2007年02月28日(水) |
1419 jet cut bus |
白に白さ重ねて 綺麗に造形、鋳造
ようやく出来上がる 作り上げた理想の 誰?
目指していた場所とは 遠い場所に来てしまったようです
僕は僕であるのは 僕が僕であろうという意志からで 僕が僕を諦めて 他人に成り代わろうと、変わろうと している其れは、誰?
笑ったこと泣いたこと 嬉しかったこと悲しかったこと 一緒に居たこと別れたこと
僕と彼女が沈むのは 青い、青い、記憶の果て それはきっと遥か彼方に在って 今の僕には届かない、場所
灰色に近い朽ちた青さを 胸に抱いて腐っている 腑抜けた僕をどうか笑ってよ
声は誰にも届かない 君にも、他人にも、 きっと、僕にさえ、 僕さえ、僕を救えない
2007年02月26日(月) |
1417 苦味はきっと蜜の味 |
さしだされた くだらない愛を この口で、舌で 味わい飲み干す
喉に残る静かな苦さ ビターチョコレート
口にしても、一人の夜
2007年02月25日(日) |
1416 つい葛藤なってやった |
呼吸をして、瞬きをして、脈動をして 詩を書いて、恋をして、人を愛して これまでの私にきっと大した 意味はなかったでしょう
理由や意味がなくとも私は十分生きてこれた
そしてこれからの私のすべてに 大した理由はないでしょう
それで、それで、いいじゃないですか
2007年02月24日(土) |
1415 try and error . |
理想を描いては破り捨てる
足元に散らばる無数の紙っぴらに見えるのは 意味のある文字や意味のない暗号 感情のある言葉や感情のない記号
理想を描こうと手を動かす
僕にとって何を理想とするのか その理想を如何に実現するのか しかし、実現してどうなるのか
口にするのも馬鹿馬鹿しいこと 自分の愚かさや自分の幼さ 文字にして初めて知る
青い青い、春のことです
適当に思い込んだ言葉で 白い紙を埋め尽くす もう何も思いつかないまで絞り尽くして every day
単純に簡単に すぐさまに 見えてくる己の底
何度も何度も口にして 何度も何度も紙に記す 浅く弱く小さな言葉の塊に 託した思いは現実味を帯びた分だけ妄想に劣る
繰り返すたびに起こる 自己嫌悪、自己否定 心の中の干ばつは 自分勝手、独り善がり 誰が救えようか?
言葉を吐き出すことさえも 最近は巧く行かない 繋げるだけでも辛いのに 私の生きるとは、これだけだと言うのに
都合のいい嘘で、 僕の中に理想のあなたを形成して。 僕はそれを本気で愛するでしょう。 あなたに嘘だと言われても、あなた自身を、裏切るほどに。
遠く通り過ぎた ぼやけたノイズ 残像、愛し君の サヨナラの声を 聞いた気がした
唇に毒を塗って 幸せと共に私を 静かに殺すのは 現実的に不必要 リップサービス 丁重にお断りを
君の唇だったら 毒があったって
甘美な白昼夢等 艶やかな誘惑等 空想的に不必要 其等を体内から 排他ただ吐いた
残るは白い部屋 窓の外黒い夜景
質素な生活環等 無機質な関係等 妄想的に無関係 思い出す、願望 突き進め、青春
弱い理想を捨て 確かな、現実を
2007年02月20日(火) |
1412 made by me. |
腕の中、抱いた 人形 目の先、広がる 黒い海
世界の終わりに心を澄ます 私は私で、君は君で 僕は僕で、やっぱり、俺で
壱万回の再構築 手に取るimageの欠片 何処にも埋まらないpiece 繋ぎ合わせのfake 記憶の回路を走らせ、seek
人形は目を醒まさない 僕の腕の中、或いはもっと別のところで、死んでいる 自分らしさの捜索 其の海の中、なくしたものは底のところで、死んでいる
青い空は来ない 世界が、世界である限り 青い空の訪れは 僕が僕らしさを思い出し
世界の崩壊 まさにその色
blue.
2007年02月19日(月) |
1411 message log |
有り得ない超常現象を願っても 口に出さない限りは正常だと言える 有り得ない超常現象を願っては こう、書き記している俺は異常と言えるかもしれない
などと己でさえ気づけない思いの断片を 書くことで表しても、俺は気づかない とてつもなく危険で唯一の自己救済だと言うのに
自分の中にある基準点を切り替えてしまえば すべては正常で、すべては異常で どちらとも取れる
絶対的に切り替わらない価値観を持たない俺にとって 世界のすべてや俺のすべてが 異常であり、正常であって 批難することも賞賛することも すべては自由であって、無責任である
故に、一生を生きつづけても 大したことは見つけられないのだ 何か真理が見える気がする、と言うだけで 奥深くまで行かなければ大したものは掴めないのだろう
すべてを、すべての視点から 曖昧に見ていたい、見ている 完璧な異常でも、完全な正常でもなんでもない ただなんとなく、どっちでもある きっとそうである
俺は凡人にも変人にもなりきれないが それを人や俺は普通と言うのだろう
答えは既に出ているのだろうが 無意識に 俺はそれを答えと認めない、もしくは見つけていないふりをしている
考えることを止めることは人にとって死だ 答えを見つけ其処に落ち着くことは死だ
いくら考えても答えはでない 書き続けることは可能だ 答えを直視しないこと
俺は生きている限り「なにもわからない」 答えは知っている、だから 本当にあるものを見つめてしまうことが怖い
自分がわからないなどと言って 俺は書き続けたいだけ、考えたいだけ 自己救済は単なる矛盾 そんなもの、見たくはない
書くことは無駄で 俺にとってすべてだ すべては生きることであり 俺の一生は無駄、ということになるのだろうが
それは俺の望んだこと 後悔はしないし、変わりもしないだろう
2007年02月18日(日) |
1410 messenger log |
Torisuke の発言: 完成した女性よりも未完成な女の子の方が魅力的なんだよ。 Torisuke の発言: これからどう育つのかな。 Torisuke の発言: いったいどういった子になるのかな。 Torisuke の発言: そう言った想像だけでもたまらない。 Torisuke の発言: だが、それは本質ではない。 Torisuke の発言: ロリの本質は未来にあらず。 Torisuke の発言: 現在のみでもない。 Torisuke の発言: この子がどうなるのか、と言う想像をしつつも Torisuke の発言: 今を精一杯に考える。 Torisuke の発言: つまり、どっちも考えていない。 Torisuke の発言: 時間の概念をすっとばし Torisuke の発言: 目の前の少女を全力で愛する。 Torisuke の発言: この何ともいえない…、人類がいまだ体験していなかった感覚を Torisuke の発言: 魅力といわず何と言おうか? Torisuke の発言: とか語りだしたら Torisuke の発言: マジ尊敬する。
2007年02月17日(土) |
1409 byebye girl . |
笑い合えることでもなく 愛し合えることでもなく
君がただ、其処に在ること それ以上の幸せは僕になかったはずなのに
2007年02月16日(金) |
1408// fake myself. |
べったりと張り付いた笑顔を 君のその優しい指で
剥がさないで
2007年02月15日(木) |
1407// cheat myself. |
私自身を騙り、嘘をついて 偽りの笑顔で、君との恋愛
目を瞑るのは、なぜ? 眠いからだよ (違う、君の顔を見れないから) 抱いてくれないのは、なぜ? 風邪を引いてるからだよ (違う、君の暖かさが怖いから)
偽善者は騙り、幸せを描き 少女の笑顔で、君との飯事
好きだと言ってくれないのは、なぜ? 恥ずかしいからだよ (違う、もう嘘に耐え切れないから) 手を握ってくれないのは、なぜ? 火傷しちゃったからだよ (違う、もう繋がりに耐え切れないから)
fly sky、君となら 広い世界、飛べるよ、きっと (口ずさむ嘘)
fly sky、逃げ出した先の 狭い世界、逃げるよ、君なら (君は優しい人だから)
Fake your happiness . (私の嘘で、君は幸せを模造せよ) それが私の、ひとつの幸せ ひとつの怖れ
2007年02月14日(水) |
1406 バレンタインデーなんて死ねばいいのに! |
世間じゃチョコだのどうだのと騒いでいるようですが、 俺の学校、男子校! バレンタインデーのバの字も出ない世界で落ち着いて考えた結果 俺は、俺なんです!
何をほざこうが 戯れようが 認めたくない文章が結果として残ってしまっても 後悔も反省も含め、俺です
幸せな俺も不幸な俺も手を繋いで歩いてます 誰一人欠けることはない
中には俺は俺ではないと言う俺も居ますが、 そう言うこと自体が俺だといってるようなもんで 俺が俺である限り、俺は俺でないと言えない
口を開いて出てくる言葉は俺の言葉 元は他人の言葉だったら、そりゃきっと 影響された俺が言った言葉
オリジナルである必要はない 俺が俺であればそれでいい
でもやっぱ、こんなん俺じゃないわ
2007年02月13日(火) |
1405 欠陥を視て |
喉の渇きには水を求めればいい では、心の乾燥には何を求めればいいのだろうか
脳内欠陥、修復不全で 廻る思考はショート 複雑な心理の表層は乾燥 剥がれた塗料の先に在る深層心理は無灯
電気の速度で廻る廻る 答えを捜し、ているふりをする 考えている 考えることはできない脳で
思考は無意味なループを繰り替えし 答えの代替とし、単純な自己満足を送り返す あやふやで曖昧な答えに正当性を求めようともせず 受け入れて、満足だ
乾燥した心を潤す方法を知っているふりをしている 本当は潤し方を知らない もしかしたら、潤す気さえないのかもしれない
ショートして欠陥した 思考回路をめぐらす理由 それを欲する
自体が欠陥
2007年02月12日(月) |
1404 残像を撃て |
カッターナイフ アパレル、アパレル
産業衰退 夢を見る今日の午後 白昼夢は過ぎて この手には
カッターナイフ です それは カッターナイフ です それは
ファンクション ロマンティカ 世界は今日も呼吸する
言葉を上手く紡げない 僕に何の価値があるのだ フィクション ふぇっくしょん!
寒さに体を震わせて 三月ウサギは夢を見る mad!
カッターナイフで 夢を裂く 白昼夢は痛みで終わり 残るのは静かな赤よ
2007年02月11日(日) |
1403 イミテーションラヴァー |
傷ついた 損壊
データは吹っ飛んで そこはなんにもない からっぽ?
よく似たダミーで埋めていく 修復
似ているけど何処か違う 君は、誰の、代替? 君は、誰の、代替。
2007年02月10日(土) |
1402 幸せになる夢 |
It cannot reset the world . みんな死ねばいいのに
2007年02月09日(金) |
1401 Search Engine |
脳内検索エンジン [友達の作り方 ] [検索]
ヒット数0 検索時間2090.2秒
傷の作り方ならいっぱい知ってる
2007年02月08日(木) |
1400 1400 - be tied |
型にはまった現状を 脱することもしはしない
動けぬ体をがたがたと 震わせては空を仰ぐ 自由に動く視線だけが 私のすべてだ
型にはまった感想を 口にすることはしない
動けぬ体でぶつぶつと 唇動かして詩を紡ぐ 自由に動く唇だけが 私のすべてだ
不自由で、柔軟でなく 見苦しく、可憐でない 無価値で、意味のない
言葉の渋滞 滞ってる、披露宴
確かなことは 私のすべてだ
2007年02月07日(水) |
1399 Romantica |
手繰り、手繰り寄せてよ 君の傍へ、君の暖かさへ 狂わし、狂わしてよ 君の指で、君の言葉で
逃げないことを止めた 笑わないことを止めた
どんなに世界が辛くても どんなに世界が優しくても 私はあなたに逃げ出した
世界には目を向けない あなたさえ居れば あなただけあれば
2007年02月06日(火) |
1398 relief |
少々、収縮 己の、欲望 つまらぬ意地で壊した未来
プライド、尊重 スマイル、有料 君の指先だけで屠れる 私のすべて
私に笑ってよ 君が笑ってよ 君が幸せなら、私だって幸せだよ
泣かないで泣かないで 世界はどんなに厳しくても 私は此処に居るじゃない
泣かないで泣かないで どうか世界を憎まないで 私の腕の中で笑っていてよ
情調、不安定 言論、不一致 気紛れだけで進む愛情と日常
スタイル、脆く マインド、硝子 君の笑顔だけで救われる 私のすべて
愛してよ愛してよ 君のその手で愛してよ
2007年02月05日(月) |
1397 PhotonDrive |
流れる星に願おうとした、けど星はすぐに消えてしまって 小さな神に祈ろうとした、けど私は神様を知らななくて 見上げた空には何もない、祈りも願いもすべては意味もなく消えて今
涙を零さないように、ただ歩くだけの口実
2007年02月04日(日) |
1396 投げたら投げっぱなし |
起承転結は基本らしいので 私もそれにしたがって 書いてみよう
と思ったものの
出来上がった作品は 起! 起! 起! 投げっぱなしの世界だらけ 終わりも、何もありません 投げっぱなし、投げっぱなし
それはそれは とても私らしいと 思ったの
ええ、そう このお話にも 終わりは、ないのです オチのない話 そういう題名をつければいい と、思ったもののそしたら 全部の作品につけなきゃいけないね
起! 起! 起! 最近はそれさえもあやふやで 物語として、作品として もはや何の価値もないのでしょう
仲良しこよしのPちゃんとQちゃんは 互いに内臓ぶちまけて 二人でおいしく食べました それはそれはきっと 幸せだったことでしょう
彼女たちの世界に彼女たち以上の幸せモノはいません 彼女たちから見たら私はきっととても不幸です
2007年02月02日(金) |
1394 私のこの手をとって |
原状、惨状 笑えない世界で 溜息、憂鬱 繰り返すだけの生活
最高に廃で 最低な夢を 一緒に見ようよ 空の下で
退廃、衰退 色のない世界で 呼吸、瞬き 繰り返すだけの生活
吹っ飛ばして手を繋いで 一緒に行こうよ 空の彼方へ 何処までも
青い花 赤い空 色彩感覚は無くたって 君の手で 私の手で 共に作り直して行けばいい
瞬きも 溜息も 飽き飽きするくらいしたなら 君の色で 私の色で 一緒に世界を塗りつぶしてしまおう
俺は、俺に何を書け と言うのか
無駄に多いページ数 空白を埋めろ と言うのか
何故、書くのか ワケもなく ワケはある?
自問自答を繰り返しても 答えなど 見つからない と言うのに
俺は繰り返す 何度も何度も yes、no
どちらも選んだことは ないくせに
無駄に多いページ数 クエスチョンマークをつけることは 得意だ 答えを出すことは 最も苦手とする
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