生きている? 生きてる、生きている 生きていたって 生きているって 生きてたって 生きている
何度も 何度も 繰り返す嘘
いつからか 自分は、死んでいるって/ 気づかない為に
何度も 何度も 繰り返す嘘
生きている? 生きてる、生きている 生きていたって 生きているって 生きてたって 生きている
其れを必要とする ことさえ、既に/ 気づかない為に
何度も 何度も 繰り替えす夢
疾走感、喪失感 何かを失いながら走っていく この行程は きっと、間違いじゃない
流れる景色のすべてが 大切なもの 抱き止めて、仕舞いたくなる 焦燥
失踪感、喪失感 何かを失いながら生きていく この過程は きっと、間違いじゃない
流れるすべての記憶が 大切なもの 抱き止めて、いられなくなる 焦燥
2007年08月29日(水) |
1601 very very very.l |
暖かなこの手、 それだけを世界のすべてに 柔らかなその唇、 それだけを世界のすべてに 優しげなその瞳、 それだけを世界のすべてに
目を覚ませば消えてしまう 儚い、拙い、実に くだらない、妄想なんだ
現実のすべてと向き合わず あなただけを愛して、 それだけを世界のすべてに 現実のすべてを否定して あなただけを愛して、 それだけを世界のすべてに
"現実なんて無ければいいのに" 毎夜、今宵、確かに、 切実にただ、そう想った
2007年08月28日(火) |
1600 17rRomantism |
終わりの無い物語を謳歌している 尽き果てた感情を謳歌している
きっと、幸せは、其処に、ないよ
終わりの無い妄想を謳歌している 尽き果てた願望を謳歌している
きっと、幸せは、其処に、ないよ
2007年08月27日(月) |
1599 ノットヴィヴィッド #040827 |
きっと僕は誰かのドッペルゲンガーちゃん だからオリジナリティも無ければ 確かなアイデンティティも無い
きっと世界中が誰かのドッペルゲンガーさん だからオリジナリティも無ければ 確かなアイデンティティも無い
2007年08月26日(日) |
1598 無色 #040825 |
僕は
何かを想うわけでも 何かを愛すわけでも 何かに憧れるわけでも 何かに恋するわけでも
ない
事実は語る 僕には夢がないと
言うことを
2007年08月25日(土) |
1597 白黒いんぱるす #040826 |
何事にも半端で 優しくしたいのか 壊したいのか よくわからない
胸の中に渦巻く白いのと、黒いの 確かな愛情と それゆえに抱く憎悪 僕は両方を抱きかかえ
きっと
君を愛し、君を壊す
それも
極めて、半端に
2007年08月24日(金) |
1596 僕は嘲笑う、自身を #040824 |
過去、幾多の人が後悔し 過去、幾多の人が絶望したというのに
僕らは個人レベルで同じ歴史を辿る
君を好きになることや 誰かを愛することは とても、素敵で とても、愚かで
何千年と繰り返す愛のドラマを 飽きずに続けているのは 君と、僕 誰かと、誰か
2007年08月23日(木) |
1595 寂しさの友人 #040823 |
寂しさから逃げ切った後 十七年の寂しさを失った僕は それゆえに寂しく死んだ
2007年08月22日(水) |
1594 決定的nothingness #040822 |
絶望的な環境も決定的な敗北も そんなものはどうだっていいのです 空が青いことも何処までも澄み切っていることも そんなものはどうだっていいのです
そもそもに僕が生きていることもこの痛みさえも そんなもの、と呼び どうだっていい、と言い捨てることが僕には出来る
日常は無情に過ぎ去ってやがて僕を灰に変える 不可避な死を僕は、僕たちは知っている
だから、僕は口にする
いずれ総ては終わるのだから 「 そんなこと、どうだって、いいじゃないか 」
静かに続くこの安らぎを 僕の手で壊してしまいたい 破壊的な衝動
其れを抑えているわけじゃない 今すぐにでも其れは出来る 其れが嫌なわけでもない 今すぐにでも喜んでやるさ
ただ、単に 其れさえも面倒だと 言っちまえる僕だから 何をやっても変わらないんだろう と、言う
絶望に蝕まれ 否応なしに
静かに続くこの安らぎを 愛すわけでも喜ぶわけでもなく 単なる惰性で過ごしている
いずれは それに己の身を 滅ぼされるであろう確信を持ちながら
2007年08月20日(月) |
1592 君が救って |
遥か彼方に置いてきた何かを思い出せないように 暖かな夢からもう二度と眼を覚まさないように 僕に唇付けて
合言葉は絶望 僕と俺、俺と僕、僕と僕、俺と俺、無意味な問いかけ 問題、問答、悶絶
回答はない、正解はない、意味なんか求めるだけ無駄だ 僕と違った動きをする鏡を相手に独り言、でもやっぱり二人言 他人のふりをして僕は僕に答える、俺として、俺として、誰として?
…誰だっていい
孤独な部屋にふたりぼっち 僕と俺、確かなものは絶望 絶望と握手をする 二人して、仲良く
それだけが何よりも可笑しかった
一度だけの人生
意味もなく/過ごし/ている/ ことに気づいた/夏の日/ヲ/自覚/ した/?/した//ところで/ 僕は/俺は/何を/何一つ/変化/変え/たい/変え/ない 変える/ わけが/ ある/ わけが/ ない/
始めた/煙草/苦味/ 酔いしれ/咽る/苦しみ/ これさえも/きっと/ 絶対的に/僕は/誰が?/きっと/無意味だ/
明日も昨日も無情に過ぎて 僕には何一つ残さない 意味など、元より、存在、しない、こと
2007年08月17日(金) |
1589 それは素敵なことだと思う |
17歳
死ねたら きっと、綺麗な死に方だと思う 儚く、脆く、意味もなく きっと、素敵な死に方だと思う
未来を悲しまれ 可能性を悲しまれ
17歳
死ねたら きっと、最高な死に方だと思う 死ねたら きっと、絶頂な死に方だと思う
過去を慈しまれ 可能性を慈しまれ
(生き恥を曝すだけの人生だと言うのに、 死ぬ勇気も、その気もなく 僕は、)
2007年08月16日(木) |
1588 絶頂! 枯渇! |
枯れた表現、言葉も何もない 既出! 既出! 既出!
何を書けばいいのか忘れました 今どうしてここに居るのかもわかりません
「作業です。いえ、作業ではありません。という作業です。」
終わらない論議を始めよう 始めた 途中で飽きた 終わらない
終わらない
枯れた表現、言葉もない 既出! 既出! すべてが既出!
終わらない作業を続けよう 続けた 途中で飽きた 笑えない
笑えない
意味もなく流れていく日々を どうしても、大切に出来なくて 無駄に無情に惰性で無表情に、笑えない 泣けない喜べない笑えない好きになれない、嫌いじゃない
伸びる影が、やがて闇に消えて 世界に夜が、訪れた 星は輝かず、白い月だけが 世界で僕を、照らし
一人だけ、ただ一人だけ 寂しく、歩く、現実の、現実
伸ばす手に、絡む手は消えて 僕だけ夜が、訪れた 僕は笑わず、白い心だけが 世界に残り、生きる
一つだけ、ただ一つだけ 抱きしめて、離れ、消えて、死んで
2007年08月13日(月) |
1585 崩壊の終焉 |
落ちる感覚 見える地の底
動く唇 告げるサヨナラ
現実は悪夢よりも 何よりも 冷たくて 目を瞑る
消える感覚 終わる人、僕
届く泣き声 告げるサヨナラ
現実は何よりも 悪夢よりも 愛しくて 手を伸ばす
消えた指先の感覚 追いかけることの出来ない恐怖
手を伸ばしても 地を駆けても 例え、空を飛べても
大切なものを掴めない確信
2007年08月11日(土) |
1582 かわりゆく日常 |
流れ行く景色と、時の中 僕だけは何も変わらずに 僕だけは何も変われずに 僕だけは何もながれずに
この場所に留まり 夢を見ず、恋をせず 心はいつもおなじ 孤独を愛し、寂しさを覚え
やがてすべては流れ行き 残る僕だけが
無情
2007年08月10日(金) |
1581 希望さえも |
例えば、君に興味がないことや 例えば、君に行為を抱けないことや 例えば、
女性としても、 友人としても、 恋人としても、
君には何も、
感じない
2007年08月09日(木) |
1580 zero and zero |
僕が死んでしまえば 其処で終わりとなり それ以上を生み出す ことはないのでしょ
生きている 書いている
これが ぼくの すべて
いきをする 描いている
僕が生きてしまえば 此処が始まりとなり それ以上を生み出す ことになるのでしょ
2007年08月08日(水) |
1579 love is over. |
乾いた心を潤すものはなく 乾いたままに生きていかざるを得ない
潤いを求めているわけではなく 潤うことを望んでいるわけでもない
乾いたままに生きていく dry ドライ 乾燥した
世界には
これくらいで 丁度いい
2007年08月07日(火) |
1578 過ぎ去って17年 |
吐き気のする世界の片隅で それよりもひどい世界を内包し 口にせぬまま朽ちていくそれ、
俺
2007年08月06日(月) |
1577 empty hands/ |
感情は尽きて 表現は尽きて
其処の底 其処にはなし 底はなし
底には何もなし 其処には
そこには
2007年08月05日(日) |
1576 0/$3af |
夢を見地獄を見 絶望し後悔し
呼吸は 止まら
ズ
何があって 僕は 生きること
止めない
2007年08月04日(土) |
1575 death ⇔ first life. |
最も近くにある愛情 / 切り捨てて 最も遠くにある憎悪 / 握り締めて
切り刻め、 確かな幸せ 手に入れろ、 遥か遠くにある欲望
微温湯に浸かる幸せ / 決別 零度の世界に今日和 / 誕生
さようなら、 今日から僕の 初めまして、 今日が僕の
birthday
2007年08月03日(金) |
1574 不幸とも呼べない |
笑い会えるヒトが 其処に 此処に 居るだけで
幸せだと 語った僕から
見て
今の僕はどうなんだろうか
hello. hello. 問いかける
答えはない 聞こえない
2007年08月02日(木) |
1573 無知は幸福 |
狭い世界で 君と呼べる存在を この胸に抱え
何も知らずに生けて行けるなら そこがきっと
楽園
綺麗に捥がれた空 切り盗って、幸せ 空からの光は皆無 薄く長い黒、包む
それが私のすべてだった それのすべてが私だった
壊れた人形に話しかける hello good bye. 返事はないの
積み木崩していく 壊していく、禁忌 積み上げられるは しずかな罪、処罰
其のすべてが私だった 私のすべてが其だった
壊れた人形に話しかける hello good bye. 返事はないの
|