散歩主義

2011年02月20日(日) 二十日の日曜日

起床午前五時。が、午前二時、三時にも起きて床を離れているのでよくわからない。毎日、着替えた時を起床にしている。
朝食、確か鰯のみりん干しがあった。うーんと…味噌汁は紅麹味噌でわかめと舞茸は入ってた。ご飯はブレンド。たしか小松菜とおあげをたいたんがあったような…。そうそうそもそもエスプレッソを二杯飲んでる。最後にヨーグルト。

本は「漱石とその時代」がおもしろいのでそればかり読んでいた。横浜でマラソン。若い女子選手に優秀な人が多いのだと認識。

まさに「春は名のみの」の一日。だけどまだ二月だぜ。
お昼はトーストと牛乳。オレンジとバナナ。
正岡子規が栄養をつけるべくスペシャルとしていたのが牛乳と鶏卵だったな。たしか。

銀座から珈琲が届く。が、おいらはエスプレッソにはまっていて、最近、ペーパーで飲んでいないのだよ。エスプレッソばかり飲んでいるから普通の珈琲が頼りなくて。だから思い切り濃いめに淹れる。ワニ式。

多田富雄さんが竹林先生に叱咤された時の「これでも読んでみたまえ本」が寺田寅彦の英語論文集だったという。素晴らしい英語だそうだ。
「方丈記」を英訳した漱石といい、寺田寅彦といい頭抜けた秀才だったんだろうなあ。
すると昨日の朝刊に岩波書店から出る寺田寅彦の全集の広告をみつけた。英語論文集は入っているのかな。入っていても読めないだろうけれど。

夕食はオムライス。トマトソース、ライドポテト、コロッケ。


「漱石とその時代第一部」 218p
「カーリーの歌」154p
「神話の力」134p
「火山の下」100p
「うつろ舟」164p
「アイランド博士の死」50p

友人家族のあいだに不穏な空気あり。もとより村上春樹が大嫌いな家族友人たちであるが、加えてSFが大嫌いなのだ。それは村上作品以上である。ジーン・ウルフ、ダン・シモンズを抱えているぼくはいよいよ「隠れキリシタン」のようになりつつある。


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にしはら ただし [MAIL] [HOMEPAGE]