―感情表現も何も言いたいことも何も。
明日で今日も終わる。間違ってはいない。 明日は昨日から見ればただの明後日だし。 明後日から見ればただの昨日だ。 これはどうしようもない。 明日がある、と言って誤魔化しちゃっても、 「おまえのあしたはどっちほうこうだ?」 ―明日になればァ・・・。 希望を示す明日に明日なんかない。
電気椅子に座りながら「明日があるさ。」 そして今日も明日が始まるのだ。
閉められた空を黒いまま見つめたまま、 「心は此処にない―。」
鉄格子を掴んだまま睨みつけた空、 青白い世界ァ、黒い空を見つめて。 願われましたその星を落として、 捕まえたままじゃ意味なんかなかった―。
思い出に溺れたまま僕らは黒い空を、 手を伸ばして、手を伸ばして 必死に掴もうとした。 閉鎖された空間で僕らはいまだに、 空を見ている、空を眺めて、 諦めにも似た感情を擁いたまま―。
誰も知らない地図を片手に 真っ白な夢をその手にそのまま 突き進め僕の世界。
月を打ち抜いて生まれた世界は それだけに意味があるんじゃなくて、 時には傷つけあったり、慰めたりして、 築いてきた全てに意味があるんじゃないかって、 最近思えるようになれたよ、ルーザー。
ぶっちぬいて、ぶっちぬいて。 大根をぶっちぬいて、世界丸ごとぶっちぬいて。 おお、これこそ俺の求めてた財宝だ!って、 言えるような大根はないのか、僕の夢の中。
俺は一体何物だとかそういったことじゃなくて、 怪盗ルパンも盗めない、でっかい宝を持ってんのに、 俺らは気付かず生きていくんだってことが、 それはそれはすっごいそんな事だって、ねぇ?
空を眺めて月まで貫け、俺のめだま。 人魚のような恋を海へ沈めて、 もう2度と浮かんできませんように、 ―恋なんて知らない俺はそのまま帰宅する。
こんなくだらない日々を君は笑ってくれるんだろうな。
俺は死ぬ。当たり前だ。人間だもの。 嘘っぱちの涙を喰らえ、山手線に乗ったままで。 99の警告も警報も意味なんてない。 夢の数だけ世界は廻った、そりゃもう目にも止らぬ速さ。
プライベートとパブリックが衝突して愛が生まれた。 いや、嘘。 靴底を揚げて食べたら故郷の味がしたような気がする。 うん、嘘。
真実を掲げた両手が降りないまんま僕はとまって、 こんな事を考えた。 「まんまと食らった」のまんまって何だ・・・。
長寿と富豪どっちがいいって、それは長寿だ。と 友は富と言うけれど、 そのほうが「まんま」について考えられるだろ。
崩れるような脆い言葉さ。そりゃもう砂かと。 愛をおろし機にかけたら、そりゃもう・・・。 見てのまんまのブレイクハートですわ。 またまんまですよ。ったく困りますわ
まぁ、何々のままがにごって 何々のまんまになっただけっすけどね。 答えを知ってちゃつまんねーよ。
夢がなければ世界は廻らん。地球は回るが。 だって自転してるんですもの。ねぇ奥さん。 さぁ?愛だっていつも空回りよ。 空振りだったりもするわ。おほおほほほほほほ。
窓からソレを覗く少年。 電柱から視る犬っころ。 酔っ払って雪を食う親父。 叫びだす勇者さま。 マグロ漁船へ連行される三十路。 俺は今日で二十歳だ、で二日酔い。 そんな奴等にエアガン打ち込む少年、俺。
世界は廻ってるよ。夢で。 アンパンマンが廻しているのかもな、 いやそんなはずはない。アンコに廻されるのは嫌。 本当だったらしりもちついて驚いてやる。
でも、ただあなたの前で裸になるのは嫌。
Whisper―届けこの思い。
僕等は生きていること自体幸せなんだ。 地球儀の中のその手を今。 僕は今その手を掴む、握る。 勇気だ、君と僕との勇気の交換。 まだ此処にいるんだ!って叫びつづける花も、 そこに咲いてるって言うだけで綺麗なんだ。 ラフレシアだって、食虫植物だって。
ただなんとなく年をとって、 忙しくなって僕は詩を書くことを忘れる。 その日が来る前に、もう一度― 幸せを思い出せるような日が来るように。
幸せがあればいいんじゃねーの。
ただ朽ちていくのがいい―。 ...朽ち果てた楽園を見て-eden
祈りながら頭に一発。さようならを言いながら。 Sweet a coward...甘い夢に溺れて―。 バラバラに散らばった電気コードを君へ。 空に消えた月をもう二度と見ることはない。 僕が何をしていたのかも、朽ちていった。
世界の涙をかき集めて、川を作ってやった。 言えなかったありがとうを集めて、宇宙まで打ち上げた。 何億の孤独と行く、宇宙の旅を。 朽ちていきながら孤独と同化していく―。 廃墟の上に転がる冷たい愛の兆し。
蝶のように羽があれば、 僕なんか世界からまるでいなかったように。 荒野に咲く花にでもとまって、 新しいの誕生を待つんだ。 朽廃した世界がまるでそれが変わるような驚きを。
気付けば回りの音が枯れて、 気持ちがちらばったり、 春の足音がまるで聞こえない。 仮面なんかいらない、頭へ打ち込んでやる。 音が聞こえないまま朝を迎えるんだ―。
甘い甘い罪を。失敗続きの世界への反抗を―。 世界は罪の判断を失敗した。ちっちゃいのに。 火星の子だってわかっちゃうような問題だった。 メロディを奏でる君の指を罪だと言うなら、 僕等は世界に夜を見る。
線路の上に寝そべったりしないで、 幻想が現実に戻る時、僕等はまた 友情を君へ送った、サインを待つ。 「まだ君は元気かい?僕はまだ、 同じことを繰り返しているよ。」
風が突き抜ける 嗚呼、幻想が終わって現実に帰るんだ。 さようなら、僕の太陽。僕の月。 甘い甘い朝がまた始まるんだ、 夢を夢としないで、手帳に書かなくちゃな。
甘い甘い罪を、甘い甘い曖昧が消してゆく 現実でも空想でもない、曖昧な世界へ。 深い深い闇の中へ落とされて。
―僕等は星を見る。
回転する放射能。降り注ぐ酸性雨。 10巻の小説本、ただの紙切れ。 回転悪い頭性能。降り注ぐ流星雨。 10巻の小説本、今も紙切れ。 回転する放射能。頭の悪い政治家。 10巻の小説本、私に用はない 降り注ぐ涙の雨。マッチ売り少女。 Match sale girl of tears.
愛も何も気付かないで―、 無機質な水が体を濡らして。 体を見ればいつのまにか、 無愛想な電気コードが絡まっていて、 あなたは気付かずいってしまうのです。
コードが絡まって抜けないのよ、 断ち切る剣も、ないのよ。 私は色を失っていないのよ? あなたの指先で、そっと私の髪の先まで、 すこしなでてくれたら、私は此処から―。
赤い月を見つめて、上も下も少しもなくて、 見つめて、見つめて―、アレ何処を? 甘い色のカシス味の果実を少しかじって、 私はまた動けないまま月を見つめて、 あなたを待つの、「このまま―」
人を騙して、私を騙して。 罪は月夜より甘く。Sweet.Sweet. 最後の我が侭が通るならお願い、 一人で行くのは寂しいから、歌いながら、踊りながら 甘い罪を抱きながら 行きましょう、私達の楽園へ。
2003年09月23日(火) |
Komplizieren |
―Komplizieren(複雑)―
―僕らの哀しみと地球の哀しみ。
...あー、あ、あー、あああ。
哀しみを抱いて宇宙へ飛びたつ、 飛びたつ―。 青い世界はまだ健在かい、 「嗚呼その通りさ。」
アイスブルーの瞳が冷たく、 「所詮そんなモン」と。
世界はいつでも夜でしょうか、 新着メールは企業メールで埋もれちゃって。 大事なもんも見逃しちゃうわ。
世界の色が変わって、まるでそこには僕なんていなかったみたいに。 蝶が舞う、でも夜だってことに気付いた。実は蛾だったんだ。 シューティングスタァ望んでも落ちてこないで消えた。 祈りつづけて12年、生まれ変わったらもっと上手に生きれますように。
凍った世界を見つめて、まるで全てわかっていて見透かしてるみたいに。 花が咲く、でもそれは花じゃないってこと。実は枯れてたんだ。 精神的代償は大きい、一瞬のためだけに痛すぎる。 隠しつづけてもう駄目か。もっと上手に生きてますように。
―深い霧を裂いて、見えた空は綺麗だった。
空を見つめている哀しいアイスブルーの瞳。 僕を睨む、望まれて生まれた悲しみのソラ。 ヘッドフォンから流れるのは、アイルランドの少女の歌。 全て何もかも騙して、踊る彼女の聞いても、空の本当の色なんてわからない。 NightSkyの星の光は少女の為にィ。
空っぽを見透かしているセピア色の瞳。 僕は何故、問い掛けている答えを知っているのは空虚。 「―アナタはいつになったら私を悪夢から救ってくれるのォ」 耳を澄まして聴いて見れば、歌う少女の唄にさえ、空虚は潜んでいるんだろ。 EmptyStarは結局取り損ねたくせに。
生きる意味は死んでいる途中だって言う、理屈の瞳ィ。 僕らさえ、指先に紡がれる果て無き空へは飛んでいけてない。 死んで行くマリオネットは語っているのに、意味など何もない。 愛も嘘も誰もくれはしないけど、生きているんだろ。ラミア 君はまだ。 Blank―空白が物語る恐怖さえ。
2002年06月26日(水) デジタルと空 └空の本当の色なんてわからない 2003年07月05日(土) 全て君のための └NightSkyの星の光は少女の為にィ。 2003年06月17日(火) 空虚 〜約束〜 └アナタはいつになったら私を悪夢から救ってくれるのォ 2003年08月24日(日) ヤ 安売りの星 └EmptyStarは結局取り損ねたくせに。 2003年08月29日(金) ル 留守なのは、本当の自分 └生きる意味は死んでいる途中だって言う、理屈の瞳ィ。 2003年08月18日(月) ホ HollyKnight └指先に紡がれる果て無き空 003年09月07日(日) Ramia └愛も嘘も誰もくれはしないけど、生きているんだろ。ラミア 君はまだ。
(自分のために) Nirgends-ニルゲンツ どこにもない
今、私達に何ができる―?
浴びせられる暴力、 鳴り止まない罵声。
こんな世界ならば、 もう要らないと―。
夢が覚めたら其処は、 夢より酷い現実だった―
―降り止まない雨もまた、僕に冷たく。
足りないものは、忘れ物は何だ。 ―忘れ物はありませんか。
零番目の水平線をぶち越えて眺めて。 楽園を求めながら堕ちていった。 ―何か大切なものを忘れてないか。
空を見上げて喉の中だけで君は言った。 そのとき聞こえなかった君の言葉は、 なんだかとてつもなく今では知りたくて。 ―ああ、あれがとても大切なものだったのか
世界の終わりを見上げて、僕は世界の空虚を知る。 それはとても研ぎ澄まされて見えた。 夏の青空、冬の星空。いつの日も人は何を... 何光年越えてやってきたんだい?お疲れ様。 ―僕らは世界に何を求めていた...?
傷ついて気付いて、築いて。 12月になっても、今だわからないまま。 答えは誰も持っていないようで持ってる。 気付いているのに言わないのか、本当にわからないのか 僕らってどんくらい知らないフリをするの ―どうしてこうも人は秘密を持つの...?
――0番目の水平線
2003年09月18日(木) |
薄情メモライズ―repetition |
閉ざされた世界に二人きりの過去の部屋―
わたしはわたしに問う。
忘れ物はなんですか―。 (思い出...希望?) それは大切なものですか。 (本来忘れてはいけないのよ) どうしてあなたは覚めた態度で望むの―。 (私に何も残ってはいないって言ったの) わたしは一体何物ですか。 (誰を信じれば良いんですか) 重ねた唇はそれきりで―、 (海に沈められた思い出ごと) 哀しい過去も夢も全て抱えて、 思い出に溺れて、死んだ人形を抱いて―。
今日もある日突然目が覚めたの、 なぜだかさよならの4文字が頭から離れないの、 どうすればいいの。わからなくて、ただ書いたり呟いたり。 私はあなたに何を望んでいたんだっけ、 とうの昔に忘れてしまった―薄情。 忘れてしまう前に、あなたに、あなたに言えれば良かった―。
死んでも死んでも時間だけが止らないまま動いて― 偶然私は呟いたの、さよなら。って。 偶然聞いたあなたは驚いた顔で、さよならって言ったわ。 時間は掠れさせていく思い出は戻らないの。 朝になれば、また私は忘れていく―。
薄っぺらくなった思い出はきっとヴァニラになっていって、 私の体に溶けていくのでしょう、溶けて溶けて。 戻ってこないの、戻ってこないわ。 戻らぬままにそのまま衝動に変わるのです。 気付けばそこは川の前で―、
水に流されていったわ、私。無抵抗に何も考えずに。 星空を眺めながら―、あなたを思い出しながら―、 流されていった果てに、いつか辿りつく 名前も知らない島であなたにもう一度会えたら もう一度恋をしましょう、謝りながら。
背景を見つめながら電車に揺られて、 あなたと喋るのだけれども、メモライズは薄情ばかりで、 思い浮かべた4文字は一体なんだった
―切り捨てたのは夢と希望。
1万円札ちぎって、燃やして笑ってやった。 僕の全財産。笑うしかなくて。 失うものはもうない―。
2003年09月16日(火) |
world of minimum. |
素質も何もない 僕には何もない ―何がしたかった。 もう何も残っていなかった。 失うものなどたくさんある。 恐怖に怯えている日だってある。 僕はとてもとても小さな世界だ。 小さな少女から差し出された手が、 恐怖の引き金になってしまって、 幼い手。僕はぶっ飛ばされて―、 僕の世界は何も見えなくなる。 僕ァ―、一体・・・。
―「世界と私はどれくらい離れているのかしら」―
私が悪いのか、世界が悪いのか。 生きているのか、死んでいないだけなのか。 見えていないのは、私か僕か。 生きたがっているように見えて、死にたがっているの? 言葉には何も乗らない、味もない。 私を誰も殺そうとはしないし、生かさせてくれない。 炭酸の泡のように世界は何かを出して消していく中で、 私は如何して生きているの? 誰も気付かないけれど世界はわざと距離を置いている。 皆追いかけているけれど、それは近づかれず、諦めさせない距離。 一体何がしたいの? 私が悪いのか。私は何がしたいのか。 自分の事もわからないのに、わかるはずないのに。 私は何をしているのかしら。どうして生きているのかしら。
―助けて
埋められた少年。 決められた台詞。 おどるのは舞台。
―「世界は秘密を隠しているわ。」 「その代わり私は秘密を持つことを許されている。」―
決められた台詞。 廻っているのは木馬よ。 首のない。ただそれだけ。 ―聞きなれた言葉
世界はなんで廻っているのかしら、 ―予測できる展開 貴方は如何して生きているのかしら。
どうして世界は存在するのかしらね。 フィルターでもかけたらどうかしら、 花がいっぱいなのよ、この世界は。 だけど実際の花はどのくらいなのかしら。
なんだろう、感じたのは違和感だ。まず―。 なんもない。それだ。
何故だろう、泣いてるような気もする、しないけど。
「誰も助けてくれないのよ。この世界は。」
毎日のように僕ァコイツに触れて、 なれた手つきでパスを入力。 入って間もないそん時に君は言った。 鳥の何処が自由だ。と 言ったわけじゃないけど。 言ったわけじゃないけど。 今でも忘れぬその言葉は、 今は一体何処へ言っているのですか?
毎日のように僕ァコイツに触れて、 なれた手つきでプラウザオン。 いつものページに飛んだときに君は言った。 君が見ているのは愛でも僕でもない空。って それだけなのですけれど。 それだけなのですけれど。 僕の心に深く突き刺さっているそれは、 僕をどう突き動かしているのですか?
2003年09月12日(金) |
Nacht Sieger |
―世界はいつでも夜だ。
ぶち撒かれた世界を泣きながら拾い集める少年。 踏み潰して邪魔者を消す、ジャイアリズム。 礼を言われたくてやっているのは、偽善者。 涙をかき集めて天然水だと言い張る泣き虫。流石。 礼拝だのなんだの関係ないと言う聖者。神は死んだ。 幸せだの不幸だの関係なくぶっ飛ばされてる奴。俺。
自動販売機だのなんだのって何でもかんでも俺を嫌う。缶でもか。 お礼なんていらないだのなんだのって結局求めてる世の中。夜の中。 明日にあるのはスピーチ、アイデア、英文暗唱。「泣いてもいい?」 勝ち負け関係なくて行ってこい。は結局気休めかい? 知ってるのは結果だけで、何も語らないよ。歴代ヒーローさえ。 影で愚痴ってもいいですか?誰も見ちゃ駄目だよ。正面登校口は。
意味のない言葉ってよく使うフレーズ―って貴様何様。 世界の全てをかき集めてぶん投げちまえ、乱列。 苦しくて胸が張り裂けそうならば、恋を捨てろ、そして愛せ。 繋がらないのは言葉じゃないよ、実際は―。 聞こえるか?聞こえるかい、まだ生きているのね。意味は。 踊りもせずに動きもせず何をしてるの?君は―。いや、俺か。
世界は夜だって、実際外見てみろよ。ほら。 見えてないだけだ。地球は球体なんだぜ?当たり前だ。 俺の世界は地球なんてもんじゃない。宇宙だ。いや 宇宙の先もだ、いや、違うか。宇宙の先にあるのは朝か。 さあ、どうだろうか。人間がどう足掻いたってわかりはしないな。 孤独な奴はいつでも夜だし、いつでも朝のハッピー野郎もいる。
空は空で空にあるのはSkyとBlank。 夜は空-sky-であって、空-blank-だ。
気付けば誰でも夜に勝ってるもんだ。
ぴくるすは、空を飛ぶ夢を見た。 何故かって。知らないよ、無意識だ。
ぴくるすが、目を覚ますと暗闇の中だ。 なんだかな。挟まれてる、多分だ。
ぴくるすが、地に投げ捨てられた。 うんそうだ。捨てられたんだ、ああ。
ぴくるすが、犬になった。 ああそうさ。食われたんだ、おめでとう。
Poenique / http://poenique.jp/index.html └即興ゴルコンダ投稿作品 名づけて どうでもよさげな詩1号
2003年09月10日(水) |
心に余裕がある生き物 |
君が怒るのは実は些細な事で、 君が喜ぶのは本当に下らない事。 笑おうと思えるのが人間じゃないかな。
空が落ちるように感じる理由は、 空が飛んでいるのかもしれない。 そう考える余裕が人間なんじゃないかな。
未来が暗いと思っているならば、 笑えばいいと思うよ。ぶっ飛ばしてやれ。 絶望をぶっ飛ばせるのが人間じゃないかな。
つまらないのは世界じゃなくて、実際自分だ。 何かしようとしても何も結局出来ていない。 他力本願で世界を渡ってつまんねーよ。 実際自分がそうなんだけどな。
朝が明けた。 夜が暮れた。 君が知らない夜の顔、 夜は空の一部。 閉じられた空。
ラミア、そんなもんじゃ誰も愛してくれはしないさ。
必然も偶然も全部包んで愛しちゃってやれ。 そして、笑ってやれ。悲しみも苦しみも。 高倍率の試験に受かったり、ギャンブルで大もうけした時の笑いで。 得する損する。そんなの聞いちゃ駄目だ。誰も知らないわけじゃねーんだが。 手の平から受け取ってるものは電波にした何か、 それは愛ではない曇った何か。何かは何かです。 最強だって、最高だって。鼓動をうってんだ、その間を打ち抜いちまえ、 俗に言うラッキーパンチで。
窓の無い部屋から必死こいて逃げて来て、 ここまできて波の数を46,47,48...と数え599―。 ―僕は何をしているんだろう。 あれこれ模索して見つけたものは何だった? ―僕は何をしたいんだろう。 あれこれ模索して掴んだものは何だった? 600回目の波が帰って、僕の足跡が消えた頃だ。 気付いた事がある。ああ僕は何一つ救えなかったんだ―。
最初は気付かなかったんです。だけどだんだんわかってくるんですよ。自分が社会から必要にされてない。いや、もっと大きくて小さいことなのかもしれない。社会以前からきっと個人からも俺は消えていくんだなって考えていくとなんだか切なくなってきて。人に好かれることが俺、苦手なのかも知れない。好かれない人間は何もしないとどんどん消えていってしまう、とか。今まで気付いていなかった事が可笑しいくらいなことなんですよ。俺って結局なんだったんだろう、って考えても答えさえでません。当たり前です。考え始めたらもうきっと俺はどうしようもなくなってきているってことなんだ。と。色なんて無いよ、俺に。もういらないよ、って言いながら俺が走った後に汗かと思ってたんだけど実はそれ涙だったんです。腕からでたくせに。俺、だんだん小さくなっているようなきがしてならないんです。色がまったくないよな感じで。俺、泣きたくて仕方ないんだけれど。最後ぐらい色鉛筆買ってくれないかな。
だんだん明日が見えなくなって行く、発展。 コイツのこともかんがえてやれよ、人参。 只今の流行の標的はリサイクル、アルミ缶。 俺に指を指してくれるなよ、お前さん。 人類はどこへ行く気だい教えてくれ、山田君。 生まれるべきではなかったのかい、地球人。 やっぱり最初から間違えていたんだ、悪寒。 壊してしまえば終わってしまう、オゾン。 便利にしていく発展で身を滅ぼす、合点。 泣く気もおきなくなってきた、うん。
知ってるくせにあわてて、 君はいつまでも飛べないまま 慌てることがいけないことじゃないけれど、 そんなに慌ててどこへ行くんだ。 僕の明日はこっちだけれど、 君の明日はどっちにあるんだ。 僕は意味を見つけてないけど、 君は見つけられたのかい。 僕はまだ見つけられてない未来を、 君は見つけていそうだ。頑張れ。 パーカ着てるから首が暑いが。僕はいく。 ―続きは、をそどりがあわててどこかへやっちゃったみたい。
Diary Poem No.145 All Poem No.203
2003年09月01日(月) |
ワ 悪い子?いい子?よその子だよ |
おれはよそのこ、わるいこだよーん。 おとなはひいきばかりするのさ。 だからいいこなんてきらいだ。しっとだ。 あー、あー、ちぇきなー。 ちぇー、成績いい子がうらやましー。 うらやましー。ああ携帯電話がほしー。
Diary Poem No.144 All Poem No.202
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