幼き頃見た夢を現にすることなく 惰性で育ち十幾年
限りない将来に夢を馳せ 希望に胸膨らませた 輝かしい私は 死んだ
錆びた私が夢に見るのは 語りつくせない 抱えきれない 夢を 眩しい笑顔で語っていた 私
私の夢は現に有った 夢を現と出来なかった私は 幼き現を夢として
今日も死んでいく(或いは既に死んでいる)
2008年09月24日(水) |
1851 easy life |
限りある人生を有意義に過ごすに、絶望は不要 私は笑う ただ、ひたすら笑う
明るく、前向きに
限りある人生を充実させることは、難しいことなんかじゃない 笑っていればいいのだ そうすれば、良いことは腐るほど見つかる
輝かしい時は光の如く過ぎ過ぎて 全て過ぎれば世は夜の如し 最初と最期と同じく等しく 夜は視界を閉ざし、世は思考を閉ざし 無音の闇の中、私はひとりだと認識をする
2008年09月16日(火) |
1849 死んでいないというだけの理由 |
生きているのではなく死んでいくのだと気付いた時 私には無駄な時間がないことを、悟った
2008年09月08日(月) |
1848 可逆性生命活動 |
此の世に死ぬ価値を見出せないので私は今日も生きている
|