世界はこれほどにも素晴らしいじゃないか じゃないか じゃないよ、馬鹿
2009年04月26日(日) |
1884 HappySunday |
俺の時間は過ぎないし戻らないし、どこへも行かない ただ、四角い部屋の中に漂う
閉ざした世界の隙間から 僅かに漏らした吐息は消えた 音にもならず熱も持たず まるで俺のように消えた
空は青く青くて青くどこまでも青い 嗚呼、世界には何もねえ死のう
白くて黒くて灰色な何も何色も何一つも描けない 無彩色無機質無味乾燥嗚呼今日も今日とて明日を喰らう 時間と時間が責め立てる
お前の明日は無限ではないと お前の今日は夢幻だと
嗚呼、知っている、知っているさ 脚元のベニヤ一枚はがしたら 其処は天国でも地獄でもねえ 何もありゃしねえ永遠に黒くて、黒くて、白い世界 其れだけだ
眩しい笑顔を空から零す太陽と 揺ら揺らとまるで幸せですと叫ばんばかりに気持ち良く流れる雲の 人類創生の日から変わらず青さの青い空を睨んで恨む
手を伸ばしたら焼かれちまう 最早届くかどうか考えるのも無駄なくらい 俺には熱くて熱い世界 消えてしまえばいいのにと 何度願ったことだろう
俺の願いは叶わないし無くならない、どこへも行かない ただ、四角い部屋の中に漂う
絶望だとかそんな風に名前を変えて 俺の脚どころか体全体にまとわりついて 今日を今日として明日を見ない昨日は忘れた 生きている、ただそれだけの、世界だ
幸せか。 ああ、当然、幸せさ。
2009年04月25日(土) |
1885 虚像世界観 |
嘘と嘘に塗れて嘘だ 俺は俺自身を嘘と言いきれる、嘘を吐く 笑顔も良心も全て偽善だと言い捨てる
俺は何に成りたくて何を吐いたのか
虚と虚に塗れて虚ろ 俺は俺自身に何一つ見いだせない、虚を突く 悪意も殺意も全て虚構だと言い捨てる
俺は何に成りたくて何を何したのか
記憶にはない何一つない 信念も無ければ思想もない 俺にあるのは俺が俺であるという事実だけ
嘘つきで、偽善者で、悪意を出さず、笑っている
俺は何に成りたかったのか今の俺には分からない ただ、今の俺が此処にいる 俺は俺に成った、それだけは事実だ
偽善で良い、嘘で良い 此処まで来たならそんなことは関係ない
俺は、善人、正義の味方だ それでいい、それがいい
さあ今日も 俺を始めに行こう
2009年04月18日(土) |
1883 わたしわたし |
頬を流れる流線型 涙や何だと優しげのあるものではなく 血や何だとどろどろとした吐き気のする 見たくも感じたくもない現実
私は 己を 真逆に 映し 壊す 壊す
今日と言う日を祝えたら 今日と言う日を祝えたら 私はどれだけ幸せだろう
壊して壊れて自己破壊 何も残さず消えていけ 自己満足のスペクタル
口の中を回る毒 廻り廻って吐き飛ばす 堕ちた先は地獄極楽、現実世界
砕け散った 現実を喰らう 死んでしまった 世界を喰らう
死んで殺した私自身壊して裂いて穿いて裂いた割いた咲いた赤い華 名前を付ける わたしと言う名を 私がつける 如何ほどの分裂を繰り返したか 如何ほどの崩壊を受け入れたか それはきっと幸せだ 疑いようもなく きっと幸せだ
わたしを今日から始めよう 昨日を今日で埋め尽くす わたしの産声で私を埋める 苦痛も後悔も懺悔も何もかも 埋めて 亡くした 私の わたし
2009年04月14日(火) |
1882 キュービズム |
わたしの見ている世界は、わたしの見ている世界だけでしかない
ゆめゆめに ゆめをゆめとし ゆうげんが きこえ
ゆるり ゆるりと ゆるされず くるり くるくる くくりつけ
ゆくゆくは ゆくさき さきざき さきざきは とだえ
くるり くるくる くるり くる くるって くるくる くる くるり 狂え
2009年04月07日(火) |
1880 コールドジョイント |
世界は冷たい、と私にあなたは漏らすけど 温度の低い世界には、あなたの温度は高すぎる
前向きすぎず後ろ向きすぎない 生きている程度、やや卑劣な程度に この世を生きるが丁度良い 熱すぎず冷たすぎず半端に生きていくが丁度良い
2009年04月06日(月) |
1879 トライアンドエラー |
弱音を吐いて歩みを止めるのは簡単だ 世に絶望して自分を諦めるのは簡単だ 数限りない絶望を目の当たりにしても 俺はこの世界を生きている
強がりを貫いて空回りで傷つこう 明日を信じて足を掬われ、それでも笑って行こう 根拠のない希望をいくつだって生み出して 俺はこの世界を生きていく
俺は死んでないし 動けないわけでもない 俺は病んでないし 思考できないわけでもない
動けるのならば何度でも 思考できるのならば何度でも 俺は諦めない、世界を諦めない
2009年04月04日(土) |
1878 シンクロニシティ |
ふたり 繰るり ふわり 落ちて わらい 泣いて あいし 愛され
あなたの声を聞かせてください
あなたが此処に居たことを わたしは覚えていますから
わたしの声を聞いてください
わたしが此処に居たことを あなたはどうか忘れないでください
いつか 爆ぜり おわり 消える そんな 永遠を わたし 見るわ
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