浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2003年09月28日(日) アメリカGP

予選結果を見て、思わず雨ごいに走ってしまったミハエルファンはわたしらだけでわあるまい。(^^;)
ひさびさに胃が痛くなるような思い(夜中に食ったカレーヌードル(大)で、胸焼けもあったかもしれんが)で、インディアナポリスの空を眺めながら、雨ごいしてたんですが。アレほどの大混乱になるとはねえ。
いざ雨が降り出すと「タイヤ、タイヤ、タイヤ〜! レインなの? ドライなの? どっちなのよ? ぎゃああああああああああ!」と夜中に絶叫するハメになっちゃったよ。(もちろん近所迷惑にならん程度に声量は押さえてたけどさ。)
一瞬、夢を見てしまった。ドイツの旗がぱたぱたぱたと、3枚ひるがえってるところを。やはり、短い夢だったがよー。(T▽T)
それにしても、ラルフってば、あの病院搬送クラッシュ以来、まだちゃんとした回復ぶりをみせてくれてないから、ちょっと残念。
ひいきドライバーが多いと、毎回どんな結果に転んでも、ちょっぴりせつなかったりするのだ。
キミちゃんも可愛い。モントーヤの暴れん坊っぷりもまだまだ見たい。
そんでもまあ、縁起担ぎに、今日のGP直前にうちのMacちゃんのデスクトップに置いてみたミハエル壁紙を、スズカまで置いておくことに決定。
赤いマシンを駆る皇帝様の走りっぷりが元気ないと、こっちも元気出ないからさー。
デスクトップにMacOSに入ってる以外の壁紙置くのなんて、何年ぶりかよ。この前置いたのは、シューマッハ兄弟の愛らしい赤ヅラ写真だっけ。←んじゃー、3年ぶりじゃんよ!(笑)


2003年09月23日(火) 赤く燃えるスズカ?/CARTは人気復活できるか?

新宿ではマシン展示。Maxiにいさん、この鈴鹿ディスプレイな琢磨ミニカーってどうでっか?
お台場ではトークショーにミハエル出演ですか。あれこれございますなあ。お江戸近辺にお住まいのお人、どうぞ頑張って生ミハエルを楽しんできて下さいませ。楽しいレポート待ってますよ〜。
GP直前には、たぶん毎年恒例のホンダ系やトヨタ系のイベントもあることでしょう。
ああ、お江戸は遠いなあ〜。鈴鹿も遠いな〜。はい、今年も前後に入った仕事を断れなくて、行けないの確定。ロンリーハートです。
♪オーナー・オブ・ア・ロンリーハート、オーナー・オブ・ア・ロンリーハ〜〜ト〜、と思わず歌っちゃったら、手のひらいっぱいのムシさんで顔洗うプロモ思い出しちゃったよ。泣きっ面にハチノコざんす。(と、このネタで曲を思い出して下さるヒトがどれだけいるだろう??)
そんでもって11月23日(日)に“TOYOTA MOTORSPORTS FESTIVAL2003”を鈴鹿サーキットで開催だそうでございますよ。ダ・マッタくんや虎ちゃん来るそうですから、ファンのヒトはいかがっすか?

今年のホンダ配布の旗は赤!去年の黄色いジョーダン旗の波は圧巻でございましたが、今年は赤い旗がきっとパタパタパタ。
....えっ、ちょっと待った。深紅の跳ね馬フェラーリはもちろんだけど、トヨタもコーポレートカラーは赤じゃんよ。(笑)
アカイ、アカイ、スズカ。うーん。
えーと、なんだか、青いミシュラン、銀のマクラーレン、白紺のウィリアムズを、モンツァ並みの赤い大集団が包囲網しちゃう光景を連想しちゃったのは、ワシだけでしょうか??(^^;)

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USレーシングのコラムを読んで、あらためてCARTの陥ってた苦境に愕然。
公開当初16ドル、最高値35ドルだった株価が、3ドルへ。なんという無惨な乱高下だったのか。OWRSが提示した買い取り額が、56セント。CARTはOWRS(オープン・ホイール・レーシング・シリーズ)に買い取られ、再生への未知を模索していく。
IRLとCART、両者が分裂で受けた傷は、もう取り返しがつかない。生き残りを模索し続けて、どちらも必死でもがいてる最中なんだ。
そして、CART主催者達の嘆かわしいような不手際は、何度もあった。
チャンプ達はF1にとられたりIRLに移っちゃったりで次々と去っていき、トヨタ・ホンダの鞍替えでさらに多くの人気ドライバー達やチームがIRLに去っていってしまった。
人気ドライバーの、移籍、引退、死。それはファンにとってはとても大きな出来事だから、CARTファンは毎年胸が痛いこと続きだったんだよな。
新しいスターが生まれてファンを獲得しても、何年もしないうちにそのカテゴリーにはいなくなっちゃうんだ。
ワシらはFNのチャンプ達が他カテゴリーへ旅立つのを、ワクワクしながら見守るけどさ。移籍しちゃった先のカテゴリーもいっしょに見てりゃいいってなもんだけど、特に北米のファンにはF1ってのは身近な存在じゃないし、旗持って応援していく相手がいないサーキットは寂しいに違いない。
前に、フォーサイスとブリティッシュアメリカンタバコがジャックを大金出してCARTに戻らせたがってるというニュースがあったのは、人気ドライバー達の姿が減ったサーキットに、危機を抱いたからなんだろう。
たとえば、想像してみてちょうだい。
かりにGPWCとF1がとっくに分裂しちゃったとして、フェラーリやBMWやメルセデスをとられ、モナコやスパやスズカ開催をとられ、毎年チャンプをそっちのカテゴリーに根こそぎされちゃったら、どうよ?
ミカのいない99年や00年、ミハエルのいない今年のGPなんて、想像できないよな。なえるよなー。世界最高のドライバーズチャンピオンシップ、と誇りを持って言えなくなってしまう。(だから、F1はゼッタイに分裂させちゃあアカン。まー、分裂云々はメーカー側のバーニーヘのブラフだろうけどさあ。F1の世界は魑魅魍魎やタヌキばかりだから、損をしないように裏でうまく動いて適当なオトシドコロをみつける、と想像。(笑))
F1というカテゴリーは世界最高で、そちらに行きたがるドライバーをとめることは、彼らの人生のチャンスをつぶすことにもなる。彼らが去っていくことを受け入れながら、CARTは生き残らなけりゃならない。新しいスターを生み続けられるように、有望なドライバーを獲得するために、スポンサーを集めなきゃならない。インディのように、ファンが最高のお祭りと考えて楽しめるレースを主催するカテゴリーに生まれかわらなきゃならない。

OWRSを形成するメンバーの中には、モトロックというコンサート企画会社(ロケットスポーツのチーム・オーナー、ジェンティロッツィが所有)がある。
来期からのCARTは、コンサートなどのイベントをも開催して、人気回復を狙っていくらしい。メタリカやエルトン・ジョンがコンサートを行うという今回のCARTマイアミ戦は、そのショーケースとなるようだ。(人気番組CSIマイアミの撮影も行われる)
AUTOSPORT誌を読んでたら、モータースポーツファンとロック愛好者は層が重なるんだそうだが。たしかに、ロック系大好きなレースファンは、けっこういるんだよね。
ロックコンサートとモータスポーツ観戦の一挙両得....。はい、海外のコンサートツァーが発表になるたび、レーススケジュールと比べてチェックしてましたわよ。今までのところ、一石二鳥を狙いながら、二兎を追う者は一兎も得ず、だったけどな。(自爆)
アメリカツァー中にルド兄ちゃんがチャンプカーに乗ったなんてニュースもあったんだよな。もし蠍団がその気になっちゃったら、わたしゃ悶絶すること間違いなし。(^^;)

集客、話題性、宣伝効果が高まれば、TV放映権も売れるようになり、スポンサー集めも楽になる。お金が集まれば、いいドライバー達を集め、いいマシンを開発できる力もまたつけられる。
まあ、ともかく、CARTが新しい生き方を見つけ、優れたドライバー達を逃さないような魅力のあるカテゴリーとして生き延びていくことを祈るよ。
大好きなカテゴリーだから。潰れてほしくはない。ちゃちになってほしくはない。エネルギッシュで、スリリングで、楽しい、そんなCARTであり続けてほしいんだ。


2003年09月17日(水) ザナルディ、ふたたび!

さて、ザナルディ情報となると、鋭敏に反応しちゃうワシなのだ。
ザナやんは、ワシの応援してた自爆王トレイシー様やイキのいいムーア君やハンサムなハータ様をよくやっつけてくれたんじゃよ。
ミスをめったにしない超速モントーヤとは、まったく違うタイプのレースをするチャンプだった。そう、ドジってスピンしてもトラブルで順位を下げても、何度でもしぶとく戻ってくる人だったんだ。
彼は、彼自身の人生でもそんなレースっぷりを思い出させてくれる。彼はKARTに乗り、CARTマシンを駆り、ワシらのもとに戻ってきてくれた。
そして、10月19日、ザナルディがレースの世界に戻ってくる
彼の母国イタリア、モンツァだよー。うひゃあ、読んでるうちに涙こぼれちゃったよー。
ETCC(FIA European Touring Car Championship)というカテゴリーについてはよく知らないのだけど、他のニュースの見出しにでてるヨルグ・ミュラーって、BMWがF1参戦前にエンジンテストしてたドライバーだったよなー。
どうやら7月8月と、彼のハンディキャップを補うシステムを搭載したマシンでテストを続けていたもよう。
今月25日には、レースに先駆けてモンツァでプロモーション走行・記者会見を行うそうだ。

ふつうの生活を取り戻す。事故で閉ざされた可能性、未来をその手に取り戻す。それがザナやんの歩む道なんだ。
アクセルはステアリングに、クラッチはギアシフト部分に装備され、このシステムの重さが50キロほどあるらしい。レースを行ううえでこの重さはハンデとなるんだろう。
BMWは、そのエンジニア達は、レースに耐えるマシンの反応の敏感さと信頼性を確立するために、その重さというハンデを削るために、力を尽くすだろう。
技術的挑戦、企業イメージ、そんな言葉も浮かぶけどさ。クレイ・レガッツォーニおじさんがホンダのCMに出てたみたいに、今回のザナやんの参戦は「リザルト」より「広告的効果」メインかと思ったりもするけどさ。
それでも、....これは素晴らしい挑戦には違いないんだよ。
ザナやんが楽しそうに笑う顔が見たいよ。レースの世界に戻る喜びを、存分に味わってほしいよ。
ザナルディというドライバーの存在が、周囲の人々を動かして、いろんなことが実現してきた。それを見守るファンの心に、きっとなにかを伝えていく。
ワシらに、時には胸のつぶれるような思いをさせるモータースポーツだけど。
モータースポーツがヒトに与えてくれる喜び、その可能性が広がっていくことを信じたいね。


2003年09月16日(火) テストドライバー達

土曜に仕事から帰り、予選の途中経過をライブタイミング見に行って、驚きましたね。まだ数人のドライバーしか走ってなかったんですが、トップに予想しなかったジェネの名が。一瞬どういうことかわかりませんでした。
金曜予選を走ったものの、その後ひどい頭痛に襲われ、ラルフ・シューマッハ休養。ジェネの代役は、その朝急遽決定。
ともかくもまあ、ポイント圏内で完走してくれたのは、ウィリアムズにとってコンストラクターズポイントのために大きな一歩。

脳震盪というのは、衝撃で脳髄液の中に浮かんでる脳が頭蓋骨の中で揺すぶられてしまう状態。脳の細い血管がこれでダメージを受けたり、血管が弱っているところに新たな振動や衝撃を受けるのはデンジャラス。というわけで、ドクターストップですにゃ。
タイトル争い、ランキング争い、ドライバーは自分の実力を示しシートを守るために、歯ぁ食いしばってしがみつくもの。ラルちゃん、ちょいとムリしましたかねえ。
そいえば、以前モナコでサスが足に刺さった後も、しっかり次のGPには参戦してましたっけ。この時は当時のテストドライバーのジュンケイラ待機してたんですが。
ジェンスが今年のモナコでクラッシュしたときは、チームは彼の早期回復を想定して、結果はヴィルニューブ1台のみの参戦となってしまいました。この件に関しては、リザーブドライバーの琢磨君を現場に呼んでなかったという点で、チームのマネージメントの不手際という意見が海外サイトで見られたようです。
ハンガリーのジョーダン、ラルフ・ファーマンのクラッシュでは、スーパーライセンスに特例をもうけての代役参戦でしたっけ?(いまだに代役君の名前をすぐに思い出せないんですがねえ(^^;))
まあ、これは彼らの負傷の状態にもよりますが。1台しか走らせられないかもしれない、というリスク。スポンサーに対して、チームの経済状況に関して、ジョーダンにはそのリスクを甘受するわけにはいかなかったのかもしれません。

マルク・ジェネは、F1テストに集中するためフォーミュラニッサンへの参戦を取りやめました。ラルフの回復がアメリカGPに間に合うかどうか、それが不確かな状態である今、いつでも待機できる状態を選んだのかもしれません。
ジェネといえば、元会計士だったか、ユニークな前歴を持っていたドライバーだったかなー。
デビューした99年ミナルディでのチームメイトが、ルカ・バドエル。この年の雨のヨーロッパGPの混乱の中で、バドエルはマシントラブルに泣き、ジェネはミナルディに久々のポイントをもたらします。
F1というのは、実に皮肉なドラマを描き出すものです。

バドエルはこの年、フェラーリのテストドライバーをつとめながらミナルディに乗り、弱小チームのマシンで参戦することのたいへんさを語っていました。タイトル争い中のミハエルの負傷で彼はフェラーリのセカンドドライバーの座を得ることは出来ませんでしたが、その後もテストドライバーとしてフェラーリのために働き続けます。
02年のフェラーリテストドライバー仲間は、ルチアーノ・ブルティ。ブルティは、ジャガーでアーバインが腹痛のため休んだおりの代役に立ち、翌年正ドライバーに。それから因果は巡ってこのテスト君の役割を得たという。
03年のテストドライバー仲間は、そのブルティと入れ替わりに加入した、フェリペ・マッサ。ザウバー時代からフェラーリのドライバー候補として噂の高い若手。で、イタリアGP前は、押し出されたはずのブルティ君にもお声がかかってテストに駆り出されてました。
。。。。彼ら、テストドライバー達は、いったいどのような思いでGPを見つめているのか。タイトル争いを見つめているのか。

シートを失い、他チームのテストドライバーとして働いているドライバー達。下位カテゴリーから、チャンスを得て自分をアピールしようとしている若手達。
テストドライバー達。彼らの希望と未来、彼らの努力と渇望、すべてを知りながら、チームは戦っていく。
それゆえに、エースは強くあらねばならない。彼らの汗を踏み台にし、彼らの上に君臨するにふさわしい強さと速さを見せつけ続けなければならない。
足元には、そのシートを渇望している数多くのドライバー達がいるのだから。
そのおびただしい汗が、打ち砕かれた希望が、エースが弱くあることを許さないのだ。
なんという、残酷で無惨な世界か。そう思うときもありますわね。
しかし、勝負にこだわり続けるというのは、そういうことなのよね。


2003年09月15日(月) 阪神優勝したねー/サックスの響き

阪神、優勝しましたなー。ジュリー様も今頃は「ROCK黄WIND」歌うて喜んではることでしょう。
阪神ファン、世界で勝利を祝う。えーと、虎ファルガー広場って....そんなベタなギャグでいきまっか。(笑)
モータースポーツ界でも阪神優勝祝いしてる人がいてはりました。トラちゃん、トラステッカーをつける。トラつながりでトラファンが増えたりして。(笑)

ジョーダンから琢磨が鈴鹿で使用オイルサンプルが売りにでてます。
なんでも売るよ、このオヤジはよー。(笑)

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元蠍団ハーマン参加のプロジェクト
見覚えのある曲名がいくつかあったもんですから、聞きたくなりましてね。サンプルを聞いて、わたしゃあ笑いましたよ。
聞き覚えのあるメロディがサックスで、バックはシャカポコいうてるし〜。(笑)
こういうの、キライじゃないですけどね。酒場やディスコで流れてくる分には楽しめるかも。はは、ははは、ははははは。
サックスについては、もう少し崩したジャズっぽいノリが好きだなー。


2003年09月09日(火) 七曲署の人達

思い出せなくて気持ち悪いものだから、検索に出かけました。さすが人気番組、出てくる出てくる、くわしいサイト。
殉職じゃなく去った刑事さんもいたりして、そーいえばこんな刑事もいたっけと、思い出が新たになりましたよ。ともかくもまあ、七曲署捜査一係というのは、殉職率の高い職場でございました。
また思い出せなくて悶々するかもしれないから、七曲署の刑事達についてメモしときましょ。

●七曲署から去っていった人々
 マカロニ....一係に配属された新人刑事。通り魔による刺殺。(殉職による降板はショーケン自身が言い出したらしい。「太陽〜」の音楽は、ショーケンの推薦で彼のバックバンドやった大野さんに決まったとか)
 シンコ....少年課婦警、その後一係に刑事として着任。ジーパンと結婚のため退職。(そーいやー、こーいうエピソードもあったんよねー)
 ジーパン....マカロニ殉職後に配属された新人。命を助けてやったオトコが怯え、そいつに撃たれる。(あまりにも、あまりにも有名な、「なんじゃ、こりゃあ!」ですにゃ)
 テキサス....ジーパン殉職後に配属された新人。拳銃密売組織との銃撃戦。
 ボン....テキサスが1年目のジンクスを通過して生き延びた頃に配属された新人。参考人の女性をかばって撃たれる。
 デンカ....車の転落事故。新人刑事以外の殉職は、彼が初めてだったのでショッキングだったのだ。
 スニーカー....ボン殉職後に配属された新人。事件の巻き添えで家族が亡くなったのをキッカケに、辞職。(食いしん坊バンザイのおにーさんもてっきり殉職だと思ってたんだけどなー)
 スコッチ....テキサス殉職後に配属された。一時転勤。のちに出戻ったが、昔胸に受けた傷が悪化して、病死。(この頃は、ご本人も病気だったっけ。ボスも入院騒動で、ふたりの欠場は多かった)
 ロッキー....スコッチが転勤してしばらくしてから配属された新人。休暇にロッキー山脈に行き、そちらで事件の捜査してるときにロッキーの自然を守って撃たれたらしい。(をいをい、こういう休暇ってアリかよー?(^^;))
 チョウさん....ロッキー殉職をキッカケに退職し、警察学校教官になる。
 ゴリさん....暴力団との銃撃戦。
 ジプシー....スコッチ病死後に配属された刑事。ヨソの署にぜひ来てチョーダイ!と乞われて、転勤。
 ボギー....ロッキー殉職後に配属された刑事。人混みの中で、事件がらみの刺客に刺される。(あら、この人もこれに出てたのを忘れてたじょ)
 ラガー....スニーカー辞職後に配属された新人。バス狙撃犯を阻止しようとして、撃たれる。(ご本人骨折で、入院エピソードもあり。ものすごい勢いで太っていったのが印象的だった(笑))
 ヤマさん....深夜、事件がらみの刺客に撃たれる。(ヤマさん殉職で、休みがちのボス以外は放映開始からのメンバーがいなくなった。ウチらの愛した「太陽にほえろ!」は終わった、と思ったよ。それから二十数話で、「太陽にほえろ!」はほんとうに終焉を告げたのだった)
 デューク....ラガー殉職後に配属された刑事。本庁から海外派遣のために転勤。(わたしゃこのヒト、ほとんど覚えていなかったじょー。(^^;))

●最終話まで七曲署に残ってた人々
 ボス....「Part2」の設定では、その後本庁に栄転、となってるらしい。シリーズの終わり頃では、ご本人の入院で休みがち。ボスも倒れた、という現実とシンクロしたエピソードもあった。
 ドック....デンカと入れ替わりに七曲署にきて、しっかり最後まで生きながらえたヤツ。あんまり悲劇性を感じさせるキャラでなかったのが勝因かー?(笑)
 トシさん....ゴリさんのかわりに、ごく地味に着任。わずか5話くらいの間に、ロッキー、チョウさん、ゴリさんと、続けざまに去った後をうけるのは、たいへんやったやろ。
 マミー....ジプシー転勤後に刑事として一係に配属。婦警時代に職場恋愛結婚したロッキーの未亡人で、2児の子持ち。そういう設定になってたのか。わたしゃ覚えてなかったじょ。(笑)
 ブルース....ボギー殉職と入れ替わりに配属された新人。いろんな先輩新人刑事達のキャラかぶってたような。
 マイコン....↑その数話後にコイツもやってきた。そーいえば、この坊やもいたっけね。石原プロつながりって気がして、まいったよ。....コンピューター使いって、この頃はこういうイメージだったんかね。ははは。
 DJ....デュークと入れ替わりに配属された。えーと、こういう子いたっけ?というくらいな、放映終了間際のクールやったようで。覚えてないじょー。(^^;)
 警部....倒れたボスの替わりに七曲署を預かってた後輩警部。最終話では、ボスが帰ってきたから本庁に戻ることになった、という話であった。あまりにも印象強烈な役者さんである彼が出てくると、「太陽〜」の世界じゃなくなってしまった気がするんだが。

ニックネームだけで呼び合っていた七曲署の人達。正式な役名では、もう誰が誰だか思い出せませんでしたじぇっ。(笑)
さて、どんな役者さんがやってたか、何人思い出せますか?


2003年09月07日(日) 夢に誘われジュリー様・藤竜也様の情報探検から探偵物・刑事物リンクの海に溺れたのだった

....夢で連想したわりに、とりたててジュリー様のファンというわけでもなく、「悪魔のようなあいつ」のこともあまりよく覚えてないことに気づいて、いったいどんなドラマやったんやろ、と探索の旅に出てみた。おかげで、次から次に連想・探索のエンドレスネットサーフィン。溺れたよ、ヲレは。(^^;)

関西にはこんな番組あったんですね。以前の放送内容をチェックしたら、いつの間に、ジュリー様、「六甲おろし」をカバーしてロックバージョンにした「ROCK黄WIND」って!(爆)
コンサートのアンコールに歌うてはるそうです。阪神優勝を目の前に、楽しく熱唱して下さってるのでしょうか。どはあああ、聞いてみたい。
そして、どうやら久世さん作・演出のお芝居上演を毎年恒例にしてはるそうで。うひゃああああ。久世さんというと、あの「悪魔のようなあいつ」の頃、ジュリー様のことが好きでスキで大好きで死ぬほどスキ!と言うてたヒトやないですかっ!(爆)
あれからかれこれ四半世紀。こんなに長く愛され続けて、ジュリー様役者冥利に尽きるというか、そういう対象に出会えた久世さん演出家冥利に尽きるというか。
....ええ、もう、一生愛し愛され続けて下さい〜!(^^;)
「悪魔のようなあいつ」、つい最近DVD限定セットが販売されるまでは、再放送もビデオ化もされてなかったんですね。それでもこんだけ印象に残ってるいうのは、すごいドラマやったんや。はい、ネット巡って、どんな物語だったのか記憶を新たにしたら、さらにぶっ飛びましたよ。こんな物語がお茶の間に流れてたんだなー。はは、ははは、ははははは。(^^;)

さて、もうひとり気になるお人が藤竜也様だ。
ぐはー、「大追跡」がいつの間にか限定生産DVDセットになってて、しかも今では購入不可。(倒)
高いから、どうせ買わなかったけどさ。再放送に賭けるよ。しくしく。
「大追跡」「プロハンター」の舞台は横浜・横須賀あたり、コミカルでオシャレでアドリブ満載で、いろんな刑事物・探偵物があった中でもマイお気に入り5本の指に入るべさー。沖雅也様のコミカルさを引き出したのも「大追跡」だ。
藤竜也の水原役のかっこよかったこと.....。あの頃の恭兵ちゃんも可愛かったなー。探してたら「オットー!」とか「カベチョロ」とか懐かしいセリフいっぱい思い出してきたよー。
「プロハンター」の終わり方の、なんともせつなくやるせなかったこと。無言で港を出ていくヨットに乗ったふたり。はああ。(うっとり)
そーなると他のお気に入りも調べたくなっちゃう。「探偵物語」「俺達は天使だ!」「大都会」あたりの探索の旅に出る。
....村川透監督に、惚れ込んだのはこの頃だったべ。あー、こんな話もあった、こんな俳優さんも出てた、と思いだしはじめるとキリがない。
出演していた彼らのセリフ、その声音がよみがえってくる。(「よみがえる」といえば「蘇る金狼」だー。♪う、ご、く、標〜的〜、狙いーをーつけてー(ずぎゅーん!)♪燃えーさかーるー真昼のーしずーけさにー.....と、こんな風に連想はつきなくなるのだ(^^;))

....んでもって、刑事物の思い出たどってると、やっぱりたどり着いちゃうんだよなー。七曲署に。(笑)
うおおおおお、山さーん!!←すでに我を失っているかもしれない。
それでまあ、気になりはじめて眠れなくなったのよ。誰と誰が殉職したか、思い出せなくってさー。(^^;)
初期の「太陽にほえろ!」はお子ちゃまな時代でしたから、再放送を見る機会もたくさんあって、マカロニ、ジーパン、テキサスあたりの殉職はよく覚えてるんですけどね。学生寮時代や就職してからは、ドラマ見る時間がなくなっちゃったのよねー。
ラガーやスニーカー、銃撃戦だったかなー。ロッキーも殉職したはずだけど、これは見逃したんだ。スコッチは派手に吐血してたから病死か。デンカは車の事故だっけ?
長さんは定年退職よね。山さん....撃たれて孤独に亡くなったような記憶があるのは、気のせいだろうか。うーんと、ゴリさんどうだっけ?(^^;)
思い出せないって、気色わるいー。
誰か「話はみんな聞かせてもらった!」とドア開けて、スラスラッと謎を解いてくれるヒトいないかしら?(山さんかいっ?(^^;))
うーむ、しばらくこの謎の探求の旅は続きそうですにゃああ。(T▽T)

山さんで連想して、露口茂さんの演じた「江戸の旋風」の隠密廻り同心まで思い出しちゃったよー。影があって厳しくて、髷から一筋ハラリとこぼれた髪がすげえ色っぽかったんだよなあ。
あの同心物のシリーズは何作かあって、古谷一行さんや田中邦衛さんが出てたのもあったはず。
音楽はガンダムやってた渡辺さんで、よく似た曲使われて倒れたっけな。(笑)


2003年09月05日(金) ラルフ続報/イロオトコがいっぱいの夢

クラッシュはしばしば起こることとはいえ、その事故の状況の概要がわかるまでには時間がかかる。レースなら目撃者も多いんだが、テストでのクラッシュとなるとなおさらだ。
今回、モンツァテスト初日にクラッシュしたラルフ。翌日には退院したと聞き、大したことなくてよかったと思ってたんだが、続報が入ってきた。
たぶん最初のこれも独メディアからの翻訳記事なんだろう。本人の発言が出たことでちょっとは安心....どころか、中身を読んで冷や汗が出た。
メディカルセンターで目が覚めた。....最初に見たのはモントーヤの目って。ラルちゃん、アンタ気ぃ失っとったんかー!?
こっちは独ビルド紙からのネタらしい。もしかして、脳震盪で朦朧としたり、記憶とぎれとぎれになったりしてたん?....うーんと、なるほど、こんなんじゃ兄ちゃんが心配して病院まで付き添うわけだな〜。(^^;)
イタリアの病院がもーちょっと検査しておこうと勧告したの、当たり前やね。付き添った兄ちゃんもイタリア語は日常会話わかる程度やし、”外国語でお医者と症状の詳細を話し合わんならん”って通訳さん入れてもたいへんそうだから、ムリ言って帰ったんだろうけどさ。
ホンマに脳震盪っつーのは、怖いぜよ。ずっと前の話になるけど、クラッシュした直後に救出しに行ったマーシャルやお医者さん達と会話して歩いてたハインツが、後で何をしゃべったかまったく記憶してなかった、なんてことあったよな。
しかし、ラルフが目が覚まして最初に見たのが、シド博士でもなく兄ちゃんでも嫁さんでもなくモントーヤだったのが、なんかツボを突かれて笑ってしまったのであるよ。
あのでっかい目で心配そうにラルフを覗き込んでたのかなー、と思うと微笑ましくってさ。
仲が悪いんだかいいんだか、わからないふたりであることよのー。


あまりにも『目覚めればモンチ』がツボにはまってしまったので、夢に出てきたらどーしよー、と思いながら寝たべさ。
夢に見たのは、なぜかチャリに乗ったキムタクであった。若かりし日のジュリー様やトヨエツも出てきた。どーやら元ボクサーという設定らしくて、浪速のロッキー、アカイヒデカズも出てきたぞ。んでもって、そうそうたる人気女優の団体様がかしましく殿方達を圧倒する中、ヒサモト姉妹が主役って、どんな設定の夢なんじゃ?(笑)
数年前のキムタクっぽく、髪の毛しばってチャリに乗ってるところなんぞ、わしの好きな『ギフト』だったべなー。
芸能人の夢を見るのはひさしぶりざんす。つーか、最近、夢見ても覚えてなかったじゃん。(笑)

時代を超えてくれる夢の都合のいいところで、登場したジュリー様は『時代に抱かれたオトコ』の色っぽさをたたえたお姿であったのことよ。
どういう頃かというと、3億円強奪犯人やら、原爆を作ってローリングストーンズを呼べ!と言ってたよーな役を演じてた頃でありまして。
でもまあ、「悪魔のようなあいつ」の頃は、実はジュリー様より藤竜也に萌えていたオトメだったであった。あの番組、なかなか家族が見せてくれなくてさー。(笑)
アイスピックを広げた指の隙間にタンタンタン!と打っていくジュリー、止めようとして血まみれになるふたり。ジュリーの虚無的な笑い。そーいう断片しか覚えてないのであった。

藤竜也との出会いは「時間ですよ」だったんすが、幼心に影の魅力にノックアウト!でございましたよー。(←どんな小学生だったやら)
その後、刑事モノ・探偵モノで、沖雅也やら草刈政雄やら当時を代表するよな美形達と共演しても、この人の色気と魅力はホンマ、渋くてかっこよかったことでございましたことよ。
あー、あんな渋いオヤジ俳優が、最近どこかにいないものか。
ハードボイルドに、トキメキたいよー。(^^;)


2003年09月04日(木) ひさびさに音楽サイト巡回してみたのだ

音楽系においては「ああ、オレは現役退いちゃったんだな〜」と思うことが多い、ここ数年。
英文ニュースや読みにくい独語サイトこまめにチェックしたり、新譜発売や来日公演を指折り数えて楽しみにしたり、ナニを置いてもツァーに駆けつけていくバイタリティ、そういうモノがわいてこないんだ。
ケツが重くなったなあ、と思う。
こみ上げる激情に、狂ったように輸入雑誌や輸入盤をあさり、わずかなニュースに一喜一憂した。手の届く限りアンテナを広げようとした。あのエネルギー。
またそれを感じることはあるんだろうか。そんな風に熱狂させてくれるバンドとの出会いは、これからあるんだろうか。
それでもまあ、わずかにまだ愛するバンドはあり、彼らのニュースを聞けば、消えたかに思える灰の下から残り火が燃え上がる。
我が最愛の蠍団。アコースティックとか、オーケストラではなく、ロックライブであれば、何度でも見たい。
そんな彼らのニュースレターで、ツァーデート更新のお知らせ。....くうう、今回も1回限りのフェスかあ。
まあ、ついでだからひさびさに音楽系オフィシャルサイト巡回なんぞ、してみたんだよな。
自分が浦島モード入ってて、大笑いさ〜。

まずPRIMAL FEARからドラムのクラウスが脱退。後任は、元ANNIHIALATORの Randy Black。ニューアルバムも彼を迎えて制作するらしい。
ANNIHIALATOR、カナダのバンドだったよね。とすると、初めてドイツ人でないメンバーが入るわけか。
ラルフ・シーパーズが楽に二足ワラジの活動できるように、シュツットガルト近郊の旧知のメンバーばかりで結成したのが最初だったんだよな。
だんだんと人気があがり、プロジェクト的だったPRIMAL FEARがマットのメインのバンドSINNERと立場を逆転した印象がある。
さらに彼らはバンドとして大きくなっていくんだろうか。
こんなニュースも見た。
ロブちゃん復帰で、プリーストから押し出されちゃったリッパーはICED EARTHに加入。
プリーストのヴォーカル候補のリストに残っちゃったのが、ラルフの人生をかえたとも言えるんだよな。
例え入ることが出来ても、賛否両論だったと思うけどさ。そう、私がリッパー君を受け入れられなかったように、ロブを愛するファンはロブ以外のヴォーカルを受け入れられなかったろう。そして、英国圏のファンが外国人ヴォーカルを歓迎することは出来なかったろう。グレンさんの選択は、もっともだったろう。
ラルフにしても、リッパーにしても、彼らが味わったつらい体験は、彼らをさらに強くしてくれる試練なのかもしれない。
たくましい男になりや。そしてまた、充実した人生を送っておくれよ。


クリエイティブマンのサイトに行ってみて、白蛇のメンバーってこの人達なんだ、と今さら知った私だ。
蠍団といっしょにツァーしてたのは知ってたけど、白蛇にしてもドッケンにしても、現メンバーが誰かってチェックしてなかったもんな。すっかり浦島モードだべさー。(^^;)
HELLOWEEN来日公演は、そのクリエイティブマンのサイトで発表されてます。
HELLOWEENもねえ、「かっこいい曲を書くけど、私のためのバンドではなくなった」と思って長いんだよな。
とりあえず、日程など書いときましょ。お好きなお人は、頑張って行ってちょ。(^^;)

1. 30(金)広島 広島クラブクアトロ
 開場 18:00/開演 19:00/6,500円(税込/1ドリンク付)
広島クラブクアトロ(082-542-2280)

1. 31(土)福岡 Zepp Fukuoka
 開場 17:00/開演 18:00/6,500円(税込/別途1ドリンク)
キョードー西日本(092-714-0159)

2. 2(月)愛知 名古屋ダイヤモンドホール
 開場 18:00/開演 19:00/6,500円(税込)
キョードー東海(052-962-0511)

2. 3(火)大阪 なんばハッチ
 開場 18:00/開演 19:00/6,500円(税込/1F;立見 2F:指定/別途1ドリンク)
キョードー大阪(06-6233-8888)

2. 5(木)東京 SHIBUYA-AX
2. 6(金)東京 SHIBUYA-AX
 開場 18:00/開演 19:00/6,500円(税込/1F;立見 2F:指定)
クリエイティブマン(03-5466-0777)

東京公演のチケット一般発売は9月20日(土)
その他の地区のチケット一般発売日は調整中

....ということです。
東京公演は「主催:BayFM」だから、ラジオの先行予約とかありそうよね?


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