何も伝わらないんだって!
 何も伝えることできやしない!!

 そんだったら飛び込もうぜ!!



2002年10月28日(月)

 数え切れないほどの苛立ちを胸に。
 
 気を紛らわしていたんだ。
 無理に笑っていたり、
 とりとめもなく散歩してみたり、
 バイトしてみたり、
 とにかく考えないようにしていたんだ。
 
 だからふと立ち止まってみたときに
 「あっ」て具合で思い出すことになった。
 そしてらね、急に罪にさいなまれたりしていた。
 
 罪だと感じた。
 苛立って、振り返って、傷付けて・・・。
 数え切れない想いを胸にしまう事はできずに、
 待つことしかできない僕がいた。



2002年10月24日(木) 三つ数えて

HOW ARE YOU?



2002年10月15日(火) 巡る、季節。

季節は巡り、また巡り。
さまざまな景色を見せてくれます。
それはまた「今」にしか見ることのできない景色。
今にしか感じることのできない風。

次の年にはまた違う景色を見せてくれます。
僕たちはひとつずつ年をとって、
感じることもまた変わりながらも。
そうやって、流れていくのです。
ひとつ、ひとつ。



2002年10月08日(火) 温度差

 もう歴然とした距離があるために僕はあなた方には歩み寄ることはできません。
 残念ですがどうかご理解を。
 仕方ないでしょ、僕がどんな思いをしてきたか分からないのだから。
 きっと気付かせもしないでしょ。
 僕はそういう人間だから。
 
 心の中であきらめては、
 心の中で憎悪を膨らませる毎日です。



2002年10月02日(水) たいせつなモノ

僕らはデジタルなモノばかりに目を向けてしまっている。
アナログなモノに目を向けなければいけない。

たいせつなモノはみんなアナログの中に全てあるように思うから。
たいせつなモノって何かははっきり言えないけれども・・・。

ぼくはアナログに目を向けたい。
初心という意味でも同じ。
アナログ的な自分に。
デジタルによって混乱してしまう時代だからさ、
アナログに目を向けてみよう。



2002年10月01日(火) 無常なるモノ

また一つ季節を越そうとしている。
新しく歩き出すことの出来る季節。
また一つ、また一つ。
何度か繰り返して繰り返して。

分かったことなんて幾つあっただろうね。
捨てたものは幾つあるだろうね。

木々は色付き、季節は過ぎ行く。
冷たい風に揺られ揺られ。
蒼い空の下で。


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