散歩主義

2007年05月13日(日) 「偶有性」の海

「フューチャリスト宣言」を読み終える。
熱い主張に「あたって」しまった。
特に茂木健一郎氏が熱い。

茂木さんの「偶有性」こそ創造を生むものであり、そして人生を前進させる凄いパワーをもったものなんだという「信念」が、
繰り返し対談相手の梅田さんに、そして読者に投げかけられる。
ことの重大性に気づいてほしい、そういうふうに読める。
アジテーションといってもいいんじゃないか。

しかしながら、熱心にネツトに参加した人ならば、良くも悪くも「偶有性」は経験していることだと思う。
ことにネガティヴな側面に苦いおもいをした人もいるとおもう。

それを踏み越えてゆけ、とアジられた気がした。
とにかく「偶有性」の海に飛び込め、ネットの側にかけろ、と。

そうだ。確かにそうだとおもう。
ただし自分自身を常に更新することを怠らないこと。
それが前提であることを忘れてはならない。

偶有性とは…。茂木さんの「クオリア日記」ではこういうふうにも使われ、

こちらのリンクでも調べることが出来ます。


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