2010年09月24日(金) |
突然、秋の日になりました |
秋雨前線が通過して、秋がいきなりやってきました。 ベランダのゴーヤに、実がまだ三つほどついているんですが、もう収穫します。
指の傷は少しだけ「まし」に。 ずっとレイモンド・チャンドラー「ロンググッドバイ」・村上春樹訳を読んでいます。
今日ノートに抜き書きしたのは京都新聞の記事。イチローの10年連続2000本安打に関しての記事。そこから気になる部分。意識の中に潜り込ませたい部分を書きました。
「道具にこだわるイチロー」にも注目していて、それもすべて自らの感受性を研ぎ澄ましているからだと思うのだけれど、他人のバットやクラブに触らない、というのは凄い。自分の感覚が狂うから、と言うのがその理由なのだけれど。
特注のトレーニングマシンも「上半身用」はテレビで観たことがあったけれど、今年は「下半身用」もあるのだそうだ。 去年ふくらはぎを痛めたからだそうで、故障からの回復のためだけでなく足全体の機能強化、バランスを考えたものなのだという。
もちろんグラブ、バット、スパイクに対するこだわりも相当なもので、それは国内にいた頃、というより高校生の頃から続いているのでしょう。
「体の感受性」に曇りがなく、それに素直に従って行動できる。そしてその結果が間違っていなければ同じ事を続けていく。意識的であるから間違いがあればすぐに気がつき、すぐに修正する。 その細かな積み重ねなのだろうけれど。なかなかできることじゃない。
そのことを意識できるかどうか、ですね。
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