あたろーの日記
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2003年09月30日(火) ついていけるか不安だ

 2回目の授業。
 ついていけるかおおいに不安。。。
 分からない語句が多すぎる。
 仏教用語だと、普段の読みと異なる熟語も多い。
 基礎のなってない私はそこから始めないと。
 幸い院生や職員の人達が親切で、私が知識不足だと知ると、研究室に来て遠慮なく質問するように言ってくれるので感謝。
 授業のあと早速行ってみた。
 夜間の講義のある大学だけあって、夜も学生達が熱心に勉強してるんだな。結構触発される。
 
 それにしてもお腹すいたーー
 


2003年09月29日(月) ヤモリ君

 今日はヤモリの背中。
 
 夜、銭湯から帰ってくると、近所で私を待っていてくれる(?)のが2匹。だいたい必ず。
 1匹はすっかり仲良くなったぶくぶく猫。ふわふわの毛並み、くりくりの瞳。むにむにといじらせてくれる。性格穏やかでかわいい。
 もう1匹は、ヤモリ。
 近所の家の壁の同じ位置に、夜になると必ずといっていいほどの確率で貼り付いてる。
 ここに引っ越してきて、雨の日と寒かった日以外は絶対お目にかかる。
 それもほとんど同じ位置。
 朝通る時は消えてるから、夜になるとするすると這い上がってきて、じーっとしているらしい。
 あれは不思議だ。ほんとに不思議だ。
 何で毎日同じ場所にいるのだ??いったい何のために??
 
 ヤモリって、広辞苑で調べてみたら「守宮」と書くのだそうだ。
 なんか、ヤモリが壁にはりついている家って、守られてるみたいでいいねぇ。。
 


2003年09月28日(日) 男の背中

 男は背中で語る、と言うけれど。。。
 肝心なことを言わないで黙っていられるのは困るけど、男の背中って、言葉よりある意味雄弁に肝心なことを物語るもんなんだなあって、最近しみじみ思う。
 
 この前人ごみを歩いていて、私のリュックが柄の悪そうなおじさんにぶつかって、おじさんがすれ違いざまに「いってえなあこのヤロウ」と因縁をつけてきた。あ、やばい人にぶつかっちゃったなあと思い謝ろうとしたら、おじさんは私の連れの後姿に視線を移し、ギョッとした顔でそそくさと遠ざかって行った。
 その時、男の人の後姿というものに、生まれて初めて惚れ惚れと見とれてしまった。
 その人の歩いてきた道、背負ってきたもの、潜り抜けてきた場所、視線の先、歩いていく方向、抱えているもの、そしてその人の優しさも、温かさも、強さも、すべてが背中を見れば分かるようで、こんな背中もあったんだ、って、あらためてどきどきした。
 隣に追いついて、今荷物がぶつかって因縁つけられたんだよと、気づいていなかった彼に笑いながら報告したけれど、もう少し後姿を見ていたかったなあと思った。隣を歩くのもいいけれど、少し後ろを歩いてもいいかなあと、自分でも不思議なくらい、うきうきした気分になった。

 背中って、嘘をつかない。


2003年09月27日(土) 焼き鳥賛歌

 もう1軒、自宅から歩いてそう遠くないところに、居心地のよい焼き鳥屋発見♪
 そこで飲んできて今はいい塩梅に酔っ払ってます。
 カウンターに座って、常連さんたちと仲良くなっていろいろ教えてもらった。ここもやはり女性2人で切り盛りしているお店で、中は近所のおじさん、近所の大学生で賑やか。匂いに誘われてふらふらと。。。。カウンターの隅に、常連の女性がいて、その方にいろいろ教えてもらう。他の常連さんたちとも仲良くなれて、やっぱ巣鴨は人情味あふれる土地だなあと感激。ビール、ポン酒、サワーと、かなり飲んでます。かなり食べてます。ああ反省。反省と言ってみても、また飲むんでしょうあたろーさん(^^)
 これで巣鴨に引っ越してきて、美味しくて女性一人でも居心地良い焼き鳥屋さん2店確保。ああなんて幸せ。焼き鳥ってこの世のすべてです。なにがすべてかうまく言えないけど、のんべいには分かっていただけるはず。
 焼き鳥屋の近所にある古本屋で買った落語の文庫本をネタに、常連の方に、落語の話とか、いろいろしていただいた。
 焼き鳥屋ってやっぱ最高の社交場です。1人で行ってしんみり飲んでもいいし、だれか仲間と行ってとことん話してもいいし、常連さんたちと会ってとりとめなく喋ってもいいし、好きな飲み方ができる、気軽な憩いの場です。
 焼き鳥屋さん万歳。
 焼き鳥屋って最高です。

    /BY 酉年女
 


2003年09月26日(金) ふにゃふにゃ

 今日から大学の科目等履修生。
 火曜と金曜の週2回。この日だけは、残業も早く切り上げてチャリンコかっ飛ばして(実際は安全運転デス)自宅に急ぐ。そして、チャリンコ置いてチャリンコルックから着替えて近所の大学に通うのです。
 週2回じゃなくてもっと受けたい科目もあるけれど、今は時間的にも経済的にも(結構費用がかかるナ)これが限度。来春からはもう少し増やせるといいんだけどな。 
 
 ホントは昨日教務課に行って手続きするつもりだったのが結局行けなかったので、今日、初回授業の直前に教務課に駆け込んで受講許可確認。ついでに3号館はどこぞやと教えてもらってすっ飛んでった。
 もう席もだいぶ埋まってるだろうなあと思いながら階段駆け上がって教室覗いたら、あれ?一番前に1人座ってるだけ。なので私も余裕で一番前(社会人聴講生は一番前と相場が決まっているのだ!←自分の学生時代、社会人聴講生のおじいさんがいつも一番前に座っていたから)。でも、座ろうとしたら椅子に蟻んこがいっぱい。なんじゃこりゃ。誰かここにアイスクリームこぼしたでしょ!?・・・ここは会社じゃないんだ、学校なんだって、妙なところで実感した。
 結局受講生は6人。休んでる人いるらしいので7人か?うぅ、少ない。少ないけど、そのほうがやりやすいと先生がおっしゃる。確かにそうだ。そのほうが密度の濃い勉強ができるもんね。それに、夜、仕事の後の講義だから、居眠りしちゃったらどうしようと不安だったけど(いつでもどこでもすぐ寝れる私)、これじゃあ居眠りのしようがないもんね。よかった。
 
 講義の内容は、浄土宗の法然さん、浄土真宗の親鸞さんはじめ、日本の仏教に多大な影響を与えた古代中国の善導という人の著作を、輪読していくもの。演習の形になるので、7人だと最低3回位は順番が回ってくる!?これは大変だぁ。でも、面白そう。他の学生は皆坊主頭の男子学生で3年生が中心。私1人だけ年齢的にも髪型も浮いてるんだけど、先生は、僧侶資格とかお寺の子息とかに関係なく、勉強したい人はどなたも歓迎です、とおっしゃってくださったのでほっとした。知り合いの和尚さんから頂いた善導の著作の和訳本がとても好きなので、それについてもっと知りたい。この講義では、敦煌で発見された史料も使って読み進めていくそうなので、善導さんにより近いものに接することができる。この半年でどんな風に自分の読み方が変わるか、善導の著作についてどんな風に印象が変化するか、とても楽しみ。
 とはいえ・・・。
 自分より10歳以上も若い現役の学生達と机を並べて勉強するのはとてもいい刺激になるけど、私のせいで授業がレベルダウンしてしまわないようにしないと。学生達は他の授業も受けてるし、僧侶を目指しているだろうし、知識については私よりはるかに上。初回の講義ですでにもう知識レベルの差を感じた私。参考図書として指示された本も、読みこなせてない、読んでも理解できてないし。ふにゃふにゃ。。。(←つぶれてる)
 頑張らにゃ。
 
 


2003年09月24日(水) 時間よとまれ

 仕事が忙しくて目が回る(@_@)
 でも目は回っても仕事は回らない(-_-)
 そんだども仕事があるというのはありがたいことだ。
 愚痴は言い出したらキリがない。なんだってどんなことだって自分のためにセッティングされたものなんだって思えば、楽しみながらちょこちょこ進んで行ける。
 忙しいけど、1日24時間すべて明日の私のための積み重ねだ。
 でもホントはもっとプライベートの時間が欲しい。本を読む時間が足りない。書く時間も足りない。足りないけど、足りないからこそ時間のありがたみが身にしみて分かるのかも。
 


2003年09月23日(火) 石川さゆり

 台風一過の気持ちいい秋晴れ。
 ポタ子に乗って荻窪の昔の部屋へ。今日はアパートの管理会社担当立会いのもと、引き払い手続き。
 お昼過ぎについてざっと掃除して、ベランダに立って見慣れた風景の最後の見納め。
 手続きが終わって、鍵も返して、最後まで部屋に残してあった骨董品袋に入れて、ポタ子に乗ってまた出発。 
 インドネシア製の小さなガムラン、インド製の龍の形の水差し、大正か昭和の初め頃の日本のわらじの型(?)、インドネシア製の置物・・・エスニック雑貨のお店で買ったものや骨董品屋でみつけたもの、思い出はあるけれど、今の部屋に置く場所はない。今度は徹底して、必要なものだけを置いて簡素に暮らしたい。次に引っ越す時にささっと荷物をまとめて出て行ける状態が理想。
 荻窪のリサイクルショップにその雑貨を買い取って欲しいと持っていく。
 おばさんにひとつひとつ説明したのに、わらじ型以外、最後にはすべてインドネシア製になっていた。水差しはインド製だからね!全部で1000円でしか買えないがそれでいいかと聞かれる。ま、それで仕方ない。捨てるよりまし。次はいい持ち主が見つかりますように。
 荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺、中野。
 ポタ子に乗ってゆっくり走り抜ける。
 なかなか時間ないかもしれないけど、また今度散歩に来よう。
 中央線よさらばぁ。

 ここんところ、夜道歩く時、ポタ子に乗っている時、しょっちゅう石川さゆりを歌っている。なんでか分からない、でも石川さゆりが頭の中をぐるぐる回っている。子供のとき石川さゆりファンの親にさんざん聴かされたさゆりちゃんを、今くちずさんでしまう。「鴎という名の酒場」「津軽海峡・冬景色」「能登半島」・・・急に寒くなったせいかな?巣鴨に引っ越してきたせいかな?演歌な気分だ。で、いよいよもってさゆりちゃんのCDが聞きたくなって、帰りに池袋のヴァージンメガストアに寄った。ないだろうと思っていたらちゃんとあった、演歌コーナー。でも、幅をきかせているのは天童よしみと氷川きよしだ。肝心の石川さゆりがない。あるんだけど1枚しかない。「鴎という名の小さな酒場」を聴きたいのに入ってない。仕方ないのであきらめてまたの機会にすることにした。・・・なんだけど、巣鴨に帰ってきてふとおもいついて駅前に行ってみた。そういや駅前の渡哲也のでかい看板のある店、何のお店だったっけ??いつも無意識に渡哲也だけを見て通り過ぎてたので分からなかったけど、行ってみたらやはり、そうでした。CD屋さん。しかも演歌が中心。しかもしかも、CDより、断然多いのがカセット!演歌のカセットが中心のお店だ。ポップスやロックは申し訳程度に店の奥に追いやられていて、ちょっと見た限りでは演歌専門店っぽい。さすが巣鴨だなあ。で、買った。「石川さゆり スーパーベスト」引越しの時CDが段ボール3箱になってちょっと買いすぎと反省したけど、演歌買うのは生まれて初めて。今それ聞いてます。寒くなってきたこの時季、演歌もいいもんです。私、やっぱり歳取ったのかな???いや、いや、大人になったんだよ。うん。
 もっと部屋片付けたら、これ聴きながらポン酒飲もうっと。

 


2003年09月22日(月) ウスカベさん

 夏らしい夏が来ないと文句言ってたら駆け込みで猛暑がやって来て、今度は過ごしやすい初秋はいつかいなと思っていたら、それもすっ飛ばしてぶるぶる震えるほどの寒さ。9月10月は過ごしやすい季節のはず、だよね?
 秋の夜長、網戸開けて虫の声楽しみながら本のページをめくるのを楽しみにしてるのにな。もう寒くて寒くて、さっき帰宅したらすぐに押入れの段ボールひっくり返して、フリースのジャケット出した。亡き祖母が20年前に縫ってくれた半纏も。これで一安心。暖房つけなくてもしばらくはしのげる。
 会社の隣の人が朝からだるそうで、どうやら風邪が流行ってるらしい。
 と思ったら夕方から私もぞぞっと来て頭も痛くなってきた。やばい。今は風邪など引いていられない。この日記書いたら即銭湯。あっつい湯船に浸かって今夜は早く寝ないと。
 
 アパートの壁、見た目には薄いと感じない。白壁で木目でないし、昔東京に出てきた頃住んでた部屋よりいいかな、と思っていたら。
 結構聞こえるのね。隣の男性の朝のおなら連発。一体何が起こったのかと驚いた。寝ている間にそんなに溜め込んでおったのか(^^;)ま、しゃあないか。アパートの宿命よ。上京して一番初めに住んだ部屋のお隣さんに、テレビの音をもう少し小さくしてくれと頼みに行ったこともある。次に住んだ部屋では隣のカップルの夜のなんたらの声が賑やかに近隣に響いて、同居していた妹と顔を見合わせたこともある。次に住んだ部屋は女子大生がしょっちゅうへべれけに酔っ払って男の人に送ってもらって帰ってくるのもまる聞こえ・・・というか、夜中すぎにそれでよく起こされた。この前まで住んでいた部屋は、隣のお兄さんがひどい花粉症で、シーズンには聞いているこちらが気の毒に思うほど、しょっちゅう鼻をかんだりくしゃみ連発していた。
 でも、おならブゥゥゥゥゥ〜ブゥゥゥゥゥ〜ブブブブブゥゥゥ〜ブッブッブブブブゥゥゥ〜ブゥ〜〜〜は、初めてだ。実家の父のに馴れてるから最初からおならだと知っていれば気にならないけど、早朝いきなり音だけ聞かされると、ちとびびる。壁の薄いアパートでは、隣人の習性も把握しておかないと、平穏な生活は得られない。
 ちなみに今は、スーパーの袋をがさがさやっている音が聞こえる。う、こんなによく聞こえちゃうんだ。。。
 私も気をつけないとな。
 ・・・1人でよくゲラゲラ笑ったりしてるもんな。
 


2003年09月21日(日) 掘り出し物

 さむ〜。
 引っ越して来た当日に買った扇風機がもう出番を終えたらしい。
 しかたない。そろそろ片付けるか。
 
 区の図書館に初めて行った。目指す本を借りることができ、一安心。本を買うか借りるか、あまり持ち物を増やしたくない私としては迷うところなんだけど、これから何度も繰り返し読むであろう本はやっぱりそばにおいておきたいなあ。また古本屋でも探してみよう。
 引っ越し終えてひと段落して、あっという間に涼しい秋が来て、ようやく落ち着いて本が読める時期。図書館の書架を眺め歩いて、今日はボー然となった。・・・読んでない本、読むべき本が多すぎ。。あと東京に住むのは2年ほどと決めている。その間に、ここにある本のうちどれくらい読めるか考えてみた。何を読もうか迷っている暇はない。とにかく読まないと。手始めに好きな作家の個人全集を最初から読むことにして、それも借りてきた。全集って今まであまり手をつけたことなかったけど、1人の作家の作品を年代順に読んでいくのはとても勉強になると思う。
 ・・・流行についていけないし会話もずれてる(と思う)超つまらない人間だけど、まあそれでいいや、と最近思う。無理して人と合わせたりするこたない。その代わり好きなことはとことんやろう。

 服買いに池袋に出かけた。豊島区の中央図書館からサンシャインまで歩いてすぐ。便利便利。池袋の駅まで行かなくて済むのは助かる。しかも大きなユニクロがある(笑)。ユニクロでいいや。他の店混んでるもん。安いし、色数もあるし、ひとつの店で上から下まで全部揃うのはラク。ははは。
 
 が。ユニクロ探してサンシャインの下さまよってたら、古本市なるものを発見して吸い寄せられてしまった。
 ・・・そして掘り出し物が。
 日本名著全集の第30巻「風俗図絵集」(昭和4年)
 菱川師宣とか鳥居清信とか、約850ページ全部が江戸の風俗画。字は読めないけど絵は十分楽しめる。江戸時代の人達の生活の様子が絵で分かるのは便利だし、楽しい。保存状態も良くてこれで2500円は安いかも。
 今夜はこれをしばらく眺めていよう。


2003年09月20日(土) なんだかんだとつかれた

 昼の地震の時、ちょうど神田の古本屋にいた。
 本棚の一冊に手を伸ばして引き出そうとしていた時、奥で店主のおばさんが「揺れてる!そこから離れて!」と叫ぶのが聞こえた。客も店員も一斉に本棚から離れて、店の四隅に散らばって、本棚と、その上を天井まで積み上げられた本がぎしぎしと音をたてて揺れるのをドキドキしながら見上げて揺れがおさまるのを待った。結構大きい揺れだと思ったら、東京千代田区震度4。私は最も揺れが大きくてその中でも特に危ない場所(?)にいたんだ。
 で、探し物の本のほうは、成果無し。欲しい本はとある全集の中の1冊。もう絶版。古本屋なら置いてあるんだけど、これが全80巻揃えで9〜10万。うー。欲しいのはその中の1冊なんだけど。バラで売ってるものはダブりのものだけ。私が欲しいのはバラでは見つからない。紐でしばられた全巻セットの中の1冊を指差して、「こ、これだけが欲しいんだけど・・・」と言ってみるが、店員さんには「それはセットで9万円ですよ」と笑われるだけ。今日1日で何十軒も回ったのに、結局買えなかった。最後に新刊本屋さんに入って文庫本買ってきた。なんだかんだと疲れた神田。
 仕方ないので明日区の図書館で借りてくることにした。今は便利だ。インターネットで蔵書検索ができる図書館が多い。区立も、都立も。貸し出し中だとか、返却予定日とか、どこの分室にあるとか、棚はどこだとか、そんなことも分かる。ありがたや。
 
 今日はすごく寒い。
 秋冬物、まだ段ボール開けていない。しかも、どの段ボールかもわからない。・・・というか、引っ越してきてから、段ボールまだ4分の1しか開けてないんだけど(笑)。
 


2003年09月19日(金) 近所猫

 近所に何匹もいる猫のうちの1匹ととうとうお知り合いになれた。
 夜道の真ん中をのそのそと歩いているのを呼び止めて、何度も何度も手招きしたんだけど、立ち止まって振り返ってこちらを見てはいるが、一向に来てくれない。「お前が来い」といわんばかり。しゃあないと思いこちらから歩み寄ると、一応挨拶程度に鳴き声上げて、頭を撫でさせてくれた。すんごいモコモコ猫。ちょっと撫でたら、「もう満足したでしょ」とでもいうように、またのそのそと歩いていってしまった。

 来週中にどうしても読みたい本があって、最近時間があると探し回ってるんだけど、見つからない。大手の出版社で、貴重なシリーズなのに、絶版で出版社でも在庫なしとのこと。だったらと古書店で探してるんだけど、ない。出版社の事情もあるだろうけど、売れなくても価値のある本は、書店にならばなくてもせめて出版社に問い合わせれば入手できるようにしてくれたらいいのに。それは読者や執筆者に対する配慮じゃないかなあ、と不満に思った次第。
 明日は神田を回らねば。以前の住まいよりだいぶ近くなったから嬉しい。
 


2003年09月18日(木) 自分なりの。

 お向かいの塀の上を猫がのそのそと歩いている(^^)

 人生、あるいは毎日の暮らしの中で、何に価値を見い出すかは十人十色だから、自分は自分のこうしたいと思う毎日を1日1日、大切に積み重ねていけばいいんだとしみじみ思う、最近の自分。

 伊勢の小さなお寺に滞在して、和尚さんからまたいろんなことを学んできた。1対1の法話や行だけでなく、和尚さんの居住まい、周囲のさまざまな人との交流から、そして多くの会話から。あちこち出張に飛び回ったりと超多忙に関わらず、この数日間は時間を作ってとことん付き合ってくださって、とことん教えてくれた。
 人生において、自分に大きく影響を与えてくれる人との出会いはそうあるもんじゃないと思う。若いうちに自分に衝撃を与えるような人と出会えた人は幸せだ、と言ってくれたのは、和尚さんの知り合い。
 僧侶としても、人間としても、非常に骨のある人だと思う。まだまだそばにいて、学びたいことは山ほどあるけれど。。。私も今の毎日に真摯に向き合おう。
 
 


2003年09月13日(土) さて今日から

 また伊勢にある知り合いのお寺にやっかいになりに行きます。
 今日から17日まで。1ヶ月ずれたけど、会社も夏休み頂いてちとのんびりしてきます。
 おしょーさんの法話を聞いたり、だぁれもいない本堂の畳の上で、大の字になってごろーんと昼寝するのがなんたって楽しみだ。今年の中秋の名月はもう終わっちゃったけど、本堂から見る月は最高だそうだ。本堂で月を見ながらそのまま寝ちゃうのもありだなや。

 この前の日曜日、早起きして近所のお寺めぐりした。前日の夕方、とあるお寺の門の前で、中を眺めていたら、閉めきった鉄の門の脇にあるくぐり戸を檀家さんらしきおじさんが開けて中に入っていったので、ははーん、こっから入っていいんだにゃー、と思ってしまった私は、その日曜の散歩の途中で、くぐり戸を開けてそのお寺に入っていったのでした。お寺とか、墓地ってすごく落ち着いて、雰囲気が大好きなので、寺も墓地も多い巣鴨に引っ越してきてほんとよかったーと思いながら、奥の墓地をゆっくり散歩した。墓石の名前見て、ここらあたりはこういう姓の人達が多いんだな、とか、これは有名なあの家系かな、とか、享年見て、若くして亡くなったのかあ、とか、墓石に書いてあることだけでも、いろんなドラマが想像できて結構飽きない。記念樹みたいなの植えたり、趣向を凝らしたお墓もあったり、はたまた墓地の片隅に無縁仏もあったりして、今は亡き人達のことを勝手に想像するのは申し訳ないけど、それが好きだったりするのだから、ヘンな趣味なのかも。あと有名人のお墓とか。生きているリアルタイムの有名人は、相手も忙しいし動き回ってるからなかなかお目にかかれるもんじゃないし、近づく機会なんてないけど、お墓となると別。相手は同じ場所にずーっと動かないで待っててくれてるようなものだもんね。お墓だったら有名人に会いたい放題(結構ミーハーだな)。
 ところが、お墓回って墓地の入り口に戻ってきたら、そこの住職さんに「どちらさまですか」と聞かれ、叱られてしまった。。しゅーん。そのお寺は門の所に防犯カメラが設置してあって、私は入ってきてからお墓を回っている間、何者じゃと観察されていたらしい。
 檀家でもない人が勝手に墓地をうろついていて、もし墓石の陰に悪い人が潜んでいて危ない目にあったら大変だという。それはもっともだ。はい。。。しゅーん。では、入り口にある本堂の前までなら入っていいかと聞いたら、普通閉門してたら中に入るべきではないでしょうと言われた。それもそうだ。。しゅーん。・・・でも。。私は、お寺って、もっと開放されたものだと思っていたんだよ。神社とかお寺の境内でぼんやりくつろぐのが好きなのでどこに住んでても近所にそういう場所があると通ってたし、今度引っ越してきた土地もそんな風にしようと思っていたのにな。用なき者は入るべからず、てな雰囲気の言われ方で、とても寂しい気がした。そのお寺、だからよく門を締め切っているのかなあ。すぐ近くに同じ宗派のお寺があるけど、そこは朝から開門してて、古いけど静かな本堂の階段でのんびりできた。お寺によってぜんぜん違うんだなあ。。・・・仕方ないかぁ。そっか、お寺によっては私は不法侵入になってしまうのかも。反省。

 話逸れましたが。。
 今日から行く伊勢の小さなお寺は、早朝から和尚さんが読経して、それが終わると本堂の窓ばーっと開けて、門も開けて、昼間は檀家さんとか近所の人が自由に出入りできるようになってる。たまーに賽銭泥棒の被害に合うらしいけど、それ以外は、忍び込んでも金めのものはないから平気平気と、和尚さんはおっしゃる。
 お寺とか教会とかって、信者だけでなくて、いろんな人がふらっと立ち寄って心を落ち着かせられる場所であるべきかと、私は勝手に決め付けてるんだけど。まあ、お寺に来る人が妖しい人じゃないかといちいち疑わなければならない悲しいご時世といえばそれまでなんだろうけど。
 和尚さんに聞いてみよう。
 
 
 というわけで、帰ってくるまでまた日記お休みします。
 皆様もよい連休をお過ごしください。

 ・・・それにしても、今日も今朝から暑い。。。


2003年09月12日(金) 網戸ぉぉぇー網戸ぉ〜♪

 昨日駅前の西友から電話があり、1週間ほど前に注文していた網戸が納品されたとの事なので、閉店間際のお店へ急いで受け取りに行ったのでした。
 大きな窓が2つもあるのに網戸がついてない。ので、昼はいいけど夜は窓閉めっぱなし。すだれを掛けて窓を開けていたことがあったけどやっぱり虫が入ってきたので以後締め切りでひたすら扇風機。我慢我慢の1週間。もっとも残業で帰宅が遅いし、銭湯で涼んであとは寝るためだけに帰ってきていたようなもんなのでなんとか耐えられたけど。
 というわけで、やっと夜も快適になるーと、るんるんしていたのだけど。。。
 お店で受け取ったのは網戸1枚。あれ?私、2枚注文したんですけど。。。と、店員さんに聞いてみた。が、が、が。
 悪いのは私でござんした。
 そーいや、網戸のサイズのことばかり気にしてて、枚数を言うのをすっかり忘れておった。ここは安いねーなんて喜んで、2枚分の代金を準備してほくほくして届くのを待っていたけど、2枚は注文してなかったんだ、最初から。は。は。は。
 がっくりしながら網戸1枚かついで帰った奴です。どっちの窓につけるか、それが問題だ。


2003年09月11日(木) 9.11

 2年前、NYでテロがあった日。
 多くの人が犠牲になり、多くの人が心に傷を負ったまま、おそらくは永遠に癒されることのない日。
 暴力が暴力を生む、その連鎖が始まった日。
 
 テロはもちろん起こしてはならない卑劣な行為だし、アメリカで犠牲となった多くの人のことを思うと胸が痛む。
 ただ、その後にアメリカのとった行動をどう捉えればよいのか、ニュース映像を見ながら複雑な気持ち。


2003年09月10日(水) ピコピコかヒラヒラか。

 今朝ちゃりんこでコケタ。
 車道から歩道に乗り移ろうとして段差の高さを見誤った。
 車輪が段差に引っかかってあーこりゃもう転ぶしかないって位にすべってしまって歩道にどてっと。痛ぁ。。足腰しこたま打ち付けて、ふくらはぎから膝まで擦ってしまい、半ズボンに血がどばっとついちゃった。追い越したはずのマウンテンバイクのおじさんが通りすがりに「だいじょうぶぅ??」と声をかけてった。車の列が赤信号で止まっていたのと歩道に誰もいなかったのが幸い。こういうこともあるさと再び走り出そうとしたらちゃりんこ漕いでも動かない。あれ???よく見たらチェーン外れてた。えっちらほっちらチェーンを掛けなおして今度はゆっくり安全運転で。なんとか会社に間に合った。
 もう徹底的に安全運転で。はい。そういたします。

 朝そんなケガしたもんだから、案の定、銭湯の熱いお湯がしみるしみる。
 そろりそろりと湯船に足を入れて、心の中で「ぎゃあああ」と叫ぶ。ぎゃああぎえええぐぐぐぐ。。目の前を小学生が泳いでいく。やめろー足にぶつかるなよーーー!
 
 久々に時間の余裕ができたのでビールが飲みたくなって、銭湯の隣の焼き鳥屋に。
 常連のおじちゃんが自分のじゃなくて人の恋愛で悩んでいた。「(人差し指を2本、角のように頭の上で揺らしながら)ピコピコ〜っていうのと、(手のひらを顔の前で泳がせながら)ヒラヒラ〜っていうのと、女の人はどっちが恋愛なの?」と聞かれた。ピコピコ〜っていうのは出会った瞬間にピンと来る感覚的なもので、ヒラヒラ〜というのは万札、つまり経済力があるかないか、ということなんだそうな。「オッチャンが若い頃はピコピコ〜だったんだけどなあ」と真剣に悩んでいる。「今の女の人はヒラヒラ〜がないと駄目なわけ??」
 焼き鳥屋のおばちゃんは「男はやっぱり経済力だよ」と力説。「妻子を養えるようでないと」「最後にモノを言うのは金なんだよ」
 おじちゃん「やっぱりそうなのかなあ」と落ち込む。で、頭の上に人差し指立てて何度も「ピコピコ〜」を繰り返している。・・・人の恋愛でそう落ち込むなって。。。
 まあねえ。。
 ピコピコ〜の恋も、ヒラヒラ〜の恋も、人の数ほど存在するんだろうからどっちがどうとも言えないわなあ。私はピコピコ〜だけど、それじゃあ駄目なんだって強く否定する人も結構いるし。最初から経済力で相手を判断する人もいる。でもねえ、お金なんて、どんどん流れていくもんだし、人間いつ何時何が起こるか分からない、今の経済力がずっと続くかなんて本人にも分からないしね。だいたい私は「男に食べさせてもらう」っていう発想が嫌。「俺が食わせてやる」っていう気概のある男の人は好きだけど、女のほうが最初からそれをアテにして生きてるのってなんかヘン、って思ってしまう。そういうのって昔のイエ制度が強かった時代の発想でないの?今の時代は、なんか、男女ともそれぞれが丸裸で世の中に放り出されているような気がする。男も女も関係なくそれぞれが自分の毎日に精一杯な時代なわけだから、やっぱ女も自分の生活を自分で守る位の気持ちでいなきゃいけないんじゃないかって思うんだけど。むしろ、経済力より、生活力のほうが大事なんじゃないかなあ。男女ともに。
 と、私は思うんだけど、人生経験の長い女性達とそういう話題になると、頭ごなしに否定されちゃう。お金のある男を見つけてとにかく早く結婚して家庭に入りなさいとなる。はあ。。。だって、人生、先に何があるか分からないのに、お金があるかないかで相手なんて決められないよ。皆親ごころで、自分の歩んできた道がやっぱり確かだと今振り返ってみてそう思うから、そこから得た価値観を私にも力説してくれるんだとは分かっているけど。
 でもね。
 恋愛は(恋愛と結婚は違うって言う人も多いけど)やっぱりココロの問題だもんね。
 私もピコピコ〜派だもんね。


2003年09月09日(火) 神宮球場

 職場が神宮球場のそばで、オフィスの窓から球場での試合の様子が見えてしまう。スタンドが満員の時は、窓際の机に掛けてあるオペラグラスで電光掲示板をチェックして、8回あたりになったら急いで会社を出るようにしてる。運悪く試合終わるまで仕事が片付かなかったら、試合終了してしばらくたってから退社しないと、地下鉄がとんでもなく混雑する。
 今朝自転車で神宮球場の脇を通った時、歩道に入場順番の場所取りのためにビニルシートや段ボールをガムテープで貼ってその上に試合日と名前を書いてあるものがずらーっと並んであった。見たら今夜の阪神ヤクルト戦。うわー、今夜神宮で阪神戦かあ。。
 夜、試合が始まる前から神宮はスタンド超満員。こ、これは今夜早く帰らないと。。。。試合始まってしばらくは阪神勝ってた。やっぱり神宮で胴上げかな??と思いつつ、仕事を急ぐ。で、しばらくたってまた球場のほうを見たら、!!逆転されてる!部内のバリバリ阪神ファンの男性が静かになって帰ってしまった。私も早く帰らないと。自転車で球場の脇を通らなければならないのに。。8回裏、そそくさとオフィスを出る。自転車の準備して、帰宅の途につく。
 球場の周辺にパトカーや警察官が待機してた。ちょうど試合が終わったところらしく、どやどやと球場から人が流れ出てくる。あー危なかった。もうちょっと遅かったら道にいっぱい人があふれてた。。。。と、JR信濃町駅を越えたところで、歩道に人がうつぶせに横たわってる!どうやら酔いつぶれた阪神ファン。脇にメガホン持って同様に酔っ払った仲間が歩道の上で踊るようにふらつきながら何か叫んでる。そのすぐ隣に交番があっておまわりさん達が数人、ただ立ってるだけ。うー通れないじゃん。と、恐る恐る通り抜けようとすると、「こっから新宿まで歩いて何キロですかああああ」とでかい声で聞かれる。「3キロくらいです」と、テキトーに答える。「3キロっすかあああおい起きろよこんなところで行き倒れるなよおまえー新宿まで3キロ歩くぞぉ」。目の前にJRの駅があるんだけどね。その場を去ろうとすると、「あー見捨てる気っすかあ」と後ろでまた叫んでる。
 よいルート他に探さなきゃね。


2003年09月08日(月) ゲジゲジ

 昨夜寝る前に押入れの戸を引いたら、隙間からするするっと変な虫が!
 長い足が沢山ついてて体は長く灰褐色。一瞬ゴキの子供?と思い慌ててティッシュで押さえてぶにっと・・・潰してしもうた。
 今日会社で周囲の何人かの人に図を描いて「この虫なんすか?」と聞いて、判明。
 ゲジ。
 うわ。。。
 ゲジゲジ。
 ひえー。
 
 古い家屋なんかに生息しているらしい。夜行性。人畜無害。でも気持ち悪い形状。
 うひょひょ。これがゲジゲジかあ。生まれてはじめて見た。
 嫌だなこんなのが家にまた出たら。
 と思いながらネットでゲジゲジについて調べていたら、あれま、ゴキブリを捕食するとある。
 ふぅん。。。
 なかなか偉い奴じゃん。
 ゴキブリ退治してくれるなら私の味方だね。
 そんじゃ、あんまり毛嫌いしないでおこう。
 ありがたい虫です。

 ・・・でもやっぱり嫌。。


2003年09月07日(日) なんとか引っ越しました

 巣鴨に引っ越して来て3日目。
 部屋の中もぼちぼち整理してるけど、昨日と今日は引越しの疲れがどっと出てぐったり。。。しかも、エアコンなしっていうのがこんなにキツイとは思わなんだ。今まで家でも会社でも冷え冷え空間に慣れきっていたので、昨日の暑さは酷だった。扇風機に当たりながら動く気力も失せ、畳の上にごろんとなったきり。。逆に今日は肌寒いほどで助かった。
 
 巣鴨は人情の街だとしみじみ感じた。
 商店街のお店でのちょっとした立ち話もあったかくて、引っ越してきたばかりだと言うと近辺のこととかいろいろ教えてくれたりおまけつけてくれたり。
 台所がまだ調理できる状態でないので夜は外ごはん。昨日は風呂上りに銭湯の隣にある小さな焼き鳥屋さんでホッピー飲みつつ焼き鳥。カウンター10席ちょっとと奥のテーブル2つの小さな座敷。でも近所の人達の憩いの場らしく、常連さん達でぎゅうぎゅう。まあ賑やか賑やか。おばさん2人が切り盛りしてて皆から「ママ、ママ」と呼ばれて慕われてる。風呂上りに濡れた髪でカウンター席に座ってても浮いた感じしなくて嬉しい。そこは荻窪と西荻窪の焼き鳥屋さんとちょっと違う。駅前じゃなくて銭湯の隣っていうのはポイント高いよ。お通しのナスの煮付けも、ぬかづけも、美味しい!お袋の味!しかも、焼き鳥1本80円から。杉並から引っ越すのに一番ネックだったのは美味しくてくつろげる焼き鳥屋さんがあるかないかだったんだけど、これで一安心。ママ達といろいろ話して、常連の中国人兄妹(妹さんかわいい!)とも友達になって、他の常連客も面白い人達ばかりで居心地良くて、気がついたら0時回ってた。それでも徒歩3分で帰宅。銭湯→焼き鳥→家のコース、週に1〜2回はやりたいな。友達が泊まりに来たら連れて行ってあげるよ。
 今日は商店街の「ファイト餃子」。部屋探しに来た頃1度食べているので今日は2回目。餃子10個で350円。丸い巾着袋みたいな餃子、皮がモチモチしてて噛み応えあって、美味しい。これだけで私はお腹いっぱい。ここにご飯などがつく定食もあるけど、とてもとても食べられそうにない。餃子にグラスビール200円で結構満足。なので、今日もそれで行こうとしたら中生が出てきちゃった。あれ?おばさんに言ったら「あらー。。でも、飲めるでしょ???」そりゃ、いくらでも飲めるけど(笑)明日は月曜だしナ、ま、いっか。ここでまたおしんこ。ここのも美味しい。30年もののぬか床なんだって。カウンター席で厨房の餃子焼くところ眺めながら店のおばさんと話す。だんだん店が混んでくる。ここも常連さんが多い。テイクアウトで20個30個と焼いてもらうのを外で待ってる人も多い。
 ほろ酔い&満腹で帰ってきて、我が家がまだまだ片付いてないのを見て、ふにゃふにゃとなってしまった。
 ま、ぼちぼち行きます。
 これから銭湯に行って来ようっと♪
 


2003年09月05日(金) ねむいけど

 朝です。
 今日はこれから引越し。
 お昼過ぎにトラックが来ます。
 それまで怒涛のごとく最後の荷物整理しなければ。
 それにしても眠い。滅茶苦茶眠い。
 
 でも泣いても笑っても今日引越し。
 がんばるぞ。
 今夜は巣鴨で一風呂浴びるぞ。


2003年09月02日(火) なめくじ禍

 昨夜ベランダに干しておいた黒いシャツを、出がけに取り込んで急いで着替え袋にほうり込んでリュックに詰め、ポタ子に乗って会社へ。出社後トイレで仕事用(?)の服に着替えるべく、シャツを取り出して広げて、「あ・・・」
 なめくじ・・・の、這った痕がついてる・・・
 なめくじの歩いた痕はすぐ分かる。てらてらと光る鼻水のような透明のスジがシャツの真ん中にスーッと。
 げげげっ。
 慌てて洗面台で石鹸つけてごしごし洗った。仕方ないから自席の椅子の背もたれに掛けて午前中ずっと乾かしていた。
 
 アパートの回りにはなぜかなめくじがいっぱい。
 我が家のベランダのハーブも被害にあっている。植木鉢を持ち上げると底にひっついてたりする。植物の根っこがお好みらしい。
 だからってシャツにまで這い蹲ることはないべ。

 ところでなめくじとかたつむりの違いが分からんです。殻があるかないか??どこかでまったく別の種だと聞いたことがあるようなないような。今度調べときます。

 明日から引越しが終わる5日過ぎ頃まで、日記の更新たぶんさぼってしまいそうです。 
 。。。まだ荷造り終わらないんだよぅ。


2003年09月01日(月) ディープトーキョー

 仕事を終えて夜の都会を疾走する。
 なあんて書くとかっこよいけど。実際は汗だく。でもまだ目に見えて体型に変化あるわけでなし。あ、そんな話じゃないか。
 
 会社から自宅まで最短距離で行こうとすると、どうしても新宿歌舞伎町のあたりを通らなければならない。人も車も半端じゃなく多い。ひしめいている。とてもチャリの通るスペースはない。新宿の大ガードを通り抜けるには、人の群れの端っこをチコチコ申し訳なさそうにペダル漕ぐか、車道に出て車の脇をバイクに混ざって走らなければならない。人波の中はとてもとても迷惑で走る気にはなれないので、仕方なく車道で行くんだけど、やっぱ怖いもんね。なんとかならんのか新宿。しかも夜になると歩行者の何割かが酔っ払ってフラフラ歩いてる。次の行動が予測できない怖さ。走るところがなーい。
 で裏道に回ると歌舞伎町のフーゾク店ひしめく一帯。呼び込みや黒いスーツの男の人達が狭い道路を占領していてもっと走りづらい。ゴミが多くて車輪でガラス踏んでしまいそうだし。
 
 今夜はそんなわけで、もう一本ずれて、職安通りを走ってみた。
 歩行者はそんなに多くなく、道の両側はハングル文字の看板。ビビンバや焼肉など韓国料理の店が立ち並ぶ。走っていて、日本語はほとんど聞こえない。代わりに韓国語や中国語がどんどん耳に飛び込んでくる。屋台っぽい店も。リトルコリアな新宿の一角。でも日本じゃないような錯覚を覚える。
 会社で夕飯食べたはずなのに、嗅覚を刺激するおいしそうな匂いに負けそう。。さすがに我慢。
 でも今度この辺りで夕ご飯食べて帰ろう。

 自転車に乗ると、街のいろんな顔が見えてくる・・・のかも。


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