浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2002年05月31日(金) 子猫発見

発見しました。子猫です。イソちゃんの子猫ちゃん達です。目の開きかけたチビ猫達が物置をよたよた歩いていましたっ!
まだ全部の性別は確認してませんが、5匹おります。ここ数日熱かったので、どうやら物置の棚の上から涼しい下の方に移動していたようです。
黒系のシマ猫(サバトラとでもいうのかな?)2匹、それに白い前掛けと靴下はいたのが1匹、茶トラ1匹、三毛1匹。
鼻面がちょっと短めな頭の形、体毛の生え方、なんだかウチのカイちゃんの子猫時代に似ているようです。やはり彼がパパなのでしょうか。イソちゃんは三毛の茶の部分が茶トラ風になってるので、カイちゃんのシマ猫な遺伝子と混ざったらこうなるのだろうか。
うひー、どうしよう、この7匹になっちゃった大家族。....もらい手の心当たり、今のところないんだよなあ。


2002年05月29日(水) 体重増えてら〜/懐かしいテープ群

ひさしぶりに50キロです。ちょっと嬉しい、というか安心しました。あんまり痩せすぎると立ちくらみはくるわスタミナ不足でつらいわなので、これくらいがちょうどいいんですが。腹まわりばかりにお肉がついてるような印象もなきにしはあらず。この脂肪を筋肉にかえておきたいなあ。
この頃なに食べてたっけな。あまり前とかわらない気がするけれど、自宅にいるときに御飯あまり炊かずにおかず類ばかりですませた日も多かったっけ。最近多いというと、焼き魚や魚フライに餃子。レモン果汁買ってきたので、甘くて酸っぱいレモンティ〜♪ばっかり飲んでた。あー、今週は焼き肉やチョコ・ナッツ類も食べてたなあ。体重増加はそんなところからかな。

あー、腹が痛い。ホカロンで暖めて鎮痛剤飲んでも効かないよ。
こういう時期になると、腸もあれこれ動揺するのが困っちゃう。つまらない症状とか、くだらない症状とか。冷房が効きはじめる季節が来ると、よけいに体力消耗するんだものな。
薬局に寄るといろんな商品があって、適当なのがどれか迷ってしまう。ザクロエキスは多少効果あったように思えたけど。
自分に一番足りなそうだと思うものだって、鉄分、カルシウム、ビタミンC、ビタミンE、コラーゲン、などなど、キリがなくなっちゃう。あれこれ全部買い込んで試すわけにいかないしなあ。
普段の食事で基本的な栄養やミネラル・ビタミンとれてれば、必要ないんですけどね。栄養士さんのついてた学生寮生活の時代が、一番健康だったものなあ。
つい健康食品やサプリメントに頼りたくなってしまう、外食中心の生活。

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♪トゥットルトゥ〜、トゥトゥルトゥルルーン、トゥルルートゥールーン〜
『シャドーシティ』を思い出したついでにハミング三昧の毎日です。
「ザ・ベストテン」に同時ランクインした寺尾聡の3曲って、どれもハミング部分をタイヤのCMに使ってたんですよ。お酒や自動車関連のCFってのは、センスがよくて映像の美しいものが昔から多いですね。高級感やイメージ作りにお金を惜しまないせいでしょうか。
当時最初に聞いたのが『シャドーシティ』。路面を踏んでいくタイヤの映像に、独特の雰囲気を持ったこの曲が、しびれるほどかっこよかった。CMで聞いたとき、その都会的でアンニュイな雰囲気に「きっと外国の曲に違いない」と思ってたのに、「ザ・ベストテン」で日本の曲だったと知って驚いてアルバム買いに走ったのでした。
歌詞も「男のダンディズム」ってノリで、好きだったのよね。
手放してないはずだからどこに片付けたんだろーなー、と昔のアルバムやテープを探していたら、なんだかどんどん怖ろしいものが出てきた。アニメや漫画関連のアルバムがどさどさどさ。ビデオ持ってなかった頃にTVの音声録音したのもあるわ。
アルバムの方は、『ガンダム』『イデオン』『999』くらいはまだいいとして、『カムイ外伝』『エメラルダス』『無限軌道SSX』『我が青春のアルカディア』『ハーロック・ピアノ連弾版』....ぐはあ、『はみだしっ子』『ルーとソロモン』や萩尾望都や竹宮恵子のイメージアルバムまで出てきた。自分で買ったのに忘れてたよ。
懐かしいやら、こんなに出てたのをよく買いあさったもんだと思うやら。
多くはテープだから、かなり傷んだりカビたりしてるんだろうな。テープデッキがカビで傷むのやテープが絡むのが怖いから、今は聞く勇気がないや。
当時はウチのレコードプレイヤーがボロでちゃんと録音できなかったから、ほとんどをテープ盤で買っていた。たしか『綿の国星』などはボロいプレイヤーのせいで、ほとんど聞かないうちにLPの溝がいたんじゃったんだ。
探せばどこかにLP盤の『ヤマト』や『ガッチャマン』『サイボーグ009』『トリトン』も埋まってる。『エロイカより愛をこめて』はテープで買ってたはず。中田浩二さんの少佐と野沢那智さんの伯爵だったよな、たしか。
あちこち探してるうちに、『スーパージェッター』『カムイ外伝』などのポストカードや『旧ルパン3世』『カリオストロの城』の特集本も出てきた。
たしか安彦さんの描いた『ライディーン』のプリンス・シャーキン様&ひびきあきらのポスターもあったはずだが、どこにしまったかな。
アニメージュ創刊当時の付録ポスターとかも箱いっぱいあるし。興味のない人にはただの古い漫画・アニメグッズだけど、今となっては手に入らないだろうし、大事な思い出の詰まった一種の財産でもあるな。本の方の「ロマンアルバム」の『トリトン』『カムイ外伝』を当時買い損ねたのが、いまだに惜しいと思うのだった。
オークションに出したりしたら、ほしがる人もいたりするんだろうか?


2002年05月27日(月) インディもF1も暫定?/謎のF1イベントの夢

インディ500優勝は、へリオ・カストロネベスになったのですが、勝敗を分けたイエローフラッグ直前のポジションに、チーム・グリーンから抗議が出たようです。ポール・トレーシーがヘリオを抜いたのとイエローフラッグはどちらが先なのかが、問題になっちゃった様子。
F1の方では、ヤルノ・トゥルーリのマシンに貼られてるはずのFIAの封印シール紛失。ソフトウェアが違法に改竄されていないかどうか調査結果が出るまで、リザルトは暫定ということになっちゃいました。審議の結果はどう出たかなあ。

前にマクラーレンも封印シールはがれてたのが問題になったことがありましたね。あの時は「ソフトウェアの違反」はないという結果が出て、ドライバーのポイントはそのまま。ソフトウェアに手を加えた形跡がなくても「シールがなくなったのはチームの過失」で、チームのポイントの方は「0」。
その前例で言えば、調査の結果がどう出てもルノーのコンストラクターズポイントは「0」にされちゃうのかなあ。
車両規定違反や燃料規定違反って、ドライバーの頑張りが無になっちゃうんだもんな。こういう問題は、チームがしっかりしてくれんとなあ。
コース上のバトルだけでスッキリと決まってくれるのが、見てる方も気持ちいいんだわ。

モナコの余韻からか、ヘンテコな夢を見ました。
最初はまるで、F1チームの新車発表会か記念式典。オペラの劇場のごとく貴賓席つきの2階3階席もありの会場。細部に武道館や代々木アリーナのような体育館ぽいノリが混じっているっつーあたりが私の想像力の限界らしい。
ルカ社長に似た司会に紹介されて出てくる、深紅のフェラーリマシン。マジシャンのように司会が合図をすると、フェラーリマシンが2つに割れて、中からマクラーレンのマシンが出てくる。壊れてるよ、をい。夢の中では、「皮肉効かせた演出があざといなあ」と思いながら「いろんなGPの名場面集なんだな」と納得していたようだ。
続いてジョーダンのマシンや琢磨くんが出てくる。演出の派手さがなくなって会場の雰囲気が少しざわめいている。客席を見やると、観客の中に信ちゃんや虎ちゃんの姿。虎ちゃんが紙つぶてをポンポン投げては周囲の観客達に追い回されている。すぐ横にいた年輩のレース屋さん風のおじちゃんに「高木さんって、もっと冷静な人だと思ってたんですけど」と話しかけると、「彼だって、年に何回かは爆発することがあるんだよ」と言われる。会場では虎ちゃん達の追いかけっこが続いている。
夢の中に琢磨くんや虎ちゃんが出てきたのって、初めてだったかなあ。


2002年05月26日(日) モナコGP

野球の延長ですか、地上波放映が30分ずれたのは。まいったなあ。こういうときの30分は、やけに長く感じますぞ。
ほとんどのマシンが順調にスタートした今回のモナコ。トップのクルサードからウィリアムズのコンビにサンドイッチ状態のミハエルというトップ4台、そして中団でもあちこちでテイル・トゥ・ノーズに迫りながら、ガードレールに囲まれてなかなか抜けないモナコ。ウィングカーやスリックタイヤの時代やったら、もうちょっと大胆に攻められたんやろなあ。
プレッシャーをかけてミスを誘うのを待つ。お互いの息をはかって、ギリギリの位置に食いつく。「うひぃ、こいつぁ神経戦だ〜」と呟いておりました。
やはり近づきすぎてクラッシュするマシン続出。ありゃりゃりゃりゃ、ルーベンスまでやってしもたがな。マッサ君ときたら、まるで相撲のおくりだし。
モントーヤ、今年は4本溝にも慣れてきたかねえ。危ないところもあったけど、真後ろに食いつくミハエル相手に、ようあれだけ守ったわ。
ラルフは、初完走3位。地上波でもちらっと映って驚いたけど、オイルのついたグローブで顔こすったのか、なんか黒いモノが。汚すのはお尻だけではなかったか。(笑)
大公ご一家と世界中の視聴者の前に、汚れた顔さらしてしまいましたがな。でも、ああいうのって、なんかいい感じ。世界最高峰のレースいうても、根っこは車走らせたりいじったりするのが好きな男達の世界だからさ。
しかし、アロウズはけっこうズバッと大胆に行ってたような。同じコスワースエンジン積んでるジャガーのふがいなさに目眩がするわい。
「せめて、せめてエディに10位以内フィニッシュを〜!」と祈っていたのは、叶えられましたが。(前のマシン達が順調にトラブってくれたおかげやがな)
大猫チーム誕生以来、モナコは最大のチャンスあるGPやったのに、ああ、なんて今年の夢のささやかなこと!
アズエフでのホンダの記事、「BARでなかなか結果が出なかったから、一発の速さをみせるのにジョーダンにもエンジン出すことに決めたんだけど」ってなこと行ってはりましたな。コスワースの2チーム同スペック供給は、同じような意図もあったのだろう。

ホンダにしても、フォード・コスワースにしても、エンジン供給側としてのプライドがある。成績や宣伝効果が上がらないなら、本家の方が腰が引けたり他カテゴリーのレースへ主力をシフトしていく可能性も無視できないかもしれない。
ホンダのIRL参戦&モテギでのIRL戦開催決定。イルモアに協力を仰ぎながら、IRL用のエンジン開発にとりかかる予定だそうだ。
CART/IRLが分裂してる中、ホンダは「こちらが納得できないことはするな」って、誰の目にもハッキリ見える形でカードを切ったように感じられたんだ。
もちろん、ホンダやフォード内部でどういう意見が主流を占めてるのか、それがどんな力関係で社の方針を動かしてるのか、断片的に伝わるニュースで憶測するしかないのだけれど。
彼らのような自動車メーカーがあるカテゴリーに参戦/撤退するっていうのは、ずいぶん大きな波紋を投げかけてくれる。
ファンとしては、心配しつつ見守るしかないんだよなあ。


2002年05月25日(土) オーバーエイジ替え歌症候群

なんなのでしょう。この替え歌症候群は。昨日から計14曲?
いっぱい書きすぎて、凡作が多いっす。ごめんなさい。(反省)
HPで更新するときには、もうちょっと手を加えてひねろうかと思ってるんですが。
しかも、人様にわかってもらえないようなオーバーエイジかつマイナーな曲ばっかりや(涙)
『ハバナエクスプレス』は好きな曲だったけど、アルバムが出てこないのでうろ覚えで。これと『シャドーシティ』は、寺尾聡のです。(古っ)ぐはあ、こんな超マイナーなネタで替え歌作るのは、いけませんですね。
よろしければ、感想きかせて下さい。「古すぎてわからない」曲がどれくらいあるかも、知りたいので。
でわ、作りたてほやほやのを、どうぞ味見してみて下さいませ。

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『ジェンスでエキサイトなプレス』(『ハバナエクスプレス』ジェンス・バージョン)

♪ベネトンチームがルノーにかわったらー
♪ようやくポディウム見えた気がするぜー
♪あんなに激しく批判で叩いたプレスは、いーまはしーないー

♪デビューはまるで嵐のようでー、未来のチャンプと言われたオレさー
♪期待と非難と、シーソー激しく、ゆれた、オーレの2期めー

♪華々しい今にーなーりー、手ーのひらかえすのーやめてくーれー
♪終わりのない不振ならば、そこにゃ芸がなーいぜー

♪オー・ルージュのうねる坂を見つめていーるとー
♪アイツの熱い走りを思い出すー
♪今季ははるかな深紅のマシンの、シューにも、いーつかー挑むさー

♪華々しい今にーなーりー、手ーのひらかえすのーやめてくーれー
♪終わりのない不振ならー、オレにゃ未来ーなーいぜー

『ウェットでステン』(『シャドウシティ』F1バージョン)

♪見上げればー、知りつくーしたー、コースはーあーめー
♪とどまりーきれるはずーもなーいー、ドライのまーまー
♪今のー追いー抜きー、なんてーデンジャー
♪ふいをーつーかーれてー、グラベルーとまーるー


『ザウバー、まさか』(『タイガーマスク』ザウバー・バージョン)

♪若いーマッサのー入賞に、ハイドフェルトもーマクをー食ーうー
♪若手発掘売り出して、エンジン資金を稼ぎ出せ
♪英語、話さぬ、ザウバー、葉巻のオーヤージー

『体面なくす?』(『タイガーマスク・エンディング』シューミ・バージョン)

♪あたたかくーチームメイト〜とー、胸を打つー友情話ーもー
♪作らずにー走ったボクをー、みな非難ー
♪強ければそれでいいんだー、速ささえあればいいんだー
♪ひたすらに勝利目指したーボクなのさー
♪ああ、だけどー、骨折中ーでもー、トッドらは見舞いをくーれたー
♪それだから、フェラーリ栄冠つくしーたーさー
♪それだから、批判の矢面ーたえーるーのーさー

『ウルトラ級ブロー』(『ウルトラマン・レオ』F1・バージョン)

♪とーつぜんオーイールーが吹き出して〜
♪なーにかの継ぎ目が壊れたカー

♪空中舞ーいー散ーるー、白煙に〜
♪駆ーけ寄ーるオ〜フィシャル、降る黄旗〜

♪ウルトラ級、ブ〜ロー
♪燃ーえーるエンジン、燃えるよー

『驚き兄弟だろう』(『ウルトラマン・タロウ』ラルフ・バージョン)

♪ウールートラ級兄がいる〜、記〜録ずくめの兄がいる〜
♪そーしーて、ラールーフが挑んーでるー
♪不運みたーザナルディ、とーもだーちバトン〜
♪誰〜よりもせまーりくる〜モントーヤー
♪ラールフーが戦う〜、メーガネで戦う〜
♪ラールフー、いったい、いつまで〜
♪「シューミ2」呼ばわりなんだろう〜?

『ウルトラ運』(『ウルトラマン』ミナルディ・バージョン)

♪5位〜につけ〜てた、マーク・ウェーバー
♪グリ〜ッド下位〜で、ク〜ラッシュ避ける〜
♪地元の国からデビューの特典
♪のーぼーるポディウ〜ム、まーくーシーャンペン

♪背に〜したミカ〜・サロ、ス〜ピンで後退〜
♪お客さん「ワッ」との、おーどろーきーだ〜
♪国際映像、カーメラが追って〜
♪誰がウィナーか、わーかーらーなーいー

『ひと春の経験』(『ひと夏の経験』バリッチェロ・バージョン)

♪あなたにドライバーの、一番大切な、ポイントあげるわ
♪小さなコーナー攻〜め、かせいできたーギャップあげるわー
♪ポディウムトップ極めるためー、走ってきたのよー
♪壊れたわ豪〜、泣いたわ母国〜、スペイン動かないわ〜
♪不運は一度ならず経験したのよ、セカンドの悲哀かな〜

『奇異な運だ?』(『キーハンター』フィジケラ・バージョン)

♪あー、去年不振のベーネトーン、今季走り快調なルノー
♪あー、トレード明暗わーけてー、トゥルーリ、フラビオ恨むぜ、すーこしー
♪名誉、夢と希望をだーいてー、いーのちー賭ける非情のエーフワーン
♪あー、もっとー、もっとー、ホーンダ・パワーをー

『どこから資金が?』(『木枯らし紋次郎』ユーン・バージョン)

♪どーこかで、だーれかが、きっと応援してーくれるー
♪きっと、ユーンも、独自ファンを、持っているー
♪シート得たはー、母国〜資金〜
♪グリッドいつまでも、かわらなーいー
♪上位突破はあったーこともない、無能なのかもしれないー
♪今日も、ダントツのビリ〜
♪けーれどもー、ユーンもー、きっと応援団がいるー
♪なーぜならー、こーんなにー、資金みつーぐーヤツがいる〜!

『胸の内』(『狙い撃ち』不遇若手ドライバー・バージョン)

♪裏で裏でウラウラで、スポンサー集めてテストさせ
♪裏で確約匂わせて、それでもシートはわからない?
♪見ててごらん、このオレは、今に乗るぜ、ポディウムに
♪神がくれたこの才能、そうなる値打ちがあるはずさ
♪ラインぎりぎり、ファステストめざし〜、にーがさない〜
♪シューミも、ね、ら、い、う、ちぃ〜
♪神がくれたこの才能、無駄にしては罪になる
♪どんな下位のチームでも、シートが空くなら走らせて!

『こんなはずではなかったのに』(『銀河鉄道999/TV版』ホンダ・バージョン)

♪かつてー雨をつーいてー、シャンペンの雨に〜
♪夢をーいだいたー、無限の時代よー
♪技術革新、狙ってゆーこーおー
♪シャーシ低迷、チーム首切りー、コスワース似たようなものー
♪希望のパワー絞り出すまでー、悩み続けるーだろおー
♪先に行かれちゃ、立場ないのさー、ベーエムヴェー、ルノーにー

『フェラーリドライバー心得の条』(『大江戸捜査網』のOP。フェラーリバージョン)

フェラーリドライバー心得の条
我が名誉、我がモノと思わず
部門の秘、あくまで陰にて
己の技量を尽くし
御下命、いかにても果たすべし
なお、会見暴言かばうモノなし
プレス攻撃、かわすすべなし


2002年05月24日(金) 色見本のいろいろ/ルビーの指輪と替え歌習作

サーバーメンテナンスが終わっても、なぜかウチからだと広告表示が乱れて見えるのであった。うちのブラウザのバージョンのせいかな。でも肝心の広告の表示を変にしちゃダメじゃん。(笑)>トクトク
訪問して下さる人が、ストレスなく見られれば、こっちはいいんですけどね。

ネット上のHPで使える色の見本をチェックすると、少し調べただけでも「うわー、便利っ!」と嬉しくなるようなすごいページがどんどん出てきた。
Dakiny's Room
こちらはMACとWINのどちらでも同じ色調に見える216色の紹介。JAVAで背景色をかえて試してみることもできるようになっている。基本的な知識も書いてある。
三笠ホームページ:色見本のページ
こちらは「カラーネーム」とそのRGBコードも紹介。好きな色調を選んで組み合わせを試すとそれぞれの色のコード名がわかるというページもあって、なかなか便利だと思う。
色見本の方は、JAVAを使わないブラウザに対応したページもある。
ホームページ作成のためのColoring Room
HPに使う色の組み合わせなどを提案。季節や雰囲気、イベントカラーなどに合った色の組み合わせを紹介している。組み合わせに迷ったときなど、参考になりそう。
色見本の館 /Color Guide
日本の伝統色に近い色を紹介しているページ。「カラーネーム」とは少々違うようだが、こういうページも面白い。

他にも、色の心理的な効果などを紹介してるサイト、JAVAでいろいろ試すことの出来るサイト、いろいろあった。奥が深いよなあ。
私自身のHPは、色の指定を「カラーネーム」でやっている。例えば、「#FF0000」と記入するかわりに「red」と書いちゃえばいいんだから簡単だ。カラーネームの中には、ブラウザやWIN/MACで違う色調に見える色もある。それをわかっていても、微妙なニュアンスのある色を選びたいこともあるんだよね。
携帯用タグについては、携帯電話用HTML比較一覧 初心者の為の携帯ホームページ作成など、まだ数は少ないようだが、いいページはたくさん出来つつあるようだ。
PC用HPの作成方法・タグについては、とほほのWWW入門のような、詳しくてためになるページが、すでにたくさんある。
私みたいなヘッポコが何をやれるかなあ、と思わないでもないんだけど。(^^;)
HPを持ってない人やHP作成ソフトでサイトを作ってる人にとっては、「タグ」って言葉がハードル高く思えるのかな?ということが何回かあった。それがちょっと気になったの。
HPを作り方を解説した本の中には小難しい説明がいっぱいで、たじろぐ人も多いかもしれない。だれど、「タグ」はそんなに難しいモノではないし、基本的ないくつかの「お約束」を覚えれば、私のような「○○の手習い」って年のおばちゃんでも使うことが出来るんだもん。
HPだけでなく、掲示板や日記にもタグを使えるとことろは多いから、わかればもっと楽しくカキコできるんじゃないかな、と思ったの。

たとえばこんな風に遊んだり。↓



「<」「>」を半角じゃなく全角で表示して、上の分がどういうタグを使ってるのか説明してみます。(「<」「>」を半角にすると、タグの効果が有効になります。うちの掲示板もこのタグは有効なんで、よかったら試してみて下さい。)

<FONT SIZE="+2">◆<B><FONT COLOR="#9900CC">に</FONT><FONT COLOR="#330099">じ</FONT><FONT COLOR="#0000FF">の</FONT><FONT COLOR="#00FF00">な</FONT><FONT COLOR="#FFFF00">な</FONT><FONT COLOR="#FF6600">い</FONT><FONT COLOR="#FF0000">ろ</FONT></B>◆</FONT>

<B>は太字タグ、</B>でタグを閉じられた部分までの範囲が、太字になります。
<FONT SIZE="">は文字の大きさの変更。ここでは「+2」で2段階文字を大きくしています。この日記のフォントサイズは3なので、<FONT SIZE="5">と指定しても同じ効果を得られます。
<FONT COLOR="">タグは色の変更。どちらも</FONT>タグではさまれた部分に効果が出ます。
同系の変更をたくさんしてる場合、閉じタグの</FONT>は一番近いところに指定されているタグの効果を打ち消します。だから、サイズ変更の方のタグは最後の</FONT>で打ち消されるまで有効に働きます。
タグはすべて変更した数だけ</〜>というタグで閉じないと、その後ろの部分にはいつまでも変更した効果が残ってしまうのです。
これは<FONT FACE="">のような文字の書体を指定するタグを使うときは気をつけなければならない点です。
例えばうちのHPのTOPの目次部分では
<FONT FACE="chicago,arial">What's New?</FONT> と指定して
What's New?

↑このように書体をかえています。
でも、ここで指定したフォントの書体は日本語に対応してないので、</FONT>で閉じるのを忘れると、それ以後の日本語文が文字化けしちゃうんです。(^^;)
書体を2種類指定しているのは、WIN系/MAC系やブラウザの違いで有効に読みとってもらえないフォントがあるため。どれか一方にしか対応していないフォント(例えば「MS ゴシック」のような)だと、サイトに来た訪問者さんはブラウザ側の初期設定で選ばれた、ごく普通の書体で見ていることになります。

こんな風に、数コづつ簡単なタグの使い方についての説明ページ作ってみようかなー、と考えてます。

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もう決めました。笑いのめします。落ち込んでるからって、お笑いネタ自粛してらんない性格なんだと開き直りました。
しかし、替え歌の本歌の歌詞の一部が思い浮かばないんです。うろ覚えでも書いてることは多いのですが、今回は本歌が思い出せないと中途半端で困っちゃう。
出来てる分だけ書いちゃおうか。

『ルビーニョ次は?』(『ルビーの指輪』バリチェロ・バージョン)

♪無線オーダーの向こうは、シューミ待ち〜 問わず語りの心が哀しいね
♪彼はひとりで勝つことないサダメ、タイト〜ル勝ち取るまでは〜

♪そうね、チームメイトならルビーニョは? シューのご指名、なんだか哀しいね
♪アレは5月のまばゆいオーストリー、契約発表直後〜

♪今回速いオレさ〜、気にしな〜いで行っていいぜ〜
♪オレにトロフィくれるならば〜、勝たせ〜て〜く〜れ〜

♪GPで真っ赤なマシンを見かけると、シューとルビーニョ役目はあきらかさ〜
♪彼ら無線でオーダー出るサダメ〜、タイト〜ル勝ち取るまでは〜


古い? 誰も覚えてなかったりして。(^^;)
どなたか歌詞の全文を知ってたら教えて下さいませっ!

んでは、もう1曲。
最初にUPしたルビーニョ版に、ミハエル版を2番として追加してみました(笑)

『渦中の問題を聞かれっぱなしだよ、ひどく』
(『宇宙海賊キャプテンハーロック』フェラーリ・バージョン)

♪ティフォシ〜の海は〜、オーレーのファン〜、みなの〜果てしな〜い憧れさ〜
♪緑の旗は〜、ブラジル〜の〜旗〜、オレの涙ぐーむ〜目印さ〜
♪友よ〜、立場のない〜ナンバー2でも、シート〜守って〜戦〜うのだ〜
♪フェラーリ捨〜て〜て、どこで〜勝〜てる? 評判捨〜て〜て、オレは〜はーしーる〜

♪ティフォシ〜の描く〜、タイ〜ト〜ル〜は〜、オレの〜果てしな〜い戦場さ〜
♪真っ赤なマシン〜、跳ね〜馬で、無冠〜4年間〜の〜屈辱〜に〜
♪友よ〜、品位な〜いと〜非難されても〜、オーダー守って〜勝ち取〜ったさ〜
♪戦略〜チームに〜、まかせ〜はーしる〜、 評判捨〜て〜て、タイト〜ルめーざーす〜!


2002年05月22日(水) トクトクのサーバーメンテナンス/携帯のタグ/F1誌の座談会

23日はトクトクのサーバーメンテナンスでHPの更新・閲覧が出来ません。
ここの日記をブックマーク/my追加してご覧になってらっしゃる方は、掲示板の方に直行してやって下さいませ。m(_._)m

昨日トクトクのTOPに行ったときはナニもなかったはずなのに、急なことでビックリしましたわい。そいえば、HPの広告レイアウトが崩れて、みょうな表示になってたんだよな。そのせいかしら。
1日だけのことだし、もともとお客様の少ないHPだから、誰も気づいてなかったりして。更新してもあまり反応ないもんなあ。(^^;)
うっ。自分で書いた言葉に、ぐっさり撃沈。はは、ははははは。
更新ちゃんとやらなきゃ。(反省)

トクトクのFTPの方法/規約が少々かわるようだ。チェックしてみると、HPを削除される可能性が「3カ月更新ナシ」から「6カ月更新ナシ」に変更されていた。
興味深かったのは、モバイルサーバーが出来たこと。これはアクセス時に携帯の機種をチェックして、自動的にそれ専用のHPに振り分けするらしい。ふうん、トクトクは重いことやCGIの不具合もあるから、その分を補うのに他の無料レンタルサイトと差別化はかってるんだろう。
これに申し込まなくても、「i-mode」「J-sky」「ezweb(au)」の3種類の携帯に対応するHPを、今自分がHPを置いてるトクトクのサーバー内に作れるようになったようだ。
teacupの掲示板もこの3種類に対応してるらしいから、複数の契約をしなくてもどの携帯からもアクセスできるサイトを作れるということになる。
私自身は今は携帯は持っていないが、友達が持ってれば出先で伝言板としても使えそうだし、どれを買うとなってもいろいろ遊べそうなので、ちょっと興味を引かれる。
3種類の携帯用のタグがどうなってるのか、少し調べてみた。
「ezweb(au)」のHDMLタグは、少々特殊な作りになってるようだ。「ezgate」というところを通せば、PC上からも見ることが出来るらしい。
「i-mode」「J-sky」は共通のタグが多いし、PC上で見るHTMLタグの簡略版といったところだ。片方の新機種にしか対応していないタグもあるけれど、一番違うのは画像の保存形式だ。これを考慮に入れれば、半分の手間でどちらにも対応できるHPを作ることができそう。
「タグ」っていっても、ソースを見てもらえばわかるけど、ウチのHPに使ってるのはごくわずか。(十数種類って、とこだろうか)ごく簡単な「i-mode」用のタグと大してかわらない気がする。そう思うと、なんだかチャレンジしてみたい気持ちがこみ上げるんだよなあ。

更新原稿も書かずにナニをしているやら、と笑ってやって下さい。
なにか誰かに喜んでもらえるもの、他の人にとっても便利な場所、遊び場になるサイトを作りたいという欲だけはあるんですよね。
簡単な「タグ解説」なぞやってみようかとか、色見本のページが作ってみたいとか、意欲だけはあれこれあるんだけど。
小説、宿題イラスト修行、スタイルシートやCGI、挑戦するって言っておきながら手をつかねたままだし。
興味のおもむくままに手を広げたり突っ走ったり、どうどう巡りと試行錯誤ばかりしてる。HPの管理者としても、駄文書きとしても、ヘッポコだよなあ。
あー、いかん。また「グルグル」がはじまっちまったよ。
んなことを考えて悶々としてる間があったら、更新原稿書けっつーの。(^^;)>自分

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昨日買ったF1GP特集とアズエフを読む。今季になってから、ライターのフィルターの厚い記事が増えた気がするなあ。こりゃあ、誌面のリニューアルや国内でのF1ニュース増加に対する期待と気負いのなせることか。その気負いが空回りしてるとこもあるんだよな。あまり前とかわらない顔ぶれが、気負って突っ走ってフィルターを厚くしてくれてる印象。私個人の好みとは、逆の方向に行ってる記事も多いんだ。
オーストリアGPについては、しめ切り直前の状況もあったのだろう。まだ執筆陣の個人的な印象記にすぎないという感じの記事だ。一番しめ切りのキツイ速報誌のくせに、予告した特集を急遽ロスやトッドのインタビューと差し替えた形跡のあるF1速報に、軍配をあげようか。こういう時は、関係者のインタビューが最もパワーを発揮するんだ。
まあ、時にはそのインタビューに脚色を施そうという意図が透けて見えることもあるけどね。(記事を書いてる本人がそれに気づいてなかったりするのが、マスコミの水になれてしまった人間の怖いところだ)インタビューの相手を「怒らせる」か「おだてる」か「自分の視点の正しさを証明しようと躍起になる」ことで記事をとるヤツらは、音楽業界にもいるさ。
そういうものを目にしてきたから、「報道されるものは、その取材者のフィルターにかかった、事実の表層の一面でしかありえない」と思って開き直ってしまう。

アズエフ、中途半端なスタンスだなあ。マニアに向けた特集も多くなってるか。技術記事は興味深いけれど、脚注がほしいところだわな。
しかし、新しい読者層を狙って手を広げすぎて、どっちつかずになってる印象だ。座談会にいたっては、もう笑うしかない。どういう読者層を狙ってるんだ、これは。「笑いをとるも芸のウチ」っつーには、キレがいまいち。
「フランソワ・セベール」、以前この人の写真見て、美形っぷりにうなったことがある。記事の印象は、「伝説はこうして人の手で作られるのだ」って感じ。
「シューマッハ兄弟特集」 おお、母子の肖像だ。若い頃の写真というのもあまり載らないから、美味しくはある。
ラルフ「100の質問」の後ろで眺めてるモントーヤの写真に爆笑。ところで、ラルフって、牛もらったってニュースなかったっけ。家畜はペットに入れないのか、それともみんなで美味しく食ったかな。
日本時代の印象やテクニカルな分析も、興味深い。ミハエルは、リアが流れても平気で、それを腕でカバーする。ふうむ。たしかF2002はリアのダウンフォースが強化されたんだよな。それでルーベンスにとっても楽なマシンになった訳だろうか。

F1GP特集。ゾクッとするような美しい写真を載せることもあったんだけどなあ。今回は突出するような美麗写真がないや。そういうのは、もうF1Racingに期待するしかないのか。
「ラルフ特集」、ふふん、大人なこと言ってるじゃん。最近モントーヤが優しく接してくれるようになったって。それは君が人見知りだってのがわかったせいじゃねーのか?>ラルフ
ベルガーがディナーをいっしょにする頻度にまで気を使ってるとか、食事をラルフはBMWのモーターホームでモントーヤはウィリアムズのモータホームでとる、ってのに爆笑。住み分けてるよな、こいつら。
関係者のコメントがけっこうオモロイ。「兄よりユーモアのセンスがある」「楽しいヤツ」「よく笑う」、ドイツ語を話す場合の方がリラックスしてるのかな。こういうのを読むと、ドイツに住みたくなるよ。
「彼らに『明日』はあるか!?」、なんだ、この座談会は。ぶはははは、ジョー・セイウォードめ。あいかわらず言ってくれるじゃないか。ホントにもう、「ジョー・”また好き放題言ってるぜ”・セイウォード」だよ、あんたは。
こちとら、エディがシューミより遅かったのも、性格的欠点でチームと齟齬を生じる可能性があったのも、すべて承知で好きになったんだい。「ありうべきドライバーの姿」というプレスの幻想に逆らい、諧謔を口に含んでひょうひょうと歩む、その姿に惚れたんだ。
他のドライバー達についても、どこかしらアラを見つけるのはわかってるんだ。今注目を浴びてるドライバーも、契約しているチーム次第。チームが低迷すれば、それもドライバーの弱さにされちまう。成績を残せなければ「○○は才能がない」と断じてしまうのがプレス。プレスに関しては「悪口も芸のうち」だもんな。
なんでこう、愛しいドライバー達を貶されると、ファイトがわいてくるんだろう。ニヤニヤと笑いさえ浮かんでしまうんだろう。彼らの先入観/予測を覆すときの痛快さを考えてしまうのかもしれない。

F1Racingは、今のところ私が一番好んでるF1誌だ。ここの執筆陣もフィルターは厚いし皮肉った書きっぷりは強烈だが、光を当てる角度が日本のF1誌の執筆陣と違うところが楽しい。
ジェンスの特集で、フィジコやトゥルーリの性格を描写してたのは興味深かったな。電話魔という噂のフランク・ウィリアムズが、いまだにジェンスとチョイチョイ電話で話してるってのにも爆笑したし。
海外のライター達の記事を読んでなかったら、自分のF1や各チームに対する印象はかなり違っていただろう。
見る/書く人間が違えば、同じ人間の性格の別の面を描写するかもしれない。それがアンチをふくめていろんな記事を読む楽しみのひとつなんだ。


2002年05月21日(火) 子猫誕生確定

聞こえたんです。聞こえちゃったんです。子猫の鳴き声。
物置猫のカイちゃんとイソちゃんがご飯を食べている間、物置の棚の奥の方でミウミウと小さな鳴き声がするのが聞こえてきたんです。
やっぱりウチで出産してたのか。野良猫が無事に子育てするのは厳しいもんな。
たまに喫茶店やスーパーの厨房のお姉さん達が野良猫や野良タヌキに餌をやってるのは見るけど、なにせこのあたりにはタヌキやイタチやトンビにカラスといった、餌になるネズミや残飯を狙ってるライバルが多いんだ。
棚の奥には背が届かないので、どんな子猫が生まれたかは離乳期になって棚から降りてこないとわからない。
カイちゃんの子なんだろうか。似てたらふわふわな毛の可愛いトラジマ子猫になるに違いない。けれど、長毛種に生まれてしまったら、ブラッシングせねばならぬサダメを負ってしまう。長毛種は、人の介入なしでは抜けかわりの時期がつらいんだよな。ブラッシングにかみついて抵抗しまくるカイちゃんは、今もまた毛が団子の悲惨な状況になりかけている。
さあこれからは食費増大を覚悟しなければ、と思いつつ物置小屋を覗いたら、カイちゃんとイソちゃんのラブシーン目撃。を〜い、キミタチ、出産直後から子孫繁栄に励んでるんかい?
群生活のライオンやチンパンジーはしじゅう子孫繁栄に勤しむけれど、群を作らない虎やチーターは子供がいる時期はオスを近づけない。.猫って、群を作らないから虎タイプに近いのかと思ってたけど、そういう生き物だったのか。ひゃあ、驚いたよ。(-.-;)


2002年05月20日(月) Tifosi-Club.comの投票/戦慄のヴォーカル/冷蔵庫掃除

オーストリアGPの問題についてTifosi-Club.com が投票をやっていた。フェラーリ・ゲイトか。叩き文句に爆笑。(^^;)
見慣れない単語が多かったので辞書を引き引きになったが、私が選んだのは「Not elegant but necessary」だ。
選べる選択肢は19項目。フォーラムの方も賛成/反対ともにいろんな意見が入り交じってたいへんだったから、ここに集まるティフォシの感じているフィーリングに近いものを選べるように項目を分けたのだろう。
うーむ、反対票は項目分けで分散してるけど、やっぱり多いなあ。今回の事件に心が揺らいでない人よりも、フェラーリに対して何か一言主張したいと感じてる人がカキコや投票する場合だって多いだろうけどね。現時点で海外のティフォシ達がどんな考えを持っているのか、なかなか興味深い。
こういうの、日本でもどこかやらないかなあ。これくらい項目を分けてたら、沈黙してる人達も自分に近い心情を選びやすいと思うのだけれど。(ぶは。今ウチのATOKったら「自分に近い新庄」と出してくれたよ。ツボに入ってお腹がよじれた)
Tifosi-Club.comの記事、さすがアンオフィシャルと開き直ったティフォシなノリだ。どこまで信憑性があるのかわからないのが、ここの面白いところなんだ。というわけで、今回も爆笑させていただいた。
チームオーダーについては、「2回目のストップの直後の63周目(ラスト8周前)」説や「3周前」説があるのは、以前にもこの日記に書いた。その後「ミハエルはインタビューで、チェッカーの200メートル前に『ルーベンスが譲る』と聞かされた」という発言があったと聞いた。
さて、ここでTifosi-Club.comは、ぶっ飛ばしてくれる。「アンオフィシャルなソース」っちゅうのが、どれくらい確かなのはわかんないけどね。他のニュースサイトやプロの報道陣の記事だって、どこまで憶測なのか真実なのかきわめがたい部分はあるもんだけどさ。
こちらのアンオフィシャルなソースによれば「ジャン・トッドは、順位入れ替えまでに3回オーダーを出していた」「ミハエルのテレメトリーでは、2回も速度をゆるめていたらしい」ということになる。ははは、オーダーに抵抗してたともとれますわな。
念には念を押した上に、さらにダメ押しに無線でオーダーを伝えるジャン・トッドを想像したら、いじましさに泣けるやら笑えるやら。「1度言われれば、わかってるっつーの(-_-;)」とルーベンスあきれてたかも。ホント、このいじましさが情けなくて可愛いいんだよねー、このチーム。(普通、そうは考えないわな。自分の「可愛い」の感覚が歪んでるのは、わかってるさ(笑))
無線で説得に時間かかったかもしれないとは考えてたんだ。そこに「3回」ときたから、なぜか笑いのツボを突かれてしまった。
ははは、こういうニュースでちっとも落ち込まない自分が不思議だよ。哀しいが限界越えちゃうと、人は笑いで精神の安定をはかるのかもしれない、なんて考えてみたりもして。
まあともかく、ひさびさに「おちょくりたい」「ギャグにしたい」って気持ちがわいてきたのだ。笑いのめしたい欲望がわいてきたっつーことは、かなり回復したかな。>自分

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ここ1週間ばかり、頭の中を"Still I'm Sad"がぐるぐる流れている。オーストリアGPのことを思ってるうちに、「♪すてぃ〜る あいむ さぁぁ〜っど、すてぃ〜る あいむ さ〜っど〜」と歌いたくなったのである。
もちろんRAINBOW、ロニー・ジェイムス・ディオやコージー・パウエルがいた頃のライブバージョンだ。ステージの上に虹がかかって、ロニーが☆のついたベルボはいて、リッチー先生がまだ植毛してない頃の、あのドイツ?でのライブ映像のアレである。

コージーのドラムソロだけでなくキーボードソロもあったと思うのだが、当時のキーボードやベースの名前が見事に記憶から抜け落ちている。(トニー・カレイだったろうか?)
RAINBOWとMSGとゲイリー・ムーア・バンドは、メンバーの移動(首切り)があまりにも頻繁で覚えきれない。(笑)
オジー・オスボーンやイングヴェイあたりも、あまりアルバム買ってないから記憶が不確かなんだな。資料を見ずに全部答えることの出来る人がいたら、尊敬するよ。
リアルタイムでアルバムや記事が出るのを楽しみにしてたバンド、HELLOWEEN、GAMMMA RAY、MEGADETHなどは、だいたいどのアルバムの時期にメンバーチェンジがあったか覚えてはいる。何年のアルバムだったとか、あまり入れ込んでなかったメンバーの名前など、度忘れしてることもあるが、どういうラインナップだったか顔だけは思い浮かぶのだ。

本を読みながら、CDチェンジャーでランダムに選んだMEGADETHやJUDAS PRIESTをなんとなく聞いていたのだが、ディブ・ムスティンやロブ・ハルフォードのヴォーカルを追っているうちにブルブルと身震いがしてきた。もう読書どころではなくなってしまう。彼らのヴォーカルに、つんざくようなギターソロに、絶妙の「間」に、引きずり回され翻弄される感覚を味わう。この感覚ゆえに、どれほどリッパー・オーエンズの声が安定していようが、多くのファンに上手いといわれていようが、私にとってJUDAS PRIESTのヴォーカルはロブ以外にあり得ないのだ。そう。たしかに、「歌」に関しては、もっと安定した声量の、上手い歌い手もたくさんいるだろう。けれど、「歌う」と「語る」の狭間をいくヴォーカリストに、こうして心を委ねる瞬間が、私は最も好きなのだ。
凛として高貴に、あるいは艶やかに妖艶に、彼らはその曲の世界を演じる。時には物憂くつぶやき、時には言葉を吐き捨てるごとく、叫びの中に幾通りもの感情が錯綜する。その声の不安定ささえも、えもいわれぬ陰影を醸し出していく。
私にとっては、声量豊かな何オクターブ自在な声も、超絶技巧なギターソロも必要ではない。音楽的な進歩なんてどうでもいい。そういうものは曲のオマケ程度にしか感じない。シンプルでキャッチー、コマーシャルだと貶められるような曲の中にも、人の心の奥底にふれる根元的なメロディやリズムというものが存在するのだから。
一幕の演劇のように、一枚の絵のように、シンプルであっても心をかき乱す力強さを持った作品であればいい。どの一音を削っても成り立たないほどに無駄なく組み上げられた曲が、どんなに美しいか、どんなに心に染みいってくるか。
90年代に入ってから、オーバープロデュースな作品が目立つようになって、コレだ!と入れ込むことの出来るアルバムやバンドが減ってきたように思えるのは残念だ。
レコーディングで重ね合わされたその飾りを削り取って、その骨組みを見るがいい。その曲が人に愛され続けるものであるかどうか、そこで決まるんだ。
シンプルにならざるを得ないライブでの方が、輝いているバンドや曲も多い。長いライブツァーで鍛えたベテランバンド達を愛してしまうのは、このせいもあるかもしれない。
クラウス・マイネ、イアン・ギラン、ロブ・ハルフォード、私の好きなヴォーカリストって、こういう面を感じさせるタイプが多いんだよな。
カイ・ハンセンは音程崖っぷちフラフラだったけど、「歌う」より気迫で「叫ぶ」歌い方が好きだった。「歌」が少し上手くなってからは、なんだか魅力を感じなくなってしまったのが、笑えるやら情けないやら。
ラルフ・シーパーズは、声質の似たロブよりは、声に明るめのニュアンスがある。なまじ「歌える」パワフルなヴォーカリストだから、ハイトーンを多用する曲が多くて、彼の持ってる表現力の可能性を100%引き出せているのか、もったいないと思うことがある。彼がやっていたというJUDAS PRIESTのコピーバンドを聞いてみたいと願ってるのは、これがあるからだ。「演じる」ことを求められる曲で思うさま演じきってくれたら、怖ろしいほどに雄々しく響くことだろう。彼がJUDAS PRIESTのカバーをした曲の、どこまでも高く駆け上がっていくその声の壮烈さ。リッパーのライブ・パフォーマンスより、ラルフの方がずっとロブに近い「演じる」凄みを感じさせてくれたからだ。
ケネスはラルフの声を気に入ったみたいだけど、グレンは発音にうるさいと評判の人だからなあ。ドイツ人のラルフより、アメリカ人のリッパーを選んでしまったのは仕方のないことかもしれないけどさ。ちょびっともったいなかったなあ、って思うんだよね。

私と友人の夢のひとつは、「ヘヴィな曲を愛する野郎どものノリがすごいドイツで、MEGADETH公演を見ること」だった。ドイツの観客は暴れるバカが比較的少ないから、チビで体力なくても生命の危険を考えずに、わりと前の方で楽しめると思ってたからだ。といっても、ステージ正面は人口密度が怖い。端の方でマイペースに首を振って楽しめるから、ドイツでのライブが好きなのだ。会場中が歌うそのノリを見ることが出来る前に、MEGADETHはこの世界からいなくなってしまった。ロブの歌うJUDAS PRIESTも、今はない。
将来お金が貯まってドイツに滞在できる日が来ても、愛するバンド達はいくつ残っているだろうか。新しく愛せるバンド達は、少しは増えていてくれるだろうか。

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ここ数日買った食材が冷蔵庫いらずのものばかりだったので、冷蔵庫に入れているものがほとんどなくなった。今日は、卵、キムチ、味噌などの調味料、氷、アイスノンしか入っていない。これを幸いに、しばらくぶりに冷蔵庫の大掃除をしようと考えた。夜遅くになって、何をしてるやら。しかしまあ、思い立ったときにこういうことが出来るのが、ひとり暮らしの便利なところかもしれない。
実は、この前こぼした魚料理の煮汁が野菜室の裏の方にたれてしまったので、気になってしょうがなかったのだ。これから暑くなると氷・アイスクリーム・アイスノンが常備となるから、冷蔵庫の電源を切っても大丈夫なのは今のうちしかないのだ。
棚をすべてはずすと、カチカチに固まったおかずの断片が、いくつか隅に転がっていたのにビックリ。こぼしてしまったおかずの汁、ジュースや調味料など、棚の隅や野菜室の裏にたまってひどい汚れとなっている。電気を切ってしばらくすると、室温で暖まったそういうお汁の残骸の匂いがけっこう強くたちこめている。
汚れのこびりついた棚は、流しで洗剤をつけたスポンジでこすってみる。冷蔵庫本体も、水拭きで大まかな汚れを取り、キッチンワイドハイターを溶かしたお湯で隅々まで拭き、さらにもう2度ばかり水拭き。パッキング部分や扉のカビとおぼしき汚れも、ワイドハイターやお湯拭きでこすって、大部分がおちた。汚れがすっかり取れて真っ白になるとと、嬉しくなってくる。
1時間ばかりかけて驚くほどキレイにはなったが、長年の使用で染み着いてしまった食品・調味料からくるだろう臭気は完全には消えてくれない。やるだけのことはやったのだから、しょうがない。後は消臭剤でなんとかしよう。それより、今までどれだけ汚れていたのか、ゾッとするくらいだ。
「冷蔵庫に入れとけば大丈夫」と考えがちだが、冷蔵庫の低温下では雑菌の繁殖スピードが鈍るだけで、菌自体の数は減らないんだよな。食中毒が多いシーズンになる前に、冷蔵庫をキレイに出来たので、ちょびっとホッとしている。


2002年05月18日(土) 日記引っ越しギリギリだったのね/ガゴガゴ洗濯・毛布と格闘

エンピツのTOPに行ったら、日記の無料バージョンの募集がサーバー増設予定の秋まで休止というお知らせがあった。(有料バージョンの方は、もっと早く募集再開するらしい)
うっわー、ギリギリだったんじゃん。早く引っ越してよかった〜。
ここの便利さのせいか、ミハエルファンのお仲間の中でもすごい勢いでエンピツ仲間が増えてたものなあ。
いろいろデザインをいじれるのが楽しいから、今朝もちょびっと変更。以前の日記やHP・BBSに行きやすいようにしてみました。
反応があるとすごくうれしいので、お気軽に感想など書いてやって下さいませ。

服についてたソースのシミになった部分にワイドハイターを擦り込んでいたら、指の皮膚がヒリヒリしてきた。うーん、冬でもないのに荒れちゃってるよ。以前より皮膚が弱くなってるような気がする。
今使ってるのは薄い毛布だけれど、洗濯機・脱水機に目一杯のサイズなんで、洗濯機の中がガゴガゴいっていた。無理に押し込んでなんとか脱水。どの厚さの毛布まで自宅で洗濯可能か、このぎりぎりサイズの毛布が目安になりそうだ。これが春・秋に使う一番分厚い毛布だから、今年の梅雨はどれも室内干しOKと判明。よかった〜。
今までは脱水機に入らないかと思って、お風呂の浴槽の中で洗って手絞りで、水滴が落ちてもいい物置や屋根の上に干してたんだよね。
前に物置に干してたら、猫のカイちゃんが怯えて飛びかかって血だるまになったことがある。(カイちゃんは、毛布やシーツのような大きなものを頭上で振り回されるのが嫌いらしい)んで、天候不順な日は、毛布やタオルケットの洗濯は我慢してたんだ。
都心には毛布や薄い布団も洗えるコインランドリーが出来てるらしい。クリーニングに出すほどでない汚れの時は、そんなランドリーが近くにあればいいと思うけれど。
全自動モードにしとくと、ススギ水がなかなかきれいにならない。うちのは2漕式だから、他の洗い物を洗濯してる間に順々に脱水していけば、時間も無駄にならないもんな。古いタイプにもいいところはあるもんだ。少々めんどくさくても、洗濯→脱水→ススギ→脱水→再ススギ→脱水、と手順を踏んだ方が早くキレイになるように思える。濡れた毛布を何度も脱水槽に移動させるのはしんどいけどね。


2002年05月17日(金) 『ひとりごと』&草稿を更新/怒涛のサロンパス消費生活

春真っ盛り、どころか、蚊も出没する季節になってしまった。団体で飛んでるよ〜。(汗)
爽やかな5月にふさわしい、爽やかそうな色にHPのTOPをかえてみました。
そんでもって、『ひとりごと』とOP草稿をUP。
草稿はあれこれあるんだけど、断片的なものばかり。うーん、どうしよう。まとまりがないものでも、UPしてみて、みなさんの感想を聞いてみたい気もして。
今回のはどう感じられたか、ぜひうかがってみたいんです。

F1速報でトッドやロスのインタビューを読み、私は彼らの哲学が強固なことに、あらためて信頼感を感じました。ここにグレーゾーンはない。変節はない。私情はない。非情にして断固とした信念があるのみなんだ。
私自身、F1がフェアなスポーツであるとは思っていないからかもしれません。見始めた時期に、チームプレイを行うフェラーリドライバー達の姿に惚れたせいかもれません。
愛しいドライバー達がポイントを捧げつらい思いをしてきたからこそ、フェラーリにはそれに値する価値を持った、確固とした存在であってほしいのです。
フェラーリの理念は、スポーツやショウ(興業)として見れば異質かもしれない。けれど、それもF1のひとつの姿には違いないのです。
おそらく次のモナコGPでも、今回のことについてあれこれいわれるだろうな。訴訟を起こすヤツが現れたり、騒ぎは続きそうです。
あまり反発の声が大きくなると、興行主さんであるFIAの方もなんらかのアクションを起こすことになるかもしれない。厳重注意ですむか、ポイント剥奪(or変更)までいくか。どっちにしろ、覚悟を決めて待ちましょう。

ミハエルは、次のモナコGPでフェラーリ100戦めの出走になるそうです。
デビュー以来出走回数166戦め。すでにF1ドライバー歴の6割ほどの時間をあのチームで過ごしてるわけですわな。気持ち切り替えて、100戦を飾る気持ちのいい走りを見せてほしいものです。

『ひとりごと』、最初は日記用に書いてた文だけれど、だんだん熱が入ってきたのでHPの方に載せてみました。
OP草稿は、その勢いで書きたくなって。
アレは、クルー達の待つピットウォールの目の前でなされた。彼らはひとりで戦っているのではない。彼らは、己のプライドでそれを選ぶことは出来ない。彼らを見つめる者達の希望もかかっているのだから。そう思ったら、初めて涙が出てきたんです。
ただあの場の情景を書いただけの未完成品です。ちゃんとしたものに出来るかどうか、わからない。自分の中の錯綜する感情を言葉に出来ない、私はそういうときに創作に気持ちを託してしまう傾向がありますにゃ。

この前サロンパスお徳用パックを買ったのに、もうなくなって新しいのを買ってしまった。毎日サロンパスを山ほど使ってるんだよなあ。
疲れ目で頭痛はしてくるし、作業姿勢の悪さか、肩や背中の筋がパンパンに張っていて肩が抜けそうに痛いのですよ。
家に帰ってこめかみや耳の周囲のツボに小さく切ったのを貼ると、張りつめてた筋肉が休まって頭痛がひいてくる。あー、なんかもう。若者じゃありませんね、この姿は。(もちろん、もうとっくに若者ではないけれど。心の中は若いつもりなのにさあ)
足の裏(これはパンプスで歩き回るせいだ)、肩、肩胛骨の周囲などにも、ツボを探してベタベタ貼ってる。最近何日もそれが続けてるので、貼ってた部分の皮膚がやばくなってきてる。同じ場所に貼り続けてると、皮膚が弱くなってかぶれちゃうんだよねえ。関係ない部分には貼り付けないように細長く切って使ったり、貼るのは家にいるときだけにしてるし、痛みがひどくない日はなるべく貼らないようにしてるのだけど、今月は貼らずにすますことの出来る日が少なかったから皮膚を休める暇がない。
湿布薬タイプのはすぐはがれちゃうし、鎮痛効果が弱い感じなんだよなあ。塗るタイプのバンテリンとかアンメルツとかに切り替えて、しばらく皮膚を休ませようかな。


2002年05月15日(水) 「少佐」の誕生日/変態ストーカーの夢/FIAヒヤリング決定

今日って「少佐」の誕生日やん。(「少佐」だけでわかる人、手をあげて〜!)
自分の誕生日や正確な年齢さえ忘れてることも多い(たぶん潜在意識が「年とりたくない」と思ってるんじゃ)けれど、こんなことだけはしっかり覚えているんだなあ。

また変な夢。
最初はシューミがストーカーのおじちゃんにつきまとわれて困ってる夢だったんですよ。
遠くでそれを見つけて「あ、可哀想に」と思ってたら、そのストーカーに今度はこちらが追いまわされる展開になってしまった。変態なこと言われたんでたぶらかしてかわして(シューミはその隙に上手く逃げたらしい。オレはおとりか(笑))、大急ぎで結婚式場のような建物に飛び込み、正装した人の間を逃げ回る。ところがボイラー室だか用具室のような小汚いコンクリート打ちっ放しの部屋に追いつめられてしまった。ああ、その後のことはちょっと思い出したくもない。変態野郎でした。げろげろ。
これって、プレスにあれこれ言われて困ってることから連想したんじゃないかと思う。

FIAのヒヤリングが召集されたそうです。最終ラップでの順位変更についてと、表彰台(と記者会見)でなぜ順位を入れ替える行為をしたか。
チームオーダー自体はいつもやってたことだけど、周りの反響が大きかったせいでしょうがね。表彰台や記者会見は、決まり事の無視。気持ちはともかく、権威に逆らってしまったと見なされるんでしょう。

今回の順位変更で、ブックメイカーに賭けてたヤツも騒ぐなと思ったら、やっぱり大騒ぎになってるようで。ただでさえプレスも煽ってるし。
英プレスだけでなく、イタリア/ドイツのプレスも、みんなしてチームオーダー非難にまわってるようです。
おお、上等じゃねえか。世界中敵にまわしたって、オレはミハエルをフェラーリを愛することはやめねえ。なおいっそう愛しいよ。

海外のフェラーリファンサイトを見ても、荒れてるようですね。これがフェラーリだ、今さら驚いてどうする?と開き直ってた自分も一晩中吼えてたんだから、ファンはどれほど動揺したか。
ファンのカキコを見てると、ルビーにオーダーが発令されたのが本人曰く「3周前」という説、ロスがオーダーしたと言ってるのが「8周前」という説、あれこれ情報が錯綜してるようです。ソースが明示されてないカキコだし、最近フォーラムのウォッチングをしてなかったのでどのファンが比較的正確な情報を書いてきたか謎なんですがね。
母国語ではもうちょっと不満をもらしてたかもしれないな。>ルビーニョ


2002年05月14日(火) 居候猫のイソちゃんのお腹が!

今日はご飯おねだりに扉の前で待ち伏せをしてくれた居候猫のイソちゃん。ついこの間までポッコリしていたはずのお腹が、どう見ても小さくなってます。腰のラインが元のほっそりした姿に戻ってます。
....やはりアレでしょうか。アレなんでしょうか。極秘出産なさっちゃったんでしょうか。
「ご出産ですよね? お子様方は今どちらに? お子様のパパは誰なのでしょうか? 今後もこちらでご家族と居候生活を続けられるおつもりでしょうか?」とインタビューを試みましたが、イソちゃんはニャアコメントでございました。雨をやり過ごす屋根とご飯はいただくから撫でさせてはあげるけど私生活に干渉しないで、と、ご家族の安全とプライバシイを尊重なさる意図とお見受けいたします。
お子様方が離乳期に入ったら、お披露目して下さるでしょうか。ご出産で居候猫増加となれば、授乳期の食事量なぞも考えなくてはいけないのですがねえ。


2002年05月13日(月) オーストリアGP記者会見とバッシング/権威で武装する人

プレスカンファレンス全文を読んで、彼らの言葉に癒された気がします。言いたいことは彼らがすべて言ってくれた。彼らは、彼らのチームの哲学をふまえて、ただ懸命に戦っただけなのだ。ポリシーやフィロソフィは、何があろうと一貫してなければならない。現時点で他チームを圧倒して強いからとそれを崩せば、それはポリシーでもフィロソフィでもなくなってしまう。
同じことを言葉をかえてえぐり出そうとするプレス。勝利を盗んだの、フォーミュラワンは死んだの、あちこちの見出しを見れば片腹痛い。その同じ口が同じ筆が、フェラーリのタイトル獲得をほめそやし、ミハエルの最多勝や歴代最多獲得ポイントを祝ってきたのだ。今さら何を言いやがるか。ぷれすオオカミどもめ。
誰も言わないならオレが言う。誇らしく、天に向かって拳を上げて、胸一杯に叫ぶ。祝・フェラーリ1−2! 圧倒的な勝利だ。そこに文句は言わせねえぞっ!

ファン=パブロが、ニックと琢磨のクラッシュシーンのリプレイをサーキットビジョンで見ていたのって、セーフティカーが長く入ってた間のことなんだろうな。たぶん記者会見の頃には怪我の有無もわかっていたから軽口になったのだろうが。
CART時代にも多くの仲間が大怪我したり亡くなったのを経験してきたから、気になって見ていたのかもしれないと思う。
サーキットからヘリの飛ぶ光景は、いつ見てもいやなものだ。今回の琢磨の負傷が大きなものでなくてよかった。


夕飯をおごってくれると言うので、最近知り合ったおじちゃんにつきあって寿司屋に行った。
おじちゃんとの話題に出た本のいくつかを読んでいたことを珍しがられて気に入られたらしい。ちょいと偏った意見の持ち主なんだが、おごってくれると言うものはありがたくいただいてしまう貧乏性。
防諜・謀略関係の話からオカルトまで話題の広いところはいいんだけれど、おじちゃんなんとノンストップで2時間半話しっぱなし。ころころ話題が変わって、こちらが理解する暇もなくまくしたてる。それがいつも同じパターンなのだ。
「本を読む人は人口の○%、中でも学術書を読むような人間はその○%しかない」「月に3万〜5万も本を買う。たくさん本を読んでいくことで、時代を先取りできるようになった」「○○という言葉が○○という本に出てくる。僕は会社の人間にこれを読めと、何年も前に言っていた」「最近になって○○(政治家や学者の名)、彼は○○大学を出て〜〜という経歴の持ち主なんだが、この人がこの言葉を使っていた」「僕は学歴はないが、同じようなレベルの本を読んでいるということだ」「僕に聞けばどんな資料も揃えてみせる。それだけの知識がある」
こういうのがバリエーションをかえて2時間半続いてご覧なさい。こちらは「そうなの」「それは知らなかった」「その著者の名前だけは知ってるけど」などと相槌うつのが精一杯。たまらんで。
どうやら「変人」と思われてる自覚もあるようだし、ご家族は学者になったようなので学歴や経歴にコンプレックスが強いらしい。意見を言って周囲にバカにされるので権威を借りて相手をぎゃふんと言わせる、と自分でも言ってはった。ああ、そのための理論武装の鎧なのね、とエネルギッシュな読書量にだけは舌を巻きながらおじちゃんの観察。
もちろんお寿司はとっくに食べ終えて、お酒もたしなまないこちらはお茶を3杯も店員さんにかえてもらってちびちび飲みながら拝聴するハメとなった。睡眠不足でつらかったぞ。
書物の山と権威といわれる人の言葉で自らを鎧う人。それよりオレは、相手が居心地よく過ごせるかどうか気を配れる感覚を磨いてる人の方が世間が広くなると思うがなあ。
人の振り見て我が振り直そう、と感じた次第。


2002年05月12日(日) オーストリアGP/フェラーリのナンバー2

TVのスイッチを入れてチャンネルを合わせた途端に、「EZTV」で佐藤琢磨の事故映像。ぐわああぁぁっ!
思い出されるのは今までに見たクラッシュや事故の数々。しかし、地上波放映のときには覚悟が出来ていたので、どういう状態の衝撃で怪我の可能性があるとしたらどこかを考察する余裕がありました。
本人が手を動かして合図していたこと、これで頭や首への衝撃度は意識を失うようなものではなかったとひと安心。モノコックあたりは大きく変形していないようなのにマシンから出られないことで、以前のハインツ=ハラルド(脳震盪&膝の骨にヒビ)やラルフ(サスが足にささる)のような怪我かとも心配したのですが。まあ、大きな怪我はないとわかってホッとしました。
スカパーで生放送を見てはった人達は、容態が判明するまでたまらなかったろうなあ。

チームオーダーは、かなりの確立で出るだろうと予想していました。
たとえ20ポイント以上の差があろうと、シーズン中の開発競争の推移やアクシデントで元の木阿弥になってしまうのがフォーミュラワンの世界。タイトルを取りこぼす可能性を少しでも小さくする手を打つのが、フェラーリの方針なのだから。
98年、99年、超速のマクラーレンを相手にフェラーリがどんな追い上げを見せたか。そして2000年もまたアクシデントでノーポイントとなったり6戦の間勝てなかったことは記憶に新しい。
そして今回も、もし仮にウィリアムズ陣営のピット戦略がもう少しフレキシブルであったなら、どうなっていたか。
....以前雨のGPでやってしまったごとく、ルビーニョが最終ラップにそれをしてしまうのではないかと恐れていました。そして、やはりそうなってしまった。あからさまにやってしまったな、ひどい騒ぎになる、きっとあちこち荒れるぞ、と頭を抱えました。
それはたぶん「自分には勝利を得る実力がある」というルビーニョのプライドの発露だったのでしょう。それはまた、チームオーダーで勝つことの屈辱、それを最も激しく突きつける行為にも思えました。たぶん、ふたりとも心はズタズタになってるに違いないと。
何が起こるか承知の上で契約しプロフェッショナルとしてその仕事に集中するドライバーの姿を好きになったんだ。ドライバーをこういうむごい状況に追い込みかねない哲学を持ったチームだと知っていて好きになったんだ。そんな自分にとっても、誇らしく祝福されるべきフェラーリ1−2にブーイングが浴びせられるのは、耐えがたい光景でした。
異様な雰囲気に包まれたパルクフェルメ、ルーベンスにトロフィを渡してポディウムの中央に立たせるミハエル、彼らの記者会見での表情。その表情を見て、抱きしめて守ってやりたいとどんなに願ったことか!
ライバルと競うことを愛するミハエルに、この1戦でのライバルはルーベンスだけだった。最後の最後に、競うことを禁じられた。喜びはないだろう。
ああ、ルーベンス、君はやはりタフではないのかもしれない。傷ついたプライドを癒すすべを、その行動が表情が求めてしまっている。その波紋は、チームメイトに、報道する者達に、見守る観衆に、さらに広がる。
ルーベンスは2年契約を終えたばかり。ベテランのわりに若い彼も、2年たてば33才。低年齢のドライバーが次々デビューして活躍する昨今、それ以降の行き先はどうなるか。来季以降ミハエルに挑戦し、フェラーリでタイトルを狙うしかない。これから彼らのどちらかがタイトルの挑戦者となるかの戦いが始まるのだ。
エースは、人の汗と涙を踏み越えて立つ。それゆえに、他を圧倒して君臨しなければならない。ミハエルはライバルと競うことを愛するから、ルーベンスが強くあればあるほどミハエルはベストを尽くすだろう。ミハエルに長く戦ってほしいゆえに私は強いライバルの出現を喜ぶが、その一方でたぶん今回のようにむごい光景を見ることは増えるかもしれない。そのジレンマが心を蝕んで、たまらなくなる。
エディなら、とっとと譲ってしれっと笑って済んでたかもしれないな、とも思う。
現時点での通算成績、エディ4勝、ミカ・サロ0勝、ルーベンス1勝、彼らがどのように戦ったのか、20年後に覚えている人はおそらくそれほど多くないだろう。通算獲得ポイントからは、彼らの戦いぶりは見えない。それを承知で彼らはフェラーリと契約したのだ。すべてフェラーリの哲学ゆえなんだ。かつて誰もそれにブーイングなど浴びせはしなかったものを!
何を今さら手のひらを返したように攻撃するのか、その恨みと怒り、愛しいドライバーが感じたであろう屈辱感、ファンになってからの4年の思い出が心の中を荒れ狂う。
叫びだしたい。でも、言葉にならない。泣きたい。でも、涙は乾いている。心も乾いている。夜中、「ぐおおおお」だの「うぐぐがああ」だの、吼えてしまう。けっきょく一睡もできずに朝を迎えることになってしまった。


2002年05月11日(土) イソちゃん極秘出産か?

猫のカイちゃんのご飯を手に物置に入ると、天井近くにある棚でガタガタという音と「ピキュピキュピキピキュィ!」とするどい鳴き声。背伸びして見上げると、大きな棚の隅にいた居候猫のイソちゃんと目が合う。
いつもは物置の扉を開けるのを待ちかねたようにご飯おねだりに寄ってくるのに、今朝は降りて来る様子がない。じっとこちらを見つめ、気配をうかがっている。
一瞬イソちゃんに襲われたネズミの声かとも思っただけれど。
でも、もしかして、もしかすると、あの鳴き声は....。イソちゃん、ついに産みはったのですか? ご出産ですか?


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