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2nd stage第2章の始まり・・・
Rois38



 そのうちきっと

見えない明日が怖くなることがあるの
手探りで、明日を探して・・・
なにもないような気がして、不安になる

明日のことなんて、誰もわかってないはずなのに
確かめたくなって・・・

穏やかな日差しのように思える日でも
急に嵐がきそうな気がして・・・
ありったけの力で、身構えてる

もう力なんてどこにも残ってなくっても
それでも、見えない前を向いていたい

そのうちきっといいことが・・・
そのうちきっと


2003年01月24日(金)



 暗がりの部屋

この部屋の窓は小さすぎて、外が見えないね。
お願いだから、あたしをここに閉じ込めないで

小さくすった息は消えそうで
絶望と失望することしかこの部屋にはない

貴方たちの生き方をあたしに押し付けないで
もう邪魔はしないで欲しい。

縛り付けて、閉じ込めて、それで満足?

あたしはあなたたちから、見栄とエゴと
いらない世間体を学んだわ

あなたたちのように、いきたくないの
あなたたちのように、なりたくないの

あたしのたからものを、あなたたちのようにしたくはないの


だからお願い、あたしを自由にして
認めて欲しいなんて思ったあたしがばかだったのよね?

もう望まないよ
もう願わないよ。

この部屋にいると、息がつまりそうで
あなたたちは、きっとまたあたしのことを
にらみつけているんだね。
笑ったその顔で・・・・・


2003年01月08日(水)



 どうしようもない夜。

どうしようもなく不安な夜でした。
見えない未来に怯える夜でした。
目を閉じても、眠れない夜でした。

さっきまで、あんなに疲れていたはずなのに
一人になると・・・・
目を閉じることすら、怖くなって・・・

どうしようもなく孤独な夜でした。
笑うことなど出来ない夜でした。
強がりを言い聞かせてる夜でした。


さっきまで、出来ないことなどないよね?
なんて、言ってたはずなのに・・・
思うことすら、怖くなって・・・・


どうしようもなく泣きたい夜でした。
なにも考えずに眠りたい夜でした。
明日になればいいことがあるね!って
言い聞かせてる夜でした。


抜けるような星空が、まぶしく見える夜でした。

2003年01月05日(日)



 もしも

もしも、リセットできるなら
すべてのことをはじめからやり直してみたい

でもね。それはもうできないね

もしも、また生まれてこれたなら
すべてのことに正直になってみたい

でもね。あたしは嘘付きだもんね

もしも、ひとつだけ願いが叶うとしたら
あたしを自由にして欲しい

でもね。あなたはいつも見張ってるね

もしも、あたしが逃げ出したとしても
あなたはあたしを見つけてしまうね

でもね。あたしはあなたの人形じゃないの

もしも・・・・
もしも・・・・

あたしにもう少し勇気があったなら
こんなに苦しめずにすんだね

でもね。ごめんなさい。。。。


2003年01月01日(水)
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