遺書

2007年09月30日(日) 1633 二律背反

大した意味も無いのに
言葉を書き続ける

大した意味が無いからこそ
言葉を書き続ける



2007年09月29日(土) 1632 身の程を汁

僕は僕にしかなれないと知った日
歓喜し、同時に涙した

「それ以上前に進めない」
それは自分らしさだ

そういうことだったからだ



2007年09月28日(金) 1631 ---

錆びたナイフで切り裂いた
自分自身の、

自分自身の、

自分自身でも何を切り裂いたのか
よくわかりません…



2007年09月27日(木) 1630 りかーむ

世界だとか、社会だとか
そんなものをどうだって良くしてしまうほどに
自分に対する絶望は
何よりも深い


 かと言って、死ぬ勇気もなく
 (
  自分の嫌な点、その323
  )
 )

次の朝、目を覚まさないことを
毎日祈りながら

今日も目をつぶる
悪夢を、見る作業に入る



2007年09月26日(水) 1629 Romance.

きみとぼくのからっぽを
かけあわせても
其処はやっぱり、からっぽだった

何もないをふたりで続けていく
おかしいよね
ふたりなのに、そこには何もないんだ

つたない文章でやりとりをする

きっと、誇張とか
きっと、虚構とか

きっと、嘘とか


そんなもの



きみとぼくのからっぽを
つないでみても
其処はやっぱり、からっぽなんだ

何もないをふたりで繋げていく
おかしいよね
そこには何もないのに、手を伸ばしていたんだ

つたない文章でやりとりをする

きっと、好きだとか
きっと、愛してるだとか


きっと、助けてだとか

そうだった



2007年09月25日(火) 1628 砂上の楼閣

鮮血を帯びた右手が握るのは
硝子の破片
硝子の靴に求めたロマンは
握ったら、割れた

君を愛しているだとか
君が好きだとか
無意味につないだ言葉は
脆く、崩れた

胸に刺さって吐き気がして
それでも記憶は消えてくれない

何度も何度も繰り返す痛み
嫌気がさして、嫌気がさして
どうにでもなりそうな

でも、どうにもならなくて

痛みを痛みとして感じて
気持ちの悪い感覚を内包して

生きていく
不快に、生きていく



2007年09月24日(月) 1627 nothing or nothing.

潤いの無い乾燥した日々を
無彩色で彩られた無意味な日々を
ただわけもなく、なんとなく、くりかえして、
えんえん、えいえん、いつまでも、きっと、ずっと、

愛しているんだ
こんな日々だからこそ



2007年09月23日(日) 1626 stk.

籠の中の鳥は
僕が触れれば、きっと怖がるだろう
僕が近づけば、きっと恐れるだろう

触れることも無ければ
近づくことも無い

それでも、ただ
愛している

完全的に一方的な
これもひとつの、形でしょうか



2007年09月22日(土) 1625 neg.

朽ちた空想(夢だったもの)握り締め
俺は明日(と思っている方向)へ走り出す

枯れ果てたイメージが謳うのは砕けた幻想
尽きたイマジネーションが謳うのは無意味な想像
ここにあるのは、無様な実像

怠惰でこの世を生きていく
握り締めることさえ、怠惰で
走り出すことさえ、怠惰だ

そういったスタンスを保つことさえ、怠惰!
これが俺の精一杯で、最高級の、
出来る限りの、最高品質の、仕事なんだ



2007年09月21日(金) 1624 虚無葬

愛されたくて、生きていて
愛したくて、生きてきて

僕は誰をも愛さず
僕は誰にも愛されず
無意味な人生だったよ

独り、笑った

すべてを忘れて
すべてに気づかないふり

それを許された(と思い込んでいる)
幸せモノの、一生



2007年09月20日(木) 1623 虚無走

動かない時計を見つめる
壊れた時計
私には、それがひどく、羨ましく思えた

流れる時と風景
変われない私だけ残り
焦燥が胸を焦し焦り
この身は何を求め走るだろう?

確かに焦り
何かを求めている
確かに、私は
何かを

けれど

私は変わることも無ければ
何かを掴んだわけでもない
目的も無く、走る

何も無い場所を求めて、走っている

人生に意味を持ちたい、そういうスタイルを見せかけて
何も無い方向を、探してる



2007年09月19日(水) 1622 re.

あなたが私の神様なら
彼が見ているのは、誰の神様なんでしょうか

近頃増加の
安っぽい神様にご挨拶
嘆きとキス



2007年09月18日(火) 1621 recycle.

深い記憶の中
あなたは落ちて

もう、すくえない

私が私になっていって
雪のように記憶が
あなたを埋めて

もう、すくえない

忘れていくことは悲しいの?
じゃあ、先へ進むことは悲しいこと?

もう、すくえない



2007年09月17日(月) 1620 restart.

熱いビートを溢さぬうちに
駆け抜けるのさ
遠い、明日へ

不安や焦燥をかっ飛ばす速度で
駆け抜けてやるさ
遠い、明日へ

堅苦しい論理も善悪の迷いもいらない
駆け抜ければいいのさ
遠い、明日へ



2007年09月16日(日) 1619 retry.

完成しないパズルをいつまでも続けてる
ピースをはめて、つなげて時には壊して

完成も何も見えては居ません
何度も何度も繰り返して、居ます

私には、これがきっと、必要なんだと思います
完成のない、これがきっと、必要なんだと
妥協のない、これがきっと、
終焉のない、

完成しないパズルをいつまでも続けてる
ピースをはめて、つなげて時には壊して

完成させるつもりはないから
何度も何度も壊しています
生きていく、これが、私のそれなんだと、思います



2007年09月15日(土) 1618 return.

青い空を掴み損ねた、その右手は
優しく私の頬を撫で
涙を拭ってくれた、あなたの顔は
どこか寂しそうな

白い花を私にくれた
小さい花を私にくれた
確かな記憶を私にくれた
笑顔で私は居るべきだと、教えてくれた

あなたは今どこに居ますか
私は今日も詩を書きます
あなたにとどいて居ますか
私は今日も詩を謳います

大切な人を掴み損ねた、この手は
あなたの背中に伸び
涙を拭ってくれた、あなたの顔は
今でも忘れられそうに

、ない



2007年09月14日(金) 1617 解決篇 ##030922

―、つまり初っ端から僕にはあらゆるものが何一つさえ無かった



2007年09月13日(木) 1616 ケイジ ##030612

食い潰された私は被害者
助けてよ助けてよ叫んでもヒステリー扱い
妄想空想実情の無い虚言虚偽

指さして笑うの
私を

誰が?


それはもう偽善者が


食い殺された夢と希望
この身に残るリアリティネガティブな思考回路

扶ち撒かれた世界の断片
拾い集めて繋いでも
希望は         not found

明けない夜は確かに、在る
 逃げに逃げてたどりついた世界でのおはなし

私に
愛してくれるのは「  」

私は
気に掛けてくれるのは「  」

私で
優しげに微笑むのは


偽善者だけだけだらけ


暖かさに手が届かない
どこにあるかも判らない
助けてよ助けてよ叫んでも

夜に

消える



2007年09月12日(水) 1615 恋愛関係

初っ端から
一人を使って一人だけの為のマスタベーション

二人きりで寂しかったけど
手をつないでも、抱き合っても変わらなかった

終端まで



2007年09月11日(火) 1614 「 」文章

自身で作り上げた
安っぽい神様

祈りを捧げている「 」

自己救済の自作自演
「 」を救うために
「 」が詩を謳っている

安らぎの時は自身の手で
安定を自身の手で 作り上げる

自己完結の自給自足
「 」を食らうため
「 」が絶望を謳歌する

安らぎを静かに壊し
ゆっくりと 咀嚼する

「 」と、「 」



2007年09月10日(月) 1613 this

指先が走るある種の爽快感
鍵盤を叩けば応える、君のその声

黒い文字と白いテキストボックスが僕らのすべてだ

人生で何よりも長い間付き合ってきた君を
僕は愛し、今も愛を注ぐ



2007年09月09日(日) 1612 not Reset

この人生にも飽き、
電源ボタンを探し、
終には見つけることが出来たが
どうも、此れは、押せない



2007年09月08日(土) 1611 ゴマカ

一人だって、笑えるよ!
独りだって、笑えるよ!

鏡に向かってスマイルする

それはすごく、寂しかった



2007年09月07日(金) 1610 NGファンクション

都合の悪い日常を切り捨てて
夢の世界に生きていく
其処に現実感はなく
嫌なものも、嫌いなものも、

見たくないものもない

それがきっと
幸せなんだ



2007年09月06日(木) 1609 bbb.bbb.bc.bb.bc

不規則な
調和もなく
世界は
平和に
退屈を
幸せに
謳歌して
不可測な
調節もなく
世界は
絶望を
超越し
意味を
意味を
意味を
意味を
意味を

持たない

きっとそれは
僕だ



2007年09月05日(水) 1608 real002


現実は様様にして
僕を、僕を、僕を、僕は
食らい尽くす

自分が何を
やっているのかよくわからない

自分が何を
やりたいのかよくわからない

自分が何を
望んでいるのかよくわからない

自分が何を
望みたいのかよくわからない

行動に対する疑問
原動に対する疑問
生命活動に対する疑問

疑問は様様にして
僕は、僕は、僕は、僕を
食らい尽くす



2007年09月04日(火) 1607 real001

自分の可能性を試したいのか
他人のように他人から必要とされたいのか
それともただ愉しみたいだけなのか

いずれにせよ
僕はいらない人間だった



2007年09月03日(月) 1606 復唱

現実の様様な要素が
僕を絶望させている

甘ったれた現状の状況の環境で
それこそ、まさに、甘ったるい絶望ではあるが

確かに、僕の世界は、絶望に溢れている
死にたいとは思わない、変えたいとも思わない
ただ、逃げるほど辛くない

甘ったれて、絶望に浸って
そんな状況に、甘えてる



2007年09月02日(日) 1605 欺瞞

狂おしいほどにいとしい世界を
僕はこの手で崩していく
幾年もの時間を書け作り上げ
美しいと思えるほどの世界を
僕はこの手で崩していく
其処を含めて漸く完成するのだと
独り、騙った



2007年09月01日(土) 1604 君のその手で僕を終わらせて

不安定な

現実を

僕一人で

生きるくらいなら

幸せな、夢の中、溺れるくらい、深い場所で
君が、そっと、僕の首を
静かに、絞めて

眼を覚ませないようにして


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