美輪明宏さんがテレビで(たぶん「メントレG」)実演なさっていた「チベット体操の「旋回」をやるのが癖になっています。
やり方は至って簡単。直立し、腕を水平にあげ、息を吐きながら、右回りに奇数回その場でくるくるまわるのです。 「人間竹コプター」みたいなかんじ。
「右回り奇数回」というのが大事。21回を越えてはいけません。
効果としてはアンチエイジング。背中や腹を引き締める効果。 運動学の先生もそういう効果は期待できる、と。 ぼくがやりだしたのは、科学的にはうさんくさいといわれている効果を求めてでした。(東洋医学の人は効果があるといっています)
それは体内に停滞しているエネルギーを回転によって渦のように体内に流す作用と、それによって内分泌腺の働きが高まりホルモン分泌が活発化する、というもの。 うん、十分いかがわしい。だけどイメージは美しい。
だけど正直言うと、くるくるくる回って停まりまする。すると、うわーーんと目が回ります。あの感覚の中毒になっているような気がします。 気分が変わることは確かだし…。
チベット体操には他にも5つの体操があるそうなのだけれど、いまのところこの「旋回」だけをやっています。
まあそれもこれも少しでも体調がよくなれば、と願ってのこと。 よくなれー、と念じながらくるくる回り、今週も何とかメルマガを書きました。
取材に動くことができず、まったく身の回りのことだけ。 勢いね畸編小説に力が入りました。
文庫本主義者から、メルマガが負担になって本来書くべきものがおろそかになっていないか、と苦言を呈されました。 しかし、ある程度の「縛り」の中でこそ、脳は最大に活動する、という高次脳障害の治療とリハビリに取り組んでいるお医者さんからの健常者への提言を個人的に取り入れているので、このメルマガ制作の作業は続けた方がいいように思えます。
まあそれも程度の問題で、いよいよ時間が無くなったらその時はそこまで、と腹をくくっています。
それでもできるかぎり続けたいので、床で「旋回」するのでする。 くるくるくるくるー。 ほとんど狂人かも。
ちなみにだいたい一度に五回まわっています。それを一日の中で何回か。
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