浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2002年11月27日(水) |
結婚おめでとう/ラウダもクビかい?(^^;)
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PRIMAL FEARのヴォーカリスト、ラルフ・シーパーズが先週金曜日に結婚式を挙げたそうです。 子供もできたことだし、幸せな家庭と仲間に囲まれた音楽活動の両方で、充実した人生歩んでくれることを祈ります。
年下のお兄さんが結婚したと聞くと、なんとはなしに自分の結婚観を考えたりする今日このごろ。(笑) 昔、坂田靖子さんのマンガのセリフで「なぜ結婚しないの?」「独身のうちにやれることをやりつくしてないから」「いつ結婚するの?」「結婚してからでないとできないことがしたくなったらね」なんて会話があったなあ。まあ、こればかりは相手の気持ちや相性やタイミングもあることだからにゃあ。 うーみゅ、やりたいことというと独身でやれることばかりしか考えつかないや。ひとり暮らしの身軽さ気楽さに慣れすぎたか。(^^;) 病気になったときや老後を考えたりすると、家族がいない不安はあるけどさ。家族や血縁のイヤな面を見て人生観が出来ちまったのか、自分が結婚や家族を求めてない気持ちをどうにも越えられなかった。「自分」を守ることが大切になって、それを変えるほどに相手に惚れ込むことができなかった、とも思う。 人生変えてもいいと思える魅力のある人は、売約済みなことが多いし。売約済みのくせに簡単になびくヤツだと、幻滅だしなあ。(笑) 同年代や年上でもまだ独身の友人が多いんだけど、海外の事情に詳しい子は「老後はこの国で暮らしたくない」っていう。うーん、物価や家賃は高いわ、福祉や年金政策にゃつらいものがあるわ。移住するには、かなり資金がいるけど。(^^;) ドイツ人で知ってる人達の中には、長い間同棲(今となっては古い言葉か?)してたり子供できたりしても結婚してないカップルがけっこう多かったかなあ。結婚観が違うんやろし、未婚の子持ちカップルや独身で一生を送る人もどうやら政府の施策で不利にはならないようだ。 欧州の福祉の厚い諸国じゃ、税金その分とられちゃうんだろうけどさ。危機管理だってしっかり考えてるんだよな。ちょっとうらやましい点も多いわな。
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ほとんど毎年恒例になったジャガー首切り。今度はニキ・ラウダの番でした。 エディのクビ切ったりするからじゃ〜。全世界○億人のエディファン達の恨みの念が通じたか。(笑) ホントに、こんな調子じゃあ長期計画が必要なF1の世界で上位狙っていくのはむずかしいぞい。 3強チームは、1年やそこらでデザイナーかえないよ。フェラーリだって、移籍したロリーの100%彼設計のマシンが軌道にのったのは、99年以降だべ。移籍から2年は我慢して様子をみないと、次のデザイナーは前のデザイナーの設計理念がわからないままに手直しに追われるばかりになっちゃう。それで実力を計られてもねえ。 首脳がかわるたびにチームの方針や組織に移動があれば、働く者は落ちつかない。責任とって次の首切り要員になるより他の部門を攻撃してすますかもしんない。昔のフェラーリなんて、それで内紛ばかりしてたっていう。それをフォード本社のおっちゃん達はわかってるのかなあ?
テストは解禁になったけど、愛しのドライバー達が出てこないから、モエないわ〜。 毎年のことだけど、ミハエルは長〜いお休み中。今度写真が出てくるのは、フェラーリのクリスマスパーティあたりかなあ? エディはまだシート決まらないしよお〜。緑のマシンを見ても寂しい冬だわ。(泣)
あ、しまった。「かもかもしれない」↓ってなんですか(ばく)>自分 まーた誤字脱字しちまってらい。たまにシリアスになろうとしても、根っからヨタなお脳がついていかない私らしい。今後のいましめに、さらしておくか。(^^;)
2002年11月25日(月) |
架空OP習作/魅了する力/フェラーリ商品 |
『We got it!』
少年の家は、裕福ではなかった。 資金がなく、レースをあきらめた時代さえ、あったという。 父親の働くカート場で、彼は友人達と働き、パーツを買うお金を貯めた。 お客のカートを少年が走らせ、不具合な部分を友人達と直す。 それが、彼が子供の頃からやっていた仕事だった。
何よりも好きなのは、走ること。 仲間達といっしょに働くことが、それに結びついていく。 その時間を、彼は覚えているだろう。
成長した彼は、自動車整備の資格を得るために働いた。 車のことをもっと知りたかったから、と。 彼の人生は、ごく普通の車好きの若者のたどるものだったかもかもしれない。 もし機会が訪れていなければ。 彼自身が、それに遮二無二しがみつかなかったならば。
やがて彼は、チャンスを得る。 彼の速さを目にして、資金を援助する人々が現れる。 上のカテゴリー参戦の機会を提供しようという者。 もっと速くなるために学ぶ機会を提供しようという者。 導く手を掴むためには、さらに速くならなければならなかった。 彼はその機会を、掴み取った。
彼は、知っている。 彼ひとりの力では、レースを続けられなかった。 周囲の人を動かさなければ、レーシングドライバーとしての人生は歩めない。 急いで速くならなければ、与えられたチャンスは終わってしまうのだ。 誰よりも勝つために貪欲になった。 どうすれば速くなれるのかと、求め続けた。 それが彼を、さらに速いドライバーに成長させる力となった。
彼は今、トップに立っている。 そうなった今でも、彼は、子供時代からの思いを抱いているかもしれない。 彼ひとりでは、レースを続けることができない。 誰よりも速くなければ、全てはそこで終わってしまう。 何より好きな仕事を続けることは、できなくなるのだ。
「僕たちは、もっと頑張らなければ」 彼の会見にくりかえし現れる言葉は、「We」。 「I」でなく「They」でなく、「We」を使う、彼の視点。 彼は、チームの失敗を自分と切り離さない。 そして、勝利を得たときは、チームを讃えることを忘れない。 彼に、戦う機会を与えた人々。 夜半まで働き、結果を得るためにつくした人々。 チームの背景を支える、この場にいない数百人の人々。
彼は、忘れない。 彼とともに働いてきた人々のことを。 仲間達とともに、なによりも好きな仕事を続けていけることを。 彼らとともに歩み、その手に勝利を掴み取った道のり。 ひとりでは、ここまで達することはできなかった。 支える彼らがいたからこそ、存分に走ることができたのだ。
長い歳月をかけ、何度も挫折し、苦闘の果てに得たタイトル。 鳴り響くホーン。はためく赤い旗。 満場の歓声の中で、彼は叫ぶ。 「We got it !」 僕たちは、やり遂げたんだ!
「We got it !」 彼の勝利は、仲間達とともにある。
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最近は、大リーグに移籍したり、海外のサッカーチームに移籍する日本人選手も増えてきました。 「英語はそんなに勉強しなくてもいい」と松井選手へのアドバイスで発言したのは新庄選手。野球やサッカーの場合は、最初は言葉の壁をあまり意識しないでもいいのかもしれない。競技に必要な全ては、彼らの肉体と運動能力の中にあるんだから。(戦略の要であるMFとしてチームと細かい話が必要なせいか、中田選手はいつの間にかイタリア語が流暢になってたけどね。) モータースポーツの場合は、それがまったく違ってきちゃう。 ドライバー、シャシー、エンジン、タイヤ、それらのパッケージとしての優秀さが勝負を決める。ドライバーの腕がよくても、手足となって動いてくれるマシンに不具合があれば、どうしようもない。それを確実に伝え、開発やセットアップに結びつけるコミニュケーション能力がなければ、世界という舞台には通用しないんだ。
私のスタンスは、基本的にはヒコクミンですが。そんでも、勝ち上がってくる子がいればお手並み拝見と注目するし、同じ場所に立って戦うことで出てくるゾクゾクさせるようなエピソードがあれば、その時は惚れるんだろう。イチローの俊足やレーザービーム!な肩の強さに驚嘆するみたいにさ。 有無を言わせず惚れ込ませ、その活躍にときめかせてくれるような、そんな素晴らしい生き様を見せる男達におなりよ。 日本人選手/日系チームの海外進出については、そんな感じで見てるんです。
マカオGPに続いてコリアGPも、日本人ドライバー達が頑張ったようですね。しかし、彼らがどんな風にこれからの道を開いていくかが気になります。 他のドライバー達に劣らず速く走る腕は、証明した。もちろんここに来るには、セットアップや開発に必要なフィードバック能力が求められただろう。他国のF3に参戦してるドライバーならば、コミニュケーション能力もある程度はあるのだろう。 しかし、トップカテゴリーに上がるには、それだけでは足りないんだ。速く走る腕だけでは足りないんだ。 スポンサーを集め、有望なチームと契約交渉していくマネージメントの力がいる。そして、数少ない機会が訪れたとき、プレッシャーの中で正しい方向性を見定めるためのヒントを素早くつかむ力がいる。 それを手にするために、周囲の人を巻き込み動かさなければ。人を魅了し信頼させて「このドライバーならやれる!」と、運命共同体になる決心をさせなければ。よい結果をともに得るために、相手の全力を傾倒させ、必要なこと全てを考えつくさせ、実行させなければ。 契約を得て、チームの100%の力を引き出していくには、そんな力が最も必要な時が来る。そのプラスアルファの力を、彼らは手に入れることができるだろうか。
もちろん上に書いたようなことは、トップカテゴリーにいるドライバー達にも言えることですわな。 よい契約を得るために、いかにしてスポンサーやオーナー達を魅了するか。チームメイトと比べられるチーム内で、どのように自分の腕やフィードバック能力を信頼させるのか。 いかに周囲の人間を運命共同体にさせるか。ともに自分の未来を賭けるに足る相手と認識させるか。そのために自分自身にどんな資質が必要とされ、どんな言動が求められなければならないのか。 それを手に入れてしまうようなとんでもない人タラシが出てきちゃうから、F1は面白い。
というわけで、架空OPの習作を書いてみました。読んでいただければおわかりでしょうが、人を魅了するオヤジキラー、人タラシのお兄さんのお話でございますわさ。(^^;) ひとこと感想をいただけると嬉しいです。
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ニュースチェック巡回してたら、こんなん見つけました。セブンドリーム・フェラーリショップのキャンペーン。キャンペーン対象商品を買うと、ミハエルサイン入りフェラーリチームピットシャツ(レプリカ)の抽選に自動的に応募されるそうな。シューミサングラス、ミニカー、マグカップなども対象商品になってました。 ここで売ってたフェラーリバービーちゃんは、深紅のゴージャスなドレス。どこがフェラーリやねん?と思ったら、さりげなく跳ね馬の髪飾りで装ってましたよ。(笑)
2002年11月23日(土) |
キャッチ・ザ・レインボウ
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いつもタイトルと裏腹に浪漫の気配のあまり漂わない日記ですが、たまには浪漫モードに走ったお話でもいたしましょうか。(^^;) しばらく前の話ですが、雨雲のたれこめた晴れ間に見事な虹の見えた日がありました。 3重の虹はひさしぶりに見ました。こんなに見事な虹を見たのは99年の秋以来だと、あの当時のことを思い出して感慨がわきました。 ちょうどJRに乗ってた時で、虹はいつまでも斜め前方にありました。ロニーの歌う「キャッチ・ザ・レインボウ」が思わず脳裏に流れ、山間に消えてはあらわれる虹をずっと見つめていました。 山の中を縫うように走っていく鉄道です。1〜2カ月前には真っ赤な曼珠沙華が咲き乱れたあぜ道は、今は枯れはじめた草の色が見えます。黄色や赤に色づいた山の木々には、ここしばらくの強い風に散りかけたものが目立ち、くすんだ冬の色合いにとかわりはじめています。 その晩秋の寂しい光景の中に現れた、クッキリとした鮮やかにまばゆい光のグラディエーション。空の半ばは渦巻く灰色の雲。常緑樹や草むらに残った緑が、雨に洗われた後の鮮やかさで、虹を生んだ陽光に照らされています。 虹の端が地面につく辺りは、本来の色彩を薄れさせ、まるで光に焼かれているかのよう。それが列車の動きとともに、ジリジリと山間の家の間を動いていくのです。 あの光の中を通った人は何か不思議なチカラにふれられた感覚を抱いてはいないだろうか、なんて夢想してみたり。人が自然に「神」を見出し「神話」や「奇跡」を作り上げたのは、このような「しるし」を目にしたときだったろうか、と考えてみたり。 不思議なことに、数十分たっても虹は消えません。時に薄れ、時に鮮やかな光を取り戻しながら、いつまでもいつまでも目の前にあるのです。その不思議を、後からこわいとさえ感じました。魅了され、魂を吸い込まれそうな、あまりにも美しい、あまりにもあざやかな、その光。 けっしてつかめるほどには近寄ってこない。近づけば距離を置き、静かに遠のき逃げていく。けれど、導き誘うように、そこに姿を現している。出会いたいと願っても出会えず、予想もしなかった瞬間に現れては、人を魅了していく。ああ、なんとむごいほどに美しいものが、人の世に存在することか。 人の心に生まれる「夢」のように、「希望」のように。
2002年11月22日(金) |
フリーズ!/本名のタブー/アズエフ |
昨夜は、フリーズの嵐で疲れちまいました。(-_-;) まず、もくじの月別リストの「ALL_LIST」を見てみたら、フリーズしてしまった。 データが大量になってでんじゃらすなようなので、どうか1月づつ見て下さい。(^^;) そして、Outlook。 IEとともに昇天したと思っていたウチのOutlookの送受信は、その後できるようになってました。しか〜し、たまったメールをキーワード検索してフォルダ分けしてたら、気が遠くなるほど待たされてしまったですよ。 ときどきジリジリとかろうじてHDの動く音。Macの時刻表示まで15分以上も止まってやんの。これにはあせりましたぜ。 ウチのヘッポコMacで百通以上いっぺんに処理しようとした私が悪いのか、新しく新型Winを買えと誘惑するびるげいつの陰謀か。おのれ、びるげいつ。 それにしてもメルマガはたまりやすい。あっ、英会話メルマガ、全然活用してないじゃん。(汗) ウチのプリンターは熟考しないと動けないおっとりした子やから、たまったメールを全部印刷するのに1週間くらいかかりそうやなあ。 というわけでさっくり削除して、明日からあらためて頑張ろうと朝日に誓うのであった。って、雨降ってるけど。(をい、今までのを活用しないでいいのかっ?)
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私らの国の名字のないご一族のおひとり、高円宮さんが亡くなりはったそうですな。まだ若いのになあ。 あのお人達は国の象徴である一族だけど、国内じゃたいてい「宮号」+「殿下」だけで報道されるから、海外の報道の方でお名前をはじめて知ったりする。 今のエンペラーの名前をはっきり覚えたのは、倒れはった先代の代行で国会開催の時に署名してはる映像やった。それまでご先代や明治維新でかつがれた人の名前は覚えてたけど、次のエンペラーになる予定の人の名前が記憶になかったっちゅーことに、自分でも驚いたさ。(この時に先代がRh−ABというめずらしい血液型なのも知ったけどさ) なんだか気になって周囲の人に聞いてみたけれど、けっこう年配の人でも知らない人が多かった。キングやプリンスの名前を知らないでいる国民、そんな話を聞いたら奇妙な国だと思うよね。 本名を呼ぶってのは古代社会のタブーのひとつだ。昔の中国もそうやけど、日本でも江戸時代くらいまで、本名と周囲の人が呼ぶ名に違いはあったんよね。幼名もあれば、改名/改姓もしばしばやってた。(明治政府が戸籍を作るときに、それを簡便にしちゃったそうだ) まだ本名のタブーは、この国に強く残ってるのかとも思う。名前の呼び方、二人称の使い方、敬語や謙譲語の使い方で、私らは互いの間にある力関係を細かく表現してる。 敬称略で名前だけ呼び捨てにしたら、よほど親しい間柄でない限りは「失礼な!」と怒られるわな。上司に名前だけ呼び捨てられてムカッときた私も、すっかりこの世界の常識にひたりきって生きてるんだよなあ。(笑)
さて、他のお人はどんなお名前しとられたか?と、宮内庁のHPなぞ見に行ってみたりしたんだが。 前に欧州歴訪の途中で琢磨君へ表敬訪問しはったと報道されたプリンセスがどの宮家のお人か、やっとわかったぞい。三笠宮家のプリンセスだったよ。 向こうではあちこちの王家の人達がF1関係者を訪問したり招待するのは、よくあるようだ。歴訪中で、その影響があったのかもしれない。 今のエンペラーがプリンスだった時代にGPを訪問してはる写真は見たことあったけどさ。
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オールジャパンでルマン挑戦? 車体は童夢、エンジンは無限、ドライバーは右京&亜久里&マッチ、だそうです。 なんかチーム監督達がひさびさにドライバーに戻るって印象ですか。ルマンは年に1度のお祭りやもんなあ。 右京さんは、今年パリダカにも行くんだったよね? 今年は、巴里もダカールも通らないパリダカになっちゃったらしいけど。(^^;)
アズエフ、ついに出ましたね。お面&ウチワ!(笑) うちわもキレイな仕上がりで、熱い鈴鹿にいい風送ってくれたことでしょう。 マダムにはウチにもお面を送っていただきましたが、W自作グッズに身をかためたみなさんの迫力ったらすごいわ! 鈴鹿やオフ会に行くと、私もかぶることになるそうです。かぶるのがレギュで、アッという間に有無をいわさずかぶせられるそうですから。(笑)
モントーヤの結婚写真が表紙になるとは思いませんでしたよ。1月号だから、お目出たくていいか。結婚式を放映って、スーパースターなのねえ。 ダ・マッタの大アップも、うれしかったなあ。他カテゴリーの頃から見てる子がF1にあがってくるのは、やはり特別の感慨がありますねえ。ちっちゃくて細くてホワホワ髪で可愛らしい顔した子やなあ、と思ってたんですが。すっかり大人の男の顔になりましたなあ。 思い起こせば、98年に私がCARTにはまった頃には、インディ・ライツでタイトル争ってたのよね。2人の服部君達といっしょにCARTにステップアップしたんだった。 バカッ速いモンちゃんのような派手なデビューじゃなかったけど、じわじわ勝ち上がってタイトルとって、ここまで来たんだなあ。モンちゃんの場合は、最強のチップガナッシからのデビューという利点もあったんだけどさ。 アメリカ最速のチャンプカーのタイトルホルダー、その意地を見せておくれよ。
2002年11月20日(水) |
映画ネタ更新/F1リカちゃん/ザナルディ元気です |
『ひとりごと』に『ブラックホーク・ダウン』『地獄の黙示録・特別完全版』『A.I.』を追加。多少ネタバレあり。前にあちこちで書き散らしたのと同じようなこと言ってる部分もあるかもしれませんが。 『A.I.』以外は、『ロード・トゥ・パーディション』『ブラックホーク・ダウン』『地獄の黙示録・特別完全版』と、みんなお気に入りモード全開の映画です。 兵器と血と、男達の命の燃える世界には、モエに燃えてしまう私です。(こらこら) 最近見た映画/ビデオはまだあれこれあるので、数が増えたら映画コーナーを独立させて例のランクづけなんぞしてみましょうか。
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F1リカちゃん。 フェラーリバービーちゃんとか、CARTバービーちゃんは知ってましたが、こんな商品いつの間に出てたんですか?(笑) レーシングスーツでないのは、チームとの契約の問題かな。日本でF1人気が出れば、BARリカちゃんが出てくる日もあるのかしら。 レースクイーンリカちゃんなんて喜ぶ人もありそうだけれど。(笑)
ザナルディ、ボローニャモーターショウでKARTレース。 12月7日、8日にボローニャモーターショウで行われる"Champions' Kart Race"に出場予定だそうです。 彼が活発に活動し、いろんなことに挑戦していくのは、ファンにとって嬉しいニュースです。モンテカルロでKARTに乗って以来、ザナやん、練習をつんできたんだろうか。速くなってるといいなあ。
2002年11月19日(火) |
ちょっぴり更新/映画の話の楽しみ/サイン入りフェラーリ
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『ひとりごと』に『ロード・トゥ・パーディション』を追加。ついでにTOPと日記の色を変えてみました。風邪の直りが遅くてブルーだから、せめてHPは華やかな色にしとこうかと。色でずいぶん印象がかわるもんですにゃあ。あ、前にフォントカラー黄色にかえた替え歌、今頃は幽霊のように。(^^;) どうやら、後で書きたしたい欲のあるものは日記でなく『ひとりごと』にUP、という位置づけになってきたようです。 『ロード・トゥ・パーディション』、この映画については、書きたいことがわき上がってきてとまりません。そういう映画に出会うと嬉しいのですが、心にわき上がることを上手く表現できないもどかしさがあります。『地獄の黙示録・完全版』とか、書きたいことが多すぎてまとまらないうちにDVDまで出ちゃって。たぶん掲示板などで書くときのように、いっぺんにすべてを書き表そうと肩に力を入れない方がいいんでしょうね。(^^;)
昨夜はその『地獄の黙示録』サイト「闇の奥」の本体である「D坂髑髏亭」さんちでカキコしてきたところ。好きな映画についてあれこれ考えるのはとても楽しく、思いをこめて書いてるうちに深夜になってしまいました。 この頃よく映画サイトを巡回してたんですが、みなさんすごいですねえ。詳細かつ膨大なデータベースを作っていらっしゃるサイト、映画や関連小説について掲示板などで盛り上がるサイト、背景となる歴史や軍隊/兵器にくわしい人達など、みなさん思い入れたっぷり。 ネタバレしちゃうこともあるけど、映画誌などでもそういうことはありますしね。【ネタバレ注意】と書いてないから、本の方がデンジャラス。 この前はうっかり『シックスセンス』を見る前に本屋で記事をパラパラ見てしまって、すっかりネタバレてしまいました。これにはトホホだったけど、ネタバレてもそれなりに楽しめる映画ではあったのが救い。 観てから読むか読んでから観るか。私は読んでから観ることが多いかなあ。(なにせ映画館やレンタル屋が遠いんだ)気になる映画があると、よくMaxiさんちなど巡回先のサイトの人達はどんな風に書いてはるかなあ、とワクワク見に行ってます。 今日は、Makoさんちで『ボーンコレクター』の話題が出ていたのと、D坂髑髏亭さんの『フィラデルフィア』分析をあたらめて読んだところなんで、『フィラデルフィア』のデンゼル・ワシントン&トム・ハンクスの見事な共演が見たくなってしまった。2人とも繊細な芝居ができる役者だから、これはおすすめです。観るたび泣いちゃう。
私は映画の数はあまりたくさんは観ていませんけど、ロードショウやレンタルビデオなどで観たものについて、触発されて書きたいことがいろいろ出てきます。 この性格なんでデータベース的な価値はないしネタバレ御免になっちゃいそうですが、本文はネタバレでもインデックスに簡単な紹介文やランクづけを書いたらどうかな、と考えてみたり。ものすごい大人気作でも私にとっては不発弾だったり、そこそこの小品でも後からも余韻が効いてくる起爆力を持っていたりしますから。 うう、「起爆力」という言葉で、「時代遅れの種子島銃級」だとか「流行りモノを追っかけるヒートシーカー(熱感知ミサイル)級」だの「ツボに絨毯爆撃級」だの「後世に影響しかねないABCウェポン(アトミック・バイオ・ケミカルの3大最終兵器)級」だの、物騒な兵器ネタが浮かんでとまらなくなっちゃったい。(^^;) Macの開発コードネーム「TNT」「NITRO」「TUNAMI」ってのがかっこよかったから、そこからの連想もありますな。
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トッドの乗ってたフェラーリ、サイン入りで販売? トッド、ミハエル、ルーベンスのサイン入り550マラネロ(1800万円)。トッドとミハエルのサイン入り360モデナF1(1500万円)。 サインが消えちゃいそうだから、もったいなくてゴシゴシ掃除できないな。 むっちゃ高いけど、きれいだ〜。イタ車はシェイプも色もとろけるようにマッタリですなあ。これを越えるコレクターズアイテムは、ドライバー御用達のジェット機やクルーザーやヘリの中古品とかになる? トッドの乗った車....。むむ、サインするときミハエル様のおケツも乗ってましょうなあ。シート撫でに行きたくなってる人、いません?(笑)
2002年11月17日(日) |
トヨタモータースポーツフェス/引っ越しの誘い |
トヨタモータースポーツフェスティバルin富士スピードウェイ。 11月24日に行われるこのフェスには、パニスのF1カーデモ走行、虎之介君のトークショウなど予定されてるそうです。 虎ちゃん、どこのチームに行くかはまだ決まらないのかな? IRLでトヨタエンジンを積むことになったモー・ナン説がありますが、一方でマクニッシュとの噂もアリ。
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カラダを壊してばかりでヨレヨレ状態の今年、友人がいっそ鳥取に引っ越してこないか?と言ってきました。 むうう、今までに何度か引っ越しは考えたんですがねえ。引っ越しの誘いも、5年前ほど前から言われておりました。 ADSLもやっと来年にはウチの町内に届きそうだけど、条件をくわしく調べてみたら今の私の家&Macのスペックではつなげらんないみたいだし。(涙) それに通勤時間の長さとJRの本数の削減による待ち時間で、かなりダメージを受けてきてたのはたしか。派遣社員の仕事は地元で働くより時給/日給がいいけれど、最近はいい仕事が入らないわ、勤務地や勤務時間帯によっては泊まり込み出稼ぎ状態になる週もあるわ、ロスも多くて貯金どころじゃなくなってるんですよね。新しいPCほしいし、DVDプレイヤーもほしい、ドイツにも長い間行ってないから禁断症状がもう限界。 うーん、以前と比べてカラダに自信がなくなってるから、心が動きます。引っ越せばもっと便利な生活と自由な時間が持てるしなあ。 家賃や引っ越し費用や猫のことが気になるんですけどね。(^^;)
2002年11月15日(金) |
マッサもジョーダン候補?/ネコ対トンビ夜明けの決闘 |
マッサもジョーダンのシートを狙ってる? ということで、ますます混迷が深まっていく気配のジョーダンのシートです。いちおう琢磨君はあと1年契約が残ってるんだけど、ギリギリまで態度をあやふやにして候補に名の上がってるドライバー達にスポンサーを集めさせようというジョーダンの戦略なのか。 コスワースエンジンの代金は欧州フォードがスポンサーとなって肩代わりという説がありますが、今季まではホンダエンジン無償でしたもんな。ドイッチェポスト(DHL)が抜けた穴をどう埋めるか。 アロウズがドイツの投資家達に買われたので、そのドイッチェポストがスポンサーにつくのではないかという噂があります。ドイツとスイスが基盤の会社だから、ザウバーにつくのではないかという話もありましたが、このあたりは開幕してみるまでわからないか。 なんせアロウズは今までの時点でかなりの人員を解雇してますし、コスワースエンジン代金の未払い、来季のエンジンをどこにするか、ヨスとの裁判、シーズン半ばで休戦したことについてFIAの罰金がどうなるかなど、山ほど問題を抱えたまま。新しい株主さん達がどの程度本気でチームにテコ入れしていくのか、開幕までにトラブルがどの程度解決されるのか、そういう点がわからない間は、スポンサー候補や来季ドライバー候補となる人達はたいへんだよなあ。またいつものように開幕ギリギリまでドライバーの発表がずれ込むのだろうか。 それにしても、今回の謎の買い手、マリク王子の二の舞にならなきゃいいけど。(汗)
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ウチの猫のカイちゃん、居候の母子猫ちゃんずに鍛えられてしまったのか、このごろ野生の本能がムンムンわいてるようです。 先日、大雨の日の夜明け頃に物置でバタバタ暴れてる物音とすごいうなり声が聴こえて、いつもより数時間も早く目を覚まさせられました。また雨宿りに来た近所のオス猫達とケンカかと心配になって覗いて見たら、なんとカイちゃんはトンビと決闘中。うひああああ〜、なぜトンビがウチの物置に〜っ!(@▽@) 最初はボロボロの汚れた袋か破れた傘がゆらゆら動いてるようにみたいに見えたんですよ。よく見ると、翼を広げてカイちゃんを威嚇してるトンビがそう見えたんでした。 ウチのまわりは田畑や山だから、近所のお家の屋根や電信柱の上で、よくピーヒョロ鳴いてるんです。けっこう図々しく民家の近くで魚のアラのような生ゴミをあさったり、カラスとケンカしてたりするんですよ。スーパーで焼き鳥買ったお年寄りがトンビに襲われて、買い物袋かっぱわれ焼き鳥食べられちゃった現場にも居合わせたことがありますし。 もしかして、あられまじりのすごい雨だったから雨宿りに迷い込んだのか。それとも油断してるところをカイちゃんに襲われて物置に引きずり込まれたのか。(カイちゃん、でかい猫だから) 物置に飛び込まれては困ります。なんとか追い出したいところだけど、カイちゃんが興奮してすごい声たててるから、こういうときは近寄るとこっちもまた流血覚悟。(滝汗) ビックリしてパニックしてるうちに、カイちゃんはトンビをしとめて食べはじめたようす。物置の扉越しに、バリバリボリボリって音が、音が〜っ。....いやああああああ〜!(T▽T) ううううう、箱入り子ニャンコだったウチのカイちゃんが、あんなでっかいトンビを狩ってしまう野生のハンターだったなんて....。野生の王国です。子猫ちゃんずのカエル丸かじりどころではない、殺戮の饗宴です。思わず見なかったフリをして逃げてしまう弱虫な私。 しばらくして物置を覗くと、残っているのは数十枚の風切り羽だけでありました。骨もナニも残ってないよ〜。カイちゃんってば、丸ごと食べちゃったんかい?(汗) 母子猫ちゃんずも、狩りの本能に酔ったカイちゃんの迫力に押されて、お食事がすむまで近寄れなかったらしい。そしてカイちゃんは、まるでナニもなかったように可愛らしい鳴き声で私に御飯をおねだりに来るのでありました。をいをい、今さっきトンビ丸ごと一羽食べちゃったのをオレは知ってるゾ〜! オロオロ動揺してると、じれたカイちゃんの爪がタスッと。ありゃりゃん、軽くさわられただけで、サクッと皮膚が切れちゃったよ〜。野生の狩猟動物、ネコ科。タイガー様やジャグァー様の親戚筋。これではトンビがかなうはずもナシ。(汗) あれ以来、可愛らしい顔をしてご飯をねだるカイちゃんの野生が怖い、今日このごろ。
2002年11月14日(木) |
アロウズに買い手/アクセシブルなWebデザイン/懐かしのハノイロックス来日決定! |
アロウズの買い手がついに現れたようです。ドイツの投資家グループだそうで、裏にはアラブの投資家がいるという噂も。 どうやらウォーキンショウは、そのままチームのマネージメントを続けることになりそうですが。 エンジンやドライバー、どうするんやろ。ドライバー達の万一のスベリドメなシートが増えるのはいいんだけどね。(笑)
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国内の音楽オフィシャルサイトをまわっていたら、Internet Preferencesが破損してしまいました。またIEのブックマークと履歴が更新不能です。今回はOutlookの送受信までできなくなりやんの。(-_-;) ネスケは無事なんで、こっちでメール送受信しとこか。んでも、IEでしか上手く入れないニュースサイトが多いしなあ。いいかげん、くたびれたHDをなんとかしなくっちゃね。また同じトラブルで、準備できないうちにクラッシュなんぞしたら困る。いっそ初期化しちゃうのが一番簡単かなあ。はは、ははは。f(^^;) こういうトラブルは、最新機能満載の重いサイトに無理矢理メモリを食われたときによく起こるんですよ。中止ボタン押しても、すでに手遅れになってしまう。使われてる機能と、ウチのへっぽこブラウザの相性が悪いんだろうか。
先日書いた日記で思い出した、バリアフリーなウェブデザイン作成に役立つサイト。英語文書の翻訳を載せてはるので、言い回しなどはかなりむずかしいですが。このガイドラインは、音声・点字出力を必要とする人だけでなく、回線状況の貧弱さやブラウザのバージョンに悩む人達も見やすいページを作る方法がアドバイスされてます。 資料集には、アクセシブルなウェブデザインのためのガイドライン&チェックリストがあります。CSS2(スタイルシート)に各ブラウザがどの程度対応しているかの一覧表もアリ。 作成支援ページには、Mac&Win共通(216色)やカラーネーム(140色)を背景色/文字色で選んで確認できるカラーチャートあり。それぞれRGB値を自動的に教えてくれるので、HPや掲示板に使用する色を選ぶ際の参考になります。 カラーネーム(140色)は、機種によってかなり異なった色味に見える色も含まれていることを覚悟して下さい。Mac&Win共通色の方はどちらの機種でもほぼ違いがありませんが、ブラウザやモニターの影響か微妙にかわって見える場合があります。
私は長い間、毎月合計○万円になってしまう従量制の課金や長距離電話料金を気にしながらアクセスしてた経験があります。これを何年か続けてたんで、かなり預金をなくしましたわ。(笑) いつまでたっても読み込まれず身動きもとれない、そんな派手な作りのサイトをにらんで、何度うらめしく思ったことか。今もヨワヨワ回線で、来年からウチの町にやっと届きそうなADSLも、たぶんパソコンを買い換えないとちゃんと活用できないだろうな。そんな人がまだ多いだろうことを、自分でHPを作るときにはうっかり忘れちゃいがちなんですけどね。ホンマ、気をつけなくてわ。(^^;)
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オジー・オズボーン一家。こんな番組を日本でもやってたのか。MTVジャパンはCSで見られるんでしたっけ? オジーの子供達、こんなに大きくなっちゃって。しかもみんなふっくら顔だ!(笑)
●ハノイ・ロックス、来日公演が決定。12月4日には17年ぶりとなるオリジナル・アルバム『TWELVE SHOTS ON THE ROCKS』を発売予定。 一般プレイガイドでの発売日は、東京&川崎公演が12/14、名古屋公演が12/21、札幌公演が11/29、仙台公演が12/22、広島公演が1/18となっており、その他は未定。 “HANOI ROCK 2003 JAPAN TOUR”料金:\6,500(全会場) 2月21日(金)東京 新宿厚生年金会館大ホール 問い合わせ:03-5466-0777(クリエイティブマン) 2月22日(土)東京 新宿厚生年金会館大ホール 問い合わせ:03-5466-0777(クリエイティブマン) 2月23日(日)愛知 愛知県芸術劇場大ホール 問い合わせ:052-320-9100(サンデーフォークプロモーション) 2月25日(火)北海道 Zepp Sapporo 問い合わせ:011-221-0144(キョードー札幌) 2月26日(水)宮城 Zepp Sendai 問い合わせ:022-296-8888(キョードー東北) 2月27日(木)神奈川 川崎クラブチッタ 問い合わせ:03-5466-0777(クリエイティブマン) 3月 1日(土)広島 広島クラブクアトロ 問い合わせ:082-249-3571(夢番地) 3月 2日(日)福岡 Zepp Fukuoka 問い合わせ:092-714-0159(キョードー西日本) 3月 3日(月)大阪 なんばハッチ 問い合わせ:06-6233-8888(キョードー大阪)
●パール・ジャムの'95年以来となる日本ツアーが決定! 料金はS席が7500円、A席が6500円。 現在東京・横浜・大阪公演のみ、11/30から一般プレイガイドでの発売予定。 2月28日 (金)仙台イズミティ21 3月1日 (土)パシフィコ横浜 3月3日 (月)日本武道館 3月4日 (火)大阪厚生年金会館 3月6日 (木)名古屋市公会堂 (問い合わせ:ウドー音楽事務所 tel. 03-3402-5999 http://www.udo.co.jp/)
●HAMMERFALL with NOCTURNAL RITES(この前は問い合わせ先がわからなかったので、あらためて詳細を書いておきます。) 3/12(水)大阪:心斎橋クラブクアトロ OPEN 18:00 / START 19:00 前売¥6,500(税込・スタンディング・1Drink付)(問)ネクスプロモーション:06-6367-6000 3/14(金)名古屋:ボトムライン OPEN 18:00 / START 19:00 前売¥6,500(税込・スタンディング・1Drink別)(問)ボトムライン:052-741-1620 3/15(土)、16(日)東京:渋谷クラブクアトロ OPEN 17:00 / START 18:00 前売¥6,500(税込・スタンディング・1Drink付)(問)ザック・コーポレーション:03-5474-9999
2002年11月12日(火) |
エディ様は裏番?/レーシングスーツ姿のザナルディ |
レギュレーションが変更になり、来季のF1はかなり印象がかわってきそうですね。ミカVSミハエルのような予選のつばぜりあいがなくなるのは寂しいですにゃ。 それにしても、獲得ポイントの変更。これでいいのか?と思います。世界一速いドライバー(&パッケージ)の選手権、ではなく、世界一信頼性のあるコンスタントに入賞できるドライバー(&パッケージ)選手権になるかも? 新ポイントシステムでは、ここ10年のうち3回はチャンピオンがかわるのですぞ。ちなみに新ポイントシステムに換算すると、97年はミハエルがチャンプとれちゃうし、そんなに早くとっちまっちゃあ、フェラーリはこんなに強くたくましく自身を鍛えられなかったかもね。 んでもって、99年はエディちゃんがチャンピオンになっちまうのだ。もう、爆笑ですわな。影の新レギュレーション番長、裏番エディ様と呼んで、笑ってやって下さい。(爆) 当時は「PPなきチャンピオン」が誕生するのもレギュレーションのうち、勝ちも負けもチームオーダーもレギュのうち、パッケージを無視して「誰が速いか」にこだわって掲示板などで罵り合う人達に痛罵を浴びせるようなもので、それもまた痛快ではないかと思ったものですがにゃあ。 私自身は、「速いドライバー」に限らず「ある程度の速さと信頼性のあるパッケージ」が勝つのがF1ドライバーズ選手権、だからこそ意外な展開があってオモロいんや!と、今も思っております。
ジョーダン、スポンサーのドイッチェポストを失いました。ますます財政苦しくなりそう。 琢磨君にとっては、いいスポンサーを引っ提げて行くチャンスですがにゃあ。日本も不景気だからな。 その琢磨君とシートを争う印象になっちまったエディ。たぶん契約金はディスカウントして提示すると思いますが。ベンソン&ヘッジスやフォードが推してるという話が、どこまでホントなのか。どちらにしても、気がもめます。 -- いまさらで遅ればせですが、高木虎之介クンのコラムを読みました。 第17戦サーファーズ・パラダイスのクラッシュ渦中にいたご本人のコメント、生々しく伝わってまいりますわ。虎ちゃんは骨盤にヒビ。この時期の故障って、来季の契約に響くか否か? フェルナンデスは首の骨にヒビで、HANSのおかげで首折らずにすんだと書いてあった記事も見ましたわ。あらためて、滝汗ですがな。 ジャック天野の Motor Sports Noteでも、この第17戦について語ってはりました。 雨のレースは好きなんですが、こういうレースは見る方も走る方もつらいですにゃ。なんだかなあ。開催側や裏事情やらなんやら、そういうモノがレースを左右するのはF1だけでヨロシ。 ドライバーは危険の中に飛び込んでいく仕事やけど、その危険を可能な限り小さくしていくのが主催者やレギュレーションの責務。 わしらスリリングなレースを見たいという欲望はあっても、ケガ人続出を期待してるわけではないんですだ。失われていった未来に思いを馳せて嘆くのは、あまりにもつらすぎます。
数日前に偶然「トランスワールドスポーツ」で、アレックス・ザナルディのインタビューを見ました。外泊先で見ちゃったんで、ビデオとれなかったわ。地上波とはいえ、なんせ早朝5時台の放映ですから、見ておられなかった人は多いかな。BSでもやってると聞いたことはありますが。 どうやらモナコで行われたゴーカートの大会に参加した模様。懐かしのドーナッツターンやラグナセカのコークスクリューのザ・パス!のシーン、事故のシーン、まだ義足をつけてなかった頃の映像を流されて、早朝から涙が出そうになりましたじょ。深刻な話題なだけに、ザナやんは真剣に答えると眉毛が八の字になっておりました。でも、笑うとあのお茶目なザナやんに戻ってくれる。彼の笑顔を見ると、ホッとため息が出ました。 調べてみたら、2nd Karting Star Cup in Montecarlo(october 12)へのゲスト参加で、こちらのサイトに画像があります。 "Three days ago I tried to get into my racesuit again and, honestly, I must tell that when I closed the zipper and I saw myself on the mirror, it was an intense moment. Luckily I was alone so I enjoyed that moment ..... it was nice to see my entire figure in the mirror ..." ステッキで歩行を補助し、KARTに乗り込むときにも少し手を借りてはいましたが、懐かしいレーシングスーツに身を包んでるザナやんの姿は心に染みました。 彼の使ったKARTは、ハンドルにつけたパドルでアクセルとブレーキ操作をするタイプ。「どう走れば速いかはわかっているけれど、コントロールがむずかしい」とおっしゃっていました。
そういえば2〜3年前、こういうタイプのKARTが開発されたという記事を読んだことがあります。足に障害のある人と健常者がいっしょに楽しめるスポーツとして、この機種でKART大会をやったと。たしか国内でのイベントの記事だったと思います。 その後これに関しての記事は見ておりませんが、海外に輸出されたのか、それとも同じアイデアを持つKART製作者がいてはったのか。ザナやんのゲスト参加で、こういうKARTに乗ってみたいと思うお子達がいるかもしれませんね。
仕事やふだんの生活を不自由なくできるだけでなく、趣味や遊びの世界をもふくめて広がっていってこそ、バリアフリーという概念が根づいたと言えると思うんです。 そいえば、視覚障害の人のための読み上げソフトに対応したタグもあるんだよね。スタイルシートも、ちくいち読み上げられるタグの煩雑さを防ぐ効果がある。(今のところちゃんと使ってない自分を反省(^^;)) 画像やフラッシュびしばしの大手オフィシャルサイトには、あまりそういう面はないけど。見かけ偏重に思えるWWWは、実はそういう配慮を懐に抱いた理念の上に成り立っている世界なんや。 そう考えると、テキストデータばかりの我がヘッポコHPでも、タグを打つ指に誇りがわこうってもんです。
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