散歩主義

2007年05月22日(火) Gutsカレー




家人の調子が悪いので、急遽、晩ご飯をつくりました。
ぼくの定番はスパゲティ各種(だいたい若くして村上春樹作品に溺れた人は必ずスパゲティの調理にはまった時期があるはず。)なのだけれど、今日はカレー。

ここのところ気温の変動が激しいために、体調を崩しているようなので
特製Gutsカレーを。

これは横浜ベイスターズの工藤公康投手が登板前によく食べるというもの。
その奥様のレシピが雑誌に公開されたときに、すかさずファイルしておいたのでした。Gutsカレーという名前も工藤投手によります。

基本は茄子カレー。4〜5人前の設定だと、そこに皮をむいたトマト(ぼくはイタリアのホールトマト缶詰を使います)6個、コンビーフの大きい缶が一つ。ニンニクが一山とひとかけ(おおいでしょう)が入ります。

作り方は至ってシンプルで、タマネギ半個と生姜一かけ、ニンニク一かけをみじん切りにし、バターを溶かした鍋で弱火で炒め、
タマネギが透明になったらそこにトマトを潰しながら入れ、

ニンニク一山の皮をむき、三分間電子レンジで加熱し、柔らかくなったものをフォークの裏で潰し、そのペーストのようになったものを入れ、
タマネギの残りの半分をすり下ろしたものを、入れ、

ブイヨンスープを3カップ入れます。
そこへコンビーフの塊(今日は340グラム)を大雑把に解しながら入れ、カレールウを100グラム入れて4〜5分煮ます。

これでカレーはできあがり。あとは茄子を輪切りにし、フライパンにオリーブオイルを熱してソテーし、
焼き色が付いたらカレーに入れて混ぜます。

これで出来上がり。
塩もこしょうもソースも入れてないでしょう。だけどおいしい。

家人にも好評でした。
スープストックはマギーブイヨン。水1カップにキューブ1個がぼくの「量」です。
なんといってもコンビーフが決め手です。


実は工藤投手のファンなのです。今年はいまいち調子が出ないけれど、40歳過ぎて現役というのは偉いですよ。


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