2005年06月30日(木)   


優等生ぶりをうまくアピールする 要領の良い人
ヨマさんにそう言われて
自分はそう見られていたのか…と 驚いた
驚いただけなら良かった
なんでか胸が痛むし なんでかよくわからないのに 水分がぼろぼろ出る



優等生になりたくて頑張っているわけではなかった
要領は良いどころか むしろ悪いから しっかりしないといけないと思った
結果だけ 表面だけしか見られていなかったことが ショックだったのかもしれない
とにかく なんだか辛かった こんなことでね
…自分って、なんだかなあ



昔 若い女教師に同じことを言われた
のりさんは要領が良いよねえ…
ため息まじりに、そう言った



要領なんて悪くていいから
本気で気持ちのいい奴になりたいよ




___



あーくそ、はぐれ刑事が見たかった







2005年06月29日(水)   


イケちゃんの胃炎がなかなか治らない
彼女は泣きながら「大丈夫です」って言う
自分も内蔵を悪くしてきたので(胃・十二指腸・腎臓・膀胱・肝臓)
病気が思うように治らず 仕事もうまく出来ず
皆にも迷惑をかけてしまう自分が すごく悔しいって
その気持ちわかる


チグもあいかわらず 何も食べていない
顔色がどんどん悪くなっていく
夏バテと疲労
…心の疲労かな


今また1人ダウンしたら辛い
体調を崩さないように気をつけねば



ヨマさんとは久しぶりに話した
私はこの人がいなくても生きていけるし
この恋を諦めて次に進むことも出来るだろう
でも嬉しかった
今のこの気持ちを大事にしたい



_____




26:00
夜更かししながら 飛行機のチケットを購入
ホテルも予約
自分への誕生日プレゼント ひとり旅じゃい







2005年06月28日(火)   


ホリデイ 快晴 25度
12:00
家を出て 20分歩く 映画館へ
こりゃ泣くな と予想していたので 最後列の席へ座る
案の定 ラスト30分 なっ涙があ
どうにか押さえて 目から出てこなくても そのぶん鼻から出てくるので
もう汚いったらない
1人で見て正解だった 「ミリオンダラー・ベイビー」



15:00
讃岐うどんを食べる
温かいのを注文
半熟の卵がからんでる
…すげえ美味いなあ!こりゃ!
いいなあ こんなうどんを作れたらいいなあ 美味いなあ



15:30
本屋 服屋 いろいろふらつく
今月号の「みずえ」と
文庫「こころに水をやり育てるための50のレッスン」というのを買う
簡単なことが大事で 大事なのに よく忘れてしまう自分
いいかげんにしろーじぶん



偶然 ウチの新人スタッフに遭遇
別の部門で あまり話したことはないけれど 10代の気さくな青年だ
夏から某番組に出演することが決まったそうで すごいなあ!
100分の1という確率に 一発で通ったそうだ やるじゃん!
うーん放映が楽しみ



18:00
帰り道
ふらふらと 歩いたことのない道へ
一本向こうに入るだけで 随分いつもと違う景色が見えてくる
これだから 1人の散歩は楽しい
新しい公園を発見
バスケットゴールがあるではないかー!
ああ ここなら歩いて15分しない 早朝に来てシュート練習をしたら最高だろうな
その先の池に カラスが1匹 たたずんでいたので
そろりと忍び寄り しばらく眺めていた
私はなんでか 鳥が好きだ…







2005年06月27日(月)   


ノートパソコンに左腕を挟まれたまま眠ってた


四日間 不完全燃焼な働き方をしてしまった
時間的には沢山働いてるけど 量はさほどこなされていない …駄目じゃん。
マラソン選手じゃないけど 自分のペース配分も出来ないようじゃ
人に指導なんて出来るのだろうか…
思い通りに勝手にするのは簡単だけど 相手は人間だものな


課長に社員にならないか と誘われた
仕事は嫌いじゃないけど 社員になる理由がどうも思い浮かばない







2005年06月26日(日)   


いろんなとこの整頓をしないとな。







2005年06月25日(土)   


大量加工日
朝からてんやわんや
欠勤者も出て 休憩に入れない恐れが出て来た
急いで課長に報告 他スタッフに来てもらい なんとか、なんとか、
6時間半後に休憩に入れた
結局今日も10時間勤務 いいんだか悪いんだか
自分だけで頑張ったって仕方がない 限界がある
人をうまく動かせるようにならなくては







2005年06月24日(金)   


外は暑い
まいちんが 27度だって言ってた


今日のヨマさんは弱り気味
お腹がまた痛いと言う
眉毛が下がって ちょっと悲しい顔
ヨマさん 「帰ろうかな」
あたし  「帰っちゃえば」
ヨマさん 「マネージャーと交渉してくる」
あたし  「うん」


そのまま早退することになった
淋しいけど 体は大事にして欲しいな
目があって 3秒ほど見つめ合っていたら
ヨマさんは ふっと笑った


10時間半勤務
手際悪いよ自分
良くない







2005年06月23日(木)   


ホリデイ
夕方にベッチと映画
ベッチの希望で「サハラ」を見る
アクションものを映画館で見るのは 初めてだった… 新鮮。


映画のあと しばし服屋さんをふらつく
サングラスで遊ぶ
格好いいサングラスは どうも似合わない
フィンガー5の誰かがかけてたような ティアドロップのやつ
それが可笑しいくらい似合うんだなあ、これが…
やっぱりあたしは3枚目担当なんだな


タナカ(19歳男)からしょっちゅうメールがくる
もっぱらヨマさんの話題だ
今日はこんな話をして和みました との報告メール
いいなーいいなーあーいいなーちくしょう







2005年06月22日(水)   愛は与えるものだった


ヨマさんは風邪でお休み
いないと淋しいな ふむ



カキナさん(26歳男)は髪の毛を切った というより 刈った
どうしたのかな
カキナさんは やる気ない仕事ぶりで いつも上から目をつけられているけど
根は優しいし 話せばわかってくれる
最近 ちょっと変わった 柔らかくなったような気がする



残業中
カキナ 「のりさん、まだ残ってたの」
あたし 「うん、あとちょっと」
カキナ 「どうせ残業するなら、ゲーム部門の助けにいったら?」
あたし 「ははは、やーだよ。ヨマさん休んでるから?」
カキナ 「そうそう。ヨマさんと仲いいしさ。」
あたし 「な、仲いいのかな、あたしら…」
カキナ 「ははは」



周りからはそう思われてたのか
でも あたしら 仲いいのかな
よくわかんないな…


素直になれたらいいのに お互い







2005年06月21日(火)   


中番の勤務が増えて精神的にしんどい(いやそうでもない)
22時半に帰宅
生理がおかしい
4日目になって大量出血(すみません)
風邪とダブルパンチ なんとかまだ熱は出ていない


ヨマさんも 扁桃腺を腫らして鼻水も垂れて ひどいことになっている
やべえ、これ絶対熱出る…とぼやいていた


チグが泣きながら出勤
おばあちゃんが危篤とのこと
つい最近 もう片方のおばあちゃんが亡くなったばかりなのに
今年のチグはなんだか忙しい 泣いてばかりだ


明日は朝番なのでもう寝よう







2005年06月20日(月)   


ホリデイ
中学時代の友人・カネゴンと会う
お昼に 近所のしょうゆラーメンとチャーハンを食べて
古本屋で懐かしい漫画を立ち読み
吉住渉のママレードボーイとか…
別れ際に 旅行(青森)のお土産を頂いた ありがとう
夏になったらバースデー割引をつかって 一人旅をするから
何かお土産を買ってこよう
夕方に帰宅して ヒレカツを作った
薄力粉 溶き卵 パン粉 薄力粉 溶き卵 パン粉
肉にまぶしていく
段々やっていると 手がごてごてになって楽しい
ふむう 料理は面倒だけど好きなのかもしれない …どうだか







2005年06月19日(日)   


9時間勤務+ミーティング
色々マネージャーに提案
Eさんが今日でお店を辞めた 医療事務の資格を取ったから ぐすん
みんな巣立っていくのね
自分はどうしよう



ヨマさんとはほとんど話せなかった
何故かまた お互い目を合わせようとしない
あたしら、なんか変だな



昨日
婆ちゃんの四十九日 納骨
また晴天
このお墓 ずっと残したいなあ







2005年06月17日(金)   


休憩中
ヨマさんがすぐ隣りで煙草をふかしている
安上がりな私はそれだけで嬉しい
弁当がうまく食えないけど


レンタル部門のリーダーになる
でも 頑張らなきゃ なんて思ってない
やったほうがいいから やってるだけで そんなに踏ん張らなくてもいい
大変だなあって 言う人は言うけど 実はそんなに大変なことじゃないことが 多い







2005年06月16日(木)   「誤解される人は美しい」-岡本太郎


天気予報は大きくハズレ
なんか、すごい、晴れてるんですけど。
ヨマさんから電話がきて 午後から4時間ほどデート
行き当たりばったり マイペース 人任せ
そんな2人して「どこでもいいよ」
どうしようもねえな
一緒にいたいのに 一緒にいても発展がない
付き合わせてごめんね なんて なんで言わせちゃったんだろう ごめん



でもいいこともあった
仕事場での人間関係の話
それは決して楽しい話ではないのだけれど 思うことをはっきりと聞かせてくれた
ヨマさんの意見は とても客観的で公平なものだったので
ちょっと目から鱗が落ちた
人から「クールだ」「冷たい人なのかな」と誤解されてしまうのは
その客観性にあるのかもしれない



ヨマさん「ごめんね、付き合わせちゃって」
あたし 「何言ってんの!そんなことないよ。電話きたとき嬉しかったし」
ヨマさん「じゃあまた明日」
あたし 「明日、中番だなあ…」(いつもは朝番)
ヨマさん「あ、そうなの?」
あたし 「うん。じゃ、またね。どうもありがとう」
ヨマさん「ほんとにありがとうね!」
あたし 「あはは」


手を差し出したら ちゃんと握ってくれた







2005年06月15日(水)   似た者同士


どちらも受け身なんだな
ぎりっぎりになるまで どちらも置き手紙のことを口にしない
18:30・休憩室
仕事も終わって 上着も着て
タバコも切れて 後は帰るだけの2人
休憩中のタナカくんもいて
彼はお喋りだから わいわいと話が盛り上がる でも ずっと
明日はどうするんだろう 置き手紙読んでないのかな と気になってばかり
いい加減しびれを切らして 1メートルも離れていないヨマさんにメール
携帯を開き ヨマさんは笑った
「明日の天気は?」
置き手紙のことは忘れていなかったようだ



明日は雨
外出するのは少し億劫そうだ
「目がかゆいから午前中は病院に行こうかな」
「まあ、気が向いたらメールして」
「うん」


こんな調子じゃ メールは来ないだろうなー まあいいか…



タナカくんは言った
「きっとヨマさん気付いてますってぇ、のりさんの気持ち」


うん、そう思う
こんな私を突き放さないヨマさんは 優しいのか 面倒臭がりなのか…
まあ今は そばにいれるだけでいい







2005年06月14日(火)   


映画が見たいな
ミリオンダラー・ベイビー


今日のヨマさんは目がかゆい
表情が面白いことになっている



数日前
いつデートしてくれるんだ と突っ込みを入れたら
いつでもいいよ、ほんとに と言ってくれたので
木曜日はどうかと 置き手紙をした が 返事がない
ひゅるりーひゅるりらー 忘れられてるなあ
ヨマさんは とことん受け身だ



初めて最終のバスに乗り遅れる ぎゃー
イケちゃんがわざわざ家まで送ってくれた







2005年06月13日(月)   


ホリデイ
私、ススキさん(26歳男)、タナカくん(18歳男)、
カキナさん(27歳男)、イケちゃん(20歳女)、と 何故かドライブ
生まれて初めて170kmを体験した


ススキさんは 夏にやるバーベキュー会場の下見だ と言い張るが
絶対何か他に魂胆があるはずだ…
だって本当にそれが目的なら まずイケちゃんを誘ったりしないし
ましてや 何も関係のないカキナさんを誘うはずもない
ススキさんはきっと 私の好きな人を勘違いしているのだと思う


写真を現像に出す
うーんゴミが映ってるなあ







2005年06月10日(金)   


18:00
事務所のパソコンに向かって検索中
隣にはヨマさんが座っている


あたし  「……(Amazonを見ている)」
ヨマさん 「……(キーを黙々と叩いている)」
あたし  「…ふうむ、見つからないなあ」
ヨマさん 「あっ、間違ったっ!くっそー!」
あたし  「あはははは!」
ヨマさん 「ああもう面倒臭い」
あたし  「でた、面倒臭がり」
ヨマさん 「うん」
あたし  「がんばれ」
ヨマさん 「あーもう、今日だってほんとはデートだったのに…」
あたし  「えええっ!だっ誰やねん」
ヨマさん 「ふっふ」
あたし  「彼氏?」
ヨマさん 「(にやにやしながら黙っている)」
あたし  「新しい人?」
ヨマさん 「しーっ」
あたし  「きっ気になる!」
にこにこしながら事務所を立ち去るヨマさん
がいーん



退勤後
ヨマさん 「おつかれさまでしたぁ」
あたし  「…誰なのよ」
ヨマさん 「のりさんの知らない人だよ」
あたし  「そ、そりゃあそうだろうよ」
ヨマさん 「そうよねえ」
あたし  「……」
ヨマさん 「…彼氏だよ」
あたし  「な、なんだよぉ!」



思い切って自分からメールをしたらしい
3日待って やっと返事がきて 食事にでも行こう となったのだが
仕事が入ったと言われ 急遽中止になったとのこと
…それは、拍子抜けするな…


ヨマさん「辛いよ」


はっきりとそう言った
もう、半年になる







2005年06月09日(木)   


ホリデイ 曇り
岡本太郎の本を読み返す
ヘッドフォンで音楽を聴くと気持ちがいいな



ヨマさん 最近なんだかぎこちないなあ
お腹痛いってたまに言うし
Tくんとあんな話をしてるのに気付いて 気分を悪くしてるのかもしれない
…気をつけよう(自意識過剰)



ススキさん(男性)が 夏に皆でバーベキューをしよう という企画を持ち出した
私も協力することに
近日中 下見として現場へドライブに行く
そのことをヨマさんに言うと ぼそっと
「デートじゃん…」
はっ
「で、でもイケちゃん(女の子)も一緒に行くかもしれないって」
「…」
なんだか怖い
ヨマさんとのデートを先にしたほうが良かったのか…(自意識過剰)



ススキさんは イケちゃんへの片思いを続けている
イケちゃんはというと 彼氏にまだまだぞっこん(死語)で
頑張れススキ


PENTAX SLのファインダーを覗くと あらま カビ?のようなものが
しかも横線が見える これはたぶんプリズムがおかしいのかも
っだあ〜
またオーバーホールしないと駄目か…







2005年06月07日(火)   


Tくん 「ああヨマさん。食事に連れて行ってくれないかなあ」
あたし 「あたし約束したよ。今度行こうねって」
Tくん 「ずるい!抜け駆けだ!」
あたし 「ひひひ」
Tくん 「ああ、好きなのに…」
あたし 「おっ、ライバル」
Tくん 「こんなこと話してたら、嫌われそうですね」
あたし 「そうだね」
Tくん 「そしたら二人で謝りに行きましょう。『嫌わないで!』って」
あたし 「余計、嫌われそうだね」
Tくん 「うん…」



そんな二人の前を ヨマさんはさっそうと歩いていった


片思いってやつは 結局楽しいのかもしれない
自分の思いに ぐるぐる酔っててさ




本を注文
・TARO〜川崎市岡本太郎美術館所蔵作品集







2005年06月06日(月)   


ホリデイ
散歩 25分歩いてユニクロへ 靴下と500円の長袖Tシャツを購入
昼は 近くのソバ屋でカレーうどん
また25分歩いて帰宅
2時間後 また散歩 10分歩いて近所の本屋へ
立ち読みしただけで 帰宅
今月号の「みずえ」を読みたかったのに 無かった
家で「ブルータス(ヨガ特集)」を読み返す


「やきっぺ」は北海道限定の食べ物だったのか…







2005年06月05日(日)   


やきっぺ食べたい







2005年06月03日(金)   


勤務後 しばし雑談
毎日の習慣になってきたな
ヨマさん 「(何かの話の途中で)もう捨てられたしさあ」
あたし  「でもまだわかんないよ」
ヨマさん 「いや、もういいよ」
あたし  「そんな」
ヨマさん 「この6年で出来なかったことを取り戻したい。20代最後だし」
あたし  「なんでもやりたいことやれば良いよ。遅いなんてことはないのだし」
ヨマさん 「お母さんもそう言った」
あたし  「あたしゃお母さんか(笑)」


半ばヤケクソなのかもしれない
でも私は ヨマさんが変化することに大賛成だ



『週末は2連休』
そのように決まっていたヨマさんのシフトが
「土日も出ます」
彼氏に合わせていた休みだったのに 変わろうとしてる
おかげでこれからは 私と休みが合うこともあるだろう 一緒にどこかへ行けるかもしれない
でも、悲しい
ヨマさんの気持ちを考えると







2005年06月02日(木)   


久々にPENTAX SLを持って散歩
東京には ハーフサイズとデジカメしか持っていかなかった
やっぱりこのカメラが一番好きだ シャッター音が気持ちよい
ここ数年は 絵ではなく写真を撮ることが自然になっている
どうしてだろうな



23:10
カウンターがもうちょっとで77777







2005年06月01日(水)   


TV番組「サクサク」にオーノ君が出ているらしい
(オーノキヨフミ:専門学校時代のクラスメイト)
姉からのメールで初めて知る
いいなサクサク



パレードデートが出来なくて残念
しかし私はしぶとい




夜 ヨマさんにメール
「今度デートしようね ではトリビアを見る」
「そうだねー トリビア野球の後だよ」



ま、まさか返事が来るとは。




ヨマさんと彼氏は別れたわけではないが
もう1ヶ月 音信不通らしい
ヨマさんは そんな話しをするときこそ 無表情で
なんでもないという風に 単調に話す
そんな風に 自分を今まで守ってきたのかもしれない





仕事は慣れて随分と楽になっているが
そのおかげで 自分の弱さが溢れるように見える瞬間がある
失敗あれば 惜しみ無く心を入れ替えたい
自分を見てる後輩達を がっかりさせないようにしたいもんだ








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