遺書

2006年10月31日(火) 1301 after new days .

もう何もかも、疲れました

明日を思うことも
昨日を思い出すことも
今日を生きることさえも

それでも、息はするし夢は見る



2006年10月30日(月) 1300 mine all days .

私には切ない思いも、愛しい人も居ないから
そんなこと語っても欺瞞です

だからって
寂しさや、抽象的な世界のイメージを
語っても誰も理解できません

孤独です

でも、家族も居るし
友達と呼べる人も居るから
不幸ではないと思います

それでも、やっぱり孤独です

言うことは我侭です
もっとひどい孤独があると知っていても
孤独だ、って思う

笑いあえる人が居たって、
寂しいものは寂しいものです

と、言うより
誰かと比較することがおかしいわけで

「君よりも孤独な人はたくさん居る」

そんなことを言われても
僕の問題に何の解決になりますか?

愛や恋を語ることはできません
ただ、孤独である現状を呟くことだけなら
いつだって、そういつだって
できるし、やっています



2006年10月29日(日) 1299 non Stop down down.

生まれながらの自由のままに
落下していく

これ以上ない自由の中で
幸せを満喫して

いずれ訪れる死さえ
笑って迎え入れることができたら
いいね



2006年10月28日(土) 1298 non Stop our new World

夢に、愛に、幸せに、悲しみに、悦びに、恋に、

空気に溶けたすべてをこの腕で抱きしめて


汗にまみれたカッターシャツを脱ぎ捨て

駆け抜け、突き抜け

変わり続けるこの世界をどこまでも走り続ける


息切れ、呼吸で

空気に溶けて忘れたすべてを抱きしめて


生まれ続ける此の世界の彼方を

目指して、どこまで

すべてを愛して私のままに駆け抜ける



2006年10月27日(金) 1297 神髄

感情は白い埃を被り
剥き出しの言葉を静かに亡くしていった
記憶に黒い雪のようなものが降り積もり
大切なものを静かに私から奪っていく



何度も何度も書き綴る言葉

夢に見た世界
君と見た景色
世界の果てに思い描くもの
空の彼方に望む願い事

終焉は世界の果てに静かに待っている
何れは落ちていく終焉へと
自ら死に急ぐように進むのは何故?


何も知らずに死すれば幸せだろうね
世の中に絶望することも希望することもなく死すれば
僕らは幸せだろうね

もっと生きたいとも
もう死にたいとも
思わなければ良かっただろうね

それでも僕は
僕自身や他人の人格と触れ合って
世界の果てに沈んでいく

希望も絶望もすべて抱えている
死ぬことの恐怖は消えてはいない
寧ろ近づいてくる足音に更なる恐怖を抱いている

それでも僕は
世界の果てに沈んでいく

どこまでも
ただどこまでも
書き続ける

言葉の彼方に
世界を見据えて

落ちていく

これは、幸せ
そう、笑って思える




やがて僕の言葉は鋭さを失い
記憶にはどうしようもないものばかりになる

それでも僕は書き続けると思う
死んでいくことへのどうしようもない抵抗と
生きていることへのどうしようもない感謝を



2006年10月26日(木) 1296 ないものねがい

悦びも哀しみも
嬉さも愉しさも

痛みも、何もかも

分かち合える幸せが
ただ、欲しかった



2006年10月25日(水) 1295 Vogel

婉曲な世界観を抱き続けて何度でも
白く広がる無限の空の彼方まで飛んでいく
最果てに何があるかは知らないが
其処へ向かうのは、願望

強く願う事、強く思う事
したところで叶う世界で無いと知っている
無謀な夢、叶わない挑戦
意味の無い行動でも成し遂げたいと思える

始まりの空で永遠と彷徨い続けても
白く広がる空の境界線まで飛んでいく
最果てに何があるかは知らないが
其処へ向かうのは、帰巣本能



2006年10月24日(火) 1294 いつの日か

幾千の世界とほんの少しの思い出

終わった世界に花束添えて
手帳と共にさよなら告げる

胸に残すことも無く
明日からは笑っていよう
記憶に残すことも無く
明日からは何もなく生きればいい

幾千の記憶とほんの少しの感情

終わった役目にお疲れ告げて
手帳と共にさよなら告げる



2006年10月23日(月) 1293 世界の長い長い明けない夜 #03912

朝陽が世界に訪れても、世界の夜は終わらない
だけれど夜はやっぱり夜で
明けた試しが無かった


自分だけが正常だと信じて世界を観察

ぶち撒かれた世界を泣きながら拾い集める少年
踏み潰して邪魔者を消すジャイアリズム
感謝の言葉を強要している偽善者

流した涙をかき集めて天然水と偽る悪徳商人
神に成りたがるのは金銭に目が眩んだ聖職者
政治家氏が語るスピーチはゴーストライターの暗唱


幸せだの不幸だの関係なくぶっ飛ばされてる奴は、俺

硬貨を飲み込んでも飲料を吐き出さない自動販売機
俺に向かって愛を囁く聖職者の右手に握られたのは金
俺の人生に価値も勝ちもない夢を見る、いや現実?

「泣いてもいいですよ。」
俺に幾度とくだらない話を繰り返す女性の自己満足
「ほら、私がいるじゃないですか。」
語っている愛は理想だけで夢物語を現実に描いた感じ


影で愚痴ってもいいけれど
決して表には出ないでください

意味のない言葉、と呟いてる
あなたはいったい何様ですか

胸が張り裂けそうなほど苦しいなら、恋を捨てる
生きていけないくらいに悲しいなら、今日を捨てる

俺の言葉をかき集めてぶん投げて、文字の羅列
繋がらない言葉の連続、断続
聞こえるか、生きているか
俺の言葉に意味はあるのか
言葉に宿った意味は俺の口を通してもなお
生きているのか

夢を見ること
人を愛すること
だいぶ昔にすてた妄想
世界の夜にかき消された理想

夜はどこまでも続く
何処までも透き通る宇宙を空に映す
どんな理想も、希望も、幸せも
この夜を埋められはしない

朝陽が世界に訪れても、世界の夜は終わらない
だけれど夜はやっぱり夜で
明けた試しが無かった



2006年10月22日(日) 1292 夜に咲き、明日に散る花 #03922

世界の色は静かに変わり
まるで其処には最初から私なんて
居なかったみたいに
綺麗な色の花が咲く

夜を迎えて眠る世界で
一人の孤独に揺らされながら私は流る星を見つめ
願いを重ねて十六年
もし次があるならば今度は上手に生きられますように

夜の世界に花は咲く
やがて朝は訪れ枯れるけれど
一瞬にも等しい世界で存在を誇る

この世界のすべてが消えても
私だけはあなたを覚えて居たかった
朝日は訪れて、私と世界は終わるけれど

「次は上手に生きられますように」



2006年10月21日(土) 1291 再生産

思い返せば世界には
懐かしいモノばかり

触れるたびに傷を抉ったり
思うたびに寂しさを呼んだり
だけど決して捨てられない
そういうどうしようもないモノばかり

愛し愛され世界には
君の暖かさだけを残して
君は、今はどこか遠いところで

一人できっと、泣いているんだろう
二人で誰かと笑えているなら
僕はもう、それだけで笑っていれるよ



2006年10月20日(金) 1290 note

あふれ出す世界を
書き留めないと
いつかこぼれて
消えてしまうから



2006年10月19日(木) 1289 私にとどめをさすのは私で

綺麗な世界を求めることは
この世界への冒涜

私の中の醜いものが
確かに世界と惹かれあう

(私が私の世界を否定することから始まる
 私以外の夢物語の創作は綺麗な世界を見事に創り
 私自身と対比し、私の醜さを知る)

黒々とした現実に
白い白い世界を求めても

黒は何よりも深く
どこまでも、飲み込んでいった

(大きな世界への反抗から始まる
 小さな小さな私の抵抗は黒い世界を見事に削り
 されども大きな世界に絡め摂られ、静かに無力さを知る)

何処までも広がる青い空も
何処までも広がる灰色のビルに侵され

此処までに続く私の世界も
此処までに続く大きな渦に飲み込まれ

(やがて静かに消えゆく運命)



2006年10月18日(水) 1288 恋愛主義

求めすぎて、
いずれ埋まってしまうほどの

愛憎を!



2006年10月17日(火) 1287 君の居なくなった世界を

静かに君の記憶を葬って
握っていた手のひらの傷を懐かしむ
夢のような世界があったと
唯一、何もないに等しい世界で教えてくれる

強く手を握って
あるはずのないものを握ろうとする
柔らかな肌や暖かな感触
君の感触であり、僕だけのものだったモノ

君がくれた優しさや嘘で
満たされていたときのしあわせは

君がいない虚しさや寂しさで
さみしさに変わって

夜の世界に
ひとりうずくまる



2006年10月16日(月) 1286 City noise

最近やたらと雑音が酷くて
助けての声やら、がんばっての声が聞こえない
自分は一人なんだな、と思える孤独を
僕は静かに手に入れている

どんな声でも聞こえはすれど
イメージとして捕らえることができない
それらを言葉として見れない

此れは日常的な問題で
多分、何処にでもある病気なんだろうと僕は思う

しかし誰も誰に話すことはなく
孤独に身を沈めて行くのだと思う
辛いとも思わないし、抜け出そうとも思わない
孤独が特に冷たいわけでもないし、当然暖かいわけでもない
自分は孤独であるということで一種の安心を得ている

言わば孤独というぬるま湯の中で培養されている駄目人間のようなもの
そう言った感覚は都市に住むものの中に少なからずあるはずだと、僕は思う

だから(同種が居る)
真の意味では孤独ではないのかもしれない

寂しくない? 大丈夫?
そんな声が聞こえても、それがどういう意味なのかは

忘れてしまったよ

僕は独りだから
そう言って

逃げた



2006年10月15日(日) 1285 愚か者シンク

nightskyのキラキラに
心澄まして虚脱をいちど
colodayの空の下
ひとつの白いため息

everydayとはいかなかった
孤独じゃない日々
samodayでも与えてくれた
あの人に感謝

wordsが僕らをあわしてくれて
wordsが僕らを別れさせてくれた

winterも近いこの夜に
夏服でいて風邪を引いても
sickbedじゃ僕独りだろう
君が居たらね、と泣きそうになる

そうだ、
もし言葉のない島で会えたなら
そんときは一緒にチョリソでも食べようよ

互いに想いを伝えられないけれど
僕らにゃ、そのほうがきっと良かったよ

houseへと至る道
家にゃ家族が居るけれど
それだけじゃ満たされないとか言っちゃう僕は
限りない、幸せモノなんだろうね



2006年10月14日(土) 1284 fool wind

僕の居ない場所に彼女は飛び立つ
其処は誰でも知っている場所、でも僕だけ知らない
そんな場所に彼女は飛び立つ
其処は誰でも行ける場所、でも僕だけは行けない



2006年10月13日(金) 1283 殺戮

電気の力で他の世界へ介入し
滅びかけた世界の敵を
存在しないはずの私という勇者が
薙ぎ払う

世界を救う為にと、私は多くの敵を倒してきたけれど
これが本当に正義であるかはわからない
勧善懲悪のストーリーはいくらでもあるけれど
この世界がそれであるとは限らない

エンディングはある
けれどそれがバッドだかグッドだかはわからない
エンディングを見るためだけに進んでいく

世界を救うための戦いは
終わりへと向かうたびに
私の存在を消そうという
世界自体の存在は強くなり
その度に私は与えられた体を
より、自分の手足をする術を覚え
強くなったとも言える結果
フィールドには何一つ残ってはいない
多くの敵の屍の上で
私は本当に正義なのだろうか
フィクションの世界であろうとも
迷ってしまうほどの
殺戮を



2006年10月12日(木) 1282 突付けば割れる風船のような

人は何故、生きるのだろうか
有り触れた疑問には有り触れた答え

幸せになりたいから
本能だから

自分の中だけで終わってしまう結論を
誰かに擦り付けようとするのは
自分の結論を少しでも、信じていられないから

人は何故、生きるのだろうか
有り触れた問答の向こうに有るのは

生きていることへの不思議な感覚
死んでしまえば終わってしまうという不安
こたえはひとつでないけれど

それらの問答をする人は
自分の命を絶対だとは、思っていない



2006年10月11日(水) 1281 君の望みを言い換えるなら

裏切りのない場所を楽園と言うのなら

誰かもが誰かも信じなければ
確かに其処は裏切りのない楽園だ



2006年10月10日(火) 1280 此の世界に幸せを思ふ

当方、幸せを掴み損ねました

誰かと笑っていられること
一緒に泣いてくれる誰かがいること

当方、幸せを掴み損ねました

暖かい誰かの手に触れられること
他人の暖かさを知っていること

当方、幸せを掴み損ねました

しかし、これと言って不幸でもなく
しかし、これと言って不満もなく

当方、幸せだと忘れていました



2006年10月09日(月) 1279 TrackBack

Write

私一人の自己満足で
この世界を染めていっても

Error

でも、傷跡は消えないんだよね

私の世界にある
清々しい青い空の後ろには
私でさえ気づけない
深い深い茨の城

茨の城の奥には
お姫様が居て
私は触れてはいけない、と
無意識に逃げ続けている

逃げることで傷はふさがらないし
触れようとすれば互いに傷つくだけで
どうしようもない私は

Write

それだけで、どうしようもあろうとする



2006年10月08日(日) 1278 逃避行

灰色のビル群から
ちょっとした逃避行
アルミフレームの自転車でたどり着く
眩しい砂浜の奥

青に吸い込まれて
少しだけ沈んだ僕が
透き通る水色の
向こうに見た虹色の風景

日傘を差す
白いワンピースの少女の
麦わら帽子飛ばす風が
彩りみどりの花々を撫ぜた

遠い向こうでキラキラ輝く赤いサイレンが
誰かの危機を伝えた
少し向こうで黒々としたカラスの群れが
夕暮れを告げた

次第に現実味を帯びてくる世界

灰色のビル群から
ちょっとした逃避行
モノクロームな世界に欺かれた
僕のちょっとした心の洗濯

含んだ海水の分だけ重くなった
夕焼けに輝くアルミフレームが
静かに軋みながら
僕を帰路に運んだ

色鮮やかな世界の色を
少しずつ消していく黒い夜のように
僕もまた
静かな世界に、戻るのだ



2006年10月07日(土) 1277 RurnBurn

何か漂う今日の午後
日曜日の世界を受け容れて
持て余す暇に私は腐り
空を見ては白い溜息

笑顔の子供たち
綺麗な花束
無機質なビルディング
灰色の空

今にも落ちてきそうな
世界の天井が
今にも落ちてきて

みんな一緒に
死ねばいいのにね

灰色の空は
私の心理を表すように
太陽の届かない世界
笑えない

ジョーク



2006年10月06日(金) 1276 nothing

君が見ているのは愛でも僕でもなく
ただどこまでも続く、蒼穹

手の届く位置の世界に触れることもなく
ただどこまでもと願う、蒼穹



2006年10月05日(木) 1275 夢の後

宙を舞う、僕の手が
未来を掴む、ことはもう
宙を舞う、君の手が
僕の手を握る、ことはもう

夢にしか見ない
想い出の人
目を開ければ忘れている
悲しみの記憶

覚えのない、涙の落ちる先は
君が居た、この世界の最果て



2006年10月04日(水) 1274 夢の跡

追憶の果てに見失う、現行

旧き恋しい人は
もうこの世にはいない夢幻
手を伸ばしても届きはしない

君に伸ばした手が掴んだのは
君が居た、世界の一片

何もない、ゆめのあと



2006年10月03日(火) 1273 chaos

秩序ある世界(Kosmos)で
秩序なしの僕(Chaos)は

ひとりの宇宙を舞う

何も構成されていない
僕にある一人の世界は
何もないがゆえに
何もかもを生み出せる

秩序ある世界に
順ずることができず
僕が一人であっても

僕はそれでもかまわない

自分ひとりの可能性を
何もない世界を信じていたいから



2006年10月02日(月) 1272 go to Abyss

作り出される世界の向こうにあるのはabyss

空を飛ぼうが、絶望に浸ろうが

僕と僕の世界はただ

深淵へ、堕ちていくだけ



2006年10月01日(日) 1271 この小さな世界で/六畳一間の幸せ *

もう一人にしてよ! 私は叫んで駆け出した

急行電車で私の世界から逃げたって
特急電車で私の世界は追ってきた

もう一人にしてよ! 聞こえないふりをして

小さな私の手を
ぎゅっとする大きな手、私の世界

あなた一人と私だけ
私のすべて、私の世界

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キッチンと生活用品、そして私たち
それだけで埋まってしまうこの部屋が何よりも愛しかった

物だらけの世界から、溢れた私たち
この六畳一間の空間で何よりもあなたの背中が暖かかった


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