夢のまた夢

2003年12月24日(水) 虚空

喪失感をつまみに、酒を飲む。

なんだか疲れた。

星たちの産声を子守唄にして。

深い眠りへ。

幸せな過去と一緒に。

今なんて、煙草と一緒に燃やした。



2003年12月16日(火) 流れ星

流れ星の一つくらいじゃ足りないから、

夜空の星、全てが流れてくれたらな。

きっと声が出せるだろうに。

きっと踏み出せるだろうに。

きっと、そう。

きっと・・・



2003年12月05日(金) 最後の景色

殴りたいなら殴ればいい。

むしろ、それが本望さ。

願わくばナイフの一刺しを。

喜んで、貸してあげるから。


君は、「最後まで人任せ」って笑うだろう。

そんな、最後の景色。



2003年12月03日(水) 風の詩

もうちょっとしたら、

ここから去るよ。


木枯らしと共にやってきて、

春一番と共に去っていくなんて。


嗚呼、なんて素晴らしいんだろう。

嗚呼、なんて美しいんだろう・・・。


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