音楽療法日記

2004年02月29日(日) 濱ぶら

濱ぶら。洋服など購入して、元町のチーズケーキ屋で喫茶など。中古レコード屋が軒並み潰れている上に、ユニオンもフロア縮小で収穫なし。音楽ファンにはつまらない街だこと。都内よりルンペン、チンピラ等が多くて、大阪みたい。カリー博物館で晩餐。


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2004年02月28日(土) 眼鏡二重奏

新ぶら。ルミネで探していた本を購入。ユニオンでグラズノフのVn協、パガニーニのギター四重奏など。高野でパンを買ってV。ベートーヴェンの眼鏡二重奏を初めて聴いたのだけど、ちょっとお茶目でとても良かった。


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2004年02月24日(火) 五反田

3年ブリぐらいの五反田で旅行会社主催の室内楽・歌曲コンサートに行く。平日の昼間だのにこんなに人が集まるなんて、お金と時間を持て余している熟年が多いという事実。ゆっくりランチしてから行ったら、既に一階席はほぼ満員になっていた。シューベルトのVnソナチネなど聴く。
最近Rが会社から様々な新刊雑誌を持ち帰る。自分とこの印刷したのならほぼ何でも手に入るというのでお得。


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2004年02月22日(日) 洗濯神経症

久しぶりに明け方まで寝付けなかった。しかも、今日は洗濯すると決めていたので、それが気になって朝の五時に洗濯機を回して夜明けと共に洗濯を干して、漸く安心して眠った。要するに、洗濯という強迫観念に縛られて寝付けなかったのかもしれない。まあ、そういう日もあるよね。
午後より、地元をぶらつく。強風。マスクをしてきて良かった。目当ての本が見つからない。St.Germainでパンなど買ってV。混んでる。三人の子を連れた子沢山夫婦(クリスチャンに違いない)が来たけれど席が空いていなくて、気の毒なことにずっと外で待っていた。
父を呼んで水道道路沿いで食事。癌ではなかったらしい。


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2004年02月21日(土) ババネラ

吉ぶら。フライングスプーンで昼餐。造花、レコードなど購入。吉祥寺のユニオンは天井が低くて電灯が眩しく熱く感じる。だから発掘に調子が出ないんだよなあ。Vに行って、サン・サーンスのババネラをリクエスト。コリア料理を晩餐。


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2004年02月20日(金) 生かしの音楽

日中、Rが会社で貰ってきた西郷ドン煎餅、牛舌煎餅など食。ここ一年程、馬鹿のように熱が出るような風邪を引かない。良い音で良い音楽を聴いているからかもしれない。実際、免疫力が上がるって言うし、伴侶も食あたり以外で寝込んだことがない。弓で弾く弦の生音ってすごい。これからは音楽に癒されるだけで満足する時代ではなく、音楽に生かされる時代になると、宣言しておく。
夕、ステンド硝子。新入生あり。


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2004年02月19日(木) 名前の怪

昼、出版舎のK島氏に電話しようとして、うっかり間違えて「U島さんお願いします」と言ってしまって焦る。同じ字でもダチョウ倶楽部の人とか、UCC珈琲とか、J島って読む人もいるし、どれも同じくらいメジャーな読みだけに、実際の読み方を間違えちゃったりする・・。と、いい訳。
名前繋がりで・・、最近、親の虐待で死ぬ子の名前は、如何にも当て字、今風のナウい無理めの名前の子が多いということに気付いた。ま、大体年賀状に子の写真や名前を載せる親もそうだけど、そういう名前をつける親は、溺愛しているか偏愛しているか、然もなければ私物化しているかのどれかに違いない。


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2004年02月18日(水) 人の世は自業自得

午後から作業。いつも午後にならないと仕事を始めないのがソーホーの悪い癖。
父親が鼻水と涙が止まらなくて医院に行くと、癌の疑いがあるというので、J大学病院に精密検査に行ったらしい。そんな所に癌ができるなんて、いい歳して舶来煙草などよっぽど吸っているから、自得だろう!と、厳しい娘。
日が長くなったと思う。早起きはしないから、朝はわからないけれど。


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2004年02月17日(火) ハーモニクス療法

レコードといえば、米英盤がいちばん音が良いとはいうけれど、家には割りと伊盤が多くて、これが結構、音が良い。ていうより、楽器がいいのかもしれない。弦楽器の国だし、録音するような演奏家は最低でも数千万円の楽器を弾いているわけで、ハーモニクスが五感に伝わってくる。
花粉アレルギーにも効いちゃうモーツァルトの弦楽、笛も聴く。因みにピアノは高い周波数が出ない楽器なのであまり効果なし。
まあ、お薦めとしてはディヴェルティメントK.137(変ロ蝶々)、ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K.364(変ホ町長)かな。
すっかりメロドラマ王になってしまったので、牡丹と薔薇を観てから、会社に原稿を取りに行く。今度は還暦のおばはん作家の小説。


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2004年02月15日(日) 日本語ベートーヴェン

昼、高円寺の越南料理屋台で昼餐。テレマンなどのレコードを買って中野。夕刻より、ヴィオロンの蓄音機コンサート、ベートーヴェン特集。こういう所に来る人間は、シャーツをジュボンの中に入れて眼鏡を掛けたような人間ばかりだと思っている人も多いと思うけれど、皮ジャン、デニム、パンク、ゴスロリ、ナイキのジャージー等、とてもクラシックを聴くとは思えないような人々ばかりなのである。
戦前の日本で録音した日本人による日本語の第九などを聴く。テノールの鼻に抜けるような歌い方が昭和の歌謡みたいで可笑しい。
福寿庵でカリー南蛮を食べて帰宅。


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2004年02月14日(土) マーラーの聖ヴァレンタイン

Rが散髪に行くと言うのでわおんに行くように勧める。午後より茶水へ。ユニオンが妙に空いているけれど、皆新宿店に押し寄せているからに違いない。Dvořákの室内楽(勿論WM盤)など購入。神保町に在る、未拓のクラシック専門店に行ったら、0が2つぐらい多いし、店員も30年前から同じ眼鏡を掛けているような人ばかりで手が出ず。水道橋のラクーアで時間を潰してから文京シビックホールに行ったら、既に年配者が辛そうに列を作っている。入場料千円。二階席の最前列。
ウォルトンのヴィオラ協奏曲:技を思う存分聴かされたけれども、ヴィオラはやっぱり脇役か、室内楽の楽器だと思う。ヴァイオリンと同じように弾いても、ドギツイ花になってしまって、大輪の花にはならない。だったら、小さな可憐な花の方が良いに決まっている。
マーラー1番:アマオケとしては最高の演奏だった。マーラーの抑揚が素晴らしき。ヴァレンタインにマーラーという巨大な憂鬱を受け入れる数百人の人と共に。
それにしても、ホルンと言うラッパは音が抜けないなあ。大体、ラッパが後ろを向いていて音が篭る。後ろ向きで演奏すればいいのに、といつも思うのは私だけか。
帰って、チョコレイトを食。


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2004年02月12日(木) 下井草

自転車で下井草へ行き、チェック業務。西武沿線のこの辺りというのは歩道が狭い上に空っぽのバスばかり通って、合理的でない町だと思う。葉書、電球、古本など購入して帰宅。
髪の毛が伸びるのが遅いような気がする。十年ブリぐらいに長髪にして、大バッハのようにしようと思い立ったのに、これが全然伸びない。


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2004年02月11日(水) 牛牛

新ぶら。エラワンでタイ式昼餐。本日、ユニオン新宿店クラシック館のオープン日なので、行ってみたけど看板がない。確認してビルの3階に行くと在るじゃないの。狭い店内に50男のような難しい顔したので、牛牛に混んでいて、婦人服のバーゲンの如し。(ひしめくという字が「犇く」と書くのはギュウギュウ詰めってことだからである)
曇った眼鏡で、ヴィヴァルディ、スメタナの室内楽など掴んで列に40分程並んでようやく脱出。大体皆、買う枚数が半端じゃないので時間がかかるのだけど、開店二時間で店一軒分なくなるほどの勢い。
ハンズで螺子と真鍮針金など購入して戻る。Vに行ったら、同じユニオンの袋を持った人あり。夜、もんじゃの晩餐。


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2004年02月08日(日) そこはプラハかモスコーか

Rが浦和に引越しの手伝いに行ったので、ステンド業少々。目が痒い。今年は花粉が少ないと言えど、敏感なのか既に症状が出てきた。
午後、買い物してからVへ。遅れてR。本格的なゴミ屋敷で、防塵マスクを持っていて正解だったらしい。
本日は大阪在住Fさんの無料LPコンサート。前回は我々の他にヴィオラーK氏しか客がいなかったのだけど、今回はそこそこの客入り。皆知った顔である。それにしても寒いよ、マスター。空調上げてー。まるで旧社会主義国か、って感じに寒いので、珈琲にブランデー。しかも北欧・東欧・旧ソの曲特集だったから雰囲気出過ぎ。
帰り、挨拶もそこそこデルソルで晩餐。


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2004年02月07日(土) 築地本願寺

築地に行って寒いところを少々並んで、回線丼を昼餐。築地本願寺に十数年ぶりに参る。浄土真宗の学校だったので中高生時代は毎年のように学校から行ったのである。日本のお寺という感じじゃなくて、西洋式建築の印度の寺院のようなところが良い。それに入館料や御守を売っていたりしないところが西洋の教会と通じるところがあって、来る人を拒まない精神が美しいと思う。
銀ぶら。聖ヴァレンタインが近いので、人が多いというか、若い娘らがチョコ売り場に集っている。土曜に女同士でショッピングとは、どうせ自分で喰らうのだろう。
Vに行ったら空いていてほぼ貸しきり状態。シューマンのピアノQをリクエスト。メッタさんがいないのかピッキーヌが休業中で、「茨城から予約して来たのに」と予約客の中年女性が怒鳴り込んで入って来て、マスター平謝り。カウボーイで食べて帰る


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2004年02月01日(日) 赤服と軍服

1月は行くとは言え、妙に長く感じた1箇月だった。
吉ぶら。終にパガニーニのSQを発掘。他数点と、硝子など購入。ヴィオロンに行って、早速買ったレコードを掛けてもらおうとしたら、赤服のおっさん(知る人ぞ知るW氏か?)にまたも先を越されて、モーツァルト漬け。それより、マスターが若者が着るようなカーキ色の軍服セーターを着ているのが、滑稽な感じがして可笑しき。福寿庵で晩餐して帰宅。鼻が詰まるのは花粉症の兆しか・・。


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