浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2003年07月28日(月) |
真夏の恐怖/異形の魔人に惚れましたっ |
日記、F1のことくらいは書きたいなあ、と思いつつ、終了直後に書きそびれると、ついついさぼりつづけですにゃ。いかん、いかん。(^^;) ここ数日、地元の祭りや花火大会が真っ盛り。 しかし、わたしゃただいま週末も遠距離通勤中。帰り着く頃には花火終わってます。夜店も閉まってます。 乗り換えの車窓からちらりと隣町の花火を眺めただけであったことよ。....夜店は仕事場の近所の土曜夜市で見飽きたけど、夏の風情の花火くらいはゆっくり味わいたかったよ。
梅雨が開け、暑さは本格的にやってきましたな。 夏の名物、アレが堂々と出て来おりました。どでかく黒光りしたゴキちゃんが台所を闊歩し、お庭にはカが、ニャンコ達のテリトリーの物置周辺にはネコノミが大発生しております。ピヨ〜ン.....ぎゃあああああ、今年もいっぱいかまれたっ〜!(涙) 半ノラの居候ニャンコも餌で釣ってノミトリ粉をぶっかけてやりました。コレで今卵状態のノミがまた育つまでの2週間くらいは悩まされなくなるはず。今年の発生が遅かったのは、暑い日が少なかったせいか? ニャンコテリトリーのノミ達も獲物(ノミトリ粉をかけたニャンコ)に飛びついて全滅してくれるようです。 ペットショップやスーパーに売ってた市販のノミトリ粉は効きませんでしたねー。ノミトリシャンプーもしばらくノミが失神する程度で、お風呂嫌いのウチのカイちゃんにはあまり有効ではありません。 獣医さんとこで買ったノミトリ粉の恩恵にあずかるまでは、ちっちゃいノミの大集団にたかられる恐怖の夏だったのですよ。 出勤前にたかられると、自分の身体に殺虫剤吹いても服の隙間などに忍び込まれて、ひどくカユーイ一日になってたものです。 夏はピョーンだけじゃなく、カにやられたりアセモに悩まされたりで、かゆみ止めがはなせません。 職場や通勤中の冷房に弱いから、関節が痛くなったり、お腹を壊したり。吹き出物やアセモが気になっても、やっぱり厚着しとくのが安全なんですよねー。 しかしまあ、新陳代謝が悪いのか、人並み以上の汗っかき。帰宅する頃には、汗でべったり、毛穴は白ニキビ状態にふさがりかけってな、お肌には悩みますわい。 アセモ・吹き出物対策に、今夏は『炭ソープ』を試しております。汚れや余分な脂を炭が吸着するんだそうで。さて、どれくらい効くかなー?(^^;)
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先日から何度か、職場近くの漫画喫茶行きまして、そこで無料レンタルできるDVDの映画ソフト観賞を楽しんでおります。 DVDについてるウンチク解説音声(および字幕)やオマケ映像って、オモロイなあ。今、すごくDVDプレイヤーがほしくなってます。 その中で、な〜んの期待もせずに借りた『タイムマシン』。....おばちゃん、オシッコちびっちゃうかと思ったよ。(←ゲヒン(^^;)) いや、まあ、なんのことはない、「見て、見て!こんなにSFXで出来ちゃうの、すごいっしょ〜!」という、私を失笑させるタイプの映画でござんしたよ。数年たてば、「当時の特撮技術はこのレベルだったのか〜い」という道標にはなるって感じ。 『デューン・砂の惑星』とか、数年たたなくとも笑ったからな、あの剣の練習シーンやなんか。(^^;) 私はね、『ハリー・ポッター』とか『ロード・オブ・ザ・リング』見て、そのSFXテクニックの見せびらかしっぷりに怒りに駆られちゃった、ミョーな特撮ヲタクなの。 『タイムマシン』も『ハリー・ポッター』も『ロード・オブ・ザ・リング』も、素晴らしいSFXを駆使している。製作者達自身が夢中になってやがる。 おい、テメエが夢中になるのはわかるが、まず客を引っぱり込めよ、とオレは思ったさ。 そう、最近の映画は、SFXでなにが出来るかに振り回され過ぎてる。SFXってのは、ひとつの曲を盛り上げるためにあるギターソロのような物で、テクニックを見せびらかしすぎて物語から浮き上がってはアホらしいじゃないか。リズムセクションやヴォーカルメロディの弱いバンドで、超絶技巧のギターソロを延々垂れ流されたって、オレは夢中になれやしねえぜ。 SFXってのは、映画や小説の中の風俗描写と同じで、作った次の瞬間には古びていく運命なんだ。 『2001年宇宙の旅』や『ブレードランナー』なんぞはさ、特撮のあちこちに笑えはするけど、たぶんあのモノリスの圧倒的な存在感やら、ロイ・バッティーやプリスやあのうすら汚れた未来LAの描写の奥にある強烈な美と悲嘆がさ、幾通りにも読みとれる物語のパワーがさ、そいつを一瞬忘れさせてくれるのさ。
脱線した。 『タイムマシン』のナニにそんなに狂喜したかに戻ろう。 それは、ひとりの悪役の存在だった。 ジェレミー・アイアンズ。『仮面の男』のアラミス役『戦慄の絆』の双子の産科医をひとりで演じた美中年。『Mバタフライ』の外交官役、とミョーな役も多い。 その彼が、この映画でフルに特殊メイクを駆使した悪役をやってくれたのさ。 この悪役、ウーバーの名は、ニーチェのいう超人=Ubermenschのもじりだそうな。 白銀に輝く髪、塗り込めた真っ白い肌。虹彩のない瞳孔のみの眼。わずかに唇を開くとのぞく、黒い口腔の粘膜。脊椎部に突起した内蔵? 鋭く伸びた爪が、主人公をいたぶって食い込む様。ささやく声音の、その抑揚。心を読み、夢を操り、あざ笑い、思索に沈むかのようにうつむく、静かな邪悪。 静けさを破って豹変し襲いかかる、魔人っぷり。ナイフを取り出す冷血な表情。その壮絶な退場。 これぞ、異形美。怪物美の極地よ〜! この美貌に、この異形の邪悪。美しい、あまりにも美しい! 美しい魔人に、もうメロメロでおます。
それにしても、私の好きな役者の出てる映画ビデオって、なんでレンタル屋に置いていないのか。 クリストファー・ウォーケン主演の『ゴッド・アーミー/悪の天使』、サム・シェパードの出た『ヒマラヤ杉に降る雪』、ルトガー・ハウアーの近年の出演作品、ずいぶんと探してるのに見つからない。マニアックすぎるのか? いずれソフトを買和ねばならぬ運命と、映画の神様の思し召しですか?金ないんっすけど。(^^;)>天におわします淀川長治大明神様
2003年07月16日(水) |
ルド兄ぃレースをする/モータースポーツあれこれ/「痛み」というキーワード |
ルドルフにーちゃん、ALFA147カップに出場。 ルド兄ぃったら、レースづいてます。 Rudolf Schenker (Alfa Romeo), Platz 24.: "Ich war nienals neben der Piste, habe mein Auto heil gelassen und bin ins Ziel gekommen - drei Grunderfordernisse des Motorsports habe ich gleich auf Anhieb erf殕lt. Jetzt muss ich nur noch an der Platzierung arbeiten - mein Ziel f殲 das Rennen am Sonntag. Mein erstes Rennen war auf jeden Fall ein Super-Erlebnis." Rudolf Schenker (Alfa Romeo), Platz 32: "Die beiden Rennen im Alfa 147 Cup waren ein Super-Erlebnis. So langsam verstehe ich, worum es im Motorsport geht. Leider habe ich ein Signal falsch verstanden und bin einmal unn嗾igerweise an die Box gefahren." えーと、記事は見つけたけれど、ドイツ語よめまっしぇん。(自爆) そもそも、ALFA147カップっつーのが、どれくらいのレベルのレースなのかもわかりましぇん。ニュルでやってたみたいだけどさ。 とりあえず、あちこちに24位ってのは書いてあるから、下の方の32位って予選かな? なんとなーく参加33台ではないかと、記事読めないながらも見当つけてたんだけど。(笑) ルド兄ぃ、54歳。怪我なく完走して戻ってきてくれたらいいよ。 篠塚さんやら国光さんらとかわりない歳だっていってもさあ、彼らと違ってシロートなんだから、ちょっとばかり心配になっちゃうよ。今年はいろんなカテゴリーで大きな事故がおこってるしさ。
-- ジャンル・スポーツのくせにこのごろ全然レースのことを書いていないことに反省。眠くて書きそびれてると、後から書きにくいんだよなあ。(^^;) んだもんで、今日のツボをついたニュースから、いってみます。 『007』の後は『T3』かい? でも、シュワちゃんでかいから、ためしにF1マシンに乗ってみる。。。。ってのはムリかも。<幅が(笑) ロッシはまだ若いからアレコレ言われるんでしょうがもし実現したらシート狙ってるF1ドライバー達の立場がありませ〜ん。(笑) F1マシンに乗ってみない?とピエロ・フェラーリが招待したらしいけど、他の2輪レーサー達もマシン体験はやったことあるし。ロッシというダントツ強いレーサーの未来に対する揣摩憶測が騒がれすぎなんでしょうな。サーティースとの対談も今年のF1誌の記事であったっけなあ。やっぱり誰しも期待してるんだろうか? 琢磨君、アキレス腱痛でエタップ完走ならず。 琢磨君のコラムによると、アキレス腱痛めたのはトレーニングのしすぎだったようですが。来期のシートまだ決まってないんだから、早く直しときんしゃい。
そいえば、ミハエルも昔トレーニングしすぎてヒザ傷めたんだよね。たしかその後骨折した方じゃなかったと思うから、左足だっけなあ? フランスGP直前、たまたま見た読売新聞にミハエルのインタビューが載ってたんですね。もとのインタビューは仏レキップ誌がとったらしい。 で、例の骨折の後遺症にも言及していまして、サッカーで踏ん張るとときおり痛むことがある、なんておっしゃっててさ。今になってもこういう言葉を聞くとズキッときますわ。年とったり冷えたりしたら、香辛料とかお酒とかでも、ちょこっと痛むんじゃなかろうかとか、骨折した友達の例をあれこれ思い浮かべて勝手に心配しちゃうのよね。 それでも呼ばれるとどこにでも出かけて嬉しそうにサッカーしてるんだから、処置なしです、このおにーさん。(^^;) んなことを考えていたら、こんな記事が出てました。 プラネットの方は引用モトが違うようなけど? 。。。。兄さん、マジにブラックアウトしとったんかい?(冷汗) こんなインタビュー、あの事故の直後に目にしてたら、全世界のミハエルファンはみんな倒れ伏して泣いてたぞなあ。 えーと、この後でっか、「コリーナとトッドに電話して!」なんてシド博士に頼んでたのは?(^^;) すぐ立ち上がろうとしとったし、そういう気丈な話を聞いてたから、「大丈夫、戻ってくる」と確信しとったんですが。....今さらこわいこと言わんでちょーよ〜。(半泣)
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痛いの嫌いなくせに、『傷』『痛み』というキーワードにはもれなく反応してしまう自分を自覚してますさ。 ああ〜、マーダーケースブックの全巻そろえられなかったのがいまだに悔しいという猟奇マニアですよ。ふふん。(世をすねた笑い(^^;)) 唐突ですが、頭の中を『愛のコリーダ』が回ってます。(笑) 先日、我が友に車で送ってもらいましたのさ。話題は昨今の猟奇な事件やこの前見かけた首のないように見えた人影の話へ。そして、『津山30人殺し事件』(『八つ墓村』のヒントになった事件)や『阿部定事件』の警察調書の話題へ。 そこで我が友いわく、「阿部定の言ってること読んでたら、君の書いてたモノを思い出した」....うひゃあああああ! そういわれてみれば、なんとなーく昔書いてたモノに思い当たる節が。....って、日本猟奇事件史上に残るホンマモンのその道の人、サダコちゃんに思考が似てるんですかいな、オレ。えーと、まあわからんでもないけど、サダコちゃんの心理。(滝汗) あ、なんとなく恋愛にのめり込まない理由がわかってきたぞ。サダコちゃんのように相手傷つけないために、自己防衛機能が発動してたんかっ。(自爆)
....痛いの嫌いだけどさ、痛いこと哀しいこと苦しいことってヒトの普段表に出さないモノを浮き彫りにするから、そういう作品や記事には引きつけられてしまう。 部屋にはどっさりミステリーとサスペンス物ばっかり並んでる。 ああっ、イタイ話が書きたいなー、なんて思ってる自分がいつもいるんだなー。つまんない話しか思いつけないから、フラストレーションなんだけどさ。
2003年07月12日(土) |
Halford reunites with Judas Priest |
ロブちゃんがプリーストに戻ってくる! 頭が混乱してます。血迷って、英語、読めません。 おお、かつて彼らの仲を裂いてしまった皮肉な運命よ。失ったと思った大事なものを戻してくれるのですか。 我らが愛しのプリーストが帰ってくるのですか。 ケンちゃんとグレンさんがロブちゃんと微笑み交わす、あの姿がまた見られるというのですか。 おお、なんということ。ロブちゃーん!(喜)
2003年07月04日(金) |
祝ミナルディ1−2!(たとえ金曜予選だとしても、祝っとこう) |
ぎゃは、ぎゃはは、ぎゃはははは〜。(ひたすら爆笑) 今年の予選方式ってば。。。。こんなこともあるもんですねえ。 ブラボーですぜ、ヨス番長! ヨス番長がフランスGPの金曜予選トップ、麒麟ウィルソンくんが2番手。 帝王ミハエル様はじめ、キミちゃん、ラルフィ、モンちゃん、アロンソ。。。。強豪チームのいつもなら上位独占してるはずのドライバー達が、のきなみ107%タイムオーバーしてやがりますぜっ。(核爆) 雨のせいで、これら獲得ポイント上位のドライバー達がレインタイヤで走らざるを得ず、コースが乾いていった最後の方に走ったミナルディのドライバー達に美味しいところが回ってきたというわけですが。 いや、ともかくレギュはレギュ、金曜暫定の結果とはいっても、これもF1。 F1史上、ミナルディのチームの歴史に燦然ときらめく、この結果に拍手です。こんなお祝いできる機会、2度ないかもしれんのやから、心の底から祝っとけ、祝っとけっ! 話題振りまいて、スポンサーの注目浴びて、頑張ってチーム存続してくれよっ。 くふふふふ。ミナルディのチーム関係者やスポンサーだって、予想できんで腰抜かしたかもしれんのう。(^^;)
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