遺書

2006年09月30日(土) 1270 私は恋をしよう/君と夢をみよう *

世界にすべてを預けても
世界のすべてを拒絶しても

私はいつまでもこの世界に生きている

幸せを謳歌しようと
不幸に嘔吐しようと

私は世界から逃げ出すことも追い出されることもない

殺したいほどの愛情も
笑えないくらいの憎悪も

私から世界へ向けても何の意味もなく

命はただ、世界の中に
私はただ、世界の中に

私が生きている限り変わらない事実

不可欠なものをなしとして
どうにもならないと諦めて

なんとなく

死にたくなった

--------------

残忍な世界の明日に希望がなくとも
私は笑って行かなければならない
笑顔で交わす社会性
面の皮の厚さ、世界に生きる為の仮面

変えがたい惨状に涙する暇もなく
明日は私を迎えに来る
残酷な笑顔に感謝して
昨日の廃墟にさよなら告げる

幸せになれる方法を知らない私は
仕事をこなして明日へ進む
ただ、生きている現状、惨状

生きている? 本当に?
尋ねられても私には答えることはできなかった
現実の惨劇、よくある、戯曲



2006年09月29日(金) 1269 フラッシュシンク

ありがちなシーンを目の前にして
僕はやっぱり、ありがちな行動をとった


超高速の後悔先に立たず
一秒後の後悔なんて
気にするだけ無駄だと気づいて

明日の朝とはさよならダイブ
英雄に、英雄に成れたなら
僕はきっと、幸せだろうな

反省も後悔もこの瞬間にはいらない
死んだ後にでも、すればいいから

僕を突き動かす何かにとって
一秒後の後悔なんて"誰か"とは比べ物にならない
屑みたいなもの

大切でもないものを守るため
僕は、大切なものを捨てている
馬鹿なことをしていると思う暇もいらなかった


誰かが助かったならそれでいい
こんな状態でも笑えるよ

ただ僕は、駄目だろうな
後悔ばかりで嫌になる実情
どうにもならないことに反省は意味もなく

青い空の下では
走り去るトラックの重さと痛みさえ
心地よいと感じた



2006年09月28日(木) 1268 トラウマリサイクル

抱え込んだトラウマを
トランクバックに詰め込んで
遠い銀河の果てまで
鉄道に乗せて行くのさ

トラウマが星となり昇華できた頃
僕は新しい恋を始めて
成就をトラウマの流れ星に
願うの



2006年09月27日(水) 1267 staring

夜の静寂に心を研ぎ澄ませて
遥か遠い彼方へと想いを馳せる

死んでしまった人は星に成ると祖母はよく言っていた
人の死があやふやな幼き僕はそうなんだ と信じていた

大人に成って星がどういうモノなのか
人は死ぬとどうなるのか
知ってしまった今は
いや今でこそ

そうであればいいと思う
それではないとわかっていても
星に成れればいいと思う
それにはなれないとわかっていても

此処から見る星たちは賑やかで孤独とは疎遠に見える
実際は、光の速さで何年とかかる距離が開いていても
実際は、既に死んでしまった星であっても

たくさんの仲間が居て孤独とは疎遠で
いつだって誰かに見てもらうことで
死んでしまっても救われると
僕は思いたいんだと思う

死後の救済を神に願うより
君も、どうか星に



2006年09月26日(火) 1266 You will be killed by everyone .

手の届く場所にない幸せを羨むばかりで
自分がどういう状況にあるかを
考えたことなどなかった

羨むことができることさえ
幸せだというのに
欲張りな僕らは周りが見えず

今日も手を伸ばす
伸ばすだけじゃ足りないから
背伸びして
それでも足りなかったら
ジャンプして

それでも
届かないというから
誰かを踏み台にして

余裕がいつしかなくなって
自分の目の前だけが世界になる

君の見えない側の世界では
踏み台にされた人間たちが

君の不幸を願うというのに



2006年09月25日(月) 1265 おちるゆめ

大切だと気づくのは
大半がなくしたあとで
隣にある最中に気づけた誰かは
それだけで、幸せ

例えば、僕の場合は
君で

例えば、君の場合は
君の場合は、なんだったんだろうね



2006年09月24日(日) 1264 インパルス

取り戻したいモノは取り戻せないし
叶えたい夢は叶わない
必要不可欠な酸素のよう、抱えても昇華しない欲望

報われない努力に理論重ねても
尽きない欲望は
私の体を、蝕んで已まない



2006年09月23日(土) 1263 バックドロップ

澱んだ海の底には
沈んだ思い出ふたり

浜辺で空を見て
流れ着いた言葉を籠に詰め込んで
それを武器に自転車で走り出す

取り戻すとか
取り戻せないとか
そう言うことじゃない

悲しいとか
うれしいとか
そういうことじゃない

走り出した僕は
新しい想い出を
沈みに



2006年09月22日(金) 1262 千日千死

無駄に長い文字の葬列は
いずれ一人で死ぬであろう僕の
自分自身への救い
自作自演の葬列



2006年09月21日(木) 1261 fist me

木漏れ日ほどの光もない
明日の廃墟に花束添えて

明日亡くなる世界に
せめて、安らかなる眠りを

幾多の人々に踏まれ
散っていく花束は
意味のない、未来への葬列



2006年09月20日(水) 1260 end me end m

one two threeでくずれさる世界
はかないタイトロープをつな渡り

A点からB点までのEscape
谷のそこでは昨日のめがみがのたうち回る
おちてしまえばらくだと言う
そこは地獄にもっともちかい天国だと言う

おちそうになってひやあせかいて
つかれから進めなくなったり
さきのみえないつな渡りにぜつぼうしたり

それでも僕は
まえへと進んだ

足のはばぶんもない世界
だれかと僕のえがいた
夢に夢を重ねた、りそうを現実におとすための

たいとろーぷ、けさないでよ



2006年09月19日(火) 1259 Zetsu亡

目を開けたら
そこには今日が広がっていて
明日へとたどり着けなかったと

絶望する

昨日に戻ることも
明日に進むこともできない
ただ、今日という日を生きるだけ

明日のことはわからないし
昨日のことは忘れてしまった
今日のことは、もう何も要らない



2006年09月18日(月) 1258 damejan damedayo

将来、シャア専用になって結婚して欲しい
そしたら毎日が三倍楽しい

でしょでしょ

#将来総理になって結婚して欲しい。Apple



2006年09月17日(日) 1257 train train

傷つき傷つけて理想への逃走
電車で揺らぐ景色に君は何を見、何を想うのか

嘆きの想い出、喜びの記憶
笑顔の想い出、綻びの偽り
自傷の想い出、微かな幸せ

電車の窓の外で
繰り広げられる惨劇と悲劇
笑い合い、喜び合う喜劇も君にとっては
胸の痛む悲劇でしかない

繰り返される戯曲
愚かだと知っていても、止まらない指先
作り出す戯曲
惨めだとわかっていても、灯らない感情


ちいさなせかいのなかで
だれかがわらっている

外の世界の私はこんなにも悲しいのに

ちいさなせかいのなかで
だれかがあいしあっている

外の世界の私はこんなにも寂しいのに


傷つき傷つけて理想への逃走
電車で揺らぐ景色に君は夢を見、現実を哂うのか

嘆きの世界、欲望への諦観
笑顔の世界、理想への逃走
自傷の世界、現実への回帰

終わりへと向かう
電車の中で繰り広げられる喜劇は悲劇
なくなってしまう愛情と笑顔への嘲笑、惨劇

終点はある
ただ、何処かは知らない



2006年09月16日(土) 1256 愛情無間地獄

愛しくて、愛しくて

円らな瞳のその先に
愛は愚か、僕さえも入ってないと知ったとき
僕の触れたことのない
君の肌を、触れている男がいると知ったとき

愛しくて、愛しくて

ついつい何度も
殺したく

なっちゃうんだよなぁ



2006年09月15日(金) 1255 片道切符

転ばぬ先のHeaven'sDoor

先に死んでおけば
不幸も失敗も降りかかっては来ません

後悔は死んだあとにでもすればいいのです
転ばぬ先のGotoHell

どちらに行くかは神様次第
あなたの手を握っているのは誰でしょう
死んで見なければわかりません

不幸や失敗が怖いなら死んでしまえばいい
それこそが不幸や失敗だと気付き
自分は永遠を不幸と失敗の中で過ごすのだと

死後、悲観するのがいい

Heaven'sDoor
きっと、いつでも開いているから



2006年09月14日(木) 1254 流暢

いくら私が願おうとも
幸せはこの身に訪れはしません
いくら私が求めようとも
希望はこの身に宿りはしません

望まずとも、求めずとも
私にたどり着く絶望や恐怖が
世界を埋め尽くして

何も見えない

何を望んでも
何もないのよ、世界には

私の世界に、似ている世界
それはそれは、不幸の世界

あなたの世界、君の世界
私と少しでも通じ合えたなら
あなたの明日に

幸せは訪れはしません

きっと不幸が
私たちを笑いながら受け入れてくれます

幸せな人たちを見て
自分たちの悲惨さに冷笑しましょう
お茶なら用意してあります
茶柱のたった試しはありません



2006年09月13日(水) 1253 W_land #050119

「青い空の下で涙を流すのは僕だけで
 君はずっと遠くで誰かと一緒に笑顔だといい」
祝福と呪いの言葉を書き綴る手紙
後悔と償いに濡れてもう見えない記憶

散りゆく花は
もう戻らない約束
まだ手に残る温もりは君からの呪い

枯れゆく花は
取り戻せない後悔
意味のない言葉の羅列は僕の後悔の呪詛

一緒に手を握った君は
僕の願いを叶える微かな希望
間違いなんてなかった

一緒に走って来た道は
君の願いを叶える微かな希望
間違いなんてなかった?

自分ひとりのワンダーランド
欠けた欠片は戻らない
青い空と、綺麗な花畑が僕を静かに

嘲笑う

焦燥



2006年09月12日(火) 1252 幸せと僕の50年対抗レース

幸せは歩いてこない
だけど、僕は歩いていかない

だからって、
不幸だとは思ったことはない



2006年09月11日(月) 1251 進む世界と

子供の我侭、大人の言訳
どちらも言えない成長の過程で
僕は幸せに成れただろうか

思い出しては涙して
思い出しては微笑んで
過ぎ去りし時を愛しんでも
進み行く時の中では生きてはいけない

戻ることのできない選択肢のない現状
選ばなくともゆっくりと進む現在

過去を思い出しては
心は前に進めない、と言って

僕は少しずつ
子供の記憶を消していった
大人の記憶もないと言うのに

何も残らないと言うのに



2006年09月10日(日) 1250 終わる世界と

世界が終わるまで
二人で夕陽を見ていよう

黒は迫り、白を侵し
世界は最後の夕焼けを迎えた

世界が終わるまで
二人で夕陽を見ていよう

現実は迫り、夢は終わり
誰かの幻想の優しさに甘えた



2006年09月09日(土) 1249 ShikabanePhase

思い出されることもない後悔の墓標
叶わない願いの残骸
切り捨てられた記憶の破片
逃げ切れない惨劇の欠片

大切なモノは静かに沈み届かなく成っていく
沈んでいくことにさえ気付かない私たちは

赤い血に生死問えばリストカット
青い空に自由願えばシューティングスター
黒い鳥に解放願えばブルーバード
白い紙に願い書いたポエット

願い願えば叶うのは夢の中の出来事
目をあければ其処には
死んだことにさえ気付けない
人々と世界の最後の宴

既に大切なモノは失われ
残った、いいえ、残された私たちは
互いの夢を貪りあい

意味を失ってもなお
貪欲に、ただ生を謳歌する

意味を失ってもなお
貪欲に、ただ幸せを模索する

その先や、それ自体には
もう何の意味も残されていないというのに
幻影や過去に刷り込まれた嘘で
騙されているのは

誰?



2006年09月08日(金) 1248 I go to ending. Welcome to wedding.

空気を震わせない声で叫ぶ
私の右手を恐怖が削ぎ落とす

幸せだらけの花畑
世界は漸く恐怖を知り
花散らす夜を初めて迎え入れる

這い寄る恐怖から逃げる為
停止を終えて明日へと歩む私の世界
終焉だけが待っている進行
恐怖は漸く私の中で目を醒ます

震える夜に何度も視た悪夢は
遂に現へと姿を変える

意識の変化だけで
私を取り巻く世界は変わってないと
気付かないふりをした
ただ、世界に恐怖し、逃げ続ける

幸せをただ、謳歌する
幸せをただ、謳歌する

私の賛歌を何度も何度もイメージして
空気震わせぬ声でトーレスしようとしたとても
無意識下に蔓延る、恐怖が阻害する

謳えた歌が、謳えない
謳えた詩が、謳えない

蝕まれた世界のウェディング
私と、私以外の真理との直結

恐怖と言う名で芽生えた死神
私にそっと、終わりを教える
目を醒ませと告げる死神

ようこそ此処は限りなく天国に近い、地獄
穢された楽園の終焉、ひとつ
私と共に崩れ去る劣情



2006年09月07日(木) 1247 進化の過程で

記憶にだけ存在する過去
現実の否定、選択肢の分岐
その先を視ること

それは人間が進化の過程で掴んだ
もう一つの世界を作ること

それは人間だけの可能性
僕たちの、僕たちだけの



2006年09月06日(水) 1246 残骸乃微笑

思い返せば世界には
君と僕の残骸ばかり

どんな顔をしているか
わからないくらいに風化した残骸は
不確かな記憶の道のりを
確かなモノへと変えていく道しるべ

過去へ戻ることはできない
けれど、ただ思い出すことならできる
懐かしむことができる

僕と君は確かにあの時存在し
あの場所で笑い、この場所で泣いた

多くのものを失って
焦燥や後悔が世界を埋める中で
君の残骸だけは

優しく笑いかけてくれる気がした



2006年09月05日(火) 1245 終焉インテグラル

平穏な日々でも、私はいつでも臨戦態勢
存在しない恐怖に身を震わせ、唇を青冷めさせる

一人の夜に恐怖を数える
敵など何処にも居ないと言うのに
私は何故だか、恐怖を拭いきれなくて

両手で足りない恐怖の数に
私は何処までも黒い夜
朝が来るまで目を閉じれない

理由のない恐怖には
解決法などありゃしないから
私はずっと、完全な恐怖に
身体を震わせるのだろう

存在しないと言う終焉に
杞憂とも言うべき恐怖を抱き

眠るのは、朝



2006年09月04日(月) 1244 妥協と正当化のシノニム

自分の生き様や世界を否定された時に
他人を正当化することで思考から逃げた
自分自身に対しての欺瞞だってこれ、ただの偽称

妥協と言う言葉を真理と言う言葉に置き換えて
Am I happy ? 現実は何一つ変わってなどいない


間違っているのは僕だからしょうがない
世界はいつだって正しい
そういうもんなんだ

無意識に言い聞かす
意識的に成らない限り、
単なる妥協をしていることさえ、気付かなかった

世界を変えられない弱者の選択
間違ってる? 断言しよう

「間違ってなんかない」


現実に負けた人々は頭の中だけを組み替えて、
耐え切れない世界に無理矢理耐える
そうして行くうちに何れは身体が慣れていき、
次第に心は壊れていく

壊れてても大丈夫、問題はないさ
世界自体がぶっ壊れてるから
誰もが誰もを正常だと、言ってくれる


「それが当たり前だから」



2006年09月03日(日) 1243 DeathCounter

目を開けていても、目を閉じていても
死は私の元へと、或いは私は死の元へと
静かに歩いて、或いは還っていくのだから

どうせなら、と考えたところで
目を閉じていればいいのか
目を開けていればいいのか
踏ん切りをつけることは私にはできなかった

でも、死の訪れを身近に感じた人間は
目を閉じるの

でも、死んでいく人間全てがそうじゃない
目を開けて死んだりするもの

結局はどっちつかずで
瞬きを繰り返す
瞬き、瞬きで瞼を下ろす

なにげない本能に
少しだけ私は恐怖した
突然瞼が上がらなくなって
そして何も考えられなくなってしまうような気がして

何度も繰り返される一瞬の暗闇
その暗闇の中にも私は確かに
死の気配を

感じていた



2006年09月02日(土) 1242 生と死のアントニム/心構えの問題 *

どうして眠れないのか
から始まり

眠れず白いベッドの中で
何度も空想と問答を繰り返す

生きていることが幸せなのか
死んでいくことが不幸なのか
へと変わる問答

黒い空は白く染まり
夜は終わり、夜明けが来る

どんなに私が悩もうとも
夜は終わり、朝は来る
何度も一日を繰り返すうちに
終わりが来て、人は死ぬ

悩めるのも生きているうちだけ
悩むことが生きることと言ってもいい
答えが出たとき、たぶん私は
死ぬのだろう


-------------------

小説を右手に、身体は横に
何もすることがないわけじゃない
忘れて居たいだけ

空想の世界に入り込んで
現実を忘れて逃げる
いいえ、逃げることさえできないのかもしれない

それでも私は
心の中で走った



行いは結果を、因果応報と私たちは言うけれど
それは現実的なことでしかない

頑張れば頑張った分だけ報われるわけではなく
良いことをすれば良いことが起きるわけでも
悪いことをすれば悪いことが起きるわけでも

私がいくら惰眠を貪ろうとも
悪いことが起きると決まったわけでもなければ、
良いことも然り

堕落したって、努力したって
結局は変わらないから



逃げる、何度も



2006年09月01日(金) 1241 刻み込み式ラブレター #050924

私の欲しがったモノが私を欲しがってくれない
だったらもう、世界も私も要らないよ
もう何も、要らないよ

「そんなに私が邪魔ならば、即刻世界から消し去ってよ」

誰も私を殺してはくれないから
手首に刻む、生きてる証
死んでいくかたち

心臓が鼓動するたびに血が痛むし、意識だって白く霞む

「そんなに私が邪魔ならば、即刻目の前から消え去ってよ」

世界は消えてはくれないから
手首に刻む、生きてた証
死んでいくひとり

白い世界の中、言葉だけがまだ存在してる私は最後に、貴方を、想った

傷痕


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