涼しい風が吹き渡る日。 とても気持ちよく散歩ができました。
日頃、常に何か書いているのですが、なにか違うなあと感じたとき、精神的に窒息気味、と感じるときがあります。 こんないい天気のいい日でさえも。
そんな時を変える、最初の手段は、やはり本。 最近は川上弘美さんの「ありがとう」をパソコンの横に置いて、いつでも読めるようにしています。 以前置いていたのは吉行淳之介さんのもので、文庫の背表紙がぼろぼろになりました。文庫化されたものを全部原稿用紙に写したからです。
最近では、全文書き写すことはしていませんが、川上さんの、例えば二行でもいいから、メモ用紙にすらすらと書いていると、ぎくしゃくしながら何かしら、ボロンと落ちてきます。
時間がかかるし、無駄かな、と思うこともあるけれど、また全文書き写しをしようかなともおもっています。
もう一つの手段は寝ること。睡眠不足だけは避けたいです。
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