西暦2X3X年
世界を愛した僕が今日裁かれる。 世界の常識にとらわれた人間達に 僕は今日裁かれるんだろう。
開かれた裁判は僕の首を持ち 僕は此処にいるのだろうけど 何故かあそこにある首の上に ハンマー
僕の罪はなんだか忘れたけど、 常識に逆らった罰だ。 どうでもいいんだけどね。
崖っぷちの上で行われている裁判、 別に僕を捌いているわけじゃない。 裁いているんだ。意味がわかんないって。
常識人三億八千万人を集めて行われた 全員浮いているよ、あっはっは。 常識免除税でウハウハですから、 どんな技術を使っているんだろうか。 僕の知りえたことではない。
非常識人が一体何百億人居ると思っている? 常識人が上に立つ、昔の時代にあったよな、こういうの。
ところで、僕は寝てもいいと言われてますが、 一体何のことやら、僕はただ裁判を待っているんですよ。 終わるのをね。
弁護士はロボット。検事はロボット。 いつの間にかこうなっている世界。 僕はどうでもいいと、見向きもしない。
その結果がこれか、ちょっと時間が過ぎたくらいかな。 二十九時間くらい。
まだまだ、続ける気ですか? いつまでも付き合いましょうか。 僕の裁判を見に来た常識人を全て片付け終わるまで。 こっそりと、毒をもって。まぁ、どうでもいいですけど。
限りない限界の果てに 終わりある永遠を知り 僕は君と終わらない夢を見る。
あれだけ憧れた場所へ到達できても 素晴らしいのは道筋だけで 結果はなんてことはなかったんだ。
例えば僕が空に浮いたとしても それが最初からできたんじゃ僕は意味がなく 何かの努力をして浮いて初めて僕は意味を感じる。
僕が君と見た夢。 それが一体何なのかは忘れた。 そして、君がいるかどうかも忘れた。 実際に居るはずのない君は僕の中だけに存在し、 生き続ける。歌いながら踊りながら。 実際に居る君には申し訳ないのかもしれない、 けれど、それが夢ってことだし、 僕は、これでいいと、思える。
行こう。 僕は君を愛している。 逃げ出さないで、前に進む。 これだけでもいい。
はしる、はしる。 その瞬間は綺麗だと思う。 僕らの歴史は言うまでもない、 無様で不格好、あれだけの障害を乗り越えても尚。
人に知れず、僕らは走る。 疲れないで生きようとして逆に疲れた僕ら。 いい人ぶろうとしても結局何もできない僕ら。
僕らは今、走る。
白い街が夕焼けの色を吸収して、 もう耐え切れなくなったら、 僕はそれを丸めて、 穴に埋めて、 どっかに、 隠した。
2004年07月27日(火) |
N:nail biter つめを噛む人 |
いつも思う 時間が通り過ぎるのは早すぎるって、 いつのまにか、そこにたどり着いて いつか死ぬ。
今日 僕から見えなかった 此処は晴れているのに、 僕の舌は酸味で満たされる。
何事もなく僕は、 死ぬまでに何度、
2004年07月26日(月) |
M:Mix ミックス |
あー、綾小路は人生を書き立てる。 やや、プラスチックになったことを忘れていた。 のーかいえすか、どうでもいいんだけど、答えなんて。 こいつはどっちの名前も本当に気に入っているわけでもない。 うーん、綾と言う言葉は大好きだけど、 じは、某果物100%とダブってなんか嫌だ。笑 と、ブツクサ言ってるうちに、詩を書けと 自分の中でブーイング。ぶーぶー。 分ける間に(脳内議論)ふと左にあるものを見て思い出すものですよ。 っ!サモンナイト3はとっくに返却期限が切れてるー。 てゆーか、さようなら、嶋田君…。もう返せない。ってオイコラ 違うんだ、ただクリアできないんですよ。 うーん、なんつーかペースが遅いんですよ。ダメだこりゃ。 人っつーか、俺がゲームに求めるのは爽快感とスピード感です。 間に面白さを…と言うか、おもしろさはかなり重要だな。 に番目に好きなアーマードコアはネクサスで爽快感が消える。 なんといっても自分の1番は-ZOE-ANUBIS。 っー。あれのロボットとか、スピード感、サイコーっす。 て、いっても。しかしストーリーが短いですのよ。 なんでもいいんですが。速いから。面白いから。 いつもはこんなもん書かないっすよね、俺。笑 かんたんな暗号がこの文章に含まれている、と言ったら 。誰か探してくれるでしょうか。 自分はいつも同じところに入れてますが。 左の一文字だけを取ったり、とか。 まぁ、詩が書けない状態なんでこんなもん書いちゃうと 絶対後悔するんですよね、何書いてたんだ、俺…って。
ただ幸せになればいい。
僕が世界を許せない理由は、 はっきりとした理由はない。
僕はわかっていた 世界は僕を押し殺そうとする
思えば前からで。 目の前に居る大人達は 僕が自分の手で掴んだ自由を 潰すか、持っていったかしていた。 こんな世界に居る意味はあるのだろうか。
僕がこの世界から飛びたてられる翼を持つなら、 僕はこの世界からとっくにいなくなっている。 僕からみればクズな世界でも、 世界から見れば僕のほうがクズかもしれない。
僕はただこの世界にいればいいだけかもしれない。 だけど、僕はやっぱりこの世界を許せなかった。
2004年07月24日(土) |
K:Kaxeler カグゼイラー |
変な物語 の、一部 しか思い つかない
「艦長!稼働率76%まで低下! 「そのままでも問題ない、奴を起動しろ! 「しかし、パイロットの精神状態が… 「ええい、このさいしったことか! ・ ・ ・ 「なんなんですか、あれは! 「あれが私達人類の敵…山田だ。 「山田!?山田ってもう滅んだんじゃないんですか! 「あれは山田の本の一部にしか過ぎない戦争日記が語 るのは、そう戦いの一部でしかないのだよ。 「クソ!なんで俺が戦わなくちゃいけないんだ! ・ ・ ・ 「動け!動けよ!カグゼイラー! 「シュパン!」山田の触手がもう一度襲い掛かった。 「ぐああああああ! 「畜生!動けーーーーーー! 少年の叫びが虚無に響いたその時 ・ ・ ・ 戦いが終わった。しかし、少年にもう平穏は訪れない。 カグゼイラーのパイロットに選ばれた山田と同じ刻印 を持つ少年は、一体どうなってしまうのか。
2章へ続く
他人に愛を求めようと、 近づいて(本当は、近づくのは怖い) しばらく一緒に居て、 本性を見抜かれた。(好かれようと必死に行動してる)
他人に絶対愛されることのない 自分への呪縛。 抜け出そうとすれば、更にはまって 終わることのない、幻想。
本当の自分をさらけ出せば、 他人は寄ってこない。(さらけ出したくしょうがない)
解決のときをただ 待っている。(飛び出したくてしょうがないけど度胸がない)
こんなんでいいのか青春。 僕の青春はこれで終わるのか? 人生はこれで終わるのか?
死ぬまで、このままですか?
2004年07月22日(木) |
I:impromptu 孤独 |
有り得ないことが現実に 現実を有り得ないことに
どんなことが起きてもなかないと、誓った。 そのくせに、涙が出た。
僕の心の周りには、風が吹き 太陽が当たることはない。
孤独が、こんなんだとは知らなかったんだ。
2004年07月21日(水) |
H:hindrance 障害物 |
僕がこの世界に居たという証拠は海の底に沈んで、 帰ってこなかった。 僕はこの世界に居たというのに自分の一つさえも、 変えられなかった。
僕の言おうとした言葉も、其処に沈んだままだ。 浮いてくるはずのない其れを、僕は待っていたんだ。 目印も何もないからわからない、場所が何処だか忘れてるのに。
それから暫くして浮いたとき、 僕は思いっきり叫んだ。 忘れられた言葉を、時間と言う障害を越えようとして。 そして、虚しく宙に僕の言葉は音を立てて飛び立った。
汗で濡れた拳を、地面に叩きつけて、 世界に傷をつけた。
しかし、波に掻き消されて傷は消えた。 それに、僕は閉鎖された空間から離脱した。
結局、意味なんてなかったよ。
2004年07月20日(火) |
G:gadget 付属品 |
目の奥で転がっている僕の思考。 これに依存するのは、僕の異常かな。
質素な食卓に、僕は飽きてテレビに見入れば、 感情のない時間が、僕を無視して、 タイムワープ。 何かを無駄にしたようで。
味気のない人生に終わりを感じても、 終わりを感じるにはまだ早すぎる人生だ、と言い聞かせる。 終わらしてしまいたいが、それはそれで僕は 恐れているのだろうか。死ぬのが怖いのである。 別に死ぬ必要はない、逃げればいいだけで。 けれど、逃げない、逃げれない。
僕が主体の人生を感じることもない。 ただ、誰かの付属品として僕は時間を過ごす。
覚醒する付属品を止めても、止めなくても 僕は何もできないんだから、 無視をすればいい。 それで、僕の覚醒は終わるのだから
本当は殺したくてショウガナイ。 だけど殺すとメンドクサソウ。 仕方なく僕はシタガウダケ。
僕が死んだら、新しい付属品が 巡る。
2004年07月19日(月) |
F:Face to Face 直面 |
モノクロの世界で、 いつも孤独。
その常識が世界の常識とは限らない。 君のその間違った常識のまま、 僕らを見下さないでくれ。
自分で居場所を無くして 居辛いなら、ここから消えればいいじゃない。
トゲだらけのクセに、触らないで 傷つけるのは自分だけで充分でしょ?
白と黒の世界に交わる赤 組み合わせはイマイチ 何を僕に教える気?
世界と君、僕と君はどこか共通している部分がある だけど、明日にはさようなら。 もう、ここにはこない。
閉鎖された住宅街で、 じっと誰かに観察されている。
Error. その中で、もう少しの間 静かに生きたかった。
Early. 僕は抜けなければならなかった。 けれど…もう少しここにいたい。
Earplug. つけて、僕は少しずつ吹き出た。 僕は、周りの音も聞かず、 少し、後悔をして、 出て行った。
2004年07月17日(土) |
D:dead end 行き止まり |
僕は行きたい、 ただそれだけなんだ。
綺麗な言葉を叫んでも 耳には雑音にしか聞こえない。 雑音をBGMに僕は、 幸せを探して走り出した。
今日は、大切な名前を忘れた。 何かが何かへと変わってしまう前に、 僕は走り出すんだ、行き止まりへと。
どこに終わりがあるのかはわからない、 それが何に成るのかもわからない。 それが誰の役に立って、何のためにあるのかさえも、 ただ僕は行きたい、そしてそれが僕の生きる意味。
今日は、かっ飛ばす。 僕は幾度となく飛び越えてきたものがある。 それが大切なものかは、今でもわからない。 刺激たっぷりの心臓とナイフ。 止まったら僕は、消えてしまう。
今日、恐ろしいことを考える。 僕が今まで、 飛び越えてきたものが行き止まりだったら… 考えたくもない。
2004年07月16日(金) |
C:Cabin fever いらだち |
この世が誰かの夢ならば、 僕は何のために生きればよいのだろうか。
耳を塞いだ筈なのに聞こえてくる声達。 意識を零に置けば、もう其処は零じゃない負の位置だ。 悪夢なのか、ただの夢なのか。夢の中で考える。 これが夢だと認識できる、ならば自由にできるんじゃないか? しかし僕はまだ東京都で生活を送る。
これはきっと素敵な夢なんだね、 もうひとつの僕のあるべき世界なんだ。
世界から少し(そう、ほんの少し)目をそむけて見る。 笑い会える生活の下では、誰もが笑い会えるわけでもない。 目をそむけたことを後悔し、イヤホンを取り出し 音量を上げて、世界から逃走する。 僕は僕の世界で、何をしたいのだろうか。
この世界では自由になれるはずなのに、 僕は自由になれる翼を求めない。 理由はわからない。ただそれが誓約なんだろう。
ほんの数時間を何年も遊びつくす、知らない世界が生まれだす。 夢から覚めたあと、夢はどうなるんだろうか。 消えずに残るわけがないんだ。僕が、僕であり続けられないのと同じく。 僕はただ、夢から覚めなければいい。 そう、ずっと永遠に夢の中で…。
そして、消えた。
2004年07月15日(木) |
B:boku to 僕と山田の戦争日記 |
注意:あとがきも物語です。 注意:小さな王子とその子猫と同じタイトルで書いてます
黒い塊を吐き出した僕たちの―3 〜僕と山田の戦争日記〜 全350ページ。
一章「山田、その世界」 Page.20 んだ。とりあえず僕は作業を再開した。 そこへ、メールが来る。 僕は作業を中止。 カーソルをあわせて開いた。 『僕の名前は山田(仮) 気味と世界をかけて勝負が死体。 わかったか!こんちくしょうめ!』
鋭く冷たいものが背中をよぎる。 これは、あの山田なのか。期待。 しかし、本当に山田なのか。不安。 鎖に繋がれていた山田が、 本当に山田になれたのか。 彼は自由を見れたのか…。
彼を想い僕の握りこぶしが汗をかく。 レスメールを書いた。 内容は何だったか。
二章「雨鳥幸子の戦い」 Page.78 の約束の通りにそこへ僕は行ったよ。 そして、ホームへ駆け込む。なんでか。 電車がつく。なんでか。ダイヤ通りだからだ。 扉が開く、乗らない。閉まる、中の人と目が合う。 …山田だ。
誰も言わないから僕が言うけど、 山田は消える能力を持っている。 …本当に。 彼は、存在が薄いんだ。 …本当に。 だから、思い込んでるんだ。 これは、秘密なんだ。
だから、彼は僕と目が合ったとき… 何を思ったんだろうか。
第七章「終わってしまった世界に」 Page.254 だ。 ついに始まったのだ。 終わった世界にもう一度山田が咲く。 そして、山田が寄り添う。 「・・・っ。」 それは、僕の今まで見た山田の中でも、 アズリオン。オプセレフ。第7系譜…。 どれにも属さず、新しい山田だった。 彼に、まだこんな力が残っているとは思わなかった。 「彼は本気で終わらすつもりなのか!?」
最終章「僕と彼の平穏な日々」 Page.302 雑音だらけの世界で、 色を失った僕の最後が発動したあの瞬間だった。 僕と山田が一瞬だけ結合した。 そのとき全てがわかったんだ。 彼が、本当にしたかったことは
あとがき いやー、コンニチハ。作者のローリー・カットラス・綾小路です。 "黒い塊を吐き出した僕たちの"をお買い上げありがとうございます。 立ち読みかもしれませんね、はは。 あとがきから読むのはオススメできませんよー。 (略) なぜこんなサブタイトルにしたかと連載当時言われましたが、 お答えしましょう。 それはね (略) やっぱり僕の好きなシーンは、 主人公 喜市大輔の右腕が覚醒して自我を持ち始めるところ、 そこで右腕が大輔を媒体として認めない。そして、暴走。 其処へやってくる敵。定番ですね。 しかしそこで、大輔自体が覚醒して自分ひとりでどうにかする。 そして、右腕とシンクロ…。ちょっとハショって。 あれが気に入っています。担当さんには不評だったけどね。 うん。 (略) お買い上げありがとうございました、 次回作は6月ごろにでると思います! 次はなんと宇宙へ行っちゃいます!
完
2004年07月14日(水) |
A:Abandonment 自暴自棄 |
自分で自分を甘やかして、 更には周りにやさしさを求める。 そんな自分が嫌でしょうがない癖に、 変わろうとも思えない。
僕がもし変われたとしても、都合よく世界は切り離せないんだから 僕がもし変われたとしても、醜い過去の姿を消すことはできないんだ 変わらないほうがいいのかもしれない。 しかし、変わらなくては行けないのかもしれない。 いや、変わらなくては行けないんだ。
矛盾している思想を いつまでも割り切れずにいる僕が。 人と接し、友達になり、そして嫌われる。 敵を増やしているのは僕なんだよ。
甘ったるい考え方を捨てて、 新しいイメージを求めればいい。
僕は、何がしたいんだろうか。 甘えようともせず、しかし甘えたがって。 中途半端で、何もできないで。 好かれようともせず、人に嫌われて。
僕は
2004年07月13日(火) |
未完【incomplete】 |
AはBのことが好きです、 またBはCのことが好き。 そしてCにはDと言う恋人がいます。 DはAが好きです。
しかし、CはDに怒りません。 何故なら死んでいるからです。
世にも奇妙な。
死の一つ前。 僕はいつでも一つ前だ。 そう、思い込んだ。 僕だけが、知っていた。
そして、味わう生の味 ふつうの日常、 ふつうの生活。
そして、味わう死の味 違うの食卓、 違うの生活。
初めて体験したそれに、 好きでもない。 嫌いでもない。 「嫌い」って言って、 僕は逃げた。
愛が世界に満ちている、 背中のほうは見ないことにして。
世界中の空気に満ちるのは愛。 愛が僕を震わせている。 誰かが誰かを愛する度に発生する物質を 手を広げていれば、自然に受け取れる。 風のように、流れを作って 世界を流れる、風のように
手を広げればいつでも当然のように 風と同じ分だけ当然ように 感じることのできるその感情
2004年07月10日(土) |
消去【eliminate; erase.】 |
僕の存在が必要とされているわけでもない部屋で、 息が詰まりそうになったら、 消えてしまえ。
水の上に立てば沈んでいく、 沈んだ中で浮かぶ浮遊感。 ああ、ただ、このまま消えていければいいんだ。
僕のことが僕がわからないのはどういうことだろうか。 僕は一体何なんだろうか、何処から来て何処へ行くんだ。 それは僕にしかわからない。けれど、今の僕にはわからない。
僕は僕宛に慰める言葉を僕で言ってる、馬鹿馬鹿しいんだ。 けれど、こうすることで心が癒えるなら、僕はいいんだ。 殻に閉じこる。周りを否定し、そして周りからも否定される。
理由を作っているのは自分で、結局誰も悪くはない。 今すぐ殻を開放してもっと自分を他人にさらけ出せばいい。 考えとか何にもいらないすべてを消し去って、 笑って行けばいいんだ。
だけれども、それができない。 それをしない。僕は、一体なんなんだ。
とりあえず訪れる世界の終焉へ 歩き出した。
手を握って。
沈んだ世界に 残された物は。
僕の小さな手じゃ、 君を守れなかった。
あのとき差し出された、 小さな君の手は、 僕にとっては大きく見えたんだ。
悲しい唄を唄う心に、 もう痛みは残ってない。
誰かが生きていても、 きっと僕には気づかず
消える
2004年07月07日(水) |
探求【investigation】 |
見つけたい 本当の心の中
見つけたい 世界の真実を
知りたい 僕の物語がどのくらいの未来に 残せるものなのか
2004年07月06日(火) |
自由【freedom; liberty.】 |
此処に束縛されたまま 自由を探して、理由を探した 自由なんて本当は期待していないけれど 探すことで何かをやり遂げたいんだ 束縛されていても生きていける気がするんだ
僕には広すぎるこの世界を見たときに 僕は逃げた ほんの隙間から見える自由に舞う君を 僕は欲しい
僕の小さい手は震える そのまま全身が震えていく 手が届かないのが一番怖い 何故、こうも、君に、自由に、手が届かないんだろうか
2004年07月05日(月) |
は・く 1 【吐く】 |
僕の抱いてきた、 ドス黒くて気持ち悪い塊が、 世界を旅する列車の窓を叩き、 おはようと言った。
叫べない代わりに吐きました。 腹の中に残る異物と 心の隅の僕の真実を 同時に、瞬時に、結合したそれを。
2004年07月04日(日) |
Heroインタビュー |
僕と風と色々なものとか。
あふれてくる何かは僕にとりあえずを教えてくれた、 僕はなんとなくわかる直感とか勘みたいなもので、 世界を救うために歩いてた、きっと。
多分、世界を救っても何もすることはないんだ。 誰かが知っているわけでもない、わけでもないんだ。 ただ一部のために世界を救ってみてもいいんじゃん、多分。
2004年07月03日(土) |
パート オブ ストーリー |
・ ・ ・ 僕がそれに手を伸ばすと消えてしまった それが僕に対するなんなのかもわからないままだった 結局僕は何もできなかったのだ 世界を救うことも、自分を知ることも 何もわからなかったんだ 本当は何も知らなかった ・ ・ ・
2004年07月02日(金) |
僕は彼女の弱さを知る |
彼女の世界に 愚か者のボクは 置き去りになった 知らない彼女を 見るだろう
それが、例え偽善でも
2004年07月01日(木) |
僕はただ彼女の横に立っていたい |
僕はただ彼女の横に立っ手(て)いたい ↓ 僕はただ彼女の横に立っていたい はじめの出会いは、崩壊の中立ちすくむ僕を ただ彼女が手を伸ばしてくれた だけど彼女は何も望まなかったんだ 彼女は世界を愛していた 女性誰もが持っているその愛で。 ノートに彼女は自分の詩を書いた、愛の表現。 横いる僕にそれを見せて彼女は微笑む、ささやかな時。 ニーレングスが似合う彼女からの愛を僕はもらおうと、 立場を忘れて舞台の上で必死に走り続けた。 つよく美しい彼女に心を引かれ、 手を握って彼女を引いて歩いて。 いったい、僕が何の役割を持って此処にいるのかはわからない。 ただ、僕の役割をつくり果たすなら いま、彼女の横に立つ、それだけでいいんだ。
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