遺書

2009年05月30日(土) 1893 ---

僕に誰かを救えるというのなら
それはきっと嘘だ
どうしようもない、どうしようもない嘘だ

僕は僕さえも救えない
どうしようもない人間だ
誰かを救えるはずもなく、ただ見過ごす

今日も明日もその次も
僕は僕さえも救えない人間ですから
僕が、朽ちて行く様子を見ても、どうも思いません

ただ、また、ああ、死んでいくんだな、と思います



2009年05月19日(火) 1892 piece

好きだ好きだと愛していると
全身全霊叫び叫んで宙に舞い
振動、届かず、世界震わせず

叫べ叫べど
現状、無音で振るわず
静穏、静かなる日々を

過去何も無かったかのように
何も最初からいなかったかのように
忘れてしまっているかのような
なんとも静かな世界だろうか



2009年05月09日(土) 1891 マスターピース。



愛に焦がれて焼身正銘 口を開いて無念に後悔
月に負け犬ドギーdoggy、明日はきっと素敵な日よね
(君がいらない世界なんて 君の手で壊してしまえばいい)

君の遠吠え耳にして妄想狂、俄然描くは理想郷
屠殺撲殺Erase、Delete 収束収拾始終無心に現実を嗤う

明日の明日の日胸に抱いて、今日を今日とし終わらせよう
(君のいらない世界なんて 僕の手で壊してしまうから)





2009年05月08日(金) 1890 ゲイザー!

空白と空白と空白と空白で空虚な毎日を演出する
空っぽで空っぽな空っぽだああ、今日も何もない
口を開け、手を伸ばせ、歩み出せ、走り出せ、了
行けども行けども行動は空回る上も下も右も左も
前も後も何もなにも何もなにも何もありゃしねえ
                       、毎日だ



2009年05月05日(火) 1887 喰らえ

あらゆるぜつぼうをまえにしても
あらゆるざせつをたいけんしても
まえだけをむいてむいてむいている

僕はいったい、人間なのでしょうか

ようようかずかずいろいろな
ネガティブ、ネガティブ、ネッガティイッブを
ぶっつぶしてくいつぶしてなくして
まえむきに ぽじしぶに ぽじてぃぶに

僕は生きていく、いこう 僕は思い込みを、きざむ
僕は笑っていく、いこう 僕は泣くことを、忘れた

僕は果たして、人間なのでしょうか



2009年05月04日(月) 1888 磔

この手に触れる彼女の、冷ややかな、いま

慈しまれた過去、愛しまれた未来
前後をどれ程の愛で埋め尽くしても

穿たれた現在は埋まらない

唇開けず 喉震わさず 舌動かすこともなく
僕は 「 」を 言葉にする

僕の中だけに響いて、決して誰にも伝わらない
僕の中だけに落ちて、決して誰もが拾わない
そんな「 」を 言葉にする

彼岸と此岸で別けられた 僕等は二度と伝わらない

「 」

透明な彼女の横顔に 背中を向けて 歩きだす
此処に彼女は居るけれど もう此の場所には何もないのだと

僕は、噛み締めた



2009年05月03日(日) 1889 何もがある

何がある 何もない
何もないが俺にはある

何もない世界が
俺の中にはある

何もない
何一つない
そんな空間を世界を
俺は持っている

心の隙間やら平野やら
どうとでも言えるような
何もないが

俺にはある


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