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2nd stage第2章の始まり・・・
Rois38



 愛するということ

繋がってる一本の糸をたよりに・・・
2人は引き寄せあうように、並んで歩いた

寄り添った影が闇に沈み
静かな夜が2人を包んだね。


なにも無かったはずなのに、心はすごく満たされて
消えそうなあたしを、見つけることが出来たんだよ

月が遠くに感じる日でも、星がでてない夜空でも
貴方がいるから、あたしは生きてこれたの



2003年07月28日(月)



 あなたとあたし

気が付けば、随分ふたりで歩いてきたね
隣には、貴方がいていつも大丈夫って見てくれてた
何もかも失いそうな、その時も
立ち上がれないくらい、傷ついた時も
転げまわるほど、大笑いした時もね
貴方は、あたしのそばにいつもいてくれた

ふと、振り返り、見えない影を探す日も
曇った空を、見上げて全部見てやろうと
目を見開いてる時も・・・

あなたはきっと・・・・
あたしはきっと・・・・

どんな未来が待っていようと、平気だよね?


2003年07月27日(日)



 弱音

あのときに降り出した雨が、今日も降り続いて
傘をさしたあたしは、また。あの場所へ行ってしまってた。

どうしてこんなところにきてしまうのか?
自分でもよくわからなくて

見えるはずの無い、星をさがして夜空を見上げる。

諦めないように、負けないように…
頑張るってきめたのにね?
一人じゃ何も出来ないよ。

見えない影が、押し迫ってきて
また、苦しくなっちゃった。

去年の今ごろ、きっともうあたしは…あたしらしく
笑ってるはずだって、なんの疑いもしてなかった。

明日を夢見て…明日に傷つき
明日に…絶望して…この先に一体なにがあるというのだ?

また少し心がやせた。そんな気がする

2003年07月11日(金)



 時々…

何度聞いても貴方は答えてはくれない
ねぇ。あたしのことすき?

時々、聞きたくなる

眠れなくなった夜や、不安で押しつぶされそうな時
ねぇ。またあたしと逢ってくれる?

時々、聞きたくなる

貴方が答えてくれないとわかっていても
何度も何度も聞いてみる

ねぇあたしのことを愛してる?

2003年07月07日(月)



 貴方の中で

貴方の中で起こっている小さな不安や、大きな不安を
あたしはここで受け止めてるよ

約束したじゃない?
何度も確かめ合ったはずよね?
だから・・・大丈夫

不思議と涙は出てこなくて
もっと自分自身がどうにかなるのかと思っていたよ

だけど、あたしはわかってるから
自分の気持ちも、貴方のことも

だから・・・あたしは大丈夫




2003年07月01日(火)
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