「フューチャリスト宣言」を読み終える。 熱い主張に「あたって」しまった。 特に茂木健一郎氏が熱い。
茂木さんの「偶有性」こそ創造を生むものであり、そして人生を前進させる凄いパワーをもったものなんだという「信念」が、 繰り返し対談相手の梅田さんに、そして読者に投げかけられる。 ことの重大性に気づいてほしい、そういうふうに読める。 アジテーションといってもいいんじゃないか。
しかしながら、熱心にネツトに参加した人ならば、良くも悪くも「偶有性」は経験していることだと思う。 ことにネガティヴな側面に苦いおもいをした人もいるとおもう。
それを踏み越えてゆけ、とアジられた気がした。 とにかく「偶有性」の海に飛び込め、ネットの側にかけろ、と。
そうだ。確かにそうだとおもう。 ただし自分自身を常に更新することを怠らないこと。 それが前提であることを忘れてはならない。
偶有性とは…。茂木さんの「クオリア日記」ではこういうふうにも使われ、
こちらのリンクでも調べることが出来ます。
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